JP3117710U - マジックペン - Google Patents
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Abstract
【課題】ペン芯部材を覆う従来のキャップの紛失を防止すると共に、使い勝手のよいものを提供する。
【解決手段】ペン芯部材2を前側に、そしてこのペン芯部材2にインクを供給するためのインク収容部3を後側に具備した筆記主要部1と、この筆記主要部1を前後方向f1の摺動変位自在に保持し且つ前記筆記主要部1のペン芯部材2周辺を密閉状に保持して前記インクの蒸散を阻止するものとした筒状ケース体4とを備え、この筒状ケース体4はこれの前端面部5bにケース透孔a1を形成されると共にこのケース透孔a1を覆うための蓋部材6が外表面に形成された案内部7に開閉変位可能に係着されるほか前記蓋部材6が前記筆記主要部1に連動連結されたものとなされており、前記蓋部材6が特定方向へ変位されたときに、前記ケース透孔a1が開放状態となって前記ペン芯部材2が前記ケース透孔a1を通じて前記前端面部5aの前外方へ突出される構成となす。
【選択図】図1
【解決手段】ペン芯部材2を前側に、そしてこのペン芯部材2にインクを供給するためのインク収容部3を後側に具備した筆記主要部1と、この筆記主要部1を前後方向f1の摺動変位自在に保持し且つ前記筆記主要部1のペン芯部材2周辺を密閉状に保持して前記インクの蒸散を阻止するものとした筒状ケース体4とを備え、この筒状ケース体4はこれの前端面部5bにケース透孔a1を形成されると共にこのケース透孔a1を覆うための蓋部材6が外表面に形成された案内部7に開閉変位可能に係着されるほか前記蓋部材6が前記筆記主要部1に連動連結されたものとなされており、前記蓋部材6が特定方向へ変位されたときに、前記ケース透孔a1が開放状態となって前記ペン芯部材2が前記ケース透孔a1を通じて前記前端面部5aの前外方へ突出される構成となす。
【選択図】図1
Description
本考案は、フェルトペン、サインペン、マーカーペンなどを含むものとしてのマジックペンに関する。
ペン芯部材を前側に、そしてこのペン芯部材にインクを供給するためのインク収容部を後側に形成してあり、不使用時にはペン芯部材周辺を密状に覆ってインクの蒸散を阻止し使用時には取り外してペン芯部材を外方に露出させるためのキャップを具備したマジックペンは従来より存在している。
技術水準を示すものとして、例えば特許文献1及び2などが存在している。
特開2000−238489号公報
特開2000−94885号公報
従来のマジックペンでは次のような問題点がある。
使用にさいしてキャップが取り外されるが、この取り外されたキャップは胸ポケットなどに収容したり或いはインク収容部の後端に嵌合させて仮止めするなどしている。
しかし、このように処理したキャップであっても、気づかないうちに紛失したり、工事現場などで拾い上げ不可能な場所に落下させることがある。
この場合、インクが残っていても、キャップがないために、インクが大気中に蒸散してしまって使用不可能となってしまうのである。
使用にさいしてキャップが取り外されるが、この取り外されたキャップは胸ポケットなどに収容したり或いはインク収容部の後端に嵌合させて仮止めするなどしている。
しかし、このように処理したキャップであっても、気づかないうちに紛失したり、工事現場などで拾い上げ不可能な場所に落下させることがある。
この場合、インクが残っていても、キャップがないために、インクが大気中に蒸散してしまって使用不可能となってしまうのである。
また使用にさいしてキャップを取り外して適当な場所に収容したり、使用後にはキャップを収容場所から取り出して再び装着することが行われるが、このような処理は必ずしも使い勝手のよいものとは言えないものである。
本考案は、これらの問題点に対処できるものとしたマジックペンを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案に係るマジックペンは、請求項1に記載したように、 ペン芯部材を前側に、そしてこのペン芯部材にインクを供給するためのインク収容部を後側に具備した筆記主要部と、この筆記主要部を前後方向の摺動変位自在に保持し且つ前記筆記主要部のペン芯部材周辺を密閉状に保持して前記インクの蒸散を阻止するものとした筒状ケース体とを備え、この筒状ケース体は、これの前端面部にケース透孔を形成されると共にこのケース透孔を覆うための蓋部材が外表面に形成された案内部に開閉変位可能に係着されるほか前記蓋部材が前記筆記主要部に連動連結されるものとなされており、前記蓋部材が特定方向へ変位されたときに、前記ケース透孔が開放状態となって前記ペン芯部材が前記ケース透孔を通じて前記前端面部の前外方へ突出されることを特徴とするものである。
上記考案は次のように具体化することができる。
