JP3117419U - 脳幹−脊髄系と小脳近辺を安定的に支える機構の快眠枕 - Google Patents
脳幹−脊髄系と小脳近辺を安定的に支える機構の快眠枕 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】支持機器2へ後頭部を乗せて枕として利用する際、肩と首筋の間に出来る隙間をなくし、首筋に受ける負荷を一部負担して分散すること及び、首筋の保温を良くして、従来の枕の使用感をさらに良好なものとなす。
【解決手段】支持機器2の外周に外周にクッション10を付設し、支持機器2の外周を塀状に外周クッション10によって囲んだ構造とする。
【選択図】図8
【解決手段】支持機器2の外周に外周にクッション10を付設し、支持機器2の外周を塀状に外周クッション10によって囲んだ構造とする。
【選択図】図8
Description
本考案は枕に関するものである。
先に本出願人は「首筋を伸ばして、首筋を主体的に支える機能のリラックス枕」(出願日:平成17年4月1日、出願番号:実願2005−2079)の明細書に図1、図2に示す構造の枕を提案した。
図1は、長方形の平面を有する板状のベース6の上部に、クッション材を適度な厚みで貼り付けたクッション部5、及び軸9がセットできるボス7より構成された頭部当て凸部1、両端に軸受け8を有する支持ベース3、支持ベース3へ頭部当て凸部1(2個を用いて)、軸9でセットした構造の、頭部を支える支持機器2、及び緩衝部12、枕ベース13より構成された枕である。
(先の出願、出願番号:実願2005−2079の明細書には、「第1凸部1と同一の構造で構成され、第1凸部1と対称的に位置する第2凸部2」と記載されているが、本考案においては、第1凸部1と第2凸部2は同一の部品で良いことから、頭部当て凸部1との名称としている。
また、本考案図1、図2は、先の出願「首筋を伸ばして、首筋を主体的に支える機能のリラックス枕」の図2、図3に相当し、先の出願においては支持機器2の表示記号は記載していないが、本考案では部品を纏めたものとして、本考案の図面には記載している)
図1、図2に示す先の考案の枕は、二つの頭部当て凸部1との間に出来た隙間の上部の空間4に、頭部(首筋から後頭部にかかる部分)の中心をあわせて二つの頭部当て凸部1に乗せて使用する枕である。
図1、図2に示す先の考案の枕は、二つの頭部当て凸部1の下部及び周囲に緩衝部12及び、枕ベース13を敷設することによって、頭部が頭部当て凸部1の外側へ移動したときに、頭部当て凸部1は、軸9を中心として回転するが、緩衝部12が頭部当て凸部1の回転抵抗となり、頭部当て凸部1の回転を緩やかにするとともに、頭部当て凸部1の回転により受ける荷重により、緩衝部12は下方に凹んで頭部当て凸部1を支え、相対的に緩衝部12と頭部当て凸部1の外側との段差が小さくなって、頭部の移動がスムーズとなり、寝返りを打つような場合にも違和感のない構造となる。
又、二つの頭部当て凸部1の間にある空間4の位置に、首筋から後頭部に至る部分の中心の位置をあわせて、後頭部を二つの頭部当て凸部1の上に乗せて枕として使用すると、頭部の重さにより、二つの頭部当て凸部品1が、軸9を中心として回転し概略逆三角形の溝型となり、首筋から後頭部に至る部分を軽く挟んで、首筋から後頭部に至る部分のすわりを安定させるので、首筋の力を抜いても、首筋から頭部にかけて安定して支えられ、首筋から下半身にかけて、身体が自然に伸びる。
又、二つの頭部当て凸部品1で支えることから、空間4及び、後頭部にも間隙が生じ、頭部を包むように接触して支える他の枕と異なり、枕の生地が頭部に接触する面積も小さく、空気の流通が良いので、後頭部に熱が溜まらないこと等により、神経の安静感に優れた枕で、不眠の解消や深くスッキリとした寝覚めの、心地よい睡眠に役立つ枕である。
図1は、長方形の平面を有する板状のベース6の上部に、クッション材を適度な厚みで貼り付けたクッション部5、及び軸9がセットできるボス7より構成された頭部当て凸部1、両端に軸受け8を有する支持ベース3、支持ベース3へ頭部当て凸部1(2個を用いて)、軸9でセットした構造の、頭部を支える支持機器2、及び緩衝部12、枕ベース13より構成された枕である。
