JP3012172U - 収納ケース及びトイレ用清掃具 - Google Patents

収納ケース及びトイレ用清掃具

Info

Publication number
JP3012172U
JP3012172U JP1994011764U JP1176494U JP3012172U JP 3012172 U JP3012172 U JP 3012172U JP 1994011764 U JP1994011764 U JP 1994011764U JP 1176494 U JP1176494 U JP 1176494U JP 3012172 U JP3012172 U JP 3012172U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
case
storage
detergent
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994011764U
Other languages
English (en)
Inventor
和彦 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lec Inc
Original Assignee
Lec Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lec Inc filed Critical Lec Inc
Priority to JP1994011764U priority Critical patent/JP3012172U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3012172U publication Critical patent/JP3012172U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Flushing Toilets (AREA)
  • Brushes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラシの持ち運びが簡単で、収納したブラ
シやケース内も乾き易く、極めて衛生的なトイレ用ブラ
シ及びケースを提供する。 【構成】 本考案では、トイレ清掃用のブラシ1及び
洗剤、消臭剤等を纏めて収納できる収納ケース10であ
って、底部に上記ブラシ1の拭浄体を収納するポケット
3を設けたブラシケース2と、該ブラシケース2を係止
するブラシ収納部4と上記洗剤、消臭剤等を収納する洗
剤収納部5を有する本体ケース7で構成され、上記ブラ
シケース2は上記ブラシ収納部4に開閉自在、着脱自在
に装着可能とした。又、本考案では、収納した上記ブラ
シ1の拭浄体が上記ポケット3の底面に接触せずに係止
されるように上記ブラシ1の柄及び上記ブラシケース7
の持手2aにストッパ手段を設けて構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、便器等を清掃するブラシと、ブラシ、洗剤、消臭剤等のトイレ清掃 具を収納する収納ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、トイレ清掃具の収納用にトイレ用ブラシと洗剤、消臭剤等を纏めて 収納する収納ケースが使用されている。これは開閉自在の蓋体を取り付けたケー スで、内部に設けた有底のポケットにブラシを収納し、別のスペースにトイレ用 の洗剤、消臭剤等を収納しておくもので、洗面所やトイレの隅等に置かれる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような収納ケースはブラシ収納部と洗剤収納部が一体化さ れており、清掃の際には収納ケースごと持ち運びしなければならず、極めて不便 であった。しかも、ブラシを収納するとその拭浄体がポケットの底面に接触する ようになっているため、ブラシに含まれている水がポケットに溜って水切れが悪 く、又、蓋をすると通気性も良くないためブラシやケース内も乾きにくく、常に 湿った状態で保管されるので、極めて不衛生であった。
【0004】 本発明の目的は、上記欠点を解消し、ブラシの持ち運びが簡単で、収納したブ ラシやケース内も乾き易く、極めて衛生的なトイレ用ブラシ及びケースを提供す ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち、本考案では、トイレ清掃用のブラシ(1)及び洗剤、消臭剤等をまとめ て収納できる収納ケース(10)であって、底部に上記ブラシ(1)の拭浄体( 6)を収納するポケット(3)を設けたブラシケース(2)と、該ブラシケース (2)を係止するブラシ収納部(4)と上記洗剤、消臭剤等を収納する洗剤収納 部(5)とを有する本体ケース(7)で構成され、上記ブラシケース(2)は上 記ブラシ収納部(4)に開閉自在、着脱自在に装着可能とした。
