JP3119517U - 弛み止めナット - Google Patents

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【課題】振動が加わっても弛みが発生せず、かつ、ボルトに螺合組付けした後において、当該ボルトから容易に取り外すことのできる弛み止めナットを提供する。
【解決手段】ボルト10に螺合するナットにおいて、その中間高さより上位部分に、径方向に沿って、少なくとも、ネジ部2の一部を切除する範囲に至るまで、好ましくは、その中心線Cを越える範囲に至るまで横溝3を形成する。また、その座面を1°〜5°程度の傾斜角度θを持つ傾斜座面4とし、当該傾斜座面4の傾斜方向を、横溝の延長線Pと傾斜座面の延長線Qとが、横溝3の形成側において交差するように設定する。
【選択図】図1

Description

本考案は、振動が加わっても弛みが発生し難く、かつ、ボルトに螺合締付けした後に、当該ボルトから容易に取り外すことのできる弛み止めナットに関するものである。
従来、自動車、機械、電気機器等のあらゆる構造物には、ボルトと共に、それに螺合するナットが大量に使用されている。このナットは、強く締め付けることによって強固に組付くので、締結具として優れた作用効果を発揮する。しかし、振動が加わる箇所に使用すると、その振動によって弛んでしまうという欠点がある。
こうした欠点を解消するために、二つのナットを重ねて、いわゆるダブルナットとして使用する方法がある。ダブルナットとすると、振動の加わる箇所に使用しても、それまでの一つのナットを使用した場合(シングルナット)と比較して弛み難いといった効果がある。
しかし、ダブルナットとして使用することは、二つのナットを使用することであるため、シングルナットの場合と比較してコストが嵩み、その取付けも二重の手間を要する。
本考案者らはこうした問題に鑑み、弛みの発生しない弛み止めナットを創案し先に特許出願して公開された(特開2004−156637号)。この弛み止めナット(以下、「公開特許に係るナット30」と記す)は、その中間高さよりやや下位部分に横溝31を形成し、また、その座面を傾斜させて傾斜座面32としている。この先出願に係るナット30は、ボルトに強固に螺合組付きし、振動を加えても弛まないといった優れた効果を発揮する。
しかし、本出願人による先出願に係るナット30は、振動によって弛まないといった優れた効果を発揮するものの、一旦ボルト10に螺合締付けした後、当該ボルト10から取り外したい場合に、その取り外しが困難であるといった問題がある。
本考案はこうした問題に鑑み創案されたもので、振動が加わっても弛みが発生せず、かつ、ボルトに螺合組付けした後において、当該ボルトから容易に取り外すことのできる弛み止めナットを提供することを課題とする。
図1および図2を参照して説明する。請求項1に記載の弛み止めナット1は、ボルト10に螺合するナットであって、その中間高さより上位部分に、径方向に沿って、少なくとも、ネジ部2の一部を切除する範囲に至るまで、好ましくは、その中心線Cを越える範囲に至るまで横溝3を形成してなるものである。
請求項2に記載の弛み止めナット1は、ボルト10に螺合するナットであって、その中間高さより上位部分に、径方向に沿って、少なくとも、ネジ部2の一部を切除する範囲に至るまで、好ましくは、その中心線Cを越える範囲に至るまで横溝3を形成し、かつ、その座面を1°〜5°程度の傾斜角度θを持つ傾斜座面4とし、当該傾斜座面4の傾斜方向を、前記横溝の延長線Pと前記傾斜座面の延長線Qとが、当該横溝3の形成側において交差するように設定してなる。
請求項1に記載の弛み止めナット1は、その中間高さより上位部分に、径方向に沿って、少なくとも、ネジ部2の一部を切除する範囲に至るまで、好ましくは、その中心線Cを越える範囲に至るまで横溝3を形成しているので、振動が加わっても弛みが発生し難い。また、ボルト10に螺合締付けした後においても、当該ボルト10から容易に取り外すことができる。
請求項2に記載の弛み止めナット1は、請求項1に記載の考案と同様に横溝3を形成しているので、弛み難く、また、ボルト10から容易に取り外すことができる。
また、その座面を1°〜5°程度の傾斜角度θを持つ傾斜座面4とし、その傾斜方向を横溝の延長線Pと傾斜座面の延長線Qとが、横溝3の形成側において交差するように設定しているので、弛み止め効果により優れる。