即ち、請求項2に記載したように、前記案内部が、前記筒状ケース体の外表面の前記前後方向に沿う全周囲箇所に形成された無端状溝となされると共にこの無端状溝の底面の範囲内に前記ケース透孔が位置しているものとなされており、一方では前記蓋部材が、前記無端状溝に密状の摺動変位可能に外嵌される無端状ベルトとなされると共にこの無端状ベルトの特定位置に前記ケース透孔を開放状態にするためのベルト透孔を形成されたものとなされている構成となす。
即ち、請求項2に記載したように、前記案内部が、前記筒状ケース体の外表面の前記前後方向に沿う全周囲箇所に形成された無端状溝となされると共にこの無端状溝の底面の範囲内に前記ケース透孔が位置しているものとなされており、一方では前記蓋部材が、前記無端状溝に密状の摺動変位可能に外嵌される無端状ベルトとなされると共にこの無端状ベルトの特定位置に前記ケース透孔を開放状態にするためのベルト透孔を形成されたものとなされている構成となす。
また請求項3に記載したように、前記筒状ケース体が前記筆記主要部の全体を密状に包囲している構成となす。
また請求項4に記載したように、前記筒状ケース体と、前記ペン芯部材よりも後側をなす前記筆記主要部の外周面との間に前記ペン芯部材周辺を密状に保持するためのシール部材を設けた構成となす。
さらには請求項5に記載したように、請求項4記載の構成を前提とした上で、前記蓋部材と前記筆記主要部とが前記シール部材の後側で連動連結されている構成となす。
上記した本考案によれば、次のような効果が得られる。
即ち、請求項1記載のものによれば、蓋部材が筒状ケース体に係着されているため、従来方式のキャップは不要となって、キャップを紛失することのないものとなり、またキャップの紛失によるインクの急速な蒸散により使用不可能になるなどの事態は生じないものとなる。また不使用状態と使用状態との間での状態切換が筒状ケース体を持った手の一本の指の動作により行えて便利に使用できるものとなる。
即ち、請求項1記載のものによれば、蓋部材が筒状ケース体に係着されているため、従来方式のキャップは不要となって、キャップを紛失することのないものとなり、またキャップの紛失によるインクの急速な蒸散により使用不可能になるなどの事態は生じないものとなる。また不使用状態と使用状態との間での状態切換が筒状ケース体を持った手の一本の指の動作により行えて便利に使用できるものとなる。
また請求項2記載のものによれば、無端状ベルトを前後移動させることにより不使用状態と使用状態との間での状態切換が行えるものとなり、また無端状ベルトは筒状ケース体の前端面部及び後端面部のそれぞれの案内部で案内されるようになるため、前端面部と無端状ベルトとの接触圧力を、後端面部と無端状ベルトとの接触圧力に対する反作用で増大させることができ、これにより前端面部のケース透孔周辺に無端状ベルトを緊張状に密接させてケース透孔を確実な気密状に閉鎖することができるものとなる。
また請求項3記載のものによれば、不使用状態と使用状態との間での状態切換のさいに筒状ケース体の内方で筆記主要部が前後移動されるが、この前後移動が筒状ケース体を把持した手に妨げられることなく円滑に行われるものとなる。
また請求項4記載のものによれば、筒状ケース体の内方空間のうちシール部材の前側となる箇所でペン芯部材周辺を気密状に保持することができてペン芯部材周辺からのインクの蒸散を防止することができるのであり、このさいペン芯部材を気密状に囲む密閉空間が筒状ケース体の内方空間の全体大きさと較べて比較的小さくなすことができ、筒状ケース体の内方空間の全体を気密状に保持してインクの蒸散を防止する場合に較べると、インクの無駄な蒸散をより少なく抑えることができる。
さらに請求項5記載のものによれば、筒状ケース体の内方空間のうちシール部材の前側となる箇所でペン芯部材周辺を気密状に保持することができるものであるため、シール部材の後側での気密性は不必要となり、したがって蓋部材と筆記主要部とを連動連結させる上で気密性を確保する必要のないものとなる。
次に本考案の実施の形態を図1及び図2を参照して説明する。
図1は本考案に係るマジックペンの不使用状態を示す側面視断面図、図2は前記マジックペンの筒状ケース体に係りAは図1中のx1−x1部を示す端面図でBは図1中のx2−x2部を示す端面図、図3は前記マジックペンに係りAは正面図でBは蓋部材としての無端状ベルトの一部を示す平面図、図4は前記マジックペンの使用状態を示す側面視断面図である。
図1は本考案に係るマジックペンの不使用状態を示す側面視断面図、図2は前記マジックペンの筒状ケース体に係りAは図1中のx1−x1部を示す端面図でBは図1中のx2−x2部を示す端面図、図3は前記マジックペンに係りAは正面図でBは蓋部材としての無端状ベルトの一部を示す平面図、図4は前記マジックペンの使用状態を示す側面視断面図である。
