JP3119505U - 自転車ブレーキの構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】高速競技者の安全を確保する自転車ブレーキを提供する。
【解決手段】主にアーチ型本体10を前シャフトA前方に固設し、該アーチ型本体上端にはアーチ型の棒状部品20を穿設し、該棒状部品は水平に該前シャフトAを貫通するワイヤーBと連動結合関係を呈し、左、右対称のブレーキ部品40に嵌設する第二可動リング402の管体42を利用し、該アーチ型本体側面のスライド孔14に水平に挿入設置し、該左、右ブレーキ部品は該アーチ型本体内側に設置し、第一連棒51、第二連棒52により該左、右ブレーキ部品40を該アーチ型本体10において斜めに可動接続することにより、該棒状部品はワイヤーBが水平に動く時、該棒状部品の両側棒底は該管体を押し該スライド孔の第二位置に移動させ、同時に該左、右ブレーキ部品を後方へと移動させて内側へとホイールフレームを圧迫する。
【選択図】図1

Description

本考案は一種の自転車ブレーキの構造に関する。特に一種の横引き式連棒構造形態の
自転車ブレーキの構造に係る。
自転車の走行の安全性はブレーキ制動力設計の優劣にかかっている。自転車の高速走行時のブレーキ制動を補助するため、現在比較的高価な自転車の多くは制動力が最高の液圧形態ディスク式ブレーキを使用し、一般価格の自転車の多くは制動力がいくらか劣るU型ブレーキを採用している。
公知のU型ブレーキの2本のブレーキアームは前シャフト前端に固設し、ブレーキ導線は前シャフトに沿って上から下へと該前シャフトに溶接固定する吊線片に穿設固定する。該吊線片は分岐し2本に分かれ、該分岐した2本の吊線片はさらに該前シャフトのシャフト体前端の前後積み重ね状のブレーキアーム可動軸内に固設する。該構造において、ブレーキハンドルを握ることによりブレーキ導線、2本の吊線を連動し、2本のブレーキアームを内縮させ、該2本のアーム内側に設置するブレーキブロックは車輪を押さえ、タイヤの制動効果を達成する。
上記公知のU型ブレーキは騎乗速度が比較的遅い一般のレジャー用自転車に設置するものであるが、その制動効果にはおのずと限界がある。さらに高速で走行する競技用自転車に搭載したなら、該U型ブレーキの2本のブレーキアームの2本に分岐した吊線は垂直に伸びるブレーキ導線の駆動を受け、前後積み重ねを形成する左、右ブレーキアームは非同時化状態で作動するという欠点があり、これでは左、右ブレーキアーム内側のブレーキブロックは内側に向かってタイヤを「非同時化状態」で押さえつけることになる。この微小な非同時化圧迫は騎乗者にはいかなる感覚も与えないが、実際には高速走行過程のブレーキの左、右ブレーキアームが同時化作動しないなら、タイヤの回転動を停止させるためのブレーキ距離の長短に直接反映する。すなわち、左、右ブレーキアームの同時化内縮タイヤ圧迫設計を達成できなければ、高速競技者の安全に影響を及ぼしてしまう。
実開平5−35580号公報
公知構造には以下の欠点があった。
すなわち公知のU型ブレーキは騎乗速度が比較的遅い一般のレジャー用自転車に設置するもので、高速で走行する競技用自転車に搭載するなら、左、右ブレーキアームは非同時化状態で作動する。これでは左、右ブレーキアーム内側のブレーキブロックはタイヤを「非同時化状態」で押さえつけることになり、高速走行中の自転車ではタイヤの回転動を停止させるためのブレーキ距離の長短に直接反映し、左、右ブレーキアームの同時化内縮タイヤ圧迫設計を達成できなければ、高速競技者の安全に影響を及ぼしてしまう。
本考案は上記構造の問題点を解決した自転車ブレーキの構造を提供するものである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の特徴を有する自転車ブレーキの構造を提供する。
1.請求項1に記載の自転車ブレーキの構造は、主に本体は間シャフト前端に固設し、該前シャフトに軸設置するタイヤと上下対応関係を呈し、該本体は可動回転方式で対応状の棒状部品を可動設置し、該棒状部品はブレーキ用のワイヤー自由端により結合し連動関係を呈し、左、右対称のブレーキ部品は、外側の管体と本体両側のスライド孔により可動挿入設置され、該左、右対称のブレーキ部品は水平にスライド移動する方式で該本体内側に設置し、該左、右対称のブレーキ部品はワイヤーに従い、接続する該棒状部品が該左、右ブレーキ部品を押しワイヤーの作動方向に移動させる時、斜めに接続する左、右対称のブレーキ部品と本体の連棒組を通して、左、右ブレーキブロックは同時に内側へと収縮しタイヤのホイールフレームを圧迫することを特徴とする。
2.請求項2に記載の自転車ブレーキの構造は、請求項1の場合において、
前記本体はアーチ型構造体で、該アーチ型本体両側には長方形の貫通孔を設置し、対応状のアーチ型棒状部品の両側棒を穿入し、該棒状部品の両側棒は水平に貫通するT型可動軸と該アーチ型本体底のフランジの軸孔により可動接続され、該アーチ型本体は頂点に穿設する軸管と前シャフトにより連結定位を呈し、軸管内に穿設するワイヤーの自由端は該棒状部品と結合し連動関係を呈することを特徴とする。
3.請求項3に記載の自転車ブレーキの構造は、請求項1の場合において、
前記左、右対称のブレーキ部品は内側にブレーキブロック外側両端の外へと延伸する第一可動リングと第二可動リングを結合し、該第二可動リング内側は水平に管体を嵌設し、該左、右ブレーキ部品は該管体の自由端を通して該本体両側のひょうたん型スライド孔内に挿入設置され、該左、右ブレーキ部品は水平スライド移動の方式で該アーチ型本体内側に設置されることを特徴とする。
4.請求項4に記載の自転車ブレーキの構造は、請求項1の場合において、
前記連棒組は左、右対称の第一連棒と第二連棒を含み、対称状の第一連棒は斜めに該左、右ブレーキ部品の第一可動リングと該アーチ型本体前端の突起リングに可動設置し、対称状の第二連棒は斜めに該左、右対称のブレーキ部品の第二可動リングと該アーチ型本体後端の穿孔に可動設置し、これにより該第一、第二連棒とタイヤは線対称関係を呈することを特徴とする。
5.請求項5に記載の自転車ブレーキの構造は、請求項1或いは2の場合において、
前記本体頂点後端には方形孔を形成し、これにより軸管は挿入接続され、固定されることを特徴とする。
6.請求項6に記載の自転車ブレーキの構造は、請求項1或いは2の場合において、
前記棒状部品の両側底の後方へと延伸する水平部分には可動軸により穿設する貫通孔を形成し、該棒状部品頂点には間隔を開けた状態でリング部を上方へと延伸し、該2個のリング部頂点にはワイヤーにより連結する連結部品を穿設することを特徴とする。
7.請求項7に記載の自転車ブレーキの構造は、請求項1或いは2の場合において、
前記本体外部にはアーチ型の蓋体を設置し、該アーチ型蓋体両側端面には対応スライド孔形態の外スライド孔を設置することを特徴とする。
8.請求項8に記載の自転車ブレーキの構造は、請求項1或いは2の場合において、
前記本体両側後端底部と該前シャフト間には緩衝体を設置することを特徴とする。
9.請求項9に記載の自転車ブレーキの構造は、請求項1或いは3の場合において、
前記管体外側には外管体を嵌設することを特徴とする。
10.請求項10に記載の自転車ブレーキの構造は、請求項2の場合において、
前記棒状部品の両側棒の水平位置、垂直位置接続部分は該左、右ブレーキ部品の管体と未作動時には接触状を呈することを特徴とする。
11.請求項11に記載の自転車ブレーキの構造は、請求項2の場合において、
前記棒状部品及び該アーチ型本体を貫通する可動軸は、該可動軸外側に露出する部位により径方向に弾性挿入接続部品を貫通し、該アーチ型本体と相互に接触し動きを制限することを特徴とする。
12.請求項12に記載の自転車ブレーキの構造は、請求項4の場合において、
前記対称状の第一連棒と該第一可動リングは、挿入接続部品を縦に挿入設置し、第一可動回転部を構成し、該第一連棒は外に向かい、該アーチ型本体前端の突起リングの反対端に斜めに設置し、結合部品により該第一可動リング間に立てに貫通嵌設される中空スリーブ縦及び一端が該中空スリーブに嵌設されるトルクバネを通して第一固定部を形成し、
