JP3115717B2 - マルチメディア端末 - Google Patents
マルチメディア端末Info
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- JP3115717B2 JP3115717B2 JP04315475A JP31547592A JP3115717B2 JP 3115717 B2 JP3115717 B2 JP 3115717B2 JP 04315475 A JP04315475 A JP 04315475A JP 31547592 A JP31547592 A JP 31547592A JP 3115717 B2 JP3115717 B2 JP 3115717B2
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- Japan
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテレビ会議シス
テム等、多地点の端末を結んで、静止画、動画、音声、
手書き情報等のマルチメディアデータを通信するマルチ
メディア端末に関し、特にマルチメディアデータに関す
る修正や加筆、あるいは削除といった実行権いわゆる発
言権を、複数の端末の中から選定された主局として他の
参加局に付与するマルチメディア端末に関する。
テム等、多地点の端末を結んで、静止画、動画、音声、
手書き情報等のマルチメディアデータを通信するマルチ
メディア端末に関し、特にマルチメディアデータに関す
る修正や加筆、あるいは削除といった実行権いわゆる発
言権を、複数の端末の中から選定された主局として他の
参加局に付与するマルチメディア端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、静止画、動画、音声、手書き情報
等のマルチメディアデータを通信するマルチメディア端
末が多用されているが、このマルチメディア端末は、多
地点の端末を同時に接続して通信会議システムを構成す
ることができる。このような通信会議システム例えば多
地点テレビ会議システムでは、複数の会議参加局の中か
ら1台の主局を決め、この主局に前記マルチメディアデ
ータの発言権を設定する。この発言権は、例えば手書き
情報に関する修正や加筆、あるいは削除といった操作の
実行権であり、発言権を有する主局のみがデータに対し
て加筆等を許される。一方、発言権を持たない会議参加
局ではデータに対する加筆等はできないが、主局から一
時的に発言権を付与してもらうことにより、加筆等を可
能としている。すなわち、参加局は発言権を主局に対し
て要求する手段を有し、主局は、この要求を確認する手
段と会議中に参加局に対し発言権を付与するための手段
を有する。
等のマルチメディアデータを通信するマルチメディア端
末が多用されているが、このマルチメディア端末は、多
地点の端末を同時に接続して通信会議システムを構成す
ることができる。このような通信会議システム例えば多
地点テレビ会議システムでは、複数の会議参加局の中か
ら1台の主局を決め、この主局に前記マルチメディアデ
ータの発言権を設定する。この発言権は、例えば手書き
情報に関する修正や加筆、あるいは削除といった操作の
実行権であり、発言権を有する主局のみがデータに対し
て加筆等を許される。一方、発言権を持たない会議参加
局ではデータに対する加筆等はできないが、主局から一
時的に発言権を付与してもらうことにより、加筆等を可
能としている。すなわち、参加局は発言権を主局に対し
て要求する手段を有し、主局は、この要求を確認する手
段と会議中に参加局に対し発言権を付与するための手段
を有する。
【0003】従来のこの種のマルチメディア端末として
は、例えば特開平2−265346号公報等に記載され
たものがあり、参加局の発言権の要求に対して主局が認
めたものに付与したり、参加局の発言権の要求に対して
自動的に発言権を与えるものであった。
は、例えば特開平2−265346号公報等に記載され
たものがあり、参加局の発言権の要求に対して主局が認
めたものに付与したり、参加局の発言権の要求に対して
自動的に発言権を与えるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のマルチメディア端末にあっては、参加局の発
言権の要求に対して主局が認めたものに発言権を与える
場合、この要求はいつ出されたものか、また複数の参加
局から発言権の要求があった場合、いかなる順番で要求
があったのか、また、どの参加局に何回発言権を与え、
その付与時間はどの程度であるか、ということが分らな
かった。そして、これらのことを把握するためには、主
局における会議参加者が自分でチェックしなければなら
ず、会議の進行に集中できないという問題があった。
うな従来のマルチメディア端末にあっては、参加局の発
言権の要求に対して主局が認めたものに発言権を与える
場合、この要求はいつ出されたものか、また複数の参加
局から発言権の要求があった場合、いかなる順番で要求
があったのか、また、どの参加局に何回発言権を与え、
その付与時間はどの程度であるか、ということが分らな
かった。そして、これらのことを把握するためには、主
局における会議参加者が自分でチェックしなければなら
ず、会議の進行に集中できないという問題があった。
【0005】そこで、請求項1記載の発明は、発言権を
要求した参加局を主局において順番に表示することによ
り、参加局の発言権の要求がいつ上がったかを時系列に
沿って把握でき、主局から参加局に対して発言権を与え
るときに順番を考慮してスムーズな会議進行が可能なマ
ルチメディア端末を提供することを目的としている。ま
た、請求項2記載の発明は、各参加局毎に発言権の付与
回数を表示することにより、主局のオペレータが各参加
