JP3116789U - 停留所名表示装置 - Google Patents

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JP2005006272U
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宏和 河合
泰彦 棚橋
弘慈 若原
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レシップ株式会社
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Abstract

【課題】 乗車中、常時案内放送に注意することなく、画面表示によって次の停留所名および降車人数を確認できるようにする。
【解決手段】 乗車時に乗車区間を指定する選択スイッチ11により乗車区間が選択されると、選択された乗車区間情報を基に各停留所毎の降車人数が集計される。停留所進捗信号発生部2から停留所進捗信号が入力されると、次の停留所名が表示器4の停留所名表示部42に表示されるとともに、集計された降車人数が表示器4の降車人数表示部42に表示される。
【選択図】 図1

Description

本考案は、路線バスの車両内に設けられ、路線バスの乗客に対して停留所名を表示する停留所名表示装置に関する。
従来、停留所名表示器はLEDを光源とする複数の表示段数を有しており、路線バス内に設けられた停留所案内放送装置に連動して、次に停車する停留所名を表示している。
また、従来の路線バスにおける降車通知システムでは、乗客が乗車時に、例えば定期券のように乗車区間が記録された媒体を読取り装置に入力すると降車停留所が検出され、停留所が近づくと、次の停留所で停車すべき旨の表示とその停留所での降車予定人数とが表示されるとともに、案内テープにより次の停留所で止まることが車内放送される。
特開平11−185085号公報
従来の停留所名表示器では、次に停車する停留所名と運賃情報を表示するのみで、次の停留所における降車予定人数を把握して表示することはできなかった。
また、従来の降車通知システムでは、次の停留所で停車することと、その停留所での降車予定人数が表示されるものの、次の停留所がどこなのか確認することができなかった。また、案内放送テープにより次の停留所名が放送されるシステムもあるが、案内放送を聞き漏らした場合には次の停留所がどこなのか確認することができなかった。特に深夜に運行される路線バスの場合、バス内で仮眠する乗客も多いため、案内放送の聞き漏らしによる乗り過ごしが問題となっていた。
本考案は、上記の問題点を解消するためになされたもので、案内放送に注意することなく、画面表示によって次の停留所名および降車人数を確認することできる停留所名表示装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本考案の停留所名表示装置は、次に停車する停留所名とともに次の停留所で降車する人数を表示することを特徴としている。
さらに、乗車時に乗車区間を入力する乗車区間入力手段と、前記乗車区間入力手段により入力された情報を基に各停留毎の降車人数を集計する集計手段と、上記集計手段で集計された降車人数を停留所名とともに表示する表示手段とを有することを特徴としている。
本考案の停留所名表示装置によれば、降車予定停留所に対応する降車予定人数を予め記憶しておき、次の停留所に近づいた際、次の停留所名とともにその停留所で降車する降車人数を表示することにより、バス運転手および乗客が案内放送に注意することなく、画面表示によって次の停留所名および降車人数を確認することができる。
次に、本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本考案における第1の実施の形態よる停留所名表示装置を示す図である。第1の実施の形態による停留所名表示装置は、乗車時に乗車区間または降車停留所を指定する選択スイッチ11、乗車区間に応じた運賃を表示する運賃表示部12および乗車運賃を精算する運賃精算部13からなる運賃箱1と、停留所進捗信号発生部2と、プログラム制御により動作する制御装置3と、バス車内の前面に設けられ、停留所名および降車人数を表示する表示器4とからなる。
上記表示器4はLEDを光源とした複数段の表示が可能とされており、停留所名を表示する停留所名表示部41と、降車人数を表示する降車人数表示部42とを有している。
上記停留所進捗信号発生部2では、停留所からの出発を知らせるドア閉信号21または停留所を通過する際、運転手によって操作される停留所通過信号22が入力されると、次の停留所に近づいたことを知らせるための停留所進捗信号が発生され、その停留所進捗信号が上記制御部31に転送される。
上記制御装置3は、プログラムによって動作する制御部31と、プログラムを格納したプログラムメモリ32と、書き替え可能なワークメモリ33と、停留所情報を記録した運行メモリ34と、乗車区間に応じた運賃情報を記憶した運賃メモリ35とを備えている。上記ワークメモリ33には、上記運行メモリ34および運賃メモリ35を参照して、図示しない運行系統入力手段を介して入力された運行系統に該当する停留所情報と運賃情報が記憶される。
上記制御部31は、ドア閉信号21または停留所通過信号22からなる停留所進捗信号が入力されると、上記ワークメモリ33に記憶した停留所情報を参照して現在の停留所を把握する。
次に、本考案の第1の実施の形態の動作について図2乃至図4を参照して説明する。図2は運行開始前の制御装置3の処理フローを示すもので、路線バスの運行開始時に図示しない運行系統入力手段を介して運行系統を運転手が入力する(ステップS1)と、制御部31は、運行メモリ34に記憶されている運行系統毎の停留所情報から該当する運行系統の停留所情報をワークメモリ33に記憶する(ステップS2)とともに、運賃メモリ35に記憶されている運行系統毎の運賃情報から該当する運行系統の運賃情報を上記ワークメモリ33に記憶する(ステップS3)。
図3は乗車時の処理フローを示すもので、乗車時、選択スイッチ11の操作により乗車区間(降車停留所)が入力される(ステップS4)と、上記ワークメモリ33を参照して乗車区間に応じた運賃を算出し、その運賃情報を運賃箱1に転送する(ステップS5)。運賃情報が転送された運賃箱1では、転送された運賃が運賃表示部12に表示され、乗客による運賃投入を待つ(ステップS6)。なお、上記選択スイッチ11の操作は乗客自身が操作しても良いし、乗客の申告に応じて運転手が操作しても良い。
運賃精算が終わる(ステップS7)と、上記制御部31は、降車停留所番号を基に上記ワークメモリ33に記憶した停留所情報を検索し、該当する停留所に+1の加算を行う(ステップS8)。図5は、ワークメモリ33に記憶された停留所情報のフォーマット例である。
図4は停留所名表示装置における表示処理のフローを示すもので、停留所進捗信号発生部2よりドア閉信号21または停留所通過信号22が入力される(ステップS9)と、上記制御部31は上記ワークメモリ33を検索し、次の停車予定の停留所に1以上の値が設定されているかをチェックする(ステップS10)。1以上の値が設定されていると、上記制御部31は次の停留所名と降車人数を表示器4に転送する(ステップS11)。
上記表示器4は、上記制御部31からのデータ転送に基づき停留所名を停留所名表示部41に、降車人数を降車人数表示部42に表示する(ステップS12)。上記制御部31が上記ワークメモリ33を検索したとき、次の停留所の降車人数が0の場合、上記制御部31は次の停留所名のみ表示器4に転送(ステップS13)し、上記表示器4は、次の停留所名のみ表示する(ステップS14)。
終点においてドア閉信号が入力されると、上記制御部31は、運行終了と判断し、表示を終了する。
図6は、表示器4に停留所名と降車人数を表示した表示例である。このようにして、バス運転手および乗客は、次の停留所名および降車人数を把握することができる。
次に、本考案における第2の実施の形態よる停留所名表示装置について説明する。第2の実施の形態では、第1の実施の形態に停留所名を放送する音声放送装置5が追加される。
図7は、第2の実施の形態による停留所名表示装置を示す図である。第2の実施の形態による停留所名表示装置は、バスの乗降口付近に設けられ、乗車時に乗車区間または降車停留所を指定する選択スイッチ11、乗車区間に応じた運賃を表示する運賃表示部12および乗車運賃を精算する運賃精算部13からなる運賃箱1と、バス車内の前面に設けられ、停留所名および降車人数を表示する表示器4と、次の停留所名を放送する音声放送装置5と、停留所進捗信号発生部2と、プログラム制御により動作する制御装置3とからなる。
上記音声放送装置5は、音声を発する音声部52と、停留所情報を記憶したメモリ53およびこれらを制御する制御部51とからなる。上記表示器4および上記運賃箱1は、第1の実施形態と同様の構成のため、説明を省略する。
上記停留所進捗信号発生部2では、停留所からの出発を知らせるドア閉信号21または停留所を通過する際、運転手によって操作される停留所通過信号22が入力されると、次の停留所が近づいたことを知らせるための停留所進捗信号が発生され、その停留所進捗信号が上記音声放送装置5の制御部51に転送される。
上記制御装置3は、プログラムによって動作する制御部31と、プログラムを格納したプログラムメモリ32と、書き替え可能なワークメモリ33と、停留所情報を記録した運行メモリ34と、乗車区間に応じた運賃情報を記憶した運賃メモリ35とを備えている。上記ワークメモリ33には、上記運行メモリ34および運賃メモリ35を参照して、図示しない運行系統入力手段を介して入力された運行系統に該当する停留所情報と運賃情報が記憶される。
