JP3116407U - アプリケーションソフト用パッケージ - Google Patents

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裕史 上野
佳代子 今村
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株式会社プログレス
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Abstract

【課題】パッケージの容積を縮小して再成形することで容積を半分にでき、さらに成形工程において糊付けを不要とする。
【解決手段】パッケージ1は略方形に形成した表面部2と、一側縁2a辺側を折曲げて形成した細長形状の表面背表紙部3と、一側縁3aを折曲げて連接される前記表面部と同一形状の裏面部4と、側縁4a辺側を折り曲げて前記表面背表紙部と同一形状の裏面背表紙部5と、一側縁5a辺側を折り曲げて形設された差込突起6が設けられた外表挿着部7と、前記表面部の上下側縁2b、2c辺側を折り曲げて前記表面背表紙部3と同一形状の一対の側面背表紙部8,9と、該側面背表紙部の両側側縁を折り曲げて形成し相対向する位置の先端に連結突片10,11とこの連結突片を装着する挿着口16,17,18,19の先端中央部に設けられた内側係止部12,13とで構成される。
【選択図】図1

Description

考案の技術分野
本考案は、アプリケーションソフト購入者が箱状のパッケージの折り目に従いパッケージを再形成することにより、パッケージ容積を半分にすることのできるパソコンのアプリケーション用パッケージに関する。
パソコンのアプリケーション用パッケージは、ソフトを収納したCD或いはFDが数ミリと比較的薄いが、中身が判るように、背表紙に幅のある箱体に形成されている。これは陳列棚に並ぶ場合、表題としての中身が判り易くするだけでなく、広告としての目的がありそのため背表紙の面積は必然的に大きくなっていた。
例えば、実用新案登録第3032101号考案に示すように、パソコンのアプリケーション用パッケージは、背表紙が充分に確保されている。
しかし、その中身は箱の容積に比して少量のものが多数であり、内容物はセットであるため箱と共に収納することになるため、購入者はパッケージの大きさからその収納面積を強いられていた。このためパッケージは商品のわりには嵩高なものとなっている。
また、従来のパッケージは成形工程において、箱を形成に一部に糊付けをするという作業があった。しかし、このようなパッケージは、嵩高になるため保存・管理に場所をとる。更に、糊付け工程は製造コストがつくことになる。
実用新案登録第3032101号明細書
考案が解決しようとする課題
本考案者は、鋭意研究の結果、解体したパッケージの容積を半分にして再成形することができ、さらに成形工程において糊付けが不要なパソコンのアプリケーション用パッケージを提供するものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するための請求項1に係るアプリケーションソフト用パッケージは、一枚の硬質プラスチックシート或いは硬質の紙から構成され、略方形に形成した表面部と、その表面部の一側縁辺側を折曲げて形成した細長形状の表面背表紙部と、該表面背表紙部の一側縁を折曲げて連接される前記表面部と同一形状の裏面部と、該裏面部の他側縁辺側で前記表面背表紙部と同一形状の裏面背表紙部と、該裏面背表紙部の他縁辺側に形設され先端に差込突片が形設された外表装着部と、前記表面部の上下を折り曲げて形成した前記表面背表紙部と同一形状の一対の側面背表紙部と、該側面背表紙部の両側側縁を折り曲げ相対向して形成され、先端に連結突片と該連結突片を挿着する装着口が形設された内側掛止部とから構成される箱形状のアプリケーションソフト用パッケージであって、前記表面背表紙部と前記一対の側面背表紙部の中央部に各側縁に沿って折り目を形設すると共に前記裏面部の前記表面背表紙部と対向する側に側縁に沿って前記折り目で形成される折幅と同一の幅の折り目を形成してなり、前記パッケージを一旦解体後、前記各折り目を屈曲して、前記表面背表紙幅を略半分にした箱形状に形成することを特徴とする。
請求項2のアプリケーションソフト用パッケージは、前記側面背表紙部の両側に相対向して形成される内側掛止部は、前記側面背表紙の側縁を折り曲げた立上り裾部とこれに続く三角状部の先端部に形設される連結突片とこの連結突片の下部に形設された前記連結突片を装着する第1の装着口と第2の装着口が並設して開口してなる。
請求項3のアプリケーションソフト用パッケージは、前記表面部の開放側側縁には、前記差込突片が挿入される第1の切込み溝と第2の切込み溝が並設して開口されている。
考案の効果
請求項1によれば、天地左右の各背表紙と裏面部に折り目が形設されているので、折り目に従って箱を再成形することにより該パッケージの容積を半分にすることができる。これによって、購入者が保管する場合はその収納面積を購入時の半分にすることができるので、嵩ばらない。また、商品として店頭に陳列される場合、従来の面積を保持し広告効果を維持できる。
また、一枚の硬質プラスチックシート或いは硬質の紙から構成され、更に装着して組み立てるので、糊付でパッケージを組み立てる必要が無い。組立式で箱状に形成できる。
請求項2及び3によれば、内側を連結突片と挿着口で連結して箱状に形成し、外側は裏面部を差込突片の差し込んで、内側を覆うので、前記パッケージの成形工程において糊付けの工程を省くことができる。また、差込式であるので、連結突片と差込突片を外せば容易に解体、折り目を折り曲げると容積を半分にした再形成が容易に行うことができる。
本考案の実施の形態を示す、図面を参照して説明する。図1はシートの展開図、図2は折り曲げ線による箱の形成状態を示す斜視図、図3は図2の箱の斜視図、図4は折り目線による箱の斜視図である。