【0006】 又、本考案では、底部に上記ブラシ(1)の拭浄体(6)を収納するポケット (3)を設けたブラシケース(2)と、該ブラシケース(2)を係止するブラシ 収納部(4)と上記洗剤、消臭剤等を収納する洗剤収納部(5)とを有する本体 ケース(7)で構成され、上記ブラシケース(2)は上記ブラシ収納部(4)に 開閉自在、着脱自在に装着可能とすると共に上記ブラシ収納部(4)の背面に通 気孔(4a )を設けて構成した。
【0007】 又、本考案では、底部に上記ブラシ(1)の拭浄体(6)を収納するポケット (3)を設けたブラシケース(2)と、該ブラシケース(2)を係止するブラシ 収納部(4)と上記洗剤、消臭剤等を収納する洗剤収納部(5)とを有する本体 ケース(7)で構成され、上記ブラシケース(2)は上記ブラシ収納部(4)に 開閉自在、着脱自在に装着可能とすると共に上記ブラシケース(2)の持手(2 a )に指掛け部(2b )を設けて構成した。
【0008】 又、本考案では、底部に上記ブラシ(1)の拭浄体(6)を収納するポケット (3)を設けたブラシケース(2)と、該ブラシケース(2)を係止するブラシ 収納部(4)と上記洗剤、消臭剤等を収納する洗剤収納部(5)とを有する本体 ケースで(7)構成され、上記ブラシケース(2)は上記ブラシ収納部(4)に 開閉自在、着脱自在に装着可能とすると共に収納した上記ブラシ(1)の拭浄体 (6)が上記収納ポケット(3)の底面に接触せずに係止されるように上記ブラ シ(1)の柄(1a )及び上記ブラシケース(7)の持手(2)にストッパ手段 を設けて構成した。
【0009】
【作 用】
上記構成により、本考案では、ブラシケースを本体ケースに装着した状態で真 上に持ち上げるとブラシケースは本体ケースから外れ、ブラシはケース付きで持 ち運び可能となる。又、ブラシケースの持手に指掛け部を設けると掴み易く、持 ち運びに便利である。
【0010】 又、本考案では、持手とブラシの柄に設けたストッパ手段により、ブラシが中 吊り状態で係止され、拭浄体がポケットの底面に接触しなくなるため、収納した ブラシは水切れが良く乾き易くなる。
【0011】 又、本考案では、ブラシ収納部の背面に設けた通気孔により収納ケースの通気 性が向上し、収納したブラシやケース内がより乾き易くなる。
【0012】
【実施例】
図1は本考案に係るトイレ用ブラシ及び収納ケースの構成の一実施例を示す分 解斜視図である。
【0013】 図示するように、収納ケース10は中央に仕切り板7b を設けてブラシ収納部 4と洗剤収納部5の二つの枠体を形成した舟形の合成樹脂製本体ケース7と、こ れら二つの枠体に付装する合成樹脂製のブラシケース2と洗剤側蓋体8で構成さ れている。
【0014】 上記ブラシケース2は、底部に後述するブラシ1の拭浄体6を収納する箱型の ポケット3を固着し、上端に持ち運び用に半割り筒状の持手2a が設けられてい る。そして、この持手2a の摘み部分には凸部を設けて持ち運びの際の指掛け部 2b が形成されている。又、上述のブラシ1は、細長い柄1a の一端に不織布等 の拭浄部材を装着し、他端を膨出させて把持部1b としたもので、ブラシ収納時 にはこの把持部1b が持手2a の先端部に係止される構造である。
【0015】 ところで、ブラシケース2は底部の突片2c を本体ケース7の底板7a の嵌合 溝4b に嵌合させることでブラシ収納部4に装着されるが、突片2c と嵌合溝4 b の嵌め込み方式であるため、ブラシケース2は開閉自在、着脱自在となる。又 、このブラシ収納部4の背面には通気性を考慮して通気孔4a が穿設されている 。
【0016】 尚、図4に示すように、洗剤側蓋体8も底部の突片8a を底板7a の嵌合溝5 b に嵌合させることで一点鎖線のように自在に開閉できるし、この状態で前方に 持ち上げれば、簡単に取り外すこともできる。又、図4に示すようにこの収納ケ ース10の背面上部には持ち運びに便利な廂形の手掛け9が付設されている。通 常は、図2に示すようにブラシ1や洗剤、消臭剤等がそれぞれの収納部4及び5 に収納され、蓋をした状態で洗面所やトイレ等の隅に置かれている。
【0017】 本考案によるトイレ用ブラシ1及び収納ケース10の構成は以上の通おりで、 ブラシ1がトイレ清掃用品と一緒に収納できることでは従来と変わりないが、ブ ラシケース2が本体ケース7から外せる構造とした点で相違し、この点が本考案 の特徴の一つとするところである。即ち、ブラシ1を収納したままブラシケース 2を真上に持ち上げるだけで簡単に取り外せるので、掃除の際にブラシだけを持 ち運ぶことが可能になり、従来のように清掃の都度収納ケース10ごと持ち運ぶ 必要は無い。しかもポケット3付きであるため、ブラシ1の水滴が床に垂れる等 の煩わしさが無く、極めて衛生的である。又、上述のように持手2a には指掛け 部2b が設けてあるので掴み易く、持ち運びに便利である。
