JP3118387B2 - 二次電池の充電方法及び充電装置 - Google Patents

二次電池の充電方法及び充電装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばリチウムイオン
二次電池等の非水系二次電池を充電するための充電方法
及び充電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、鉛蓄電池やリチウムイオン二次
電池等の非水系二次電池を充電する場合、まず最初に二
次電池を定電流充電し、この定電流充電により二次電池
の電池電圧が満充電電圧に達すると、二次電池の満充電
電圧による定電圧充電を行う。そして、定電圧充電の時
間が所定時間経過するか、または定電圧充電時の充電電
流が所定値以下になると、充電を終了する。
【0003】以上のように二次電池は、定電流充電・定
電圧充電されるが、こうした充電方法においては、二次
電池を満充電とするまでに数時間を要し、急速充電でき
ない。
【0004】そこで、二次電池の充電時間の短縮化を図
る充電方法として、特開平2−119539号公報は、
二次電池の電池電圧が満充電電圧より高い所定の電圧に
なるまで、継続的に二次電池を定電流充電し、その後満
充電電圧で定電圧充電する充電方法を開示している。
【0005】一方、リチウムイオン二次電池にあって
は、特開平4−331425号公報に記載されているよ
うに、過充電による二次電池の劣化を防止する保護回路
が備えられている。この保護回路は、二次電池の電池電
圧を検出し、電池電圧が所定の保護電圧(例えば、二次
電池の満充電電圧より若干高い電圧に設定される)を越
えると二次電池の充電を遮断するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、二次電
池の電池電圧が満充電電圧より高い所定の電圧になるま
で定電流充電し、その後満充電電圧で定電圧充電するこ
とにより、二次電池の急速充電は可能である。しかし、
二次電池の電池電圧が前記所定電圧になるまで継続的に
定電流充電することは、多少なりとも二次電池を劣化さ
せる恐れがあり、こうした充電を継続して行うことは望
ましくない。
【0007】更に、前述の充電方法により、保護回路を
備えた二次電池を充電するに当っては、二次電池の電池
電圧が満充電電圧より高い所定電圧になる前に保護回路
が働いて充電が遮断され、結果として急速充電が不可能
となる。
【0008】そこで、本発明は、保護回路を備えた二次
電池を劣化させることなく急速充電するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の充電方法
は、二次電池の電池電圧が満充電電圧である第1電圧よ
り高い第1の保護電圧に達すると前記二次電池の充電を
遮断する保護回路を備えた二次電池の充電方法であっ
て、前記二次電池を定電流充電した後、前記第1電圧に
よる定電圧充電と、前記第1の保護電圧より高い第2電
圧による定電圧充電とを繰り返して行うに際し、前記第
2電圧による定電圧充電を行う間、前記保護回路の保護
電圧を前記第2電圧より高い第2の保護電圧に切り替え
ることを特徴とする。
【0010】また、本発明の第2の充電方法は、定電流
充電及び定電圧充電を行う充電回路を用いて、二次電池
の電池電圧が満充電電圧である第1電圧より高い第1の
保護電圧に達すると前記二次電池の充電を遮断する保護
回路を備えた二次電池を充電する充電方法であって、前
記二次電池を定電流充電した後、前記第1電圧による定
電圧充電と、前記第1の保護電圧より高い第2電圧によ
る定電圧充電とを繰り返して行うに際し、前記充電回路
より前記保護回路に対して第1の切替信号を送信するこ
とにより、前記第2電圧による定電圧充電を行う間、前
記保護回路の保護電圧を前記第2電圧より高い第2の保
護電圧に切り替えることを特徴とする。
【0011】更に、本発明の充電装置は、定電流充電及
び定電圧充電を行う充電回路を用いて、二次電池の電池
電圧が満充電電圧である第1電圧より高い第1の保護電
圧に達すると前記二次電池の充電を遮断する保護回路を
備えた二次電池を充電する充電装置であって、前記充電
回路は、定電流充電を行う定電流充電手段と、前記第1
電圧で定電圧充電を行う第1定電圧充電手段と、前記第
1の保護電圧より高い第2電圧で定電圧充電を行う第2
定電圧充電手段と、前記定電流充電手段により二次電池
を定電流充電した後、前記第1定電圧手段による定電圧
充電と前記第2定電圧充電手段による定電圧充電とを繰
り返して行うように充電を制御する制御手段と、前記第
2定電圧充電手段による定電圧充電を行う前に前記保護
回路に対して第1の切替信号を送信する第1送信手段と
を備え、前記保護回路は、前記第1の切替信号に応答し
