JP3116205U - 刈り取り装置 - Google Patents

刈り取り装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3116205U
JP3116205U JP2005007043U JP2005007043U JP3116205U JP 3116205 U JP3116205 U JP 3116205U JP 2005007043 U JP2005007043 U JP 2005007043U JP 2005007043 U JP2005007043 U JP 2005007043U JP 3116205 U JP3116205 U JP 3116205U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
rotating shaft
rotating
blade
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005007043U
Other languages
English (en)
Inventor
昌▲しん▼ 劉
Original Assignee
寶龍科技股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 寶龍科技股▲ふん▼有限公司 filed Critical 寶龍科技股▲ふん▼有限公司
Application granted granted Critical
Publication of JP3116205U publication Critical patent/JP3116205U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Harvester Elements (AREA)

Abstract

【課題】その刃物を取り替えたりする時に、その回転軸が固定用ねじの取外しまたは締付けと共に回転しない刈り取り装置を提供しようとする。
【解決手段】前端面に開口31があって、その内部に収納部を有するケーシング3と、前記ケーシングの収納部32内に収納されており、且つその外側端が前記開口を通して前記ケーシング外へ延伸している回転軸41を有する駆動機構4と、前記回転軸の前記外側端に設けられていて前記回転軸と同時に回転できる回転台座5と、前記回転台座の前面に取り付けられている刃物6とを備えてなった刈り取り装置において、前記ケーシングに前記回転軸を解除可能に係止してそのケーシングに対する回転を一時阻止することができる係止部7が付設されている刈り取り装置である。
【選択図】 図3

