JP3118193B2 - 玩具装置 - Google Patents

玩具装置

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JP3118193B2
JP3118193B2 JP08249251A JP24925196A JP3118193B2 JP 3118193 B2 JP3118193 B2 JP 3118193B2 JP 08249251 A JP08249251 A JP 08249251A JP 24925196 A JP24925196 A JP 24925196A JP 3118193 B2 JP3118193 B2 JP 3118193B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、一緒に踊りなが
らゲームを行うことのできる玩具装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の玩具装置は、実開昭56ー141
697号に示すようなものが知られている。この従来例
によれば、ぬいぐるみ人形等の玩具の所望箇所にスイッ
チを設け、該スイッチの操作に基づいて所定の言葉等の
音声情報を音声合成により出力する手段を備えている。
しかしながら、従来の玩具装置は所定の言葉等の音声情
報を音声合成により出力させるためのスイッチがぬいぐ
るみ内部に設けられているので、スイッチを操作しよう
とするときに、このスイッチの設置場所を見失ったり、
設置個所が解らない場合には適切に音声情報を出力させ
ることができないという問題点を有していた。特に、遊
戯者が人形玩具を移動させている途中や、人形玩具を上
下左右に運動させているときにスイッチを操作しようと
すると、スイッチの設置場所を見失う場合があり、確実
に所望のスイッチを動作させることができないという問
題点を有していた。また、上記従来の玩具装置は出力さ
れる音声情報が固定的であるため、すぐに飽きられてし
まうという問題点を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、上記問題
点に鑑みてなされたもので、遊戯者が人形玩具と一緒に
踊る場合に、人形玩具が上下左右に運動している場合で
あっても、スイッチの設置場所を見失うことなく確実且
つ容易にスイッチを動作させることができ、また、確実
なスイッチ操作による音声出力で各種ゲーム等を行うこ
とのできる興趣性の高い玩具装置を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明が提供する第1の手段は下記の要件を備え
たことを特徴とする。 (イ)少なくとも一対の手部と足部を備えた人形体を有
すること。 (ロ)前記一対の足部は、それぞれ足掛け部を有するこ
と。(ハ)前記人形体の一方の足掛け部には遊戯者の一方の
足が装着され、他方の足掛け部には遊戯者の他方の足が
装着されること。 (ニ)前記人形体の一方の手部は遊戯者の一方の手によ
って把持され、人形体の他方の手部は遊戯者の他方の手
によって把持されること。 (ホ)前記人形体には、前記一対の手部と足掛け部のそ
れぞれに対応するスイッチが設けられていること。 (ヘ)前記人形体は、前記いずれかのスイッチが動作し
たことを判断する判断手段を有すること。 (ト)前記人形体は、前記判断手段によっていずれかの
スイッチが動作したことを判断したときにゲームを開始
する手段を有すること。
【0005】上記の課題を解決するために、本発明が提
供する第2の手段は下記の要件を備えたことを特徴とす
る。 (イ)少なくとも一対の手部と足部を備えた人形体を有
すること。 (ロ)前記一対の足部は、それぞれ足掛け部を有するこ
と。(ハ)前記人形体の一方の足掛け部には遊戯者の一方の
足が装着され、他方の足掛け部には遊戯者の他方の足が
装着されること。 (ニ)前記人形体の一方の手部は遊戯者の一方の手によ
って把持され、人形体の他方の手部は遊戯者の他方の手
によって把持されること。 (ホ)少なくとも前記一対の手部と足掛け部は、可撓性
の部材により中空状で気密に形成されていること。 (ヘ)前記人形体には、前記一対の手部と足掛け部のそ
れぞれに対応するスイッチが当該手部及び足掛け部とは
異なる位置に設けられていること。 (ト)前記一対の手部又は足掛け部の一部分が押圧され
たときに発生する加圧空気によって該当するスイッチが
動作すること。 (チ)前記人形体は、ゲームに関する制御処理を行う制
御手段を有すること。 (リ)前記制御手段は、前記いずれかのスイッチが動作
したことを判断する判断手段を有すること。 (ヌ)前記制御手段は、判断手段がいずれかのスイッチ
が動作したことを判断したときにゲームを開始するゲー
ム手段を有すること。 (ル)前記制御手段は、ゲーム開始後にいずれかの手部
又はいずれかの足部を指示する音声を合成する音声合成
手段を有すること。 (ヲ)前記音声合成手段によって合成された音声を発生
する音声発生手段を有すること。 (ワ)前記制御手段は、前記音声が出力された後に、そ
の音声で指示された手部又は足部と対応するスイッチが