て第1の保護電圧を前記第2電圧より高い第2の保護電
圧に切り替える第1切替手段を備えることを特徴とす
る。
【0012】
【作用】本発明は、二次電池の電池電圧が満充電電圧で
ある第1電圧より高い第1の保護電圧に達すると前記二
次電池の充電を遮断する保護回路を備えた二次電池を充
電する充電方法である。まず、二次電池を定電流充電し
た後、前記二次電池の満充電電圧である第1電圧による
定電圧充電と、前記第1の保護電圧より高い第2電圧に
よる定電圧充電とを繰り返して行う。ここで、前記第2
電圧による定電圧充電を行う間、前記保護回路の保護電
圧を前記第1の保護電圧から、前記第2電圧より高い第
2の保護電圧に切り替える。
【0013】こうして、二次電池は、保護回路の動作に
より充電が遮断されることなく、第1電圧による定電圧
充電と、第2電圧による定電圧充電との繰り返しにより
急速充電される。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック回路
図である。Cは充電回路を示しており、1は充電電源で
あり、所定の定電流値I1で定電流充電を行う定電流充
電回路と、第1電圧V1Cで定電圧充電を行う第1定電
圧充電回路と、第1電圧V1Cより高い第2電圧V2Cで
定電圧充電を行う第2定電圧充電回路とを内蔵してい
る。SW1は充電電流の供給制御を行う充電制御スイッ
チ、2は充電電流を検出する検出抵抗、3は充電電源1
及び充電制御スイッチSW1の動作を制御する充電制御
回路であり、マイクロコンピュータからなる。
【0015】一方、Bは充電回路Cに着脱自在なパック
電池を示し、4はリチウムイオン二次電池(以下、単に
二次電池という)、5は二次電池4の過充電を保護する
保護回路である。また、SW2は二次電池4と直列に接
続され、二次電池4の過充電を保護する保護スイッチで
あり、FETからなる。6は二次電池4の電池電圧を第
1の保護電圧V1Bと比較する第1比較回路、7は二次
電池4の電池電圧を第1の保護電圧V1Bより高い第2
の保護電圧V2Bと比較する第2比較回路であり、夫々
二次電池4の電池電圧が第1保護電圧V1Bまたは第2
保護電圧V2Bより高くなると、保護スイッチSW2が
オフ状態となり、二次電池4の充電が遮断される。
【0016】更に、8は保護スイッチSW2の内部抵抗
成分による電圧を検出し、その検出結果に基づいて第1
比較回路6または第2比較回路7の動作を制御すると共
に、これら比較手段6または7の制御と独立して保護ス
イッチSW2の動作を制御する制御回路である。
【0017】なお、充電電源1の第1電圧V1Cは二次
電池4の満充電電圧であり、そして、この第1電圧V1
C、第2電圧V2Cと、保護回路5の第1の保護電圧V1
B、第2の保護電圧V2Bとの関係、及び本実施例にお
けるこれら各電圧の具体的な数値例は、次の通りであ
る。
【0018】V1C(4.1V)<V1B(4.2V)<V2C(4.5V)
<V2B(4.6V) 以下、本発明による二次電池の充電方法について、図2
のフローチャートに基づき説明する。同図において、左
側のフローは充電制御回路3の制御動作を示し、右側の
フローは保護回路5の制御動作を示している。
【0019】ステップSC1〜SC3において、充電制
御回路3は、充電電源1の定電流充電回路及び第1定電
圧充電回路を選択することにより、二次電池4の充電電
圧を第1電圧V1Cとした状態で、充電電流I1の定電流
により二次電池4を定電流充電する。この時、保護回路
5においては、ステップSB1〜SB5に示すように、
制御回路8は第1比較回路6が動作するようにしてい
る。従って、第1比較回路6により、二次電池4の電池
電圧が第1の保護電圧V1Bより大きいか否かが判断さ
れる。もし、第1定電圧充電回路の異常により二次電池
4の電池電圧が第1の保護電圧V1Bより大きくなる
と、ステップSB5において、保護回路5は保護スイッ
チSW2をオフ状態とし、二次電池4の充電を遮断す
る。
【0020】ステップSC4において、充電制御回路3
は、検出抵抗2の出力に基づき、二次電池4の充電電流
が定電流値I1を下回ったか否か(即ち、二次電池4の
電池電圧が第1電圧V1Cに達したか否か)を検出す
る。そして、下回った(即ち、二次電池4の電池電圧が
第1電圧V1Cに達した)と判断すると、ステップSC
5において、充電制御回路3は、所定時間の間、充電制
御スイッチSW1を10mSの時間オン、10mSの時
間オフを繰り返して行い、二次電池4に供給される充電
電流を第1パルス電流(第1信号)とする。
【0021】制御回路8は、ステップSB6において、
保護スイッチSW2の両端電圧の検出結果に基づき、第
1信号の有無を確認する。第1信号の存在を確認す
