JP3119350U - ドア構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】現場に持ち込むべき部材点数が少なく、簡単に作業が済み、壁開口部周辺の壁を傷付ける可能性が低く、また変更容易なドア構造を得る。
【解決手段】左右1対の縦枠材およびこれら縦枠材間に挟み込む横枠材よりなる枠材を有し、双方の縦枠材に戸当たりを設け、一方の縦枠材にドア体13をヒンジ連結し、他方の縦枠材にドアラッチ金具および戸当たりを設けるドア額縁を具え、壁開口部に取り付けるドア構造11は、ドア額縁12の枠材を壁開口内面にビス止めする枠本体であり、壁の一方の側面側に面する第1額縁枠材15を一体に固定した枠本体14と、壁の一方の側面側に面して枠本体14に組み付ける第2額縁枠材16とにより構成し、枠本体14または第2額縁部材16に、戸当り部17を一体に設けたものものとして構成する。ドア額縁12およびドア体13は一体ユニットの組立体として構成すると好適である。
【選択図】図2

Description

本考案は、壁開口部に取り付けるドア構造であって、少なくとも底面を除く三方の壁開口内面に沿って固定する左右1対の縦枠材およびこれら縦枠材間に挟み込む横枠材よりなる枠材を有し、双方の縦枠材に戸当たりを設け、一方の縦枠材にドアをヒンジ連結し、他方の縦枠材にドアラッチ金具を設けるドア額縁を具えた該ドア構造に関する。
従来のドア額縁の枠材は、図1に示すように、左右1対の縦枠材1および上側横枠材2を壁開口部の内面にビス止めし、戸当り部材3を縦枠材1に嵌め込み、一方の縦枠材にドア4(点線で示す)をヒンジ連結し、他方の縦枠材にドアラッチ金具(図示せず)を設けるのが一般的であった。さらに、好みに応じて、壁の両側もしくは片側で、縦枠材2の側面に縦溝を形成し、この縦溝に嵌合する突条を設けた好みの見付け幅の額縁部材(図示せず)を縦枠材2に嵌め込み、接着等により固定するのが一般的であった。
このような従来のドア構造は、それぞれ個別の縦枠材、横枠材、戸当り部材、および額縁部材を、現場で、個別に壁開口部にドア額縁を仕上げ、この後、このドア額縁にドア体を取り付ける作業を行っていた。
したがって、従来は、現場に持ち込むべき部材点数が多く、作業が煩雑であり、注意深く作業を行わないと、壁開口部周辺の壁等を傷付ける可能性が高かった。
したがって、本考案の目的は、現場に持ち込むべき部材点数が少なく、簡単に作業が済み、壁開口部周辺の壁を傷付ける可能性の低いドア構造を得るにある。さらに、本考案の目的は、取付作業が簡単かつ変更容易なドア構造を得るにある。
この目的を達成するため、本考案ドア構造は、ドア額縁の枠材を、壁開口内面にビス止めする枠本体であり、壁の一方の側面側に面する第1額縁枠材を一体に固定した枠本体と、壁の一方の側面側に面して前記枠本体に組み付ける第2額縁枠材とにより構成し、前記枠本体または前記第2額縁部材は、戸当り部を一体に設けたものものとして構成したことを特徴とする。
本考案ドア構造によれば、それぞれ個別の縦枠材、横枠材、戸当り部材、および額縁枠材を、現場で、個別に壁開口部にドア額縁を仕上げる必要がなく、単に枠本体と、第2額縁枠材との組み合わせで簡単に組み付けることができる。したがって、現場に持ち込むべき部材点数が少なく、簡単に作業が済み、壁開口部周辺の壁を傷付ける可能性の低くなるという効果が得られる。また、額縁枠材の幅、意匠は種々の種類を、枠本体およびこの枠本体に組み付ける第2額縁枠材として予め形成しておく。これにより、変更容易なドア構造が得られる。
本考案の好適な実施例においては、ドア額縁を、前記枠本体および前記第2額縁枠材によりユニット式組立体として予め形成する。この実施例によれば、ユニット式組立体のドア額縁と、施主が希望する外観のドア体のみを現場に搬入するだけで、一層作業が簡単になり、壁開口部周辺の壁を傷付ける可能性は一層低くなる。
また、本考案の好適な実施例においては、ユニット式組立体は、少なくとも底面を除く三方の壁開口内面に固定する縦枠材および横枠材、並びにこの縦枠材の枠本体にヒンジによって固定した施主の希望する外観のドア体を予め組み込んだドア一体ユニットとして構成する。この構成によれば、より一層作業が簡単になり、壁開口部周辺の壁を傷付ける可能性はより一層低くなる。
さらにまた本考案に好適な実施例においては、ドア一体ユニットのドアは、前記ドア体の頂部ドア枠頂面に開口して底部ドア枠底面に向かう行き止まりのスロットを有し、ドア体の少なくとも一方の側面に部分的に開口しかつ前記スロット幅よりも小さい幅を有する少なくとも1個の中間側面開口部を設け、前記スロットに鏡面パネルもしくは化粧パネルを着脱自在に装着可能にする。この構成のドア構造によれば、施主の好みに応じた外観のドアを簡単に取り付けることができ、また、事後にも、外観を簡単に変更することができる。
次に、図面につき、本考案の好適な実施例を詳細に説明する。
図2(a)は、本考案の好適な実施例によるドア構造11の正面図を示し、ドア額縁12と、ドア体13とを有する。本考案によるドア構造11のドア額縁12は、図2(b)に示すように、壁開口内面にビス止めする枠本体14を有する。この枠本体14は、壁の一方の側面側に面する第1額縁枠材15を一体に固定したL字状体として予め形成しておく。
図2の実施例においては、この枠本体14の第1額縁枠材15とは反対側の側面側に取り付ける第2額縁枠材16は、戸当たり部17を一体の設けたL字状体として設け、またこの戸当たり部17は、内方に突出する突起17Aを設け、この突起17Aを枠本体14に形成した補完し合う形状の窪み14Aに嵌合させることにより、所定長さの縦枠材またはこれら縦枠材間に挟み込む横枠材を構成し、一体ユニットとして組み立てる。このように構成したユニットを、壁開口部に嵌め込み、枠本体14を少なくとも底面を除く三方の壁開口内面に沿って、例えば、ビス止めにより固定する。
好適には、ユニット式組立体は、少なくとも底面を除く三方の壁開口内面に固定する縦枠材および横枠材、並びに縦枠材の枠本体14にヒンジによって固定したドア体13を予め組み込んだドア一体ユニットとして構成する。
さらに好適には、ドア一体ユニットのドア体13は、図示しないが、ドア体の頂部ドア枠頂面に開口して底部ドア枠底面に向かう行き止まりのスロットを有し、ドア体の少なくとも一方の側面に部分的に開口しかつスロット幅よりも小さい幅を有する少なくとも1個の中間側面開口部を設け、スロットに鏡面パネルもしくは化粧パネルを着脱自在に装着可能にしたドア体とする。
図3はドア額縁の第2実施例を示し、この第2実施例においては、第2額縁枠材16に戸当たり部17を一体に設ける第1実施例とは異なり、枠本体14自体に戸当たり部17を一体に設け、第2額縁部材16に内方に突出する突起16Bを設け、枠本体14の対応側面に形成した補完し合う形状の窪み14Bに嵌合させる。
第1および第2の額縁枠材15,16は、種々の幅および意匠のものを枠本体およびこの枠本体に組み付ける第2額縁枠材として予め形成しておく。また、図2(b)及び図3において、参照符号18は表面にクロスを貼った壁面ボートであり、参照符号19は巾木であり、図2(b)の実施例は量産向けに好適であり、図3の実施例はリフォーム向けに好適であるが、現場での納まり、好みによって使い分けることができる。
本考案は、建築業界において、新築、リフォームのドア構造に利用できる。
従来のドア構造のドア額縁を示す断面図である。 本考案によるドア構造の第1実施例を示し、(a)は正面図、(b)は(a)のI‐I線上のドア額縁断面図である。 本考案によるドア構造の第2実施例のドア額縁における断面図である。
符号の説明
1 縦枠材
2 上側横枠材
3 戸当り部材
4 ドア
11 ドア構造
12 ドア額縁
13 ドア体
14 枠本体
14A 窪み
14B 窪み
15 第1額縁枠材
16 第2額縁枠材
16B 突起
17 戸当たり部
17A 突起
18 クロスを貼った壁面ボート
19 巾木

