JPH09233727A - バッテリー充電装置 - Google Patents
バッテリー充電装置Info
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- JPH09233727A JPH09233727A JP8039328A JP3932896A JPH09233727A JP H09233727 A JPH09233727 A JP H09233727A JP 8039328 A JP8039328 A JP 8039328A JP 3932896 A JP3932896 A JP 3932896A JP H09233727 A JPH09233727 A JP H09233727A
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- battery
- circuit
- current
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】過放電バッテリーの充電時におけるバッテリー
寿命を劣化させることなく短時間で充電させる。 【解決手段】ＡＣアダプタ接続端子３は外部のＡＣアダ
プタ（図示せず）と接続する。バッテリー７は充電され
る。急速充電回路１はバッテリー７を急速充電する。小
電流充電回路２はバッテリー７を小電流で充電する。電
圧検出回路９はバッテリー７のバッテリー端子電圧５を
モニタする。電流切換回路８は電圧検出回路９が出力す
る制御信号４により急速充電回路１または小電流充電回
路２を選択する充電切換信号６を出力しかつトリクル充
電を行なうトリクル制御信号１６を急速充電回路１に出
力する。
寿命を劣化させることなく短時間で充電させる。 【解決手段】ＡＣアダプタ接続端子３は外部のＡＣアダ
プタ（図示せず）と接続する。バッテリー７は充電され
る。急速充電回路１はバッテリー７を急速充電する。小
電流充電回路２はバッテリー７を小電流で充電する。電
圧検出回路９はバッテリー７のバッテリー端子電圧５を
モニタする。電流切換回路８は電圧検出回路９が出力す
る制御信号４により急速充電回路１または小電流充電回
路２を選択する充電切換信号６を出力しかつトリクル充
電を行なうトリクル制御信号１６を急速充電回路１に出
力する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はバッテリー充電装置
に関し、特にバッテリー電圧の値により充電電流切換機
能を有するバッテリー充電装置に関する。
に関し、特にバッテリー電圧の値により充電電流切換機
能を有するバッテリー充電装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、バッテリーの充電制御方式は充
電初期に大電流を流し、充電終期にはバッテリーに対し
て安全な微小電流に切換える方式が用いられている。
電初期に大電流を流し、充電終期にはバッテリーに対し
て安全な微小電流に切換える方式が用いられている。
【０００３】このような充電制御方式を用いたバッテリ
ー充電装置の一例として、特開昭６２−３７０２３号公
報記載の「充電制御回路」が知られている。
ー充電装置の一例として、特開昭６２−３７０２３号公
報記載の「充電制御回路」が知られている。
【０００４】この公報では、バッテリーの電圧が所定値
に達するまでは大電流で急速充電を行ない、その後タイ
マにより所定時間経過まで中間値の電流で補充電を行な
い、所定時間経過以降は小電流でトリクル充電を行なう
技術が記載されている。
に達するまでは大電流で急速充電を行ない、その後タイ
マにより所定時間経過まで中間値の電流で補充電を行な
い、所定時間経過以降は小電流でトリクル充電を行なう
技術が記載されている。
【０００５】図３は従来のバッテリー充電装置を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【０００６】この公報記載のバッテリー充電装置は、バ
ッテリー７と、一定電圧Ｖｓを発生する電圧発生器１０
と、バッテリー７の温度を検出する温度検出器１１と、
電圧発生器１０が出力する電圧Ｖｓおよび温度検出器１
１が出力する電圧Ｖｔとを加算し電圧Ｖｒｅｆを出力す
る加算器１２と、バッテリー７および加算器１２の出力
を比較するコンパレータ１３と、コンパレータ１３の出