【0018】 図3はブラシ収納部4にブラシ1が収納されている状態を示す縦断面図である 。図示するようにポケット3にブラシ1の拭浄体6が収納されているが、その先 端部は底面に接触せず、中吊り状態で係止されている。これも本考案の特徴の一 つとするところであり、ブラシ1の把持部1b が持手2a の先端部に係止される 時、その拭浄体6の先端がポケット3の底面に接触しないような位置に把持部1 b を膨出させてストッパ手段としたのである。このように収納した拭浄体6がポ ケット3の底面に接触しないようにして清掃で濡れたブラシ1の水切れを良くし 、更にブラシ収納部4の背面に通気孔4a を穿設して収納ケース10の通気性を 向上させることで、濡れたブラシ1やケース内の乾燥性を向上させている。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によるトイレ用ブラシ及び収納ケースでは、本体 ケースに装着されたブラシケースを真上に持ち上げるとブラシケースが本体ケー スと分離できるようにしたので、ブラシはブラシケースに収納したまま持ち運び 可能となり、ブラシが水を含んでいても床等に垂らすような煩わしさは無くなり 、極めて衛生的に掃除ができる。
【0020】 又、本考案によれば、ブラシケースの持手に指掛け部を設けたので掴み易く、 持ち運びに便利である。
【0021】 又、本考案によれば、ブラシを収納すると、ケースの持手上端にブラシの把持 部が中吊状態で係止され、ブラシの拭浄体が収納ポケットの底面に接触しないよ うにしたので、清掃で濡れたブラシも水切れが良くなり乾き易くなる。
【0022】 又、本考案によれば、ブラシ収納部の背面に通気孔を設けたので、収納ケース の通気性は向上し、ブラシはもとより、ケース内やポケットに溜まった水も乾き 易くなり、ブラシやケースを常に清潔に保管することが可能となる。
【提出日】平成7年1月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、便器等を清掃するブラシ、洗剤、消臭剤等のトイレ清掃用品を収納 する収納ケースと、この収納ケースにブラシを組み合わせたトイレ用清掃具に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、トイレ清掃用品の収納用にトイレ用ブラシと洗剤、消臭剤等を纏め て収納する収納ケースが使用されている。これは開閉自在の蓋体を取り付けたケ ースで、内部に設けた有底のポケットにブラシを収納し、別のスペースにトイレ 用の洗剤、消臭剤等を収納しておくもので、洗面所やトイレの隅等に置かれる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような収納ケースはブラシ収納部と洗剤収納部が一体化さ れており、清掃の際には収納ケースごと持ち運びしなければならず、極めて不便 であった。しかも、ブラシを収納するとその拭浄体がポケットの底面に接触する ようになっているため、ブラシに含まれている水がポケットに溜って水切れが悪 く、又、蓋をすると通気性も良くないためブラシやケース内も乾きにくく、常に 湿った状態で保管されるので、極めて不衛生であった。
【0004】 本発明の目的は、上記欠点を解消し、ブラシの持ち運びが簡単で、収納したブ ラシやケース内も乾き易く、極めて衛生的な収納ケース及びトイレ用清掃具を提 供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち、本考案では、トイレ清掃用のブラシ(1)及び洗剤、消臭剤等をまとめ て収納できる収納ケース(10)であって、底部に上記ブラシ(1)の拭浄体( 6)を収納するポケット(3)を設けたブラシケース(2)と、該ブラシケース (2)を係止するブラシ収納部(4)と上記洗剤、消臭剤等を収納する洗剤収納 部(5)とを有する本体ケース(7)で構成され、上記ブラシケース(2)は上 記ブラシ収納部(4)に開閉自在、着脱自在に装着可能とした。
【0006】 又、本考案では、底部に上記ブラシ(1)の拭浄体(6)を収納するポケット (3)を設けたブラシケース(2)と、該ブラシケース(2)を係止するブラシ 収納部(4)と上記洗剤、消臭剤等を収納する洗剤収納部(5)とを有する本体 ケース(7)で構成され、上記ブラシケース(2)は上記ブラシ収納部(4)に 開閉自在、着脱自在に装着可能とすると共に上記ブラシ収納部(4)の背面に通 気孔(4a )を設けて構成した。
