JP2823021B2 - マルチウィンドウ通信端末、マルチウィンドウ描画像通信端末、可変枠ウィンドウ通信端末、及び画面スクロール制御方式 - Google Patents

マルチウィンドウ通信端末、マルチウィンドウ描画像通信端末、可変枠ウィンドウ通信端末、及び画面スクロール制御方式

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JP2823021B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔背景技術〕 本発明は、1つのディスプレイ画面上に複数の独立し
た矩形画面(ウィンドウ)を表示できるマルチウィンド
ウ表示機能付通信端末に係り、さらに詳しくはウィンド
ウの大きさ、すなわちウィンドウ枠をユーザが任意に変
更できる複数の可変枠ウィンドウを用いたマルチウィン
ドウ描画像通信の制御方式に関する。
近年、ISDNを指向した高度な通信システムの構築が進
められている。ISDNでは、網と端末との基本インターフ
ェースとして2B+D(64K+64K+16Kbps)が定められて
おり、これを十二分に生かした高度な通信サービスの検
討が進められている。こうした中で、1つのBチャネル
で音声を送り、もう一方のBチャネルで図形、テキス
ト、イメージ情報などを含んだマルチメディア文書情報
や、描画コマンドを送り、音声で会話を進めながら、通
信端末のディスプレイに表示された文書情報の上に、ア
ンダーラインやコメントを書き加えたり、あるいはカー
ソルでドキュメントの一部を指示するなどのテレライテ
ィング(描画像通信)をベースとしたマルチメディア通
信サービスが提案されている。
一方、端末の利便性を向上させるため、ワークステー
ション等で採用されているマルチウィンドウ表示機能を
通信端末にも備えることが望まれている。マルチウィン
ドウ表示は、1画面上に複数個の任意の大きさの矩形領
域を設け、その中に文書情報などの画像情報の一部を切
り出して表示するものである。この機能を用いることに
より、1つの画面上で複数個の文書を同時に参照するこ
とが可能になる。このようなウィンドウの中に、前述し
たテレライティングをベースにしたマルチメディア通信
サービスを実現することにより、通信端末の使い勝手を
向上させることができる。
さらに複数のウィンドウに表示される文書をベースと
したテレライティング、すなわちマルチウィンドウ描画
像通信への要求も強くなりつつある。
描画像通信では、最初に参照するドキュメントが一括
して相手端末に転送され、相手端末のディスプレイに表
示される。そしてその上に例えば入力ペンなどのポイン
ティングデバイスを用いて、音声で会話しながら通信相
手とディスプレイ上に描画し合い、その描画情報をお互
いに時々刻々と伝送し、受信端末側でそれが共の画面上
に追加表示される。
描画像通信端末を用いてマルチメディア通信を行う場
合には端末の操作が比較的複雑となるので、不慣れなユ
ーザへのヒューマンインタフェースとして、ユーザの習
熟度に適応した操作ガイダンス出力や、そのためのオブ
ジェクト指向ソフトウェアの設計も行なわれている。
そのような描画像通信システムの従来例を第1図に示
す。同図において、1,2は描画像通信端末、3は交換機
である。A,B端末1,2はそれぞえ表示装置として、例えば
640×400ドットのビットマップディスプレイを有してい
る。一般に、表示画面の大きさは、実用的な描画像通信
サービスを行うには小さすぎるので、図に示すように実
際の表示画面の数倍の大きさ(表示すべきドキュメント
と同じ大きさ)の仮想的な画面を設定し、実際の画面に
はその一部を表示させ、入力ペンでスクロールボタンを
指示することにより、表示する部分を上下左右にスクロ
ールさせる。画面のスクロールをする際には、ドキュメ
ントの表示されている部分を端末相互に同一にするため
に、一方の端末をスクロールさせた時に、スクロール要
求を通信相手に送り、それを受信した端末も同じ量だけ
スクロールさせる。
これに対しマルチウィンドウによって以上のサービス
を実現するにあたり、ユーザがウィンドウの大きさを自
由に変えられる場合には、通信相手と自端末とのウィン
ドウの大きさが異なる場合が生じる。この場合には、第
2図に示すように、A端末1のウィンドウをスクロール
しようとした時に、B端末2のウィンドウでは、既にド
キュメントの端末に来ており、これ以上スクロールする
ためには従来のように単にスクロールコマンドを送るだ
けでは不十分である。すなわち通信相手のウィンドウが
スクロール不可能の場合にはそれに応じて複雑な制御が
必要になるという問題点があった。
また、秘密確保などの理由では通信相手には見せたく
ないが、打ち合わせ中に自分だけが参照したい文書も存
在する。そこで、ローカルで文書を見るローカルウィン
ドウ機能と、相手端末に文書を一括送信して打ち合わせ
を行う通信中ウィンドウ機能とを同時に実現することが
必要となる。
本発明の一つの対象はこのような2つのウィンドウ機
能を有するマルチウィンドウ描画像通信システムであ
り、その例を示す第3図では、A端子1とB端子2との
間でウィンドウ4と7、および5と8が通信し、またウ
ィンドウ6がローカルに用いられる。このような場合に
は、両端末のウィンドウ使用状態が異なってくるために
通信中のウィンドウの両端末における管理方法が問題と
なる。
本発明の関連技術を次の公報で示す。特開昭63−2911
11号公報は出力制御システムの操作ガイダンスに関連
し、テレライティング端末の構造についての技術が記載
されている。また、特開昭63−67958号公報はマルチウ
ィンドウ・テレライティング端末に関連し、テレライテ
ィング端末の表示画面の枠を作ることにより、ウィンド
ウの大きさ及び相手端末の表示領域を検出する技術が記
載されている。
〔発明の開示〕
本発明の課題はウィンドウの大きさが異なる相手端末
との通信時においても円滑な画面スクロールを簡単に実
行可能とする可変枠ウィンドウ通信端末を提供すること
である。
本発明の他の課題は、必要に応じてマルチウィンドウ
の一部を自端末での文書表示専用のローカルウィンドウ
として、また残りの複数のウィンドウを通信相手との描
画像通信に用いることのできるマルチウィンドウ描画像
通信端末相互間での円滑なテレライティングを可能とす
ることである。
第4図は、本発明における通信端末の原理ブロック図
である。同図において、マルチウィンドウ通信端末の入
力手段10は、例えば入力ペンとタブレット、キーボード
などであり、ユーザが入力するウィンドウ枠変更、画面
スクロール及び各種機能実行指令のコマンドを受けと
る。コマンド分析手段11は、例えばプロセッサであり、