(先の出願、出願番号:実願2005−2079の明細書には、「第1凸部1と同一の構造で構成され、第1凸部1と対称的に位置する第2凸部2」と記載されているが、本考案においては、第1凸部1と第2凸部2は同一の部品で良いことから、頭部当て凸部1との名称としている。
また、本考案図1、図2は、先の出願「首筋を伸ばして、首筋を主体的に支える機能のリラックス枕」の図2、図3に相当し、先の出願においては支持機器2の表示記号は記載していないが、本考案では部品を纏めたものとして、本考案の図面には記載している)
図1、図2に示す先の考案の枕は、二つの頭部当て凸部1との間に出来た隙間の上部の空間4に、頭部(首筋から後頭部にかかる部分)の中心をあわせて二つの頭部当て凸部1に乗せて使用する枕である。
図1、図2に示す先の考案の枕は、二つの頭部当て凸部1の下部及び周囲に緩衝部12及び、枕ベース13を敷設することによって、頭部が頭部当て凸部1の外側へ移動したときに、頭部当て凸部1は、軸9を中心として回転するが、緩衝部12が頭部当て凸部1の回転抵抗となり、頭部当て凸部1の回転を緩やかにするとともに、頭部当て凸部1の回転により受ける荷重により、緩衝部12は下方に凹んで頭部当て凸部1を支え、相対的に緩衝部12と頭部当て凸部1の外側との段差が小さくなって、頭部の移動がスムーズとなり、寝返りを打つような場合にも違和感のない構造となる。
又、二つの頭部当て凸部1の間にある空間4の位置に、首筋から後頭部に至る部分の中心の位置をあわせて、後頭部を二つの頭部当て凸部1の上に乗せて枕として使用すると、頭部の重さにより、二つの頭部当て凸部品1が、軸9を中心として回転し概略逆三角形の溝型となり、首筋から後頭部に至る部分を軽く挟んで、首筋から後頭部に至る部分のすわりを安定させるので、首筋の力を抜いても、首筋から頭部にかけて安定して支えられ、首筋から下半身にかけて、身体が自然に伸びる。
又、二つの頭部当て凸部品1で支えることから、空間4及び、後頭部にも間隙が生じ、頭部を包むように接触して支える他の枕と異なり、枕の生地が頭部に接触する面積も小さく、空気の流通が良いので、後頭部に熱が溜まらないこと等により、神経の安静感に優れた枕で、不眠の解消や深くスッキリとした寝覚めの、心地よい睡眠に役立つ枕である。
本考案は、先に提案した「首筋を伸ばして、首筋を主体的に支える機能のリラックス枕」(出願日:平成17年4月1日、出願番号:実願2005−2079)において行ったが、以下(1)(2)に示す内容の二つの提案を行ったが、この提案の具体的な実施態様をしめして、従来の枕の、支持機器2へ後頭部を乗せて枕として利用する際、肩と首筋の間に隙間が出来き、この隙間をなくし、首筋に受ける負荷を一部負担して分散すること及び、首筋の保温を良くして、従来の枕の使用感をさらに良好なものとなすことを課題とし、具体的な提案を行うものである。
(1)緩衝部12及び枕ベース13は、二つの頭部当て凸部1の外周を取り囲むように、大きめに設計することがベターである。
(2)衝部12は、広くする他、二つの頭部当て凸部1の外周よりはみ出した場所の、前後の厚み、幅を変えて設計して、利用者の体調、気分により、前後を入れ替えて利用する商品の製作も可能である。
(出願番号:実願2005−2079、明細書3ページ
(1)緩衝部12及び枕ベース13は、二つの頭部当て凸部1の外周を取り囲むように、大きめに設計することがベターである。
(2)衝部12は、広くする他、二つの頭部当て凸部1の外周よりはみ出した場所の、前後の厚み、幅を変えて設計して、利用者の体調、気分により、前後を入れ替えて利用する商品の製作も可能である。
(出願番号:実願2005−2079、明細書3ページ
に記載)
図3、図4は本考案による枕の構造を示す図面である。
図4は本考案による枕の斜視図であって、枕ベース13の上に支持機器2を設置し、支持機器2の外周を厚いクッション材で、概略長方形の塀状に取り囲んだ形状の外周クッション10を、付設した構造となしたものである。
