JP3114132U - ケーブル固定ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 ケーブル固定ヘッドの提供。
【解決手段】 コネクタ、該コネクタに組み合わされる緊迫部品、該コネクタと該緊迫部品に組み合わされる保護管で構成され、該コネクタの任意の接合部に複数の挟持片が接続され、緊迫部品とコネクタの接合部が接合される時、該緊迫部品の押圧面が強制的に挟持片に保護管の凹部中を挟持させ、保護管の脱出を防止する。
【選択図】 図1

Description

本考案は一種のケーブル固定ヘッドに係り、特に、有効に保持でき、且つ外力の影響により保護管が脱出することがなく、また防水、防塵で、虫の進入による設備システムの破壊を防止し、設備システムの安全を確保するケーブル固定ヘッドの構造に関する。
特許文献1に記載の電線保護管とコネクタの結合構造は、保護管が表面に環状構造を具えた軟管とされ、別にコネクタは本体と螺合体で構成され、且つ本体内にOリングが設けられ、その特徴は以下のとおりである。コネクタの螺合体が保護管の外環面に嵌合され、その後、保護管末端に位置制限部品が嵌合され、更にコネクタの本体と螺合体が螺合され、並びに位置制限部品が緊迫されて一体に結合され、該位置制限部品は中空環体とされ、その環面上端に斜角が設けられ、且つ環面に弾性を有する複数の位置制限片が形成され、位置制限片の内環面上端にフックが設けられ、フックが保護管の環状構造の凹部に係合され、外側面上端に斜凸部が設けられ、斜凸部が本体内環面の圧迫を受け、保護管、位置制限部品とコネクタの三者が密接に一体に結合される。
上述の位置制限片はフックを利用して保護管の凹部を係止しており、保護管が外力の影響により脱出するのを防止している。しかし、実際の運用時には、この位置制限片は数点で保護管の環状構造の凹部内を係止しているだけであり、350度で保護管の凹部を係止しているわけではない。更に、位置制限片の別面と本体内壁の間には間隙が存在し、この間隙が位置制限片自身の弾性変形量の空間を提供し、このため位置制限片が古くなると自身の弾力により保護管を挟持することができなくなり、保護管が外力を影響を受けて脱出することがあり、保護管内部に配置されたケーブルが完全に保護されなくなり、防水、防塵、虫の進入による設備システム破壊防止の機能が失われる。
台湾特許公報第295317号明細書
本考案の主要な目的は、上述の欠点を解決し、欠点の存在を防止することにあり、即ち本考案は一種のケーブル固定ヘッドを提供し、それは、固定ヘッドが有効に環状に保護管を挟持でき、保護管が外力の影響を受けて固定ヘッドから脱出することがないものとする。
上述の目的を達成するため、本考案のケーブル固定ヘッドは、コネクタ、該コネクタに組み合わされる緊迫部品、該コネクタと該緊迫部品に組み合わされる保護管で構成され、該コネクタの任意の接合部に複数の挟持片が接続され、緊迫部品とコネクタの接合部が接合される時、該緊迫部品の押圧面が強制的に挟持片に保護管の凹部中を360度を以て完全に挟持させ、保護管の脱出を防止する。
請求項1の考案は、ケーブル固定ヘッドにおいて、
コネクタであって、本体を具え、該本体に当接部が設けられ、該当接部の前後の本体上にそれぞれ接合部を具え、そのうち一つの接合部の前端に複数の挟持片が接続された、上記コネクタと、
緊迫部品であって、上述の挟持片に接続された接合部に組み合わされ、嵌合部と穿孔を具え、嵌合部と穿孔の間に押圧面が形成された、上記緊迫部品と、
保護管であって、上述のコネクタ内部に組み合わされ、表面に複数の凸環が形成され、各凸環の間に凹部が形成された、上記保護管と、
を包含し、上述の保護管がコネクタの本体内部に組み合わされた後、緊迫部品の押圧面が強制的に挟持片に保護管の凹部中を挟持させて、保護管の脱出を防止することを特徴とする、ケーブル固定ヘッドとしている。
請求項2の考案は、請求項1記載のケーブル固定ヘッドにおいて、挟持片が弾性を具えたことを特徴とする、ケーブル固定ヘッドとしている。