局に与えた発言権の回数をカウントせずに会議に集中で
き、スムーズな会議運営ができるマルチメディア端末を
提供することを目的としている。
要求した参加局を主局において順番に表示することによ
り、参加局の発言権の要求がいつ上がったかを時系列に
沿って把握でき、主局から参加局に対して発言権を与え
るときに順番を考慮してスムーズな会議進行が可能なマ
ルチメディア端末を提供することを目的としている。ま
た、請求項2記載の発明は、各参加局毎に発言権の付与
回数を表示することにより、主局のオペレータが各参加
局に与えた発言権の回数をカウントせずに会議に集中で
き、スムーズな会議運営ができるマルチメディア端末を
提供することを目的としている。
【0006】また、請求項3記載の発明は、発言権を与
えてからの経過時間を表示することにより、主局のオペ
レータが各参加局に与えた発言権の経過時間をカウント
せずに会議に集中でき、スムーズな会議運営ができるマ
ルチメディア端末を提供することを目的としている。ま
た、請求項4記載の発明は、各参加局毎に発言権を付与
した通算時間を表示することにより、主局のオペレータ
が各参加局に与えた発言権の通算時間をカウントせずに
会議に集中でき、スムーズな会議運営ができるマルチメ
ディア端末を提供することを目的としている。
えてからの経過時間を表示することにより、主局のオペ
レータが各参加局に与えた発言権の経過時間をカウント
せずに会議に集中でき、スムーズな会議運営ができるマ
ルチメディア端末を提供することを目的としている。ま
た、請求項4記載の発明は、各参加局毎に発言権を付与
した通算時間を表示することにより、主局のオペレータ
が各参加局に与えた発言権の通算時間をカウントせずに
会議に集中でき、スムーズな会議運営ができるマルチメ
ディア端末を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記目的を達成するために、所定の通信回線網に複数台
接続されて通信会議システムを構成するマルチメディア
端末であって、その中の1台を主局、他を会議参加局と
するとき、主局としてマルチメディアデータの発言権を
有し、この発言権を要求のあった参加局に対して付与す
るマルチメディア端末において、前記参加局からの発言
権の要求を受け付けて受け付け時刻と共にその参加局を
記憶する記憶手段と、記憶した参加局を受け付け時刻と
共に表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
上記目的を達成するために、所定の通信回線網に複数台
接続されて通信会議システムを構成するマルチメディア
端末であって、その中の1台を主局、他を会議参加局と
するとき、主局としてマルチメディアデータの発言権を
有し、この発言権を要求のあった参加局に対して付与す
るマルチメディア端末において、前記参加局からの発言
権の要求を受け付けて受け付け時刻と共にその参加局を
記憶する記憶手段と、記憶した参加局を受け付け時刻と
共に表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の発明は、上記目的を
達成するために、請求項1記載のマルチメディア端末に
おいて、各参加局毎に発言権の付与回数をカウントする
付与回数カウント手段を設け、この参加局毎の付与回数
を表示手段によって表示することを特徴とする。また、
請求項3記載の発明は、上記目的を達成するために、請
求項1記載のマルチメディア端末において、各参加局に
対して発言権を付与した場合の経過時間をカウントする
経過時間カウント手段を設け、この経過時間を表示手段
によって表示することを特徴とする。
達成するために、請求項1記載のマルチメディア端末に
おいて、各参加局毎に発言権の付与回数をカウントする
付与回数カウント手段を設け、この参加局毎の付与回数
を表示手段によって表示することを特徴とする。また、
請求項3記載の発明は、上記目的を達成するために、請
求項1記載のマルチメディア端末において、各参加局に
対して発言権を付与した場合の経過時間をカウントする
経過時間カウント手段を設け、この経過時間を表示手段
によって表示することを特徴とする。
【0009】また、請求項4記載の発明は、上記目的を
達成するために、請求項3記載のマルチメディア端末に
おいて、各参加局毎に経過時間の合計をカウントする付
与時間の通算手段を設け、この参加局毎の通算時間を表
示手段によって表示することを特徴とする。
達成するために、請求項3記載のマルチメディア端末に
おいて、各参加局毎に経過時間の合計をカウントする付
与時間の通算手段を設け、この参加局毎の通算時間を表
示手段によって表示することを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成を有する請求項1記載の発明において
は、参加局からの発言権の要求を受け付けて受け付け時
刻と共にその参加局を記憶手段に記憶して、記憶した参
加局を表示手段にて受け付け時刻と共に表示する。ま
た、上記構成を有する請求項2記載の発明においては、
付与回数カウント手段により各参加局毎に発言権の付与
回数をカウントし、この参加局毎の付与回数を表示手段
によって表示する。
は、参加局からの発言権の要求を受け付けて受け付け時
刻と共にその参加局を記憶手段に記憶して、記憶した参
加局を表示手段にて受け付け時刻と共に表示する。ま
た、上記構成を有する請求項2記載の発明においては、
付与回数カウント手段により各参加局毎に発言権の付与
回数をカウントし、この参加局毎の付与回数を表示手段
によって表示する。
【0011】また、上記構成を有する請求項3記載の発
明においては、経過時間カウント手段により各参加局に
対して発言権を付与した場合の経過時間をカウントし、
この経過時間を表示手段によって表示する。また、上記