請求項1および請求項2に記載の考案において、当該弛み止めナット1が弛み難いのは、横溝3を形成したことによって、ボルト10や被締結物20等から伝わる振動が当該横溝3によって吸収され、当該振動が、弛み止めナット1の全体にそのまま直接伝達されるのが阻止されるからであると考えられる。また、横溝3をその中心線Cを越える範囲まで形成したことによって、ネジ部2を部分的に切除することになり、これにより当該切除部分において振動の伝達が遮断されるからであるとも考えられる。
また、請求項2に記載の考案においては、傾斜座面4を形成したことによって、被締結物20から弛み止めナット1への振動の伝達が抑制されるからであると考えられる。さらに、傾斜座面4としたことで、弛み止めナット1と被締結物20との接触が局部で強固に達成されるからであるとも考えられる。また、傾斜座面4の傾斜方向を、横溝の延長線Pと傾斜座面の延長線Qとが、横溝3の形成側において交差するように設定したことにより、当該弛み止めナット1を締め付けた際に、ボルト10の片側(横溝3と反対側部分)により大きな力で組付くからであるとも考えられる。
また、請求項1および請求項2に記載の考案において、当該弛み止めナット1をボルト10から取り外し易いのは、横溝3を中間高さより上位部分に形成したことによるものと考えられる。
本考案者らは、この点を確認すべく実験を行った。この実験では、本考案に係る弛み止めナット1、公開特許に係るナット30、および無横溝の通常のナット40を、同一の締付けトルクでボルト10に螺合して非締結物を固定した際に、ボルト10に作用する内部応力を観測した。これらのナットは、いずれもネジ径が16mmで、ネジのピッチが2mmのものを使用した。その写真撮影した結果を、模式的に書き写して図3乃至図5に示す。
本考案(請求項2に記載の考案)に係る弛み止めナット1においては、図3に示すように、ボルト10のほぼ左半部のJで示す部分に最大内部応力(程度中)が発生している。
これに対し、公開特許に係るナット30では、図4に示すように、ボルト10のほぼ左半部の一部のKで示す部分に内部応力が発生し、その周辺と右半部の一部のLで示す部分に最大内部応力(程度大)が発生している。
また、無横溝の通常のナット40では、図5に示すように、ボルト10の左右側のMで示す部分に最大内部応力(程度小)が発生しているに過ぎない。
これらのことから、本考案に係る弛み止めナット1においてボルト10に発生する内部応力は、公開特許のナット30のそれと、通常のナット40のそれとのほぼ中間であることが確認できた。よって、本願考案に係る弛み止めナット1は、弛み難く、かつ、ボルト10から容易に取り外すことができることが分かる。
本考案に係る弛み止めナット1の第一実施形態を、図1および図2に示す。これは、ボルト10に螺合する六角ナットであって、その中間高さよりやや上位部分に、径方向に沿って水平に、その中心線Cを越える範囲に至るまで横溝3を形成している。また、その座面を、水平面に対して1°の傾斜角度θを持つ傾斜座面4としている。この傾斜座面4は、横溝3の形成側に上昇傾斜するように形成している。すなわち、傾斜座面4の傾斜方向を、横溝の延長線Pと傾斜座面の延長線Qとが、横溝3の形成側において交差するように形成している。
本実施形態に係る弛み止めナット1は、横溝3を形成すると共に、その座面を傾斜座面4としているので、振動が加わっても弛みが発生し難い。これは、横溝3を形成したことによって、ボルト10や被締結物20等から伝わる振動が当該横溝3によって吸収され、弛み止めナット1の全体にそのまま伝達されるのが阻止されるからであると考えられる。また、横溝3をその中心線Cを越える範囲まで形成したことによって、ネジ部2を部分的に切除することになり、これにより当該切除部分において振動の伝達が遮断されるからであるとも考えられる。
また、傾斜座面4を形成したことによっても、被締結物20から弛み止めナット1への振動の伝達が抑制されるからであると考えられる。さらに、傾斜座面4としたことで、弛み止めナット1と被締結物20との接触が局部で強固に達成されるからであるとも考えられる。また、傾斜座面4の傾斜方向を、横溝の延長線Pと傾斜座面の延長線Qとが、横溝3の形成側において交差するように設定したことによって、当該弛み止めナット1を締め付けた際に、ボルト10の片側(横溝3と反対側部分)により大きな力で組付くからであると考えられる。
また、この弛み止めナット1をボルト10から取り外し易いのは、横溝3を中間高さより上位部分に形成したことにより、図3に示したように、ボルト10に適度な内部応力が作用することから、当該ボルト10に対する組付き力が先のボルト10と比較して大きくないからであると考えられる。
