JP3114390B2 - 電力合成レーダ送信機 - Google Patents

電力合成レーダ送信機

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JP3114390B2
JP3114390B2 JP04268437A JP26843792A JP3114390B2 JP 3114390 B2 JP3114390 B2 JP 3114390B2 JP 04268437 A JP04268437 A JP 04268437A JP 26843792 A JP26843792 A JP 26843792A JP 3114390 B2 JP3114390 B2 JP 3114390B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つ以上の進行波管
(以後TWT(Traveling WaveTub
e)と略す)の出力電力を合成して出力パワーを上げて
ターゲット検知距離を伸ばすことを目的としたレーダ送
信機の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の電力合成送信機の構成を
示す図である。図において、1はエキサイタからの送信
波を増幅するFET増幅回路(以後FET AMPと略
す)、2はパワーデバイダ、3は位相調整器、4は可変
アテネータ、5はアイソレータ、6はTWT、7はサー
キュレータ、8は位相調整器、9は可変アテネータ、1
0はアイソレータ、11はTWT、12はサーキュレー
タ、13はハイブリッドパワーコンバイナである。
【0003】次に動作について説明する。エキサイタか
らの送信波がFET AMP1に入力したのち、適切な
電力レベルに増幅された後にパワーデバイダ2に入力し
て送信波は2分割され2つのチャンネルに送られ、1方
のチャンネルで位相調整器3に入力して2つのチャンネ
ル出力での送信波の位相が合うように適切に位相調整さ
れ可変アテネータ4に入力する。可変アテネータ4はT
WT6の入力信号が最適になるように調整してから送信
信号をアイソレータ5に入力する。アイソレータ5はT
WT6の入力波が反射することを防ぐ。アイソレータ5
を通過した送信波はTWT6に入力して大電力レベルに
増幅された後にサーキュレータ7に入力する。サーキュ
レータ7はTWT6の出力送信波が一方向のみに進行す
るためのものである。サーキュレータ7から出力した送
信波はハイブリッドパワーコンバイナ13に入力する。
一方、パワーデバイダ2のもう片方の出力信号は同様
に、位相調整器8、可変アテネータ9、アイソレータ1
0、TWT11、サーキュレータ12を経由してハイブ
リッドパワーコンバイナ13に入力する。2チャンネル
からの出力された送信波はハイブリッドパワーコンバイ
ナ13で電力合成されアンテナに出力される。図7に2
チャンネルの送信波の位相関係の一例を示す。2チャン
ネルの線路長の差、部品個別の特性の差、温度特性等に
より2チャンネルの送信波の位相が図7の様にずれてく
ることは十分に有りうる。図8にハイブリッドパワーコ
ンバイナ13の一般的な入出力特性を示す。ここで示す
様に、最大の電力合成を得るためにはハイブリッドパワ
ーコンバイナ13に入力する2つのチャンネルからの送
信波の位相が一致している必要があるので、2チャンネ
ルの線路長の違い等で発生する位相の差を位相調整器3
と8により調整する。例えば、最悪の場合2つのチャン
ネルからの送信波の位相が180度ずれると逆に出力電
力は互いに打ち消されて、全く電力パワーが得られなく
なってしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電力合成送信機
は以上のように構成されており、ハイブリッドパワーコ
ンバイナ13に入力する2チャンネルからの送信波の位
相が一致していることが大切な鍵である。しかしなが
ら、位相調整器3と8で一度調整したつもりでも、エキ
サイタから出力する送信波の周波数がドリフトして各部
品の周波数特性のばらつきにより、ハイブリッドパワー
コンバイナ13までの経路で2つのチャンネル間に位相
差が発生してしまったり、温度が急激に変動したり、振
動がかかる、などの環境条件により、やはり部品の特性
のばらつきで2チャンネル間に位相差が発生することが
