JP3119470B2 - レンズ付きフイルムユニット - Google Patents

レンズ付きフイルムユニット

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JP3119470B2 JP07015417A JP1541795A JP3119470B2 JP 3119470 B2 JP3119470 B2 JP 3119470B2 JP 07015417 A JP07015417 A JP 07015417A JP 1541795 A JP1541795 A JP 1541795A JP 3119470 B2 JP3119470 B2 JP 3119470B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フイルム送出口を開閉
する蓋部材を備えた写真フイルムパトローネを装填する
レンズ付きフイルムユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】撮影レンズやシャッタ機構等の簡単な撮
影機構が組み込まれ、パトローネとこのパトローネから
引き出した未露光の写真フイルムを内蔵させたレンズ付
きフィルムユニット、例えば「写ルンですSuper800」
(商品名)等が本出願人より製造販売されている。この
レンズ付きフィルムユニットは、気軽に購入して写真撮
影が楽しめるように、前記各機構やユニット本体の各部
を樹脂部品にして、その製造コストを安価にしている。
また、このようなレンズ付きフイルムユニットに、プラ
スチック製のパトローネを使用した写真フイルムパトロ
ーネを装填したものが多数提案されている。
【0003】上記プラスチック製のパトローネには、フ
イルム送出口の遮光に従来のテレンプに代わって、フイ
ルム送出口を開放する開き位置とフイルム送出口を遮蔽
する閉じ位置との間で回動自在とされたプラスチック製
の蓋部材が用いられているものがある。また、このよう
なパトローネには、蓋部材を閉じ位置にロックするロッ
ク機構が設けられているものもある。このロック機構
は、蓋部材が開き位置にあるときには蓋部材の軸端部の
外周に圧接して蓋部材を開き位置に固定し、蓋部材が閉
じ位置に回動されたときには、自身の弾性により軸端部
の切欠部分に入り込んでロックするロック部材が用いら
れている。そして、蓋部材を開き位置と閉じ位置との間
で回動させる際に蓋部材開閉用の部材を前記軸端部に挿
入したときに、ロック部材を押圧して蓋部材に当接しな
いように押し退けた状態にして蓋部材を回動させるよう
にしている。これにより、蓋部材の回動に必要な駆動力
を小さくすることができる。このように、パトローネに
蓋部材のロック機構を設けると、振動や落下時の衝撃等
で不用意に蓋部材が開放されることがないのでパトロー
ネ内の遮光性が向上する。
【0004】このような蓋部材を備えたパトローネは、
レンズ付きフイルムユニットから取り出される際に確実
に蓋部材が閉じられていなければならない。そのため、
特開平6−130558号公報等に記載されている発明
では、パトローネを取り出す際に開放される底蓋に蓋部
材の端部に係合する係合片を回動自在に設け、底蓋を開
放する前に係合片を回動させて蓋部材を閉じ位置に回動
させるようにしている。これにより、パトローネを取り
出す際には必ず蓋部材が閉じ位置にあることになる。
【0005】手動で蓋部材を閉じる操作は大量にレンズ
付きフイルムユニットの現像処理を行う際には煩わしい
ものであり、作業効率を悪化させてしまうので、パトロ
ーネの蓋部材は自動的に閉じられることが望ましい。こ
れを行うには、パトローネ外のフイルム送出口の近傍で
写真フイルムの有無を検出し、写真フイルムを検出でき
なくなったときに蓋部材を回動させるようにすることが
考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フイル
ム送出口の近傍で写真フイルムが検出されなくなって
も、実際には、この検出位置とパトローネ内との間に写
真フイルムの先端が存在することになるので、このとき
に蓋部材が閉じられると蓋部材は写真フイルムを挟み込
んでしまう。この状態では蓋部材は完全には閉じられな