Description

本考案は、刈り取り装置に係り、特に、木、花卉などの植物の手入れをする園芸に適用される刈り取り装置に関する。
従来、この種の刈り取り装置としては、図1に示すようなものがよく見られる。この刈り取り装置は、前端面に開口111があって、その内部に収納部を有するケーシング11と、ケーシング11内の収納部に収納されており、且つその外側端121Aが開口111を通してケーシング11の外へ延伸している回転軸121を有する駆動機構12と、回転軸121の外側端121Aに設けられていて回転軸121と同時に回転できる回転台座13と、回転台座13の前面に取り付けられている刃物14とを備えてなる。操作者が駆動機構12を起動して刃物14を回転軸121の回転と共に回転させると、刃物14により植物を刈り取ることができる。
しかし、この刈り取り装置を使って植物を刈り取る時に、植物の枝、葉の砕かれた屑がばらばらと周辺に飛び散って、開口111の周縁と回転台座13との間の隙間を通してケーシング11内に侵入することが時々ある。このケーシング11内に侵入した屑は、前記隙間ないし開口111内に詰まったり、回転軸121に巻き付いたりするので、その屑を取り除いて清掃しようとしても極めて困難である。そればかりでなく、刈り取り装置の故障の要因となって刈り取り装置の寿命を縮める状態まで至る可能性もあった。
本考案者は、既に実願2005−3308号において、前記問題を解決するために、回転台座はその後周縁近くから後方へケーシングの開口端を周辺から遮蔽して保護するように延設している環状の保護ベーンを更に備えた刈り取り装置を提案した。即ち、該刈り取り装置は、飛び散った屑がケーシング内に侵入してその内部のデバイスの運転を妨げることなく、全体のメンテナンスを容易にする上、その使用寿命を向上させることができるものである。
実願2005−3308号
ところが、上記いずれの刈り取り装置も、通常、固定用ねじ(図1の符号2を参照)を締め付けることにより刃物と回転台座と回転軸とが一体に取り付けられるので、刃物を取り替えたりしようとする時、回転軸が、固定用ねじの取外しまたは締付け時に一緒に回転してしまい、刃物の取替え作業を邪魔して刃物の取替えを困難にさせるという欠点がある。そこで、本考案者は、この欠点を改善しようとして研究し、本考案を創作した。
本考案の目的とするところは、その刃物を取り替えたりする時に、その回転軸が固定用ねじの取外しまたは締付け時に回転しない刈り取り装置を提供しようとすることにある。
前記目的を達成するために、本考案は、前端面に開口があって、その内部に収納部を有するケーシングと、前記ケーシングの収納部内に収納されており、且つその外側端が前記開口を通して前記ケーシング外へ延伸している回転軸を有する駆動機構と、前記回転軸の前記外側端に設けられていて前記回転軸と同時に回転できる回転台座と、前記回転台座の前面に取り付けられている刃物とを備えてなる刈り取り装置において、前記ケーシングに前記回転軸を解除可能に係止してそのケーシングに対する回転を一時阻止することができる係止手段が付設されていることを特徴とする刈り取り装置を提供する。
前記構造による刈り取り装置は、前記係止手段によりその回転軸を解除可能に係止してそのケーシングに対する回転を一時阻止することができるので、その刃物を取り替えたりする時に、その回転軸は固定用ねじの取外しまたは締付けと共に回転せず、即ち取替え作業を邪魔しなく、従来のものより遥かに容易に刃物の取替え作業を行うことができる。
以下、図面を参照して、本考案の実施形態に係る刈り取り装置を詳細に説明する。図2は、本考案の第1実施形態に係る刈り取り装置の部分を分解した斜視図である。図3は、同実施形態の要部を示す側面から見た縦断面図である。この図2と図3に示すように、本考案の第1実施形態のものにあっては、主として、前端面に開口31があってその内部に収納部32を有するケーシング3と、ケーシング3の収納部32内に収納されており、且つその外側端41Aが開口31を通してケーシング3の外へ延伸している回転軸41を有する駆動機構4と、回転軸41の外側端41Aに設けられていて回転軸41と同時に回転できる回転台座5と、回転台座5の前面に取り付けられている刃物6とを備えてなる刈り取り装置において、ケーシング3に回転軸41を解除可能に係止してそのケーシング3に対する回転を一時阻止することができる係止手段7を付設したものである。
詳細には、回転軸41のケーシング3内にある部分の表面に凹孔411が開設してあり、ケーシング3には回転軸41の調整的な回転によって凹孔411と合わせることができる通孔33が開設してあり、また、該通孔33に係止手段7としての仮固定ピン7Aが付設されていて、それをもってケーシング3外から通孔33を貫通して凹孔411に挿入して回転軸41を係止するできるようになっている。