構成を有する請求項4記載の発明においては、通算手段
により発言権付与時間の合計を各参加局毎にカウント
し、この参加局毎の通算時間を表示手段によって表示す
る。
明においては、経過時間カウント手段により各参加局に
対して発言権を付与した場合の経過時間をカウントし、
この経過時間を表示手段によって表示する。また、上記
構成を有する請求項4記載の発明においては、通算手段
により発言権付与時間の合計を各参加局毎にカウント
し、この参加局毎の通算時間を表示手段によって表示す
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図1は請求項1〜4いずれかに記載された発明の一実施
例に係るマルチメディア端末を示すブロック図である。
まず、構成を説明する。図において、CPU11は、R
OM12内に格納されている所定のプログラムに従って
本テレライティング端末のシステム全体を制御する。D
MA(Direct Memory Access)コントローラ13は、ダ
イナミックにメモリをアクセスし、データの書き込みお
よび読み出しを行う。RAM14は、前記CPU11の
ワーク領域となるメモリである。音声コーデック(CODE
C)15は、ハンドセット16を通して入力されるアナ
ログ音声をデジタルデータに変換し、またデジタルデー
タをアナログ音声に変換してハンドセット16より出力
させる。
図1は請求項1〜4いずれかに記載された発明の一実施
例に係るマルチメディア端末を示すブロック図である。
まず、構成を説明する。図において、CPU11は、R
OM12内に格納されている所定のプログラムに従って
本テレライティング端末のシステム全体を制御する。D
MA(Direct Memory Access)コントローラ13は、ダ
イナミックにメモリをアクセスし、データの書き込みお
よび読み出しを行う。RAM14は、前記CPU11の
ワーク領域となるメモリである。音声コーデック(CODE
C)15は、ハンドセット16を通して入力されるアナ
ログ音声をデジタルデータに変換し、またデジタルデー
タをアナログ音声に変換してハンドセット16より出力
させる。
【0013】プリンタインタフェース(I/F)17お
よびプリンタ18は、ドキュメント出力のためのプリン
タブロックであり、感熱式、ドット式、レーザ式、液晶
式、あるいはインクジェット式など各種方式がある。ス
キャナインタフェース(I/F)19およびスキャナ2
0は、ドキュメント読み込みのためのスキャナブロック
であり、ドキュメント移動式、光学系移動式など各種の
読取方式を採用し、自動原稿搬送装置ADF(Auto Doc
ument Feder)を備える。画像メモリ21は、前記プリ
ンタ18によって出力するドキュメントの画像データ
や、前記スキャナ20によって読み取った画像データを
蓄積する。タイマ22は、現在の日時や、ある時点から
の経過時間などを計時する。INTコントローラ23
は、各種割込を制御する。
よびプリンタ18は、ドキュメント出力のためのプリン
タブロックであり、感熱式、ドット式、レーザ式、液晶
式、あるいはインクジェット式など各種方式がある。ス
キャナインタフェース(I/F)19およびスキャナ2
0は、ドキュメント読み込みのためのスキャナブロック
であり、ドキュメント移動式、光学系移動式など各種の
読取方式を採用し、自動原稿搬送装置ADF(Auto Doc
ument Feder)を備える。画像メモリ21は、前記プリ
ンタ18によって出力するドキュメントの画像データ
や、前記スキャナ20によって読み取った画像データを
蓄積する。タイマ22は、現在の日時や、ある時点から
の経過時間などを計時する。INTコントローラ23
は、各種割込を制御する。
【0014】通信制御部24は、所定の通信プロトコル
に従って相手端末との通信を実現する。NCU(網制御
部)25は、ISDN回線とのインタフェースを有し、
通信に必要な回線を確保する。画像コーデック26は、
画像データの符号化、復号化を行う。グラフィックコン
トローラ27は、画像データをLCD28やCRTなど
のディスプレイに表示する際の動作を制御する。ビデオ
RAM(VIDEO RAM)29は、LCD28に表示するた
めの表示データを記憶するメモリである。LCD/TP
コントローラ30は、前記グラフィックコントローラ2
7の指令によりLCD28の表示を制御し、またタッチ
パネル31から座標値として入力されるテレライティン
グデータを認識する。これらの各ブロックはシステム・
バス32により接続されている。なお、タッチパネル3
1は、LCD28の表面に置かれ、オペレータがタッチ
パネル31の表面をタッチすることにより、LCD28
の画面に表示されたコマンドの選択が可能となる。本装
置は、これらのブロックで構成され、静止画伝送機能、
テレライティング機能、電話機能、データ通信機能な
ど、各種のマルチメディアデータの通信機能を有する。
に従って相手端末との通信を実現する。NCU(網制御
部)25は、ISDN回線とのインタフェースを有し、
通信に必要な回線を確保する。画像コーデック26は、
画像データの符号化、復号化を行う。グラフィックコン
トローラ27は、画像データをLCD28やCRTなど
のディスプレイに表示する際の動作を制御する。ビデオ
RAM(VIDEO RAM)29は、LCD28に表示するた
めの表示データを記憶するメモリである。LCD/TP
コントローラ30は、前記グラフィックコントローラ2
7の指令によりLCD28の表示を制御し、またタッチ
パネル31から座標値として入力されるテレライティン
グデータを認識する。これらの各ブロックはシステム・
バス32により接続されている。なお、タッチパネル3
1は、LCD28の表面に置かれ、オペレータがタッチ
パネル31の表面をタッチすることにより、LCD28
