JP3117862U - いびきの防止器具 - Google Patents

Abstract

【課題】
睡眠時にいびきをかく事で、まわりの人間に不快感を与えているのを改善するため、いびきの防止器具を使用する。
【解決手段】
鼻孔内への刺激を少なくするためのだ円リング形状の先端部を、両方の鼻孔内に挿入し、だ円リング形状を支持する根元部の外側へ広がろうとするバネの力で、鼻孔内部より鼻孔内の吸気道を広げ、鼻での呼吸をスムーズにする事により、いびきの防止をする。
【選択図】 図３

Description

本考案は、鼻での呼吸をスムーズにする事により、いびきの防止をする、いびきの防止器具に関するものである。

従来は、鼻の外側に貼るテープ状の物や、鼻クリップ等がある。
特開平８−２８０７２８ 特開２００３−７９６５２

睡眠時、いびきをかく事で、まわりの人間に不快感を与えていた。従来の方法では、鼻孔内の吸気道を広げることが難しかった。

本考案は、睡眠時にいびきをかく事で、まわりの人間に不快感を与えているのを改善するため、以下に説明する実施の形態で、いびきの防止をする。

いびきを防止するためには、鼻での呼吸をスムーズにする必要がある。

鼻での呼吸をスムーズするためには、鼻孔内部の吸気道を広げ、スムーズな呼吸を確保する事にある。

鼻孔内への刺激を少なくするための、だ円リング形状の先端部を両方の鼻孔内に挿入し、だ円リング形状を支持する根元部の外側へ広がろうとするバネの力で、鼻孔内部より鼻孔内の吸気道を広げ、鼻での呼吸をスムーズにする事により、いびきの防止をする。

この機能を実施するには、以下のような3つの形状が考えられます。

材質が、少し硬質材質で耐久性がある場合は、
（１）広口U字型
（２）広口V字型
とします。
材質が、少し軟質材質で耐久性がある場合は、
（３）一文字型
とします。

それぞれの形状と使用例を説明します。

図1は（1）広口U字型の斜視図で、1は鼻孔内への刺激を少なくするためのだ円リング形状をしており、それを支持する2の根元部分は、図2に示すように1のだ円リング部分を広口U字型にしており、図3に示すように、鼻孔内へ挿入する時には、1のだ円リング部分を内側に少しすぼめて両方の鼻孔内へ挿入する。

両方の鼻孔内へ挿入された1のだ円リング部分は、鼻孔内部で、それを指示する2の根元部分の外側へ広がろうとするバネの力で、鼻孔内部より鼻孔内の吸気道を広げ、鼻での呼吸をスムーズにする。

図4は、（2）広口V字型の斜視図で、1は前記と同じだ円リング形状をしており、それを支持する3の根元部分は、図5に示すように、1のだ円リング部分を広口V字型にしており、使用方法等は（１）広口U字型に類するものである。

図6は、（3）一文字型の斜視図で、1は前記と同じだ円リング形状をしており、それを支持する4の根元部分は弾力のある軟質材質になっており、図7に示すように、鼻孔内へ挿入する時は4の根元部分を中心部より二つに折り曲げ、（2）広口V字型のような形をとり、使用方法等は（１）広口U字型に類するものである。

なお、いずれの形状にしても、鼻孔内へ直接挿入するため、衛生上の観点から、材質には抗菌剤を使用するものである。

広口U字型 斜視図 広口U字型 正面図 広口U字型 鼻孔内挿入図 広口V字型 斜視図 広口V字型 正面図 一文字型 斜視図 一文字型 二つ折り正面図

符号の説明

１．だ円リング形状部
２．広口U字型支持部
３．広口V字型支持部
４．一文字型支持部

Claims (1)

1. 鼻孔内への刺激を少なくするためのだ円リング形状の先端部を両方の鼻孔内に挿入し、だ円リング形状を支持する根元部の外側へ広がろうとするバネの力で、鼻孔内部より鼻孔内の吸気道を広げ、鼻での呼吸をスムーズにする事により、いびきの防止をする器具の機能と形状を特徴とする、いびきの防止器具。
   

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