JP3119158B2 - 記録媒体カートリッジ装着装置 - Google Patents

記録媒体カートリッジ装着装置

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JP3119158B2
JP3119158B2 JP08082675A JP8267596A JP3119158B2 JP 3119158 B2 JP3119158 B2 JP 3119158B2 JP 08082675 A JP08082675 A JP 08082675A JP 8267596 A JP8267596 A JP 8267596A JP 3119158 B2 JP3119158 B2 JP 3119158B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録媒体カートリッジ装
着装置に係り、光磁気ディスク装置、フロッピーディス
ク装置、ビデオテープレコーダ等に適用され、記録媒体
カートリッジを挿入する力によって、カートリッジホル
ダが最初に水平方向に移動し、続いて下方向に動いて記
録媒体カートリッジを所定の位置に装着し、逆方向に移
動して離脱される構成の記録媒体カートリッジ装着装置
に関する。
【0002】光磁気ディスク装置、フロッピーディスク
装置、ビデオテープレコーダ等は、ディスク又はテープ
を収容したカートリッジを所定の位置に装着する記録媒
体カートリッジ装着装置を有する。記録媒体カートリッ
ジ装着装置は、カートリッジの装着を確実に行い得、且
つ、カートリッジの離脱を円滑に行い得る構成であるこ
とが望ましい。
【0003】
【従来の技術】図21、図22(A),(B)は、特公
平1−45148号公報に記載してある従来の1例のカ
ートリッジ装着装置10を概略的に示す。カートリッジ
装着装置10は、大略、ベース11と、カートリッジホ
ルダ12と、イジェクト部材13とを有する。
【0004】カートリッジホルダ12は、ピン14、1
5と略L字状の案内溝16、17とによって、ベース1
1上に、最初にY1(水平)方向に移動し、続いてZ2
(下)方向に移動するように支持されている。イジェク
ト部材13は、ベース11にY1方向に移動可能に設け
てある。イジェクト部材13は、立っている斜めのカム
18、19を有する。カム18、19は、図22(B)
に示すように、カートリッジホルダ12の側面側に位置
している。
【0005】カートリッジホルダ12とベース11との
間に、引っ張りコイルばね20が、斜めに掛けてある。
カートリッジ30を図22(A)に示すように、挿入・
離脱位置に位置しているカートリッジホルダ12に挿入
すると、カートリッジ30によって押されてカートリッ
ジホルダ12が移動する。ピン14、15と略L字状の
案内溝16、17とによって、カートリッジホルダ12
は、最初に、Y1方向に移動し、続いて、引っ張りコイ
ルばね20の力でZ2方向に移動する。カートリッジホ
ルダ12は、カートリッジ30と共に、図23(A)に
示す装着位置に到り、カートリッジ30は装着される。
【0006】図23(A)に示す状態において、イジェ
クト部材13を押すと、斜めのカム18、19がピン1
4、15を押し上げ、カートリッジホルダ12をZ1
(上)方向に移動させる。続いて、カートリッジホルダ
12は引っ張りコイルばね20の力でY2方向に移動さ
れて、図22(A)に示す挿入・離脱位置に到り、カー
トリッジ30は離脱される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】また、イジェクト部材
13は、ピン14、15に作用する構成である。即ち、
ち、イジェクト部材13は、両側に夫々斜めのカム1
8、19を有し、この斜めのカム18、19がピン1
4、15を押すようにカートリッジホルダ12の側面側
に回り込んで位置している。このため、カートリッジ装
着装置10は、斜めのカム18、19の厚さt分、幅広
となってしまっていた。
【0008】そこで、本発明は上記課題を解決した記録
媒体カートリッジ装着装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、記録
媒体カートリッジが挿入されるカートリッジホルダと、
該カートリッジホルダを、上記記録媒体カートリッジが
挿入されるとき及び該記録媒体カートリッジが引き抜か
