JP3116655U - 接着剤付き証明用写真 - Google Patents

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Abstract

【課題】DPE店や街中の証明用写真ボックスで撮影した証明用写真を、コピーした履歴書等の書類の証明用写真貼付欄や予め接着剤が塗布されていない証明用写真貼付欄に手間をかけずに貼付できる証明用写真を提供する。
【解決手段】DPE店で撮影されあるいは街中に設置されている証明用写真ボックスで撮影されたインスタントフィルムの裏面に、接着剤を塗布しその上に剥離紙を貼着することにより、または、両面接着テープを貼着することにより、接着剤層及び剥離紙を形成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、インスタントフィルムにプリントされる証明用写真に関する。
証明用写真は本人を確認するイメージ情報として、種々の書類にその貼付が求められている。この証明用写真にはインスタントフィルムが多用されていて、需要者はインスタントフィルムにプリントされた写真を所定の大きさにカットして、当該書類の所定の位置に貼付することとなるが、この場合、証明用写真の裏面に接着剤を塗布して貼付している。
ところで、書類に接着剤を塗布して証明用写真を貼付することは、接着剤を用意し、かつ、所要量の接着剤を指先等に盛り付けて証明用写真の裏面に塗布するなど、わずらわしいものであって、このようなわずらわしさを解消するため、証明用写真貼付欄に予め接着剤が塗布された書類が市販されている。たとえば、証明用写真を必要とする代表的な書類に履歴書があるが、この多くの履歴書にも証明用写真貼付欄に予め接着剤が塗布されたものが市販されていて、需要者の便宜に供している。
就職などに必須の履歴書は、たとえば、「住所・氏名・連絡先」、「学歴・職歴」、「免許・資格」、「趣味・特技」など記載内容が共通し、かつ、記載量も多いため、複数の履歴書を書くことは面倒くさいものであり、1枚の記入済の履歴書をコピーして使用することが多い。ところが、コピーした履歴書の証明用写真貼付欄には、当然に接着剤が塗布されているわけではなく、この場合には、所定の大きさにカットされた証明用写真の裏面に接着剤を塗布して貼付することになり、前述したわずらわしさは解消されない。
上記の課題を解消するための解決策としては、その裏面に予め接着剤が塗布された証明用写真が用意できれば良いことになる。
上記の解決策を示す一つに、実開昭60−41950号公報に開示された考案がある。当該公報に開示された技術は、請求の範囲に記載されているように「画像がプリントされておりその厚みが約70〜170μの印画紙と、この印画紙の裏面に設けられた離型紙付き接着剤層とから成ることを特徴とするシールプリント。」なるものである。
また、上記解決策の他の方法としては、たとえば非特許文献1に示す接着剤層を有する写真シール(サンワサプライ株式会社製:品番LB−PKJP7)に、画像をプリントする方法がある。
実開昭60−41950号公報 http://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=LB-PKJP7&cate=5
しかしながら、実開昭60−41950号公報に開示された技術では、プリントされる印画紙の厚みが約70〜170μと制限されており、かつ、画像がプリントされた印画紙の裏面に両面接着テープを貼着するための大掛かりな装置が必要である。
また、接着剤層付きの写真シールに、画像をプリントするには、その前提として、デジタルカメラ等で撮影した画像データを必要とするため、デジタルカメラや撮影者が必要であり、需要者をして常にデジタルカメラや撮影者を用意できるとは限らない。
そこで、本願考案は、DPE店や街中の証明用写真ボックスで撮影した証明用写真を、コピーした履歴書等の書類の証明用写真貼付欄や予め接着剤が塗布されていない証明用写真貼付欄に手間をかけずに貼付できる証明用写真とすることができる考案を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係る接着剤付き証明用写真は、表面に画像がプリントされたインスタントフィルムの裏面に接着剤層が密着して形成され該接着剤層の表面に剥離紙が貼着されていることを特徴としている。
また、請求項2に係る接着剤付き証明用写真は、請求項1に係る接着剤付き証明用写真であって、前記接着剤層は接着剤を塗布することにより形成されることを特徴としている。