もっと詳しく述べれば、凹孔411は回転軸41を径方向に貫通してなったチャンネル411Aからなっており、仮固定ピン7Aはケーシング3外から通孔33及びチャンネル411Aを経由してケーシング3の向こう側までに至るように挿入することができる長さを有するものである。
このように、刃物6を取り替えたりする時に仮固定ピン7Aを通孔33及びチャンネル411Aを経由して挿入して、回転軸41を係止することにより、回転軸41は、固定用ねじ8の取外しまたは締付け時に回転せず、即ち取替え作業を邪魔せず、従来より遥かに取替え作業を容易にすることができる
また、回転台座5は、その後周縁近くから後方へ、ケーシング3の開口31端を周辺から遮蔽して保護するように延伸してなっている環状の保護ベーン51と、開口31の内周面に沿って挿入するように延伸してなっている環状のインサートベーン52を一外一内にそれぞれ備えている。
これらの保護ベーン51とインサートベーン52とにより、ケーシング3の開口31端を飛び散った屑から保護することができる。このため、飛び散った屑がその中に入れなくなる。
なお、本実施形態では、駆動機構4として、普通のモーターを使用しているが、これに限られるものではない。
次に、本考案の第2実施形態に係る刈り取り装置について説明する。図4は、本考案の第2実施形態に係る刈り取り装置における部分を分解した斜視図である。図5は、同実施形態の要部を示す側面から見た縦断面図である。図4と図5に示すように、この刈り取り装置の構造は、第1の実施形態のとほぼ同じであるが、その相違点は、以下叙述するところにある。
即ち、回転軸41は外側端41Aの開口31近くにフランジ412が径方向に突出してあり、刃物6は止め板53によって回転台座5の前側面に固定されており、また、回転台座5はその一端5aが刃物6に当たり、他端5bがフランジ412に隙間をあけて臨むように回転軸41に外嵌しているブッシング5Aから構成されている。
なお、第1の実施形態のように、回転台座5の後周縁近くから後方へ保護ベーン51と、インサートベーン52を一外一内に備えているのではなく、保護ベーン51Aだけが設けられている。該保護ベーン51Aは、前記隙間内の回転軸41の外周面から延出してケーシング3の開口31端を周辺から遮蔽して保護するように設置形成されている。その上で、その延出の根際がブッシング5Aの他端5bとフランジ412の前面とに挟まれて固定されているフード形のものからなっている。
なお、飛び散った植物の屑が操作者や周辺の人を傷つける危険性を排除するために、更にカバー9が設けられている。該カバー9は、ケーシング3の外周面の開口31近くに、上下2のハーフ911、912からなっていて上下脱着可能に結合してケーシング3を掴んでいるバンド91と、バンド91の上ハーフ911から上へ突出して上周辺から刃物6及び回転台座5を遮蔽する扇形のシールド92とからなっており、また、バンド91に、通孔33と合わせることができる通孔93が開設してある。
また、ケーシング3の外周面のカバー9の後ろに、刃物6の回転半径より大である半径を有し、刃物を保護する保護板10が付設されている。該保護板10によって、この刈り取り装置を使って植物を刈り取る時に例えば石などが雑草に混在する場合、刃物6は石にあたったりして破損してしまうことを避けることができる。
なお、本考案は、以上に述べた実施形態に限定されず、同一の技術思想内において種々の変形や応用が可能である。
以上説明したように、本考案の刈り取り装置によれば、その刃物を取り替えたりする時に、その回転軸は固定用ねじの取外しまたは締付けと共に回転せず、即ち取替え作業を邪魔しなく、従来より遥かに容易に取替え作業ができるとともに、全体のメンテナンスを容易にする上、作業中の刃物及びケーシング内の駆動軸に対する保護効果も高く、装置の使用寿命を向上させることも可能である。
従来の刈り取り装置の一例の要部を示す側面から見た縦断面図。 本考案の刈り取り装置にかかる第1の実施形態の部分分解斜視図。 同実施形態の要部を示す側面から見た縦断面図。 本考案の刈り取り装置にかかる第2の実施形態の部分分解斜視図。 同実施形態の要部を示す側面から見た縦断面図。
符号の説明
3 ケーシング
31 開口
32 収納部
33 通孔
4 駆動機構
41 回転軸
41A 外側端
411 凹孔
411A チャンネル
412 フランジ
5 回転台座
5A ブッシング
5a (ブッシングの)一端
5b (ブッシングの)他端
51 保護ベーン
51A 保護ベーン
52 インサートベーン
53 止め板
6 刃物
7 係止手段
7A 仮固定ピン
8 固定用ねじ
9 カバー
91 バンド
911 上ハーフ
912 下ハーフ
92 シールド
93 通孔
10 保護板