B−B′方向は両肩に平行な方向を示し、C−C′方向は両肩に垂直な背骨から頭の頂部に至る方向を示していて、外周クッション10の、B−B方向の幅11は両側とも同じ寸法であるが、外周クッション10の、C−C′方向の幅は幅の狭い側面15と幅の広い側面14を有する構造となしている。
図3は図4において、B−B′方向において矢印の方向に外周クッション10及び枕ベース13を切断した場合の側面図(部分断面図)である。
図4は本考案による枕の斜視図であって、枕ベース13の上に支持機器2を設置し、支持機器2の外周を厚いクッション材で、概略長方形の塀状に取り囲んだ形状の外周クッション10を、付設した構造となしたものである。
B−B′方向は両肩に平行な方向を示し、C−C′方向は両肩に垂直な背骨から頭の頂部に至る方向を示していて、外周クッション10の、B−B方向の幅11は両側とも同じ寸法であるが、外周クッション10の、C−C′方向の幅は幅の狭い側面15と幅の広い側面14を有する構造となしている。
図3は図4において、B−B′方向において矢印の方向に外周クッション10及び枕ベース13を切断した場合の側面図(部分断面図)である。
人の肩から首、頭に至る線の長さや、形状は個人差があり、健康状態によっても、首からから頭に至る枕として支えるポイントを、調整することで使用感が異なる。
支持機器2を利用する枕は、二つの頭部当て凸部1の傾斜角よって、挟むようにして後頭部を安定的に支え、又寝返りなどで後頭を動かすときには、インボリュートや円弧歯車が転がるように、後頭部と頭部当て凸部1が接触しながら回転し自由な動きが出来るとともに、頭部当て凸部1の外側と外周クッション10との継ぎ目の部分にも、頭部当て凸部1の外側へ向けた回転による傾斜ができることで、横向きの頭部の動きを安定させることが出来る特徴がある。
従って、頭部全体を包み込んで支える従来の枕と異なり、頭部当て凸部1の反発を瞬間に直接頭部で感じることが出来ることから、高さなどの寸法の設計的には、標準値で多数の使用者の満足を得ることも特徴であるが、本考案による枕は、外周クッション10により、支持機器2だけでは支えられない、首筋から頭部にいたる人体の、曲線構造をクッション材の大きな歪みであわせて、一部を補助的に支えることで、首筋の保温効果もあり、使用感を良好となしたものである。
外周クッション10の構造として、幅の広い側面14と幅の狭い側面15を設けていることから、首筋の一部を支える面を、個人差により、幅の広い側面14と幅の狭い側面15と好みに合わせて選択することが可能であり、これによりさらに個々にマッチした使用感を満足させるものである。
又、首筋から後頭部の中心を二つの頭部当て凸部1の中央部の空間4に正しくセットして、頭部支持機器2で支えると、自由な動きの中でバランスの取れた安定した支持が出来るこのことが、首筋から背筋にかけての神経の流れを良くし、睡眠に至る間での精神的な安定感や姿勢の安定に効果がある。
(興奮してイライラし、身体の位置を度々変える状況を抑える等)
又、本考案の枕は、利用方法として、椅子用の枕や背宛クッションに利用することが出来るが、いす用の枕に使用すると、左右への首の倒れを防止する効果もある。
支持機器2を利用する枕は、二つの頭部当て凸部1の傾斜角よって、挟むようにして後頭部を安定的に支え、又寝返りなどで後頭を動かすときには、インボリュートや円弧歯車が転がるように、後頭部と頭部当て凸部1が接触しながら回転し自由な動きが出来るとともに、頭部当て凸部1の外側と外周クッション10との継ぎ目の部分にも、頭部当て凸部1の外側へ向けた回転による傾斜ができることで、横向きの頭部の動きを安定させることが出来る特徴がある。
従って、頭部全体を包み込んで支える従来の枕と異なり、頭部当て凸部1の反発を瞬間に直接頭部で感じることが出来ることから、高さなどの寸法の設計的には、標準値で多数の使用者の満足を得ることも特徴であるが、本考案による枕は、外周クッション10により、支持機器2だけでは支えられない、首筋から頭部にいたる人体の、曲線構造をクッション材の大きな歪みであわせて、一部を補助的に支えることで、首筋の保温効果もあり、使用感を良好となしたものである。