力によりトリガされるタイマ１４と、コンパレータ１３
の出力およびタイマ１４の出力とにより電流値を切換え
る切換器１５とから構成されている。また、切換器１５
は急速充電電流、補充電を行なうための安全最大充電電
流、トリクル充電電流の電流値を決める抵抗とスイッチ
とから構成される。
ッテリー７と、一定電圧Ｖｓを発生する電圧発生器１０
と、バッテリー７の温度を検出する温度検出器１１と、
電圧発生器１０が出力する電圧Ｖｓおよび温度検出器１
１が出力する電圧Ｖｔとを加算し電圧Ｖｒｅｆを出力す
る加算器１２と、バッテリー７および加算器１２の出力
を比較するコンパレータ１３と、コンパレータ１３の出
力によりトリガされるタイマ１４と、コンパレータ１３
の出力およびタイマ１４の出力とにより電流値を切換え
る切換器１５とから構成されている。また、切換器１５
は急速充電電流、補充電を行なうための安全最大充電電
流、トリクル充電電流の電流値を決める抵抗とスイッチ
とから構成される。
【０００７】動作を説明すると、外部ＤＣ電源（図示せ
ず）を入力端子ＩＮに接続すると、タイマ１４が作動す
るとともにバッテリー７の電圧Ｖｂと加算器１２の出力
Ｖｒｅｆとがコンパレータ１３により比較される。Ｖｂ
〈Ｖｒｅｆの場合、切換器１５により急速充電モードで
充電される。充電され、Ｖｂ〉Ｖｒｅｆになると、切換
器１５により安全最大電流モードで充電される。また、
タイマ１４の設定時間内にＶｂ〉Ｖｒｅｆにならない
と、切換器１５でトリクル充電電流モードに制御され
る。
ず）を入力端子ＩＮに接続すると、タイマ１４が作動す
るとともにバッテリー７の電圧Ｖｂと加算器１２の出力
Ｖｒｅｆとがコンパレータ１３により比較される。Ｖｂ
〈Ｖｒｅｆの場合、切換器１５により急速充電モードで
充電される。充電され、Ｖｂ〉Ｖｒｅｆになると、切換
器１５により安全最大電流モードで充電される。また、
タイマ１４の設定時間内にＶｂ〉Ｖｒｅｆにならない
と、切換器１５でトリクル充電電流モードに制御され
る。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバッテ
リー充電装置は、バッテリー電圧が所定値以下の場合、
動作開始直後からバッテリー電圧が所定値に到達するま
で大電流で急速充電を行なうが、所定値以下のバッテリ
ー電圧を示すバッテリーの中には放電しきった過放電バ
ッテリーも含まれており、この過放電バッテリーに大電
流で急激に充電した場合、バッテリーを劣化させ寿命を
短かくするという欠点を有している。
リー充電装置は、バッテリー電圧が所定値以下の場合、
動作開始直後からバッテリー電圧が所定値に到達するま
で大電流で急速充電を行なうが、所定値以下のバッテリ
ー電圧を示すバッテリーの中には放電しきった過放電バ
ッテリーも含まれており、この過放電バッテリーに大電
流で急激に充電した場合、バッテリーを劣化させ寿命を
短かくするという欠点を有している。
【０００９】本発明の目的は、過放電バッテリーの充電
時におけるバッテリー寿命を劣化させることなく短時間
で充電させるバッテリー充電装置を提供することにあ
る。
時におけるバッテリー寿命を劣化させることなく短時間
で充電させるバッテリー充電装置を提供することにあ
る。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明のバッテリー充電
装置は、バッテリーを急速充電または小電流充電のいず
れかのモードで充電する充電手段と、前記バッテリーの
充電電圧を監視しこの電圧が示す値により前記急速充電
または小電流充電のいずれかのモードを選定する制御手
段とを備えたことを特徴としている。
装置は、バッテリーを急速充電または小電流充電のいず
れかのモードで充電する充電手段と、前記バッテリーの
充電電圧を監視しこの電圧が示す値により前記急速充電
または小電流充電のいずれかのモードを選定する制御手
段とを備えたことを特徴としている。
【００１１】また、バッテリーを急速充電する第１の充
電回路と、前記バッテリーを小電流で充電する第２の充
電回路と、前記バッテリーの充電電圧を監視しこの電圧
が過放電状態を示すとき制御信号を出力する監視回路
と、この制御信号により前記第１および第２の充電回路
を切換える第１の切換信号および前記第１の充電回路を
特定の動作状態にする第２の切換信号を出力する電流切
換回路とを備えたことを特徴としている。