Claims (4)

  1. 壁開口部に取り付けるドア構造であって、少なくとも底面を除く三方の壁開口内面に沿って固定する左右1対の縦枠材およびこれら縦枠材間に挟み込む横枠材よりなる枠材を有し、双方の縦枠材に戸当たりを設け、一方の縦枠材にドア体をヒンジ連結し、他方の縦枠材にドアラッチ金具および戸当たりを設けるドア額縁を具えた該ドア構造において、
    前記ドア額縁の枠材を、
    壁開口内面にビス止めする枠本体であり、壁の一方の側面側に面する第1額縁枠材を一体に固定した枠本体と、
    壁の一方の側面側に面して前記枠本体に組み付ける第2額縁枠材と
    により構成し、
    前記枠本体または前記第2額縁部材は、戸当り部を一体に設けたものものとして構成した
    ことを特徴とするドア構造。
  2. ドア額縁を、前記枠本体および前記第2額縁枠材によりユニット式組立体として予め形成した請求項1記載のドア構造。
  3. 前記ユニット式組立体は、少なくとも底面を除く三方の壁開口内面に固定する縦枠材および横枠材、並びに縦枠材の枠本体にヒンジによって固定したドア体を予め組み込んだドア一体ユニットとして構成した請求項2記載のドア構造。
  4. 前記ドア一体ユニットのドア体は、前記ドア体の頂部ドア枠頂面に開口して底部ドア枠底面に向かう行き止まりのスロットを有し、ドア体の少なくとも一方の側面に部分的に開口しかつ前記スロット幅よりも小さい幅を有する少なくとも1個の中間側面開口部を設け、前記スロットに鏡面パネルもしくは化粧パネルを着脱自在に装着可能にした請求項3記載のドア構造。
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