図1において、1は筆記主要部で、比較的小径となされたペン芯部材2を前側に具備し、このペン芯部材2にインクを供給するための細長丸棒状のインク収容部3を後側に具備したものとなされている。
4は筆記主要部1を前後方向f1の摺動変位自在に保持し且つ筆記主要部1のペン芯部材2周辺を密閉状に保持してインク収容部3内のインクの蒸散を阻止するものとした筒状ケース体である。
この筒状ケース体4は、内部空間を密閉状となされる筒状のケース本体5と、このケース本体5の外表面に係着され蓋部材として機能する無端状ベルト6とからなっている。そして、ケース本体5は直円筒部5aと、これの前端に一体状に形成され前側へ張り出した半球面形状となされた前端面部5bとからなる本体主要部5Aを備えると共に、直円筒部5aの後端に後側へ張り出した半球面形状となされた後端面部5Bを嵌着されている。
このさい、前端面部5bの中央位置にはインク収容部3の前端に形成された比較的小径のペン芯保持部3aの進入し得る断面形状となされたケース透孔a1が形成されており、また前端面部5bの内面にはインク収容部3のペン芯保持部3aの直後に形成されたテーパ雄面b1と密状に接触し得る形状となされたテーパ雌面b2が形成されている。そして、本体主要部5Aの直円筒部5aの後部周壁には前後方向f1へ長くなされたスリットc1が形成されている。
図2にも示すように、この筒状ケース本体5の外表面の前後方向f1に沿った全周囲箇所でしかもケース透孔a1及びスリットc1を含む特定巾箇所d1には長円環状の案内部7が形成されている。この案内部7は無端状溝となされていて左右方向を直線となされた帯状の底面7aと、この底面7aの左右端に位置された一対の側面7b、7bとを具備している。
また図3にも示すように、無端状ベルト6はその巾d2を案内部7のそれに略合致され案内部7内に前後摺動可能な密状に嵌合されると共に案内部7内に完全に嵌合された状態の下で上面がケース本体5の外表面に円滑に連続するような円弧面となされており、且つ、ケース透孔a1に関連した位置に長円状のベルト透孔a2を形成されると共にスリットc1に関連した位置の内面箇所に突起6aを形成され、この突起6aがインク収容部3の後部に形成された環状の係止孔e1内に嵌合されて筆記主要部1と連動連結されており、さらにケース本体5の前部にて前後方向f1の操作力を付与される操作部6bを形成されたものとなされている。
このさい、無端状ベルト6がケース透孔a1を覆う位置に位置されたときに、即ち、無端状ベルト6が図1に示す状態にあるときにケース透孔a1を覆うものとなる無端状ベルト6箇所の底面に、ケース透孔a1周辺の案内部7の底面7aに気密状に接触することを確実化させるためのシール部材(例えば軟質材又は不乾性湿潤材など)を被着させることも差し支えない。或いはこれとは逆に、ケース透孔a1周辺の案内部7の底面7a上に、無端状ベルト6がケース透孔a1周辺の案内部7の底面7aに気密状に接触することを確実化させるためのシール部材(例えば軟質材又は不乾性湿潤材など)を被着させることも差し支えない。
さらにケース本体5の直円筒部5aの内面面と、インク収容部3の直円筒部の外周面との間に、ペン芯部材2周辺を密閉状に保持することを確実となすため環状のシール部材(Oリングなど)8が圧密状に装着されている。このさい、シール部材8はインク収容部3の外周面に形成された環状溝e2に担持される。
なおスリットc1周辺にも無端状ベルト6がスリットc1を気密状に覆うことを確実化させるための適宜なシール手段を形成することも差し支えない。
次に上記マジックペンの使用例及び作用について説明する。
不使用状態では、操作部6bを図1に示す不使用位置p1に位置させるのであり、このさい無端状ベルト6のベルト透孔a2の存在しない箇所がケース透孔a1を気密状に覆った状態となる。
不使用状態では、操作部6bを図1に示す不使用位置p1に位置させるのであり、このさい無端状ベルト6のベルト透孔a2の存在しない箇所がケース透孔a1を気密状に覆った状態となる。
このさいペン芯部材2周辺は、ケース本体5の前端面部5b、無端状ベルト6、インク収容部3、及び、シール手段8により気密状に覆われた状態となり、インク収容部3内のインクは大気中に蒸散することはない。
なお、筆記主要部1の全体が筒状ケース体4で包囲されているため、たとえシール部材8の気密性が損なわれても、スリットc1を無端状ベルト6により気密状に覆った状態となすことで、スリットc1を通じたインク収容部3内のインクの蒸散を阻止することができる。
この不使用状態から筆記可能な使用状態となすときは、操作部6bに前側へ向かう操作力を付与して、無端状ベルト6を案内部7上で摺動変位させる。この摺動変位中には、突起6aが筆記主要部1に変位力を付与するため、筆記主要部1はケース本体5の内周面に案内されつつ無端状ベルト6に連動して前方へ変位され、一方ではベルト透孔a2がケース透孔a1に向けて変位される。