の画面に表示されたコマンドの選択が可能となる。本装
置は、これらのブロックで構成され、静止画伝送機能、
テレライティング機能、電話機能、データ通信機能な
ど、各種のマルチメディアデータの通信機能を有する。
【0015】図2は図1に示したマルチメディア端末を
所定の通信回線網を介して複数台接続して構成される通
信会議システムを示すブロック図である。図において、
マルチメディア端末はA1 〜An として示され、通信回
線網LたとえばISDN(サービス総合デジタル網:In
tegrated Serveces Digital Network)を介して接続さ
れている。この実施例では、会議参加者は、各マルチメ
ディア端末A1 〜AnのLCD28の画面を見ながら会
議をし、発言権のある端末たとえばA1 の参加者が、L
CD28に装着されたタッチパネルに対して、手書き情
報を書き込むことができる静止画と音声による会議シス
テムである。なお、図において、マルチメディア端末制
御回路100は、図1に示すCPU11や通信制御部2
4、あるいはLCD/TPコントローラ30等をまとめ
た回路である。
所定の通信回線網を介して複数台接続して構成される通
信会議システムを示すブロック図である。図において、
マルチメディア端末はA1 〜An として示され、通信回
線網LたとえばISDN(サービス総合デジタル網:In
tegrated Serveces Digital Network)を介して接続さ
れている。この実施例では、会議参加者は、各マルチメ
ディア端末A1 〜AnのLCD28の画面を見ながら会
議をし、発言権のある端末たとえばA1 の参加者が、L
CD28に装着されたタッチパネルに対して、手書き情
報を書き込むことができる静止画と音声による会議シス
テムである。なお、図において、マルチメディア端末制
御回路100は、図1に示すCPU11や通信制御部2
4、あるいはLCD/TPコントローラ30等をまとめ
た回路である。
【0016】次に、作用を説明する。いま、端末A1 が
主局となり、端末A2 から端末An までが参加局となっ
たときの本実施例の動作について説明をする。端末A1
〜An は回線網Lを介して接続され、各端末のLCD2
8の画面には、会議参加者に同じ画面が映し出されてい
る。
主局となり、端末A2 から端末An までが参加局となっ
たときの本実施例の動作について説明をする。端末A1
〜An は回線網Lを介して接続され、各端末のLCD2
8の画面には、会議参加者に同じ画面が映し出されてい
る。
【0017】図3はLCD画面を示す図であり、同図
(a)は会議中の参加局の画面の例、同図(b)は主局
の画面の例を示す。このLCD画面は、基本的に会議の
際の資料や、会議中のメモなどが共通画面として表示さ
れる。一方、図3(a)に示す参加局のLCD画面に
は、参加局が主局に対する発言権要求の選択コマンドが
表示され、この表示部分のタッチパネル31を所定のラ
イティングペンによりポイントすると、コマンドが入力
される。また、図3(b)に示す主局のLCD画面に
は、発言権要求を送出した端末がその要求時刻と共に表
示され、また発言権付与時間回数なども表示される。な
お、図示していないが、主局のLCD画面には、主局が
参加局に発言権を与えるコマンドも同時に表示されてい
る。
(a)は会議中の参加局の画面の例、同図(b)は主局
の画面の例を示す。このLCD画面は、基本的に会議の
際の資料や、会議中のメモなどが共通画面として表示さ
れる。一方、図3(a)に示す参加局のLCD画面に
は、参加局が主局に対する発言権要求の選択コマンドが
表示され、この表示部分のタッチパネル31を所定のラ
イティングペンによりポイントすると、コマンドが入力
される。また、図3(b)に示す主局のLCD画面に
は、発言権要求を送出した端末がその要求時刻と共に表
示され、また発言権付与時間回数なども表示される。な
お、図示していないが、主局のLCD画面には、主局が
参加局に発言権を与えるコマンドも同時に表示されてい
る。
【0018】ある時刻に、例えば端末A2 のオペレータ
が、主局A1 に対して発言権を要求するために、図3
(a)に示す発言要求41の画面位置をタッチする。こ
れにより主局である端末A1 に端末A2 から発言要求が
あったことが伝えられる。端末A1 では、その要求がど
の時刻にどの端末から来たかをデータとして記憶すると
共に、図3(b)に示す発言権要求者の表示例のように
表示する。以下、その他の端末たとえばAn 、A3 から
順に発言権の要求があった場合も同様にして、その要求
が発生した端末と時刻のデータを記憶、表示する。
が、主局A1 に対して発言権を要求するために、図3
(a)に示す発言要求41の画面位置をタッチする。こ
れにより主局である端末A1 に端末A2 から発言要求が
あったことが伝えられる。端末A1 では、その要求がど
の時刻にどの端末から来たかをデータとして記憶すると
共に、図3(b)に示す発言権要求者の表示例のように
表示する。以下、その他の端末たとえばAn 、A3 から
順に発言権の要求があった場合も同様にして、その要求
が発生した端末と時刻のデータを記憶、表示する。
【0019】端末A1 では、これらの表示データによ
り、いつ、どの端末から発言権の要求があったか知るこ
とができる。主局A1 のオペレータは、この画面の発言
権要求の上がっている端末を前記タッチパネル31で指
定することにより、所望の端末に対して発言権の付与を
行うことができる。このために、図1においてRAM1
4を本実施例の記憶手段として用い、参加局から発言権
の要求を受け付けた場合は、その受け付け時刻と共に参
加局をRAM14に記憶する。なお、受け付け時刻はタ
イマ22により計時するものとする。そして、前述した
ように、LCD28を本実施例の表示手段として用い、
