JP3117589U - ネクタイの結び目状係止具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ネクタイを装着する際に、ネクタイを結ぶ手間を省くことのできるネクタイの結び目状係止具を提供することである。
【解決手段】図示するネクタイの結び目状係止具1は、ネクタイの結び目を模した逆三角形をなす頂点を切断した円錐形状であり、上部及び下部に開口部2及び開口部3を有する。また、外面4には装飾性の模様を施す。装飾性の模様としては、たとえば、幾何学模様などである。さらに、内面5には、適宜間隔に複数個設置された滑り止め用突起6を設置する。
【選択図】図1
【解決手段】図示するネクタイの結び目状係止具1は、ネクタイの結び目を模した逆三角形をなす頂点を切断した円錐形状であり、上部及び下部に開口部2及び開口部3を有する。また、外面4には装飾性の模様を施す。装飾性の模様としては、たとえば、幾何学模様などである。さらに、内面5には、適宜間隔に複数個設置された滑り止め用突起6を設置する。
【選択図】図1
Description
本考案は、ネクタイの結び目の形状を模し、装飾性を有するネクタイの結び目状係止具に関する。
元来、ネクタイを装着する際には、ネクタイの中央部を首にかけ、大剣と小剣を結んで、首元で逆三角形の結び目を形成する方法が一般的である。近年では、ネクタイの装着法を安易にする、あるいは形成された結び目の形状をより美しくするといった目的で、ネクタイ装着補助具(実開平5−14113号公報、特許文献1参照)やネクタイクリップ(実開平6−83726号公報、特許文献2参照)等が考案されている。
実開平5−14113号公報
実開平6−83726号公報
しかし、これまでのネクタイの装着法及び形状に関する考案は、あくまでも補助具としてのものであり、ネクタイを結ぶ手間は依然として残っている。
そこで、ネクタイを装着する際に、ネクタイを結ぶ手間を省くことのできるネクタイの結び目状係止具を提供することである。
上述した課題を解決するために、本考案に係るネクタイの結び目状係止具は、ネクタイの結び目を模した逆三角形をなす頂点を切断した円錐形状の結び目状係止具であって、上記結び目状係止具は装飾性を有し、結び目状係止具の上部及び下部が開口し、上記開口部よりネクタイを挿通し首に掛けた際に、結び目状係止具によってネクタイを係止することができるようにしたことを特徴としている(請求項1)。
また、上記結び目状係止具の内面に、滑り止め用の突起を適宜間隔に複数個設置したことを特徴としている(請求項2)。
本考案に係るネクタイの結び目状係止具によれば、ネクタイを結ぶ手間が省けるとともに、装飾性を有しているので、種々のネクタイとの組み合わせることで、より個性的なネクタイの着こなしが可能となる。
図1(a),(b)は、本考案に係るネクタイの結び目状係止具の斜視図である。図示するネクタイの結び目状係止具1は、ネクタイの結び目を模した逆三角形をなす頂点を切断した円錐形状であり、上部及び下部に開口部2及び開口部3を有する。また、外面4には装飾性の模様を施す。装飾性の模様としては、たとえば、幾何学模様などである。さらに、内面5には、適宜間隔に複数個設置された滑り止め用突起6を設置する。
図2(a),(b),(c),(d)は、図1に示したネクタイの結び目状係止具の正面図、側面図、背面図及び上面図である。図示するネクタイの結び目状係止具1は、逆三角形をなす頂点を切断した円錐形状であり、上部に開口部2、下部に開口部3を有する。また、外面4には装飾性の模様を施す。さらに、内面5には、適宜間隔に複数個設置された滑り止め用突起6を設置する。
図3(a),(b)は、本考案に係るネクタイの結び目状係止具の展開図である。図示されたネクタイの結び目状係止具1は、シート状をなし、外面4が表側になるように端辺7と端辺8を接合させることで、図1に示した結び目状係止具1の形状となる。ここで、シートの材質は、可撓性のある素材、例えば膜状金属、プラスチックシート、あるいはそれらの複合シートなどが好ましい。
また、係止具1は首元で使用されるものであるため、前記係止具1の材質は、首になじむ程度の弾力性を有するものとする。
さらに、シートから係止具を形成する方法以外にも、プラスチック金型などを用いた種々の成形方法でも実施可能である。その際、同時に上記滑り止め用突起6を形成すれば良い。
また、係止具1は首元で使用されるものであるため、前記係止具1の材質は、首になじむ程度の弾力性を有するものとする。
さらに、シートから係止具を形成する方法以外にも、プラスチック金型などを用いた種々の成形方法でも実施可能である。その際、同時に上記滑り止め用突起6を形成すれば良い。
図4(a),(b),(c)は、本考案に係るネクタイの結び目状係止具の実施例を示す図である。本考案に係るネクタイの結び目状係止具1を用いてネクタイを装着する際には、まず、ネクタイ9の中央部を二つ折りにし、結び目係止具1下部の開口部3から挿通させ、開口部2より適当な長さまで引き出す(図4(a)参照)。その後、適当な長さに引き出したネクタイ9の中央部から頭を通し(図4(b)参照)、首周りにおいて、ネクタイ9またはネクタイの結び目状係止具1を、aまたはb方向にスライドさせ適当な長さで係止する(図4(c)参照)。このように、本考案に係るネクタイの結び目状係止具1を用いることで、従来のネクタイ装着法の必須作業であったネクタイを結ぶ行為が省略可能となる。
また、本考案に係るネクタイの結び目状係止具1は外面に装飾性を有する模様を施してあり、ネクタイの柄との組み合わせで、よりおしゃれな着こなしも可能となる。
また、本考案に係るネクタイの結び目状係止具1は外面に装飾性を有する模様を施してあり、ネクタイの柄との組み合わせで、よりおしゃれな着こなしも可能となる。
本考案は、一般的なネクタイを結ぶというこれまでのネクタイ装着時必須作業を省略することが可能であるが、結び目状係止具の形状を変えることで、紐状ネクタイや、蝶ネクタイなどにも使用することができる。
1 ネクタイの結び目状係止具
2 開口部
3 開口部
4 外面
5 内面
6 滑り止め用突起
7 端辺
8 端辺
9 ネクタイ
2 開口部
3 開口部
4 外面
5 内面
6 滑り止め用突起
7 端辺
8 端辺
9 ネクタイ
Claims (2)
- ネクタイの結び目を模した逆三角形をなす頂点を切断した円錐形状の結び目状係止具であって、
上記結び目状係止具は外面に装飾性を有し、
結び目状係止具の上部及び下部が開口し、
上記開口部よりネクタイを挿通し首に掛けた際に、結び目状係止具によってネクタイを係止することができるようにしたことを特徴とするネクタイの結び目状係止具。 - 上記結び目状係止具の内面に、滑り止め用の突起を適宜間隔に複数個設置したことを特徴とする請求項1に記載のネクタイの結び目状係止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005006071U JP3117589U (ja) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | ネクタイの結び目状係止具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005006071U JP3117589U (ja) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | ネクタイの結び目状係止具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3117589U true JP3117589U (ja) | 2006-01-12 |
Family
ID=43467911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005006071U Expired - Fee Related JP3117589U (ja) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | ネクタイの結び目状係止具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3117589U (ja) |
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2005
- 2005-07-29 JP JP2005006071U patent/JP3117589U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051011 |
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