いので、パトローネがレンズ付きフイルムユニットから
取り出されると、パトローネ内の写真フイルムが曝光し
てしまうという問題がある。
【0007】また、レンズ付きフイルムユニットでは、
全ての写真フイルムの撮影が終了してからパトローネが
取り出されるまでの期間が不定期であり、ユーザーによ
っては現像処理の依頼が遅れてしまって数カ月後となる
こともある。このような場合にロック部材は、長時間変
形され続けて塑性変形してしまうことがある。すると、
パトローネがレンズ付きフイルムユニットから取り出さ
れたときにはロック部材は蓋部材に係合できず、パトロ
ーネは蓋部材のロック機構を失ってしまうことになる。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、完全に写真フイルムがパトローネ内に巻き込まれて
から蓋部材を自動的に閉じ、更にパトローネのロック部
材が破壊されないようにしたレンズ付きフイルムユニッ
トを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1記載のレンズ付きフイルムユニットは、
パトローネ外のフイルム送出口の近傍で写真フイルムの
存在を検出するとともに、写真フイルムが検出されなく
なってから巻上げノブが一定量回転操作されたときに、
蓋部材を閉じ位置に回動させる蓋部材回動機構を設けた
ものである。
【0010】また、請求項2記載のレンズ付きフイルム
ユニットは、蓋部材回動機構を、パトローネのフイルム
送出口の近傍で写真フイルムに当接し、フイルム送出口
近傍で写真フイルムの有無を検知するフイルム検知レバ
ーと、前記巻上げノブと一体に形成されたカム面に当接
して巻上げノブの回転操作を検知する検知部材と、前記
蓋部材の軸端面に係合して蓋部材を開き位置から閉じ位
置へ回動させる係合片とから構成し、前記フイルム検知
レバーが写真フイルムの存在を検出しなくなった後の巻
上げノブの回転操作が前記検知部材で検知されたときに
前記係合片で蓋部材を閉じ、そして閉じ位置に移動した
蓋部材に係合するロック部材が係合片と当接して変形す
ることがないように構成されている。
【0011】更に、請求項3記載のレンズ付きフイルム
ユニットは、パトローネ室とフイルムをロール状に収納
するフイルム室とこれらの間で写真フイルムに対する露
光範囲を決めるアパーチャーとが形成された本体部と、
この本体部の背面を遮光する後カバーと、本体部の前面
を覆う前カバーとを有しており、前記本体部に形成され
たパトローネ室の上部に前記巻上げノブ及び蓋部材回動
機構を組み付けて構成される。また請求項4記載のよう
に、前記本体部は、巻上げノブの回転操作による写真フ
イルムの移動に従動して回転するスプロケットを有し、
このスプロケットの回転に連動してシャッタチャージが
行われる。
【0012】さらに具体的には、フイルム検知レバーは
パトローネのフイルム送出口の近傍に揺動自在に設けら
れ、写真フイルムとの当接が解除されたときに揺動す
る。フイルム検知レバーのこの揺動により、前記検知部
材は巻上げノブに一体に設けられたカム面に当接する
が、カム面によって検知部材の移動が規制されている状
態では係合片は回動しない。そして、巻上げノブの回転
操作によってカム面が移動し、検知部材との当接による
規制が解除されると前記係合片が蓋部材を閉じ位置に回
動させるように構成される。
【0013】
【作用】全ての写真フイルムへの撮影が終了した後に、
巻上げノブを回転操作して写真フイルムをパトローネ内
に巻き上げるための操作を行なうと、写真フイルムはス
プールの回転によってパトローネ内に収納されていき、
フイルム検出レバーの一端部は写真フイルムとの当接が
解除され、フイルム検出レバーが揺動する。これによ
り、巻上げノブの回転を検知する検知部材が巻上げノブ
に一体に設けられたカム面に当接し、カム面の移動によ
り巻上げノブの回転操作を検知する状態になる。そし
て、フイルム検知レバーが写真フイルムを検出しなくな
った後の巻上げノブの回転操作を検知したとき、蓋部材
に係合している係合片が閉じ方向に回動され、蓋部材を
閉じ位置に回動させる。蓋部材が閉じ位置に回動する
と、パトローネに組み込まれたロック部材が蓋部材に係
合して閉じ位置にロックするが、このときロック部材が