あり、その結果電力合成パワーが低下してしまう等の問
題点があった。
【0005】この発明は上記の様な課題を解消するため
になされたもので、ハイブリッドパワーコンバイナ13
に入力する2つの送信波の位相を一致させるように制御
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる電力合
成レーダ送信機は、電力合成を行うハイブリッドパワー
コンバイナに入力する2つチャンネルのTWTの送信波
のをカップラでモニタし、フェーズディテクタで位相を
比較し、2つの送信波の位相差に比例した電圧信号を電
圧制御型発振器に出力し、ドライバ増幅器で電圧制御発
振器の出力を適切なレベルに増幅して、2つのチャンネ
ルのうちの1チャンネルのTWTに入力することで2つ
チャンネルの送信波の位相が一致するように位相制御ル
ープを構成しているフェーズロックループを組み備えた
ものである。
【0007】
【0008】また、この発明に係わる電力合成レーダ送
信機は、電力合成を行うハイブリッドパワーコンバイナ
の出力のモニタ信号を振幅検波器に入力し、その検波出
力信号を基準電圧と比較するコンパレータに入力してそ
の入力信号の電圧差に比例した出力電圧をサンプル/ホ
ールド回路に入力する一方で、ハイブリッドパワーコン
バイナに入力する2つの送信波のモニタ信号をフェーズ
ディテクタに入力して位相差に比例した電圧を先述のサ
ンプル/ホールド回路に入力すると同時に、サーミスタ
で送信機内の温度を検出して、振幅と位相に関するサン
プル値と温度データをリードオンリメモリ(以後ROM
と略す)にデータテーブルアドレスとして入力し適切な
制御電圧ビットをD/Aコンバータに出力して、アナロ
グ化された制御信号はドライバー増幅器を経由して2チ
ャンネルのうちの1チャンネルに組込まれた電圧制御型
発振器に入力して送信周波数を制御することで2つチャ
ンネルの送信波の位相が一致するように位相制御ループ
を備えたものである。
【0009】また、この発明に係わる電力合成レーダ送
信機は、電力合成を行うハイブリッドパワーコンバイナ
の出力のモニタ信号を振幅検波器に入力し、その検波出
力信号を基準電圧と比較するコンパレータに入力してそ
の入力信号の電圧差に比例した出力電圧をサンプル/ホ
ールド回路に入力する一方で、ハイブリッドパワーコン
バイナに入力する2つの送信波のモニタ信号をフェーズ
ディテクタに入力して位相差に比例した電圧を先述のサ
ンプル/ホールド回路に入力すると同時に、サーミスタ
で送信機内の温度を検出して、振幅と位相に関するサン
プル値と温度データをROMにデータテーブルアドレス
として入力し適切な制御電圧ビットをD/Aコンバータ
に出力して、アナログ化された制御信号はドライバー増
幅器を経由して2チャンネルのうちの1チャンネルに組
込まれた電圧制御型位相調整器に入力して送信波の位相
を制御することで2つチャンネルの送信波の位相が一致
するように位相制御ループを組み備えたものである。
【0010】
【作用】この発明に係わる電力合成レーダ送信機は、電
力合成を行うハイブリッドパワーコンバイナの2つの入
力送信波の位相検波を行いながらフェーズロックループ
をかけているので、何らかの要因で一方の送信波の周波
数がドリフトしても、もう一方のチャンネルの送信波は
片方のチャンネルの周波数を追随するので、ハイブリッ
ドパワーコンバイナの入力端では位相が一致し、その結
果電力合成により最大の電力が得られる。
【0011】
【0012】さらに、この発明に係わる電力合成レーダ
送信機は、電力合成を行うハイブリッドパワーコンバイ
ナの出力で振幅検波を行い、検波信号を特定の基準信号
と比較しつつ、電力合成により最大の電力を得られてい
ることを確認しながら位相制御を行うことができ、また
温度等の外的要因に対する位相のずれについても自動的
に補正することができる。
【0013】
【実施例】実施例1.図1はこの発明の1実施例の電力
合成レーダ送信機の構成を示すブロツク図である。図に
おいて、1、4〜7、10、12、13は、上記従来装
置と同一のものである。14はカップラ、15はカップ
ラ、16はフェーズディテクタ、17はループフィル
タ、18は電圧制御型発振器、19はドライバー増幅器
である。
【0014】次に、動作について説明する。エキサイタ
