JP2006159433A - チョークホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】磁石付きのキャップを有する万年筆型のチョークホルダにおいて、キャップの磁石装着部位の外観を向上させるとともに、キャップに外力が作用する場合でも磁石の脱落を防ぐことができる万年筆型のチョークホルダを提供する。
【解決手段】チョークCを保持する筒状のホルダ本体10と、該ホルダ本体のチョーク突出側の部位に嵌合装着される中空状のプラスチック製のキャップ50と、から成る万年筆型のチョークホルダ100において、キャップ50の内面に凹部51を形成するとともに、該凹部の内部に磁石52を固着する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、チョークを保持する筒状のホルダ本体と該ホルダ本体のチョーク突出側の外周に嵌合装着される中空状のキャップとから成る万年筆型のチョークホルダに関する。
現場で証拠写真や記念写真を撮ったりするような場合、現場の状況説明や注意書きも同時に撮影しておくことを要請されることがあり、そのような場合には、携帯可能な黒板に必要事項を書くためにチョークを携帯することが必要になる。このチョークを携帯する手段として、万年筆型のチョークホルダが使用されている。
また、上記の万年筆型のチョークホルダにおいては、保管するために一定位置に保持しり、他のものに持ち替えて使用を一時中断したりするために、磁石を用いて鉄製品などの磁性体に磁力で吸着させておくことが行われている。そのために、キャップの所定部位に固着した磁石が一般に使用されている。
・・
しそこで、従来のチョークホルダでは、キャップの外周面に磁石を固着しておき、該磁石を他の磁性体に直接吸着させていた。しかしながら、このような従来の構成では、一般にプラスチック成型品であるキャップの外表面に磁石をむき出しの状態で固着することになるので、外観を損なわれることに加え、磁石に他の部材等が接触しやすく、他の部材が接触したときの外力によって前記磁石が脱落することがあった。
本発明はこのような技術的課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、磁石付きのキャップを有する万年筆型のチョークホルダにおいて、キャップの磁石装着部位の外観を向上させるとともに、キャップに外力が作用する場合でも磁石の脱落を防ぐことができる万年筆型のチョークホルダを提供することである。
本発明は、上記目的を達成するため、チョークを保持する筒状のホルダ本体と、該ホルダ本体のチョーク突出側の部位に嵌合装着される中空状のプラスチック製のキャップと、から成る万年筆型のチョークホルダにおいて、前記キャップの内面に凹部を形成するとともに、該凹部の内部に磁石を固着することを特徴とする。
本発明によれば、キャップの内面に凹部を形成するとともに、該凹部の内部に磁石を固着する構成を採るので、キャップの磁石装着部位の外観を向上させるとともに、該キャップに外力が作用する場合でも磁石の脱落を防ぐことができる万年筆型のチョークホルダが提供される。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を具体的に説明する。なお、各図面を通して同一符号は同一又は対応部分を示すものである。図1は本発明を適用したチョークホルダの一実施形態を示す模式的縦断面図である。図2は図1中の線2−2から見た模式的側面図であり、図3は図1中の線3−3から見た模式的側面図である。図4は図1中の線4−4から見た模式的断面図である。図1〜図4において、万年筆型のチョークホルダ100は、保管時や携帯時の非使用時には図示のようにホルダ本体10のチョーク突出側にキャップ50を嵌合装着してキャッピング状態とする。一方、使用時には外したキャップをホルダ本体の他端側から嵌合するか、外して近くの所望位置に置くなどし、チョークホルダ100を握って黒板等にチョークで書き物をする。
先ず、本実施形態におけるホルダ本体10の構造について説明する。ホルダ本体10は、概略的には、中空円筒状の外筒部材の内部に、チョークCを着脱自在に保持するための中空円筒状の保持部材12を摺動可能に嵌合装着した構造を有する。前記外筒部材11の内径部の途中に、貫通孔(中心孔)13を有する仕切り部14が形成されている。前記保持部材12は有底の中空部からなるチョーク装着部15を有し、該チョーク装着部15にはチョークCを突出方向に比較的軽いばね力で付勢するチョークばね20が挿入されている。
保持部材12の仕切り部14の背面には、チョーク装着部15と反対側へ延びる軸部16が一体に形成されている。軸部16の先端側の部位にはばね受け部材17が取り付けられている。このばね受け部材17は、保持部材12の軸部16に対して、軸方向には一体に移動するが周方向には相対回動できる状態で取り付けられている。そこで、軸部16の回りであって、ばね受け部材17と外筒部材11の仕切り部14との間には、圧縮ばね18が装着されている。この圧縮ばね18によって保持部材12のチョーク装着部15の背面が仕切り部14(その保持部材受け面14a)に圧接され、これによって、外筒部材11に対する保持部材12の通常位置が規制されている。圧縮ばね18のばね力は、前記チョークばね20のばね力よりかなり大きい値に選定されている。
ばね受け部材17は、外筒部材11の内径面に対し摺動自在であり、その先端部は外筒部材11より若干突出している。また、保持部材12の軸部16は外筒部材11の端部近傍まで延びており、その先端部には操作部となる先端部材19が掛け止め状態で装着されている。以上の構成によれば、先端部材19を押し込み操作することにより、圧縮ばね18のばね力に抗して軸部16と共にばね受け部材17を図1中の左方向へ移動させることができ、それによって、軸部16と一体のチョーク装着部15を外筒部材11に対して図1中の左方向へ相対移動する。
