JP3117877B2 - 棚装置における照明装置 - Google Patents

棚装置における照明装置

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JP3117877B2
JP3117877B2 JP06206772A JP20677294A JP3117877B2 JP 3117877 B2 JP3117877 B2 JP 3117877B2 JP 06206772 A JP06206772 A JP 06206772A JP 20677294 A JP20677294 A JP 20677294A JP 3117877 B2 JP3117877 B2 JP 3117877B2
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輝一 吉野
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株式会社イトーキクレビオ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作業用棚装置または陳
列用棚装置における照明装置の構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】作業用棚装置または陳列用棚装置におい
て棚上の物品等を照明するための照明装置は、例えば実
開昭63−102181号公報や実開平4−10164
4号公報に開示されているように、天板または横梁の下
面に、照明装置における取付け枠をボルト等にて固定し
ているのが通常であった。
【0003】また、実開昭63−13029号公報で
は、学習机における棚では机天板上面の任意の箇所を強
く照らすために、棚の天板前縁部材の内面に横長のレー
ルをねじ等にて固定し、このレールに対して照明装置の
基部を横方向に摺動自在に装着することを提案してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記い
ずれの先行技術でも、取付け枠やレールを相手部材に対
してボルト等にて固定するという作業を実行しなければ
ならず、取付け作業に手間が掛かるという問題があっ
た。本発明は、この問題を解決し、簡単に装着すること
ができる照明装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、棚装置における天板または中間棚板の下
面に装着する照明装置であって、天板または中間棚板の
下面側両端部に互いに対向する断面コ字型の受け部を形
成し、照明装置における下向き開放状の取付け枠には、
内部に照明器具の支持部材を移動可能に嵌挿して支持さ
せるための一対の長手レールを形成し、前記取付け枠の
一端部を前記一方の受け部に嵌挿し、当該取付け枠にお
ける一対の長手レールの他端部には前記他方の受け部に
嵌挿させて支持するための連結枠を摺動自在に内装し、
この連結枠には突出状態を保持する係止部を設けたもの
である。
【0006】
【実施例】次に、本発明を具体化した実施例について説
明する。図1は作業机1の後に連結する作業用棚装置2
の斜視図を示し、図2は作業用机1及び作業用棚装置2
の側断面図である。作業机1は左右両側の脚体3,3上
に机天板4を固定し、机天板4の下方一側には、移動式
の袖キャビネット5が配置されている。また、机天板4
の下面後側には、後幕板兼用の引き戸6が設けられてい
る。
【0007】作業用棚装置2は、図1〜図3に示すよう
に、左右両側の支枠7,7に、地板8と天板9と中間棚
板10とを連結したものからなり、各支枠7は、前後の
支柱11の上下端部と連結梁12,12とを溶接等によ
り連結して側面視矩形状に形成されている。各支柱11
の周囲側面には、上下方向に一定間隔にて矩形状の係止
孔13が穿設されている(図2,図3参照)。
【0008】作業用棚装置2における一つの中間棚板1
0は作業用机1の机天板4と同じ高さにあるようにし
て、作業面を大きくすることができるようにしている。
なお、他の中間棚板10は左右両側の支枠7,7に対し
て任意の高さ位置に装着できるように構成されている。
また、支枠7の前面には、電源用コンセント14を取付
け、後述する照明装置15や図示しない各種測定装置、
作業機器に対する電力を供給できるようにしている。
【0009】作業用棚装置2における天板9の左右両側
端部には、互いに対向する向きの断面コ字型の端部材1
7,17をスポット溶接等にて固定し、各端部材17の
下片17aの後部寄り部位を下向きに折曲げて垂直片1
8を形成している。天板9の左右両端と前記支枠7とを
連結するための前後長手の連結体20は、図3に示すよ
うに、断面L字状の上連結部材21とこれに溶接固定し
た断面逆L字状の下連結部材22とからなり、上連結部
材21の前後端部には、支柱11,11における係止孔
13,13に係止するための上向き係合鉤爪23,23
を設けると共に天板9の端部材17における下片17a
に穿設したはめ込み孔24,24に嵌合する位置決め爪
25,25を上向きに切り起こし形成している。また、
下連結部材22には、前記垂直片18にビス26止めす
るための取付け部22a,22aと、前記係合鉤爪23
と同方向に突出して係止孔13,13に嵌まる上下対の
補助爪27,27が設けられている。
【0010】従って、左右両支枠7,7の支柱11,1
1内側面の係止孔13,13に対して、各連結体20に
おける上連結部材21の上向き係合鉤爪23,23を下
側から嵌め入れた後、下連結部材22を各支柱11の内
側面に当接させると、当該連結体20は支枠7に対して
脱落不能となる。この状態で、左右両連結体20,20
に対して天板9の左右両側の端部材17,17の下片1
7aを前記上連結部材21に載置すると、位置決め爪2
5にはめ込み孔24が嵌まり込んでガタつきを防止でき
る。そして、ビス26にて垂直片18と前記取付け部2
2aとを固定すれば良い。
【0011】次に、図2〜図7を参照しながら、前記天
板9に対する照明装置15の装着構造について説明す
る。天板9は、図2及び図3に示すように、平板9aの
前縁を下向きに折り曲げて前框27を形成し、平板9a
の下面には前框27と並行状に、複数の補強枠28,2
8をスポット溶接にて固定してある。
【0012】他方、照明装置15は、前記天板9の下面
側に着脱自在に装着する取付け枠30と、該取付け枠3
0に沿って移動可能に内装する蛍光灯32用照明器具に