れるときの挿入・離脱位置と該記録媒体カートリッジを
装着させる装着位置との間で、記録媒体カートリッジが
挿入される記録媒体カートリッジ挿入方向に略直角の方
向に移動可能に支持するフレームと、上記カートリッジ
ホルダの下側に設けてあり、該装着位置に位置している
カートリッジホルダを上記挿入・離脱位置に移動させる
ときに、該カートリッジホルダを該フレームに対して押
し上げるイジェクト部材とを有し、上記カートリッジホ
ルダは、底面側に、記録媒体カートリッジが挿入される
方向に変位するにつれて下方に変位するように傾斜して
いる受け傾斜面を有する被押し上げ部を有し、上記イジ
ェクト部材は、上記被押し上げ部の受け傾斜面と平行な
押し傾斜面を有する押し上げ部を有し、 上記イジェクト
部材を押したときに、上記押し上げ部の押し傾斜面が上
記被押し上げ部の受け傾斜面と面接触して、上記カート
リッジホルダを押し上げる構成としたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1乃至図6は、本発明の一実施
例になる磁気ディスクカートリッジ装着装置40を示
す。図1、図2及び図3は分解した状態で示す。最初
に、磁気ディスクカートリッジ装着装置40の全体の構
成及び全体の動作について説明し、その後に磁気ディス
クカートリッジ装着装置40の特徴部分について説明す
る。
【0011】先ず、磁気ディスクカートリッジ装着装置
40の全体の概略構成について説明する。図1乃至図6
に示すように、磁気ディスクカートリッジ装着装置40
は、3.5インチ磁気ディスクカートリッジ41を装着
する装置であり、大略、フレーム42と、カートリッジ
ホルダ43と、イジェクト部材44と、上カバー45
と、下カバー46とを有する。
【0012】図1及び図2に示すように、フレーム42
は、大略、底板部42aと、両側の側板部42b,42
cと、奥部の立ち上がり板部42dとを有する。図6及
び図7に示すように、フレーム42には、偏平のモータ
50、モータ50により回転されるターンテーブル5
1、及びヘッドキヤリッジ52が取り付けてある。ヘッ
ドキヤリッジ52は、下ヘッド53と上ヘッド54とを
有し、モータ55によって、Y1,Y2方向に移動され
る。
【0013】図1、図4及び図6に示すように、カート
リッジホルダ43は、大略、天板部43aと、両側の側
板部43b,43cと、側板部43b寄りの底板部43
dと、側板部43c寄りの底板部43eと、奥部のうち
両側の側板部43c,43b寄りの部位の奥部板部43
mとを有してなり、Y2端側に、磁気ディスクカートリ
ッジ41が挿入される挿入口43fを有する。カートリ
ッジホルダ43は、挿入された磁気ディスクカートリッ
ジ41を保持する。カートリッジホルダ43には、シャ
ッタ開きレバー56がばね57と共に組み込んである。
【0014】カートリッジホルダ43の側板部43bに
は、挿入口43fに近い側に、挿入口側ピン43gが、
奥側に、奥側ピン43hが植設してある。図6に示すよ
うに、反対側の側板部43cにも挿入口側ピン43i及
び奥側ピン43jが植設してある。
【0015】フレーム42は、側板部42bに、上記挿
入口側ピン43gを案内する略L字状の挿入口側ピン用
案内溝42gと、上記奥側ピン43hを案内する略L字
状の奥側ピン用案内溝42hとを有する。反対側の側板
部42cに、上記挿入口側ピン43iを案内する略L字
状の挿入口側ピン用案内溝42iと、上記奥側ピン43
jを案内する略L字状の奥側ピン用案内溝42jとを有
する。
【0016】カートリッジホルダ43は、挿入口側ピン
43gを挿入口側ピン用案内溝42gに、奥側ピン43
hを奥側ピン用案内溝42hに、挿入口側ピン43iを
挿入口側ピン用案内溝42iに、奥側ピン43jを奥側
ピン用案内溝42jに、嵌合して、フレーム42の内側
に略L字状に移動可能に支持してある。
【0017】また、図4及び図5に示すように、フレー
ム42とカートリッジホルダ43との間に、略L字状の
トーションコイルばね60、61が設けてある。イジェ
クト部材44は、両側の腕部44a、44bと、この間
を繋ぐ繋ぎ部44cと、繋ぎ部44cに固定してある釦
44dとよりなり、略J字状の板状をなし、Y1,Y2
方向に移動可能である。イジェクト部材44は、ばね6
2によってY2方向に移動している。図7に示すよう
に、腕部44bの長さl1は、腕部44aの長さl2よ
