JP3116444U - 指圧器 - Google Patents

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勝彦 馬渕
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株式会社富士本社
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Abstract

【課題】突起部を有する本体の位置を上下左右方向に極めて簡単に変更することができる指圧器を提供する。
【解決手段】椅子Cの背もたれC1に装着された本体3の上下方向の移動は織ゴムバンド9を持って上方向または下方向にずらすだけで行うことができる。また、本体3の左右方向の移動は本体3を持って左方向または右方向にずらすだけで行うことが可能である。本体3は背もたれC1に対し織ゴムバンド9の弾性力によって軽く押し付けられた状態となっている。従って、本体3は移動させたどの位置においても背もたれC1に押し付けられて固定されるので不用意に動いてしまうことはない。
【選択図】 図1

Description

本考案は指圧器に係り、特に椅子の背もたれに取り付けて使用する指圧器に関するものである。
椅子の背もたれに取り付けて使用する指圧器は、突起部を有する本体に取り付けられた紐を背もたれに回して縛り付けるタイプのものや、特許文献1に記載された背もたれの上部より掛けるタイプのものがある。
特開2003−325637公報
しかしながら、上記従来の紐を背もたれに回して縛り付けるタイプの指圧器は、その本体を取付位置を変える場合、紐をいちいち解いて、また縛り直す必要があり、かなり面倒である。また、背もたれの上部より掛けるタイプの指圧器も、背もたれから一旦外して掛け直す必要があり、これもかなり面倒である。
また、背もたれの上部より掛けるタイプの指圧器においても、押圧具(突起部)の位置を左右方向へ変更する場合には、指圧器を背もたれから一旦外して、掛け直す必要があり面倒である。また、背もたれの形状、サイズに合わせていちいち調整を行う必要がある。
本考案は上記課題を解決するために為されたものであり、突起部を有する本体の位置を上下左右方向に極めて簡単に変更することができる指圧器を提供することを目的とする。
本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の考案は、平板状の本体と、前記本体の前面に設けられた突起部と、前記本体の両側面間を貫通する貫通穴と、前記貫通穴に挿通され、端部どうしが連結されてループ状を為す紐状体とから成り、前記本体は紐状体に対し摺動自在であり、紐状体は長手方向へ弾性的に伸縮自在であることを特徴とする指圧器である。
請求項2の考案は、請求項1に記載した指圧器において、本体の背面には凸部が設けられていることを特徴とする指圧器である。
請求項3の考案は、請求項2に記載した指圧器において、凸部の厚さ寸法は10mm〜30mmであることを特徴とする指圧器である。
本考案の指圧器によれば、突起部を有する本体の位置を上下左右方向に極めて簡単に変更することができる。
また、大きく湾曲する背もたれでも、本体を安定姿勢に保つことができる。
本考案の実施の形態1に係る指圧器1を図1から図6の図面にしたがって説明する。
符号3は平板状の本体を示し、この本体3の前面4には突起部5が設けられており、突起部5は先端部の途中から径寸法が徐々に小さくなる円柱状に形成されている。突起部5は4つずつ上下二列に一定間隔をあけて配置され、計8つ設けられている。
本体3と突起5はある程度の弾性を有するエチレン樹脂(EVAスポンジ)によって構成されている。
本体3には、その両側面間を貫通する貫通穴7が形成されており、この貫通穴7は縦方向にある程度高さを有し、幅寸法が比較的小さい四角柱状である。貫通穴7には紐状体としてのゴム糸に対し縦横に糸を折り込んで構成した織ゴムバンド9が挿通されており、本体3は織ゴムバンド9に対し摺動自在に支持されている。そして織ゴムバンド9の端部どうしは連結具11によって連結されており、織ゴムバンド9はループ状を為している。織ゴムバンド9は少なくとも長手方向へ弾性的に伸縮自在である。
この指圧器1の使用方法について説明する。
織ゴムバンド9を両手で持ち織ゴムバンド9のループを拡げるようにして、図3に示すように椅子Cの背もたれC1に嵌める。織ゴムバンド9は弾性的に伸縮するので、面倒な操作を行うとなく、織ゴムバンド9を単に背もたれC1に嵌めるだけで指圧器1を装着することができる。本体3の背面13は背もたれC1に対し、織ゴムバンド9の弾性力によって軽く押し付けられた状態となっている。