電回路と、前記バッテリーを小電流で充電する第２の充
電回路と、前記バッテリーの充電電圧を監視しこの電圧
が過放電状態を示すとき制御信号を出力する監視回路
と、この制御信号により前記第１および第２の充電回路
を切換える第１の切換信号および前記第１の充電回路を
特定の動作状態にする第２の切換信号を出力する電流切
換回路とを備えたことを特徴としている。
【００１２】前記第１の充電回路が、前記第１の切換信
号および前記第２の切換信号によりオンオフする第１、
第２のトランジスタ回路と、これらトランジスタ回路の
オンオフ動作により各々が導通遮断される第１、第２の
電界効果トランジスタ回路とを備えたことを特徴として
いる。
号および前記第２の切換信号によりオンオフする第１、
第２のトランジスタ回路と、これらトランジスタ回路の
オンオフ動作により各々が導通遮断される第１、第２の
電界効果トランジスタ回路とを備えたことを特徴として
いる。
【００１３】前記第２の充電回路が、前記第１の切換信
号によりオンオフする第３のトランジスタ回路と、この
トランジスタ回路のオンオフ動作により導通遮断される
第３の電界効果トランジスタ回路と、この電界効果トラ
ンジスタ回路に接続され電流値を規定する定電流回路と
を備えたことを特徴としている。
号によりオンオフする第３のトランジスタ回路と、この
トランジスタ回路のオンオフ動作により導通遮断される
第３の電界効果トランジスタ回路と、この電界効果トラ
ンジスタ回路に接続され電流値を規定する定電流回路と
を備えたことを特徴としている。
【００１４】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【００１５】図１は本発明のバッテリー充電装置の一つ
の実施の形態を示すブロック図である。
の実施の形態を示すブロック図である。
【００１６】図１に示す本実施の形態は、外部のＡＣア
ダプタ（図示せず）と接続するＡＣアダプタ接続端子３
と、バッテリー７と、バッテリー７を急速充電する急速
充電回路１と、バッテリー７を小電流で充電する小電流
充電回路２と、バッテリー端子電圧５をモニタする電圧
検出回路９と、電圧検出回路９が出力する制御信号４に
より急速充電または小電流充電いずれかの動作モードを
選択する充電切換信号６およびトリクル制御信号１６を
出力する電流切換回路８とから構成されている。
ダプタ（図示せず）と接続するＡＣアダプタ接続端子３
と、バッテリー７と、バッテリー７を急速充電する急速
充電回路１と、バッテリー７を小電流で充電する小電流
充電回路２と、バッテリー端子電圧５をモニタする電圧
検出回路９と、電圧検出回路９が出力する制御信号４に
より急速充電または小電流充電いずれかの動作モードを
選択する充電切換信号６およびトリクル制御信号１６を
出力する電流切換回路８とから構成されている。
【００１７】なお、図１において図３に示す構成要素に
対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その
説明を省略する。
対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その
説明を省略する。
【００１８】次に、図１を参照して本実施の形態の動作
をより詳細に説明する。
をより詳細に説明する。
【００１９】ＡＣアダプタ接続端子３にはＡＣアダプタ
からの充電電圧が印加され、バッテリー７を充電するた
めの充電電流が供給される状態にある。このとき電圧検
出回路９はバッテリー７のバッテリー端子電圧５をモニ
タし、過放電バッテリーと判断される電圧値以下である
ことを検出すると過放電を示す制御信号４を電流切換回
路８に出力する。
からの充電電圧が印加され、バッテリー７を充電するた
めの充電電流が供給される状態にある。このとき電圧検
出回路９はバッテリー７のバッテリー端子電圧５をモニ
タし、過放電バッテリーと判断される電圧値以下である
ことを検出すると過放電を示す制御信号４を電流切換回
路８に出力する。
【００２０】ここで、過放電バッテリーとはバッテリー
７が放電しきった状態のバッテリーを意味し、過放電バ
ッテリーと判断されるバッテリー端子電圧５を１Ｖ程度
以下としている。
７が放電しきった状態のバッテリーを意味し、過放電バ
ッテリーと判断されるバッテリー端子電圧５を１Ｖ程度
以下としている。
【００２１】一般に、過放電バッテリーに通常の急速充