り短い。このことを利用して、腕部44bの先端よりY
2方向の部分のスペースUは、例えば、プリント基板を
設置するのに利用される。
【0018】図6に示すように、イジェクト部材44
は、フレーム42の底板部42aより若干浮いた位置
で、且つ、カートリッジホルダ43の下側の位置に設け
てある。同じく、図6に示すように、フレーム42の下
面側は、下カバー46によって覆われており、フレーム
42の上面側は、上カバー45によって覆われている。
【0019】次に、上記構成の磁気ディスクカートリッ
ジ装着装置40の概略動作について説明する。最初は、
磁気ディスクカートリッジ装着装置40は、図4、図
5、図6に示す状態にある。カートリッジホルダ43
は、挿入・離脱位置P1に位置しており、イジェクト部
材44は、ばね62によってY2方向に移動しており、
釦63はフレーム42より前側に突き出ている。
【0020】磁気ディスクカートリッジ41をカートリ
ッジホルダ43内にY1方向に挿入すると、図9に示す
ように、シャッタ開きレバー56によって磁気ディスク
カートリッジ41のシャッタ41aが開かれ、磁気ディ
スクカートリッジ41が奥部板部43mを押す。これに
より、カートリッジホルダ43は磁気ディスクカートリ
ッジ41によって押されて移動する。ピン43g〜43
jと案内溝42g〜42jとによって、カートリッジホ
ルダ43は、最初に、Y1方向に図8に示す位置(Y1
方向移動終端位置、Z2方向移動(下動)開始位置)P
2まで移動し、続いて、略L字状のトーションコイルば
ね60、61の力でZ2方向に移動する。カートリッジ
ホルダ43は、磁気ディスクカートリッジ41と共に、
図10に示す装着位置P3に到り、磁気ディスクカート
リッジ41は装着される。シャッタ開きレバー56は立
ち上げ片42a−1によって係止され、回動した位置に
保持される。
【0021】続いて、磁気ディスクカートリッジ41内
の磁気ディスク41bがターンテーブル51によって回
転され、ヘッドキヤリッジ52がY1,Y2方向に移動
して、情報の記録再生がなされる。図10に示す状態に
おいて、イジェクト釦63を押すと、イジェクト部材4
4がカートリッジホルダ43を押し上げて、Z1方向
に,図8に示す位置P2まで移動させる。続いて、カー
トリッジホルダ43は略L字状のトーションコイルばね
60、61の力でY2方向に移動されて、図5に示す挿
入・離脱位置P1に到り、磁気ディスクカートリッジ4
1は離脱される。
【0022】次に、磁気ディスクカートリッジ装着装置
40の特徴部分について説明する。 (1)略L字状のトーションコイルばね60、61周り
の構成。 図11に示すように、トーションコイルばね60は、1
ターンのコイル部60aと、このコイル部60aから延
びている2つの腕部60b,60cとを有する。腕部6
0bと腕部60cとの開き角αは90度より少し大きい
角度であり、トーションコイルばね60は、略L字状を
なしている。
【0023】腕部60bは、先端側に、腕部60bに対
してL字状に曲がっている掛け部60b−1を有する。
腕部60cの先端側はクランク状に曲がっており、腕部
60cに対してL字状に曲がっている当たり部60c−
1と、この当たり部60c−1に対してL字状に曲がっ
ている掛け部60c−2とを有する。
【0024】フレーム42の側板部42bには、切り起
こしたラグ部42b−1、及び略L字状の開口42b−
2が形成してある。ラグ部42b−1には、孔42b−
3が形成してある。孔42b−3の径d1は、トーショ
ンコイルばね60の線材の径d2より十分に大きい。
【0025】カートリッジホルダ43の側板部43bの
うち、上記略L字状の開口42b−2に臨む位置に、孔
43b−1が形成してある。トーションコイルばね60
は、図12(A)に併せて示すように、腕部60bの先
端側の掛け部60b−1が、フレーム42の側板部42
bの開口42b−2を通ってカートリッジホルダ43の
側板部43bの孔43b−1に嵌合し、腕部60cの先
端側の掛け部60c−2が孔42b−3に緩く嵌合し、
当たり部60c−1がラグ部42b−1に当接した状態
で、フレーム42の側板部42bの外側に設けてある。
【0026】掛け部60c−2の孔42b−3への嵌合
が緩いため、トーションコイルばね60は、所定範囲内
ではあるけれども、掛け部60c−2のうち孔42b−