入力手段10によって入力されたコマンド及び相手端末か
ら送られたコマンドの内容を解析し、それを実行する。
表示手段12は、例えばCRTなどのディスプレイであ
り、コマンド分析手段11の制御によって、例えばウィン
ドウメモリに格納されているウィンドウ表示データをデ
ィスプレイ画面上に表示する。
送受信手段13は、相手端末との間で例えばウィンドウ
画面スクロール確認要求などの信号を送受信する。ウィ
ンドウ管理手段14は、例えばランダムアクセスメモリ内
に各ウィンドウの枠の縦・横幅などのウィンドウ管理デ
ータを保持し、そのデータとコマンド分析手段11の制御
に基づき、ウィンドウ枠変更、ウィンドウ画面スクロー
ルなどの制御を行う。
第4図の端末において入力手段10はユーザからの複数
のウィンドウ表示コマンドを受けとることもでき、また
描画像通信端末として用いられる場合には描画像コマン
ドを受けとることもできる。これらの端末において、表
示手段12は、例えばウィンドウメモリに格納されている
ウィンドウ表示データを、相手端末との間で通信に用い
る通信用ウィンドウに表示する機能に加えて、自端末の
みでデータを参照するためのローカルウィンドウに表示
することもできる。また、通信用ウィンドウとローカル
ウィンドウのいずれかに限定されることなく、ウィンド
ウ表示データを複数のウィンドウに表示することもでき
る。
次に、これらの端末において、送受信手段13は相手を
端末との間で複数のウィンドウをそれぞれ独立して制御
するための信号、自端末で通信用として使用するウィン
ドウをウィンドウ番号またはメモリアドレスによって指
定する信号、および描画像通信ウィンドウの番号と画像
情報を送受信することもできる。
またこれらの端末のウィンドウ管理手段14は、ウィン
ドウ枠変更及びウィンドウ画面スクロールの制御を複数
のウィンドウに対してそれぞれ独立に実行すること、ド
キュメントの横・縦の幅以内で任意の大きさへウィンド
ウ枠を変更すること、および縦方向、横方向すなわち上
下、左右方向のいずれにもウィンドウ画面をスクロール
させることができる。さらに送受信手段13によって相手
端末から受信した通信ウィンドウ番号と画像情報を用い
てウィンドウを管理することもできる。
2つの描画像通信端末A、Bの間での通信におけるマ
ルチウィンドウ管理方法を第4図を用いて説明する。例
えばA端末1のユーザが入力手段10、例えば入力ペンを
ディスプレイ上に表示されている通信開始を要求するア
イコンにふれ、またA端末1側の通信ウィンドウのウィ
ンドウ番号またはメモリアドレスを指示すると、これが
コマンド分析手段11により解析され、送受信手段13によ
りB端末2に通信開始要求コマンドとして送信される。
B端子2はこのコマンドを受け取るとウィンドウ管理
手段14の内容により空いているウィンドウをハントし、
自端末の通信ウィンドウのウィンドウ番号またはメモリ
アドレスを回答し、通信が開始される。まず、通信開始
時にA端末1側からA端末1の通信ウィンドウの表示内
容が一括転送され、それがB端末2の表示手段12により
表示された後に、両端末のユーザがテレライティングを
行い、各ユーザがディスプレイ上のタブレットに入力ペ
ンで入力した描画情報が相互に時々刻々と相手端末に転
送される。
必要に応じて、両端末のユーザはさらに別のウィンド
ウを通信に用いることができる。この場合も通信ウィン
ドウの番号を相互に通知したうえでテレライティングが
行われる。すなわち両端末で通信に用いる別のウィンド
ウが捕捉(ハント)されるが、その捕捉はテレライティ
ング開始要求とは独立に行われる。
以上のように、本発明では通信に用いるウィンドウの
番号またはメモリアドレスを相互に通知して描画像通信
を行うために、マルチウィンドウのうち任意数を相手端
末との通信用に、残りのウィンドウをローカルウィンド
ウとして用いることができる。
次に、第4図を用いて複数の通信端末、またはマルチ
ウィンドウ描画像通信端末が結合された通信ネットワー
クにおける通信相手端末と自端末とのウィンドウ画面ス
クロール方法について説明する。本発明では、画面スク
ロールを行う前にスクロール確認要求を相手端末に送る
が、双方の端末から同時に出される確認要求の衝突を避
けるためにスクロール確認中フラグをウィンドウ管理手
段14内にウィンドウ管理データとして保持させる。
第4図において、例えばA端末1のユーザからスクロ
ールコマンドが入力手段10に与えられると、そのコマン
ドはコマンド分析手段11により解析され、その内容に従
ってコマンド分析手段11は自端末ウィンドウのスクロー
ル可否をウィンドウ管理手段14に判定させる。ウィンド
ウ管理手段14はウィンドウ管理データを用いてスクロー
ルの可否を判定し、スクロール不可のときにはその旨が
表示手段12によりユーザにガイダンス表示される。
スクロール可と判定されると、ウィンドウ管理手段14
によりスクロール確認中フラグがオンされ、送受信手段
13からB端末2に対してスクロール確認要求が出され
る。
B端末2側ではこの確認要求を受け取ると、これ以前
にB端末2側からスクロール確認要求を出していないか
をスクロール確認中フラグの内容により、ウィンドウ管
理手段14が判定する。このフラグがオンであればスクロ
ール確認要求の衝突が起こっているため、送受信手段13
により、スクロール不可がA端末1に回答される。
B端末2側のスクロール確認中フラグがオフのときに
は、次にB端末2のウィンドウのスクロール可否がウィ
ンドウ管理手段14により判定される。スクロール不可の
ときには前述と同様にスクロール不可がA端子1に回答
される。
B端末2のウィンドウがスクロール可であるときに
は、表示手段12によりウィンドウ画面のスクロールが行
われると同時に送受手段13により、スクロール可がA端
末1に回答され、A端末1側でも表示手段12により画面
スクロールが行われる。ここで、本発明のスクロール方
法はマルチウィンドウ機能付通信端末のみでなく、単一
の可変枠ウィンドウ機能を有する通信端末にも適用可能
である。
以上説明したように、本発明ではウィンドウ画面スク
ロールを実行する前に相手端末側でのスクロールが可能
か否かの確認を行う。
なお、ウィンドウ管理手段14はウィンドウ画面スクロ
ール可否の判定を縦、横方向のスクロールに応じてウィ
ンドウ画面の下限、上限、左端、および右端のいずれに
ても行うことができる。
〔図面の簡単な説明〕
第1図は描画像通信システムの従来例を示す図、 第2図はウィンドウの大きさが異なる場合の画面スク
ロール例を示す図、 第3図は本発明の一つの対象としてのマルチウィンド