係合片に当接して変形することがないようにしてあるか
ら、蓋部材はロック部材によって確実に閉じ位置にロッ
クされる。
【0014】
【実施例】図2は、本発明のレンズ付きフイルムユニッ
トの外観を示すものである。レンズ付きフイルムユニッ
ト2は、薄型化の向上を図ったタイプのものであり、撮
影機構等が内蔵されたユニット本体3とこれを収納する
紙箱4とから構成されている。紙箱4は、ユニット本体
3に組み込まれた巻上げノブ5、シャッタボタン6等を
露呈させるような輪郭となっており、また、撮影レンズ
7、ファインダ8及び撮影枚数表示窓9等を露出させる
ための穴等が設けられている。
【0015】ユニット本体3の構成を示す図3におい
て、ユニット本体3は、本体部11と、この本体部11
に装填されるパトローネ12及び写真フイルム13とか
らなる写真フイルムパトローネ14と、本体部11の前
面に取り付けられる露光ユニット15と、本体部11の
背面側及び前面側に組み付けられる後カバー16及び前
カバー17とから構成されている。
【0016】本体部11は、不透明なプラスチックで形
成されており、光軸19上に遮光筒20が一体に設けら
れている。この遮光筒20の前面には、露光開口20a
が形成されており、裏側には写真フイルム13への露光
範囲を決定するアパーチャーが形成されている。遮光筒
20の両側には、パトローネ12を収納するパトローネ
室21と、写真フイルム13をロール状にして収納する
フイルムロール室22とが形成されている。パトローネ
室21の外壁前面は、フイルムロール室22の外壁前面
よりも前方に突出した形状となっている。
【0017】パトローネ室21の上面21aには、パト
ローネ12のフイルム送出口を開閉する蓋部材24を回
動するための蓋部材回動機構25と、パトローネ12の
スプール26に係合するキー軸27が下部に形成された
巻上げノブ5とが組付けられている。また、遮光筒20
の上部には、パトローネ室21とフイルムロール室22
との間に配置された写真フイルム13の上端縁に対面す
る開口28が形成されている。この開口28には、露光
ユニット15に組み込まれ、写真フイルム13のパーフ
ォレーション29(図1参照)に係合してシャッタチャ
ージ等を行なうスプロケット(図示せず)が挿入される
とともに、蓋部材回動機構25を構成するフイルム検出
レバー30の一端部も挿入される。
【0018】後カバー16は、不透明なプラスチックで
形成されており、本体部11のアパーチャーに対面する
部分にフイルム支持面32が形成されている。底面側に
は、パトローネ室21とフイルムロール室22との底面
を覆うプルトップ式の底蓋33,34とがそれぞれ設け
られている。底蓋33は露光済みの写真フイルム13を
収納したパトローネ12を取り出すときの取り出し蓋と
なる。また、フイルム支持面32の本体部11の開口2
8に対面する位置には、フイルム支持面32よりも背面
側に凹まされた凹部35が形成されている。この凹部3
5には、露光ユニット15のスプロケットと、フイルム
検出レバー30の一端部とが挿入される。
【0019】前カバー17は、不透明なプラスチックで
形成されており、シャッタボタン6,撮影枚数表示窓9
等が形成されている。そして前カバー17には、パトロ
ーネ室21の突出に合わせた突出部37が形成されてお
り、この突出部37は撮影時にグリップとなる。前カバ
ー17は、本体部11及び後カバー16に対して爪係合
により組み付けられる。
【0020】露光ユニット15は不透明なプラスチック
で形成されたベース部38に、フイルム巻止め機構,フ
イルムカウンタ機構,シャッタ機構等が組み込まれてい
る。また、ベース部38の前面側には撮影レンズ7が組
み込まれており、ベース部38の上部にはファインダ8
が組み込まれている。
【0021】図1に示すようにパトローネ12は、パト
ローネ12の外殻をなすプラスチックで成形された第1
ケース40と第2ケース41と、この第1,第2ケース
40,41との合わせ目に形成された写真フイルム13
が出入りするフイルム送出口42と、このフイルム送出
口42の奥に組み込まれ、フイルム送出口42を遮断す
る閉じ位置と開放する開き位置との間で回動自在とされ
た蓋部材24と、パトローネ12内で写真フイルム13