3に嵌合している箇所65を中心に、矢印A1及びA2
方向に、自由に回動可能である。
【0027】当たり部60c−1がラグ部42b−1に
当接していることによって、トーションコイルばね60
は、Y1方向への移動を制限され、且つ、A2方向に大
きく回動することが制限されている。別のトーションコ
イルばね61は、上記のトーションコイルばね60と同
じ形状を有し、上記のトーションコイルばね60の場合
と同様に、フレーム42とカートリッジホルダ43との
間に設けてある。
【0028】次に、磁気ディスクカートリッジ装着動作
時における、略L字状のトーションコイルばね60の動
作について説明する。図12(A)は、カートリッジホ
ルダ43が、挿入・離脱位置P1に位置しているときの
状態、図12(B)は、Y1方向移動終端位置(Z2方
向移動(下動)開始位置)P2に到ったときの状態、図
12(C)はZ2方向移動の途中の状態、図12(D)
は、装着位置P3に到ったときの状態を示す。
【0029】カートリッジホルダ43が、挿入・離脱位
置P1に位置しているときには、図12(A)に示すよ
うに、略L字状のトーションコイルばね60は、腕部6
0cが水平、腕部60bが垂直を向いた状態にある。腕
部60bと腕部60cとの開き角α1は90度より少し
小さい角度であり、トーションコイルばね60は、少し
撓んでいるも略L字状をなしており、且つ、カートリッ
ジホルダ43にY2方向に小さい力F20を付与してい
る。力を示す矢印は、長さが力の大きさを示す。
【0030】磁気ディスクカートリッジ41がカートリ
ッジホルダ43内にY1方向に挿入されて、カートリッ
ジホルダ43が磁気ディスクカートリッジ41によって
押されてY1方向に移動すると、略L字状のトーション
コイルばね60は、図12(B)に示すように、A2方
向に少し回動し、且つ腕部60bがY1方向に湾曲し、
開き角が減って、α2となる。これにより、略L字状の
トーションコイルばね60が、カートリッジホルダ43
に加える力が、F21となる。力F21は力F20より
大きく、且つ、力F20より下向きとなって、Y2とZ
2との間の方向を向く。力F21は、Y2方向の分力F
21−Y1と、Z2方向の分力F21−Z2とに分けら
れる。略L字状のトーションコイルばね60の特性は、
Z2方向の分力F21−Z2がカートリッジホルダ43
をZ2方向に移動させるに十分な力となるように定めて
ある。
【0031】なお、略L字状のトーションコイルばね6
0がA2方向に大きく回動することは、当たり部60c
−1がラグ部42b−1に当接していることによって、
制限される。このことによって、力F21は確実に下側
に向き、カートリッジホルダ43をZ2方向に移動させ
るに有効な力が生ずる。
【0032】磁気ディスクカートリッジ41の挿入に抗
する力は力F21そのものではなく、Y2方向の分力F
21−Y2であるため、磁気ディスクカートリッジ41
の挿入は軽い負荷で円滑に行われる。カートリッジホル
ダ43が磁気ディスクカートリッジ41によって押され
てY1方向に移動すると、略L字状のトーションコイル
ばね60はカートリッジホルダ43にZ2方向の力を与
え始める。カートリッジホルダ43がY1方向移動終端
位置(Z2方向移動(下動)開始位置)P2に到ったと
きには、略L字状のトーションコイルばね60がカート
リッジホルダ43に作用するZ2方向の力はF21−Z
2となり、この力F21−Z2によって、カートリッジ
ホルダ43をZ2方向に円滑に移動を開始する。
【0033】カートリッジホルダ43が案内溝42g〜
42jに沿ってZ2方向に移動をすると、腕部60bの
先端側がZ2方向に移動し、これによって、略L字状の
トーションコイルばね60は、図12(C)に示すよう
に、開き角が拡がってα3となり、且つ上記の箇所65
を中心に、矢印A1方向に回動する。
【0034】略L字状のトーションコイルばね60が、
カートリッジホルダ43に加える力はF22となる。開
き角が拡がることによって略L字状のトーションコイル
ばね60のばね力は減るけれども、矢印A1方向に回動
したことによって、力F22の方向がZ2の方向に近づ
き、Z2方向の分力F22−Z2は、上記の分力F21
−Z2と略同じ大きさを維持し、よって、カートリッジ
ホルダ43はカートリッジホルダ43をZ2方向に円滑
に移動を継続する。
【0035】カートリッジホルダ43が装着位置P3に
