JP3178950U - 指圧具 - Google Patents
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Abstract
【課題】指圧具を携帯又は上下を反転させても、指圧体が基台から脱落しない指圧具を提供する。
【解決手段】複数の貫通穴を縦横に設けた基台1と、該基台1に着脱自在に挿入された指圧体2と、該基台1と指圧体2の間に着脱自在に挟着されたクッション体より構成されており、該クッション体には、指圧体2が基台1から脱落することを防止する抜け止め部が設けられている。また、前記基台1の貫通穴5は、板厚方向に同径に形成されており、基台1の両側から指圧体2を着脱自在に挿入できる。
【選択図】図1
【解決手段】複数の貫通穴を縦横に設けた基台1と、該基台1に着脱自在に挿入された指圧体2と、該基台1と指圧体2の間に着脱自在に挟着されたクッション体より構成されており、該クッション体には、指圧体2が基台1から脱落することを防止する抜け止め部が設けられている。また、前記基台1の貫通穴5は、板厚方向に同径に形成されており、基台1の両側から指圧体2を着脱自在に挿入できる。
【選択図】図1
Description
本考案は、多数の貫通穴を縦横に設けた基台上に、指圧体を任意の位置に挿着することにより、指圧位置を自由に変更することができると共に、指圧体が基台から脱落しない指圧具に関するものである。
従来、身体を指圧する指圧器としては、上面に複数の凹凸を設けた指圧器が知られている。この指圧器は身体の下に置いて仰向けに寝て、身体の重みで指圧器の凸部をツボに押圧して指圧するものであった。例えば、弾性体にて出入り自在に形成してなるピンを設けた指圧具本体を、取付板に複数設けてなる指圧器が開示されている(特許文献1参照。)。また、基台と、この基台の中央位置から両端にかけて片側複数本ずつ対称的に立設されるピン状の指圧杆と、これら指圧杆を個々にクッション性を与えて下降動可能に支持する弾性体とを備えた頸部指圧器が開示されている(特許文献2参照。)。また、板状の基台にその厚さ方向に凹所を複数個形成し、前記凹所に指圧体を着脱自在に配設した指圧器が開示されている(特許文献3参照。)。
特許文献1に記載の指圧器は、指圧体の底部にコイルバネを取着して、取付板に設けた複数の穴に着脱自在に挿入したものであるが、着脱を容易とするために嵌め合いが緩く、携帯時や上下を反転させると指圧体が取付板から脱落するという問題があった。また、指圧体と穴を緊合すると容易に着脱ができなくなるという問題があった。また、特許文献2に記載の頸部指圧器は、基台にピン状の指圧杆を挿入したものであり、指圧杆の底部には抜け止め防止材が設けられている。従って、指圧杆を自由に配置変更することができないという問題があった。また、特許文献3の指圧器は、板状の基台にその厚さ方向に凹所を複数個形成し、前記凹所に指圧体を着脱自在に配設したものであり、挿入部が円筒状の指圧体は、特許文献1と同様に携帯時や上下を反転させると指圧体が取付板から脱落するという問題があった。本考案は、前記課題を解決するために考案されたものであり、指圧具を携帯又は上下を反転させても、指圧体が基台から脱落しない指圧具を提供することを目的としている。
本考案の指圧具は、複数の貫通穴を縦横に設けた基台と、該基台に着脱自在に挿入された指圧体と、該基台と指圧体の間に着脱自在に挟着されたクッション体より構成されており、該クッション体には、指圧体が基台から脱落することを防止する抜け止め脚が設けられている。この構成とすれば、指圧体は、指圧体の脚及びクッション体の抜け止め脚で貫通穴に挿入されており、しかもクッション体の抜け止め脚は貫通穴よりも大径に形成されているので、携帯又は上下を反転させても指圧体が基台から脱落することがない。また、指圧体の取付位置を変更する場合は、指圧体を手で把持して上方に引き上げれば、クッション体は容易に伸縮して引き出すことができる。従って、使用及び取扱が便利である。