が巻き付けられるスプール26とから構成されている。
【0022】このパトローネ12は、図示しないが、ス
プール26に設けられたカップ状のフランジによって巻
き込まれた写真フイルム13の外周を規制するので、パ
トローネ12内の写真フイルム13は巻き緩みが発生し
ない。これにより、スプール26を回転させたときに、
その回転を無駄なく写真フイルム13に伝達させること
ができ、スプール26の回転によって写真フイルム13
の送り出しを行なうことができる。
【0023】第1ケース40の内壁には、蓋部材24を
開き位置と閉じ位置とにロックするロック部材44が一
体に形成されている。このロック部材44には弾性が付
与されており、蓋部材24が開き位置にあるときには蓋
部材24の端部に形成された円筒状の軸端部45の外周
に圧接して蓋部材24を保持している。そして、蓋部材
24が閉じ位置に回動したときには、軸端部45に形成
された切欠部46に入り込み、蓋部材24を閉じ位置に
ロックする。
【0024】また、第1,第2ケース40,41の側面
には、蓋部材24の軸端部45を外部に露呈させるため
の穴48が形成されている。この穴48は、軸端部45
よりも大きなものとなっている。更に、第1,第2ケー
ス40,41の内壁には、パトローネ12内を写真フイ
ルム13を収納するフイルム室12aと、ロック部材4
4が収納されるロック部材室12bとに分けるための隔
壁49が形成されている。この隔壁49により、ロック
部材室12b内に外光が入っても、フイルム室12a内
に外光が入ることはない。
【0025】蓋部材回動機構25は、蓋部材24を開き
位置から閉じ位置へ回動させる蓋部材駆動レバー51
と、この蓋部材駆動レバー51を閉じ位置に向けて付勢
するバネ52と、パトローネ12外のフイルム送出口4
2の近傍で写真フイルム13の存在を検出するフイルム
検出レバー30と、巻上げノブ5の下部に一体に形成さ
れ、蓋部材駆動レバー51を開き位置に保持するカム部
材53と、蓋部材駆動レバー51の上方に配置される突
起54とから構成されている。
【0026】蓋部材駆動レバー51は薄板状の円板51
aに対して、腕部51bと角部51cとが突出されるよ
うに一体に形成されている。そして、円板51bの下部
には、パトローネ室21の上面21aに形成された穴5
6に挿入されて蓋部材駆動レバー51を回動自在とする
軸部57と、蓋部材24の軸端部45に係合する係合片
58とが形成されている。係合片58は、図7に示すよ
うに、軸端部45の内径45a内に挿入される円柱部5
8aと、軸端部45の切欠部46に当接する突起部58
bとからなる。そして、蓋部材駆動レバー51が閉じ位
置に向けて回動されると、図8に示すように、係合片5
8の突起部58bが軸端部45の切欠部46を押して蓋
部材24を回動させるとともに、ロック部材44を押圧
して変形させて軸端部45の外周から押し退けるように
なっている。
【0027】バネ52は、蓋部材駆動レバー51の軸部
57が挿入されるコイル部52aと、蓋部材駆動レバー
51の腕部51bの下面に形成されたピン60と、パト
ローネ室21の上面21aに形成されたピン61とにそ
れぞれ係止される端部52b,52cとを備えている。
バネ52は、蓋部材駆動レバー51を閉じ位置に向けて
付勢する捩じりバネと、上方に設けて付勢する圧縮バネ
との性質を併せ持っている。
【0028】フイルム検出レバー30は、本体部11の
開口28内に挿入されてパーフォレーション29の外側
で写真フイルム13に当接する一端部63と、蓋部材駆
動レバー51の角部51cの側面に当接して、バネ52
の付勢に抗して蓋部材駆動レバー51を開き位置に保持
する他端部64と、これら一端部63と他端部64とを
回動自在にする軸部65とからなる。このフイルム検出
レバー30は、遮光筒20の上面に組み付けられてい
る。
【0029】図4に示すように、フイルム検出レバー3
0の一端部63が写真フイルム13に当接しているあい
だは、フイルム検出レバー30の他端部64は蓋部材駆
動レバー51の角部51cの側面に当接し、蓋部材駆動
レバー51が閉じ位置に回動するのを防止している。そ
して、図5に示すように、写真フイルム13の先端部1