到った状態では、図12(D)に示すようになる。腕部
60bの先端側が更にZ2方向に移動し、これによっ
て、略L字状のトーションコイルばね60は、開き角が
拡がってα4となり、且つ上記の箇所65を中心に、さ
らに矢印A1方向に回動した状態となる。
【0036】略L字状のトーションコイルばね60が、
カートリッジホルダ43に加える力はF23となる。開
き角が拡がることによって略L字状のトーションコイル
ばね60のばね力は減るけれども、矢印A1方向に回動
したことによって、力F23の方向がZ2の方向に近づ
き、Z2方向の分力F23−Z2は、上記の分力F21
−Z2と略同じ大きさを維持し、よって、カートリッジ
ホルダ43は装着位置P3に安定に保持される。
【0037】上記より分かるように、略L字状のトーシ
ョンコイルばね60がカートリッジホルダ43の移動に
応じて矢印A1方向に回動することによって、略L字状
のトーションコイルばね60のばね力は、効率良くカー
トリッジホルダ43をZ2方向に押す力として作用す
る。よって、略L字状のトーションコイルばね60とし
ては、ばね力が従来のものに比べて相当に弱いものを使
用出来、よって、カートリッジホルダ43が装着位置へ
移動する動作が従来のものに比べてかなり遅い速度とな
り、ダンパ等を設けなくとも磁気ディスク41bやヘッ
ド53、54等を傷める心配が無くなる。また、ダンパ
等を設けない分、磁気ディスクカートリッジ装着装置4
0は安価となる。
【0038】略L字状のトーションコイルばね60、6
1は側面からの出っ張り量aが小さく、よって、磁気デ
ィスクカートリッジ装着装置40は従来に比べて幅寸法
が小さく、小型に出来る。イジェクト動作時には、略L
字状のトーションコイルばね60は、図12(D)→図
12(C)→図12(B)→図12(A)の順に動作す
る。カートリッジホルダ43は力F23−Z2、力F2
2−Z2に抗してZ1方向に上動する。力F23−Z
2、力F22−Z2は従来の場合の力より弱いため、イ
ジェクト釦63を押すときに受ける負荷は大きくなく、
イジェクト釦63を押す操作は円滑に行われる。
【0039】略L字状のトーションコイルばね60のA
2方向の回動は当たり部60c−1がラグ部42b−1
に当接することによって、図12(B)に示す状態で制
限される。よって、カートリッジホルダ43をY2方向
に移動させる力F21−Y2は効率良く生ずる。
【0040】なお、略L字状のトーションコイルばね6
0に代えて、図13に示す金属線材を略L字状に曲げた
略L字状のばね60Aを使用しても同じ効果が得られ
る。 (2)カートリッジホルダ43の挿入口側ピン43g,
奥側ピン43h及びフレーム42の略L字状の挿入口側
ピン用案内溝42g,略L字状の奥側ピン用案内溝42
hの周りの構成。
【0041】図14は、カートリッジホルダ43が装着
位置P3に位置しているときの状態を示す。奥側ピン4
3hは、挿入口側ピン43gより、寸法sだけ低い位置
に位置している。奥側ピン用案内溝42h及び挿入口側
ピン用案内溝42gは、奥側ピン43h及び挿入口側ピ
ン43gの配置に対応して配してある。
【0042】イジェクト釦63を押すと、カートリッジ
ホルダ43は点O1の箇所を力F30で押し上げられ
る。点O1は、奥側ピン43hより挿入口側ピン43g
に近い位置であるため、挿入口側ピン43gが挿入口側
ピン用案内溝42gに沿ってZ1方向に移動する。挿入
口側ピン43gが移動することによって、奥側ピン43
hには、挿入口側ピン43gと奥側ピン43hとを結ぶ
線70に沿う方向の力F40が作用する。
【0043】ここで、線70は、水平線71に対して上
方に角度βを成しているため、力F40はZ1方向の分
力F40−Z1を有する。この分力F40−Z1でもっ
て、奥側ピン43hは奥側ピン用案内溝42hに沿って
移動し、カートリッジホルダ43は、挿入・離脱位置P
1に到る。
【0044】上記より分かるように、カートリッジホル
ダ43のうち任意の位置を押し上げることによって、装
着位置P3に位置しているカートリッジホルダ43は挿
入・離脱位置P1の方向へ移動を円滑に開始する。よっ
て、奥側ピン43h及び挿入口側ピン43gを同時に押
し上げるようにする必要がなく、部品の寸法管理を厳密
にする必要がなく、その分、磁気ディスクカートリッジ
装着装置40は製造し易い。 (3)装着位置P3に位置しているカートリッジホルダ