RAM14に記憶した参加局を受け付け時刻と共に表示
する。なお、表示手段として本実施例ではマルチメディ
アデータを表示するLCD28を兼用したが、専用のL
CDやCRTなどを表示手段としても構わない。
り、いつ、どの端末から発言権の要求があったか知るこ
とができる。主局A1 のオペレータは、この画面の発言
権要求の上がっている端末を前記タッチパネル31で指
定することにより、所望の端末に対して発言権の付与を
行うことができる。このために、図1においてRAM1
4を本実施例の記憶手段として用い、参加局から発言権
の要求を受け付けた場合は、その受け付け時刻と共に参
加局をRAM14に記憶する。なお、受け付け時刻はタ
イマ22により計時するものとする。そして、前述した
ように、LCD28を本実施例の表示手段として用い、
RAM14に記憶した参加局を受け付け時刻と共に表示
する。なお、表示手段として本実施例ではマルチメディ
アデータを表示するLCD28を兼用したが、専用のL
CDやCRTなどを表示手段としても構わない。
【0020】図4は参加局の発言権の要求動作と主局の
発言権の付与動作に関するフローチャートであり、同図
(a)は主局動作、同図(b)は参加局動作を示す。図
4(a)において、主局A1 は通信回線網Lを介して会
議参加局A2 〜Anとの間に呼を設定し(ステップS
1)、図2に示すような通信会議システムを構成する。
会議中は、参加局A2 〜An からの発言権要求の有無を
チェックし(ステップS2)、発言権要求がある場合は
要求時刻とその端末を図1のRAM14に記憶し、図3
(b)に示すようにLCD28に表示する(ステップS
3)。
発言権の付与動作に関するフローチャートであり、同図
(a)は主局動作、同図(b)は参加局動作を示す。図
4(a)において、主局A1 は通信回線網Lを介して会
議参加局A2 〜Anとの間に呼を設定し(ステップS
1)、図2に示すような通信会議システムを構成する。
会議中は、参加局A2 〜An からの発言権要求の有無を
チェックし(ステップS2)、発言権要求がある場合は
要求時刻とその端末を図1のRAM14に記憶し、図3
(b)に示すようにLCD28に表示する(ステップS
3)。
【0021】次いで、主局A1 は自身のタッチパネル3
1から発言権付与のコマンドが入力されるか否かを監視
し(ステップS4)、コマンド入力された端末に発言権
を付与して(ステップS5)、ステップS2に戻る。以
降、同様に、発言権要求の有無をチェックし、付与動作
が繰り返される。なお、発言権を付与した場合は、図3
(b)に示すその端末表示を消去し、下位の端末を繰上
げ表示するものとする。また、発言権を付与した端末
が、図3(b)に示す筆頭表示端末A2 でない場合、例
えば端末An である場合は、端末An の表示を網掛等に
より区別した上で端末A3 を繰上げ表示する。あるい
は、端末A2 、An の表示を共に消去し、端末A3 を繰
上げ表示しても構わない。この場合、端末A2 の発言権
要求は却下されたものと見做される。
1から発言権付与のコマンドが入力されるか否かを監視
し(ステップS4)、コマンド入力された端末に発言権
を付与して(ステップS5)、ステップS2に戻る。以
降、同様に、発言権要求の有無をチェックし、付与動作
が繰り返される。なお、発言権を付与した場合は、図3
(b)に示すその端末表示を消去し、下位の端末を繰上
げ表示するものとする。また、発言権を付与した端末
が、図3(b)に示す筆頭表示端末A2 でない場合、例
えば端末An である場合は、端末An の表示を網掛等に
より区別した上で端末A3 を繰上げ表示する。あるい
は、端末A2 、An の表示を共に消去し、端末A3 を繰
上げ表示しても構わない。この場合、端末A2 の発言権
要求は却下されたものと見做される。
【0022】このように、本実施例の主局A1 において
は、発言権要求端末を表示するので、要求順ではなく、
発言権を最も必要とする端末を選定して優先的に付与す
ることが可能となる。一方、図4(b)において、各参
加局A2 〜An は、主局A1 の呼び掛けに応じて呼を設
定し(ステップT1)、会議中での発言権要求すなわち
図3(a)に示す発言要求コマンド41が入力されるか
否かをチェックし(ステップT2)、コマンド入力され
ると、主局A1 に対して要求を送出し、発言権が付与さ
れるのを待機する(ステップT3)。ここで、前記図4
(a)のステップS5により発言権が付与されると、所
定の操作たとえばタッチパネル31から手書き情報を入
力するなどして、発言権を行使する(ステップT4)。
なお、参加局に付与された発言権は、その使命が終了す
ると速やかに主局A1 に返却されるものとする。
は、発言権要求端末を表示するので、要求順ではなく、
発言権を最も必要とする端末を選定して優先的に付与す
ることが可能となる。一方、図4(b)において、各参
加局A2 〜An は、主局A1 の呼び掛けに応じて呼を設
定し(ステップT1)、会議中での発言権要求すなわち
図3(a)に示す発言要求コマンド41が入力されるか
否かをチェックし(ステップT2)、コマンド入力され
ると、主局A1 に対して要求を送出し、発言権が付与さ
れるのを待機する(ステップT3)。ここで、前記図4
(a)のステップS5により発言権が付与されると、所
定の操作たとえばタッチパネル31から手書き情報を入
力するなどして、発言権を行使する(ステップT4)。
なお、参加局に付与された発言権は、その使命が終了す
ると速やかに主局A1 に返却されるものとする。
【0023】このように、請求項1記載の本実施例にお
いては、発言権を要求した参加局A 2 〜An を主局A1
において順番に表示できるので、参加局A2 〜An の発
言権の要求がいつ上がったかを時系列に沿って把握で