外周クッション10の構造として、幅の広い側面14と幅の狭い側面15を設けていることから、首筋の一部を支える面を、個人差により、幅の広い側面14と幅の狭い側面15と好みに合わせて選択することが可能であり、これによりさらに個々にマッチした使用感を満足させるものである。
又、首筋から後頭部の中心を二つの頭部当て凸部1の中央部の空間4に正しくセットして、頭部支持機器2で支えると、自由な動きの中でバランスの取れた安定した支持が出来るこのことが、首筋から背筋にかけての神経の流れを良くし、睡眠に至る間での精神的な安定感や姿勢の安定に効果がある。
(興奮してイライラし、身体の位置を度々変える状況を抑える等)
又、本考案の枕は、利用方法として、椅子用の枕や背宛クッションに利用することが出来るが、いす用の枕に使用すると、左右への首の倒れを防止する効果もある。
図5は本考案による高さ調節シート16の斜視図であって、長方形の部分19と尖った部分18を持つ楔形の枕の敷物である。
高さ調節シート16は、本考案による枕の枕ベース13の下に敷いて使用するものであって、これを用いることにより、幅の広い側面14、幅の狭い側面15、二つの頭部当て凸部1の、高さの位置関係の調整が可能である。
図6、図7に、本考案の枕に、図5に示す本考案による高さ調節シート16を付設した状況を示す。
図6、図7において本考案の枕の部分は、図4のC−C′線による断面から見た、側面図であって、図6には枕ベース13の寸法に合わせた幅の、高さ調節シート16を、頂部18を幅の広い側面14のほうへ向けて、マジックテープ17でセットした状況を示す。
図7は、高さ調節シート16の幅を、枕ベース13の寸法より小さく作成したものを、枕ベース13の下に敷いた状況を示す。
図8は、図6に示した本考案の枕を、人が使用している状況の側面図を示す。
図8においては、外周クッション10の幅の広い側面14の方向から、後頭部21と首22を載せて、本考案の枕を使用している状況を示しているが、この状況では、外周クッション10の幅の広い側面14が高さ調節シート16によって、高さ調節シート16を付設しない場合と比べて、支持機器2のレベルより相対的に低くなっている。
図8の事例のように、本考案の枕には、高さ調節シート16を、付設する場合と付設しない場合の使用方法があり。
高さ調節シート16を付設しない場合は、後頭部21を乗せるとき、幅の広い面14側からと、幅の狭い面15側からとの、使用方法が2種類ある。
高さ調節シート16を付設する場合は、幅の広い面14からと幅の狭い面15からの2種類に、各々高さ調節シート16の向きを変えて利用することが可能であり、各々高さ調節シート16は方向を反対にして利用するほか、取り付ける位置をずらすことも可能であることから、高さ調節シート16は本考案の枕の機能にマッチした(頭部当て凸部1の枕ベース13からの高さと配置が、外周クッション10の歪みなどにより大きく変化しない特性を活かした)多様な調節を行うことが出来る。
図9は、本考案の枕のアタッチメントであって、厚い布地25に、指状の形状をした突起物24を、多数付設したものであって、頭部当て凸部1の上にかぶせて、短時間、枕として使用する他、頭を少し動かすことで使用することにより、頭部の側面まで刺激を受け指圧的に本考案の枕を楽しめるものである。
高さ調節シート16は、本考案による枕の枕ベース13の下に敷いて使用するものであって、これを用いることにより、幅の広い側面14、幅の狭い側面15、二つの頭部当て凸部1の、高さの位置関係の調整が可能である。
図6、図7に、本考案の枕に、図5に示す本考案による高さ調節シート16を付設した状況を示す。
図6、図7において本考案の枕の部分は、図4のC−C′線による断面から見た、側面図であって、図6には枕ベース13の寸法に合わせた幅の、高さ調節シート16を、頂部18を幅の広い側面14のほうへ向けて、マジックテープ17でセットした状況を示す。
図7は、高さ調節シート16の幅を、枕ベース13の寸法より小さく作成したものを、枕ベース13の下に敷いた状況を示す。
図8は、図6に示した本考案の枕を、人が使用している状況の側面図を示す。