ると、ステップSB7において、制御回路8は、第2比
較回路7が動作するように制御動作を行うことにより、
保護回路5における二次電池4の保護電圧を第2の保護
電圧V2Bとする。
【0022】更に、制御回路8は、ステップSB8にお
いて、所定時間の間、保護スイッチSW2を7mSの時
間オン、13mSの時間オフを繰り返して行い、二次電
池4に供給されている充電電流を第2パルス信号(第2
信号)とする。
【0023】充電制御回路3は、ステップSC6におい
て、第2信号の有無を判断しており、第2信号の存
在を検出すると、ステップSC7〜SC9において、充
電電源1の第2定電圧充電回路を選択し、予め決められ
た時間T1の間、二次電池4を第2電圧V2Cにより定電
圧充電する。この時、保護回路5における保護電圧は、
前述のように、第2電圧V2Cより高い第2の保護電圧
V2Bとなっているため、第2電圧V2Cでの定電圧充電
が途中で遮断されることはない。
【0024】この時、保護回路5においては、ステップ
SB9〜SB10に示すように、保護回路5では第2比
較回路6が動作しており、二次電池4の電池電圧が第2
の保護電圧V2Bより大きいか否かが判断される。も
し、第2定電圧充電回路の異常により二次電池4の電池
電圧が第2の保護電圧V2Bより大きくなると、ステッ
プSB10において、保護回路5は保護スイッチSW2
をオフ状態とし、二次電池4の充電を遮断する。
【0025】所定時間T1の経過により第2電圧V2Cに
よる定電圧充電が終了すると、充電制御回路3は、ステ
ップSC10において、第1電圧V1Cによる定電圧充
電に切り替えると共に、ステップSC11において、所
定時間の間、充電制御スイッチSW1を5mSの時間オ
ン、15mSの時間オフを繰り返し行う。これにより、
充電制御回路3は、二次電池4に供給される充電電流を
第3パルス電流(第3信号)とする。
【0026】制御回路8は、ステップSB11におい
て、第3信号の有無を確認する。第3信号の存在を
確認すると、ステップSB12において、制御回路8
は、第1比較回路6が動作するように制御動作を行うこ
とにより、保護回路5における二次電池4の保護電圧を
第1の保護電圧V1Bに切り替え、以後の処理はステッ
プSB3に戻る。
【0027】ところで、第1電圧V1Cによる定電圧充
電は、ステップSC12〜SC13に示されているよう
に、所定時間T2の間行う。その後、充電制御回路3
は、ステップSC14において、二次電池4が満充電に
達しているか否かを判断する。この満充電検出は、例え
ば、充電電流の電流値が所定値以下になっているかどう
かを判断することにより行う。そして、満充電に達して
いない場合、処理はステップSC5に戻る。
【0028】即ち、二次電池4が満充電に達するまで、
充電制御回路3は、第2電圧V2Cによる定電圧充電と
第1電圧V1Cによる定電圧充電とを、夫々所定時間T1
及びT2づつ繰り返し行う。同時に保護回路5は、第2
の保護電圧V2Bによる保護と、第1の保護電圧V1Bに
よる保護とを繰り返すことにより、第2電圧V2Cによ
る定電圧充電と、第1電圧V1Cによる定電圧充電とが
途中で遮断されないようにすると共に、二次電池4が不
所望に過充電されないように保護する。
【0029】そして、ステップSC14において、二次
電池4の満充電が検出されると、充電制御スイッチSW
1をオフして充電を終了する。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、二次電池の電池電圧が
満充電電圧である第1電圧より高い第1の保護電圧に達
すると前記二次電池の充電を遮断する保護回路を備えた
二次電池の充電方法であって、前記二次電池を定電流充
電した後、前記第1電圧による定電圧充電と、前記第1
の保護電圧より高い第2電圧による定電圧充電とを繰り
返して行うに際し、前記第2電圧による定電圧充電を行
う間、前記保護回路の保護電圧を前記第2電圧より高い
第2の保護電圧に切り替えるので、第2の電圧による二
次電池の定電圧充電が、保護回路の働きにより不所望に
遮断されることなく、また、二次電池を過充電すること
なく、最適に二次電池を急速充電することができる。
【0031】また、保護回路の保護電圧の切り替えは、
充電回路より保護回路に対して切替信号を送信すること
により確実に行われる。
【0032】更に、充電回路は、充電電流をパルス電流
とした信号を、切替信号として保護回路に送信するの
で、切替信号を送信するための特別な回路及び制御端子
を必要とせず、構成が複雑になることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック回路図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
