JP2620116B2 - 腰掛用家具 - Google Patents
腰掛用家具Info
- Publication number
- JP2620116B2 JP2620116B2 JP63153428A JP15342888A JP2620116B2 JP 2620116 B2 JP2620116 B2 JP 2620116B2 JP 63153428 A JP63153428 A JP 63153428A JP 15342888 A JP15342888 A JP 15342888A JP 2620116 B2 JP2620116 B2 JP 2620116B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- convex portion
- furniture
- backrest
- waist
- chair
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は腰掛用家具に係り、特に椅子、座椅子等の背
もたれに関する。
もたれに関する。
[従来の技術] 一般に、椅子、座椅子等は背もたれ部にもたれること
により、楽に座るためのものであるが、背中を丸めて座
ったり、座部に浅く掛けて不自然な姿勢をとると、単に
疲れて長時間座れないだけではなく、健康にも悪い影響
を及ぼすものである。
により、楽に座るためのものであるが、背中を丸めて座
ったり、座部に浅く掛けて不自然な姿勢をとると、単に
疲れて長時間座れないだけではなく、健康にも悪い影響
を及ぼすものである。
そこで、座るときは出来るだけ胸を開き、背筋を伸ば
し、力を十分に抜くことが必要である。この姿勢をとる
ことによって身体の疲れがとれ、リラックスできるもの
である。又、筋肉を弛緩させることにより、神経も同時
に休めることができるので、ストレスの解消にも役立
つ。
し、力を十分に抜くことが必要である。この姿勢をとる
ことによって身体の疲れがとれ、リラックスできるもの
である。又、筋肉を弛緩させることにより、神経も同時
に休めることができるので、ストレスの解消にも役立
つ。
しかし、一般に前記の胸を開き、背筋を伸ばす等の姿
勢をとることが極めて難しい。
勢をとることが極めて難しい。
そこで、本出願人は先に背もたれの中心に沿って縦長
な隆起部を設けた座椅子を提案した(実公昭56−44431
号)。
な隆起部を設けた座椅子を提案した(実公昭56−44431
号)。
上記の考案により、当該座椅子にもたれかかると、背
骨が前記隆起部に当たって自然と胸が開き背筋が真直に
伸ばされるので姿勢が良くなるとともに健康にも役立
つ、リラックスできる、体をあずける中心が体の幹とな
る背骨にしっかりと感じる為に集中力が増加する等の利
点がある。
骨が前記隆起部に当たって自然と胸が開き背筋が真直に
伸ばされるので姿勢が良くなるとともに健康にも役立
つ、リラックスできる、体をあずける中心が体の幹とな
る背骨にしっかりと感じる為に集中力が増加する等の利
点がある。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、人が座椅子、椅子等に座る場合、第12図に示
すように背中Bの線Xと腰部Hの線Yとの角度が異なる
ため、背もたれLにもたれた場合、腰部Hと背もたれL
との間に空間Sを生じ、腰部Hに負担がかかる欠点があ
った。特に背もたれLを後方に傾斜させたリクライニン
グ型の座椅子等では顕著であった。
すように背中Bの線Xと腰部Hの線Yとの角度が異なる
ため、背もたれLにもたれた場合、腰部Hと背もたれL
との間に空間Sを生じ、腰部Hに負担がかかる欠点があ
った。特に背もたれLを後方に傾斜させたリクライニン
グ型の座椅子等では顕著であった。
又、前記提案の隆起部を備えた腰掛用家具は座椅子に
限定されていた。
限定されていた。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記に鑑みて発明されたもので、椅子、座椅
子等の腰掛用家具に背中と腰部とを同時に支える縦長の
凸部を備えたものである。
子等の腰掛用家具に背中と腰部とを同時に支える縦長の
凸部を備えたものである。
[作用] 上記の構成により、本発明の腰掛用家具にもたれかか
ると、背骨が凸部に当接して自然と胸が開き、背筋が真
直に伸ばされるので姿勢が良くなるとともに、腰部も同
時に支えられているので、腰に負担がかからず、より一
層リラックスでき、健康にも役立つものである。
ると、背骨が凸部に当接して自然と胸が開き、背筋が真
直に伸ばされるので姿勢が良くなるとともに、腰部も同
時に支えられているので、腰に負担がかからず、より一