43をZ1方向へ移動させる構成。
【0045】図15(A)は、カートリッジホルダ43
が挿入・離脱位置P1に位置しているときの状態、図1
5(C)は、カートリッジホルダ43が装着位置P3に
到ったときの状態、図15(B)は装着途中の状態を示
す。図16(A)はイジェクト釦63を押した直後の状
態、図16(B)は離脱途中の状態を示す。
【0046】図2、図6及び図15(A)に示すよう
に、イジェクト部材44の腕部44aには、案内孔44
e,44fと、押し上げ部としての押し上げ片44gが
形成してある。腕部44bには、案内孔44hと、押し
上げ部としての押し上げ片44iが形成してある。
【0047】イジェクト部材44は、フレーム42の底
板部42a上に切り起こして形成してある凸片42k,
42l,42mに載った状態で、且つ案内孔44e,4
4h,44fを夫々フレーム42の底板部42a上に切
り起こして形成してある案内片42o,42p,42q
により案内されてY1,Y2方向に移動可能に設けてあ
る。イジェクト部材44は、これとフレーム42との間
に掛けてあるばね62によってY2方向に移動してお
り、ストッパ片42r,42sに当たっており、繋ぎ部
44cに固定してあるイジェクト釦63はフレーム42
よりY2方向に突き出ている。
【0048】図6に示すように、イジェクト部材44
は、フレーム42の底板部42aより若干浮いた位置
で、且つ、カートリッジホルダ43の下側の位置に設け
てある。イジェクト部材44は、凸片42k,42l,
42mとイジェクト部材44上面を押さえる押さえ片4
2t,42uとによって、Z1,Z2方向の変位を制限
されている。
【0049】上記の押し上げ片44g、44iは、イジ
ェクト釦63側から見て、Y1方向に変位するにつれて
Z2方向に変位するように傾斜している。押し上げ片4
4g、44iは、Y1、Y2方向上同じ位置に設けてあ
る。同じく、図2、図6及び図15(A)に示すよう
に、カートリッジホルダ43には、底板部43dに被押
し上げ部としての被押し上げ片43d−1が、底板部4
3eに被押し上げ部としての被押し上げ片43e−1が
形成してある。
【0050】被押し上げ片43d−1、43e−1は、
上記の押し上げ片44g、44iと同じく、挿入口43
f側より見て、Y1方向に変位するにつれてZ2方向に
変位するように傾斜している。被押し上げ片43d−
1、43e−1は、Y1、Y2方向上同じ位置に設けて
ある。イジェクト部材44が操作されていない位置に位
置し、カートリッジホルダ43が挿入・離脱位置P1に
位置しているときには、被押し上げ片43d−1(43
e−1)は、図15(A)に示すように、押し上げ片4
4g(44i)に対して上側で且つY2方向にずれた位
置に位置している。
【0051】カートリッジホルダ43は、図15(B)
に示す状態を経て、図15(C)に示す装着位置P3に
到る。被押し上げ片43d−1(43e−1)は、押し
上げ片44g(44i)の上側をY1方向に通過し、こ
の後、Z2方向に移動して、押し上げ片44g(44
i)と同じ高さに到り、押し上げ片44g(44i)の
Y1側に対向する。
【0052】図15(C)に示す状態において、磁気デ
ィスクカートリッジを離脱すべくイジェクト釦63を押
すと、図16(A)に示すように、押し上げ片44g
(44i)が被押し上げ片43d−1(43e−1)に
当たり、被押し上げ片43d−1(43e−1)を押
し、図16(B)に示すように、押し上げ片44g(4
4i)をZ1方向に押し上げる。
【0053】これにより、カートリッジホルダ43は、
図16(B)に示すように、Z1方向に押し上げられ、
この後、Y2方向に移動して、図15(A)に示す挿入
・離脱位置P1に到る。上記の説明から分かるように、
イジェクト部材44はカートリッジホルダ43の側面側
に回り込んでいる部分を有しない。よって、イジェクト
部材がカートリッジホルダの側面側に回り込んでいる部
分を有する従来の構成に比べて、磁気ディスクカートリ
ッジ装着装置40は、幅寸法W2を小さくして構成出来
る。 (4)フレーム42と下カバー46との固定構造構成。
【0054】図3に示すように、下カバー46は、内側
に折って形成してある支持片46a〜46dを、周囲の
4箇所に有する。フレーム42は、図6に示すように、
底面部42aの周囲の4箇所を支持片46a〜46d上
