JP3112515U - 刈り取り装置 - Google Patents

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昌▲しん▼ 劉
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Abstract

【課題】飛び散った屑がケーシング内に侵入してその内部のデバイスの運転を妨げることがなく、全体のメンテナンスが容易になる上、その使用寿命が向上される刈り取り装置を提供する。
【解決手段】前端面に開口23があって、その内部に収納部21を有するケーシング2と、ケーシング2内に収納されており、且つその外側端31Aが開口23を通してケーシング2外へ延伸している回転軸31を有する駆動機構3と、回転軸31の外側端31Aに設けられていて回転軸31と同時に回転できる回転台座4と、回転台座4の前面に取り付けられている刃物5とを備えた刈り取り装置において、回転台座4は、その後周縁近くから後方へケーシング2の開口23端を周辺から遮蔽して保護するように延設されている環状の保護ベーン44を更に備えたことを特徴とする刈り取り装置。
【選択図】図2

Description

本考案は、刈り取り装置に関し、特に木、花卉などの植物の手入れをする園芸に適用される刈り取り装置に関するものである。
従来、この種の刈り取り装置としては、図1に示すようなものがよく見られる。この刈り取り装置は、前端面に開口111があって、その内部に収納部を有するケーシング11と、ケーシング11内に収納されており、且つその外側端121Aが開口111を通してケーシング11外へ延伸している回転軸121を有する駆動機構12と、回転軸121の外側端121Aに設けられていて回転軸121と同時に回転できる回転台座13と、回転台座13の前面に取り付けられている刃物14とを備えてなったものである。操作者が駆動機構12を起動して刃物14を回転軸121の回転と共に回転させると、植物を刈り取ることができる。
しかしながら、この刈り取り装置を使って植物を刈り取る時に、植物の枝、葉の砕かれた屑がばらばらと飛び散って、開口111の周縁と回転台座13との間の隙間を通してケーシング11内に侵入することが時々ある。この侵入した屑は、前記隙間ないし開口111内に詰まったり回転軸121に巻き付いたりするので、清潔にしようとしても極めて困難であるばかりでなく、刈り取り装置の運転故障の要因となってその使用寿命を縮める状態まで至らしめる可能性もある。
前記欠点に鑑みて、本考案の目的は、飛び散った屑がケーシング内に侵入してその内部のデバイスの運転を妨げることがなく、全体のメンテナンスが容易になる上、その使用寿命が向上される刈り取り装置を提供しようとすることにある。
前記目的を達成するために、本考案は、前端面に開口があって、その内部に収納部を有するケーシングと、前記ケーシング内に収納されており、且つその外側端が前記開口を通して前記ケーシング外へ延伸している回転軸を有する駆動機構と、前記回転軸の前記外側端に設けられていて前記回転軸と同時に回転できる回転台座と、前記回転台座の前面に取り付けられている刃物とを備えた刈り取り装置において、前記回転台座は、その後周縁近くから後方へ前記ケーシングの前記開口端を周辺から遮蔽して保護するように延設されている環状の保護ベーンを更に備えたことを特徴とする刈り取り装置を提供する。
前記構造による刈り取り装置は、前記回転台座の後周縁近くから後方へ前記ケーシングの前記開口端を周辺から遮蔽するように延設されている環状の保護ベーンを更に備えたので、前記ケーシングの前記開口端を飛び散った屑から保護することができるため、飛び散った屑がその中に入れなくなる。従って、そのメンテナンスがもちろん容易になる上、その内部のデバイスの運転も侵入した屑などに妨げられなくなり、使用寿命を大幅に向上することが可能である。
以下、本考案を図面に示す実施形態を参照して説明する。
図2は、本考案の刈り取り装置にかかる第1の実施形態の部分分解斜視図である。図3は、同実施形態の要部を示す側面から見た縦断面図である。図2と図3に示すように、第1の実施形態の刈り取り装置は、前端面に開口23があって、その内部に収納部21を有するケーシング2と、ケーシング2内に収納されており、且つその外側端31Aが開口23を通してケーシング2外へ延伸している回転軸31を有する駆動機構3と、回転軸31の外側端31Aに設けられていて回転軸31と同時に回転できる回転台座4と、回転台座4の前面に取り付けられている刃物5とを備えてなったものである。
また、回転台座4は、更に、その後周縁近くから後方へ、ケーシング2の開口23端を周辺から遮蔽して保護するように延設されている環状の保護ベーン44と、開口23の内周面に沿って挿入されるように延設されている環状のインサートベーン43を一外一内と備えている。
なお、飛び散った植物の屑が操作者や周辺の人を傷つける危険性を排除するために、カバー6が設けられている。該カバー6は、ケーシング2の外周面の開口23近くに、上下2つのハーフからなっていて上下脱着可能に結合してケーシング2を掴んでいるバンド61と、バンド61の上ハーフから上へ突出して上周辺から刃物5及び回転台座4を遮蔽する扇形のシールド62とからなっている。
次に、本考案の刈り取り装置にかかる第2の実施形態を説明する。
図4は、本考案の刈り取り装置にかかる第2の実施形態の部分分解斜視図である。図5は、同実施形態の要部を示す側面から見た縦断面図である。図4と図5に示すように、この刈り取り装置の構造は、第1の実施形態とほぼ同じであるが、その相違点は以下叙述するところにある。
即ち、回転台座4は、後周縁にフランジ416が径方向に突出しており、刃物5は、止め板417によって回転台座4の前側面に固定されており、保護ベーン44は、その一端441aが刃物5に当たり、他端441bがフランジ416に隙間をあけて臨むように回転台座4に外嵌しているブッシング441と、前記隙間内の回転台座4の外周面から延出してケーシング2の開口23端を周辺から遮蔽して保護するように設置形成されている上、その延出の根際がブッシング441の他端441bとフランジ416の前面とに挟まれて固定されているフード形のベーン本体442とからなっている。また、ケーシング2の外周面のカバー6の後ろに、刃物5の回転半径より大である半径を有し、刃物5を保護する保護板7が付設されている。該保護板7によっては、この刈り取り装置を使って植物を刈り取る時に例えば石などが雑草に混在する場合、刃物5が石にあたったりして破損してしまうことを避けることができる。
本考案は、前記実施形態に限定されず、同一の創作精神内において種々の変形や応用が可能である。
本考案の刈り取り装置は、全体のメンテナンスが容易になる上、作業中の刃物及びケーシング内の駆動軸に対する保護効果も高く、装置の使用寿命を向上させることができるという利点がある。
従来の刈り取り装置の一例の要部を示す側面から見た縦断面図。 本考案の刈り取り装置にかかる第1の実施形態の部分分解斜視図。 本考案の刈り取り装置にかかる第1の実施形態の要部を示す側面から見た縦断面図。 本考案の刈り取り装置にかかる第2の実施形態の部分分解斜視図。 本考案の刈り取り装置にかかる第2の実施形態の要部を示す側面から見た縦断面図。
符号の説明
2…ケーシング、21…収納部、23…開口、3…駆動機構、31…回転軸、31A…(回転軸の)外側端、4…回転台座、416…フランジ、417…止め板、43…インサートベーン、44…保護ベーン、441…ブッシング、441a…(ブッシングの)一端、441b…(ブッシングの)他端、442…ベーン本体、5…刃物、6…カバー、61…バンド、62…シールド、7…保護板。