層リラックスでき、健康にも役立つものである。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は本発明の腰掛用家具を公知のリクライニング
型椅子に適用した第1実施例を示す斜視図、第2図はそ
の側面図で、これらの図において符号1は椅子、座椅
子、長椅子等の腰掛用家具、2はその椅子1の背もたれ
部、3は座部、4は脚部、5は椅子1の公知の角度調節
機構、6は人の背中Bと腰部Hを同時に支える縦長の凸
部である。
型椅子に適用した第1実施例を示す斜視図、第2図はそ
の側面図で、これらの図において符号1は椅子、座椅
子、長椅子等の腰掛用家具、2はその椅子1の背もたれ
部、3は座部、4は脚部、5は椅子1の公知の角度調節
機構、6は人の背中Bと腰部Hを同時に支える縦長の凸
部である。
本実施例の凸部6は、背中Bの背骨を支える第1凸部
7と、腰部Hを支える第2凸部8とに分離され、その分
離された第1凸部7と第2凸部8を角度調節機構9を介
して回動自在且つ任意の調整角度で保持されるように連
結されるとともに、該第1凸部7を背もたれ部2の略中
心に任意の手段で固定したものである。
7と、腰部Hを支える第2凸部8とに分離され、その分
離された第1凸部7と第2凸部8を角度調節機構9を介
して回動自在且つ任意の調整角度で保持されるように連
結されるとともに、該第1凸部7を背もたれ部2の略中
心に任意の手段で固定したものである。
この第1凸部7と第2凸部8は、いずれもウレタンフ
ォーム等の弾性材7a、8aと、該弾性材7a、8aを覆う布、
ビニールレザー等の外装シート7b、8bから構成されてい
る。又第1凸部7、第2凸部8は、いずれもその横断面
が、矩形、台形、半円形等背中に対して凸となる形状で
あれば、どのような形状でも良い。
ォーム等の弾性材7a、8aと、該弾性材7a、8aを覆う布、
ビニールレザー等の外装シート7b、8bから構成されてい
る。又第1凸部7、第2凸部8は、いずれもその横断面
が、矩形、台形、半円形等背中に対して凸となる形状で
あれば、どのような形状でも良い。
前記角度調節機構9は、ギヤやラチェットを組み合わ
せた公知のリクライニング装置等その構造は任意である
が、第3図にその一例を示す。
せた公知のリクライニング装置等その構造は任意である
が、第3図にその一例を示す。
この図において、10は軸、11はハンドル、12a・12bは
ボス、13は軸受け、14はネジ、15はスプライン、16・17
は前記第1凸部7と第2凸部8の側端面に夫々取付けた
金具、18は板ばねで、ハンドル11を回わすとボス12aが
一緒に回動し、該ボス12aと一体の金具17を介して第2
凸部8が回動するものである。
ボス、13は軸受け、14はネジ、15はスプライン、16・17
は前記第1凸部7と第2凸部8の側端面に夫々取付けた
金具、18は板ばねで、ハンドル11を回わすとボス12aが
一緒に回動し、該ボス12aと一体の金具17を介して第2
凸部8が回動するものである。
本実施例の腰掛用家具によれば、座部3に腰掛けて背
もたれ部2にもたれかけると、第1凸部7が背もたれ部
2の略中心の位置に、背もたれ部2に対し凸状になって
いるので、背中Bの中心(腰椎、胸椎及び背筋)が第1
凸部7に当接され、その結果自然と胸が開き正しい姿勢
を保つことが出来る。
もたれ部2にもたれかけると、第1凸部7が背もたれ部
2の略中心の位置に、背もたれ部2に対し凸状になって
いるので、背中Bの中心(腰椎、胸椎及び背筋)が第1
凸部7に当接され、その結果自然と胸が開き正しい姿勢
を保つことが出来る。
又第2凸部8は腰部Hに当接して常に腰部Hを支える
ので、従来のように腰部Hと背もたれ部2とに空間が生
じ、腰部Hに負担がかかることがない。このため、長時
間座っても疲れない。
ので、従来のように腰部Hと背もたれ部2とに空間が生
じ、腰部Hに負担がかかることがない。このため、長時
間座っても疲れない。
更に又角度調節機構9を任意の調整角度で保持される
ように構成したので、大人から子供までどのような体形
の人でも利用出来る効果がある。
ように構成したので、大人から子供までどのような体形
の人でも利用出来る効果がある。
第4図は前記第1実施例を改良したもので、前記と同
様、第1凸部7と第2凸部8とに分離し、該第1凸部7
と第2凸部8を角度調節機構9を介して回動自在に連結
された凸部6に、背もたれ2に容易に着脱出来る機構19
を設けた例である。
様、第1凸部7と第2凸部8とに分離し、該第1凸部7
と第2凸部8を角度調節機構9を介して回動自在に連結
された凸部6に、背もたれ2に容易に着脱出来る機構19
を設けた例である。
この着脱機構19は、図示例では第1凸部7の背面側