ウ描画像通信システムの例を示すブロック図、 第4図は本発明の原理ブロック図、 第5図は描画像通信端末の実施例のブロック図、 第6図はディスプレイの一実施例の構成を示す図、 第7図はウィンドウ領域におけるドキュメント表示範
囲を示す図、 第8図はウィンドウ管理データを示す図、 第9A図〜第9H図はマルチウィンドウ描画像通信の実施
例における画面シーケンスを示す図、 第10図はマルチウィンドウ・テレライティングのステ
ップを示す図、 第11図は発呼時シーケンスの実施例を示す図、 第12図はデータコールのシーケンスを示す図、 第13図はドキュメント転送時のシーケンスを示す図、 第14図はテレライティング・サービスコマンドを示す
図、 第15図はウィンドウ画面のスクロール方法を示す図、 第16A図、第16B図はスクロール制御のシーケンスを示
す図、 第17図はスクロール確認要求の衝突を示す図、 第18図はコマンド分析手段及びウィンドウ管理手段の
動作フローチャートを示す図、 第19A図〜第19C図はウィンドウ管理手段の動作フロー
チャートを示す図、 第20A図〜第20C図はウィンドウ管理手段の動作フロー
チャートを示す図、 第21図は端末の初期画面を示す図、 第22A図、第22B図は発信端末の画面を示す図、 第23A図〜第23D図は着信端末の画面を示す図、 第24A図〜第24F図はウィンドウ表示に対応するウィン
ドウメモリの使用状態とウィンドウ管理テーブルの遷移
の例を示す図、 第25A図〜第25F図はメモリ番号をパラメータとする通
信におけるウィンドウ管理テーブルの遷移を示す図であ
る。
〔発明を実施するための最良の形態〕
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第5図は本発明における描画像通信端末の実施例のブ
ロック図である。この端末はプロセッサ15、キーボード
16とそのインタフェース17、描画データ入力用入力ペン
18と透明タブレット19、タブレット制御部20、ディスプ
レイ上の表示制御を行うグラフィックディスプレイ制御
部21、マルチウィンドウの各ウィンドウの描画データを
記憶する複数のウィンドウメモリ(#1,#2、・・・)
22,複数のウィンドウメモリの内容を合成するウィンド
ウ合成制御部23、ディスプレイ24,テレライティングプ
ロトコル制御や呼処理などのプログラムが格納されてい
るプログラムメモリ(ROM)25、後述するウィンドウ管
理テーブル等を含むデータメモリ(RAM)26、テレライ
ティング用のハンドセット27と電話機制御部28、および
描画像情報伝送を制御する伝送制御部29とISDNにおける
S点インタフェース30によって構成される。
ディスプレイ24は、液晶表示パネル、EL表示パネル、
プラズマディスプレイパネル等から構成されて、ウィン
ドウメモリ22の内容を表示させるもので、その表示面に
透明タブレット19が設置され、ディスプレイ24の表示内
容が透明タブレット19を介して目視できる構成となって
いる。その透明タブレット19の上に入力ペン18を接触さ
せることにより、表示内容との対応による入力を行うこ
とができる。また、入力された描画像情報は、伝送制御
部19を介して相手端末に送られ、相手端末の表示部に同
様に表示される。
上述のように、マルチウィンドウのそれぞれに対し
て、専用のウィンドウメモリ22が備えられるが、これは
複数のウィンドウに対して同時にテレライティングが行
われ、ソフトでの処理では間に合わないためであり、表
示時の重ね合わせはウィンドウ合成制御部23によりハー
ド的に行われる。
第6図はディスプレイ24の実施例の構成を示す。同図
においてディスプレイの右側には、ウィンドウ生成コマ
ンドや電話などの各種アイコン、および消しゴム、太ペ
ン、細ペンなどの各種描画コマンド用アイコンが配置さ
れている。またウィンドウ表示領域の最上部にはドキュ
メント名が表示され、その右側にはドキュメントに表示
を与えるためのアイコンとしてウィンドウ消去コマンド
入力用などの各種アイコンが配置されている。
第7図は仮想空間上のドキュメントとディスプレイ上
のウィンドウ領域におけるドキュメント表示範囲の関係
を示す。同図において、ドキュメント上のスクロール量
(縦、横)によって指定される点を左上とし、ウィンド
ウの縦・横幅の範囲が、ディスプレイ上のウィンドウ枠
表示位置(X,Y座標)を左上として表示される。また各
ウィンドウに対しては、ウィンドウが重なって表示され
る場合のウィンドウ表示優先度が指定される。
第8図はウィンドウ管理手段14の保持するウィンドウ
管理データの実施例の内容を示す。まずマルチウィンド
ウのそれぞれに対してそのウィンドウが使用中であるか
否かを示す使用ウィンドウ番号と未使用ウィンドウ番号
とのリストが格納されている。各ウィンドウに対するデ
ータはウィンドウの表示優先度、枠の表示位置(X,Y座
標)、枠の横幅と縦幅、スクロール確認中フラグ、横方
向と縦方向の画面スクロール量、通信相手端末のウィン
ドウ番号、このウィンドウが通信中か否かを示す通信フ
ラグ、ドキュメントのファイル名とそのウィンドウメモ
リ22上でのアドレスおよびドキュメントの横幅と縦幅か
ら成り、マルチウィンドウ表示の場合には各ウィンドウ
に対して、これらのデータが保持されている。
第9A図〜第9H図はマルチウィンドウ描画像通信の実施
例における画像シーケンスである。図において、第9A図
でユーザが電話アイコンを押下し、第9B図で通信相手先
の電話番号をダイヤルし、相手側と通話状態になる。
第9C図でユーザはウィンドウ生成アイコンを押して自
端末上にウィンドウを開き、第9D図でそのウィンドウ上
にドキュメントを作成した後に、第9E図でテレライティ
ング開始コマンドのアイコンを押下すると相手端末側に
ウィンドウが生成され、ウィンドウ間通信状態になる。
この状態で第9F図のように、ウィンドウ内に描画され
たデータは両端末間で相互に相手端末の該当ウィンドウ
に表示される。第9G図でユーザがテレライティング終了
コマンドを入力するとそのウィンドウを用いての通信は
終了し、ウィンドウはローカル状態となり、描画された
データは相手端末には転送されない。そして第9H図でウ
ィンドウ消去またはセーブのコマンドを入力することに
よりウィンドウがディスプレイから消去される。
第5図のような描画像通信端末相互間でテレライティ
ングを行う場合の端末間接続シーケンスの実施例を第10
図に示す。同図において、例えばA端末からテレライテ
ィング開始を要求するものとし、まずDCHを用いてA端
末から交換機に発呼が行われ、これがB端末に着信
し、B端末からの応答がA端末に伝えられ、情報チャ
ネルの接続が完了する。
続いてBCHによりテレライティングが実行される。A
端末からB端末に例えばテレライティングボタンを押す
ことにより、テレライティング開始要求が出される。