図1において、1は一枚の硬質プラスチックシートまたは厚手の紙から構成されるアプリケーションソフト用パッケージ(以下パッケージと言う)を示す。パッケージ1は略方形に形成した表面部2と、その表面部2を一側縁2a辺側を折曲げて形成した細長形状の表面背表紙部3と、この表面背表紙部3の一側縁3aを折曲げて連接される前記表面部と同一形状の裏面部4と、この裏面部4の側縁4a辺側を折り曲げて前記表面背表紙部3と同一形状の裏面背表紙部5と、該裏面背表紙部5の一側縁5a辺側を折り曲げて形設された差込突起6が設けられた外表挿着部7と、前記表面部2の上下側縁2b、2c辺側を折り曲げて前記表面背表紙部3と同一形状の一対の側面背表紙部8,9と、この側面背表紙部8,9の両側側縁8a、9aを折り曲げて形成した内側係止部12,13で構成され、この内側係止部12,13には相対向する位置の先端に連結突片10,11とこの連結突片10,11を装着する挿着口16,17,18,19が先端中央部に設けられている。
図中、符号14は表面部2に開口された差込突片6を装着する第1の切込み溝、15は同じく第2の切込み溝を示す。第1の切込み溝14は、最初の組み立てパッケージで使用する切込み溝である。また、第2の切込み溝15は、容積を半分にする折り目で形成されるパッケージの形成に使用される切込み溝である。
また、表面部2の上下一側縁2b、2cには、表面背表紙部3と同一形状の一対の裏面背表紙部8、9が折り曲げ線2b、2cを介して折り曲げて形成されている。その両側に相対向して内箱を形成する内側係止部12,13が取り付けられている。内側係止部12,13には、三角状部の先端部に形設される連結突片10,11とこの連結突片10,11の下部に形設された第1及び第2の挿着口16,17,18,19が形成されている。
これによって、パッケージの成形工程において、組立式で形成できるので、糊付けの工程を省くことができる。
また、図中、符号16,18は内側係止部12,13に開口された連結突片10,11を挿入する半円状の第1の挿着口、17,19は同じく連結突片10,11を挿入する半円状の第2の挿着口を示す。第1の挿着口16,18は、最初の組み立てパッケージで使用する挿着口である。また、第2の挿着口17,19は、容積を半分にする折り目で形成されるパッケージの形成に使用される切込み溝である。
また、符号20は、背面背表紙部8,9の縦両側に形設されたそれぞれ一対のヒンジである。このヒンジ20,20,20,20は折り目に対応して2分割されている。
本考案は、特に表面背表紙部3と前記一対の裏面背表紙部8,9の中央部に沿って折り目21,22,23を形設する。また、裏面部4の表面背表紙部3と対向する側に前記折り目21,22,23で形成される折幅と同一の幅の折り目24を形設する。
パッケージ1からCDソフトを取り出し、パッケージ1を解体した後、前記各折り目21,22,23,24に沿って屈曲する。これによって、表面背表紙幅3を略半分にしたパッケージ1に再形成することになる。
本考案に係るパッケージの形成方法を図2及び図3を参照して説明する。
図2に示すように、裏面背表紙部8,9を側縁2b,2c左右両側から、また、側縁2aをそれぞれの表面部2に向けて折り曲げて立ち上げる。更に側縁8a,9a,3aを折り返し、これに続く内側係止部12,13を内側に屈曲し、連結突片10,11を第1の挿着口16,18に挿入して内箱を形成する。この箱形の内部にCDソフト、ディスクなどの商品を納品する。しかる後、側縁3aを屈曲し、更に裏面部4を内側係止部12,13の上面に当接し、そこで側縁4aと側縁5aを折り曲げ、表面部2を折り返して突起6を第1の切込み溝14に挿入する。このようにしてパッケージを箱型に組み立てる。
図3に示すように、(a)は裏面背表紙部5が確認できる状態の斜視図、(b)は表面背表紙部3が確認できるようにした斜視図である。
次に、本考案に係るパッケージの再形成方法を図4を参照して説明する。
すなわち、このパッケージ1の差込片6を第1の切込み溝14から外し、ついで連結突片10,11を挿着口16,17から外すとパッケージ1が解体され、図2に示す状態になる。ここで、表面背表紙部3と前記一対の側面背表紙部8,9の中央部に沿って形成されている折り目21,22,23を内側に折り曲げる。また、同時に裏面部4の折り目24に沿って折り曲げる。
表面背表紙部3の折り目21で屈曲し、更に裏面部4を内蓋部12,13の上面に当接し、そこで折り目24を折り曲げ、裏面背表紙部5と外蓋部7を一体にして折り返して差込片6を手前側の第2の切込み溝15に挿入する。このようにしてパッケージを箱型にを組み立てる。
図4に示すように、(a)は表面背表紙3が確認できるようにした斜視図、(b)は裏面背表紙部5が確認できる状態の斜視図である。
パッケージ1からCDソフトを取り出して解体した後、前記各折り目21,22,23,24を屈曲する。前記表面背表紙幅3を略半分にしたパッケージ1に再形成することになる。
本考案によれば、天地左右に折り目を付け、折り目に従って箱を再成形することにより該パッケージの容積を半分にすることができる。
また、商品として店頭に陳列される場合従来の面積を保持し広告効果を維持でき、購入者が保管する場合はその収納面積を購入時の半分にすることができる。
さらに、前記パッケージの成形工程において糊付けの工程を省くことができる。
本考案の実施態様を示す平面図。 折り曲げ線による箱の形成状態を示す斜視図。 図2の箱の斜視図。 折り目線による箱の斜視図。
符号の説明
1…アプリケーションソフト用パッケージ
2…表面部
2a,2b,2c,3a4a,5a…一側縁
3…表面背表紙部
4…裏面部
5…裏面背表紙部
6…差込片
8,9…側面背表紙部
8a,9a…側縁
7,12,13…掛止片
14,15…切込み溝
16,17,18,19…装着口
20…ヒンジ
21,22,23,24…折り目