(背もたれ部2側)上端にフック等の係止具を設け、任
意の椅子1の背もたれ部2上端に係止させる構造を例示
したが、これに限らず背面側(背もたれ部2側)に任意
の接着手段を設けるものでもよい。
(背もたれ部2側)上端にフック等の係止具を設け、任
意の椅子1の背もたれ部2上端に係止させる構造を例示
したが、これに限らず背面側(背もたれ部2側)に任意
の接着手段を設けるものでもよい。
この実施例によれば、従来存する椅子、座椅子等を何
ら構造を変えることなく、単に各椅子等の背もたれ部に
係止具等の着脱機構19を利用することによって、極めて
簡単に本発明の腰掛用椅子に変えることができ、極めて
実用的である。又本実施例の着脱機構19を備えた凸部6
を複数用意し、長椅子の背もたれに所定の間隔毎に該機
構により係止等すれば、同時に多数の人が利用出来る。
ら構造を変えることなく、単に各椅子等の背もたれ部に
係止具等の着脱機構19を利用することによって、極めて
簡単に本発明の腰掛用椅子に変えることができ、極めて
実用的である。又本実施例の着脱機構19を備えた凸部6
を複数用意し、長椅子の背もたれに所定の間隔毎に該機
構により係止等すれば、同時に多数の人が利用出来る。
第5図は、前図と同様、凸部6を第1凸部7と第2凸
部8とに分離し、該第1凸部7と第2凸部8を角度調節
機構9を介して回動自在に連結させるとともに、第1凸
部7の背面側(背もたれ部2側)に摺動片20を設けた例
である。
部8とに分離し、該第1凸部7と第2凸部8を角度調節
機構9を介して回動自在に連結させるとともに、第1凸
部7の背面側(背もたれ部2側)に摺動片20を設けた例
である。
この摺動片20は椅子1の背もたれ部2に形成したスリ
ット21に挿入し、該スリット21内を上下に摺動してその
高さ位置を調整出来るようにしたものである。
ット21に挿入し、該スリット21内を上下に摺動してその
高さ位置を調整出来るようにしたものである。
第6図、第7図は本発明の第4実施例を示す図で、前
記と同様、第1凸部7と第2凸部8とに分離し、該第1
凸部7と第2凸部8を角度調節機構9を介して回動自在
に連結された凸部6を、椅子1の背もたれ2の代わりに
背もたれを兼用するように座部3に直接取付けた例であ
る。
記と同様、第1凸部7と第2凸部8とに分離し、該第1
凸部7と第2凸部8を角度調節機構9を介して回動自在
に連結された凸部6を、椅子1の背もたれ2の代わりに
背もたれを兼用するように座部3に直接取付けた例であ
る。
この実施例では、座部3にアーム22を設け、該アーム
22に前記と同様の角度調節機構9′を介して凸部6を接
続してリクライニング型椅子としたものであるが、角度
調節機構9′を設けず、通常の椅子として利用しても良
い。
22に前記と同様の角度調節機構9′を介して凸部6を接
続してリクライニング型椅子としたものであるが、角度
調節機構9′を設けず、通常の椅子として利用しても良
い。
第8図は本発明の第5実施例を示す図で、前記の第1
凸部7に背中Bをもたれて当接させたとき、第2凸部8
が腰部Bに当接するようにその厚みDを第1凸部の厚み
dより十分厚くし、且つ第1凸部7と第2凸部8とを一
体にし、椅子1の背もたれ部2に設けた例である。
凸部7に背中Bをもたれて当接させたとき、第2凸部8
が腰部Bに当接するようにその厚みDを第1凸部の厚み
dより十分厚くし、且つ第1凸部7と第2凸部8とを一
体にし、椅子1の背もたれ部2に設けた例である。
この実施例では、凸部6と背もたれ部2とを容易に着
脱出来る機構23を設けるものとする。
脱出来る機構23を設けるものとする。
この着脱機構23は、図示例では凸部6の背面側(背も
たれ部2側)と背もたれ部2に公知の着脱テープを設け
たもので、背もたれ部2の着脱テープ19を凸部6に比べ
高さ、幅いずれも十分に大きくすることにより、その高
さ位置、幅位置を座る人の体形に合うように調節出来る
ようにすると良い。
たれ部2側)と背もたれ部2に公知の着脱テープを設け
たもので、背もたれ部2の着脱テープ19を凸部6に比べ
高さ、幅いずれも十分に大きくすることにより、その高
さ位置、幅位置を座る人の体形に合うように調節出来る
ようにすると良い。
本実施例では、第2凸部8の厚みDを第1凸部7の厚
みdより十分厚くして、背中Bを第1凸部7に当接させ
たとき、第2凸部8が腰部Bに当接するようにし、且つ
第2凸部8の弾性材8aを十分に弾性力のある材料とする
ことにより、前記の実施例と同様、背中Bと腰部Hを同
時に支えることが出来るものである。
みdより十分厚くして、背中Bを第1凸部7に当接させ
たとき、第2凸部8が腰部Bに当接するようにし、且つ