続いて自端末での通信使用ウィンドウの番号、例えばW1
を付加してウィンドウ間通信要求が出される。これに
対してB端末からウィンドウ間通信許可が出され、B
端末での通信ウィンドウの番号、例えばW3がA端末に通
知される。そしてA端末からウィンドウW1上のデータ、
すなわちビットマップ情報がウィンドウ情報としてB端
末に一括転送された後にテレライティングにより端末
相互間で描画情報、が送られる。
テレライティング中に、さらに別のウィンドウを通信
に用いる必要が生じた場合には、例えばA端末から再び
ウィンドウ間通信要求がB端末に送られ、自端末での
使用ウィンドウ番号、例えばW2が通知される。これに対
してでB端末から使用ウィンドウ番号、例えばW4が通
知された後に、例えばA端末から描画情報が送られ
る。
テレライティングの途中で、あるウィンドウを用いて
の通信を中止するときには、例えばA端末から自端末の
ウィンドウW1が対象の通信を切断する要求がB端末に
送られる。B端末からは、A端末のウィンドウW1と通信
中の自端末のウィンドウW3を対象とする通信切断許可
が返される。
一方、前述のとで通信中となったA端末のウィン
ドウW2とB端末のウィンドウW4とは依然として通信中状
態にあるため、例えばB端末から描画情報、が送信
され、テレライティングが続行される。
テレライティングを終了するときには、例えばA端末
から終了要求が出され、B端末からの回答によりテ
レライティングが了する。その後DCHによりA端末と交
換機、交換機とB端末との間で切断と復旧が行われる。
A端末とB端末のユーザは第10図〜の手順により
相互に通話状態になる。このときの発呼時シーケンスの
実施例を第11図に示す。A端末のユーザは、テレライテ
ィング開始アイコンを押した後に、第10図のでB端末
のユーザに自分が作成したドキュメントを転送する。そ
の時のB2CHの接続のシーケンスを第12図に、ドキュメン
ト転送のシーケンスを第13図に、B2CHにおけるデータの
やりとりにおけるフレームフォーマットを第14図に示
す。
第13図はA端末からドキュメントが転送されるもので
あり、B端末からのテレライティング受付の入力後にA
端末からドキュメント名転送とドキュメント転送要求が
出れる。これに対してB端末から転送準備完了が通知さ
れ、テキストデータ、描画データ、およびイメージデー
タを数ブロックに分けてくり返し転送され、B端末から
のデータ受領通知の後に実際のテレライティング開始さ
れる。
第14図に示すように、転送フォーマットにはウィンド
ウ管理手段14が保持するウィンドウ管理データにより、
自端末のウィンドウ番号及び相手端末のウィンドウ番号
が付与される。テレライティング開始コマンドを送る時
には、相手ウィンドウ番号はわからないので‘0'を代入
しておき、相手からの返答すなわちテレライティング受
付信号のパラメータによって、通信相手のウィンドウ番
号がわかるので、それをウィンドウ管理番号14における
ウィンドウ管理データに保持し、以後のウィンドウのや
りとりでは、その番号を用いる。
第5図のような描画像通信端末が、その大きさ、すな
わち枠を任意に変更できるウィンドウ、一般にマルチウ
ィンドウを表示する機能を有する場合、端末相互間での
通信時におけるウィンドウ画面のスクロール方式につい
て、スクロール方法をブロック図として示す第15図、ス
クロール制御のシーケンスを示す第16図、及びスクロー
ル確認要求の衝突を示す第17図を用いて説明する。
第15図で、前述と同様にA端末側から画面スクロール
要求が出されるものとし、まずA端末側のブロック31で
自端末ウィンドウスクロールの可否が判定され、可であ
るときには32でスクロール確認中フラグがオンとされた
後に33でスクロール確認要求がB端末側に送られる。
B端末側ではブロック34で自端末のスクロール確認中
フラグのオフを、また36でウィンドウスクロールの可を
判定した後に、37でスクロールを実行しA端末にスクロ
ール可を回答する。A端末ではこれを受けてスクロール
確認中フラグをオフとし、38で画面スクロールを実行す
る。これが第16A図のシーケンスに相当する。
第15図のブロック34でB端末側のスクロール確認中フ
ラグがオンになっている場合には既にB端末側からスク
ロール確認要求が出されていることになり、35でスクロ
ール不可をA端末に回答する。ブロック36でウィンドウ
スクロールが不可であるときも同様に不可回答がなされ
る。第16B図がこの場合のシーケンスであり、A端末側
では不可回答を受けてスクロール確認中フラグをオフと
し、スクロール不可のガイダンス表示が行われる。
第17図はA,B両端末で同時にスクロールボタンが押下
された場合のシーケンスである。スクロールボタン押下
とともに両端末のスクロール確認中フラグがオンとされ
るため、二つの確認要求に対してともにスクロール不可
が回答され、両端末のスクロール確認中フラグはオフと
される。
第18図はコマンド分析手段11のフローチャートであ
る。前述のようにコマンド分析手段11はユーザから入力
ペン18などの入力手段10によって入力されたコマンドお
よび送受信手段13を介して受信した相手端末からのコマ
ンドの内容を解析するものであり、ステップ40で入力が
あると、ステップ41で第8図に示したウィンドウ管理デ
ータなどを用いてコマンド分析を行い、ステップ42で入
力手段10からのコマンドと相手端末からのコマンドとを
区別してウィンドウ管理手段14に送る。
第19A図〜第19C図、第20A図〜第20C図はウィンドウ管
理手段14の動作フローチャートである。ウィンドウ管理
手段14は、前述のように入力手段10からのユーザコマン
ド入力、または送受信手段13を介しての通信相手側端末
からのコマンド入力に応じて、ウィンドウ画面スクロー
ルなどの制御とウィンドウ状態の管理を行うものであ
り、第19A図〜第19C図は第5図の入力ペン18によりタブ
レット19上で入力されるペン入力処理のフローチャー
ト、第20A図〜第20C図はテレライティング時に相手端末
からネットワークを経由して入力するコマンドの処理フ
ローチャートである。
例えばA端末のユーザがB端末のユーザとのウィンド
ウ間通信を開始する場合には、入力ペン18で端末ディス
プレイ上のアイコンに触れることにより、ペン入力が第
18図のステップ40で検出され、ステップ41でコマンド分
析手段11によって入力座標が分析される。コマンド分析
手段11の出力により、ウィンドウ管理手段14が第19A図
のステップ43でテレライティング開始コマンドと判定す
ると、ステップ44でB端末に対してA端末側で通信に使
用されるウィンドウ番号をパラメータとしてテレライテ