おける笠体31とこの笠体31の左右両端を支持するた
めの支持部材29,29と、前記取付け枠30の一端を
天板9の端部の受け部としての端部材17に嵌挿するた
めの連結枠34等から構成されている。取付け枠30は
図3及び図7に示すように、断面下向きコ字状であっ
て、作業用棚装置2の間口に沿って長く形成され、取付
け枠30の下向き開放の前後部位には、前記間口に沿っ
て長い前後一対の長手レール35,35を一体的に形成
している。
【0013】笠体31の左右両端部の合成樹脂製のブラ
ケット36,36と支持部材29,29とは各々枢支ピ
ン37,37を介して相対的に回動可能に装着されてお
り、支持部材29,29は、各々断面下向きコ字状に形
成され、この各支持部材29の下端に合成樹脂製のスラ
イダ41を固定して、前記長手レール35,35に沿っ
て摺動可能に嵌挿されている。
【0014】符号38は笠体31の下面の左右両側から
垂下するコネクタで、両コネクタ38,38に蛍光灯3
2を取付けする。また取付け枠30の下面一端部寄りに
は、蛍光灯32の点滅用の回路ボックス39が取付けら
れている。取付け枠30の長さH1は、図4に示すよう
に、天板9における左右両端部材17,17の垂直片1
8、18間の寸法H2より若干短く形成されている。ま
た、取付け枠30内に摺動自在に配置する連結枠34
は、取付け枠30の断面と略相似形の断面下向きコ字状
であり、取付け枠30の他端から一部突出させた連結枠
34の突出端部が、前記端部材17の下片17aに載置
できる構成であって、連結枠34の上面には、前記突出
状態を保持するための突起状の係止部40が形成されて
いる。
【0015】この構成により、図4に示すごとく、ま
ず、照明器具の笠体31の左右両端のブラケット36に
支持部材29を枢支ピン37にて連結したものを、取付
け枠30他端から挿入する。次いで、連結枠34を挿入
する。この取付け枠30の一端を、前記天板9の左側受
け部としての断面コ字型の端部材17内に挿入し、この
取付け枠30の他端側を天板9の平板9aの下面に向か
って押し上げる。取付け枠30が天板9の平板9aと略
平行となった状態にて、連結枠34を押し出すと、当該
連結枠34の突出端が、天板9の右側受け部としての断
面コ字型の端部材17内に挿入して、取付け枠30が全
体として左右両側の端部材17,17に対して脱落不能
に両端支持されることになる。そして、この連結枠34
における係止部40が取付け枠30の他端縁まで突出さ
せると、連結体34か後退不能になるので、取付け枠3
0が不用意に天板9から脱落しないのである。
【0016】なお、安全のため、ビス42にて連結枠3
4と取付け枠30との両上板部を締着しておいても良
い。前記係止部40は連結枠34と別部材にて構成して
も良い。前記実施例では、作業用棚装置2における天板
9に適用したが、中間棚板10に適用しも良いことはい
うまでもなく、また、陳列用の棚装置、厨房用の整理棚
装置にも適用できるものである。
【0017】
【発明の作用・効果】以上に説明したように、本発明
は、棚装置における天板または中間棚板の下面に装着す
る照明装置であって、天板または中間棚板の下面側両端
部に互いに対向する断面コ字型の受け部を形成し、照明
装置における下向き開放状の取付け枠には、内部に照明
器具の支持部材を移動可能に嵌挿して支持させるための
一対の長手レールを形成し、前記取付け枠の一端部を前
記一方の受け部に嵌挿し、当該取付け枠における一対の
長手レールの他端部には前記他方の受け部に嵌挿させて
支持するための連結枠を摺動自在に内装し、この連結枠
には突出状態を保持する係止部を設けたものである。
【0018】従って、本発明によれば、照明装置におけ
る取付け枠を、棚装置の天板や中間棚板の一方の端部の
受け部に差し込み、次いで、取付け枠の他端に内装して
ある連結枠を一部引き出して、他方の端部の受け部内に
載置するだけで、取付け枠は両端支持されることにな
り、棚装置の天板や中間棚板に対してビスやボルト等に
て固定する必要がなく、ワンタッチにて取付け枠を装着
でき、取付け作業を至極簡単にすることができるという
効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】作業用棚装置及び作業用机の斜視図である。
【図2】同じく側面図である。
【図3】支枠と天板との取付け部の斜視図である。
【図4】天板に対する照明装置の取付け枠の取付け作用
説明図である。
【図5】天板の他端部に対する連結枠を介しての取付け
枠の取付け状態を示す断面図である。
【図6】図5の下面図である。
【図7】図6のVII −VII 線矢視断面図である。
【符号の説明】
2 作業用棚装置 9 天板 17 端部材 17a 下片 18 垂直片 29 支持部材 30 取付け枠 31 笠体 32 蛍光灯 34 連結枠 35 長手レール 36 ブラケット 37 枢支ピン 40 係止部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−161218(JP,A) 実開 昭61−163534(JP,U) 実開 昭60−26726(JP,U) 実開 昭53−27684(JP,U) 実開 平6−34541(JP,U) 実開 平7−34517(JP,U) 実開 平2−145708(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 1/00 - 41/06 A47B 96/02 F21V 21/34 F21V 33/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棚装置における天板または中間棚板の下
    面に装着する照明装置であって、天板または中間棚板の
    下面側両端部に互いに対向する断面コ字型の受け部を形
    成し、照明装置における下向き開放状の取付け枠には、
    内部に照明器具の支持部材を移動可能に嵌挿して支持さ
    せるための一対の長手レールを形成し、前記取付け枠の
    一端部を前記一方の受け部に嵌挿し、当該取付け枠にお
    ける一対の長手レールの他端部には前記他方の受け部に
    嵌挿させて支持するための連結枠を摺動自在に内装し、
    この連結枠には突出状態を保持する係止部を設けたこと
    を特徴とする棚装置における照明装置。
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