からの送信波がFET AMP1に入力したのち、適切
な電力レベルに増幅された後に可変アテネータ4に入力
する。可変アテネータ4はTWT6の入力信号が最適レ
ベルになるように調整してから送信波をアイソレータ5
に入力する。アイソレータ5はTWT6の入力波が反射
することを防ぐ。アイソレータ5を通過した送信波はT
WT6に入力して大電力レベルに増幅された後にサーキ
ュレータ7に入力する。サーキュレータ7はTWT6の
出力送信波が一方向のみに進行するためのものである。
サーキュレータ7から出力した送信波はカップラ14に
入力し、送信波の一部はモニタ信号としてフェーズディ
テクタ15に送られ、残りの送信波はハイブリッドパワ
ーコンバイナ13に入力する。一方、ハイブリッドパワ
ーコンバイナ13に入力するもう一方のチャンネルの送
信波はカップラ16に入力し、送信波の一部はモニタ信
号としてフェーズディテクタ15に送られ、残りの送信
波はハイブリッドパワーコンバイナ13に入力する。フ
ェーズディテクタ15は2つのチャンネルの送信波の位
相を比較し、位相差に比例した電圧をループフィルタ1
7に出力する。ループフィルタ17は、その出力で電圧
制御型発振器18の周波数を適切に駆動するようにパラ
メータを設定されており、電圧制御型発振器18の出力
はドライバー増幅器19で増幅され、以降もう一方のチ
ャンネルと同様にアイソレータ10、TWT11、サー
キュレータ12を経由してカップラ16に入力する。従
って、フェーズディテクタ15、ループフィルタ17、
電圧制御型発振器18、ドライバー増幅器19、アイソ
レータ10、TWT11、サーキュレータ12、カップ
ラ16で位相制御ループを組んだフェーズロックループ
になっており、TWT11の送信周波数はTWT6の送
信周波数を追随するように動作するので、ハイブリッド
パワーコンバイナ13の入力で2つの送信波の位相は一
致し、その結果電力合成により最大の電力が得られるこ
とになる。
【0015】実施例2.図2はこの発明の他の実施例の
電力合成レーダ送信機の構成を示すブロック図である。
図において、1、4〜7、10、12、13は従来の装
置と同一のものである。14はカップラ、15はフェー
ズディテクタ、16はカップラ、17はループフィル
タ、18は電圧制御型発振器、19はドライバー増幅
器、20はカップラ、21はカップラ、22はフェーズ
ディテクタ、23はループフィルタ、24は電圧制御型
発振器、25はドライバー増幅器、26はアイソレー
タ、27はTWT、28はサーキュレータ、29はハイ
ブリッドパワーコンバイナである。
【0016】次に、動作について説明する。この発明は
3つ、またはそれ以上のTWTの出力を合成するもので
あり、図2はTWTが3個の場合の例である。1〜19
は図1と同様であり、2チャンネルの電力合成送信波は
ハイブリッドパワーコンバイナ13から出力してカップ
ラ20に入力し、その一部はモニタ信号としてフェーズ
ディテクタ22に入力し、残りはハイブリッドパワーコ
ンバイナ29に入力する。一方3つめのチャンネルから
のモニタ信号がカップラ21からフェーズディテクタ2
2に入力し、ハイブリッドパワーコンバイナ13で電力
合成された送信波の位相と比較され、位相差に比例した
電圧がループフィルタ23に出力される。位相制御が適
切に行われるようにパラメータの設定されたループフィ
ルタ23は電圧制御型発振器24の出力周波数を制御す
る電圧を出力し、電圧制御型発振器24の出力送信波
は、ドライバー増幅器25で適切なレベルに増幅された
のち、TWT27からの反射を防ぐアイソレータ26を
経由してTWT27で大電力増幅され、サーキュレータ
28を通過してカップラ21にフィードバックされる。
このようなフェーズロックループで位相制御されたカッ
プラ20とカップラ21からの送信波の位相は一致して
おり、ハイブリッドパワーコンバイナ29で電力合成さ
れた送信波は最大の電力を得ることができる。更に、4
個以上のTWT出力電力を合成する場合は、図2に示す
フェーズロックループをカスケード状に並べていくこと
で可能となり、大電力送信波を合成する際に有効であ
る。
【0017】実施例3.図3は、この発明の電力合成レ
ーダ送信機の他の実施例である。図において1、2、4
〜7、9〜13は従来の装置と同一であり、14はカッ