ィング開始要求の通信が送受信手段13に依頼され、ステ
ップ45でB端末側からの応答によりウィンドウ管理テー
ブルの内容が更新される。なおステップ44でB2CHの接続
がまだ行われていない場合には、その接続が送受信手段
13に依頼される。ここでウィンドウ管理テーブルは、各
端末のデータメモリ26の内部に設けられるもので、その
例を後述するの第24A図〜第24F図に示すように、自端末
の複数のウィンドウのそれぞれに対して、ローカルか通
信中かの通信状態、ディスプレイ上での表示領域データ
などが格納される。その後ステップ46でA端末の通信使
用ウィンドウ上のドキュメント情報のB端末への一括転
送が送受信手段13に依頼され、テレライティング開始処
理は給料し、第18図のステップ40に戻る。
これに対してB端末側では、A端末からのテレライテ
ィング開始要求をネットワークからのコマンドとして第
18図のステップ42でコマンド分析手段11から受取り、第
20A図のステップ47でそのコマンドの種別を判定する。
テレライティング開始要求と判定されると、ステップ48
で空いているウィンドウ番号がハントされ、ステップ49
でA端末にA,B端末で通信に使用されるウィンドウ番号
をパラメータとしてテレライティング受付が通知され、
ステップ50でA端末からのデータ受信と該当メモリへの
格納が行なわれ、ステップ51でB端末の通信用ウィンド
ウへの表示が表示手段12に依頼されてテレライティング
開始処理を終わり、ステップ40に戻る。
テレライティングが開始されると例えばA端末のユー
ザはタブレット19上で通信中のウィンドウ表示部に描画
のためにペンタッチする。そのペン入力はステップ40〜
42を経て、第19B図のステップ43で描画コマンドと判定
されると、ステップ52で、描画情報がペン入力されたウ
ィンドウの状態がウィンドウ管理テーブルに照会され
る。ステップ53でペン入力されたウィンドウがローカル
と判定されると、ステップ54で自端末のみに描画が行わ
れ、ステップ40に戻る。
ステップ52におけるウィンドウ管理テーブルへの照会
の結果、ステップ53で描画情報が入力されたウィンドウ
が通信中の判定されると、ステップ55で自端末(A端
末)に描画が行われるとともに、相手端末(B端末)へ
描画情報が送信され、ステップ40に戻る。
B端末側では、A端末からの描画情報をネットワーク
からのコマンドとして受信する。そしてステップ41,42
の処理後に、第20B図のステップ47で描画命令と判定さ
れると、ステップ56で自端末内のウィンドウ管理テーブ
ルに対して描画すべきウィンドウ番号が照会され、該当
するウィンドウのドキュメントが格納されているウィン
ドウメモリアドレス(またはメモリ番号)をパラメータ
として描画命令が表示手段に送られ、ステップ40に戻
る。
テレライティングの終了、又は特定のウィンドウを対
象とする通信を中断するときには、例えばA端末からウ
ィンドウ間通信終了要求がコマンドとしてペン入力さ
れ、ステップ40〜42を経て、第19A図のステップ43でテ
レライティング終了コマンドと判定され、ステップ57で
両末端のウィンドウ番号をパラメータとしてB端末への
テレライティング終了要求の送信が依頼され、ステップ
58でウィンドウ管理テーブルの内容が通信中からローカ
ルに更新されてステップ40に戻る。B端末では、ネット
ワークからのコマンドとして終了要求が受け取られ、ス
テップ41、42を経て、第20A図のステップ47でテレライ
ティング終了要求と判定されると、ステップ59でウィン
ドウ管理テーブルの該当ウィンドウの状態がローカルに
され、ステップ40に戻る。なおステップ59で通信中のウ
ィンドウが無くなる場合にはB2CHの切断が行われる。
さらに、各端末において、自端末でローカル、あるい
は通信用に使っていたウィンドウを消去する場合には、
ユーザは例えばディスプレイ上の該当アイコンにペンタ
ッチする。そして、ステップ40〜42を経て、第19B図の
ステップ43でウィンドウ消去コマンドと判定されると、
ステップ60でウィンドウ管理テーブルの書換が、また61
で表示手段12へのウィンドウ消去依頼が行われ、ステッ
プ40に戻る。また新たにウィンドウを生成する必要が生
じると、ユーザのディスプレイ上のアイコンへのペンタ
ッチが、ステップ40〜42を経て、第19B図のステップ43
でウィンドウ生成コマンドと判定され、ステップ62で空
いているウィンドウ番号がハントされ、ステップ63で新
ウィンドウ表示が依頼されてステップ40に戻る。
スクロール制御のシーケンスを第18図〜第20C図のフ
ローチャートとを用いて説明する。A端末1のユーザが
例えば入力ペン18を用いてディスプレイ24上でスクロー
ルコマンド(スクロールボタン)を入力すると、ステッ
プ40からステップ42を経て、第19C図のステップ43でス
クロールコマンドと判定される。そこでステップ63でA
端末は自端末のウィンドウが該当方向へスクロール可能
か否かをウィンドウ管理データのウィンドウの縦幅、横
幅、スクロール量から判定する。ステップ65でスクロー
ル不可能と判定されるとステップ66で表示手段12にその
旨をガイダンス表示させて、ステップ40に戻る。
スクロール可能と判定されると、ユーザからのスクロ
ールコマンドが通信中のウィンドウに対して与えられた
か否かを通信中フラグによりステップ67で判定する。こ
のフラグがオフであればスクロールすべきウィンドウは
通信中でないため、ステップ68で表示手段12に画面スク
ロールを依頼し、ステップ69でウィンドウ管理データを
更新してステップ40に戻る。
通信中フラグがオンであるときには、ステップ70でス
クロール確認中フラグの内容が判定され、これが既にオ
ンになっているときには、以前にB端末2に出されたス
クロール確認要求に対する回答がまだなされていないこ
とになるので、新たにスクロール確認要求を出すことな
くステップ40に戻る。
スクロール確認中フラグがオフのときには、ステップ
71でこれをオンとし、ステップ72で送受信手段13にスク
ロール確認コマンドが渡され、第16A図及び第16B図に示
したように、スクロール確認要求がB端末2に送られ
る。
B端末2はこの確認要求を受けると、第18図のステッ
プ41を介してステップ42で送受信手段13からの入力とし
てウィンドウ管理手段14に送り、第20B図のステップ47
でスクロール確認コマンドと判定する。次にB端末2の
スクロール確認中フラグの内容がステップ73で判定さ
れ、オフであればステップ74で該当方向へのスクロール
の可否が判定される。スクロール可のときにはステップ
75で表示手段12に画面スクロール依頼がなされ、ステッ
プ76でウィンドウ管理データが更新され、ステップ77で