第2凸部8の弾性材8aを十分に弾性力のある材料とする
ことにより、前記の実施例と同様、背中Bと腰部Hを同
時に支えることが出来るものである。
第9図は前記第5実施例を改良したもので、前記と同
様、第2凸部8の厚みDを第1凸部7の厚みdより十分
厚くし、該第1凸部7と第2凸部8を一体にした凸部6
を椅子1の背もたれ2の代わりに背もたれを兼用するよ
うに座部3に直接固定した例である。
様、第2凸部8の厚みDを第1凸部7の厚みdより十分
厚くし、該第1凸部7と第2凸部8を一体にした凸部6
を椅子1の背もたれ2の代わりに背もたれを兼用するよ
うに座部3に直接固定した例である。
第10図、第11図は本発明の第7実施例を示す図で、背
もたれ部2のフレーム24にアーム25を介して凸部6を回
動自在に設けた例である。
もたれ部2のフレーム24にアーム25を介して凸部6を回
動自在に設けた例である。
この実施例では、凸部6を揺動軸26により矢示Aのよ
うに回動自在に構成して背もたれ部2を角度調節機構5
で傾斜させたとき、背中Bと腰部Hとを同時に支らえる
ような最適の角度に回動出来るようにしている。
うに回動自在に構成して背もたれ部2を角度調節機構5
で傾斜させたとき、背中Bと腰部Hとを同時に支らえる
ような最適の角度に回動出来るようにしている。
又、通常の椅子1としても利用出来るように、背もた
れ部2に凹部27を設け、凸部6を必要としないとき、該
凸部6を矢示Bに示すように凹部27内に収納することが
出来るようにすると良い。
れ部2に凹部27を設け、凸部6を必要としないとき、該
凸部6を矢示Bに示すように凹部27内に収納することが
出来るようにすると良い。
尚28はアーム21のストッパ、29は背もたれ部2の弾性
材、30は該弾性材29の外装シートである。
材、30は該弾性材29の外装シートである。
尚上記の実施例は、すべて椅子に適用したものを例示
したが、これに限らず、座椅子、長椅子等腰掛用家具す
べてに適用出来るものである。
したが、これに限らず、座椅子、長椅子等腰掛用家具す
べてに適用出来るものである。
又凸部6(第1凸部7、第2凸部8に分離された場合
を含む)の充填物を弾性材ではなく、粒状の固形物又は
流体を使用すれば身体に均一に密着する利点がある。
を含む)の充填物を弾性材ではなく、粒状の固形物又は
流体を使用すれば身体に均一に密着する利点がある。
更に必要に応じ、前記と同様、第1凸部7、第2凸部
8を含む凸部6内にヒータ、カイロ等の熱源体を設け、
当接する背中B、腰部Hを保温しても良い。
8を含む凸部6内にヒータ、カイロ等の熱源体を設け、
当接する背中B、腰部Hを保温しても良い。
[発明の効果] 本発明は上記の構成であるから、背中と腰を同時に支
えられるので、長時間座っても疲れることがない。又単
に座るだけで胸が開き、背筋を伸ばされ、力を十分に抜
くことが出来るので、身体の疲れがとれ、リラックスで
きる。更に、筋肉を弛緩させることにより、神経も同時
に休めることができるので、ストレスの解消にも役立つ
ものである。
えられるので、長時間座っても疲れることがない。又単
に座るだけで胸が開き、背筋を伸ばされ、力を十分に抜
くことが出来るので、身体の疲れがとれ、リラックスで
きる。更に、筋肉を弛緩させることにより、神経も同時
に休めることができるので、ストレスの解消にも役立つ
ものである。
第1図は本発明の腰掛用家具の第1実施例を示す斜視
図、第2図はその側面図、第3図は角度調節機構の一例
を示す拡大断面図、第4図は本発明の第2実施例を示す
側面図、第5図は本発明の第3実施例を示す斜視図、第
6図は本発明の第4実施例を示す斜視図、第7図はその
側面図、第8図は本発明の第5実施例を示す斜視図、第
9図は本発明の第6実施例を示す斜視図、第10図は本発
明の第7実施例を示す斜視図、第11図はその一部を断面
にした側面図、第12図は従来の隆起部を設けた座椅子の
側面図である。 1……腰掛用家具、2……背もたれ部、3……座部、 4……脚部、6……凸部、7……第1凸部、 8……第2凸部、9……角度調節機構。
図、第2図はその側面図、第3図は角度調節機構の一例
を示す拡大断面図、第4図は本発明の第2実施例を示す
側面図、第5図は本発明の第3実施例を示す斜視図、第
6図は本発明の第4実施例を示す斜視図、第7図はその
側面図、第8図は本発明の第5実施例を示す斜視図、第
9図は本発明の第6実施例を示す斜視図、第10図は本発
明の第7実施例を示す斜視図、第11図はその一部を断面
にした側面図、第12図は従来の隆起部を設けた座椅子の
側面図である。 1……腰掛用家具、2……背もたれ部、3……座部、 4……脚部、6……凸部、7……第1凸部、 8……第2凸部、9……角度調節機構。