上記音声放送装置5では、上記停留所進捗信号が入力されると、上記メモリ53を参照して次の停留所名を把握し、上記音声部52を通じてその停留所名を音声放送するとともに、停留所進捗信号を上記制御装置3に転送する。
次に、本考案の第2の実施の形態による停留所名表示装置の動作について図8乃至図11を参照して説明する。図8は運行開始前の制御装置3の処理フローを示すもので、運行開始時に図示しない運行系統入力手段を介して運行系統を運転手が入力する(ステップS01)と、制御部31は、運行メモリ34に記憶されている運行系統毎の停留所情報から該当する運行系統の停留所情報をワークメモリ33に記憶するとともに、音声放送装置5のメモリ53に該当する運行系統の停留所情報を転送する(ステップS02)。また、運賃メモリ35に記憶されている運行系統毎の運賃情報から該当する運行系統の運賃情報を上記ワークメモリ33に記憶する。(ステップS03)
図9は乗車時の処理フローを示すもので、乗車時、選択スイッチ11の操作により乗車区間(降車停留所)が入力される(ステップS04)と、上記ワークメモリ33を参照して乗車区間に応じた運賃を算出し、その運賃情報を運賃箱1に転送する(ステップS05)。運賃情報が転送された運賃箱1では、算出した運賃が運賃表示部12に表示され、乗客による運賃投入を待つ(ステップS06)。なお、上記選択スイッチ11の操作は乗客自身が操作しても良いし、乗客の申告に応じて運転手が操作しても良い。
運賃精算が終わる(ステップS07)と、上記制御部31は、降車停留所番号を基にワークメモリ33の停留所を検索し該当する停留所に+1の加算を行う(ステップS08)。
図10は音声放送装置における処理フローを示すもので、停留所進捗信号が入力される(ステップS09)と、音声放送装置5の制御部51は、メモリ53を参照して次の停留所名を把握し、音声部52を通じて停留所名を音声放送する(ステップS010)。また同時に、停留所進捗信号を制御装置3に転送する(ステップS011)。
図11は停留所名表示装置における表示処理のフローを示すもので、上記音声放送装置5より停留所進捗信号が入力される(ステップS012)と、上記制御部31は上記ワークメモリ33を検索し、次の停車予定の停留所に1以上の値が設定されているかをチェックする(ステップS013)。1以上の値が設定されていると、上記制御部31は次の停留所名と降車人数を表示器4に転送する(ステップS014)。
上記表示器4は、上記制御部31からのデータ転送に基づき停留所名を停留所名表示部41に、降車人数を降車人数表示部42に表示する(ステップS015)。上記制御部31が上記ワークメモリ33を検索したとき、次の停留所の降車人数が0の場合、上記制御部31は次の停留所名のみ表示器4に転送(ステップS016)し、上記表示器4は、次の停留所名のみ表示する(ステップS017)。
終点においてドア閉信号が入力されると、上記制御部31は、運行終了と判断し、表示を終了する。
本考案の第1の実施の形態例を示す構成図である。 図1において、運行開始前の処理の流れを示すフローチャートである。 図1において、運賃精算の流れを示すフローチャートである。 図1において、停留所名の表示の流れを示すフローチャートである。 図1で使用されるワークメモリ33のフォーマット例を示す構成図である。 表示器での表示例を示す図である。 本考案の第2の実施の形態例を示す構成図である。 図2において、運行開始前の処理の流れを示すフローチャートである。 図2において、運賃精算の流れを示すフローチャートである。 図6において、音声放送の流れを示すフローチャートである。 図6において、停留所名の表示の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・運賃箱、2・・・停留所進捗信号発生部、3・・・制御装置、4・・・表示器、11・・・選択スイッチ、12・・・運賃表示部、13・・・運賃精算部、41・・・停留所名表示部、42・・・降車人数表示部

Claims (2)

  1. バスの車内に設けられ、次に停車する停留所を表示する停留所名表示装置において、
    停留所名とともに降車人数を表示することを特徴とする停留所名表示装置。
  2. バスの車内に設けられ、次に停車する停留所を表示する停留所名表示装置において、
    乗車時に乗車区間を入力する乗車区間入力手段と、
    前記乗車区間入力手段により入力された情報を基に各停留毎の降車人数を集計する集計手段と、
    上記集計手段で集計された降車人数を停留所名とともに表示する表示手段とを有することを特徴とする停留所名表示装置。
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