JP3118768B2 - 円型発酵装置 - Google Patents

円型発酵装置

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JP3118768B2 JP08348572A JP34857296A JP3118768B2 JP 3118768 B2 JP3118768 B2 JP 3118768B2 JP 08348572 A JP08348572 A JP 08348572A JP 34857296 A JP34857296 A JP 34857296A JP 3118768 B2 JP3118768 B2 JP 3118768B2
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博 呉羽
一正 高嶋
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千代田技研工業株式会社
タカシマエンジニアリング株式会社
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    • B65G69/00Auxiliary measures taken, or devices used, in connection with loading or unloading
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  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は畜産廃棄物、食物
残渣、汚泥等を原料として円形の槽に溜め、発酵させて
排出する円型発酵装置に関し、特にその原料の自動供給
機構を一新したものである。
【0002】
【従来の技術】従来の円型発酵槽への原料供給方法は、
作業員がカーショベルローダーで投入するか、本発明者
等がさきに開発した特許第2062331号(特公平7
−8751)の装置(図5参照)のように、補給コンベ
アAにより槽Eの中央のホッパーBを介して供給コンベ
アCへ落とす。この供給コンベアCは槽E中央で受取っ
た原料Mを図5のように槽E内周辺部へ落とすもので、
コンベア全体が旋回アームDに載って円周方向へ旋回し
続けるから、原料Mは槽E内周辺部へほぼ均等に落され
るのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の円型発酵装置
では、掻上げ攪拌機Gが槽E内を旋回して原料Mの発酵
を促進すると同時に原料Mを槽Eの中央寄りへ移してゆ
き、中央の中空部下端から発酵した原料Mを取出すの
で、原料供給は槽E内周辺部へ均等に落とす必要があ
る。その点、特公平7−8751の装置の原料供給機構
は申し分ないが、原料投入だけのために旋回アームDを
設け、攪拌機用の旋回フレームHと同じ槽壁レールIを
利用するため、ぶつかりそうになったら自動的に旋回方
向を逆転させる等、設備費、運転、保守に多少問題があ
った。この発明はこれを解決する。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の円型発酵装置
は、原料を定置コンベアにより装置の上方へ送って落す
点、上記従来技術と同じである。しかし落す定位置は槽
の中央でなく、槽の周辺部上方である。落とされた原料
を受けるのは単なる円板である。その円板は槽と同芯の
水平姿勢で自転しているから、連続して落とされる原料
は円板周辺部上に連続した山脈のように堆積して旋回す
る。
【0005】一定量堆積して旋回する原料が槽内を一周
すると、円板外周に配置された複数枚の払い板により次
々と少しずつ払い落とされて無くなるようになってい
る。つまり払い板ははじめは堆積原料の最外部を払い落
とし、次々と内部へ進んで最後に最内部に残った原料全
部を払い落とすようにする。従って各払い板の下には所
要量の原料が供給されることになる。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明の円型発酵装置は、円形
の槽に原料となる廃棄物等を溜め、その槽中央に立つ支
持台を軸に掻上げ攪拌機を旋回させて、槽内原料の均等
発酵を促進する円型発酵装置において、上記支持台の上
端に、上記槽と同芯に水平支持され、その同芯を保って