Claims (9)
- 【請求項1】背中と腰部とを同時に支える縦長の凸部を
備え、背中を支える第1凸部と、腰を支える第2凸部と
を分離し、その第1凸部と第2凸部の間に角度調節機構
を介して回動自在且つ任意の調整角度で保持されるよう
に連結されたことを特徴とする腰掛用家具。 - 【請求項2】前記第1凸部を腰掛用家具の背もたれ部の
略中心に設けた請求項1記載の腰掛用家具。 - 【請求項3】前記第1凸部を腰掛用家具の背もたれ部に
容易に着脱出来るような機構を前記第1凸部に設けた請
求項1記載の腰掛用家具。 - 【請求項4】凸部が背もたれ部に形成されたスリット内
を上下に摺動してその高さ位置を調節出来るようにした
請求項1記載の腰掛用家具。 - 【請求項5】腰掛用家具の座部に背もたれ部を兼用する
凸部を直接取付けた請求項1記載の腰掛用家具。 - 【請求項6】背中を第1凸部に当接させたとき、第2凸
部が腰に当接するようにその厚みを十分に厚くした請求
項1記載の腰掛用家具。 - 【請求項7】凸部を背もたれ部に任意の手段で取付けら
れるように構成した請求項5記載の腰掛用家具。 - 【請求項8】凸部を背もたれ部に摺動自在に取付けた請
求項1記載の腰掛用家具。 - 【請求項9】凸部が背もたれ部内に収納出来るように背
もたれ部に凸部を形成した請求項7記載の腰掛用家具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63153428A JP2620116B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-06-23 | 腰掛用家具 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-18435 | 1988-01-28 | ||
JP1843588 | 1988-01-28 | ||
JP63153428A JP2620116B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-06-23 | 腰掛用家具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01280414A JPH01280414A (ja) | 1989-11-10 |
JP2620116B2 true JP2620116B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=26355116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63153428A Expired - Lifetime JP2620116B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-06-23 | 腰掛用家具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2620116B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0672445U (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-11 | 正作 萩原 | 座席用の腰もたれ具 |
JP3027882U (ja) * | 1996-01-27 | 1996-08-20 | 厚生 吉田 | 弾性アームに角度調節機能を持たせた腰部あてつき背あて |
JP6252821B2 (ja) * | 2012-07-02 | 2017-12-27 | 吉田 厚生 | 歪が小さい、適切な接触面で支える構造の椅子用アダプター |
JP2021000260A (ja) * | 2019-06-21 | 2021-01-07 | 株式会社馬場家具 | ソファ用バックレスト |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6428147U (ja) * | 1987-08-12 | 1989-02-17 | ||
JPS6451459U (ja) * | 1987-09-28 | 1989-03-30 |
-
1988
- 1988-06-23 JP JP63153428A patent/JP2620116B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01280414A (ja) | 1989-11-10 |
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