Claims (8)

  1. 前端面に開口があって、その内部に収納部を有するケーシングと、前記ケーシングの収納部内に収納されており、且つその外側端が前記開口を通して前記ケーシング外へ延伸している回転軸を有する駆動機構と、前記回転軸の前記外側端に設けられていて前記回転軸と同時に回転できる回転台座と、前記回転台座の前面に取り付けられている刃物とを備えてなる刈り取り装置において、
    前記ケーシングに前記回転軸を解除可能に係止してそのケーシングに対する回転を一時阻止することができる係止手段が付設されていることを特徴とする刈り取り装置。
  2. 前端面に開口があって、その内部に収納部を有するケーシングと、前記ケーシングの収納部内に収納されており、且つその外側端が前記開口を通して前記ケーシング外へ延伸している回転軸を有する駆動機構と、前記回転軸の前記外側端に設けられていて前記回転軸と同時に回転できる回転台座と、前記回転台座の前面に取り付けられている刃物とを備えてなる刈り取り装置において、
    前記回転軸の前記ケーシング内にある部分の表面に凹孔が開設してあり、前記ケーシングに前記回転軸の調整的な回転によって前記凹孔と合わせることができる通孔が開設してあり、また、該通孔に仮固定ピンが付設されていてそれをもって前記ケーシング外から前記通孔を貫通して前記凹孔に挿入して前記回転軸を係止することができることを特徴とする刈り取り装置。
  3. 前記凹孔は前記回転軸を径方向に貫通してなったチャンネルからなっており、前記仮固定ピンは前記ケーシング外から前記通孔及び前記チャンネルを経由して前記ケーシングの向こう側までに至るように挿入することができる長さを有することを特徴とする請求項2に記載の刈り取り装置。
  4. 前記回転台座は、その後周縁近くから後方へ前記ケーシングの前記開口端を周辺から遮蔽して保護するように延伸してなっている環状の保護ベーンを更に備えたことを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の刈り取り装置。
  5. 前記回転台座は、更に、その後周縁近くから後方へ、前記開口の内周面に沿って挿入するように延伸してなる環状のインサートベーンを備えたことを特徴とする請求項4に記載の刈り取り装置。
  6. 前記ケーシングの外周面の前記開口近くに、上下2のハーフからなっていて上下脱着可能に結合して前記ケーシングを掴んでいるバンドと、前記バンドの上ハーフから上へ突出して上周辺から前記刃物及び前記回転台座を遮蔽する扇形のシールドとからなったカバーを更に備え、
    また、前記バンドに、前記通孔と合わせることができる通孔が開設してあることを特徴とする請求項4に記載の刈り取り装置。
  7. 前記ケーシングの外周面の前記カバーの後ろに、前記刃物の回転半径より大である半径を有し、前記刃物を保護する保護板が付設されていることを特徴とする請求項6に記載の刈り取り装置。
  8. 前記回転軸は、前記外側端の前記開口近くにフランジが径方向に突出してあり、
    前記刃物は、止め板によって前記回転台座の前側面に固定されており、
    前記回転台座は、その一端が前記刃物に当たり、他端が前記フランジに隙間をあけて臨むように前記回転軸に外嵌しているブッシングから構成されており、
    前記保護ベーンは、前記隙間内の前記回転軸の外周面から延出して前記ケーシングの前記開口端を周辺から遮蔽して保護するように設置形成されている上、その延出の根際が前記ブッシングの前記他端と前記フランジの前面とに挟まれて固定されているフード形のものからなったことを特徴とする請求項4に記載の刈り取り装置。
JP2005007043U 2005-05-19 2005-08-29 刈り取り装置 Expired - Fee Related JP3116205U (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW94208144U TWM279176U (en) 2005-05-19 2005-05-19 Plant trimming device

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3116205U true JP3116205U (ja) 2005-12-02

Family

ID=37021565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005007043U Expired - Fee Related JP3116205U (ja) 2005-05-19 2005-08-29 刈り取り装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3116205U (ja)
TW (1) TWM279176U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
TWM279176U (en) 2005-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8307559B2 (en) Bush cutter blade and bush cutter
JP2001333616A (ja) 刈払機用刈刃安全カバー
JP2013046577A (ja) 刈払機用回転刃装置
JP3116205U (ja) 刈り取り装置
KR200238475Y1 (ko) 안전기능이 구비된 예초기
KR20130040443A (ko) 예초기용 안전기구
JP3112515U (ja) 刈り取り装置
JP3793178B2 (ja) 草刈機用保護カバーと草刈機
KR101864945B1 (ko) 가이드블레이드를 구비한 예초기 칼날
JP3175261U (ja) 草刈り刃
JP2008182964A (ja) 刈払機用ガイド部の取付構造及びそれを備える刈払機
JP3194098U (ja) 携帯草刈機の刈刃用保護部材
KR200292422Y1 (ko) 예초기 커터날 보호용 회전판
KR200293938Y1 (ko) 예초기용 칼날
KR101570807B1 (ko) 김매기 및 예초기 겸용 칼날 구조체
KR200292421Y1 (ko) 예초기 커터날 보호장치
JP5830067B2 (ja) 携帯草刈機の刈刃用保護部材
KR101422785B1 (ko) 예초기용 안전판 결합장치
KR20130001591U (ko) 예초기용 안전커버
JPS5828206A (ja) 着脱式遠心刈払刃
JP2006042733A (ja) 草刈り機
JP2005328792A (ja) コード式草刈機の安全カバーとローターと金属製鎖刃
KR20150100314A (ko) 예초기용 안전커버
RU2775076C1 (ru) ИЗМЕЛЬЧИТЕЛЬ ДРЕВЕСНО-КУСТАРНИКОВОЙ РАСТИТЕЛЬНОСТИ (варианты)
JP3201912U (ja) 草刈機

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091019

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees