JP3117743U - ドレーピングアイマスク - Google Patents

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Abstract

【課題】 まぶたや眼球への圧迫を軽減するとともに、顔面へのフィット感を高めかつ遮光性を向上し、またファッション性を向上し得るドレーピングアイマスクを提供する。
【解決手段】 顔に着用し、眼を覆い隠すマスク本体を有するアイマスクについて、マスク本体20を、芯地11とその表裏に配置する表地12、及び裏地13とから構成し、芯地11に、縁から内方へ向かうつまみ部15、16、18を形成し、つまみ部15、16、18の両側にて芯地11にドレープ部を形成することによって、芯地11を立体化するものとし、芯地11の立体を保って、表地12と裏地13を縫い合わせることによってアイマスクを形成する。
【選択図】 図2

Description

本考案は、顔に着用し眼を覆い隠すマスク本体を有するドレーピングアイマスクに関するものである。
アイマスクには様々なものがあるが、マスク本体が平面的形状の場合、まぶたや眼球への圧迫(ストレス)が不快であり、フィット感や遮光性も良くないという問題がある。また外観上も隙き間が目立つし、またファッション性に欠けるという問題もある。マスク本体を顔に合わせて立体化することにより、上記の問題を解消することができると考えら
れ、このような観点から立体的な形状、構造を持つアイマスクが提案されている。
例えば、登録第3059847号の考案は、ダーツ縫いで球面になった2枚を左右に縫い合わせたアイマスクを開示している。しかしこのように、別々の部品をダーツ縫いして立体構造のアイマスクを作るのは大変手間のかかることであり、縫製コストが非常に高くつくことになる。また、1枚布構造の場合にはまだしも、表地や裏地を立体縫製するとなると大変な手間となり、一般的ではない。
また、特開2004−283451号の発明は、目隠し部の外周に凸状縁部を設けて、その内側を凹状収容部としたことにより空間部分が形成され、目やその周囲を圧迫しないので、着用中にも目を開閉することができる発明を開示している。しかし同発明のものは図面から見ると目隠し部が平板状、凸状縁部も平面的となっており、顔にフィットさせるには相当軟質の材料を必要とすること、凸状縁部はスポンジを使用し、目隠し部へ接着することになり、接着剤の問題をどうするかという別の問題が起こる可能性がある。
登録実用新案第3059847号 特開2004−283451号
本考案は前記の点に着目してなされたもので、その課題は、まぶたや眼球への圧迫(ストレス)を軽減するとともに、顔面へのフィット感と遮光性を向上し、またファッション性を向上し得るドレーピングアイマスクを提供することである。
前記の課題を解決するため本考案は、顔に着用し眼を覆い隠すマスク本体を有するアイマスクとして、マスク本体を芯地とその表裏に配置する表地及び裏地とから構成し、芯地に、縁から内方へ向かうつまみ部を形成し、つまみ部両側にて芯地にドレープ部を形成することにより、芯地を立体化するものとし、芯地の立体を保って表地及び裏地を縫い合わせることにより形成する、という手段を講じたものである。本考案のアイマスクは、ドレープ部により立体化したマスク本体を備えることにより、前記の課題を解決するものである。
マスク本体は目を覆い隠す部分であり、着用によって顔面に固定する。このマスク本体は、芯地と表地及び裏地によって構成されるが、その内で特に芯地にドレープ部を形成することにより、アイマスクに例えば中高の立体的な形状、構造を与える。このために、芯地に、マスク本体の縁から内方へ向かうつまみ部を形成し、つまみ部の両側にてドレープ即ちひだ状の構造を付けるものである。
ドレープ部を形成するには、マスク本体に折り線状に形性したつまみ部の左右の両側にて、芯地が重なるように縫い合わせても良いし、或いは、つまみ部をテーパー状の切除部として、つまみ部の左右両側にて芯地をつまんで縫い合わせても良い。芯地は1枚構造でも良いが、複数枚から成る貼り合わせ構造でも良く、保形を考慮すると裏地に接着芯を貼り合わせたものが最も良い。後者の構造の場合、裏地は例えば厚綿を素材としてテーパー状に切り込みを形成し、芯地は折り線状につまみ部を形成して、裏地と芯地を貼り合わせるのが良い。立体化した芯地のつまみ部にはドレーピングが形成される。
このような立体を保って、芯地と表地と裏地を縫い合わせるもので、縫製時、予めつまみ部に荒くミシンをかけ、その糸を引っ張って表地裏地の必要な箇所にギャザーを寄せて立体裁断になじませながら、全布地を合わせて、各生地のずれを防止するために荒くミシンではし(端)をかけ合わせることが望ましい。よって、裏地は、立体的構造を有するものになり、まぶたや眼球と接触しても、圧迫するというほどの状態にはならない。なお、芯地と表地との間に綿又はそれとほぼ同等の弾力性を有する緩衝材を配置することがで
き、それによって外力に対する緩衝効果を得ることができ、外観も改善される。しかし、緩衝材を配置することは絶対必要という訳ではない。表地の素材に例えばサテンやオーガニックコットン等を使用すると、よりファッション性を高め、品質を向上させることができる。