3aがフイルム検出レバー30の一端部63を通過して
しまうと、フイルム検出レバー30は、一端部63が後
カバー16に形成された凹部35内に当接する位置と、
他端部64が蓋部材駆動レバー51に当接する位置との
間で、自由に回動できるようになる。
【0030】カム部材53は、巻上げノブ5の下面に一
体に形成されており、巻上げノブ5と同軸とされた円板
形状に円弧状の切欠67が形成されている。また、カム
部材53の下部には、パトローネ室21の上面21aに
形成された穴68に挿入され、パトローネ12のスプー
ル26の端部に形成されたキー穴26aに係合されるキ
ー軸27が形成されている。
【0031】図4に示すように、カム部材53の外周に
は、バネ52によって閉じ位置に付勢された蓋部材駆動
レバー51の腕部51bが当接されている。このときに
は、カム部材53とフイルム検出レバー30の他端部6
4とで、蓋部材駆動レバー51を開き位置に保持してい
ることになる。そして、巻上げノブ5が反時計方向に回
転操作され、図5に示すように、写真フイルム13の先
端部13aがフイルム検出レバー30の一端部63を通
過すると、蓋部材駆動レバー51はカム部材53のみで
開き位置に保持されることになる。更に巻上げノブ5が
反時計方向に回転されると、図6に示すように、カム部
材53の切欠67が蓋部材駆動レバー51の腕部51b
に対面する位置に移動される。これにより、蓋部材駆動
レバー51の開き位置での保持が解除され、蓋部材駆動
レバー51は、バネ52の付勢によって角部51cでフ
イルム検出レバー30を押し退けながら、閉じ位置に回
動される。
【0032】上記のように、フイルム検出レバー30が
写真フイルム13を検出しなくなってから、巻上げノブ
5が一定量回転されたときにカム部材53の切欠67が
蓋部材駆動レバー51の腕部51bに対面するようにす
るには、巻上げノブ5の回転量に対する写真フイルム1
3の巻上げ量が厳密に規定されなければならない。しか
しながら、写真フイルム13は撮影枚数によって長さが
決まっており、パトローネ12は写真フイルム13を巻
き緩みなく巻上げることができるので、ユニット本体3
の組み立て時に、写真フイルム13と巻上げノブ5との
位置決めを行なえば、比較的容易に上記動作を実現させ
ることができる。
【0033】突起54は、前カバー17の上面内壁に一
体に形成されており、断面が半円形とされている。この
突起54には、図10に示すように、バネ52によって
上方に付勢された蓋部材駆動レバー51の上面が常時当
接されている。そして、蓋部材駆動レバー51が閉じ位
置に回動されると、図11に示すように、突起54の半
円形と蓋部材駆動レバー51の上面に形成された半円形
の穴70との向きが一致し、バネ52によって付勢され
た蓋部材駆動レバー51の穴70に突起54が挿入され
る。これにより、蓋部材駆動レバー51の駆動片58が
蓋部材24の軸端部45から抜けるとともに、ロック部
材44の押圧を解除するので、図9に示すように、ロッ
ク部材44は自身の弾性によって蓋部材24の軸端部4
5の内径45a内に入り込み、蓋部材24が閉じ位置に
ロックされる。
【0034】次に上記実施例の作用について説明する。
図2に示すレンズ付きフイルムユニット2を購入したユ
ーザーは、始めに巻上げノブ5を回転操作して、シャッ
タチャージ等の撮影準備を行う。その後、ファインダ8
で撮影範囲を確認し、シャッタボタン6を押下して1コ
マ分の撮影を行なう。撮影後には、巻上げノブ5を回転
操作して撮影済みの写真フイルム13をパトローネ12
内に巻き上げる。この時の巻上げノブ5の回転操作で
は、図1に示すように、巻上げノブ5の下部に形成され
たカム部材53の切欠67が、蓋部材駆動レバー51の
腕部51bに対面する位置に何度も移動されるが、蓋部
材駆動レバー51はフイルム検出レバー30の他端部6
4によって開き位置に保持されているので、閉じ位置に
回動されることはない。また、図10に示すように、蓋
部材駆動レバー51はバネ52の付勢によって、上方に
配置された突起54に上面が当接されている。
【0035】図7に示すように、蓋部材24は、蓋部材
駆動レバー51の下部に形成された係合片58が軸端部
45に係合しているので、蓋部材駆動レバー51が開き