スクロール可の回答が送受信手段13に送られステップ40
に戻る。
A端末1は、ステップ41,42を介して第20C図のステッ
プ47でB端末2からの回答をスクロール可コマンドと判
定し、ステップ78で画面スクロールを表示手段12に依頼
し、ステップ79でスクロール確認中フラグをオフとし、
ステップ80でウィンドウ管理データを更新した後、ステ
ップ40に戻る。これで第16A図のシーケンスが終了す
る。
B端末2側のステップ74で該当方向へのスクロール不
可と判定されると、ステップ81でスクロール不可回答が
送受信手段13に送られる。この回答はA端末1側のステ
ップ47(第20C図)でスクロール不可コマンドと判定さ
れ、ステップ82でその旨のガイダンス表示か表示手段12
に依頼され、ステップ83でスクロール確認中フラグがオ
フとされて、ステップ40に戻る。これが第16B図のシー
ケンスに相当する。
更にB端末2側のステップ73(第20B図)でスクロー
ル確認中フラグがオンとされたときには、以前にB端末
2からA端末1に出されたスクロール確認要求に対する
回答がまだなされていないことになり、第17図に示すス
クロール確認要求の衝突を防ぐために、ステップ84でス
クロール確認不可回答が送受信手段13に送られる。A端
末1側ではこの回答がステップ47(第20C図)でスクロ
ール確認不可コマンドと判定され、ステップ85でスクロ
ール確認中フラグがオフされ、ステップ40に戻る。
次に第5図の描画像通信端末を用いて、A端末1のユ
ーザ(ユーザA)がB端末2のユーザ(ユーザB)に電
話をかけ、テレライティングを行う場合を詳細に説明す
る。第21図は端末の初期画面を示したものであり、端末
アイコン86、電話機アイコン87、本棚アイコン88、メー
ルボックスアイコン89、メモ用紙アイコン90、下敷きア
イコン91、筆箱アイコン92、ファイルマスタアイコン9
3、及び塵箱アイコン94が表示されている。ここで、ア
イコンの意味を簡単に説明する。端末アイコン86をペン
タッチすると、データ端末として機能することになり、
キーボード16から入力することができる。また、電話機
アイコン87をペンタッチすると、電話機ダイヤルキー、
転送ボタン、保留ボタンなどの多機能電話ボードが表示
され、入力ペン18によって表示されたボタンを指示する
ことにより、ダイヤル番号等の入力を行うことができ、
ハンドセット27を用いて通話ができる電話機機能とな
る。また本棚アイコン88をペンタッチすると、電話帳や
スケジュール帳などのデータベースにアクセスするフェ
ーズに移行する。またメールボックスアイコン89は、ド
キュメントをペンタッチした後にペンタッチすると、そ
のドキュメントを電子メールで転送するフェーズに移行
し、またドキュメントに先にタッチすることなくペンタ
ッチすると、着信したメールの一覧表を表示し、メール
の読み出しフェーズに移行する。
またメモ用紙アイコン90をペンタッチすると、白紙の
ドキュメントをつかんだことになる。また下敷きアイコ
ン91は、ドキュメントをペンタッチした後にペンタッチ
すると、そのドキュメントが表示され、次に筆箱アイコ
ン92をペンタッチするとそのドキュメントを編集する画
面に移行する。またファイルマスタアイコン90をペンタ
ッチすると、引き出しが開いて、中のドキュメントが表
示される。またドキュメントをペンタッチしたあとに、
塵箱アイコン94にペンタッチするとそのドキュメントは
消去される。
ユーザAは第21図において、ファイルマスタからドキ
ュメント(MEMO)を取り出し、下敷き図形の上にそれを
置いた状態であるとする。ユーザAは電話機の図形をペ
ンタッチして表示された多機能電話ボードを利用して、
ユーザBに電話をかける。発呼時のシーケンスは第11図
に示した通りである。
ユーザBが電話にでると、ユーザAはドキュメントを
転送するために、筆箱の図形をペンタッチして第22A図
の画面に移行する。画面の右側には、筆や消しゴム等の
様々な描画アイコンが表示されており、入力ペン18で選
択することにより、描画モードが選択したアイコンに応
じて変化するものである。同図のように、ドキュメント
の上左方にはドキュメント名(MEMO)、及びドキュメン
トに指示を与えるためのアイコンが付与されている。ア
イコンの意味を左から順に説明すると、テレライティン
グ開始ボタン、キーボード入力ボタン、画面の上スクロ
ール、下スクロールボタンである。
ユーザBの画面は、ドキュメント着信前の状態では、
第23A図に示すように、ローカルなモードでドキュメン
トを作成している状態であるとする。ドキュメントの転
送が終了すると、第23B図のように画面の下に受信した
ドキュメントのタイトルバーが表示される。受信したド
キュメントはテレライティングの状態になっているの
で、テレライティングボタンが白黒反転表示されてい
る。
ユーザBはメニューバーを入力ペン18でペンタッチし
て、画面をスクロールアップする(第23C図)。ここ
で、ユーザBのウィンドウはユーザAのウィンドウより
小さいので、ユーザAの画面の上方部分が表示されてい
る。ユーザBが下スクロールボタンをペンタッチする
と、ユーザA,B双方の画面が下にスクロールする。第23D
図では、ユーザAの画面が第23B図のように既に末端に
きてしまい、これ以上スクロールできないことをガイダ
ンス表示している様子を示したものである。
第24A図〜第24F図にウィンドウ表示に対応するウィン
ドウメモリの使用状態とウィンドウ管理テーブルの遷移
の例を示す。第24A図は初期状態を示し、例えば左側が
A端末、右側がB末端とする。A端末では2つのウィン
ドウW1、W2がローカルで用いられており、ウィンドウメ
モリM1、M2にそれぞれW1、W2の内容‘あ’、‘い’が格
納されている。
A端末のウィンドウ管理テーブルには、各ウィンドウ
番号に対応して、そのウィンドウのディスプレイ表示パ
ラメータ、そのウィンドウが通信中か、ローカルか、あ
るいは未使用かを示す通信状態、通信中の場合の相手端
末側のウィンドウ番号、および自端末でのウィンドウメ
モリのアドレス、ここではメモリ番号が格納されてい
る。ここでディスプレイ表示パラメータは自端末のディ
スプレイ上でそのウィンドウを表示するときの表示領域
の左上端点の座標x1、y1、表示領域の横幅W1と縦幅(高
さ)H1である。
第24A図においてB端末では、メモリM1にウィンドウW
1が格納され、そのディスプレイ上での表示領域の左上
端点の座標はx1、y1、領域の横幅はW1、高さはH1であ
る。またウィンドウW1はローカルで使用されておりその
内容は‘う’である。メモリM2に格納されているウィン
ドウW2も同様にローカルで使用されている。