更に、織ゴムバンド9は弾性的に伸縮するので、殆どのサイズの背もたれに対応可能で、また殆どの形状の背もたれに対応することが可能である。
本体3の上下方向の移動は織ゴムバンド9を持って上方向または下方向にずらすだけで行うことができる。また、図4に示すように本体3の左右方向の移動は本体3を持って左方向または右方向にずらすだけで行うことが可能である。即ち、本体3は織ゴムバンド9に摺動自在に支持されており、本体3を手で左右方向へ移動させることができる。
前述のように本体3は背もたれC1に対し織ゴムバンド9の弾性力によって軽く押し付けられた状態となっている。従って、本体3は移動させたどの位置においても背もたれC1に押し付けられて固定させられるので、不用意に動いてしまうことはない。
本体3を所望の位置に移動させたら図5に示すように、椅子Cの座面C2に腰を下ろして、例えば背中を突起部5に押し付けて指圧を行う。
本考案の実施の形態2に係る指圧器21を図6、図7の図面にしたがって説明する。
指圧器21は実施の形態1に係る指圧器1とほぼ同様に構成を有するので、その相違点についてのみ説明することとし、同様な構成部分については実施の形態1で用いた符号を付してその説明を省略する。
本体3の背面13にはポリエチレン樹脂(EVAスポンジ)製の凸部23が設けられている。この凸部23は本体3と高さ寸法は同じで、幅寸法が約半分の平板状の部材によって構成され、背面13のほぼ中心部に固定されて備えられている。凸部23の厚さ寸法は25mmであり、この厚さ寸法は好ましくは10mm〜30mmの範囲で設定する。
図7に示すように、指圧器21では椅子Cの背もたれC1がかなり大型のものであったり、その湾曲の度合いが大きかったりする場合でも、凸部23が背もたれC2に確実に当接するので、より本体3が安定した状態で固定される。従って、例えば背中を突起部5に押し付けた場合に、本体3が傾いたりするのをより確実に防止することができる。
前述にように凸部23の厚さ寸法は25mmであり、この厚さ寸法は好ましくは10mm〜30mmの範囲で設定する。この凸部23の厚さ寸法は背もたれの湾曲によって形成される凹状部の深さ寸法に対応したものである。
以上、本考案の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても考案に含まれる。
例えば、本体3、突起部5及び凸部23をポリエチレン樹脂(EVAスポンジ)によって構成したが本考案はこれに限定されず、他の合成樹脂等によって構成してもよい。
また、突起部5の大きさ、数、形状、配置等は自由に変更可能である。
更に、織ゴムバンド9の長さ寸法は自由に設定でき、また調節金具等を装着して長さ調節可能な構成としてもよい。
上記実施の形態では、紐状体として織ゴムバンドを使用したが、本発明はこれに限定されず、少なくとも長手方向へ弾性的に伸縮可能な柔軟性を有する材料であればどのような材料で構成してもよい。
本考案の実施の形態1に係る指圧器の斜視図である。 図1のA−A断面図である。 図1に示した指圧器を椅子に装着した状態を示す斜視図である。 図1に示した指圧器を位置変更するために左右方向へ移動させる方法を説明するための図である。 椅子に装着した図1に示した指圧器を用いて背中の指圧を行うための動作を説明するための図である。 実施の形態2に係る指圧器の斜視図である。 図6に示した指圧器を椅子の背もたれに装着した状態を示す図である。
符号の説明
1、21 指圧器 3 本体 4 前面
5 突起部 7 貫通穴 9 織ゴムバンド
11 連結具 13 背面 23 凸部
C 椅子 C1 背もたれ C2 座面

Claims (3)

  1. 平板状の本体と、前記本体の前面に設けられた突起部と、前記本体の両側面間を貫通する貫通穴と、前記貫通穴に挿通され、端部どうしが連結されてループ状を為す紐状体とから成り、前記本体は紐状体に対し摺動自在であり、紐状体は長手方向へ弾性的に伸縮自在であることを特徴とする指圧器。
  2. 請求項1に記載した指圧器において、本体の背面には凸部が設けられていることを特徴とする指圧器。
  3. 請求項2に記載した指圧器において、凸部の厚さ寸法は10mm〜30mmであることを特徴とする指圧器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021122746A (ja) * 2020-02-06 2021-08-30 株式会社バルンジーエヌビー 機能式椅子

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