位置に保持されているときには、蓋部材24も開き位置
に保持されている。また、ロック部材44は蓋部材24
の軸端部45に外周に圧接しているが、このときのロッ
ク部材44の変形量は僅かなので塑性変形するようなこ
とはない。
【0036】以上のように撮影を繰り返し、フイルムロ
ール室22内に収納された写真フイルム13への全ての
撮影が終了した後には、巻上げノブ5を回転して写真フ
イルム13を全てパトローネ12内に巻き上げるための
操作を行なう。図4に示すように、写真フイルム13の
巻き上げ途中では、フイルム検出レバー30の一端部6
3が本体部11の開口28を通して写真フイルム13の
パーフォレーション29の外側に当接している。このよ
うにフイルム検出レバー30が写真フイルム13の存在
を検出しているときには、フイルム検出レバー30の他
端部64が蓋部材駆動レバー51の角部51cの側面に
当接して、バネ52の付勢に抗して蓋部材駆動レバー5
1を開き位置に保持している。また、蓋部材駆動レバー
51は、腕部51bもカム部材53に当接されているの
で、フイルム検出レバー30とカム部材53とによって
開き位置に保持されていることになる。
【0037】図5に示すように、巻上げノブ5が僅かに
回転操作され、写真フイルム13の先端部13aがフイ
ルム検出レバー30の一端部63を通過すると、フイル
ム検出レバー30の一端部63は写真フイルム13に当
接しなくなる、すなわち写真フイルム13を検出しなく
なる状態となる。このときには、フイルム検出レバー3
0の一端部63は写真フイルム13に規制されなくなる
ので、フイルム検出レバー30は、一端部63が後カバ
ー16のフイルム支持面32に形成された凹部35内に
当接する位置と、他端部64が蓋部材駆動レバー51の
角部51cに当接する位置との間で軸部65を中心にし
て自由に回動できるようになり、蓋部材駆動レバー51
の開き位置への保持が解除される。この状態では蓋部材
駆動レバー51の腕部51bがカム部材53に当接して
いるので、蓋部材24は引続き開き位置に保持される。
【0038】巻上げノブ5が更に回転操作されると、図
6に示すように、カム部材53の切欠67が蓋部材駆動
レバー51の腕部51bに対面する位置に移動され、蓋
部材駆動レバー51は開き位置への保持が解除される。
すると蓋部材駆動レバー51は、フイルム検出レバー3
0を押し退けながら、バネ52の付勢によって反時計方
向の閉じ位置に回動される。また、図8に示すように、
蓋部材駆動レバー51の係合片58は、突起部58bで
ロック部材44を押圧して軸端部45から押し退けなが
ら、蓋部材24を閉じ位置に回動させる。
【0039】蓋部材駆動レバー51が閉じ位置に回動さ
れると、図11に示すように、上面に形成された半円形
の穴70と、上方に配置された半円形の突起54との向
きが一致される。これにより、突起54と蓋部材駆動レ
バー51の上面との当接が解除されるので、蓋部材駆動
レバー51はバネ52の付勢によって上方に移動され、
突起54が穴70内に挿入される。すると、蓋部材駆動
レバー51の係合片58が蓋部材24の軸端部45から
抜ける。これにより、ロック部材44は係合片58の突
起部58bによる押圧が解除されるので、図9に示すよ
うに、自身の弾性で蓋部材24の軸端部45の切欠部4
6に係合して蓋部材24を閉じ位置にロックする。
【0040】使用済みのレンズ付きフイルムユニット2
は、ユーザーによって現像取扱店等に同時プリントの依
頼が行なわれ、この取扱店から現像所に送られる。現像
所では紙箱4が取り除かれて、ユニット本体3からパト
ローネ12を取り出す作業が行なわれる。このパトロー
ネ12の取り出しは、巻上げノブ5を回転操作して、写
真フイルム13が全てパトローネ12内に巻き上げられ
ているかを確認し、その後ドライバー等の工具を利用し
て底蓋33がこじ開けられる。パトローネ12の蓋部材
24は閉じ位置に回動され、更にロック部材44によっ
てロックされているので、この取り出し作業は明室で行
なうことができる。
【0041】なお、上記実施例では前カバーの上面内壁
に設けられた突起54と、蓋部材駆動レバー51の穴7
0とを半円形としたが、この形状はこれに限定されるも
のではなく、三角形やキー形状,長方形等、蓋部材駆動
