JP2016002361A - 枕 - Google Patents

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小林 知司
Tomoji Kobayashi
知司 小林
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Abstract

【課題】頭への高いフィット感を有するとともに、また就寝中におけるズレを防ぎ、通気性の向上を図ることができる枕を提供する。
【解決手段】発泡ウレタンにて形成された枕本体10と、該枕本体10の周囲を被覆する側材2とからなる枕において、前記枕本体10が、中央部11と、中央部11の両側に配置される両側部12とからなり、前記中央部11と両側部12とが、硬度の異なる発泡ウレタンにて形成されている。
また中央部11は、両側部12より硬度の低い発泡ウレタンである。さらに枕本体10の長手方向に、プロファイル加工された首載部20を設置した。
【選択図】図1

Description

本発明は、頭への高いフィット感を有するとともに、就寝中におけるズレを防ぎ、さらに通気性の向上を図ることができる枕に関する。
一般的な枕は、中材として綿やそば殻、また小形状のビーズチップ等が使用され、その中材の周囲にカバー材を被覆して使用されている。また、最近では、安価で柔軟性と加工面に優れた発泡ウレタン製の中材が幅広く用いられている。
枕に関連する先行技術として、頭部に対して快適な刺激が得られて、快適な睡眠をもたらすことができる枕が報告されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、上面に開口した凹部が中央部に設けられた弾力性を有する枕本体と、この枕本体の凹部に着脱可能になっており、枕本体の上面から一部が突出するようにその凹部内に収容される芯体とを具備し、この芯体が、枕本体の凹部に収容された際に枕本体の幅方向に並んだ3つの筒体の収納部が設けられた通気性の収納袋と、各収納部にそれぞれ充填された3種類のクッション材とを有する枕が開示されている。
特開平9−140534号公報(特許請求の範囲等)
しかしながら、上掲特許文献1に記載された枕においては、枕本体の凹部に着脱されるクッション材に、ヒノキチップやポリエチレン製のパイプ等が収納されるため、製造工程が複雑になり、コストアップに繋がるという問題がある。また、クッション材自体の硬度が高くなり、頭部へのフィット感が低下するとともに、就寝中に寝返りをうった際、枕自体がズレてしまうという問題もあった。
そこで本発明の目的は、上記問題点を解消して、頭への高いフィット感を有するとともに、また就寝中におけるズレを防ぎ、通気性の向上を図ることができる枕を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の枕は、発泡ウレタンにて形成された枕本体と、該枕本体の周囲を被覆する側材とからなる枕において、前記枕本体が、中央部と、中央部の両側に配置された両側部とからなり、前記中央部と両側部とが、硬度の異なる発泡ウレタンにて形成されていることを特徴とするものである。
本発明の枕において、前記中央部は、前記両側部より硬度の低い発泡ウレタンであることが好ましい。
また、中央部と両側部の枕長手方向の長さaとbは、a:b=1:(1+√5)/2の黄金比に基づいた比率であることが好ましい。
また、枕本体の長手方向に、プロファイル加工された首載部を有することが好ましい。
また、前記首載部は、前記両側部より硬度が低く、かつ前記中央部よりも硬度が高い発泡ウレタンである。
さらに、前記側材が、ポリエステル繊維をシリコン処理して形成されていることが好ましい。
本発明によれば、使用の際、頭への高いフィット感を有するとともに、寝返りをしても枕自体がズレることがない。また、心地良い通気性を有する。
本発明の枕の全体斜視図である。 枕本体の長手方向断面図である。 本発明の枕の平面図である。 本発明の枕の短手方向の断面図である。 本発明の枕の使用状態平面図である。 本発明の枕の使用状態断面図である。
本発明の枕は、頭を載せる箇所の柔軟性を高めることでフィット感を向上させ、また就寝中におけるズレを防ぐとともに、心地よい通気性を付与させることができる。