プラ、15はフェーズディテクタ、16はカップラ、3
0は電圧制御型位相調整器である。
【0018】次に動作について説明する。エキサイタか
らの送信波がFET AMP1に入力し適切な電力レベ
ルに増幅された後にパワーデバイダ2に入力して送信波
は2分割され2つのチャンネルに送られ、一方のチャン
ネルでは送信波が可変アテネータ4に入力する。可変ア
テネータ4はTWT6の入力信号が最適になるように調
整してから送信信号をアイソレータ5に入力する。アイ
ソレータ5はTWT6の入力波が反射することを防ぐ。
アイソレータ5を通過した送信波はTWT6に入力して
大電力レベルに増幅された後にサーキュレータ7に入力
する。サーキュレータ7はTWT6の出力送信波が一方
向のみに進行するためのものである。サーキュレータ7
から出力した送信波はカップラ14に入力して、一部は
モニタ用にフェーズディテクタ15に出力し、残りの送
信波をハイブリッドパワーコンバイナ13に出力する。
一方、もう片方のチャンネルで同様に処理された送信波
はカップラ16でモニタされフェーズディテクタ15に
出力され、フェーズディテクタ15で2つのチャンネル
の送信波の位相を比較し、その位相差に比例した電圧を
電圧制御型位相調整器30に出力する。電圧制御型位相
調整器30はパワーデバイダ2からの送信波の位相を調
整し、フェーズディテクタ15での位相差がなくなるよ
うに制御する。電圧制御型位相調整器30で位相調整さ
れた送信波は、1方のチャンネルと同様に可変アテネー
タ9、アイソレータ10、TWT11、サーキュレータ
12を経由してカップラ16に入力する。以上のように
処理された送信波はカップラ14と16から出力され、
ハイブリッドパワーコンバイナ13で電力合成される
が、位相が一致するように制御されているので、最大の
合成電力が得られる。
【0019】実施例4.図4は、この発明の電力合成レ
ーダ送信機の他の実施例である。図において1、4〜
7、10〜13は従来の装置と同一であり、14はカッ
プラ、15はフェーズディテクタ、16はカップラ、1
8は電圧制御型発振器、19はドライバー増幅器、31
はカップラ、32は振幅検波器、33はコンパレータ、
34はサンプル/ホールド回路、35はリードオンリメ
モリ(以後ROMと略す)、36はデジタル/アナログ
コンバータ(以後D/Aコンバータと略す)、37はド
ライバー増幅器、38はサーミスタ、39はアナログ/
デジタルコンバータ(以後A/Dコンバータと略す)で
ある。
【0020】次に動作について説明する。エキサイタか
らの送信波がFET AMP1に入力され適切なレベル
に増幅されたのち、可変アテネータ4に入力する。可変
アテネータ4はTWT6の入力信号レベルが最適になる
ように調整してから送信信号をアイソレータ5に入力す
る。アイソレータ5はTWT6の入力波が反射すること
を防ぐ。アイソレータ5を通過した送信波はTWT6に
入力して大電力レベルに増幅された後にサーキュレータ
7に入力する。サーキュレータ7はTWT6の出力送信
波が一方向のみに進行するためのものである。サーキュ
レータ7から出力した送信波はカップラ14に入力し、
その一部はモニタ用にフェーズディテクタ15に出力
し、残りの送信波をハイブリッドパワーコンバイナ13
に出力する。一方、もう片方のチャンネルで同様に処理
された送信波はカップラ16でモニタされフェーズディ
テクタ15に出力され、フェーズディテクタ15で2チ
ャンネル間の位相を比較し、その位相差に比例した電圧
をサンプル/ホールド回路34に送る。ハイブリッドパ
ワーコンバイナ13で電力合成された送信波はカップラ
31に入力し、その一部は振幅検波器32へ送られ、残
りはアンテナへ送られる。振幅検波器32に送られた送
信波モニタ信号は振幅検波され、コンパレータ33に入
力し、特定の基準電圧と比較され、その電圧差に比例し
た電圧がサンプル/ホールド回路34に送られる。従っ
て、サンプル/ホールド回路ではフェーズディテクタ1
5から位相情報が、コンパレータ33から振幅情報が、
それぞれ入力する。これらの信号は適切なレートでサン
プルされ、そしてホールドされてROM35に入力す
る。また、サーミスタ38は送信機内の温度を検出し、
その値はA/Dコンバータでデジタル化されROM35