なお、本実施形態において、横溝3はその中心線Cを越える範囲まで形成しているが、本考案はこれに限定されるものではなく、ネジ部2の一部を切除する範囲まで形成することによっても、ある程度の作用効果を得ることができる。また、この横溝3は、水平方向に沿って形成するのみでなく、傾斜状態で形成することもできる。さらに、傾斜座面4の傾斜角度θは1°〜2°が好ましいが、これに限定されるものでもなく、およそ1°未満〜5°程度の範囲内であれば良い。
本考案者らは、本考案に係る弛み止めナット1に関し、二項目の性能試験を行った。
一つは、当該弛み止めナット1を螺合したボルト10に作用する軸力と当該ボルト10の変位量を測定し、それを本出願人が先に出願した先出願に係るナット30および通常のナット40の数値と比較したもので、これによって、本考案に係る弛み止めナット1の弛み止め効果および取り外し易さを確認した。これらのナットは、ネジ径が16mmで、ネジのピッチが2mmである。その測定結果を、図6に示す。図中において、Aは通常のナット40の数値を示す。また、Bは本考案に係る弛み止めナット1の数値を示し、Cは公開特許に係るナット30の数値を示す。
この図6において、例えば、ナットを締め付けてボルト10に50kNの軸力を作用させた際における当該ボルト10の変位量は、本考案に係る弛み止めナット1が約0.35mmであるのに対して、公開特許に係るナット30は約0.7mmであり、通常のナット40は約0.15mmである。これは、本考案に係る弛み止めナット1のボルト10に対する組付き力が、公開特許に係るナット30と通常のナット40のほぼ中間であることを意味する。このことから、本考案に係る弛み止めナット1は、弛み止め効果に優れると共に、ボルト10から容易に取り外すこともできることが理解できる。
二つ目の性能試験では、本考案に係る弛み止めナット1(横溝3のみを有する弛み止めナットと、横溝3と傾斜座面4(傾斜角度α=1°)の両方を有する弛み止めナットの両方)の締付けトルクと軸力との関係を、理論値および通常のナット40(JIS品)と比較した。その結果を、図7に示す。図7中、符号1aは横溝3と傾斜座面4の両方を有する本考案に係る弛み止めナットを示し、符号1bは横溝3のみを有する本考案に係る弛み止めナットを示す。また、符号1cは傾斜座面4のみを形成した本考案に類するナットを示し、符号40は通常のナットを示す。符号50は理論値を示す。
この図7から明らかなように、本考案の横溝3と傾斜座面4の両方を有する弛み止めナット1の数値は、理論値に最も近く、よって、当該弛み止めナット1が機能上最も優れていることが理解できる。また、本考案の横溝3のみを有する弛み止めナット1がそれに続いて理論値に近く、優れた機能を有することが分かる。なお、傾斜座面4のみを形成したナットは、本考案に係る両ナットより劣るものの、通常のナット40よりも優れていることも併せて確認した。
本考案に係る弛み止めナットの実施形態を示す半断面正面図である。 図1に示す弛み止めナットの平面図である。 本考案に係る弛み止めナットをボルトに螺合締付けした状態において、ボルトに作用する内部応力を示す模式図である。 本出願人による先出願に係るナットをボルトに螺合締付けした状態において、ボルトに作用する内部応力を示す模式図である。 通常のナットをボルトに螺合締付けした状態において、ボルトに作用する内部応力を示す模式図である。 弛み止めナット等を螺合したボルトに作用する軸力と当該ボルトの変位量を示すグラフである。 弛み止めナットの締付けトルクと軸力との関係を示すグラフである。
符号の説明
1 弛み止めナット
2 ネジ部
3 横溝
4 傾斜座面
10 ボルト
20 被締結物
30 先出願に係るナット
31 横溝
32 傾斜座面
40 通常のナット
50 理論値
C 中心線
P 横溝の延長線
Q 傾斜座面の延長線
θ 傾斜角度

Claims (2)

  1. ボルト(10)に螺合するナットであって、その中間高さより上位部分に,径方向に沿って,少なくとも,ネジ部(2)の一部を切除する範囲に至るまで,好ましくは,その中心線(C)を越える範囲に至るまで横溝(3)を形成してなる弛み止めナット。
  2. ボルト(10)に螺合するナットであって、その中間高さより上位部分に,径方向に沿って,少なくとも,ネジ部(2)の一部を切除する範囲に至るまで,好ましくは,その中心線(C)を越える範囲に至るまで横溝(3)を形成し、かつ,その座面を1°〜5°程度の傾斜角度(θ)を持つ傾斜座面(4)とし,該傾斜座面の傾斜方向を,前記横溝の延長線(P)と前記傾斜座面の延長線(Q)とが,該横溝の形成側において交差するように設定してなる弛み止めナット。
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