請求項3の考案は、請求項2記載のケーブル固定ヘッドにおいて、挟持片に挟持部が設けられたことを特徴とする、ケーブル固定ヘッドとしている。
請求項4の考案は、請求項1又は請求項3記載のケーブル固定ヘッドにおいて、挟持片の挟持部がフック状とされて保護管の凹部を係止することを特徴とする、ケーブル固定ヘッドとしている。
請求項5の考案は、請求項1記載のケーブル固定ヘッドにおいて、コネクタ内にブシュが配置されたことを特徴とする、ケーブル固定ヘッドとしている。
請求項6の考案は、請求項5記載のケーブル固定ヘッドにおいて、ブシュが開放端を具え、該ブシュの別端が閉合端とされ、該閉合端に切り裂き線が設けられて、切り裂き線が薄膜領域を画定することを特徴とする、ケーブル固定ヘッドとしている。
請求項7の考案は、請求項6記載のケーブル固定ヘッドにおいて、ブシュの内壁に挟持部が凸設され、この挟持部が保護管の凹部を挟持することを特徴とする、ケーブル固定ヘッドとしている。
本考案のケーブル固定ヘッドは、コネクタ、該コネクタに組み合わされる緊迫部品、該コネクタと該緊迫部品に組み合わされる保護管で構成され、該コネクタの任意の接合部に複数の挟持片が接続され、緊迫部品とコネクタの接合部が接合される時、該緊迫部品の押圧面が強制的に挟持片に保護管の凹部中を挟持させ、保護管の脱出を防止する。
図1、2は、本考案の保護管、コネクタ、ケーブルの構造分解図及び断面図である。図示されるように、本考案のケーブル固定ヘッドは、コネクタ1、該コネクタ1に組み合わされる緊迫部品2、該コネクタ1と該緊迫部品2に組み合わされる保護管3で構成され、保護管3内部に配置されたケーブルを保護する固定ヘッドである。
上述のコネクタ1は中空本体11を具え、該本体11に当接部12が設けられ、該当接部12の前後の本体11にネジ山を具えた接合部13、14が設けられ、前述の接合部13に螺合部品15が螺合され、前述の接合部13が固定物4に通された後に、螺合部品15が接合部13に螺合されることにより、コネクタ1が固定物4に固定される。また、もう一つの接合部14の前端に弾性を具えた複数の挟持片16が接続され、各挟持片16にフックを具えた挟持部161が設けられ、この挟持片16が緊迫部品2内部の押圧を受けた後、挟持片16の挟持部161が内向きに保護管3の凹部32を挟持する。
該緊迫部品2は中空体とされ、その内部にネジ山が設けられて前述の接合部14と螺合される嵌合部21と穿孔22があり、該嵌合部21と穿孔22の間に斜面状態を呈する押圧面23が形成され、この押圧面23が強制的に上述の挟持片16を内縮させて保護管3を緊密挟持させる。
保護管3は中空体とされ、その表面に複数の凸環31が形成され、各凸環31の間に凹部32が形成され、保護管3がコネクタ1の本体11内部に組み合わされた後、緊迫部品2がコネクタ1の本体11に組み合わされ、押圧面23が強制的に挟持片16の挟持部161に内向きに保護管3の凹部32を挟持させ、保護管3の脱出を防止する。
図3〜図5は図1の固定ヘッドの組合せと側面断面動作を示す。図示されるように、本考案を運用する時は、コネクタ1の本体11の接合部13を固定物4に通した後、螺合部品15を接合部13に螺合し、コネクタ1を該固定物4に固定する。
上述のコネクタ1の本体11を固定物4に固定した後、先ず緊迫部品2を本体11のもう一つの接合部14に組合せ、この時、緊迫部品2は未だ螺合せず(挟持片16が押圧面23と未接触)、保護管3を緊迫部品2の穿孔22よりコネクタ1の本体11内部に挿入でき、緊迫部品2を本体11の当接部12に向けて螺合する時、緊迫部品2内部の押圧面23に各挟持片16を押圧させ、各挟持片16を内縮状態となす。挟持片16が内縮状態を呈する時、該挟持片16の挟持部161が外力と逆方向に内向きに保護管3の凹部32中に係合し、保護管3が強烈な外力により脱出するのを防止する。