【0007】 又、本考案では、底部に上記ブラシ(1)の拭浄体(6)を収納するポケット (3)を設けたブラシケース(2)と、該ブラシケース(2)を係止するブラシ 収納部(4)と上記洗剤、消臭剤等を収納する洗剤収納部(5)とを有する本体 ケース(7)で構成され、上記ブラシケース(2)は上記ブラシ収納部(4)に 開閉自在、着脱自在に装着可能とすると共に上記ブラシケース(2)の持手(2 a )に指掛け部(2b )を設けて構成した。
【0008】 又、本考案では、トイレ清掃用のブラシ(1)と、該ブラシ(1)及び洗剤、 消臭剤等を纏めて収納できる収納ケース(10)より成るトイレ用清掃具であっ て、 底部に上記ブラシ(1)の拭浄体(6)を収納するポケット(3)を設けた ブラシケース(2)と、該ブラシケース(2)を係止するブラシ収納部(4)と 上記洗剤、消臭剤等を収納する洗剤収納部(5)とを有する本体ケースで(7) 構成され、上記ブラシケース(2)は上記ブラシ収納部(4)に開閉自在、着脱 自在に装着可能とすると共に収納した上記ブラシ(1)の拭浄体(6)が上記収 納ポケット(3)の底面に接触せずに係止されるように上記ブラシ(1)の柄( 1a )及び上記ブラシケース()の持手(2a )にストッパ手段を設けて構成 した。
【0009】
【作 用】
上記構成により、本考案では、ブラシケースを本体ケースに装着した状態で真 上に持ち上げるとブラシケースは本体ケースから外れ、ブラシはケース付きで持 ち運び可能となる。又、ブラシケースの持手に指掛け部を設けると掴み易く、持 ち運びに便利である。
【0010】 又、本考案では、持手とブラシの柄に設けたストッパ手段により、ブラシが中 吊り状態で係止され、拭浄体がポケットの底面に接触しなくなるため、収納した ブラシは水切れが良く乾き易くなる。
【0011】 又、本考案では、ブラシ収納部の背面に設けた通気孔により収納ケースの通気 性が向上し、収納したブラシやケース内がより乾き易くなる。
【0012】
【実施例】
図1は本考案に係るトイレ用清掃具の構成の一実施例を示す分解斜視図である 。
【0013】 本トイレ用清掃具はトイレ清掃用のブラシ1とブラシ1や洗剤、消臭剤等を纏 めて収納する収納ケース10の組み合わせで構成されている。 図示するように、 収納ケース10は中央に仕切り板7b を設けてブラシ収納部4と洗剤収納部5の 二つの枠体を形成した舟形の合成樹脂製本体ケース7と、これら二つの枠体に付 装する合成樹脂製のブラシケース2と洗剤側蓋体8で構成されている。
【0014】 上記ブラシケース2は、底部に後述するブラシ1の拭浄体6を収納する箱型の ポケット3を固着し、上端に持ち運び用に半割り筒状の持手2a が設けられてい る。そして、この持手2a の摘み部分には凸部を設けて持ち運びの際の指掛け部 2b が形成されている。又、上述のブラシ1は、細長い柄1a の一端に不織布等 の拭浄部材を装着し、他端を膨出させて把持部1b としたもので、ブラシ収納時 にはこの把持部1b が持手2a の先端部に係止される構造である。
【0015】 ところで、ブラシケース2は底部の突片2c を本体ケース7の底板7a の嵌合 溝4b に嵌合させることでブラシ収納部4に装着されるが、突片2c と嵌合溝4 b の嵌め込み方式であるため、ブラシケース2は開閉自在、着脱自在となる。又 、このブラシ収納部4の背面には通気性を考慮して通気孔4a が穿設されている 。
【0016】 尚、図4に示すように、洗剤側蓋体8も底部の突片8a を底板7a の嵌合溝5 b に嵌合させることで一点鎖線のように自在に開閉できるし、この状態で前方に 持ち上げれば、簡単に取り外すこともできる。又、図4に示すようにこの収納ケ ース10の背面上部には持ち運びに便利な廂形の手掛け9が付設されている。通 常は、図2に示すようにブラシ1や洗剤、消臭剤等がそれぞれの収納部4及び5 に収納され、蓋をした状態で洗面所やトイレ等の隅に置かれている。
【0017】 本考案によるトイレ用清掃具の構成は以上の通おりで、ブラシ1がトイレ清掃 用品と一緒に収納できることでは従来と変わりないが、ブラシケース2が本体ケ ース7から外せる構造とした点で相違し、この点が本考案の特徴の一つとすると ころである。即ち、ブラシ1を収納したままブラシケース2を真上に持ち上げる だけで簡単に取り外せるので、掃除の際にブラシだけを持ち運ぶことが可能にな り、従来のように清掃の都度収納ケース10ごと持ち運ぶ必要は無い。しかもポ ケット3付きであるため、ブラシ1の水滴が床に垂れる等の煩わしさが無く、極 めて衛生的である。又、上述のように持手2a には指掛け部2b が設けてあるの で掴み易く、持ち運びに便利である。