レバー51が閉じ位置に回動されたときに嵌入される形
状ならばよい。また、写真フイルム13の先端側には、
先端部13aをスプール26のカップ状のフランジ内に
巻き込まないために、切欠が設けられているものもあ
る。フイルム検出レバー30が、この切欠を検出しない
ようにするには、一端部63を切欠よりも大きくすると
よい。
【0042】また、図12に示すように、蓋部材駆動レ
バー51の係合片として、蓋部材24の切欠部46の上
部46aに当接する程度の突起75としてもよい。ロッ
ク部材44と軸端部45との当接は、軸端部45の高さ
方向の中間部近くで行なわれるので、図13及び図14
に示すように、蓋部材駆動レバー51が蓋部材24を閉
じ位置に回動させる間と回動させた後も、突起75はロ
ック部材44に当接しない。これにより、ロック部材4
4の変形量は僅かとなり、蓋部材駆動レバー51を上方
に移動させなくても、ロック部材44の塑性変形を防止
するとができる。
【0043】また、図15及び図16に示すように、蓋
部材駆動レバー51の腕部51bの上面にマーク77を
設け、蓋部材駆動レバー51が閉じ位置に回動したとき
のマーク77に対面する位置で、前カバーの上面に穴7
8を設けるようにしてもよい。これによれば、レンズ付
きフイルムユニット2の外から、視覚的に蓋部材24の
位置を確認できるので、パトローネ12の取り出し時
に、全てのレンズ付きフイルムユニット2に対してフイ
ルム巻上げ操作を行なう必要がなくなるので、作業効率
が向上する。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレンズ付
きフイルムユニットによれば、撮影終了後に行なわれる
写真フイルムの巻上げ操作で蓋部材を閉じることができ
るので、従来の写真フイルムパトローネを装填したレン
ズ付きフイルムユニットと同様の取り出し作業で写真フ
イルムパトローネの取り出しを行なうことができ、煩わ
しさの解消や、作業効率の向上を図ることができる。ま
た、蓋部材の閉じ位置への回動は、写真フイルムの先端
までもが完全にパトローネ内に巻き込まれた後に行なわ
れるので、蓋部材による写真フイルムの挟み込みで写真
フイルムを曝光するようなことはない。更に、蓋部材を
ロックするロック部材を塑性変形により破壊してしまう
こともないので、レンズ付きフイルムユニットから取り
出された後のパトローネに信頼性のある遮光性を維持さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】蓋部材回動機構の構成を示す分解斜視図であ
る。
【図2】本発明のレンズ付きフイルムユニットの外観を
示す斜視図である。
【図3】ユニット本体の構成を示す分解斜視図である。
【図4】フイルム巻上げ前の蓋部材回動機構を示す説明
図である。
【図5】フイルム巻上げ中の蓋部材回動機構を示す説明
図である。
【図6】フイルム巻上げ終了後の蓋部材回動機構を示す
説明図である。
【図7】蓋部材が開き位置にあるときのロック部材の状
態を示す説明図である。
【図8】蓋部材が閉じ位置に向けて回動中のときのロッ
ク部材の状態を示す説明図である。
【図9】蓋部材が閉じ位置にあるときのロック部材の状
態を示す説明図である。
【図10】蓋部材が開き位置にあるときのユニット本体
の要部断面図である。
【図11】蓋部材が閉じ位置にあるときのユニット本体
の要部断面図である。
【図12】本発明の別の実施例の蓋部材駆動レバーを示
す斜視図である。
【図13】別の実施例の蓋部材駆動レバーが開き位置に
あるときのロック部材の状態を示す説明図である。
【図14】別の実施例の蓋部材駆動レバーが閉じ位置に
あるときのロック部材の状態を示す説明図である。
【図15】本発明の更に別の実施例の蓋部材駆動レバー
を示す斜視図である。
【図16】更に別の実施例の蓋部材駆動レバーの使用例
を示す説明図である。
【符号の説明】
2 レンズ付きフイルムユニット 5 巻上げノブ 12 パトローネ 13 写真フイルム 21 パトローネ室 24 蓋部材 25 蓋部材回動機構 30 フイルム検出レバー 44 ロック部材 51 蓋部材駆動レバー 52 バネ 53 カム部材 54 突起