図8においては、外周クッション10の幅の広い側面14の方向から、後頭部21と首22を載せて、本考案の枕を使用している状況を示しているが、この状況では、外周クッション10の幅の広い側面14が高さ調節シート16によって、高さ調節シート16を付設しない場合と比べて、支持機器2のレベルより相対的に低くなっている。
図8の事例のように、本考案の枕には、高さ調節シート16を、付設する場合と付設しない場合の使用方法があり。
高さ調節シート16を付設しない場合は、後頭部21を乗せるとき、幅の広い面14側からと、幅の狭い面15側からとの、使用方法が2種類ある。
高さ調節シート16を付設する場合は、幅の広い面14からと幅の狭い面15からの2種類に、各々高さ調節シート16の向きを変えて利用することが可能であり、各々高さ調節シート16は方向を反対にして利用するほか、取り付ける位置をずらすことも可能であることから、高さ調節シート16は本考案の枕の機能にマッチした(頭部当て凸部1の枕ベース13からの高さと配置が、外周クッション10の歪みなどにより大きく変化しない特性を活かした)多様な調節を行うことが出来る。
図9は、本考案の枕のアタッチメントであって、厚い布地25に、指状の形状をした突起物24を、多数付設したものであって、頭部当て凸部1の上にかぶせて、短時間、枕として使用する他、頭を少し動かすことで使用することにより、頭部の側面まで刺激を受け指圧的に本考案の枕を楽しめるものである。
本考案による枕、高さ調節シート16及、図9のアタッチメントについての、最良の形についての留意点を以下に記述する。
(1)本考案の枕、図3、図4には、二つの頭部当て凸部1と外周クッション10の、枕ベース13からの高さが同じレベルで図示されているが、支持機器2の二つの頭部当て凸部1は頭部から受ける負荷に耐え、歪むこと無く、これを支えるよう設計されている、他方、外周クッション10はクッション機能のあるウレタンフォームや人口綿による、軟らかい材質ものである事から、荷重の負荷に対する歪みは大きい。
従って、この点を考慮して設計の実際は、枕ベース13からの二つの頭部当て凸部1と、外周クッション10とでは、その高さが異なるものとなる。
(2) 二つの頭部当て凸部1と外周クッション10の、枕ベース13からの高さの違いは、本考案の枕の利用形態によっても異なる。
本考案の枕を、枕として利用する場合は、外周クッション10の高さは、椅子の背当てクッションとして利用する場合と比べて高く、B−B′方向の幅11も広くなる(車両の椅子などの枕として、頭部の横倒れ防止のため等、特殊な利用では、B−B′方向の外側をより高くして傾斜させた設計も可能である)
又、本考案の枕を背当てクッションとして利用する場合は、B−B′方向の幅11は狭くし(B−B′方向の外側をより低くする場合もある)、幅の広い面14、幅の狭い面15は同一寸法とすることが良い。
(3)本考案の枕は、標準値で多数の使用者の満足を得ることも特徴である。
従って、高さ調節シート16の頂部18と底部19の厚みの差はさほど厚い必要は無いが、形の崩れない固いウレタンフォーム、固い型打ちの綿を使用する。(同様の資質のある材料であれば他の材料でも良い)
(4)高さ調節シート16と本考案の枕との装着方法はマジックテープの他ボタンを用いて脱着可能な構造とする。
(5)突起物24はゴム又はプラスチック、木片を材料として用い、布地25に接着する。(突起物24にゴムを材料とするときには、布地25もゴムを材料として突起物24と一体で成型すると簡便に製作できる。
(6)外周クッション10は、幅の広い面14(1個)、幅の狭い面15(1個)、B−B′方向の面11(2個)の合計4個に分割して、各々の高さを調整して、マジックテープで接合して組み立てて使う方法も可能である。
(1)本考案の枕、図3、図4には、二つの頭部当て凸部1と外周クッション10の、枕ベース13からの高さが同じレベルで図示されているが、支持機器2の二つの頭部当て凸部1は頭部から受ける負荷に耐え、歪むこと無く、これを支えるよう設計されている、他方、外周クッション10はクッション機能のあるウレタンフォームや人口綿による、軟らかい材質ものである事から、荷重の負荷に対する歪みは大きい。