き、主局A1 から参加局A2 〜An に対して発言権を与
えるときに順番を考慮でき、スムーズな会議進行が可能
である。
いては、発言権を要求した参加局A 2 〜An を主局A1
において順番に表示できるので、参加局A2 〜An の発
言権の要求がいつ上がったかを時系列に沿って把握で
き、主局A1 から参加局A2 〜An に対して発言権を与
えるときに順番を考慮でき、スムーズな会議進行が可能
である。
【0024】以下、請求項2記載の発明を実施例に基づ
いて説明する。まず、構成を説明する。図1において、
CPU11を本実施例の付与回数カウント手段として用
い、各参加局毎に発言権の付与回数をカウントする。こ
のカウント値は一旦RAM14に記憶された後、表示手
段としてのLCD28にて表示される。この表示例が、
図3(b)の発言権付与時間回数として示され、参加局
毎の発言権付与回数が、端末A2 2回、端末An 1回、
端末A3 3回、…などのように表示される。
いて説明する。まず、構成を説明する。図1において、
CPU11を本実施例の付与回数カウント手段として用
い、各参加局毎に発言権の付与回数をカウントする。こ
のカウント値は一旦RAM14に記憶された後、表示手
段としてのLCD28にて表示される。この表示例が、
図3(b)の発言権付与時間回数として示され、参加局
毎の発言権付与回数が、端末A2 2回、端末An 1回、
端末A3 3回、…などのように表示される。
【0025】次に、作用を説明する。主局A1 では会議
が始まってから、どの端末に何回、発言権を与えたか、
その回数をカウントし、図3(b)に示すようにLCD
28に表示する。このために、図4(a)のステップS
5にて発言権を付与した場合は、その端末の付与回数を
+1カウントアップしてLCD28に表示する。なお、
発言権付与回数の表示端末は、付与の有無にかかわらず
A2 〜An 全ての端末を一覧表示してもよいし、図3
(b)に示すように付与した端末のみを表示してもよ
い。
が始まってから、どの端末に何回、発言権を与えたか、
その回数をカウントし、図3(b)に示すようにLCD
28に表示する。このために、図4(a)のステップS
5にて発言権を付与した場合は、その端末の付与回数を
+1カウントアップしてLCD28に表示する。なお、
発言権付与回数の表示端末は、付与の有無にかかわらず
A2 〜An 全ての端末を一覧表示してもよいし、図3
(b)に示すように付与した端末のみを表示してもよ
い。
【0026】このように、本実施例においては、各参加
局A2 〜An 毎に発言権の付与回数を表示できるので、
主局A1 のオペレータが各参加局A2 〜An に与えた発
言権の回数をカウントせずに会議に集中でき、スムーズ
な会議運営ができる。以下、請求項3記載の発明を実施
例に基づいて説明する。まず、構成を説明する。図1に
おいて、タイマ22を本実施例の経過時間カウント手段
として用い、各参加局A2 〜An に対して発言権を付与
した場合の経過時間をカウントする。このカウント値
は、表示手段としてのLCD28にて表示される。この
表示例が、図3(b)に示され、発言権付与時間回数の
表示部において、発言権を付与された端末の時間表示部
分にカウント値が表示される。ただし、経過時間を表わ
すカウント値は、トータル付与時間とは異なる表示方
式、例えば点滅表示や別色表示、あるいは輝度差等によ
り差別化されて表示されるものとする。そして、参加局
A2 〜An から主局A1 に発言権が返還された時点のカ
ウント値すなわち発言権を付与してからの経過時間がR
AM14に記憶され、端末毎の発言権付与時間の合計が
トータル付与時間として表示される。
局A2 〜An 毎に発言権の付与回数を表示できるので、
主局A1 のオペレータが各参加局A2 〜An に与えた発
言権の回数をカウントせずに会議に集中でき、スムーズ
な会議運営ができる。以下、請求項3記載の発明を実施
例に基づいて説明する。まず、構成を説明する。図1に
おいて、タイマ22を本実施例の経過時間カウント手段
として用い、各参加局A2 〜An に対して発言権を付与
した場合の経過時間をカウントする。このカウント値
は、表示手段としてのLCD28にて表示される。この
表示例が、図3(b)に示され、発言権付与時間回数の
表示部において、発言権を付与された端末の時間表示部
分にカウント値が表示される。ただし、経過時間を表わ
すカウント値は、トータル付与時間とは異なる表示方
式、例えば点滅表示や別色表示、あるいは輝度差等によ
り差別化されて表示されるものとする。そして、参加局
A2 〜An から主局A1 に発言権が返還された時点のカ
ウント値すなわち発言権を付与してからの経過時間がR
AM14に記憶され、端末毎の発言権付与時間の合計が
トータル付与時間として表示される。
【0027】次に、作用を説明する。主局A1 では会議
が始まってから、端末A2 〜An に発言権を与えた場合
は、その経過時間をカウントし、図3(b)に示すよう
にLCD28に表示する。このために、図4(a)のス
テップS5にて発言権を付与した場合は、その端末に対
する付与時間をカウントアップしてLCD28に表示す
る。なお、発言権付与時間の表示は、図3(b)に示す
ようにトータル付与時間の表示と並行して行ってもよい
し、現在発言権を付与している端末のみ、その経過時間
を表示してもよい。
が始まってから、端末A2 〜An に発言権を与えた場合
は、その経過時間をカウントし、図3(b)に示すよう
にLCD28に表示する。このために、図4(a)のス
テップS5にて発言権を付与した場合は、その端末に対
する付与時間をカウントアップしてLCD28に表示す
る。なお、発言権付与時間の表示は、図3(b)に示す
ようにトータル付与時間の表示と並行して行ってもよい
し、現在発言権を付与している端末のみ、その経過時間