回転する原料受け円板と、上記槽の上方定位置から上記
円板の周辺部へ原料を連続して落す給材コンベアと、上
記円板上の原料を外方へ払い落すように該円板の外周に
固定された複数枚の払い板とを備え、上記払い板は上記
円板周辺部の上面沿いに配置され、各払い板は上記円板
が一周する間に円板上の原料を最外周部分から最内周部
分へと、所要量ずつ逐次払い落とすように配置されてい
ることを特徴とする。上記円形の槽は覆板で密閉されて
おり、上記給材コンベアの落し口は上記覆板の屋根部分
の受入口に接続することが勧められる。
【0007】
【実施例】まず図5により従来技術を説明した後、図1
〜4によりこの発明の実施例を説明する。図5は前述の
特許第2062331号の図2の符号だけ変えたもので
ある。そのAは補給コンベア、Bはホッパー、Cは供給
コンベア、Dはその供給コンベアCを載せて円周方向へ
旋回する旋回アーム、Eは原料Mを溜めて発酵させる槽
又は槽壁を示す。
【0008】旋回アームDはその先端の車輪Fを槽壁E
の上端の槽壁レールIに載せ、その基端(図の左端)は
槽Eの中央に立つ支持台(図略)の上端に軸支されてい
る。図では紙面に垂直な向きの掻上げ攪拌機Gを吊下げ
た旋回フレームHも、その先端の車輪F′を槽壁レール
Iに載せ、その基端は旋回アームDと同様に支持台に軸
支されている。掻上げ攪拌機Gは掻上げ羽根を付けた横
幅のある無端コンベアにより前面の原料Mを掻上げ、後
面の傾斜シュートJの表面沿いに落として、攪拌しつつ
原料Mを少しずつ槽Eの中央へ寄せてゆく周知の構造で
ある。
【0009】さて図1〜4はこの発明の一実施例であ
る。図中、1は槽又は槽壁、2は槽1を密閉する覆板、
3は原料Mを投入する給材ホッパー、4はカバー付きの
給材コンベア、5はその落し口、6はコンベア原動部、
7は覆板2の屋根部分に設けた原料受入口である。上記
原料受入口7から落下する原料Mを受止めるのが、円板
8である。この実施例の円板8は環状で、その内側に止
め板8aをたてめぐらせて、落ちて来た原料Mが内方へ
広がらないようにしている。
【0010】上記円板8が槽1と同芯を保って自転する
よう支持、駆動するのは水平枠12である。水平枠12
はこの例では掻上げ攪拌機10を付けて旋回する旋回フ
レーム11の軸支部を介して支持台9の上端に取付けら
れている。円板8の自転機構は、水平枠12から放射状
につき出た8本の軸棒12bの先で自由回転する支持ロ
ーラ13が円板8を支持、案内し、水平枠12上の減速
機つきモータ14が円板8の内縁を送りローラ14a
で、水平枠12上の摺動支え(又はローラ)12aに押
付けつつ摩擦駆動する。
【0011】水平枠12上の円板8を横へずれることな
く自転させる案内機構として、この例では上記摺動支え
12a(図4参照)と同様な突起を水平枠12の四方に
設けて案内材とし、円板8の内縁折下げ部8bと係合さ
せている。内縁折下げ部8bを作らず、円板8の下面に
支持ローラ13が入込む案内溝を設ける等、同芯回転の
ための案内機構は自由である。なお図2では槽1中央の
支持台中空部20の下端から発酵した原料Mを取出す取
出コンベア15、制御盤16、発酵促進用風車17、そ
して掻上げ攪拌機10を付けた旋回フレーム11の先端
を槽壁1の上端に載せて左右へ旋回させる一対の車輪駆
動装置18等も示している。
【0012】円板8上の原料Mを払い落す払い板21は
図1、2にも簡単に画いているが、詳しくは図3、4に
よって説明する。図3は図2から原料払落し機構だけを
取出した平面図である。円板8の周辺部へ原料Mを落と
すのは給材コンベア4の落し口5である(円板8はこの
例では環状であるから、それ自体が円の周辺部にな
る)。円板8は矢印方向へ自転し続けるので、落された
原料Mは落し口5の幅で、図4のように止め板8aと円
板8外縁との間に堆積し、円板8の回転につれ、その堆
積が帯状に伸びる。
【0013】その堆積した原料Mは、円板8の周縁6箇
所に配置した払い板21により、最外周部分から最内周
部分へと、ほぼ等量ずつ逐次払い落とされ、落し口5の
下へ戻った時は残らず落とされている。払い板21の設
け方は、円板8上の原料Mの堆積がほぼ平らなら、止め
板8aから円板8の外縁までの幅の6分の1、6分の2
と払い板21の払い幅をましてゆけばよいのであるが、
原料Mの堆積の仕方によって調節する必要がある。また