従って、この点を考慮して設計の実際は、枕ベース13からの二つの頭部当て凸部1と、外周クッション10とでは、その高さが異なるものとなる。
(2) 二つの頭部当て凸部1と外周クッション10の、枕ベース13からの高さの違いは、本考案の枕の利用形態によっても異なる。
本考案の枕を、枕として利用する場合は、外周クッション10の高さは、椅子の背当てクッションとして利用する場合と比べて高く、B−B′方向の幅11も広くなる(車両の椅子などの枕として、頭部の横倒れ防止のため等、特殊な利用では、B−B′方向の外側をより高くして傾斜させた設計も可能である)
又、本考案の枕を背当てクッションとして利用する場合は、B−B′方向の幅11は狭くし(B−B′方向の外側をより低くする場合もある)、幅の広い面14、幅の狭い面15は同一寸法とすることが良い。
(3)本考案の枕は、標準値で多数の使用者の満足を得ることも特徴である。
従って、高さ調節シート16の頂部18と底部19の厚みの差はさほど厚い必要は無いが、形の崩れない固いウレタンフォーム、固い型打ちの綿を使用する。(同様の資質のある材料であれば他の材料でも良い)
(4)高さ調節シート16と本考案の枕との装着方法はマジックテープの他ボタンを用いて脱着可能な構造とする。
(5)突起物24はゴム又はプラスチック、木片を材料として用い、布地25に接着する。(突起物24にゴムを材料とするときには、布地25もゴムを材料として突起物24と一体で成型すると簡便に製作できる。
(6)外周クッション10は、幅の広い面14(1個)、幅の狭い面15(1個)、B−B′方向の面11(2個)の合計4個に分割して、各々の高さを調整して、マジックテープで接合して組み立てて使う方法も可能である。
1. 頭部当て凸部
2. 支持機器
3. 支持ベース
4. 空間
5. クッション部
6. ベース
7. ボス
8. 軸受け
9. 軸
10. 外周クッション
11. B−B′方向の幅
12. 緩衝部
13. 枕ベース
14. 幅の広い面
15. 幅の狭い面
16. 高さ調節シート
17. マジックテープ
18. 尖った部分
19. 長方形の面
20. 人の顔
21. 後頭部
22. 首
23. 肩
24. 突起物
25. 厚めの布地
2. 支持機器
3. 支持ベース
4. 空間
5. クッション部
6. ベース
7. ボス
8. 軸受け
9. 軸
10. 外周クッション
11. B−B′方向の幅
12. 緩衝部
13. 枕ベース
14. 幅の広い面
15. 幅の狭い面
16. 高さ調節シート
17. マジックテープ
18. 尖った部分
19. 長方形の面
20. 人の顔
21. 後頭部
22. 首
23. 肩
24. 突起物
25. 厚めの布地
Claims (3)
- 板状のベース6、クッション部5、及び軸9がセットできるボス7より構成された頭部当て凸部1、両端に軸受け8を有する支持ベース3、支持ベース3の二つの軸受け8に、二個の頭部当て凸部1を軸9でセットし頭部を支える支持機器2となす、この支持機器2の外周に外周にクッション10を付設し、支持機器2の外周を塀状に外周クッション10によって囲んだ構造を特徴とする枕。
- 長方形の部分19と尖った部分18を持つ楔形の、高さ調節シート16を脱着できる構造で付設した請求項1記載の枕。
- 枕の底面の大きさに収まるように設計された、長方形の部分19と尖った部分18を持つ楔形の、高さ調節シート16を、枕の底面に脱着できる構造で付設した枕。
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JP2005005541U JP3117419U (ja) | 2005-06-17 | 2005-06-17 | 脳幹−脊髄系と小脳近辺を安定的に支える機構の快眠枕 |
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JP2005005541U JP3117419U (ja) | 2005-06-17 | 2005-06-17 | 脳幹−脊髄系と小脳近辺を安定的に支える機構の快眠枕 |
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