に入力する。ROM35には、後述の電圧制御型発振器
の周波数を決定する制御信号データが入力されており、
この位相ホールド値と振幅ホールド値と温度データをア
ドレスとしてデータを読み出すROMである。ROM3
5から読み出された制御データはD/Aコンバータ36
でアナログ信号化された後、ドライバー増幅器37で適
切なレベルに増幅され、電圧制御型発振器18に入力す
る。電圧制御型発振器18は入力する制御信号のレベル
によってその出力周波数が制御され、出力信号はドライ
バー増幅器19で増幅されアイソレータ10を通過して
TWT11に入力する。TWT11で大電力レベルに増
幅されサーキュレータ12を経由してカップラ16に入
力し、制御ループをクローズする。コンパレータ33に
入力する基準電圧値は、TWT6とTWT11の出力特
性によるので、送信機をアセンブルする前に位相を変え
ながら得られる最高出力を確認し、最高出力レベルの時
にコンパレータ33の出力が0になるように基準信号を
設定しておく。フェーズディテクタ15における位相差
と出力電圧、そしてコンパレータ33における振幅電圧
と基準信号電圧の差と出力電圧の関係の一例を図5
(a)及び(b)において曲線Aと直線Bによって示
す。例えば、図5(a)において点Cの状態にあったと
すると、コンパレータ33の出力電圧が−2Vで、ピー
クの状態(図5(a)点E)から10度ずれていること
が分るが、これだけだと、前にずれているのか後ろにず
れているのか分らない。そこでフェーズディテクタ15
の情報より10度遅れていることが分る。ROM35の
データはこのようにして、振幅と位相の情報から最適値
の制御信号データを読み出す。また、振幅と位相の関係
が必ずしも図5の曲線Aと直線Bのように保たれないこ
ともあり、その要因として最も可能性が高いのが温度で
ある。つまり、図5(a)及び(b)の振幅特性Aに対
して、位相特性Bが温度変化に伴いシフトして図5
(b)の直線Dの様な特性になった場合でもつねにコン
パレータ出力が0(図5(a)点E)に近づくことを優
先させなければならない。事前に温度試験を行いこれら
の情報を反映させて、ROM35に制御データを入力し
ておく。つまりROM35には、振幅、位相、温度の3
つのパラメータをアドレスとして制御信号データを入力
しておき、振幅値を優先データとして選び、位相と温度
を参照データとして入力データを読み出す。またこの方
式だと、ROM35に最適の制御電圧が入力されてお
り、いちいち電圧制御型発振器18の周波数を最大電力
が得られるまで徐々にスイープする必要が無く、リスポ
ンスの早い制御が行える。
【0021】実施例5.図6は、この発明の電力合成レ
ーダ送信機の他の実施例である。図において1、2、4
〜7、9〜13は従来の装置と同一であり、14はカッ
プラ、15はフェーズディテクタ、16はカップラ、3
0は電圧制御型位相調整器、31はカップラ、32は振
幅検波器、33はコンパレータ、34はサンプル/ホー
ルド回路、35はROM、36はD/Aコンバータ、3
7はドライバー増幅器、38はサーミスタ、39はA/
Dコンバータである。
【0022】次に動作について説明する。エキサイタか
らの送信波がFET AMP1に入力し適切な電力レベ
ルに増幅された後にパワーデバイダ2に入力して送信波
は2分割され2つのチャンネルに送られ、一方のチャン
ネルでは送信波が可変アテネータ4に入力する。可変ア
テネータ4はTWT6の入力信号が最適になるように調
整してから送信信号をアイソレータ5に入力する。アイ
ソレータ5はTWT6の入力波が反射することを防ぐ。
アイソレータ5を通過した送信波はTWT6に入力して
大電力レベルに増幅された後にサーキュレータ7に入力
する。サーキュレータ7はTWT6の出力送信波が一方
向のみに進行するためのものである。サーキュレータ7
から出力した送信波はカップラ14に入力して、一部は
モニタ用にフェーズディテクタ15に出力し、残りの送
信波をハイブリッドパワーコンバイナ13に出力する。
一方、もう片方のチャンネルで同様に処理された送信波
はカップラ16でモニタされフェーズディテクタ15に
出力され、フェーズディテクタ15で2チャンネル間の
位相を比較し、その位相差に比例した電圧をサンプル/
ホールド回路34に送る。ハイブリッドパワーコンバイ