マスク本体を着用する手段は任意で良い。最も一般的であるのは、主として伸縮性素材を用いたベルトや、主として非伸縮性の素材を用いた紐などであるが、本考案のアイマスクについてもそれらを使用することができる。なお、本考案において立体的形状ないし構造、という場合、全体として顔の中央が最も高くなるいわゆる中高の立体のほか、両眼の部分が高くなる立体などを指す。
本考案は上記のように構成されかつ作用するものであるから、芯地のドレープ部によりマスク本体とまぶたとの間に空間を保持するように立体化することで圧迫感を著しく軽減することができ、また着用時、顔にフィットすることで安定性が高まるとともに、遮光性を向上することができ、緩衝材により安全性が高まるとともに、外観も改善され、さらにファッション性を高める余地がある。
以下図示の実施形態を参照して、本考案をより詳細に説明する。図1は本考案のドレーピングアイマスク10の全体図であり、内側から見た状態を示す。
図2に示すように、例示したドレーピングアイマスク10のマスク本体20は、接着芯から成る芯地11と、表地12、裏地13、及び芯地11と表地12との間に配置した綿から成る緩衝材14の多層構造を有している。芯地11は、図3に示すように接着芯12には、折り線状のつまみ部15(ドレープ部)を、マスク本体20の上辺と下辺に各4箇所ずつ左右対称に設け、裏地13は接着芯11よりも厚地のためテーパー状のつまみ部16を、マスク本体20の上辺と下辺に各4箇所ずつ左右対称に設けて、中高の立体構造が得られるようにしている。裏地13はタオル地から成るが、例えばサテン地等の他の生地から成る裏地17を使用しても良い。なお、緩衝材14にもテーパー状のつまみ部18を形成する。
このようなドレープ部を形成した芯地11は、テーパー状の切除部としてつまみ部16を形成した裏地13と貼り合わせ、一体物とする。一体物の芯地11と裏地13は、つまみ部15の両側にて芯地11が重なり、もう一方のつまみ部16は両側にて裏地13をつまんで縫い合わせることにより、全体として中高の立体構造物を形成する。図4及び図5参照。
立体構造物に形成された芯地11は、緩衝材14を重ね、さらに表地12を、表地12にギャザーをよせて立体構造に合わせながら、縁に沿ってミシンかけを行い、立体的なマスク本体20を形成する。ミシン縫製の際に、別に用意した鼻当て19をマスク本体20の内側下部中央部分に取り付け、かつまた着用手段として紐21、22を縫い着ける。またマスク本体20の縁には縁取り23を必要に応じて取り付けることができる。なおネーム片や品質表示片などは縫製工程で取り付けるものとする。
本考案のドレーピングマスク10は上記の構成を有していることにより、立体構造を有している芯地11によってまぶたや眼の高まり部分が覆われるので、圧迫感を生じることがなく、良く顔面にフィットするものとなる。また紐21、22で示した着用手段の固定力がまぶたや眼球などに加わることもなく、快適に使用することができる。
本考案のドレーピングアイマスクの1例を示す斜視図。 同上のもののマスク本体を示す分解斜視図。 同じく芯地構成を示す分解斜視図。 ドレープ部の横断面図。 図1のV−V線断面図。
符号の説明
10 ドレーピングアイマスク
11 芯地
12 表地
13、17 裏地
14 緩衝材
15、16、18 つまみ部
19 鼻当て
20 マスク本体
21、22 紐
23 縁取り

Claims (3)

  1. 顔に着用し眼を覆い隠すマスク本体を有するアイマスクであって、マスク本体を芯地とその表裏に配置する表地及び裏地とから構成し、芯地に、縁から内方へ向かうつまみ部を形成し、つまみ部両側にて芯地にドレープ部を形成することにより、芯地を立体化するものとし、芯地の立体を保って表地及び裏地を縫い合わせることにより形成されたことを特徴とするドレーピングアイマスク。
  2. ドレープ部は、スリット状のつまみ部の両側にて芯地が重なるように縫い合わせるか、或いは、つまみ部をテーパー状の切除部としてつまみ部の両側にて芯地をつまんで縫い合わせる請求項1記載のドレーピングアイマスク。
  3. 芯地と表地との間に綿又はそれとほぼ同等の弾力性を有する緩衝材を配置した構成を有する請求項1記載のドレーピングアイマスク。


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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009183353A (ja) * 2008-02-04 2009-08-20 Naoko Osada 折りたたみ式立体アイマスク
KR200458777Y1 (ko) 2011-08-29 2012-03-07 박지혜 의료용 안대
JP2021100483A (ja) * 2019-12-24 2021-07-08 エレコム株式会社 アイマスク

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