以下、本発明における枕の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図示する本発明の好適例の枕1は、発泡ウレタンにて形成された枕本体10と、枕本体10の周囲を被覆する側材2とからなる。また、枕本体10は、側面視において両側部分がやや湾曲状に盛り上がった山型形状を呈している。
前記枕本体10は、頭を載せる中央部11と、中央部11の両側に配置される両側部12とからなる。また特に、中央部11と両側部12とは、硬度の異なる発泡ウレタンにて形成されている。
枕本体10の中央部11は、両側部12より硬度の低い発泡ウレタンで形成されていることが好ましい。これにより、頭を載せる箇所の柔軟性を高めることで、フィット感を向上させることできる。また、中央部11の両側に硬度の高い両側部12が配置されているため、寝返りをした際でも頭部の移動が少なくなり、枕本体10のズレを防ぐことができる。さらに、上記の組み合わせとすることで、高いフィット感と安定性が得られ、優れた安眠効果を得ることができる。
また、図2に示すように、中央部11と両側部12の枕長手方向の長さは、黄金比に基いて算出した幅比とされることが好ましい。例えば、両側部12の長手方向長さaを12〜14cmとした場合、中央部11の長さbは21〜24cmで形成される。
上記の比率は、本出願人が鋭意研究し実験して得られたもので、中央部11と両側部12の長手方向の長さを上述の比率とすることにより、寝返りの際の頭の移動範囲が理想的になるとともに、枕本体10のズレを好適に軽減でき、さらに、外観面においても枕本体10に安定した美観がもたらされる。
また他の好適例として、枕本体10の長手方向に、プロファイル加工された首載部20を設置することが好ましい。この好適例においては、首載部20は枕本体10の長手方向であって、枕本体10の湾曲部の上部に設置されている。
首載部20は、表面に複数の凹凸形状の湾曲部21を形成するプロファイル加工が施されており、程よい通気性とツボ刺激効果を付与することができる。また、図4に示すように、首載部20の端部には立設部22が形成されているため、頭と首の中間部分のフィット感と通気性をより高めることができる。
また、首載部20は、両側部より硬度が低く中央部よりも硬度が高い発泡ウレタンであることが好ましい。上記硬度とすることで、理想的なフィット感、通気性、ツボ刺激効果が得られる。
また、更に他の好適例として、側材2は、ポリエステル繊維をシリコン処理して形成される素材で形成されていることが好ましい。ポリエステル繊維をシリコン処理して形成される綿は、一般的にシリコンフィル綿と呼ばれ、羽毛のようなふんわりとした柔らかさと、弾力のある化学繊維を形成することができる。側材2をシリコンフィル綿とすることで、耐久性と復元力に優れて心地よい使用感が実現できる。
本発明の枕は、上述の構成とすることにより、使用の際、頭へのフィット感が高まるとともに、寝返りをしても枕自体がズレることがない。また、枕本体の長手方向に首載部を設置することにより、首周囲の通気性も高めることができる。
1 枕
2 側材
10 枕本体
11 中央部
12 両側部
20 首載部
21 湾曲部
22 立設部

Claims (6)

  1. 発泡ウレタンにて形成された枕本体と、該枕本体の周囲を被覆する側材とからなる枕において、前記枕本体が、中央部と、中央部の両側に配置される両側部とからなり、前記中央部と両側部とが、硬度の異なる発泡ウレタンにて形成されていることを特徴とする枕。
  2. 前記中央部が、前記両側部より硬度の低い発泡ウレタンである請求項1記載の枕。
  3. 前記両側部と中央部の枕長手方向の長さaとbが、a:b=1:(1+√5)/2の黄金比に基づいた比率である請求項1または2に記載の枕。
  4. 前記枕本体の長手方向に、プロファイル加工された首載部を有する請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の枕。
  5. 前記首載部が、前記両側部より硬度が低く、かつ前記中央部よりも硬度が高い発泡ウレタンである請求項4記載の枕。
  6. 前記側材が、ポリエステル繊維をシリコン処理して形成される請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の枕。
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