ナ13で電力合成された送信波はカップラ31に入力
し、その一部は振幅検波器32へ送られ、残りはアンテ
ナへ送られる。振幅検波器32に送られた送信波モニタ
信号は振幅検波され、コンパレータ33に入力し、特定
の基準電圧と比較され、その電圧差に比例した電圧がサ
ンプル/ホールド回路34に送られる。従って、サンプ
ル/ホールド回路ではフェーズディテクタ15から位相
情報が、コンパレータ33から振幅情報が、それぞれ入
力する。これらの信号は適切なレートでサンプルされ、
そしてホールドされてROM35に入力する。また、サ
ーミスタ38は送信機内の温度を検出し、その値はA/
Dコンバータでデジタル化されROM35に入力する。
ROM35には、後述の電圧制御型位相調整器の周波数
を決定する制御信号データが入力されており、この位相
ホールド値と振幅ホールド値と温度データをアドレスと
してデータを読み出すROMである。ROM35から読
み出された制御データはD/Aコンバータ36でアナロ
グ信号化された後、ドライバー増幅器37で適切なレベ
ルに増幅され、電圧制御型位相調整器30に入力する。
電圧制御型位相調整器30は入力する制御信号のレベル
によってパワーデバイダ2からの送信波の位相を制御
し、その後送信波はドライバー増幅器19で増幅されア
イソレータ10を通過してTWT11に入力する。TW
T11で大電力レベルに増幅されサーキュレータ12を
経由してカップラ16に入力し、制御ループをクローズ
する。コンパレータ33の基準電圧の設定、ROM35
の入力データ等に関しては、実施例4と同様である。
【0023】
【発明の効果】この発明によれば、ハイブリッドパワー
コンバイナの入力端で複数チャンネルの送信波の位相関
係が温度や線路長の要因で変動しても、位相補正の制御
ループを構成しているので、送信波の位相を一致させる
ことができ、その結果電力合成により、所要の電力が得
られる。
【0024】この発明の実施例4、5では電力合成され
た送信波の振幅と電力合成される複数の送信波の位相関
係をモニタしながら位相補正する制御ループを組んでい
るため、最大振幅を得るために一方のチャンネルの位相
を制御する際に、位相を進めるのか、遅らすのかの情報
が分っているため、位相補正のリスポンスが速く、また
温度的な変動にも自動的に補正できる。
【0025】この発明の実施例2の様な3チャンネル以
上の電力合成を行う場合、従来の方式ではFET AM
Pに要求される出力は非常に大きくなり、外形寸法も大
きくなってしまうが、この方式だとそれぞれのチャンネ
ルに電圧制御型発振器を組込ませており、外形寸法的に
も小型化できる。
【0026】従来位相調整器等でマニュアル的に行われ
てきたチャンネル間の位相調整作業を省くことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例による電力合成レーダ送信
機の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の別の実施例による電力合成レーダ送
信機の構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の別の実施例による電力合成レーダ送
信機の構成を示すブロック図である。
【図4】この発明の別の実施例による電力合成レーダ送
信機の構成を示すブロック図である。
【図5】この発明の実施例4と実施例5の電力合成レー
ダ送信機のコンパレータ33の入出力特性とフェーズデ
ィテクタ15の入出力特性を示す図である。
【図6】この発明の別の実施例による電力合成レーダ送
信機の構成を示すブロック図である。
【図7】従来の電力合成レーダ送信機の構成を示すブロ
ック図である。
【図8】電力合成される2チャンネルの送信波のハイブ
リッドパワーコンバイナ13入力端での位相関係の1例
を示す図である。
【図9】ハイブリッドパワーコンバイナ13に入力する
送信波の位相差と出力電力の特性を示す図である。
【符号の説明】