に支持されて、ねじ75でねじ止めされて固定してあ
る。
【0055】図3に示すように、下カバー46の両側の
部分の複数の箇所に、バーリング加工し、タッピングし
て形成して、ねじ孔46eが形成してある。磁気ディス
クカートリッジ装着装置40は、図17に拡大して示す
ように、ねじ79を、コンピュータ装置本体のフレーム
機構部80の孔81を通し、下カバー46の両側の部分
のねじ孔46eにねじ込んで固定してある。
【0056】図3では図示の便宜上、フレーム42の板
金の厚さt10と、上カバー45及び下カバー46の板
金に厚さt11とは同じ厚さとして図示してある。しか
し、実際には、厚さt10は約1mmであるのに対し、
厚さt11は厚さt10の約半分の厚さ、約0.5mm
である。このため、下カバー46は撓みやすい。
【0057】このため、コンピュータ装置本体の機構部
80と磁気ディスクカートリッジ装着装置40との間の
寸法のずれは、専ら下カバー46が撓むことによって吸
収され、フレーム42は少しも歪まない。よって、ねじ
79を締めて磁気ディスクカートリッジ装着装置40を
コンピュータ装置本体の機構部80に固定した場合に、
磁気ディスクカートリッジ装着装置40の特性に悪影響
が及ぶという虞は無い。 (5)上カバー45と下カバー46との固定構造。
【0058】図3、図6、及び図18に示すように、上
カバー45は、スリット45a,45bを下カバー46
の支持片46a、46cに嵌合させて、且つ、ねじ85
を下カバー46の孔46gを通って上カバー45のねじ
孔45cにねじ込んで固定してある。
【0059】フレーム42のうちねじ85に対応する部
分は、開口42vとしてある。よって、ねじ85の先端
がフレーム42に当たることなく、よって、フレーム4
2が歪んでしまうこと虞が回避される。 (6)上カバー45と下カバー46との組み合わせ構
造。
【0060】図3に示すように、下カバー46の右側壁
部46hには、内側への切り起こし片46iが形成てあ
る。図19に示すように、この切り起こし片46iが上
カバー45の右側壁部45dを押し、上カバー45の左
側壁部45eが下カバー46の左側壁部46jに押しつ
けられている。よって、上カバー45と下カバー46と
は、電気的に閉となってシールド効果が良好の状態で、
且つX1,X2方向上、ガタの無い状態で組み合わされ
ている。 (7)磁気ディスクカートリッジ41の誤挿入防止構造 図1に示す、金属線材を曲げてなりばね性を有する誤挿
入防止部材90が、図4に示すように、フレーム42の
右側板部42bの内側に取り付けてある。誤挿入防止部
材90は、先端に受け部90aを有する。
【0061】磁気ディスクカートリッジ41が正常の向
きで挿入されたときには、斜面部41cが受け部90a
をX1方向にずらし、磁気ディスクカートリッジ41
は、図9に示すように挿入される。磁気ディスクカート
リッジ41が正常の向き以外の向きで挿入されたときに
は図20に示すように、磁気ディスクカートリッジ41
の挿入方向に直角である先端面が受け部90aに当た
る。これにより、磁気ディスクカートリッジ41は、レ
バー56に当たる以前の挿入途中の位置でそれ以上の挿
入を制限されて、誤挿入が防止される。
【0062】なお、本発明は、磁気ディスクを収容した
カートリッジに限らず、別のディスク、例えば光磁気デ
ィスクを収容したカートリッジ、及びテープを収容した
カートリッジにも適用しうる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、イジェクト部材をカートリッジホルダの下側に
設け、カートリッジホルダをその底面側に記録媒体カー
トリッジが挿入される方向に変位するにつれて下方に変
位するように傾斜している受け傾斜面を有する被押し上
げ部を有する構成とし、且つ、イジェクト部材を上記の
被押し上げ部の受け傾斜面と平行な押し傾斜面を有する
押し上げ部を有し、且つ、イジェクト部材を押したとき
に、押し上げ部の押し傾斜面が被押し上げ部の受け傾斜
面と面接触して、カートリッジホルダを押し上げる構成
としたものであるため、イジェクト部材はカートリッジ
ホルダの側面側に回り込んでいる部分を有しないことに
よって、イジェクト部材がカートリッジホルダの側面側
に回り込んでいる部分を有する従来の構成に比べて、装
置の幅寸法を小さく出来ると共に、イジェクト部材の押
し上げ部がカートリッジホルダの被押し上げ部に面接触