電に見られるように電流値が大きい充電電流を急激に流
すと、バッテリーの電極板が劣化を引起こすため、バッ
テリーの寿命が短かくなることが知られている。
電に見られるように電流値が大きい充電電流を急激に流
すと、バッテリーの電極板が劣化を引起こすため、バッ
テリーの寿命が短かくなることが知られている。
【００２２】電流切換回路８は過放電を示す制御信号４
を受けると充電切換信号６をＬＯＷレベルにし、急速充
電回路１をＯＦＦし小電流充電回路２をＯＮし動作させ
る。
を受けると充電切換信号６をＬＯＷレベルにし、急速充
電回路１をＯＦＦし小電流充電回路２をＯＮし動作させ
る。
【００２３】小電流充電回路２はＡＣアダプタからの電
流を小電流に変換し、小電流値での値を保ちながらバッ
テリー７を充電する。
流を小電流に変換し、小電流値での値を保ちながらバッ
テリー７を充電する。
【００２４】電圧検出回路９はバッテリー端子電圧５を
常時モニタしているので、バッテリー端子電圧５が正常
バッテリーと判断される電圧値に到達したことを検出す
ると、正常バッテリー復帰を示す制御信号４を電流切換
回路８に出力する。電流切換回路８は正常バッテリー復
帰を示す制御信号４を受けると充電切換信号６をＨＩＧ
Ｈレベルにし、急速充電回路１をＯＮし小電流充電回路
２をＯＦＦすることにより、バッテリー７の急速充電を
開始する。
常時モニタしているので、バッテリー端子電圧５が正常
バッテリーと判断される電圧値に到達したことを検出す
ると、正常バッテリー復帰を示す制御信号４を電流切換
回路８に出力する。電流切換回路８は正常バッテリー復
帰を示す制御信号４を受けると充電切換信号６をＨＩＧ
Ｈレベルにし、急速充電回路１をＯＮし小電流充電回路
２をＯＦＦすることにより、バッテリー７の急速充電を
開始する。
【００２５】なお、急速充電回路１によりバッテリー７
がほぼ充電された後の安定期間において、電流切換回路
８から急速充電回路１に出力されるトリクル制御信号１
６により、バッテリー７を充電状態に常時保持するため
にバッテリー７の自己放電電流に近い大きさの充電電流
を絶えず流しておくトリクル充電が行なわれている。
がほぼ充電された後の安定期間において、電流切換回路
８から急速充電回路１に出力されるトリクル制御信号１
６により、バッテリー７を充電状態に常時保持するため
にバッテリー７の自己放電電流に近い大きさの充電電流
を絶えず流しておくトリクル充電が行なわれている。
【００２６】電圧検出回路９および電流切換回路８の相
互動作により、トリクル制御信号１６のレベルがＨＩＧ
Ｈ，ＬＯＷと自動的にレベル制御される。
互動作により、トリクル制御信号１６のレベルがＨＩＧ
Ｈ，ＬＯＷと自動的にレベル制御される。
【００２７】上述のように、電圧検出回路９はバッテリ
ー７のバッテリー端子電圧５を常時モニタし、バッテリ
ー７が過放電した状態の電圧値かあるいは正常な状態の
電圧値かを検出し、過放電状態の場合には急速充電を行
なわないで小電流充電モードにし、バッテリー７が適正
電圧に復帰するまで本モードを維持し、適正電圧復帰を
検出すると急速充電モードに切換えるので、バッテリー
７の寿命を劣化させることなく短時間での充電動作を実
施できる。
ー７のバッテリー端子電圧５を常時モニタし、バッテリ
ー７が過放電した状態の電圧値かあるいは正常な状態の
電圧値かを検出し、過放電状態の場合には急速充電を行
なわないで小電流充電モードにし、バッテリー７が適正
電圧に復帰するまで本モードを維持し、適正電圧復帰を
検出すると急速充電モードに切換えるので、バッテリー
７の寿命を劣化させることなく短時間での充電動作を実
施できる。
【００２８】ここで急速充電電流の電荷量は１クーロン
程度、小電流の電荷量は０．１クーロン程度としてい
る。
程度、小電流の電荷量は０．１クーロン程度としてい
る。
【００２９】なお、電圧検出回路９および電流切換回路
８の制御動作を行なう構成は本実施例に限定されるもの
ではなく、例えばマイクロプロセッサ、メモリおよび周
辺回路を使用したＣＰＵ制御で置換えることも可能であ
る。
８の制御動作を行なう構成は本実施例に限定されるもの
ではなく、例えばマイクロプロセッサ、メモリおよび周
辺回路を使用したＣＰＵ制御で置換えることも可能であ
る。
【００３０】また、充電用の電源も必ずしもＡＣアダプ
タからの充電に限定されるものではなく、他の電源機器
からの充電も行なわれる。
タからの充電に限定されるものではなく、他の電源機器
からの充電も行なわれる。
【００３１】図２は図１の急速充電回路および小電流充
電回路の一例を示す詳細ブロック図である。
電回路の一例を示す詳細ブロック図である。
【００３２】図２を参照すると、急速充電回路１はＡＣ
アダプタ接続端子３に入力される充電電圧をオンオフす
る電界効果トランジスタ（以下ＦＥＴと記す）１７，１
８と、充電切換信号６によりスイッチングされＦＥＴ１
７をオンオフさせるトランジスタ２０と、トリクル制御
信号１６によりスイッチングされＦＥＴ１８をオンオフ
させるトランジスタ２１と、ＦＥＴ１７，１８およびト
ランジスタ２０，２１の動作点を設定するバイアス用の
抵抗２６，２７，２８および２９とから構成されてい
る。
アダプタ接続端子３に入力される充電電圧をオンオフす
る電界効果トランジスタ（以下ＦＥＴと記す）１７，１
８と、充電切換信号６によりスイッチングされＦＥＴ１
７をオンオフさせるトランジスタ２０と、トリクル制御
信号１６によりスイッチングされＦＥＴ１８をオンオフ
させるトランジスタ２１と、ＦＥＴ１７，１８およびト
ランジスタ２０，２１の動作点を設定するバイアス用の
抵抗２６，２７，２８および２９とから構成されてい
る。
【００３３】また、小電流充電回路２はＡＣアダプタ接
続端子３に入力される充電電圧をオンオフするＦＥＴ１
９と、充電切換信号６によりスイッチングされＦＥＴ１
９をオンオフさせるトランジスタ２２，２３と、動作点
設定のバイアス用の抵抗３０，３１と、定電流回路を構
成するトランジスタ２４，２５および抵抗３２，３３と
を有している。
続端子３に入力される充電電圧をオンオフするＦＥＴ１
９と、充電切換信号６によりスイッチングされＦＥＴ１
９をオンオフさせるトランジスタ２２，２３と、動作点
設定のバイアス用の抵抗３０，３１と、定電流回路を構
成するトランジスタ２４，２５および抵抗３２，３３と
を有している。
【００３４】動作を説明すると、ＡＣアダプタ接続端子
３に接続されたＡＣアダプタ等の電源（図示せず）が出
力する充電電圧は、急速充電回路１および小電流充電回
路２に電流を供給する。ここでＨＩＧＨレベルの充電切
換信号６とトリクル制御信号１６とが入力されると、ト
ランジスタ２０および２１がオンしてＦＥＴ１７および
ＦＥＴ１８がオンするので、ＡＣアダプタ接続端子３か
らの電流がＦＥＴ１７，１８を通過してバッテリー７を
急速充電させる。
３に接続されたＡＣアダプタ等の電源（図示せず）が出
力する充電電圧は、急速充電回路１および小電流充電回
路２に電流を供給する。ここでＨＩＧＨレベルの充電切
換信号６とトリクル制御信号１６とが入力されると、ト
ランジスタ２０および２１がオンしてＦＥＴ１７および
ＦＥＴ１８がオンするので、ＡＣアダプタ接続端子３か
らの電流がＦＥＴ１７，１８を通過してバッテリー７を
急速充電させる。
【００３５】一方、小電流充電回路２に入力したＨＩＧ
Ｈレベルの充電切換信号６はトランジスタ２２をオンし
トランジスタ２３をオフするので、ＦＥＴ１９はオフ状
態となり、バッテリー７への充電電流を遮断する。
Ｈレベルの充電切換信号６はトランジスタ２２をオンし
トランジスタ２３をオフするので、ＦＥＴ１９はオフ状
態となり、バッテリー７への充電電流を遮断する。
【００３６】なお、ＦＥＴ１８は急速充電電流とトリク
ル充電電流との切換制御を行ない、トリクル制御信号１
６により制御される。すなわち、充電が完了するとトリ
クル制御信号１６はＨＩＧＨレベルからＬＯＷレベルに
変化し、トランジスタ２１がオフ、ＦＥＴ１８がオフ
し、バッテリー７への充電を遮断する。この間、バッテ
リ７の自己放電が生じるとトリクル制御信号１６はＬＯ
ＷレベルからＨＩＧＨレベルに変化し、トランジスタ２
１がオン、ＦＥＴ１８がオンし、バッテリー７へのトリ
クル充電が行なわれる。
ル充電電流との切換制御を行ない、トリクル制御信号１
６により制御される。すなわち、充電が完了するとトリ
クル制御信号１６はＨＩＧＨレベルからＬＯＷレベルに
変化し、トランジスタ２１がオフ、ＦＥＴ１８がオフ
し、バッテリー７への充電を遮断する。この間、バッテ
リ７の自己放電が生じるとトリクル制御信号１６はＬＯ
ＷレベルからＨＩＧＨレベルに変化し、トランジスタ２
１がオン、ＦＥＴ１８がオンし、バッテリー７へのトリ
クル充電が行なわれる。
【００３７】次に、ＬＯＷレベルの充電切換信号６とト
リクル制御信号１６とが入力されると、トランジスタ２
０および２１がオフしてＦＥＴ１７およびＦＥＴ１８が
オフするので、バッテリー７への充電電流を遮断する。
リクル制御信号１６とが入力されると、トランジスタ２
０および２１がオフしてＦＥＴ１７およびＦＥＴ１８が
オフするので、バッテリー７への充電電流を遮断する。
【００３８】一方、小電流充電回路２に入力したＬＯＷ
レベルの充電切換信号６はトランジスタ２２をオフしト
ランジスタ２３をオンするので、ＦＥＴ１９はオン状態
となり、ＡＣアダプタ接続端子３からの電流がＦＥＴ１
９およびトランジスタ２４を通過してバッテリー７を小
電流充電させる。
レベルの充電切換信号６はトランジスタ２２をオフしト
ランジスタ２３をオンするので、ＦＥＴ１９はオン状態
となり、ＡＣアダプタ接続端子３からの電流がＦＥＴ１
９およびトランジスタ２４を通過してバッテリー７を小
電流充電させる。
【００３９】この充電電流の値は、トランジスタ２４，
２５と、抵抗３２，３３により構成された定電流回路に
より小電流値として出力される。電流値は抵抗３３によ
り決定される。
２５と、抵抗３２，３３により構成された定電流回路に
より小電流値として出力される。電流値は抵抗３３によ
り決定される。
【００４０】上述のように、急速充電と小電流充電との
切換えを電流切換回路８が出力する充電切換信号６とト
リクル制御信号１６とにより、ＦＥＴ１７，１８および
ＦＥＴ１９のオンオフ制御を自動的に行なうことにより
実施している。
切換えを電流切換回路８が出力する充電切換信号６とト
リクル制御信号１６とにより、ＦＥＴ１７，１８および
ＦＥＴ１９のオンオフ制御を自動的に行なうことにより
実施している。
【００４１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のバッテリ
ー充電装置はバッテリー電圧を常時モニタしバッテリー
が過放電状態を示す電圧値を検出すると小電流充電モー
ドで充電し、バッテリー電圧が適正電圧に復帰すると急
速充電を行なう急速充電モードに自動的に切換えること
ができるので、過放電バッテリー充電時のバッテリー寿
命を劣化させることなく短時間で充電させるという効果
を有している。
ー充電装置はバッテリー電圧を常時モニタしバッテリー
が過放電状態を示す電圧値を検出すると小電流充電モー
ドで充電し、バッテリー電圧が適正電圧に復帰すると急
速充電を行なう急速充電モードに自動的に切換えること
ができるので、過放電バッテリー充電時のバッテリー寿
命を劣化させることなく短時間で充電させるという効果
を有している。
【図１】本発明のバッテリー充電装置の一つの実施の形
態を示すブロック図である。
態を示すブロック図である。
【図２】図１の急速充電回路および小電流充電回路の一
例を示す詳細ブロック図である。
例を示す詳細ブロック図である。
【図３】従来のバッテリー充電装置を示すブロック図で
ある。
ある。
１ 急速充電回路 ２ 小電流充電回路 ３ ＡＣアダプタ接続端子 ４ 制御信号 ５ バッテリー端子電圧 ６ 充電切換信号 ７ バッテリー ８ 電流切換回路 ９ 電圧検出回路 １０ 電圧発生器 １１ 温度検出器 １２ 加算器 １３ コンパレータ １４ タイマ １５ 切換器 １６ トリクル制御信号 １７〜１９ ＦＥＴ ２０〜２５ トランジスタ ２６〜３３ 抵抗
Claims (4)
- 【請求項１】 バッテリーを急速充電または小電流充電
のいずれかのモードで充電する充電手段と、前記バッテ
リーの充電電圧を監視しこの電圧が示す値により前記急
速充電または小電流充電のいずれかのモードを選定する
制御手段とを備えたことを特徴とするバッテリー充電装
置。 - 【請求項２】 バッテリーを急速充電する第１の充電回
路と、前記バッテリーを小電流で充電する第２の充電回
路と、前記バッテリーの充電電圧を監視しこの電圧が過
放電状態を示すとき制御信号を出力する監視回路と、こ
の制御信号により前記第１および第２の充電回路を切換
える第１の切換信号および前記第１の充電回路を特定の
動作状態にする第２の切換信号を出力する電流切換回路
とを備えたことを特徴とするバッテリー充電装置。 - 【請求項３】 前記第１の充電回路が、前記第１の切換
信号および前記第２の切換信号によりオンオフする第
１、第２のトランジスタ回路と、これらトランジスタ回
路のオンオフ動作により各々が導通遮断される第１、第
２の電界効果トランジスタ回路とを備えたことを特徴と
する請求項２記載のバッテリー充電装置。 - 【請求項４】 前記第２の充電回路が、前記第１の切換
信号によりオンオフする第３のトランジスタ回路と、こ
のトランジスタ回路のオンオフ動作により導通遮断され
る第３の電界効果トランジスタ回路と、この電界効果ト
ランジスタ回路に接続され電流値を規定する定電流回路
とを備えたことを特徴とする請求項２または請求項３記
載のバッテリー充電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8039328A JPH09233727A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | バッテリー充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8039328A JPH09233727A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | バッテリー充電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09233727A true JPH09233727A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12550038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8039328A Pending JPH09233727A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | バッテリー充電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09233727A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100816153B1 (ko) * | 2005-12-27 | 2008-03-21 | 엘지노텔 주식회사 | 전화기의 충전 조절 장치 및 방법 |
| US7378819B2 (en) | 2005-01-13 | 2008-05-27 | Dell Products Lp | Systems and methods for regulating pulsed pre-charge current in a battery system |
| US7391184B2 (en) | 2005-02-16 | 2008-06-24 | Dell Products L.P. | Systems and methods for integration of charger regulation within a battery system |
| US7436149B2 (en) | 2006-09-26 | 2008-10-14 | Dell Products L.P. | Systems and methods for interfacing a battery-powered information handling system with a battery pack of a physically separable battery-powered input or input/output device |
| JP5897697B2 (ja) * | 2012-11-08 | 2016-03-30 | 新電元工業株式会社 | 内燃機関制御回路及び内燃機関制御方法 |
| WO2019113738A1 (zh) * | 2017-12-11 | 2019-06-20 | 深圳市柔宇科技有限公司 | 充电控制方法、电子装置、电源适配器及充电控制系统 |
| CN111049220A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-04-21 | 上海摩勤智能技术有限公司 | 一种充电电路、终端设备及充电系统 |
-
1996
- 1996-02-27 JP JP8039328A patent/JPH09233727A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980728 |