C 充電回路 1 充電電源 2 検出抵抗 3 充電制御回路 SW1 充電制御スイッチ B パック電池 4 二次電池 5 保護回路 6 第1比較回路 7 第2比較回路 8 制御回路 SW2 保護スイッチ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−325794(JP,A) 特開 平6−104015(JP,A) 特開 平4−192267(JP,A) 特開 平2−119539(JP,A) 特開 平4−331425(JP,A) 特開 平6−98472(JP,A) 特開 平6−311663(JP,A) 特開 平7−274404(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 10/42 - 10/48 H02J 7/00 - 7/36

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次電池の電池電圧が満充電電圧である
    第1電圧より高い第1の保護電圧に達すると前記二次電
    池の充電を遮断する保護回路を備えた二次電池の充電方
    法であって、前記二次電池を定電流充電した後、前記第
    1電圧による定電圧充電と、前記第1の保護電圧より高
    い第2電圧による定電圧充電とを繰り返して行うに際
    し、前記第2電圧による定電圧充電を行う間、前記保護
    回路の保護電圧を前記第2電圧より高い第2の保護電圧
    に切り替えることを特徴とする二次電池の充電方法。
  2. 【請求項2】 定電流充電及び定電圧充電を行う充電回
    路を用いて、二次電池の電池電圧が満充電電圧である第
    1電圧より高い第1の保護電圧に達すると前記二次電池
    の充電を遮断する保護回路を備えた二次電池を充電する
    充電方法であって、前記二次電池を定電流充電した後、
    前記第1電圧による定電圧充電と、前記第1の保護電圧
    より高い第2電圧による定電圧充電とを繰り返して行う
    に際し、前記充電回路より前記保護回路に対して第1の
    切替信号を送信することにより、前記第2電圧による定
    電圧充電を行う間、前記保護回路の保護電圧を前記第2
    電圧より高い第2の保護電圧に切り替えることを特徴と
    する二次電池の充電方法。
  3. 【請求項3】 前記第2電圧による定電圧充電から前記
    第1電圧による定電圧充電に切り替える前に、前記充電
    回路より前記保護回路に対して第2の切替信号を送信す
    ることにより、前記保護回路の保護電圧を前記第2の保
    護電圧から前記第1の保護電圧に切り替えることを特徴
    とする請求項2の二次電池の充電方法。
  4. 【請求項4】 前記充電回路は、充電電流をパルス電流
    とした信号を、前記第1及び第2の切替信号として前記
    保護回路に送信することを特徴とする請求項3の二次電
    池の充電方法。
  5. 【請求項5】 定電流充電及び定電圧充電を行う充電回
    路を用いて、二次電池の電池電圧が満充電電圧である第
    1電圧より高い第1の保護電圧に達すると前記二次電池
    の充電を遮断する保護回路を備えた二次電池を充電する
    充電装置であって、前記充電回路は、定電流充電を行う
    定電流充電手段と、前記第1電圧で定電圧充電を行う第
    1定電圧充電手段と、前記第1の保護電圧より高い第2
    電圧で定電圧充電を行う第2定電圧充電手段と、前記定
    電流充電手段により二次電池を定電流充電した後、前記
    第1定電圧手段による定電圧充電と前記第2定電圧充電
    手段による定電圧充電とを繰り返して行うように充電を
    制御する制御手段と、前記第2定電圧充電手段による定
    電圧充電を行う前に前記保護回路に対して第1の切替信
    号を送信する第1送信手段とを備え、前記保護回路は、
    前記第1の切替信号に応答して第1の保護電圧を前記第
    2電圧より高い第2の保護電圧に切り替える第1切替手
    段を備えることを特徴とする充電装置。
  6. 【請求項6】 前記充電回路は更に、前記第2定電圧充
    電手段による定電圧充電から前記第1定電圧充電手段に
    よる定電圧充電に切り替える前に、前記保護回路に対し
    て第2の切替信号を送信する第2送信手段を備えると共
    に、前記保護回路は前記第2の切替信号に応答して前記
    第2の保護電圧を前記第1の保護電圧に切り替える第2
    切替手段を備えることを特徴とする請求項5の充電装
    置。
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