本考案の指圧具は、前記基台の貫通穴は、板厚方向に同径に形成されており、基台の両側から指圧体を着脱自在に挿入することができる。この構成によれば、表面及び裏面の何れからも指圧体を着脱自在に挿入することができるので、使用者の体形やツボ位置に合わせて使用することができる。
本考案の指圧具は、クッション体としてゴム、スポンジ又はウレタン等を用いている。これらの材料を用いれば、容易且つ安価にクッション体を成型することができる。
本考案の指圧具は、前記指圧体は円柱状又は短尺状であり、身体に当接する指圧面が曲面に形成されている。この構成とすれば、様々な形状の指圧体としているので、使用者の体形やツボ位置に合わせて最適な形状の指圧体を使用することができる。
本考案の指圧体は、指圧体の脚及びクッション体の抜け止め脚で貫通穴に挿入されており、しかもクッション体の抜け止め脚は貫通穴よりも大径に形成されているので、携帯又は上下を反転させても指圧体が基台から脱落することがない。また、指圧体の取付位置を変更する場合は、指圧体を手で把持して上方に引き上げれば、クッション体は容易に伸縮して引き出すことができるので、使用及び取扱が便利である。
本考案の基台の貫通穴は、板厚方向に同径に形成されており、基台の両側から指圧体を着脱自在に挿入することができるので、表面及び裏面の何れからでも指圧体を着脱自在に挿入することができ、使用者の体形やツボ位置に合わせて使用することができる。また、クッション体としてゴム、スポンジ又はウレタン等を用いているので、容易且つ安価に製造することができる。また、様々な形状の指圧体としているので、使用者の体形やツボ位置に合わせて最適な形状の指圧体を使用することができる。
以下、本考案の指圧器について、図面に基づいて詳細に説明する。図1は基台1に短尺状指圧体2を平行に2個挿入した平面図である。該短尺状指圧体2は、基台1の所望位置に着脱自在に挿入することができる。指圧器は、複数の貫通穴5を縦横に設けた基台1と、該基台1に着脱自在に挿入された指圧体2と、該基台1と指圧体2の間に着脱自在に挟着されたクッション体4より構成されている。
前記基台1は木製又は合成樹脂製であり、図3に示したように、所定の厚みを有した四角形に形成されており、基台1を貫通する複数の貫通穴5が設けられている。該貫通穴5は、例えば、上部から短辺縁と平行に第1段は等間隔で5個、第2段は等間隔で4個、第3段は等間隔で5個というように、交互に繰り返し、全部で15段形成されている。各貫通穴5間の縦横間隔は等距離に形成されており、指圧体2を所望位置に挿入することができる。なお、基台1の縦横寸法、厚さ及び貫通穴5の配置並びに個数は適宜変更することが可能である。
図2(a)は,基台1に円柱状指圧体3を平行に2個挿入した状態を示す平面図である。図2(a)では、円柱状指圧体3を2個挿入しているが、短尺状指圧体2と円柱状指圧体3を同時に挿入することや、挿入個数を適宜変更すること等は自由に行なうことができる。図2(b)は,基台1の表面に円柱状指圧体3を挿入し裏面に短尺状指圧体2を挿入して、基台1を傾斜させた状態を示す側面図である。このように、基台1の両面に指圧体2,3を挿入して基台1を傾斜して使用することもできる。
図4において、指圧体3は円柱状で身体に当接する頭部の角は曲面状に形成されている。なお、頭部全体を半球又は曲面としてもよい。クッション体4は所望厚さを有する方形に形成されているが、指圧体3の円柱直径と同一としてもよく、中心部には指圧体3の脚6を挿入する貫通穴8が設けられている。また、クッション体4の下面には基台1の貫通穴5に着脱自在に挿入可能な抜け止め脚7が垂下されている。抜け止め脚7の長さは、指圧体の脚6の長さと同一か若干短尺である。該抜け止め脚7の断面形状は、図4(c)に示すように楕円形であり、長径は基台1の貫通穴5より若干大径に形成されている。この抜け止め脚7を基台1の貫通穴5に挿入すると、前記抜け止め脚7の長径が圧縮されて挿入され、貫通穴5の中でクッション体4が原形に復帰しようとする復元力で膨張する結果、クッション体4を挿入した指圧体3は、基台1から脱落しなくなる。なお、指圧体3の脚6の中心と、クッション体4の抜け止め脚7の中心との距離は、基台1の各貫通穴5間の距離と同一に形成されている。