を表示してもよい。
【0028】このように、本実施例においては、発言権
を与えてからの経過時間を表示するので、主局A1 のオ
ペレータが現在、参加局A2 〜An に与えている発言権
の経過時間をカウントせずに会議に集中でき、スムーズ
な会議運営ができる。以下、請求項4記載の発明を実施
例に基づいて説明する。まず、構成を説明する。図1に
おいて、CPU11を本実施例の通算手段として用い、
前記タイマ22によりカウントした発言権付与の経過時
間を各参加局毎に合計し、発言権付与の通算時間をカウ
ントする。このカウント値は、表示手段としてのLCD
28にて表示される。この表示例が、図3(b)に示さ
れ、発言権付与時間回数の表示部において、トータル付
与時間として表示される。
を与えてからの経過時間を表示するので、主局A1 のオ
ペレータが現在、参加局A2 〜An に与えている発言権
の経過時間をカウントせずに会議に集中でき、スムーズ
な会議運営ができる。以下、請求項4記載の発明を実施
例に基づいて説明する。まず、構成を説明する。図1に
おいて、CPU11を本実施例の通算手段として用い、
前記タイマ22によりカウントした発言権付与の経過時
間を各参加局毎に合計し、発言権付与の通算時間をカウ
ントする。このカウント値は、表示手段としてのLCD
28にて表示される。この表示例が、図3(b)に示さ
れ、発言権付与時間回数の表示部において、トータル付
与時間として表示される。
【0029】次に、作用を説明する。主局A1 では会議
が始まってから、端末A2 〜An に発言権を与えた場合
は、その経過時間をカウントし、LCD28に表示す
る。そして、参加局A2 〜Anから主局A1 に発言権が
返還された時点のカウント値すなわち発言権を付与して
からの経過時間をRAM14に記憶しておき、端末毎の
発言権付与時間の合計をトータル付与時間としてLCD
23に表示する。なお、トータル付与時間を表示した後
に、前記発言権を付与してからの経過時間はRAM14
から消去されるものとする。
が始まってから、端末A2 〜An に発言権を与えた場合
は、その経過時間をカウントし、LCD28に表示す
る。そして、参加局A2 〜Anから主局A1 に発言権が
返還された時点のカウント値すなわち発言権を付与して
からの経過時間をRAM14に記憶しておき、端末毎の
発言権付与時間の合計をトータル付与時間としてLCD
23に表示する。なお、トータル付与時間を表示した後
に、前記発言権を付与してからの経過時間はRAM14
から消去されるものとする。
【0030】このように、本実施例においては、各参加
局A2 〜An 毎に発言権を付与した通算時間を表示する
ので、主局A1 のオペレータが各参加局A2 〜An に与
えた発言権の通算時間をカウントせずに会議に集中で
き、スムーズな会議運営ができる。
局A2 〜An 毎に発言権を付与した通算時間を表示する
ので、主局A1 のオペレータが各参加局A2 〜An に与
えた発言権の通算時間をカウントせずに会議に集中で
き、スムーズな会議運営ができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明に係るマルチメディア端末によれば、参加局からの発
言権の要求を受け付けて受け付け時刻と共にその参加局
を記憶手段に記憶して、記憶した参加局を表示手段にて
受け付け時刻と共に表示するので、発言権を要求した参
加局を主局において順番に表示でき、参加局の発言権の
要求がいつ上がったかを時系列に沿って把握できる。従
って、主局から参加局に対して発言権を与えるときに順
番を考慮でき、スムーズな会議進行が可能である。
明に係るマルチメディア端末によれば、参加局からの発
言権の要求を受け付けて受け付け時刻と共にその参加局
を記憶手段に記憶して、記憶した参加局を表示手段にて
受け付け時刻と共に表示するので、発言権を要求した参
加局を主局において順番に表示でき、参加局の発言権の
要求がいつ上がったかを時系列に沿って把握できる。従
って、主局から参加局に対して発言権を与えるときに順
番を考慮でき、スムーズな会議進行が可能である。
【0032】また、請求項2記載の発明に係るマルチメ
ディア端末によれば、付与回数カウント手段により各参
加局毎に発言権の付与回数をカウントし、この参加局毎
の付与回数を表示手段によって表示するので、主局のオ
ペレータが各参加局に与えた発言権の回数をカウントせ
ずに会議に集中でき、スムーズな会議運営ができる。ま
た、請求項3記載の発明に係るマルチメディア端末によ
れば、経過時間カウント手段により各参加局に対して発
言権を付与した場合の経過時間をカウントし、この経過
時間を表示手段によって表示するので、主局のオペレー
タが現在、参加局に与えている発言権の経過時間をカウ
ントせずに会議に集中でき、スムーズな会議運営ができ
る。
ディア端末によれば、付与回数カウント手段により各参
加局毎に発言権の付与回数をカウントし、この参加局毎
の付与回数を表示手段によって表示するので、主局のオ
ペレータが各参加局に与えた発言権の回数をカウントせ
ずに会議に集中でき、スムーズな会議運営ができる。ま
た、請求項3記載の発明に係るマルチメディア端末によ
れば、経過時間カウント手段により各参加局に対して発
言権を付与した場合の経過時間をカウントし、この経過
時間を表示手段によって表示するので、主局のオペレー
タが現在、参加局に与えている発言権の経過時間をカウ
ントせずに会議に集中でき、スムーズな会議運営ができ
る。
【0033】また、請求項4記載の発明に係るマルチメ
ディア端末によれば、通算手段により発言権付与時間の
合計を各参加局毎にカウントし、この参加局毎の通算時
間を表示手段によって表示するので、主局のオペレータ
が各参加局に与えた発言権の通算時間をカウントせずに