1 FET AMP 2 パワーデバイダ 3 位相調整器 4 可変アテネータ 5 アイソレータ 6 TWT 7 サーキュレータ 8 位相調整器 9 可変アテネータ 10 アイソレータ 11 TWT 12 サーキュレータ 13 ハイブリッドパワーコンバイナ 14 カップラ 15 フェーズディテクタ 16 カップラ 17 ループフィルタ 18 電圧制御型発振器 19 ドライバー増幅器 20 カップラ 21 カップラ 22 フェーズディテクタ 23 ループフィルタ 24 電圧制御型発振器 25 ドライバー増幅器 26 アイソレータ 27 TWT 28 サーキュレータ 29 ハイブリッドパワーコンバイナ 30 電圧制御型位相調整器 31 カップラ 32 振幅検波器 33 コンパレータ 34 サンプル/ホールド回路 35 ROM 36 D/Aコンバータ 37 ドライバー増幅器 38 サーミスタ 39 A/Dコンバータ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エキサイタからの送信波を増幅する増
    回路と、上記増幅回路の出力信号を入力し、信号振幅レ
    ベルを調整する可変アテネータと、上記可変アテネータ
    の出力信号を所定の電力レベルに増幅する第1の進行波
    管と、上記第1の進行波管からの出力信号を2分岐する
    第1のカップラと、第2の進行波管、上記第2の進行波
    管からの出力信号を2分岐する第2のカップラ、上記第
    1及び第2のカップラによりそれぞれ2分岐された一方
    の出力信号の位相差を比較し、位相差に対応した電圧を
    出力するフェーズディテクタ、上記フェーズディテクタ
    からの出力電圧に対応して発振周波数が制御可能な電圧
    制御型発振器及び上記電圧制御型発振器からの出力信号
    を増幅し、上記第2の進行波管に出力するドライバー増
    幅器とから構成される位相制御ループと、上記第1及び
    第2のカップラによりそれぞれ2分岐された他方の出力
    信号を電力合成するハイブリッドパワーコンバイナとを
    有することを特徴とした電力合成レーダ送信機。
  2. 【請求項2】 エキサイタからの送信波を増幅する増
    回路と、上記増幅回路の出力信号を入力し、信号振幅レ
    ベルを調整する可変アテネータと、上記可変アテネータ
    の出力信号を所定の電力レベルに増幅する第1の進行波
    管と、上記第1の進行波管からの出力信号を2分岐する
    第1のカップラと、第2の進行波管、上記第2の進行波
    管からの出力信号を2分岐する第2のカップラ、上記第
    1及び第2のカップラによりそれぞれ2分岐された一方
    の出力信号の位相差を比較し、位相差に対応した電圧を
    出力する第1のフェーズディテクタ、上記第1のフェー
    ズディテクタからの出力電圧に対応して発振周波数が制
    御可能な第1の電圧制御型発振器及び上記第1の電圧制
    御型発振器からの出力信号を増幅し、上記第2の進行波
    管に出力する第1のドライバー増幅器とから構成される
    第1の位相制御ループと、上記第1及び第2のカップラ
    によりそれぞれ2分岐された他方の出力信号を電力合成
    する第1のハイブリッドパワーコンバイナと、上記第1
    のハイブリッドパワーコンバイナの出力信号を2分岐す
    る第3のカップラと、第3の進行波管、上記第3の進行
    波管からの出力信号を2分岐する第4のカップラ、上記
    第3及び第4のカップラによりそれぞれ2分岐された一
    方の出力信号の位相差を比較し、位相差に対応した電圧
    を出力する第2のフェーズディテクタ、上記第2のフ
    ーズディテクタからの出力電圧に対応して発振周波数が
    制御可能な第2の電圧制御型発振器及び上記第2の電圧
    制御型発振器からの出力信号を増幅し、上記第3の進行
    波管に出力する第2のドライバー増幅器とから構成され
    る第2の位相制御ループと、上記第3及び第4のカップ
    ラによりそれぞれ2分岐された他方の出力信号を電力合
    成する第2のハイブリッドパワーコンバイナとを有する
    ことを特徴とした電力合成レーダ送信機。
  3. 【請求項3】 エキサイタからの送信波を増幅する増
    回路と、上記増幅回路の出力信号を入力し、信号振幅レ
    ベルを調整する可変アテネータと、上記可変アテネータ
    の出力信号を所定の電力レベルに増幅する第1の進行波
    管と、上記第1の進行波管からの出力信号を2分岐する