上述のコネクタ1、緊迫部品2、及び保護管3の組合せが完成した後、更にケーブル5をコネクタ1の本体11の別端より挿入し、更に直接保護管3中に挿入する。この時、保護管3が外力の影響を受けても、挟持片16が有効に保護管3を保持し、保護管3の脱出を防止でき、これにより有効にケーブル5を保護できる。
図6〜9は本考案の別の実施例の分解図及び側面断面図及び側面断面動作表示図である。図示されるように、この実施例は上述の実施例の構造とほぼ同じであるが、異なるところは保護管3がコネクタ1の本体11内部に組み合わされ、該本体11内部にブシュ6が設けられ(図7参照)、ケーブル5の挿入時に、先ずケーブル5をブシュ6中に挿入し、該ブシュ6は開放端61を具え、別端は閉合端62とされ、この閉合端62が薄膜状態を形成し、ケーブル5にブシュ6の閉合端62が挿通される時、該閉合端62のゴム材質が切り裂き線63に沿って破裂し、ケーブル5が挿通され、ケーブル5が通過した後、切り裂かれた閉合端62材質がケーブル5表面上を被覆し、該ブシュ6の内壁に挟持部64が設けられ、この挟持部64が360度を以て保護管3の凹部32内を緊密に挟持し、施工前及び施工後にあって、防水、防塵、及び虫の進入による設備システムの破壊を防止する機能を達成し、設備システムの安全を確保できる。
本考案の保護管、コネクタ、ケーブルの構造分解図である。 図1の断面図である。 図1のコネクタ組合せ表示図である。 本考案の側面断面動作表示図である。 本考案の側面断面動作表示図である。 本考案の別の実施例の分解図である。 本考案の別の実施例のブシュとコネクタの組合せの側面断面図である。 本考案の別の実施例の側面断面動作表示図である。 本考案の別の実施例の側面断面動作表示図である。
符号の説明
1 コネクタ
11 本体
12 当接部
13、14 接合部
15 螺合部品
16 挟持片
161、64 挟持部
2 緊迫部品
21 嵌合部
22 穿孔
23 押圧面
3 保護管
31 凸環
32 凹部
4 固定物
5 ケーブル
6 ブシュ
61 開放端
62 閉合端
63 切り裂き線

Claims (7)

  1. ケーブル固定ヘッドにおいて、
    コネクタであって、本体を具え、該本体に当接部が設けられ、該当接部の前後の本体上にそれぞれ接合部を具え、そのうち一つの接合部の前端に複数の挟持片が接続された、上記コネクタと、
    緊迫部品であって、上述の挟持片に接続された接合部に組み合わされ、嵌合部と穿孔を具え、嵌合部と穿孔の間に押圧面が形成された、上記緊迫部品と、
    保護管であって、上述のコネクタ内部に組み合わされ、表面に複数の凸環が形成され、各凸環の間に凹部が形成された、上記保護管と、
    を包含し、上述の保護管がコネクタの本体内部に組み合わされた後、緊迫部品の押圧面が強制的に挟持片に保護管の凹部中を挟持させて、保護管の脱出を防止することを特徴とする、ケーブル固定ヘッド。
  2. 請求項1記載のケーブル固定ヘッドにおいて、挟持片が弾性を具えたことを特徴とする、ケーブル固定ヘッド。
  3. 請求項2記載のケーブル固定ヘッドにおいて、挟持片に挟持部が設けられたことを特徴とする、ケーブル固定ヘッド。
  4. 請求項1又は請求項3記載のケーブル固定ヘッドにおいて、挟持片の挟持部がフック状とされて保護管の凹部を係止することを特徴とする、ケーブル固定ヘッド。
  5. 請求項1記載のケーブル固定ヘッドにおいて、コネクタ内にブシュが配置されたことを特徴とする、ケーブル固定ヘッド。
  6. 請求項5記載のケーブル固定ヘッドにおいて、ブシュが開放端を具え、該ブシュの別端が閉合端とされ、該閉合端に切り裂き線が設けられて、切り裂き線が薄膜領域を画定することを特徴とする、ケーブル固定ヘッド。
  7. 請求項6記載のケーブル固定ヘッドにおいて、ブシュの内壁に挟持部が凸設され、この挟持部が保護管の凹部を挟持することを特徴とする、ケーブル固定ヘッド。
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