【0018】 図3はブラシ収納部4にブラシ1が収納されている状態を示す縦断面図である 。図示するようにポケット3にブラシ1の拭浄体6が収納されているが、その先 端部は底面に接触せず、中吊り状態で係止されている。これも本考案の特徴の一 つとするところであり、ブラシ1の把持部1b が持手2a の先端部に係止される 時、その拭浄体6の先端がポケット3の底面に接触しないような位置に把持部1 b を膨出させてストッパ手段としたのである。このように収納した拭浄体6がポ ケット3の底面に接触しないようにして清掃で濡れたブラシ1の水切れを良くし 、更にブラシ収納部4の背面に通気孔4a を穿設して収納ケース10の通気性を 向上させることで、濡れたブラシ1やケース内の乾燥性を向上させている。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案による収納ケースでは、本体ケースに装着された ブラシケースを真上に持ち上げるとブラシケースが本体ケースと分離できるよう にしたので、ブラシはブラシケースに収納したまま持ち運び可能となり、ブラシ が水を含んでいても床等に垂らすような煩わしさは無くなり、極めて衛生的に掃 除ができる。
【0020】 又、本考案によれば、ブラシケースの持手に指掛け部を設けたので掴み易く、 持ち運びに便利である。
【0021】 又、本考案によるトイレ用清掃具では、ブラシを収納すると、ケースの持手上 端にブラシの把持部が中吊状態で係止され、ブラシの拭浄体が収納ポケットの底 面に接触しないようにしたので、清掃で濡れたブラシも水切れが良くなり乾き易 くなる。
【0022】 又、本考案による収納ケースでは、ブラシ収納部の背面に通気孔を設けたので 、収納ケースの通気性は向上し、ブラシはもとより、ケース内やポケットに溜ま った水も乾き易くなり、ブラシやケースを常に清潔に保管することが可能となる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るトイレ用ブラシ及び収納ケースの
構成の一実施例示す分解斜視図である。
【図2】同、トイレ用ブラシ及び収納ケースの外観斜視
図である。
【図3】図2の縦断面図である。
【図4】本考案に係る収納ケースの縦断面図である。
【符号の説明】
1 ブラシ 1a 柄 2 ブラシケース 2a 持手 2b 指掛け部 3 ポケット 4 ブラシ収納部 4a 通気孔 5 洗剤収納部 6 拭浄体 7 本体ケース 10 収納ケース
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 収納ケース及びトイレ用清掃具
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るトイレ用清掃具の構成の一実施例
示す分解斜視図である。
【図2】同、トイレ用清掃具の外観斜視図である。
【図3】図2の縦断面図である。
【図4】本考案に係る収納ケースの縦断面図である。
【符号の説明】 1 ブラシ 1a 柄 2 ブラシケース 2a 持手 2b 指掛け部 3 ポケット 4 ブラシ収納部 4a 通気孔 5 洗剤収納部 6 拭浄体 7 本体ケース 10 収納ケース

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トイレ清掃用のブラシ(1)及び洗
    剤、消臭剤等を纏めて収納できる収納ケース(10)で
    あって;底部に上記ブラシ(1)の拭浄体(6)を収納
    するポケット(3)を設けたブラシケース(2)と、該
    ブラシケース(2)を係止するブラシ収納部(4)と上
    記洗剤、消臭剤等を収納する洗剤収納部(5)とを有す
    る本体ケース(7)で構成され、上記ブラシケース
    (2)は上記ブラシ収納部(4)に開閉自在、着脱自在
    に装着可能としたことを特徴とする収納ケース。
  2. 【請求項2】 トイレ清掃用のブラシ(1)及び洗
    剤、消臭剤等を纏めて収納できる収納ケース(10)で
    あって;底部に上記ブラシ(1)の拭浄体(6)を収納
    するポケット(3)を設けたブラシケース(2)と、該
    ブラシケース(2)を係止するブラシ収納部(4)と上
    記洗剤、消臭剤等を収納する洗剤収納部(5)とを有す
    る本体ケース(7)で構成され、上記ブラシケース
    (2)は上記ブラシ収納部(4)に開閉自在、着脱自在
    に装着可能とすると共に上記ブラシ収納部(4)の背面
    に通気孔(4a )を設けて成る収納ケース。
  3. 【請求項3】 トイレ清掃用のブラシ(1)及び洗
    剤、消臭剤等を纏めて収納できる収納ケース(10)で
    あって;底部に上記ブラシ(1)の拭浄体(6)を収納
    するポケット(3)を設けたブラシケース(2)と、該
    ブラシケース(2)を係止するブラシ収納部(4)と上
    記洗剤、消臭剤等を収納する洗剤収納部(5)とを有す
    る本体ケース(7)で構成され、上記ブラシケース
    (2)は上記ブラシ収納部(4)に開閉自在、着脱自在
    に装着可能とすると共に上記ブラシケース(2)の持手