Claims (5)

  1. 前端面に開口があって、その内部に収納部を有するケーシングと、前記ケーシング内に収納されており、且つその外側端が前記開口を通して前記ケーシング外へ延伸している回転軸を有する駆動機構と、前記回転軸の前記外側端に設けられていて前記回転軸と同時に回転できる回転台座と、前記回転台座の前面に取り付けられている刃物とを備えた刈り取り装置において、
    前記回転台座は、その後周縁近くから後方へ前記ケーシングの前記開口端を周辺から遮蔽して保護するように延設されている環状の保護ベーンを更に備えたことを特徴とする刈り取り装置。
  2. 前記回転台座は、更に、その後周縁近くから後方へ、前記開口の内周面に沿って挿入されるように延設されている環状のインサートベーンを備えたことを特徴とする請求項1に記載の刈り取り装置。
  3. 前記ケーシングの外周面の前記開口近くに、上下2つのハーフによって形成されていて上下脱着可能に結合して前記ケーシングを掴んでいるバンドと、前記バンドの上ハーフから上へ突出して上周辺から前記刃物及び前記回転台座を遮蔽する扇形のシールドとによって形成されたカバーを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の刈り取り装置。
  4. 前記ケーシングの外周面の前記カバーの後ろに、前記刃物の回転半径より大である半径を有し、前記刃物を保護する保護板が付設されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の刈り取り装置。
  5. 前記回転台座は、後周縁にフランジが径方向に突出しており、
    前記刃物は、止め板によって前記回転台座の前側面に固定されており、
    前記保護ベーンは、その一端が前記刃物に当たり、他端が前記フランジに隙間をあけて臨むように前記回転台座に外嵌しているブッシングと、前記隙間内の前記回転台座の外周面から延出して前記ケーシングの前記開口端を周辺から遮蔽して保護するように設置形成されている上、その延出の根際が前記ブッシングの前記他端と前記フランジの前面とに挟まれて固定されているフード形のベーン本体とによって形成されたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の刈り取り装置。
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