対称状の第二連棒と該第二可動リングは該第二可動リング内の管体に設置し、挿入接続部品により縦に貫通、結合し第二可動回転部を形成し、該第二連棒は外に向かい該アーチ型本体後端の穿孔の反対端に斜めに設置し、該結合部品は縦に穿設し、第二固定部を形成することを特徴とする。
13.請求項13に記載の自転車ブレーキの構造は、請求項4の場合において、
前記対称状の第一、第二連棒は、上下対応状の楕円板片であることを特徴とする。
14.請求項14に記載の自転車ブレーキの構造は、請求項6の場合において、
前記連結部品は水平に2個の突起部に穿設する管状連接棒、該連接棒底プラットフォームに設置するブロック体、該ブロック体と該連接棒に固定する結合部品であることを特徴とする。
15.請求項15に記載の自転車ブレーキの構造は、請求項14の場合において、
前記連接棒は側溝総内に嵌設するC型フックとリング部により係合、位置を限定することを特徴とする。
上記のように、本考案の左、右ブレーキ部品内側のブレーキブロックは「同時に」内側へとホイールフレームを圧迫し、ブレーキの制動力を向上させることができ、自転車ブレーキ制動距離縮減の目的を達成する。さらに本考案の自転車ブレーキのブレーキを連動しホイールフレームを圧迫させるワイヤーは前シャフトを水平に貫通する形態を採るため、公知のワイヤーのように自転車ハンドル、前シャフトに沿って垂直に穿設する複雑な構造ではなく、すなわち、本考案のブレーキは簡潔な設計であり、さらに本考案のブレーキは前シャフトの前端或いは後端の何れかを選択し設置することができる。
図1、2、3、4に示すように、本考案ブレーキ1は本体10を含む。
該本体10は幅広のアーチ型構造体で、該アーチ型本体10末端の適当な幅、厚みの両側辺中央には縦に長方形の貫通孔11を形成する。該貫通孔11前端の上下端面には一定の間を開け貫通した突起リング12を形成し、後端には縦方向に貫通状の穿孔13を形成する。該アーチ型本体10両側には大小の異なる直径を持つ円形のひょうたん型スライド孔14を水平方向に形成し、両側底面の該スライド孔14に対応する位置には半円形のフランジ15を延伸する。該フランジ15は水平方向に貫通し軸孔151を形成し、該アーチ型本体10の頂点縁後端には方向孔16を形成し、これにより水平に該前シャフトAを貫通する軸管17により挿入接続、固定される。こうして、該アーチ型本体10は自転車の該前シャフトA前方に定位され、かつ該アーチ型本体10両側の側面溝のアーチ型空間は該前シャフトA間のタイヤ(図示なし)においてちょうど可動設置され、上下対応関係を呈する。
別に該アーチ型本体10と該前シャフトA間に構造破損が生じることを避けるため、該アーチ型本体10末端のブロック状の両側後端と該前シャフト間にはブロック状の緩衝体18を設置する。該緩衝体18は可塑性を具えたプラスチックブロック、ゴムブロック、或いはスポンジ体である。
該アーチ型の棒状部品20はL型の側棒21により立てに該アーチ型本体10の貫通孔11内を貫通し、該棒状部品20頂点位置は該アーチ型本体10の頂点外部に位置する。L型を呈する両側棒21は該アーチ型本体10両内側に位置し、該棒状部品20はT型の可動軸22を通して内から外へと水平にL型の両側棒21底端の水平部分穿孔と該アーチ型本体10フランジ15の軸孔151を貫通する。さらに、径方向に弾性挿入接続部品Eを利用し該可動軸22外に露出する貫通孔を穿通する。こうして、該棒状部品20と該アーチ型本体10は可動接続関係を呈する。
該棒状部品20頂点は、左、右に間隔を開けリング部23を上方へと延伸し、該2個のリング部23にはワイヤーBを穿設し、連結構造を緊密に結合する。該連結構造は主に、連接棒24、ブロック体243、結合部品244を含む。該連接棒24は管状で、片側の溝よりC型フック244と該リング23を嵌設し係合定位する。該連接棒24底面に凹設するプラットフォーム242は、対応状のブロック体243を設置し、該結合部品244により穿設固定される。該プラットフォーム242と該ブロック体243間には該軸管17内に穿設するワイヤーBの自由端を穿入、圧迫する。これにより、該棒状部品20とブレーキ用のワイヤーは連動関係を呈する。