図5はチョーク装着部15の先端部位に形成されたグリップ部30を示す模式的部分斜視図である。円筒中空状のチョーク装着部15の先端側の部位はチョークCを回りから挟圧保持するためのグリップ部30を構成しており、図5に示すように、先端部22の外径が外筒部材11の内径より若干大きく選定されるとともに、円周方向複数箇所(例えば4箇所)に先端開放の縦割り溝21が形成されている。かかる構造によれば、チョーク装着部15を外筒部材11の先端から押し出した状態でチョークCを挿入した後に押し込み力を解除すれば、チョーク装着部15が圧縮ばね18によって自動的に図1に示す通常の収納位置へ引っ込められ、それによって、グリップ部30が外筒部材11の内径面によって締め付けられることで、自動的に該グリップ部30によってチョークCを周囲から挟圧することで該チョークを保持することができる。
また、図1に示すようにチョークCを挟圧把持(保持)した状態から先端部材19を押し込み操作すると、チョーク装着部15が外筒部材11から突出する方向へ移動することで、上記グリップ部30によるチョークCに対する保持力(締め付け力)が無くなる。そのため、チョークCはチョークばね20によって自動的にホルダ本体10から放出される。以上の構造によって、チョークCを着脱自在に保持可能な万年筆型のチョークホルダ100が構成されている。なお、以上説明した外筒部材11、保持部材12、ばね受け部材17及び先端部材19は、プラスチック成形品で作ることが好ましい。
以上説明したようなチョークCを保持するための筒状のホルダ本体10のチョーク突出側の外周には、一端開放の中空円筒状のプラスチック成形品からなるキャップ50が着脱可能に嵌合装着されている。このキャップ50の表面には、万年筆と同様の掛け止め部61が設けられている。この掛け止め部61は、洋服や鞄等のポケットの縁部から差し込んでチョークホルダ100を携帯可能に掛け止めするためのものであり、本実施形態ではキャップ50と一体成形により若干弾性変形可能に形成されている。
キャップ50の内面には所定幅、所定長さ及び所定高さの直方体空間からなる凹部51が形成されており、該凹部51の内部には該凹部の形状に倣った略直方体形状をした永久磁石52が固着されている。キャップ50の円周方向における前記掛け止め部61と前記凹部51(磁石52)との相対位置は、図示の例では円周角で約90度に選定されているが、これは180度など、他の適当な角度に選定することができる。また、キャップ50の長さ方向における前記凹部51(磁石52)の位置は、図示の例では一端がキャップ開口端に略一致するように選定したが、これは場合に応じて適宜選定可能である。
図1〜図4において、キャップ50の外面の前記凹部51に対応する部分には、該凹部に対応する形状を有する凸部53が形成されている。図示の例では、凸部53は、略直方体空間の凹部51より一回り大きな略直方体に対応する形状をしている。つまり、凸部53の突出面は略長方形になっている。また、凸部53の周囲(図示の例では4辺)には、略同一面上に位置する(略同一面を形成する)ように若干隆起したリブ54が形成されている。このリブ54は、磁石52の磁力によって吸着する際の固定の安定化を図るためのものである。
以上説明した実施形態によれば、キャップ50の内面に凹部51を形成するとともに、該凹部の内部に磁石52を固着する構成を採るので、キャップの表面に磁石を固着する従来例に比べて、キャップ50の磁石装着部位の外観を向上させるとともに、該キャップに外力が作用する場合でも磁石の脱落を防ぐことができる万年筆型のチョークホルダが提供される。
本発明を適用したチョークホルダの一実施形態の構造を示す模式的縦断面図である。 図1中の線2−2から見た模式的側面図である。 図1中の線3−3から見た模式的側面図である。 図1中の線4−4から見た模式的断面図である。 図1中の保持部材のチョーク装着部の先端部位に形成されたグリップ部を示す模式的部分斜視図である。
符号の説明
10 ホルダ本体
11 外筒部材
12 保持部材
13 貫通孔(中心孔)
14 仕切り部
15 チョーク装着部
16 軸部
17 ばね受け部材
18 圧縮ばね
19 先端部材
20 チョークばね
21 縦割り溝
22 先端部
30 グリップ部
50 キャップ
51 凹部
52 永久磁石
53 凸部
54 リブ
61 掛け止め部
C チョーク

Claims (6)

  1. チョークを保持する筒状のホルダ本体と、該ホルダ本体のチョーク突出側の部位に嵌合装着される中空状のプラスチック製のキャップと、から成る万年筆型のチョークホルダにおいて、
    前記キャップの内面に凹部を形成するとともに、該凹部の内部に磁石を固着することを特徴とするチョークホルダ。
  2. 前記キャップの外面の前記凹部に対応する部分に凸部を形成することを特徴とする請求項1に記載のチョークホルダ。
  3. 前記凸部の周囲に略同一面上に位置するリブを形成することを特徴とする請求項2に記載のチョークホルダ。
  4. 前記凸部の突出面は略長方形であることを特徴とする請求項2又は3に記載のチョークホルダ。
  5. 前記ホルダ本体は中空状の外筒部材と前記外筒部材の内径面に摺動可能に嵌合された保持部材とを有し、前記保持部材によってチョークを着脱自在に保持することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のチョークホルダ。
  6. 前記キャップに設けられた掛け止め部によってポケット等の縁に差し込むことで携帯可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のチョークホルダ。
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