JP3117619U - 吊り下げ乾燥式携帯式液体容器 - Google Patents

Abstract

【課題】携帯式液体容器を洗浄後、簡単に乾燥できるようにする。
【解決手段】携帯式液体容器の下部に吊り下げ用の穴を設け、洗浄後の乾燥を本体をさかさまに吊り下げて行うことで、本体の手入れを簡単にすることができる。また、乾燥のための場所もとらずにすむ。
【選択図】図３

Description

本考案は、乾燥のための吊り下げ穴を設けた携帯式液体容器に関するものである。

特許文献には、水筒の底部に水切りフックをつけることにより、床に対して垂直に吊り下げられるため、水分を均等に切ることができ、非常に衛生的であるとともに、腐蝕等の、へい害も防止し、転倒により破損することもない、ということが記載されている。
特開 昭５９−１０８４２１

本考案はフックの代わりに本体に直接、吊り下げ穴を設けることにより、つなぎ目に汚れが溜まることをなくし、フックの離脱による破損を防ぐことができる。また、フックの出し入れの手間がなく安易に乾燥させることができ、前述の欠点を解決しようとするものである。

本考案はフックの代わりに本体に直接、吊り下げ穴を設けることにより、つなぎ目に汚れが溜まることをなくし、フックの離脱による破損を防ぐことができる。また、フックの出し入れの手間がなく安易に乾燥させることができ、前述の欠点を解決している。

上述の様に、本考案の吊り下げ乾燥式携帯式液体容器は、本体に直接、吊り下げ穴を設けることにより、つなぎ目に汚れが溜まることをなくし、フックの離脱による破損を防ぐことができる。また、フックの出し入れの手間がなく安易に乾燥させることができ、手入れの手間を簡素化するものとして役立つ。

携帯式液体容器本体の下部にプラスチックス等の素材の土台を取り付け、その土台に一部流線型の出っ張りを作り、そこに吊り下げ穴を設ける。吊り下げ時に本体が床に対して垂直にならず、斜めになるが、広口の容器の場合は斜めに吊り下げるほうがより効果的に乾燥できる。吊り下げ穴をプラスチック等の土台と一体型にすることで、使用時に他の物に引っかかることを予防し、安全に使用できる。

本考案の吊り下げ乾燥式携帯式液体容器の実施例を示す正面図である。 本携帯式液体容器の一部欠断面図である。 本携帯式液体容器の使用状態を示す斜視図である。

符号の説明

１ 携帯式液体容器本体
２ プラスチック等素材の土台
３ 土台の一部出っ張り部分
４ 吊り下げ用穴

Claims (1)

1. 本体下部に吊り下げ用の穴を設けた、携帯式液体容器。

Images