払い落とす量を位置により加減することも無論、容易で
ある。
【0014】払い板21の取付けは、この例では円板8
を載せた水平枠12の周壁板に支持腕23の基端を取付
け、この支持腕23の屈曲端が円板8の上面に接する所
に払い板21を固定している。支持腕23の取付部を固
定でなく、円板8上の払い板21の位置調節可能なよう
に調節部を介して取付けてもよい。図4では、円板8の
内縁を送りローラ14aで駆動して自転させる減速機つ
きモータ14は水平枠12上の取付板14bに載ってい
る。その送りローラ14aは軸棒12b上の摺動支え1
2aとの間に円板8内縁を挟んでいる。支持ローラ13
に載った円板8は原料Mが載っていても割と軽く回るか
ら、摺動支え12aの表面が滑りやすければ送りローラ
14aの摩擦駆動で十分回動させられる。もっとも摺動
支え12aを受ローラに換えればさらによい。
【0015】以上、一実施例について説明したが、この
発明の実施形態は発明の要旨を変えることなく多様に変
化、応用し得ること言うまでもない。上記実施例では原
料受け円板8を支持、駆動する水平枠12が攪拌機用の
旋回フレーム11の軸支部に載っているため、水平枠1
2自体が旋回フレーム11の旋回と共に静かに回転す
る。回転していても上述の原料配分動作に支障はない
が、旋回フレーム11を軸支している支持台9の軸部に
直接、水平枠12を固定すれば回転しなくなる。
【0016】
【発明の効果】この種円形発酵装置は原料を発酵させつ
つ槽の中央寄りへ移動させ、槽中央の下部から取出すた
め、槽の所要位置へ所要量の原料を投下することが極め
て重要である。この発明は槽の上方で一枚の円板を水平
旋回させ、その周辺部の定位置へ原料を連続投下するこ
とにより、原料を自動的に槽の周辺部上方へ巡回させ
る。そして巡回して来る原料を所要位置に固定した払い
板で各個に所要量ずつ払い落とすという、極めて簡素な
原料供給方式を開発した。簡素ということは、設備費、
運転、保守上有効なだけでなく、臭気放散を防ぐため密
閉された雰囲気中、腐食、故障の予防に極めて有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明一実施例の立面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図2の要部の平面説明図である。
【図4】図3の要部の立面説明図である。
【図5】従来技術説明図である。
【符号の説明】
4 給材コンベア 8 円板 21 払い板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C05F 7/00 301 C05F 7/00 301C 9/02 9/02 C (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C05F 3/06 B01F 7/02 B01F 15/02 B09B 3/00 C02F 11/02 C05F 7/00 C05F 9/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形の槽に原料となる廃棄物等を溜め、
    その槽中央に立つ支持台を軸に掻上げ攪拌機を旋回させ
    て、槽内原料の均等発酵を促進する円型発酵装置におい
    て、 上記支持台の上端に、上記槽と同芯に水平支持され、そ
    の同芯を保って回転する原料受け円板と、上記槽の上方
    定位置から上記円板の周辺部へ原料を連続して落す給材
    コンベアと、上記円板上の原料を外方へ払い落すように
    該円板の外周に固定された複数枚の払い板とを備え、 上記払い板は上記円板周辺部の上面沿いに配置され、各
    払い板は上記円板が一周する間に円板上の原料を最外周
    部分から最内周部分へと、所要量ずつ逐次払い落とすよ
    うに配置されていることを特徴とする円型発酵装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 上記円形の槽は覆板で密閉されており、上記給材コンベ
    アの落し口は上記覆板の屋根部分の受入口に接続されて
    いることを特徴とする円型発酵装置。
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