左、右対称のブレーキ部品40内側にはゴム材質のブレーキブロック41を結合し、外側の前後両端には第一可動リング401、第二可動リング402を外に向かって水平に延伸する。該第二可動リング402間には水平に管体42を嵌設し、該管体42外側の自由端は該アーチ型本体10両側のスライド孔14内に穿設するか、或いは自由端は先ず該外管体42aを嵌設し、該スライド孔14内に挿入設置することができる。何れも左、右ブレーキ部品40は水平にスライド移動する方式で該アーチ型本体10内側に設置され、該管体42前端は該棒状部品20底とは垂直で、水平の接続位置は接触圧迫状を呈する。本実施例で該管体42外側に別に該外管体42aを増設する目的は、該管体42と該棒状部品20の接触において滑りを防止することである。
次に図9に合わせて示すように、連棒組は左、右対称の第一連棒51、第二連棒52により構成する。本実施例の第一連棒51、第二連棒52は上下対称の楕円板片とする。該上、下楕円板片はそれぞれ該第一可動リング401の上下端に設置し、挿入ピン形態の挿入接続部品53を利用し、該上楕円板片の穿孔を縦に貫通する。該第一可動リング穿孔は該下楕円板片の穿孔内に結合し、第一可動回転部Cを形成する。該上下楕円板片の反対端は外に向かって斜めに該アーチ型本体10前端の突起リング12上に対応し設置し、さらに一端をT型の中空スリーブ55内のトルクバネ54に嵌設し、上下楕円板片穿孔間に設置する(すなわち、該アーチ型本体10前端の上下端面に延伸する突起リング12間に位置する)。こうして、ネジ形態の結合部品56により上楕円板片の穿孔、がトルクバネ54、中空スリーブ55、下楕円板片の穿孔、該アーチ型本体10下端の突起リング12を縦に貫通し、さらにナット57を利用し固定する。こうして、該第一連棒51後端と該アーチ型本体10は第一固定部Dを形成する。
該第二連棒の2枚の対称の上下楕円板片は該第二可動リング402の上下に設置し、挿入ピン形態の挿入接続部品53を利用し、縦に該上楕円板片の穿孔を貫通する。該第二可動リング402内の管体42は該下楕円板片穿孔内に挿入設置され、これにより該第二連棒52前端は該第二可動リング402と第二可動回転部C1を形成する。
上下楕円板片後端は外に向かい、該アーチ型本体10後端の穿孔13位置に斜めに設置し、さらにネジ形態の結合部品56を利用し、縦に貫通しナット57により結合する。こうして該第二連棒52後端は該アーチ型本体10後端の穿孔13と第二固定部D1を形成する。
本考案の自転車ブレーキ1は、該アーチ型本体10外部にアーチ型の蓋体60を嵌設する。該蓋体60は該アーチ型本体10のスライド孔14に対応し、大小の直径を持つひょうたん型の外スライド孔61を水平に開設する。さらに、該第二可動リング402内に嵌設する管体42において水平に挿入設置し、該アーチ型の蓋体60は該アーチ型本体10外側に安定的に結合される。こうして、ブレーキの各構成部品は衝突から保護され、ブレーキ各部品を遮蔽し全体的美化の目的をも達成する。
続いて図5、6、7に示すように、本考案の自転車ブレーキ1の左、右ブレーキブロック41は常態下では、ホイールフレームと一定の間隔距離を保持している。しかも、該第二可動リング402内に嵌設する管体42の自由端は該スライド孔14の第一位置に位置する。
さらに図8、9に示すように、使用者が自転車ハンドル上のブレーキハンドル(図示なし)を握り、該ワイヤーBの水平移動を連動すると、該棒状部品20は該アーチ型本体10を貫通する可動軸22を回転の軸とし、該棒状部品20は後下方へと移動し、該棒状部品20両側の側棒21底は後端が抵触する管体42を圧迫する。さらに該スライド孔14の第一位置は後方へと台に位置まで移動し、左、右ブレーキ部品40を後方へと移動させる。