第24B図はA端末のウィンドウW1とB端末のウィンド
ウW3が通信中となった状態を示す。すなわちA端末から
ウィンドウW1を用いての通信要求が出され、B端末では
第24A図で未使用であったメモリM3内に新たなウィンド
ウW3が開かれ、ここにA端末から転送されたA端末のW1
の内容‘あ’が格納され、ディスプレイ上に表示され
る。
そこでA端末の管理テーブル内でウィンドウW1の通信
状態が通信中となり、また相手ウィンドウ番号がW3とな
る。一方B端末のウィンドウW3が通信用に使用され、そ
の通信状態が通信中、相手ウィンドウ番号がW1となる。
第24C図は、B端末からウィンドウW1を用いての通信
要求が出され、A端末側に新たに設けられたウィンドウ
W3と通信中になった状態を示し、A端末のウィンドウW3
の内容は‘う’となる。そしてB端末の管理テーブル内
でウィンドウW1に対する通信状態が通信中、相手ウィン
ドウ番号がW3に変わり、またA端末の管理テーブル内で
ウィンドウ番号W3の通信状態が通信中、相手ウィンドウ
番号がW1となっている。
第24D図は、第24C図におけるA端末のW1とB端末のW3
との通信が終了し、A端末ではその内容‘あ’が消去さ
れ、B端末ではローカルとなった状態を示す。これに伴
い、B端末の管理テーブル内のウィンドウW3はローカル
となる。またA端末のディスプレイ上ではウィンドウW2
の‘い’とウィンドウW3の‘う’が表示されている。
第24E図はA端末上で新たなウィンドウW1が生成され
た状態を示し、その内容は‘か’、通信状態はローカル
である。
第24F図は第24E図におけるB端末のウィンドウW2が消
去された状態を示し、その内容が‘う’のウィンドウW1
と‘あ’のウィンドウW3とが表示されている。
第25A図〜第25F図は第24A図〜第24F図におけるウィン
ドウ管理テーブルをメモリ番号を基準とする形式に書き
直したものである。すなわち、ウィンドウ番号とメモリ
番号とは1対1に対応するので、描画像通信端末相互間
でメモリ番号をパラメータとして通信を行うことが可能
であり、この場合には、第25A図〜第25F図に示すように
通信相手先はウィンドウ番号でなく、相手メモリ番号と
してウィンドウ管理テーブルに格納される。第25A図〜
第25F図はそのまま第24A図〜第24F図におけるウィンド
ウ管理テーブルに対応する。
〔産業上の利用可能性〕
以上説明したように、本発明によれば、マルチウィン
ドウ描画像通信端末の各ウィンドウを自端末のみの情報
表示用のローカルウィンドウとしても、また相手端末と
の通信用にも用いることができ、しかも相手端末とのテ
レライティングにおいて複数のウィンドウを用いること
ができる。これによりマルチウィンドウ描画像通信への
対応が可能となり、描画像通信の効果がさらに大きくな
る。
また本発明によればウィンドウ画面のスクロールを通
信相手端末側がスクロール可能であることを確認後に行
うために、異なる大きさのウィンドウを持つ端末相互間
での画面スクロールが容易となり、マルチウィンドウ表
示機能を有する端末の使い勝手が格段に向上する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 29/12 H04L 13/00 305C (72)発明者 安達 基光 神奈川県茅ヶ崎市中海岸3―5―1

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末相互間で共通の文書を表示する通信ウ
    ィンドウを複数用いて画像情報の通信を行う通信システ
    ムにおけるマルチウィンドウ通信端末であって、 各種機能実行指令のコマンドを入力可能な入力手段と、 該入力手段により入力されたコマンド及び相手端末から
    送られたコマンドの内容を解析し、実行するコマンド分
    析手段と、 該コマンド分析手段の制御に基づき、画像情報を表示す
    る表示手段と、 前記コマンド分析手段の制御に基づき、相手端末との間
    で複数の通信ウィンドウのそれぞれを識別するウィンド
    ウ識別情報を相手端末との間で送受信する通信制御手段
    と、 ウィンドウ管理データを保持し、前記コマンド分析手段
    の制御に基づいて、各種機能の実行の制御を前記ウィン
    ドウ識別情報にしたがい各通信ウィンドウについて独立
    に実行するウィンドウ管理手段を備えたことを特徴とす
    るマルチウィンドウ通信端末。
  2. 【請求項2】端末に展開された複数の通信ウィンドウの
    それぞれに通信相手端末との間で共通の文書を表示して
    画像通信を行う通信システムにおけるマルチウィンドウ
    通信端末であって、 自端末に展開した複数の通信ウィンドウのそれぞれにつ
    いて与えられ、通信相手端末に展開した通信ウィンドウ
    と対応付けを示す通信ウィンドウ識別情報を記憶する記
    憶手段と、 前記通信ウィンドウに表示された画像情報に対する制御
    コマンドの内容を解析する分析手段と、 前記分析手段の制御に基づき、自端末の通信ウィンドウ
    に表示された画像情報に対する制御を行う通信ウィンド
    ウ制御手段と、 前記記憶手段から求めた前記通信ウィンドウに対応する
    通信ウィンドウ識別情報を、前記分析手段の制御に基づ
    き、前記画像情報に対する制御の情報と共に相手端末へ
    送出する送出手段とを備えたことを特徴とするマルチウ
    ィンドウ通信端末。
  3. 【請求項3】端末に展開された複数の通信ウィンドウの
    それぞれに通信相手端末との間で共通の文書を表示して
    画像通信を行う通信システムにおけるマルチウィンドウ
    通信端末であって、 自端末に展開した複数の通信ウィンドウのそれぞれにつ
    いて与えられ、通信相手端末に展開した通信ウィンドウ
    と対応付けを示す通信ウィンドウ識別情報を記憶する記
    憶手段と、 前記通信ウィンドウ識別情報と通信ウィンドウの画面情
    報に対する制御の情報とを相手端末から受信する受信手
    段と、 前記受信手段で受信した前記画像情報に対する制御の情
    報の内容を解析する分析手段と、 前記分析手段の制御に基づき、前記通信ウィンドウ識別
    情報に対応する通信ウィンドウに表示された画像情報に
    対する制御を行う通信ウィンドウ制御手段とを備えたこ
    とを特徴とするマルチウィンドウ通信端末。
  4. 【請求項4】共通の文書を表示する通信ウィンドウを複
    数用いて端末相互間で画像通信を行う通信システムにお
    けるマルチウィンドウ通信端末において、 相手端末に対する通信の開始要求を受け、自端末におけ
    る複数の通信ウィンドウのそれぞれを識別する識別情報