Claims (3)

  1. 一枚の硬質プラスチックシート或いは硬質の紙から構成され、略方形に形成した表面部と、その表面部の一側縁辺側を折曲げて形成した細長形状の表面背表紙部と、該表面背表紙部の一側縁を折曲げて連接される前記表面部と同一形状の裏面部と、該裏面部の他側縁辺側で前記表面背表紙部と同一形状の裏面背表紙部と、該裏面背表紙部の他縁辺側に形設され先端に差込突片が形設された外表装着部と、前記表面部の上下を折り曲げて形成した前記表面背表紙部と同一形状の一対の側面背表紙部と、該側面背表紙部の両側側縁を折り曲げ相対向して形成され、先端に連結突片と該連結突片を挿着する装着口が形設された内側掛止部とから構成される箱形状のアプリケーションソフト用パッケージであって、前記表面背表紙部と前記一対の側面背表紙部の中央部に各側縁に沿って折り目を形設すると共に前記裏面部の前記表面背表紙部と対向する側に側縁に沿って前記折り目で形成される折幅と同一の幅の折り目を形成してなり、前記パッケージを一旦解体後、前記各折り目を屈曲して、前記表面背表紙幅を略半分にした箱形状に形成することを特徴とするアプリケーションソフト用パッケージ。
  2. 前記側面背表紙部の両側に相対向して形成される内側掛止部は、前記側面背表紙の側縁を折り曲げた立上り裾部とこれに続く三角状部の先端部に形設される連結突片とこの連結突片の下部に形設された前記連結突片を装着する第1の装着口と第2の装着口が並設して開口してなることを特徴とする請求項1記載のアプリケーションソフト用パッケージ。
  3. 前記表面部の開放側側縁には、前記差込突片が挿入される第1の切込み溝と第2の切込み溝が並設して開口されていることを特徴とする請求項1記載のアプリケーションソフト用パッケージ。
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