    (2a )に指掛け部(2b )を設けて成る収納ケース。
  4. 【請求項4】 トイレ清掃用のブラシ(1)及び洗
    剤、消臭剤等を纏めて収納できる収納ケース(10)で
    あって;底部に上記ブラシ(1)の拭浄体(6)を収納
    するポケット(3)を設けたブラシケース(2)と、該
    ブラシケース(2)を係止するブラシ収納部(4)と上
    記洗剤、消臭剤等を収納する洗剤収納部(5)とを有す
    る本体ケースで(7)構成され、上記ブラシケース
    (2)は上記ブラシ収納部(4)に開閉自在、着脱自在
    に装着可能とすると共に収納した上記ブラシ(1)の拭
    浄体(6)が上記収納ポケット(3)の底面に接触せず
    に係止されるように上記ブラシ(1)の柄(1a )及び
    上記ブラシケース(7)の持手(2)にストッパ手段を
    設けて成るトイレ用ブラシ及び収納ケース。
JP1994011764U 1994-09-22 1994-09-22 収納ケース及びトイレ用清掃具 Expired - Lifetime JP3012172U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994011764U JP3012172U (ja) 1994-09-22 1994-09-22 収納ケース及びトイレ用清掃具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994011764U JP3012172U (ja) 1994-09-22 1994-09-22 収納ケース及びトイレ用清掃具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3012172U true JP3012172U (ja) 1995-06-13

Family

ID=43147884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994011764U Expired - Lifetime JP3012172U (ja) 1994-09-22 1994-09-22 収納ケース及びトイレ用清掃具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3012172U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04332872A (ja) * 1991-05-09 1992-11-19 Rohm Co Ltd 測定端子ユニット
JP2009178524A (ja) * 2008-02-01 2009-08-13 Aisen Kogyo Kk 清掃具ケース

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04332872A (ja) * 1991-05-09 1992-11-19 Rohm Co Ltd 測定端子ユニット
JP2009178524A (ja) * 2008-02-01 2009-08-13 Aisen Kogyo Kk 清掃具ケース

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7496985B1 (en) Multipurpose cleaning apparatus
JP3012172U (ja) 収納ケース及びトイレ用清掃具
JP2587581Y2 (ja) モップ収納体
JP3228346U (ja) 分離式トイレブラシホルダー
JP3012173U (ja) トイレ用ブラシケース及びトイレ用清掃具
JP4351139B2 (ja) 清掃具収納器
JPS5816326Y2 (ja) コンパクト容器
JPS638317Y2 (ja)
JP3317673B2 (ja) トイレ掃除用具
JP3140187U (ja) 清掃用具
JP2009183663A (ja) 箸ケース及び箸ケース付弁当箱
KR940001036Y1 (ko) 진공청소기의 연장관 보관구조
JP3017592U (ja) 摺洗具
KR200243863Y1 (ko) 차량용 세정장치
JPH0728289Y2 (ja) バルコニー用手摺り
JPH0417120Y2 (ja)
JPH059850Y2 (ja)
KR950009627Y1 (ko) 뚜껑을 고정한 화장실 청소용 부러쉬
JPH08917Y2 (ja) スツール
JP3028775U (ja) 清掃用具
JPH0641587U (ja) 歯みがきセット
KR940007672Y1 (ko) 구두약 튜브의 요실이 형성된 구두 닦개
JPH0123397Y2 (ja)
JP3064214U (ja) 化学モップを保管する収納ケ―ス
JPH0226308Y2 (ja)