するため、押し上げ部の被押し上げ部に対する摺動がス
ムーズとなり、イジェクト操作を小さい負荷で行うこと
が出来、且つ、長年使用した後においても押し上げ部及
び被押し上げ部に発生する磨耗を小さくすることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例になる磁気ディスクカートリ
ッジ装着装置の分解斜視図である。
【図2】図1中、フレームと、カートリッジホルダと、
イジェクト部材とを取り出して示す分解斜視図である。
【図3】図1中、フレームと、上カバーと、下カバーと
を取り出して示す分解斜視図である。
【図4】図1の磁気ディスクカートリッジ装着装置の平
面図である。
【図5】図4の磁気ディスクカートリッジ装着装置の側
面図である。
【図6】図4の装置を、磁気ディスクカートリッジ挿入
口側からみて拡大して示す正面図である。
【図7】図3中、カートリッジホルダを取り除いて示す
平面図である。
【図8】磁気ディスクカートリッジの装着動作の途中の
状態を示す図である。
【図9】磁気ディスクカートリッジが装着された状態の
平面図である。
【図10】磁気ディスクカートリッジが装着された状態
の側面図である。
【図11】略L字状のトーションコイルばねの斜視図で
ある。
【図12】装着動作時における略L字状のトーションコ
イルばねの動作を示す図である。
【図13】略L字状のばねの斜視図である。
【図14】離脱動作時に、カートリッジホルダの奥側ピ
ンに上方向の力が生ずることを説明するための図であ
る。
【図15】装着動作時の、カートリッジホルダのイジェ
クト部材に対する動きを示す図である。
【図16】離脱動作時の、イジェクト部材の押し込みに
よるカートリッジホルダの上動を説明する図である。
【図17】磁気ディスクカートリッジ装着装置のコンピ
ュータ装置本体へのねじ止めを示す、図6中、円Aで囲
んだ部分を示す図である。
【図18】上カバーと下カバーとのねじ止めを示す、図
6中、円Bで囲んだ部分を示す図である。
【図19】上カバーと下カバーとのガタのない固定を説
明する図である。
【図20】磁気ディスクカートリッジの誤った向きでの
挿入を防止する機構を示す図である。
【図21】従来の1例の磁気ディスクカートリッジ装着
装置の分解斜視図である。
【図22】図21の装置を示す図である。
【図23】図21の装置の動作を示す図である。
【符号の説明】
40 磁気ディスクカートリッジ装着装置 41 磁気ディスクカートリッジ 42 フレーム 43 カートリッジホルダ 43d−1,43e−1 被押し上げ片 44 イジェクト部材 44g,44i 押し上げ片 45 上カバー 46 下カバー 51 ターンテーブル 52 ヘッドキヤリッジ 53 下ヘッド 54 上ヘッド 60、61 略L字状のトーションコイルばね

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体カートリッジが挿入されるカー
    トリッジホルダと、 該カートリッジホルダを、上記記録媒体カートリッジが
    挿入されるとき及び該記録媒体カートリッジが引き抜か
    れるときの挿入・離脱位置と該記録媒体カートリッジを
    装着させる装着位置との間で、記録媒体カートリッジが
    挿入される記録媒体カートリッジ挿入方向に略直角の方
    向に移動可能に支持するフレームと、上記カートリッジホルダの下側に設けてあり、 該装着位
    置に位置しているカートリッジホルダを上記挿入・離脱
    位置に移動させるときに、該カートリッジホルダを該フ
    レームに対して押し上げるイジェクト部材とを有し、 上記カートリッジホルダは、底面側に、記録媒体カート
    リッジが挿入される方向に変位するにつれて下方に変位
    するように傾斜している受け傾斜面を有する被押し上げ
    部を有し、 上記イジェクト部材は、上記被押し上げ部の受け傾斜面
    と平行な押し傾斜面を有する押し上げ部を有し、 上記イジェクト部材を押したときに、上記押し上げ部の
    押し傾斜面が上記被押し上げ部の受け傾斜面と面接触し
    て、上記カートリッジホルダを押し上げる 構成としたこ
    とを特徴とする記録媒体カートリッジ装着装置。
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