該ブレーキ部品40と該アーチ型本体10間は斜めに左、右対称の第一、第二連棒51、52を連結し、該左、右対称の第一、第二連棒51、52は該タイヤ中心線と「線対称」方式で設計されており、該第一、第二連棒51、52と該アーチ型本体10後端の穿孔の第一、第二固定部D、D1を固定軸芯とし、該第一、第二可動リングの第一、第二稼動回転部C、C1を回転の軸芯とし、左、右ブレーキ部品40は後方へと移動する時に該第一、第二連棒51、52を該第一、第二稼動回転部C、C1を回転の軸芯として内側へと縮小させ、前シャフト上に設置するホイールフレームを圧迫し、自転車を停止させる。
さらに、該ワイヤーBの水平引力が放たれると、該第一可動回転部Cのトルクバネ54は端部を該アーチ型本体10の予定位置に設置し、反対側の端部は該中区スリーブ55外側に設置するため、該左、右ブレーキ部品40に迅速に弾性回復機能を提供することができる。
本考案ブレーキ1の左、右ブレーキ部品40は該棒状部品20両側棒の同時圧迫を受け、該左、右ブレーキ部品40は同時に後方へと移動する。さらに該左、右ブレーキ部品40と該アーチ型本体10間は斜めに連棒組を連接し、これにより該左、右ブレーキ部品40内側のブレーキブロック41は「同時に」内側へとホイールフレームを圧迫し、該ブレーキ1の制動力を向上させることができる。こうして自転車ブレーキ制動距離縮減の目的を達成する。
さらに本考案の自転車ブレーキ1は、ブレーキ1を連動しホイールフレームを圧迫させるワイヤーBは該前シャフトAを水平に貫通する形態を採るため、公知のワイヤーのように自転車ハンドル、前シャフトに沿って垂直に穿設する複雑な構造ではない。すなわち、本考案のブレーキ1は水平に前シャフトAを貫通する簡潔な設計であり、さらに本考案のブレーキ1は前シャフトAの前端或いは後端の何れかを選択し設置することができる。
本考案自転車ブレーキ構造の分解指示図である。 本考案自転車ブレーキ構造の透視図である。 本考案自転車ブレーキ構造が前シャフトに結合する側面図である。 本考案自転車ブレーキ構造の側面立体外観指示図である。 本考案自転車ブレーキ構造の未作動時の底面図である。 図5の正面指示図である。 図5の側面指示図である。 本考案自転車ブレーキ構造がホイールフレームを圧迫する側面状態指示図である。 本考案自転車ブレーキ構造がホイールフレームを圧迫する底面図である。
符号の説明
1 ブレーキ
10 アーチ型本体
11 貫通孔
12 突起リング
13 穿孔
14 スライド孔
15 フランジ
151 軸孔
16 方向孔
17 軸管
18 緩衝体
20 棒状部品
21 側棒
22 可動軸
23 リング部
24 連接棒
241 C型フック
242 プラットフォーム
243 ブロック体
244 結合部品
40 ブレーキ部品
401 第一可動リング
402 第二可動リング
41 ブレーキブロック
42 管体
42a 外管体
51 第一連棒
52 第二連棒
53 挿入接続部品
54 トルクバネ
55 中空スリーブ
56 結合部品
57 ナット
60 蓋体
61 外スライド孔
A 前シャフト
B ワイヤー
C 第一可動回転部
C1 第二可動回転部
D 第一固定部
D1 第二固定部
E 弾性挿入接続部品

Claims (15)

  1. 主に本体は間シャフト前端に固設し、該前シャフトに軸設置するタイヤと上下対応関係を呈し、該本体は可動回転方式で対応状の棒状部品を可動設置し、該棒状部品はブレーキ用のワイヤー自由端により結合し連動関係を呈し、
    左、右対称のブレーキ部品は、外側の管体と本体両側のスライド孔により可動挿入設置され、該左、右対称のブレーキ部品は水平にスライド移動する方式で該本体内側に設置し、該左、右対称のブレーキ部品はワイヤーに従い、接続する該棒状部品が該左、右ブレーキ部品を押しワイヤーの作動方向に移動させる時、斜めに接続する左、右対称のブレーキ部品と本体の連棒組を通して、左、右ブレーキブロックは同時に内側へと収縮しタイヤのホイールフレームを圧迫することを特徴とする自転車ブレーキの構造。