    を相手端末へ送出する送出手段と、 前記通信ウィンドウの識別情報に応答して相手端末から
    送られてくる相手端末における複数の通信ウィンドウの
    それぞれを識別する識別情報を受信する受信手段と、 自端末における通信ウィンドウの前記識別情報と、これ
    に対応する相手端末における通信ウィンドウの前記識別
    情報とを対応して管理するウィンドウ情報管理手段と、 自端末の通信ウィンドウに表示するウィンドウ表示デー
    タを相手端末に転送する転送手段を備えたことを特徴と
    するマルチウィンドウ通信端末。
  5. 【請求項5】可変枠のウィンドウを用いて端末相互間で
    画像通信を行う通信システムにおける可変枠ウィンドウ
    通信端末であって、 自端末の可変枠通信ウィンドウの特定箇所に対する画像
    情報の位置情報を記憶する記憶手段と、 自端末からのスクロール指示を受けて、自端末の可変枠
    通信ウィンドウに表示される画像情報の表示位置をスク
    ロールするスクロール実行手段と、 前記スクロール実行手段によるスクロールに応じて、前
    記記憶手段に記憶される位置情報を相手端末へ通知する
    位置情報通知手段と、 通信相手端末からスクロールの位置情報を受ける位置情
    報受信手段と、 前記位置情報受信手段で受信した位置情報へ、自端末の
    可変枠通信ウィンドウにおける画像情報の表示位置を変
    更するスクロール変更手段とを備えたことを特徴とする
    可変枠ウィンドウ通信端末。
  6. 【請求項6】第1,第2の端末相互間の通信時にウィンド
    ウ画面スクロールを行う制御方式として、 第1,第2の端末には、スクロール可能かを判定するスク
    ロール確認中フラグを備え、 第1の端末のウィンドウ画面のスクロールが可能である
    ことを判定し、スクロール確認中フラグをオンにし、第
    1の端末からスクロール確認要求を第2の端末に送り、 第2の端末のスクロール確認中フラグの内容を判定し、 第2の端末のスクロール確認中フラグがオンのとき第2
    の端末がスクロール不可を第1の端末に回答し、 第2の端末のスクロール確認中フラグがオフのとき第2
    の端末のウィンドウのスクロール可否を判定し、 該判定の結果が否であるとき第2の端末から第1の端末
    にスクロール不可回答を行い、 前記判定の結果が可であるとき第2の端末が画面スクロ
    ールを行い、 第2の端末から第1の端末にスクロール可を回答し、 第1の端末が画面スクロールを行うことを特徴とする画
    面スクロール制御方式。
  7. 【請求項7】端末相互間で描画像通信を行うマルチウィ
    ンドウ描画像通信端末において、 描画及び各種機能実行指令のコマンドを入力可能な入力
    手段と、 該入力手段により入力されたコマンド及び相手端末から
    送られたコマンドの内容を解析し、実行するコマンド分
    析手段と、 該コマンド分析手段の制御に基づき、端末相互間で共通
    の描画情報を表示する通信ウィンドウをマルチウィンド
    ウによってそれぞれ表示する表示手段と、 前記コマンド分析手段の制御に基づき、通信ウィンドウ
    のそれぞれを識別するウィンドウ番号と描画情報とを端
    末相互間で送受信する送受信手段と、 該送受信手段により相手端末から受信した通信ウィンド
    ウ番号と描画情報を用いてウィンドウを管理するウィン
    ドウ管理手段とを備え、 自端末のマルチウィンドウのうちでユーザにより指定さ
    れる任意個数の通信ウィンドウの番号を前記送受信手段
    により端末相互間で送受信して描画像通信を行うことを
    特徴とするマルチウィンドウ描画像通信端末。
  8. 【請求項8】可変枠の通信ウィンドウに表示される画像
    情報を端末相互間で通信する通信システムにおけるスク
    ロール制御が可能な可変枠ウィンドウ通信端末であっ
    て、 自端末の通信ウィンドウに表示された画像情報のスクロ
    ール要求を入力する入力手段と、 前記入力手段からのスクロール要求に応じて、相手端末
    に通信ウィンドウのスクロールの可否を問い合わせるス
    クロール可否要求を送出する送出手段と、 相手端末から送られてくる前記スクロール可否要求に対
    するスクロール可否の応答信号を受信する受信手段と、 前記スクロールの可否の応答信号がスクロール可であっ
    た場合には自端末でスクロールを実行し、スクロール否
    であった場合には自端末でスクロールを禁止するスクロ
    ール制御手段と、 自端末でのスクロール情報を相手端末へ通知するスクロ
    ール情報通知手段とを備えたことを特徴とした可変枠ウ
    ィンドウ通信端末。
  9. 【請求項9】可変枠の通信ウィンドウに表示される画像
    情報を端末相互間で通信する通信システムにおけるスク
    ロール制御が可能な可変枠ウィンドウ通信端末であっ
    て、 自端末の通信ウィンドウに表示された画像情報に対する
    スクロール可否要求を相手端末から受信する受信手段
    と、 前記受信手段からのスクロール可否要求に応じて、自端
    末の通信ウィンドウにおける画像情報のスクロールの可
    否を判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果をスクロール可否の応答信号と
    して相手端末へ送出する送出手段と、 相手端末からのスクロール情報を受信し、自端末の通信
    ウィンドウに表示された画像情報のスクロールを実行す
    るスクロール制御手段と備えたことを特徴とする可変枠
    ウィンドウ通信端末。
  10. 【請求項10】共通の文書を表示する通信ウィンドウを
    複数用いて端末相互間で画像通信を行う通信システムに
    おけるマルチウィンドウ通信端末において、 自端末での各通信ウィンドウと、これらにそれぞれ対応
    する相手端末での各通信ウィンドウとを対応させたウィ
    ンドウ識別情報を管理するウィンドウ情報管理手段と、 複数の通信ウィンドウのうち指定された通信ウィンドウ
    を制御するウィンドウ制御手段と、 制御の対象となる自端末の通信ウィンドウに対応する相
    手端末の通信ウィンドウを特定するウィンドウ識別情報
    を前記ウィンドウ情報管理手段から読出し、前記ウィン
    ドウ識別情報と前記制御の情報とを相手端末へ転送する
    転送手段とを備えたことを特徴とするマルチウィンドウ
    通信端末。
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