図5において、指圧体2は短尺状で身体に当接する頭部の角は曲面状に形成されているが、頭部全体を曲面としてもよい。図5(b)、(c)に示すように、クッション体4は所望厚さを有し、指圧体2の底面と同一底面形状に形成されており、両端部近傍には指圧体2の脚6を挿入する貫通穴8が設けられている。また、クッション体4の下面には基台1の貫通穴5に着脱自在に挿入可能な抜け止め脚7が垂下されている。抜け止め脚7の長さは、指圧体2の脚6の長さと同一か、若干短尺である。該抜け止め脚7の断面形状は、図5(c)に示すように楕円形であり、長径は基台1の貫通穴5より若干大径に形成されている。この抜け止め脚7を基台1の貫通穴5に挿入すると、前記抜け止め脚7の長径が圧縮して挿入され、貫通穴5の中でクッション体4が原形に復帰しようとする復元力で膨張する結果、クッション体4を挿入した指圧体2は、基台1から脱落しなくなる。なお、指圧体2の脚6の中心と、クッション体4の抜け止め脚7の中心との距離は、基台1の各貫通穴5間の距離と同一に形成されている。
図6(a)は、クッション体4及び短尺状指圧体2を基台1に挿入した状態を示す部分断面図である。指圧体3の上面から身体等の荷重を受けると、クッション体4が緩衝材となり、指圧体2の反発力が緩和される。また、クッション体4に垂下された抜け止め脚7と指圧体2の脚6の2箇所で基台1の貫通穴5に挿入されているので、携帯時や上下を反転等しても、指圧体2が基台1から脱落することがない。図6(b)は、クッション体4及び円柱状指圧体3を基台1に挿入した状態を示す部分断面図である。構成及び機能は上記と同一であるため、詳細説明は省略する。
本考案の指圧具は、指圧具を携帯又は上下を反転させても、指圧体が基台から脱落しないので、使用及び取扱が便利な指圧器として広く適用することができる。
1 基台、2 短尺状指圧体、3 円柱状指圧体、4 クッション体、5 貫通穴
6 脚、7 抜け止め脚
6 脚、7 抜け止め脚
Claims (4)
- 複数の貫通穴を縦横に設けた基台と、該基台に着脱自在に挿入された指圧体と、該基台と指圧体の間に着脱自在に挟着されたクッション体より構成されており、該クッション体には、指圧体が基台から脱落することを防止する抜け止め部が設けられていることを特徴とする指圧具。
- 前記基台の貫通穴は、板厚方向に同径に形成されており、基台の両側から指圧体を着脱自在に挿入できることを特徴とする請求項1に記載の指圧具。
- 前記クッション体は、ゴム、スポンジ又はウレタン等であることを特徴とする請求項1又は2に記載の指圧具。
- 前記指圧体は、円柱状又は短尺状であり、指圧面が曲面に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の指圧具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012004746U JP3178950U (ja) | 2012-07-17 | 2012-07-17 | 指圧具 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5883186B1 (ja) * | 2015-03-03 | 2016-03-09 | 萬明 根間 | 健康器具 |
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2012
- 2012-07-17 JP JP2012004746U patent/JP3178950U/ja not_active Expired - Fee Related
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