そして、請求項3に係る接着剤付き証明用写真は、請求項1に係る接着剤付き証明用写真であって、前記接着剤層及び前記剥離紙は両面接着テープを貼着することにより形成されることを特徴としている。
本願考案では、インスタントフィルムの裏面に接着剤層を形成することとしている。インスタントフィルムはDPE店の証明用写真や街中に設置されている証明用写真ボックスで使用されるフィルムであり、証明用写真を使用する需要者各々がデジタルカメラや撮影者を用意する必要はない。また、インスタントフィルムの裏面に接着剤層及び剥離紙が形成されているため、需要者は、所定の大きさにカットした証明用写真を、接着剤が塗布されていない証明用写真貼付欄に剥離紙を剥がすことにより簡単に貼付することができる。
さらに、インスタントフィルムの裏面の接着剤層を接着剤の塗布により形成することとした場合には、たとえば、接着剤に浸したローラーを転がすだけで接着剤層を形成することができるから、装置等の設備は不要である。
また、両面接着テープを貼着することにより接着剤層及び剥離紙を形成することとした場合には、両面接着テープを所定の大きさにカッター等で切断しインスタントフィルムの裏面に接着すればいいので、装置等の設備は不要である。
本考案を実施するための最良の形態に係る実施例について、図1に基づいて説明する。ここで、図1は実施例に係る接着剤付き証明用写真の断面図であり、符号10は接着剤付き証明用写真、符号12はインスタントフィルム、符号122は画像プリント層、符号124はインスタントフィルム本体、符号14は接着剤層、符号16は剥離紙である。
接着剤付き証明用写真10は、インスタントフィルム12、接着剤層14および剥離紙16から構成され、さらに、インスタントフィルム12は画像プリント層122およびインスタントフィルム本体124から構成されている。すなわち、接着剤付き証明用写真10は、層状に形成された画像プリント層122およびインスタントフィルム本体124からなるインスタントフィルム12と、接着剤層14と、剥離紙16が、層状に重ね合わせられている。
接着剤付き証明用写真10は、以下の(1)ないし(3)の工程を経て製作される。すなわち、
(1)画像プリント層122に画像がプリントされたインスタントフィルム本体124を乾燥させる。乾燥させる方法としては、自然乾燥であっても良いが、時間を節約するためにはインスタントフィルム12の両面から熱風を吹き付けることも可能である。
(2)つぎに、乾燥させたインスタントフィルム12の裏面(画像プリント層122とは反対側の面)に接着剤を塗布して、接着剤層14を形成させる。塗布する方法としては、たとえば、前述したように、接着剤に浸したローラーを転がす方法や、刷毛等で接着剤を塗布する方法がある。
(3)そして、塗布した接着剤がある程度乾燥した後、剥離紙16を貼着する。
なお、(2)の工程において、両面接着テープ(図示外)により、接着剤層14と剥離紙16を形成させることもできる。この場合には、インスタントフィルム12に見合った長さに両面接着テープを切断し、両面接着テープの一方の面の剥離紙を剥がして、その接着面をインスタントフィルム12の裏面に押圧することにより、接着剤付き証明用写真10を製作することができる。
つぎに、接着剤付き証明用写真10の使用方法について説明する。
接着剤付き証明用写真10の需要者は、所定の大きさに接着剤付き証明用写真10をカットした後、剥離紙16を剥がす。そして、図示外の書類の証明用写真貼付欄上に接着剤層14を重ね、上から押圧して、接着剤層14を証明用写真貼付欄に接着させる。
このように、接着剤付き証明用写真10は、剥離紙16を剥がすだけで、所定の書類の証明用写真貼付欄に貼付することができるので、接着剤を用意することもなく、指先等を汚すこともない。
図1は、実施例に係る接着剤付き証明用写真の断面図である。
符号の説明
10 接着剤付き証明用写真
12 インスタントフィルム
14 接着剤層
16 剥離紙

Claims (3)

  1. 表面に画像がプリントされたインスタントフィルムの裏面に接着剤層が密着して形成され該接着剤層の表面に剥離紙が貼着されていることを特徴とする接着剤付き証明用写真。
  2. 前記接着剤層は接着剤を塗布することにより形成されることを特徴とする請求項1に記載の接着剤付き証明用写真。
  3. 前記接着剤層及び前記剥離紙は両面接着テープを貼着することにより形成されることを特徴とする請求項1に記載の接着剤付き証明用写真。
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