操作部6bが使用位置近傍に到達すると、ベルト透孔a2がケース透孔a1の前側に位置してケース透孔a1を外方に開放した状態となり、この開放に同期してペン芯部材2がケース透孔a1の内方に到達する。この後は、操作部6bが図4に示す使用位置p2に到達するまで、ペン芯部材2は無端状ベルト6に連動しながら、ケース透孔a1及びベルト透孔a2を通じて筒状ケース体4の前端面部5bの前方へ向け移動する。
こうして操作部6bが使用位置p2に位置されたときには、ペン芯部材2が前端面部5bの前方に張り出した状態となり、且つ、ペン芯保持部3aがケース透孔a1内に密状に進入しインク収容部3のテーパ雄面b1が前端面部5bのテーパ雌面b2に密接した状態となり、この結果、筆記主要部1は筒状ケース体4内で遊動の生じない状態に固定化される。この状態の下で、使用者は筒状ケース体4を把持して筆記する。
使用後は、操作部6bを後側へ押し変位させるのであり、これにより各部は操作部6bを前側へ押し変位させたときの逆に作動し、操作部6bが不使用位置p1に達したとき、各部は図1に示す状態に復帰される。
1 筆記主要部
2 ペン芯部材
3 インク収容部
4 筒状ケース体
5b 前端面部
6 蓋部材(無端状ベルト)
7 案内部
7a 底面
8 シール部材
a1 ケース透孔
a2 ベルト透孔
f1 前後方向
2 ペン芯部材
3 インク収容部
4 筒状ケース体
5b 前端面部
6 蓋部材(無端状ベルト)
7 案内部
7a 底面
8 シール部材
a1 ケース透孔
a2 ベルト透孔
f1 前後方向
Claims (5)
- ペン芯部材を前側に、そしてこのペン芯部材にインクを供給するためのインク収容部を後側に具備した筆記主要部と、この筆記主要部を前後方向の摺動変位自在に保持し且つ前記筆記主要部のペン芯部材周辺を密閉状に保持して前記インクの蒸散を阻止するものとした筒状ケース体とを備え、この筒状ケース体は、これの前端面部にケース透孔を形成されると共にこのケース透孔を覆うための蓋部材が外表面に形成された案内部に開閉変位可能に係着されるほか前記蓋部材が前記筆記主要部に連動連結されたものとなされており、前記蓋部材が特定方向へ変位されたときに、前記ケース透孔が開放状態となって前記ペン芯部材が前記ケース透孔を通じて前記前端面部の前外方へ突出されることを特徴とするマジックペン。
- 前記案内部が、前記筒状ケース体の外表面の前記前後方向に沿う全周囲箇所に形成された無端状溝となされると共にこの無端状溝の底面の範囲内に前記ケース透孔が位置されたものとなされており、一方では前記蓋部材が、前記無端状溝に密状の摺動変位可能に外嵌される無端状ベルトとなされると共にこの無端状ベルトの特定位置に前記ケース透孔を開放状態にするためのベルト透孔を形成されたものとなされていることを特徴とする請求項1記載のマジックペン。
- 前記筒状ケース体が前記筆記主要部の全体を包囲していることを特徴とする請求項1又は2記載のマジックペン。
- 前記筒状ケース体と、前記ペン芯部材よりも後側をなす前記筆記主要部の外周面との間に前記ペン芯部材周辺を密状に保持するためのシール部材を設けたことを特徴とする請求項1、2又は3記載のマジックペン。
- 前記蓋部材と前記筆記主要部とが前記シール部材の後側で連動連結されていることを特徴とする請求項4記載のマジックペン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005008538U JP3117710U (ja) | 2005-10-17 | 2005-10-17 | マジックペン |
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JP2005008538U JP3117710U (ja) | 2005-10-17 | 2005-10-17 | マジックペン |
Publications (1)
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JP3117710U true JP3117710U (ja) | 2006-01-12 |
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Family Applications (1)
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2005
- 2005-10-17 JP JP2005008538U patent/JP3117710U/ja not_active Expired - Fee Related
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