JP3115799U - 側溝 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 蓋掛かり部3は、その先端に向かって下り傾斜部3sを有するものとして形成され、側溝蓋11は、補強のための鉄筋tが配されるとともに、この鉄筋tの左右両端側taに鉄筋が配されない所定幅の鉄筋被りtkが形成されるとともに、その底面が前記蓋掛かり部3の傾斜部3sに対応する傾斜部11b,11cとして形成され、蓋掛かり部3の距離H1が上記所定幅の鉄筋被りtkとほぼ同じ幅の距離とされているか、又は、上記所定幅の鉄筋被りtkよりも狭い幅の距離とされている。
【選択図】 図2
Description
本実施の形態の側溝は、道路の側部において多数連結状態で埋設されるコンクリート製のものであり、図1と図2に示すように、断面U字状の内壁2と、この内壁2の上方に形成される蓋掛かり部3とを有する側溝本体1と、蓋掛かり部3に側溝蓋11が取り付けられる側溝である。側溝本体1と側溝蓋11には鉄筋tが埋め込まれているが(このような側溝を鉄筋コンクリート側溝と呼ぶことがある。)、本実施の形態では、側溝蓋11の鉄筋tについてのみ説明する。
上記第1の実施の形態の側溝蓋には、水平な鉄筋tが配されているものであったが、本実施の形態の側溝は、図6に示すように、側溝蓋11の鉄筋tの左右両端部taが蓋掛かり部3の傾斜部3sに対応する傾斜として曲げ加工された曲げ部tsを有するものとなっている。本実施の形態の蓋掛かり部3の傾斜部3sの傾斜角度θ1は155度であり、上記鉄筋tの左右両端ta側の曲げ部tsの角度θ3も同じ155度である。ここで、「蓋掛かり部3の傾斜部3sに対応する傾斜」とは、上記鉄筋tの左右両端ta側の曲げ部tsが蓋掛かり部3の傾斜部3sと傾斜角度が異なっても同じ方向に傾斜しているような場合も含む意味であり、両者が同じ角度である場合のみを指す意味ではない。また、鉄筋tの左右両端部taが蓋掛かり部3の先端部3cの鉛直線P上よりも内側になるように位置している。
側溝本体1は、上記左右の鉄筋被りtk,tkの所定幅が各々20mmである上記側溝蓋11を製造した。また、側溝本体1は、蓋掛かり部3の距離H1が20mmであり、蓋掛かり部3を有する部分の側壁1aの厚さH2は30mmであり、側溝本体1の蓋掛かり部3を有する部分Hの側壁の厚さは、約50mmとした。また、蓋掛かり部3の傾斜部3sの傾斜角度θ1は155度である。一方、側溝蓋11の底面は、上記第1の傾斜部11bと第2の傾斜部11cを有するもので形成した。なお、側溝蓋の鉄筋tの位置から底面までの距離は20mmである。そして、側溝蓋11に所定の荷重をかける荷重試験を行った。
上記蓋掛かり部3の距離を10mmとした点以外は、上記実施例1と同様のものを製造した。そして、側溝蓋11に所定の荷重をかける荷重試験を行った。
側溝蓋11の鉄筋tの左右両端部taが蓋掛かり部3の傾斜部3sに対応する傾斜として曲げ加工されたものを形成した点以外は、上記実施例2と同様のものを製造した。そして、側溝蓋11に所定の荷重をかける荷重試験を行った。
比較例1として、図7に示すように、上記左右の鉄筋被りtk,tkの所定幅を各々20mmである上記側溝蓋11を製造した。また、側溝本体1は、蓋掛かり部3の距離Hh1が40mmであり、蓋掛かり部3を有する部分の側壁1aの厚さHh(Hh1+Hh2)が80mmである(Hh2=Hh−Hh1=40mm)。そして、側溝蓋11に所定の荷重をかける荷重試験を行った。
比較例2として、図8に示すように、上記左右の鉄筋被りtk,tkの所定幅を各々20mmである上記側溝蓋11を製造した。また、側溝本体1は、蓋掛かり部3の距離Hh1が40mmであり、蓋掛かり部3を有する部分の側壁1aの厚さHh(Hh1+Hh2)が60mmである(Hh2=Hh−Hh1=20mm)。そして、側溝蓋11に所定の荷重をかける荷重試験を行った。
2 内壁、
3 蓋掛かり部、3s 傾斜部、
11 側溝蓋、11a,11b,11c 傾斜部、
11b 第1の傾斜部、11c 第2の傾斜部、
H1 蓋掛かり部の距離、 H 側壁の厚さ、
tk 鉄筋被り、ta 鉄筋被りの左右両端側、ts 曲げ部、
Claims (3)
- 断面U字状の内壁と、この内壁の上方に形成される蓋掛かり部とを有する側溝本体と、側溝本体の蓋掛かり部に側溝蓋が取り付けられる側溝において、
蓋掛かり部は、その先端に向かって下り傾斜部を有するものとして形成され、側溝蓋は、補強のための鉄筋が配されるとともに、この鉄筋の左右両端側に鉄筋が配されない所定幅の鉄筋被りが形成されるとともに、その底面が前記蓋掛かり部の傾斜部に対応する傾斜部として形成され、
蓋掛かり部の距離が上記所定幅の鉄筋被りとほぼ同じ幅の距離とされているか、又は、上記所定幅の鉄筋被りよりも狭い幅の距離とされていることを特徴とする側溝。 - 前記側溝蓋の鉄筋の左右両端部が前記蓋掛かり部の傾斜部に対応する傾斜として曲げ加工されていることを特徴とする請求項1記載の側溝。
- 前記側溝本体の側壁の厚さがその下方側に向かって徐々に幅狭になるように形成されているとともに、前記断面U字状の左右の内壁面が下方側に向かって徐々に幅狭になるように形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の側溝。
Priority Applications (1)
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JP2005006595U JP3115799U (ja) | 2005-08-12 | 2005-08-12 | 側溝 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005006595U JP3115799U (ja) | 2005-08-12 | 2005-08-12 | 側溝 |
Related Child Applications (1)
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Publications (1)
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JP3115799U true JP3115799U (ja) | 2005-11-17 |
Family
ID=43278040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005006595U Ceased JP3115799U (ja) | 2005-08-12 | 2005-08-12 | 側溝 |
Country Status (1)
Country | Link |
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2005
- 2005-08-12 JP JP2005006595U patent/JP3115799U/ja not_active Ceased
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