動作したか否かを判定する判定手段を有すること。
【0006】上記の課題を解決するために、本発明が提
供する第3の手段は下記の要件を備えたことを特徴とす
る。 (イ)少なくとも一対の手部と足部を備えた人形体を有
すること。 (ロ)前記一対の足部は、それぞれ足掛け部を有するこ
と。(ハ)前記人形体の一方の足掛け部には遊戯者の一方の
足が装着され、他方の足掛け部には遊戯者の他方の足が
装着されること。 (ニ)前記人形体の一方の手部は遊戯者の一方の手によ
って把持され、人形体の他方の手部は遊戯者の他方の手
によって把持されること。 (ホ)少なくとも前記一対の手部と足掛け部は、可撓性
の部材により中空状で気密に形成されていること。 (ヘ)前記人形体には、前記一対の手部と足掛け部のそ
れぞれに対応するスイッチが当該手部及び足掛け部とは
異なる位置に設けられていること。 (ト)前記一対の手部又は足掛け部の一部分が押圧され
たときに発生する加圧空気によって該当するスイッチが
動作すること。 (チ)前記人形体は、ゲームに関する制御処理を行う制
御手段を有すること。 (リ)前記制御手段は、前記いずれかのスイッチが動作
したことを判断する判断手段を有すること。 (ヌ)前記制御手段は、判断手段がいずれかのスイッチ
が動作したことを判断したときにゲームを開始するゲー
ム手段を有すること。 (ル)前記制御手段は、前記ゲーム開始によりメロディ
ーを出力するメロディー出力手段を有すること。 (ヲ)前記制御手段は、前記ゲーム開始後に、手部又は
足部と対応するスイッチが動作したか否かを判定する判
定手段を有すること。 (ワ)前記制御手段は、前記判定手段がいずれかのスイ
ッチの動作を判定したときに効果音を出力する効果音出
力手段を有すること。
【0007】上記の課題を解決するために、本発明が提
供する第4の手段は下記の要件を備えたことを特徴とす
る。 (イ)少なくとも一対の手部と足部を備えた人形体を有
すること。 (ロ)前記一対の足部は、それぞれ足掛け部を有するこ
と。(ハ)前記人形体の一方の足掛け部には遊戯者の一方の
足が装着され、他方の足掛け部には遊戯者の他方の足が
装着されること。 (ニ)前記人形体の一方の手部は遊戯者の一方の手によ
って把持され、人形体の他方の手部は遊戯者の他方の手
によって把持されること。 (ホ)少なくとも前記一対の手部と足掛け部は、可撓性
の部材により中空状で気密に形成されていること。 (ヘ)前記人形体には、前記一対の手部と足掛け部のそ
れぞれに対応するスイッチが当該手部及び足掛け部とは
異なる位置に設けられていること。 (ト)前記一対の手部又は足掛け部の一部分が押圧され
たときに発生する加圧空気によって該当するスイッチが
動作すること。 (チ)前記人形体は、ゲームに関する制御処理を行う制
御手段を有すること。 (リ)前記制御手段は、前記いずれかのスイッチが動作
したことを判断する判断手段を有すること。 (ヌ)前記制御手段は、判断手段がいずれかのスイッチ
が動作したことを判断したときにゲームを開始するゲー
ム手段を有すること。 (ル)前記制御手段は、複数のブロックメロディーから
なる曲情報を記憶する記憶手段を有すること。 (ヲ)前記各ブロックメロディーは、曲情報の1拍又は
1拍の整数倍の長さに設定されていること。 (ワ)前記制御手段は、前記ゲーム開始後に、少なくと
も足部と対応するスイッチが動作したか否かを判定する
判定手段を有すること。 (カ)前記制御手段は、前記判定手段がスイッチの動作
を判定すると、当該スイッチの動作を判定する毎に前記
各ブロックメロディーを順次出力するブロックメロディ
ー出力手段を有すること。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係る玩具装置の実施の形
態を図面に基づいて説明する。図1は玩具装置の全体図
である。図2は玩具装置内に組み込まれるコントロール
ユニットの回路図、図3は玩具装置の腕部に取り付けら
れるスイッチ部の斜視図、図4は図3の要部断面図、図
5はゲームモードにおける動作を示したフローチャー
ト、図6は遊びの一形態を示した説明図である。
【0009】まず、図1を参照して全体的な構成を説明
する。玩具装置1は布や軟質合成樹脂等の部材で動物や
適宜のキャラクターの形態に形成された人形体2を有す
る。人形体2は胴部3と、頭部4と、一対の腕部6a,
6bと、一対の脚部8a,8bを有する。人形体2の内
部、例えば胴部3内にはコントロールユニット5が組み
込まれている。一対の腕部6a,6bの先端にはそれぞ
れ手部7a,7bが形成されている。この一対の手部7
a,7bは、可撓性の部材により中空状で気密に形成さ
れている。また、一対の脚部8a,8bの先端にはそれ
ぞれ足部9a,9bが形成され、この一対の足部9a,
9bにはそれぞれリング状の足掛け部11a,11bが
形成されている。この足掛け部11a,11bは、前記
一対の手部7a、7bと同様に可撓性の部材により中空
状で気密に形成されている。
【0010】人形体2には、前記一対の手部7a,7b
と足掛け部11a,11bのそれぞれに対応するスイッ
チが当該手部7a,7b及び足掛け部11a,11bと
は異なる位置に設けられている。すなわち、手部7aと
連なる腕部6aにはスイッチ13aが設けられ、当該ス
イッチ13aは手部7aの一部分を押圧したときに発生
する加圧空気の押圧力によって導通するようになってい
る。同様に、手部7bと連なる腕部6bにはスイッチ1
3bが設けられ、当該スイッチ13bは手部7bの一部
分を押圧したときに発生する加圧空気の押圧力によって
導通するようになっている。また、足掛け部11aと連
なる脚部8aにはスイッチ15aが設けられ、当該スイ
ッチ15aは足掛け部11aの一部分が押圧されたとき
に発生する加圧空気の押圧力によって導通するようにな
っている。同様に、足掛け部11bと連なる脚部8bに
はスイッチ15bが設けられ、当該スイッチ15bは足
掛け部11bの一部分が押圧されたときに発生する加圧
空気の押圧力によって導通するようになっている。尚、
前述の実施の形態ではスイッチとして、押圧されたとき
に発生する加圧空気の押圧力によって導通するスイッチ
を用いて構成したが、本発明はこれに限定されることな
く適宜のスイッチを用いることができる。例えば、圧電
素子を用いて外部から押圧したときに動作するスイッ
チ、若しくは筒体内にコイルバネを収納し外部から押圧
したときにコイルバネに抗して作動部材を移動させるこ
とにより動作するスイッチ等の各種スイッチを用いるこ
とができる。また、前述の各スイッチは通常時に接点が
非導通であり、動作したときに接点が導通するようなス
イッチを用いて構成したが、逆に通常時に接点が導通し
ており、動作したときに接点が非導通となるようなスイ
ッチを用いて構成してもよい。
【0011】次に、図2を参照してコントロールユニッ
ト5とその周辺装置を説明する。コントロールユニット
5は胴部3内に収容し得る箱体の形状に形成され、その
表面近傍には連投型の切換スイッチSW1と、単投型の
切換スイッチSW2と、スピーカSPとが設けられてい
る。このスピーカSPは、後で説明する音声合成手段に
よって合成された音声を発生する音声発生手段である。
また箱体の内部には電源を供給するバッテリーBTと、
CPUを内蔵した音声合成IC21と、メロディーIC
23と、これらの周辺回路素子である抵抗R1,R2,
…R8と、コンデンサC1と、トランジスタQ1,Q
2,Q3が組み込まれている。切換スイッチSW1は電
源のオンオフ切換用及びボリューム切換用のスイッチで
ある。また、切換スイッチSW2はダンスゲームモー
ド、演奏ゲームモード、音声ゲームモードの中から任意
のゲームモードに切り換えるためのスイッチである。音
声合成IC21と、メロディーIC23とで制御手段を
構成し、それぞれのゲームモードにおいて各種制御処理
を行う。このCPUを内蔵した音声合成IC21とメロ
ディーIC23とをまとめてワンチップの高密度集積回
路によって構成してもよい。また、コントロールユニッ
ト5の音声合成IC21には、前述のスイッチ13a,
13b,15a,15bが接続されている。音声合成I
C21は、それぞれのスイッチ13a,13b,15
a,15bが導通したかどうかを監視しており、その監
視結果に応じて音声を合成して出力する。例えば、音声
合成IC21は音声ゲームモードにおいて、いずれかの
手部7a、7b又はいずれかの足部9a、9bを指示す
る音声を合成して出力する。また、音声合成IC21は
ダンスゲームモードにおいて、いずれかのスイッチ13
a,13b,15a,15bが動作したときに効果音を
合成して出力する。メロディーIC23は、複数のブロ
ックメロディーからなる曲情報を記憶するメモリを有
し、この各ブロックメロディーは、曲情報の1拍又は1
拍の整数倍の長さに設定されている。そして、メロディ
ーIC23は演奏ゲームモードにおいて、いずれかのス
イッチ13a,13b,15a,15bが動作すると、
当該スイッチが動作する毎に各ブロックメロディーを順
次出力する。また、メロディーIC23はダンスゲーム
モードにおいて、ゲームが開始されると1曲分、若しく
は数曲分のメロディーを連続的に出力する。
【0012】前記制御手段は、前述のスイッチ13a,
13b,15a,15bの内、いずれかのスイッチが導
通したことを判断する判断手段と、判断手段がいずれか
のスイッチが導通したことを判断したときにゲームを開
始するゲーム手段とを有している。また、制御手段は、
音声ゲームモードにおいて、いずれかの手部7a,7b
又は足部9a,9bを指示するための音声を合成する音
声合成手段を有する。そして、制御手段は、前記音声が
出力された後に、その音声で指示された手部7a,7b
又は足部9a,9bと対応するスイッチが導通したか否
かを判定する判定手段を有する。
【0013】また、制御手段は、ダンスゲームモードに
おいて、ゲーム開始によりメロディーを出力するメロデ
ィー出力手段と、ゲーム開始後に手部又は足部と対応す
るスイッチが動作したか否かを判定する判定手段と、判
定手段がいずれかのスイッチの動作を判定したときに効
果音を出力する効果音出力手段を有する。
【0014】また、制御手段は、演奏ゲームモードにお
いて、複数のブロックメロディーからなる曲情報を記憶