    第1のカップラと、第2の進行波管と、上記第2の進行
    波管からの出力信号を2分岐する第2のカップラと、上
    記第1及び第2のカップラによりそれぞれ2分岐された
    一方の出力信号の位相差を比較し、位相差に対応した電
    圧を出力するフェーズディテクタと、上記第1及び第2
    のカップラによりそれぞれ2分岐された他方の出力信号
    を電力合成するハイブリッドパワーコンバイナと、上記
    ハイブリッドパワーコンバイナの出力信号をモニタする
    第3のカップラと、上記第3のカップラの出力信号の振
    幅検波を行う振幅検波器と、基準信号と上記振幅検波器
    の出力信号を比較するコンパレータと、上記フェーズデ
    ィテクタと上記コンパレータの出力信号をサンプリング
    するサンプル/ホールド回路と、送信機内の温度を検出
    する温度センサと、上記温度センサの出力信号をデジタ
    ル化するアナログ/デジタルコンバータと、上記サンプ
    ル/ホールド回路のデータと上記アナログ/デジタルコ
    ンバータのデータをアドレスとして必要な制御データを
    読み出すリードオンリメモリと、上記リードオンリメモ
    リからの出力データをアナログ化するデジタル/アナロ
    グコンバータと、上記デジタル/アナログコンバータの
    出力信号を適切なレベルに増幅する第1のドライバー増
    幅器と、上記第1のドライバー増幅器からの制御信号に
    より発振周波数を制御する電圧制御型発振器と、上記電
    圧制御型発振器の出力信号を適切なレベルに増幅し、上
    記第2の進行波管に出力する第2のドライバー増幅器を
    有することを特徴とした電力合成レーダ送信機。
  4. 【請求項4】 エキサイタからの送信波を増幅する増幅
    回路と、上記増幅回路の出力信号を2チャンネルに分割
    するパワーデバイダと、上記パワーデバイダにより分割
    された一方の出力信号を入力し、信号振幅レベルを調整
    する第1の可変アテネータと、上記第1の可変アテネー
    タの出力信号を所定の電力レベルに増幅する第1の進行
    波管と、上記第1の進行波管からの出力信号を2分岐す
    る第1のカップラと、上記パワーデバイダにより分割さ
    れた他方の出力信号を入力し、当該出力信号の位相を、
    制御信号により制御する電圧制御型位相調整器と、上記
    電圧制御型位相調整器の出力信号を入力し、信号振幅レ
    ベルを調整する第2の可変アテネータと、上記第2の可
    変アテネータの出力信号を所定の電力レベルに増幅する
    第2の進行波管と、上記第2の進行波管からの出力信号
    を2分岐する第2のカップラと、上記第1及び第2のカ
    ップラによりそれぞれ2分岐された一方の出力信号の位
    相差を比較し、位相差に対応した電圧を出力するフェー
    ズディテクタと、上記第1及び第2のカップラによりそ
    れぞれ2分岐された他方の出力信号を電力合成するハイ
    ブリッドパワーコンバイナと、上記ハイブリッドパワー
    コンバイナの出力信号をモニタする第3のカップラと、
    上記第3のカップラの出力信号の振幅検波を行う振幅検
    波器と、基準信号と上記振幅検波器の出力信号を比較す
    るコンパレータと、上記フェーズディテクタと上記コン
    パレータの出力信号をサンプリングするサンプル/ホー
    ルド回路と、送信機内の温度を検出する温度センサと、
    上記温度センサの出力信号をデジタル化するアナログ/
    デジタルコンバータと、上記サンプル/ホールド回路の
    データと上記アナログ/デジタルコンバータのデータを
    アドレスとして必要な制御データを読み出すリードオン
    リメモリと、リードオンリメモリからの出力データをア
    ナログ化するデジタル/アナログコンバータと、上記デ
    ジタル/アナログコンバータの出力信号を適切なレベル
    に増幅し、上記電圧制御型位相調整器へ制御信号を出力
    するドライバー増幅器とを有することを特徴とした電力
    合成レーダ送信機。
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