  2. 前記本体はアーチ型構造体で、該アーチ型本体両側には長方形の貫通孔を設置し、対応状のアーチ型棒状部品の両側棒を穿入し、該棒状部品の両側棒は水平に貫通するT型可動軸と該アーチ型本体底のフランジの軸孔により可動接続され、該アーチ型本体は頂点に穿設する軸管と前シャフトにより連結定位を呈し、軸管内に穿設するワイヤーの自由端は該棒状部品と結合し連動関係を呈することを特徴とする請求項1記載の自転車ブレーキの構造。
  3. 前記左、右対称のブレーキ部品は内側にブレーキブロック外側両端の外へと延伸する第一可動リングと第二可動リングを結合し、該第二可動リング内側は水平に管体を嵌設し、該左、右ブレーキ部品は該管体の自由端を通して該本体両側のひょうたん型スライド孔内に挿入設置され、該左、右ブレーキ部品は水平スライド移動の方式で該アーチ型本体内側に設置されることを特徴とする請求項1記載の自転車ブレーキの構造。
  4. 前記連棒組は左、右対称の第一連棒と第二連棒を含み、対称状の第一連棒は斜めに該左、右ブレーキ部品の第一可動リングと該アーチ型本体前端の突起リングに可動設置し、対称状の第二連棒は斜めに該左、右対称のブレーキ部品の第二可動リングと該アーチ型本体後端の穿孔に可動設置し、これにより該第一、第二連棒とタイヤは線対称関係を呈することを特徴とする請求項1記載の自転車ブレーキの構造。
  5. 前記本体頂点後端には方形孔を形成し、これにより軸管は挿入接続され、固定されることを特徴とする請求項1或いは2記載の自転車ブレーキの構造。
  6. 前記棒状部品の両側底の後方へと延伸する水平部分には可動軸により穿設する貫通孔を形成し、該棒状部品頂点には間隔を開けた状態でリング部を上方へと延伸し、該2個のリング部頂点にはワイヤーにより連結する連結部品を穿設することを特徴とする請求項1或いは2記載の自転車ブレーキの構造。
  7. 前記本体外部にはアーチ型の蓋体を設置し、該アーチ型蓋体両側端面には対応スライド孔形態の外スライド孔を設置することを特徴とする請求項1或いは2記載の自転車ブレーキの構造。
  8. 前記本体両側後端底部と該前シャフト間には緩衝体を設置することを特徴とする請求項1或いは2記載の自転車ブレーキの構造。
  9. 前記管体外側には外管体を嵌設することを特徴とする請求項1或いは3記載の自転車ブレーキの構造。
  10. 前記棒状部品の両側棒の水平位置、垂直位置接続部分は該左、右ブレーキ部品の管体と未作動時には接触状を呈することを特徴とする請求項2記載の自転車ブレーキの構造。
  11. 前記棒状部品及び該アーチ型本体を貫通する可動軸は、該可動軸外側に露出する部位により径方向に弾性挿入接続部品を貫通し、該アーチ型本体と相互に接触し動きを制限することを特徴とする請求項2記載の自転車ブレーキの構造。
  12. 前記対称状の第一連棒と該第一可動リングは、挿入接続部品を縦に挿入設置し、第一可動回転部を構成し、該第一連棒は外に向かい、該アーチ型本体前端の突起リングの反対端に斜めに設置し、結合部品により該第一可動リング間に立てに貫通嵌設される中空スリーブ縦及び一端が該中空スリーブに嵌設されるトルクバネを通して第一固定部を形成し、
    対称状の第二連棒と該第二可動リングは該第二可動リング内の管体に設置し、挿入接続部品により縦に貫通、結合し第二可動回転部を形成し、該第二連棒は外に向かい該アーチ型本体後端の穿孔の反対端に斜めに設置し、該結合部品は縦に穿設し、第二固定部を形成することを特徴とする請求項4記載の自転車ブレーキの構造。
  13. 前記対称状の第一、第二連棒は、上下対応状の楕円板片であることを特徴とする請求項4記載の自転車ブレーキの構造。
  14. 前記連結部品は水平に2個の突起部に穿設する管状連接棒、該連接棒底プラットフォームに設置するブロック体、該ブロック体と該連接棒に固定する結合部品であることを特徴とする請求項6記載の自転車ブレーキの構造。
  15. 前記連接棒は側溝総内に嵌設するC型フックとリング部により係合、位置を限定することを特徴とする請求項14記載の自転車ブレーキの構造。
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