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−171178(JP,A) 特開 平6−130558(JP,A) 特開 平6−186675(JP,A) 特開 平5−210202(JP,A) 特開 平6−82972(JP,A) 特開 平5−232633(JP,A) 特開 平4−343353(JP,A) 登録実用新案3032612(JP,U) 実公 昭58−533(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03C 3/00 G03B 17/00 - 17/28

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フイルム送出口を遮断する閉じ位置と開
    放する開き位置との間で回動自在な蓋部材を有し、閉じ
    位置に回動した蓋部材に係合して蓋部材をロックするロ
    ック部材が組み込まれたパトローネと、このパトローネ
    を収納するパトローネ室と、このパトローネ室の上部に
    組み付けられてパトローネのスプールに係合し、撮影毎
    の回転操作により前記スプールを回動して露光済みの写
    真フイルムをパトローネ内に巻き上げる巻上げノブとを
    備えたレンズ付きフイルムユニットにおいて、 前記パトローネ外のフイルム送出口の近傍で写真フイル
    ムの存在を検出するとともに、写真フイルムがパトロー
    ネ外に存在する際に蓋部材と巻上げノブとを連係させ
    ず、該写真フイルムがパトローネ外に存在しなくなった
    際に蓋部材と巻上げノブとを連係させ、蓋部材と巻上げ
    ノブとの連係後の巻上げノブの回転操作によって、蓋部
    材を閉じ位置に回動させる蓋部材回動機構が設けられた
    ことを特徴とするレンズ付きフイルムユニット。
  2. 【請求項2】 前記蓋部材回動機構は、パトローネのフ
    イルム送出口の近傍で写真フイルムに当接し、写真フイ
    ルムとの当接が解除されたときに揺動して写真フイルム
    が存在しなくなったことを検知するフイルム検知レバー
    と、前記蓋部材の軸端に係合し、フイルム検知レバーの
    前記揺動に連動して蓋部材を開き位置から閉じ位置へと
    回動させる係合片と、巻上げノブに形成されたカム面に
    当接して巻上げノブの回転操作を検知し、前記フイルム
    検知レバーと写真フイルムとの当接が解除された後に巻
    上げノブが回転操作されるまでは前記係合片の回動を阻
    止する検知部材とからなることを特徴とする請求項1記
    載のレンズ付きフイルムユニット。
  3. 【請求項3】 レンズ付きフイルムユニットは、前記パ
    トローネ室とフイルムをロール状に収納するフイルム室
    とこれらの間で写真フイルムに対する露光範囲を決める
    アパーチャーとが形成された本体部と、この本体部の背
    面を遮光する後カバーと、本体部の前面を覆う前カバー
    とを有し、かつ前記本体部に形成されたパトローネ室の
    上部に前記巻上げノブ及び蓋部材回動機構が組み付けら
    れていることを特徴とする請求項1又は2記載のレンズ
    付きフイルムユニット。
  4. 【請求項4】 前記本体部は、巻上げノブの回転操作に
    よる写真フイルムの移動に従動して回転するスプロケッ
    トを有し、このスプロケットの回転に連動してシャッタ
    チャージが行なわれることを特徴とする請求項3記載の
    レンズ付きフイルムユニット。
  5. 【請求項5】 前記フイルム検知レバーは、写真フイル
    ムとの当接が解除されたときに揺動して写真フイルムが
    存在しなくなったことを検知し、このフイルム検知レバ
    ーの揺動後には前記検知部材が前記カム面に当接して前
    記係合片の回動を規制するとともに、巻上げノブの回転
    操作に伴うカム面に移動によって前記規制が解除された
    ことに応答して前記係合片が蓋部材を閉じ位置に回動さ
    せることを特徴とする請求項2記載のレンズ付きフイル
    ムユニット。
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