会議に集中でき、スムーズな会議運営ができる。
ディア端末によれば、通算手段により発言権付与時間の
合計を各参加局毎にカウントし、この参加局毎の通算時
間を表示手段によって表示するので、主局のオペレータ
が各参加局に与えた発言権の通算時間をカウントせずに
会議に集中でき、スムーズな会議運営ができる。
【図1】請求項1〜4いずれかに記載された発明の一実
施例に係るマルチメディア端末を示すブロック図であ
る。
施例に係るマルチメディア端末を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示したマルチメディア端末を所定の通信
回線網を介して複数台接続して構成される通信会議シス
テムを示すブロック図である。
回線網を介して複数台接続して構成される通信会議シス
テムを示すブロック図である。
【図3】LCD画面を示す図であり、同図(a)は会議
中の参加局の画面の例、同図(b)は主局の画面の例を
示す。
中の参加局の画面の例、同図(b)は主局の画面の例を
示す。
【図4】参加局の発言権の要求動作と主局の発言権の付
与動作に関するフローチャートであり、同図(a)は主
局動作、同図(b)は参加局動作を示す。
与動作に関するフローチャートであり、同図(a)は主
局動作、同図(b)は参加局動作を示す。
11 CPU(付与回数カウント手段、通算手段) 14 RAM(記憶手段) 22 タイマ(経過時間カウント手段) 28 LCD(表示手段) A1 〜An マルチメディア端末 L 通信回線網
Claims (4)
- 【請求項1】所定の通信回線網に複数台接続されて通信
会議システムを構成するマルチメディア端末であって、
その中の1台を主局、他を会議参加局とするとき、 主局としてマルチメディアデータの発言権を有し、この
発言権を要求のあった参加局に対して付与するマルチメ
ディア端末において、 前記参加局からの発言権の要求を受け付けて受け付け時
刻と共にその参加局を記憶する記憶手段と、 記憶した参加局を受け付け時刻と共に表示する表示手段
と、を備えたことを特徴とするマルチメディア端末。 - 【請求項2】請求項1記載のマルチメディア端末におい
て、 各参加局毎に発言権の付与回数をカウントする付与回数
カウント手段を設け、 この参加局毎の付与回数を表示手段によって表示するこ
とを特徴とするマルチメディア端末。 - 【請求項3】請求項1記載のマルチメディア端末におい
て、 各参加局に対して発言権を付与した場合の経過時間をカ
ウントする経過時間カウント手段を設け、 この経過時間を表示手段によって表示することを特徴と
するマルチメディア端末。 - 【請求項4】請求項3記載のマルチメディア端末におい
て、 各参加局毎に経過時間の合計をカウントする付与時間の
通算手段を設け、 この参加局毎の通算時間を表示手段によって表示するこ
とを特徴とするマルチメディア端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04315475A JP3115717B2 (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | マルチメディア端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04315475A JP3115717B2 (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | マルチメディア端末 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06164742A JPH06164742A (ja) | 1994-06-10 |
JP3115717B2 true JP3115717B2 (ja) | 2000-12-11 |
Family
ID=18065806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04315475A Expired - Fee Related JP3115717B2 (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | マルチメディア端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3115717B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6646673B2 (en) * | 1997-12-05 | 2003-11-11 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Communication method and terminal |
JP2004015183A (ja) * | 2002-06-04 | 2004-01-15 | Toshiba Corp | コミュニケーションシステム、コミュニケーションサーバ、プログラム及びコミュニケーション方法 |
EP1954014A4 (en) * | 2005-11-16 | 2010-04-07 | Nec Corp | MOBILE TERMINAL DEVICE, PARTICIPANT LIST DISPLAY METHOD FOR THE SAME, AND PROGRAM THEREOF |
-
1992
- 1992-11-26 JP JP04315475A patent/JP3115717B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06164742A (ja) | 1994-06-10 |
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