する記憶手段を有し、各ブロックメロディーは、曲情報
の1拍又は1拍の整数倍の長さに設定されている。そし
て、制御手段は、ゲーム開始後に少なくとも足部と対応
するスイッチが動作したか否かを判定する判定手段を有
し、判定手段がスイッチの動作を判定すると当該スイッ
チの動作を判定する毎に前記各ブロックメロディーを順
次出力するブロックメロディー出力手段を有している。
【0015】次に、図3及び図4を参照してコントロー
ルユニット5の音声合成IC21に接続される複数のス
イッチの内、腕部6aに設けられるスイッチ13aを代
表して説明する。手部7aの開口部31には差し込み筒
33がその挿入部を挿入して取り付けられている。この
差し込み筒33には案内筒35が一体に形成され、当該
案内筒35には栓状筒37が進退自在に遊嵌されてい
る。また、差し込み筒33のフランジ39には支持部材
41が一体に形成されている。そして、支持部材41の
側面には一対の接片43a,43bの基部42が取り付
けられている。この一対の接片43a,43bは、栓状
筒37が進出したときに当該栓状筒37の先端と当接す
る位置に位置決めされる。従って、中空状で気密に形成
された手部7aの一部分が押圧されたときに発生する加
圧空気によって栓状筒37が進出し、当該栓状筒37の
先端が接片43aを接片43b側へ押し込むことにより
一対の接片43a,43bが導通するようになってい
る。上記に示した構成は他方のスイッチ13bについて
も同様である。また、スイッチ15a,15bについて
も同様な構成を有し、中空状で気密に形成された足掛け
部11a,11bの一部分が押圧されたときに発生する
加圧空気によって対応する栓状筒が進出し、当該栓状筒
の先端が対応する接片を押し込むことにより該当するス
イッチ15a,15bが導通するようになっている。
尚、上記では中空状で気密に形成された部分が押圧され
たときに発生する加圧空気によって導通する加圧式のス
イッチ13a,13b,15a,15bを腕部6a,6
b及び脚部8a,8bに設けて構成したが、本発明はこ
れに限定されず他の適宜の箇所、例えば頭部4等にも設
けることができる。
【0016】次に、図5及び図6を参照して作用を説明
する。まず、図6に示すように人形体2の後側に遊戯者
が位置し、遊戯者は自分の爪先を人形体2の足掛け部1
1a,11bへ挿入すると共に、遊戯者の手で人形体2
の手部7a,7bを持って構える。そして、切換スイッ
チSW1をオフからオンへ切り換える。これにより各回
路部へ電源が供給される。次に、切換スイッチSW2を
適宜のモードに切り換える。ここで、切換スイッチSW
1及びSW2は、単なる切換用のスイッチであり、これ
らの切換スイッチSW1、SW2を操作しただけでは音
声は何ら出力されない。
【0017】次に、切換スイッチSW2を音声ゲームモ
ードに切り換えた場合の作用を説明する。ステップS1
では初期設定を行う。ステップS3では前述のスイッチ
13a,13b,15a,15bの内、いずれかのスイ
ッチが導通したかどうかを判断しており、いずれかのス
イッチが導通したことを判断したときにはステップS9
へ進み、「ハイ スタート」の音声を合成して出力し、
音声ゲームを開始する。ステップS3において、全ての
スイッチが導通していないことを判断した場合は、ステ
ップS5へ進み3分経過したかどうかを判断する。ここ
で、スイッチ操作が3分以上継続して行われない場合は
ステップS3からステップS7へ進み電源をオフする。
これにより、電源オンの状態のままで放置された場合の
電源消費を極力低減させることができる。ステップS9
では時間T1だけ待機してからステップS11へ進み問
題を音声で出題する。すなわち、音声合成IC21が複
数の問題出題用の音声群「右手」、「右足」、「左
手」、「左足」の中から、例えば「右足」を音声合成し
てスピーカSPから出力する。これを聞いた遊戯者は指
示された手部7a,7b又は足掛け部11a,11bを
押圧することによりスイッチ操作を行う。
【0018】ステップS13ではスイッチ操作があった
かどうかを判断しており、スイッチ操作があった場合は
ステップS15へ進む。ステップS15ではスイッチ操
作が正しいかどうかを判断する。ここで、遊戯者が誤っ
て左足側の足掛け部11bを踏むと足掛け部11bの一
部分が押圧されたときに発生する加圧空気によって対応
する栓状筒が進出し、当該栓状筒の先端が対応する接片
を押し込むことにより該当するスイッチ15bが導通す
る。ステップS15では「右足」の指示に対して左足側
のスイッチ15bが導通したので、誤りであることを判
断してステップS17へ進む。ステップS17では誤り
であることを示す効果音、例えば、「カン」若しくは
「ブー」等の効果音を出力する。また、ステップS1
3,15において、遊戯者が右足側の足掛け部11aを
踏むと足掛け部11aの一部分が押圧されたときに発生
する加圧空気によって対応する栓状筒が進出し、当該栓
状筒の先端が対応する接片を押し込むことにより該当す
るスイッチ15aが導通する。従って、ステップS15
では「右足」の指示に対して右足側のスイッチ15aが
導通したので、正解であることを判断してステップS1
9を介してステップS21へ進む。ステップS19,S
21では待機時間T1を時間Δtだけ短く設定すると共
に、正解であることを示す効果音、例えば、「ピンポー
ン」の効果音を1回だけ出力する。これにより、正解す
る毎に待機時間T1が時間Δtづつ短く設定されるの
で、スピードアップを図ることができる。
【0019】次に、ステップS23では10回目である
かどうかを判断しており、10回未満である場合は再び
ステップS9へ戻りゲームを継続する。また、ステップ
S23において10回連続して正解した場合はステップ
S25へ進み「ピンポーン」の効果音を5回出力する。
そして、ステップS25から再びステップS1へ戻り、
初期設定した後、再度ゲームを開始する。
【0020】次に、切換スイッチSW2をダンスゲーム
モードに切り換えた場合の作用を説明する。ダンスゲー
ムモードでは、人形体2と遊戯者が向かい合わせに位置
し、遊戯者は自分の爪先を人形体2の足掛け部11a,
11bへ挿入すると共に、遊戯者の手で人形体2の手部
7a,7bを持って構える。まず、スイッチ13a,1
3b,15a,15bの内、いずれかのスイッチが導通
したとき、すなわち、手部7a,7b若しくは足掛け部
11a,11bのいずれかを押圧したときに「ハイ ス
タート」の音声が出力されダンスゲームが開始する。そ
して、行進曲などの適宜の曲が出力されるので、遊戯者
はこの曲に応じて人形体2とダンスをすることができ
る。また、曲の任意の箇所で手部7a又は7bを押圧す
ると、その時点で例えば「アンパーンチ」の効果音が出
力され、足掛け部11a又は11bを押圧すると、例え
ば「ポヨン」の効果音が出力される。このように遊戯者
は人形体2とダンスをしながら曲の調子に合わせて「ア
ンパーンチ」の効果音若しくは「ポヨン」の効果音を出
力させることができるので、体全体を用いてリズム感を
養うことができる。
【0021】次に、切換スイッチSW2を演奏ゲームモ
ードに切り換えた場合の作用を説明する。演奏ゲームモ
ードでは、人形体2と遊戯者が向かい合わせに位置し、
遊戯者は自分の爪先を人形体2の足掛け部11a,11
bへ挿入すると共に、遊戯者の手で人形体2の手部7
a,7bを持って構える。まず、スイッチ13a,13
b,15a,15bの内、いずれかのスイッチが導通し
たとき、すなわち、手部7a,7b若しくは足掛け部1
1a,11bのいずれかを押圧したときに「ハイ スタ
ート」の音声が出力され演奏ゲームが開始される。そし
て、最初の数小節分については、曲のタイミングを知ら
せる「イチ、ニイー、イチ、ニイー」の案内音声を合成
して出力する。遊戯者は上記案内音声のタイミングに従
って足掛け部11a又は11bを押圧することができ
る。そして、遊戯者が足掛け部11a又は11bを押圧
する毎に1拍づつのメロディーが出力される。このと
き、1拍分のメロディーが出力されている途中で、遊戯
者が足掛け部11a又は11bを押圧した場合であって
も、次の1拍分のメロディーは出力されずに、出力中の
メロディーを中断することなくその1拍分のメロディー
を最後まで出力する。このように遊戯者が片足を踏み込
む毎に1拍づつのメロディーが順次出力されるので、適
正なタイミングで踏み込むことにより1曲の完成したメ
ロディーが出力されることになり、音感教育に最適であ
る。尚、演奏ゲームモードでは、ゲームが開始された後
では人形体2の手部7a,7bを押圧してもメロディー
や音声は出力されない。すなわち、演奏ゲーム中におい
ては、遊戯者が足掛け部11a又は11bを押圧したと
きだけ1拍づつのメロディーが出力される。
【0022】
【実施例】本発明に係る玩具装置1は布等の材質で身長
85cmの人形体に形成され、幼児や児童の身長とほぼ
同一か若しくは、わずかに低く設定されるので、あたか
も自分の分身とダンスゲームや遊戯ゲームをしているか
のごとくに遊ぶことができ、人形体2に対する親近感が
増長される。また、図5に示すステップS19では正解
する毎に待機時間T1をΔtだけ短く設定するように構
成したが、ここで初期設定される待機時間T1は1.5
秒に設定されており、時間Δtは0.1秒に設定され
る。尚、待機時間T1は上記に限定されず段階的に設定
してもよい。例えば、ゲーム回数が1回〜3回までは待
機時間T1を1.5秒に設定し、ゲーム回数が4回〜7
回までは待機時間T1を1.0秒に設定し、ゲーム回数
が8回〜10回までは待機時間T1を0.5秒に設定し
てもよい。これにより、ゲームが段階的に難しくなるよ
うに設定されるので、ゲームに挑戦する意欲を沸き立た
せることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
第1の手段は、少なくとも一対の手部と足部を備えた人
形体を有し、一対の足部はそれぞれ足掛け部を有し、人
形体の一方の足掛け部には遊戯者の一方の足が装着さ
れ、他方の足掛け部には遊戯者の他方の足が装着される
と共に、人形体の一方の手部は遊戯者の一方の手によっ
て把持され、人形体の他方の手部は遊戯者の他方の手に
よって把持されることにより、人形体と遊戯者が一体と
なってゲームを行うようにした玩具装置であって、人形
体には一対の手部と足掛け部のそれぞれに対応するスイ
ッチが設けられ、いずれかのスイッチが動作したことを
判断したときにゲームを開始する手段を有して構成され
る。このように、人形体と遊戯者とが一体となってゲー
ムを行うので、人形体との親近感が生じ、飽きのこない
玩具装置を実現することができるという効果を有するも
のである。
【0024】また、本発明に係る第2の手段は、少なく
とも一対の手部と足部を備えた人形体を有し、一対の足
部はそれぞれ足掛け部を有し、人形体の一方の足掛け部
には遊戯者の一方の足が装着され、他方の足掛け部には
遊戯者の他方の足が装着されると共に、人形体の一方の
手部は遊戯者の一方の手によって把持され、人形体の他
方の手部は遊戯者の他方の手によって把持されることに
より、人形体と遊戯者が一体となってゲームを行うよう
にした玩具装置であって、少なくとも前記一対の手部と
足掛け部は、可撓性の部材により中空状で気密に形成さ
れている。そして、人形体には一対の手部と足掛け部の
それぞれに対応するスイッチが手部及び足掛け部とは異
なる位置に設けられ、この一対の手部又は足掛け部の一
部分が押圧されたときに発生する加圧空気によって該当
するスイッチが動作する。また、人形体はゲームに関す
る制御処理を行う制御手段を有し、この制御手段はいず
れかのスイッチが動作したことを判断する判断手段と、
いずれかのスイッチが動作したことを判断したときにゲ
ームを開始するゲーム手段と、いずれかの手部又は足部
を指示する音声を合成する音声合成手段とを有する。そ
して、音声合成手段によって合成された音声は音声発生
手段から発生される。また、制御手段は音声が出力され
た後に、その音声で指示された手部又は足部と対応する
スイッチが動作したか否かを判定する判定手段を有して
構成される。このように、一対の手部または足掛け部の
一部分が押圧されたときに発生する加圧空気によって該
当するスイッチが動作するので、遊戯者が人形玩具と一
緒に踊る場合に、人形玩具が上下左右に運動している場
合であっても、運動する人形玩具のスイッチの設置場所
を見失うことなく確実且つ容易に所望のスイッチを動作
させることができるという効果を有する。また、スイッ
チ操作による音声出力で各種ゲーム等を行うことがで
き、興趣性の高い玩具装置を実現することができるとい
う効果を有する。また、人形体と遊戯者とが一体となっ
て、音声で指示された手部又は足部と対応するスイッチ
が動作したか否かを判定するようにしたゲームを行うの
で、人形体との親近感が生じ、飽きることのない玩具装
置を実現することができるという効果を有するものであ
る。
【0025】また、本発明に係る第3の手段は、少なく
とも一対の手部と足部を備えた人形体を有し、一対の足
部はそれぞれ足掛け部を有し、人形体の一方の足掛け部
には遊戯者の一方の足が装着され、他方の足掛け部には
遊戯者の他方の足が装着されると共に、人形体の一方の
手部は遊戯者の一方の手によって把持され、人形体の他
方の手部は遊戯者の他方の手によって把持されることに
より、人形体と遊戯者が一体となってゲームを行うよう
にした玩具装置であって、少なくとも前記一対の手部と
足掛け部は、可撓性の部材により中空状で気密に形成さ
れている。そして、人形体には一対の手部と足掛け部の
それぞれに対応するスイッチが当該手部及び足掛け部と
は異なる位置に設けられ、この一対の手部又は足掛け部
の一部分が押圧されたときに発生する加圧空気によって
該当するスイッチが動作する。また、人形体はゲームに
関する制御処理を行う制御手段を有する。この制御手段
はいずれかのスイッチが動作したことを判断する判断手
段と、いずれかのスイッチが動作したことを判断したと
きにゲームを開始するゲーム手段と、ゲーム開始により
メロディーを出力するメロディー出力手段と、ゲーム開
始後に手部又は足部と対応するスイッチが動作したか否
かを判定する判定手段と、判定手段がいずれかのスイッ
チの動作を判定したときに効果音を出力する効果音出力
手段を有して構成される。このように、一対の手部また
は足掛け部の一部分が押圧されたときに発生する加圧空
気によって該当するスイッチが動作するので、遊戯者が
人形玩具と一緒に踊る場合に、人形玩具が上下左右に運
動している場合であっても、運動する人形玩具のスイッ
チの設置場所を見失うことなく確実且つ容易に所望のス
イッチを動作させることができるという効果を有する。
また、スイッチ操作により各種ゲームを行うことがで
き、興趣性の高い玩具装置を実現することができる。そ
して、遊戯者は人形体と一体となってダンスをしながら
曲の調子に合わせて効果音を出力させることができるの
で、体全体を用いてリズム感を養うことができるという
効果を有する。
【0026】また、本発明に係る第4の手段は、少なく
とも一対の手部と足部を備えた人形体を有し、一対の足
部はそれぞれ足掛け部を有し、人形体の一方の足掛け部
には遊戯者の一方の足が装着され、他方の足掛け部には
遊戯者の他方の足が装着されると共に、人形体の一方の
手部は遊戯者の一方の手によって把持され、人形体の他
方の手部は遊戯者の他方の手によって把持されることに
より、人形体と遊戯者が一体となってゲームを行うよう
にした玩具装置であって、少なくとも前記一対の手部と
足掛け部は、可撓性の部材により中空状で気密に形成さ
れている。そして、人形体には一対の手部と足掛け部の
それぞれに対応するスイッチが当該手部及び足掛け部と
は異なる位置に設けられ、この一対の手部又は足掛け部
の一部分が押圧されたときに発生する加圧空気によって
該当するスイッチが動作する。また、人形体はゲームに
関する制御処理を行う制御手段を有する。この制御手段
はいずれかのスイッチが動作したことを判断する判断手
段と、いずれかのスイッチが動作したことを判断したと
きにゲームを開始するゲーム手段と、複数のブロックメ
ロディーからなる曲情報を記憶する記憶手段を有し、こ
の各ブロックメロディーは、曲情報の1拍又は1拍の整
数倍の長さに設定されている。また、制御手段はゲーム
開始後に少なくとも足部と対応するスイッチが動作した
か否かを判定する判定手段と、判定手段がスイッチの動
作を判定すると、当該スイッチの動作を判定する毎に前
記各ブロックメロディーを順次出力するブロックメロデ
ィー出力手段を有して構成される。このように、一対の
手部または足掛け部の一部分が押圧されたときに発生す
る加圧空気によって該当するスイッチが動作するので、
遊戯者が人形玩具と一緒に踊る場合に、人形玩具が上下
左右に運動している場合であっても、運動する人形玩具
のスイッチの設置場所を見失うことなく確実且つ容易に
所望のスイッチを動作させることができるという効果を
有する。また、スイッチ操作により各種ゲームを行うこ
とができ、遊戯者が片足を踏み込む毎に1拍づつのメロ
ディーが順次出力されるので、適正なタイミングで踏み
込むことにより1曲の完成したメロディーが出力される
ことになり、楽しく遊びながら幼児や児童の音感教育に
最適であり、興趣性の高い玩具装置を実現することがで
きるという効果を有する。また、遊戯者は人形体と一体
となってダンスをすることにより、ブロックメロディー
が順次出力されるので、適正なタイミングで踏み込むこ
とにより1曲の完成したメロディーが出力されることに
なり、人形体との親近感が生じ、飽きることのない玩具
装置を実現することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る玩具装置の全体図である。
【図2】本発明に係る人形体内に組み込まれるコントロ
ールユニットの回路図である。
【図3】本発明に係る人形体内に設けられるスイッチの
斜視図である。
【図4】図3に示したスイッチの断面図である。
【図5】本発明に係る玩具装置の作用を示したフローチ
ャートである。
【図6】本発明に係る玩具装置の遊びの形態を示した説
明図である。
【符号の説明】
1 玩具装置 2 人形体 3 胴部 4 頭部 5 コントロールユニット 7a 手部 7b 手部 9a 足部 9b 足部 11a 足掛け部 11b 足掛け部 13a スイッチ 13b スイッチ 15a スイッチ 15b スイッチ 21 音声合成IC 23 メロディーIC SP スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63H 1/00 - 37/00 A63F 9/00 A63B 67/00 - 67/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えてなることを特徴とす
    る玩具装置。 (イ)少なくとも一対の手部と足部を備えた人形体を有
    すること。 (ロ)前記一対の足部は、それぞれ足掛け部を有するこ
    と。(ハ)前記人形体の一方の足掛け部には遊戯者の一方の
    足が装着され、他方の足掛け部には遊戯者の他方の足が
    装着されること。 (ニ)前記人形体の一方の手部は遊戯者の一方の手によ
    って把持され、人形体の他方の手部は遊戯者の他方の手
    によって把持されること。 (ホ)前記人形体には、前記一対の手部と足掛け部のそ
    れぞれに対応するスイッチが設けられていること。 (ヘ)前記人形体は、前記いずれかのスイッチが動作し
    たことを判断する判断手段を有すること。 (ト)前記人形体は、前記判断手段によっていずれかの
    スイッチが動作したことを判断したときにゲームを開始
    する手段を有すること。
  2. 【請求項2】 下記の要件を備えてなることを特徴とす
    る玩具装置。 (イ)少なくとも一対の手部と足部を備えた人形体を有
    すること。 (ロ)前記一対の足部は、それぞれ足掛け部を有するこ
    と。(ハ)前記人形体の一方の足掛け部には遊戯者の一方の
    足が装着され、他方の足掛け部には遊戯者の他方の足が
    装着されること。 (ニ)前記人形体の一方の手部は遊戯者の一方の手によ
    って把持され、人形体の他方の手部は遊戯者の他方の手
    によって把持されること。 (ホ)少なくとも前記一対の手部と足掛け部は、可撓性
    の部材により中空状で気密に形成されていること。 (ヘ)前記人形体には、前記一対の手部と足掛け部のそ
    れぞれに対応するスイッチが当該手部及び足掛け部とは
    異なる位置に設けられていること。 (ト)前記一対の手部又は足掛け部の一部分が押圧され
    たときに発生する加圧空気によって該当するスイッチが
    動作すること。 (チ)前記人形体は、ゲームに関する制御処理を行う制
    御手段を有すること。 (リ)前記制御手段は、前記いずれかのスイッチが動作
    したことを判断する判断手段を有すること。 (ヌ)前記制御手段は、判断手段がいずれかのスイッチ
    が動作したことを判断したときにゲームを開始するゲー
    ム手段を有すること。 (ル)前記制御手段は、ゲーム開始後にいずれかの手部
    又はいずれかの足部を指示する音声を合成する音声合成
    手段を有すること。 (ヲ)前記音声合成手段によって合成された音声を発生
    する音声発生手段を有すること。 (ワ)前記制御手段は、前記音声が出力された後に、そ
    の音声で指示された手部又は足部と対応するスイッチが
    動作したか否かを判定する判定手段を有すること。
  3. 【請求項3】 下記の要件を備えてなることを特徴とす
    る玩具装置。 (イ)少なくとも一対の手部と足部を備えた人形体を有
    すること。 (ロ)前記一対の足部は、それぞれ足掛け部を有するこ
    と。(ハ)前記人形体の一方の足掛け部には遊戯者の一方の
    足が装着され、他方の足掛け部には遊戯者の他方の足が
    装着されること。 (ニ)前記人形体の一方の手部は遊戯者の一方の手によ
    って把持され、人形体の他方の手部は遊戯者の他方の手
    によって把持されること。 (ホ)少なくとも前記一対の手部と足掛け部は、可撓性
    の部材により中空状で気密に形成されていること。 (ヘ)前記人形体には、前記一対の手部と足掛け部のそ
    れぞれに対応するスイッチが当該手部及び足掛け部とは
    異なる位置に設けられていること。 (ト)前記一対の手部又は足掛け部の一部分が押圧され
    たときに発生する加圧空気によって該当するスイッチが
    動作すること。 (チ)前記人形体は、ゲームに関する制御処理を行う制
    御手段を有すること。 (リ)前記制御手段は、前記いずれかのスイッチが動作
    したことを判断する判断手段を有すること。 (ヌ)前記制御手段は、判断手段がいずれかのスイッチ
    が動作したことを判断したときにゲームを開始するゲー
    ム手段を有すること。 (ル)前記制御手段は、前記ゲーム開始によりメロディ
    ーを出力するメロディー出力手段を有すること。 (ヲ)前記制御手段は、前記ゲーム開始後に、手部又は
    足部と対応するスイッチが動作したか否かを判定する判
    定手段を有すること。 (ワ)前記制御手段は、前記判定手段がいずれかのスイ
    ッチの動作を判定したときに効果音を出力する効果音出
    力手段を有すること。
  4. 【請求項4】 下記の要件を備えてなることを特徴とす
    る玩具装置。 (イ)少なくとも一対の手部と足部を備えた人形体を有
    すること。 (ロ)前記一対の足部は、それぞれ足掛け部を有するこ
    と。(ハ)前記人形体の一方の足掛け部には遊戯者の一方の
    足が装着され、他方の足掛け部には遊戯者の他方の足が
    装着されること。 (ニ)前記人形体の一方の手部は遊戯者の一方の手によ
    って把持され、人形体の他方の手部は遊戯者の他方の手
    によって把持されること。 (ホ)少なくとも前記一対の手部と足掛け部は、可撓性
    の部材により中空状で気密に形成されていること。 (ヘ)前記人形体には、前記一対の手部と足掛け部のそ
    れぞれに対応するスイッチが当該手部及び足掛け部とは
    異なる位置に設けられていること。 (ト)前記一対の手部又は足掛け部の一部分が押圧され
    たときに発生する加圧空気によって該当するスイッチが
    動作すること。 (チ)前記人形体は、ゲームに関する制御処理を行う制
    御手段を有すること。 (リ)前記制御手段は、前記いずれかのスイッチが動作
    したことを判断する判断手段を有すること。 (ヌ)前記制御手段は、判断手段がいずれかのスイッチ
    が動作したことを判断したときにゲームを開始するゲー
    ム手段を有すること。 (ル)前記制御手段は、複数のブロックメロディーから
    なる曲情報を記憶する記憶手段を有すること。 (ヲ)前記各ブロックメロディーは、曲情報の1拍又は
    1拍の整数倍の長さに設定されていること。 (ワ)前記制御手段は、前記ゲーム開始後に、少なくと
    も足部と対応するスイッチが動作したか否かを判定する
    判定手段を有すること。 (カ)前記制御手段は、前記判定手段がスイッチの動作
    を判定すると、当該スイッチの動作を判定する毎に前記
    各ブロックメロディーを順次出力するブロックメロディ
    ー出力手段を有すること。
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