JP3114008U - 孔屑落し治具。 - Google Patents

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Abstract

【課題】
打抜加工されたシート体の孔屑を確実に落丁分離する。
【解決手段】
孔屑落し装置において、孔屑落し治具は一対の挿み板と接触バネピンからなり、該孔屑落し治具は横方向支持フレームにU字型金具により固定される。前記接触バネピンは孔屑落し装置の作用位置において、打抜加工された成形シートの搬送されてくる、孔屑位置の上側に配置する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、打抜装置により打抜加工した製品成型のシート体(20)を、カス取部(17)でシート体(20)に一体に連結した状態のままで移送される成形シート(21)を、シート体(20)から成形シート(21)と外周部屑(22)とに自動的に落丁分離することができる屑取り装置に関し、特に、シート体(20)の移送方向に設けた孔屑落し治具(1)にシート体(20)を当接させながら移送することにより、成形シート(21)内の孔屑(14)を成形シート(21)から落丁分離し、その後シート体(20)から成形シート(21)を除く外周部屑(22)を自動的に落丁分離することができる孔屑落し治具(1)に関するものである。
従来、厚紙や板紙、段ボール等からなるシート体(20)から製品成型用に打抜装置により打抜加工したシート体(20)は、打抜成形後に次工程での加工のため、シート体(20)から、成形シート(21)と外周部屑(22)とに落丁分離する必要がある。この目的を達成するために、打抜装置により打抜加工された前記成形シート(21)は、前記外周部屑(22)により前記シート体(20)に一体に連結された状態のまま搬出されたものを一定方向に位置を揃え整姿して移送し、前記成形シート(21)を一体に連結した前記シート体(20)は、その移送方向に配置したムシリ取具(図示せず)に当接しながら移送されることにより前記外周部屑(22)が分離されて、前記成形シート(21)を前記シート体(20)から分離する装置は実用新案登録第3088547号に開示されている。
しかしながら、前記実用新案登録第3088547号に開示されている装置では、成形シート(21)内に孔屑(14)がある場合には、シート体(20)から外周部屑(22)を落丁分離することは可能であるが、成形シート(21)内の孔屑(14)は落丁分離ができず、このカス取部(17)で落丁分離された成形シート(21)を、同一方向に位置を揃えて多数枚を積み重ねて、ハンマーやドライバー等を用いて作業員が孔屑(14)を強力に打圧して、成形シート(21)と孔屑(14)とを分離する作業が必要な不完全なものであった。そのため作業員に多大なる労力の負担がかかり、また非効率的な作業工程が発生し、自動的かつ効率的に作業が行われないという点である。
本考案は、上記の目的を達成するために、打抜装置により打抜加工されたシート体(20)を一定方向に位置を揃え整姿して移送し、前記実用新案登録第3088547号に開示されているような装置により、前記シート体(20)が、その移送方向に配置した孔屑落し治具(1)に接触しながら移送させることにより、シート体(20)内の孔屑(14)が落丁分離され、その後、シート体(20)から成形シート(21)を除く外周部屑(22)が落丁分離されることを特徴とするものである。これにより、完全に落丁分離された成形シート(21)が形成される。
打抜装置により打抜加工されたシート体(20)を一定方向に位置を揃え整姿して移送し、該シート体(20)が、その移送方向に配置した孔屑落し治具(1)に接触しながら移送されることにより、該シート体(20)から孔屑(14)が分離する。前記カス取部(17)で落丁分離された成形シート(21)を、同一方向に位置を揃えて多数枚を積み重ねて、ハンマーやドライバー等を用いて作業員が孔屑(14)を強力に打圧して、成形シート(21)と孔屑(14)とを分離する作業を廃止することができ、作業員の多大なる労力の負担を排除でき、自動的かつ効率的に作業が行われる。
本考案においては、打抜装置により製品成型に打抜加工され、屑取り装置部に、シート体(20)に一体に連結された状態の成形シート(21)と成形シート(21)内に孔屑(14)とを有するシート体(20)を、移送にともない連続的にかつ自動的に該シート体(20)から、孔屑(14)を分離するという目的を、打抜加工されて屑取り装置に移送されるシート体(20)を、屑取り装置に並設したガイドローラー(図示せず)により、シート体(20)の位置を揃え、屑取り装置の横方向支持フレーム(18)にU字型金具(19)により固定された、シート体(20)の孔屑位置の上側に配置されている孔屑落し治具(1)の接触バネピン(5)と接触させながら移送することにより、シート体(20)から孔屑(14)を落丁分離する。その後、シート体(20)から成形シート(21)を除く外周部屑(22)を落丁分離することを連続的かつ自動的に実施する。
本考案の孔屑落し治具(1)をその実施例を示す図面に基づいて説明する。図6は成形シート(21)と成形シート(21)内に孔屑(14)と外周部屑(22)とを有するシート体(20)の斜視図である。

図1は本考案による、孔屑落し治具(1)の組み立て斜視図である。孔屑落し治具(1)の一対の挿み板(2)は屑取り装置に設けられた横方向支持フレーム(18)にU字型金具(19)により固定される基板(3)と接触バネピン(5)と接触バネピン(5)を該基板(3)に挿み込み固定する固定板(4)からなり、前記基板(3)は、該基板(3)のシート体(20)の孔屑に対応する位置に、上部に凹溝(25)が設けられ、一方の側面にU溝(6)が設けられ、下部には該基板(3)を貫通する切り込み(7)が設けられ、該基板上面には、横方向支持フレーム(18)とのセンター出し用V溝(8)とを設ける。また該基板の側面には、挿み板用止め穴(9)およびU字型金具止め穴(10)を設ける。前記固定板(4)のシート体(20)の孔屑に対応する位置に、一方の側面にU溝(11)が設けられ、下部には固定板(4)を貫通する切り込み(12)が設けられている。また該固定板(4)の側面には挿み板用止め穴(13)を設ける。前記基板(3)と前記固定板(4)に設けたそれぞれのU溝(6、11)は内面対向に設けられている。
また、前記接触バネピン(5)は適宜長さのばね状の棒であって、上部がL字形状(15)で下部に曲がり形状部(16)を有する形状であって、前記基板(3)の上部の凹溝(25)に該L字形状(15)を挿入し、前記基板(3)と前記固定板(4)により、孔屑位置に対応する位置と方向に挿み込み固定が可能な形状となっている。
前記基板(3)の、シート体(20)の孔屑位置に対応する位置の上部の凹溝(25)に、前記接触バネピン(5)の上部L字形状(15)部分を挿入し、次いで孔屑位置に対応する位置のU溝(6)に該接触バネピン(5)の下部の曲がり形状部(16)を下にして、該接触バネピン(5)の位置と方向を決めて挿入する。その状態で前記基板(3)と前記固定板(4)の位置決め止め穴(24)を合せ、適宜ネジなどにより締め付け固定され、孔屑落し治具(1)が形成される。
前記孔屑落し治具(1)を前記U字型金具(19)にネジ止めし、屑取り装置に設けられた前記横方向支持フレーム(18)のセンター位置に、前記基板(3)のセンター出し用V溝(8)を合せ、適宜ネジなどにより締め付け固定する。
図2は本考案による、孔屑落し治具(1)の配置斜視図である。孔屑落し治具(1)は、一対の挿み板(2)と接触バネピン(5)からなり、該接触バネピン(5)は屑取り装置の孔屑作用位置において、移送されてくる、打抜加工されたシート体(20)の孔屑位置の上側に配置される。
次に、本考案の実施例を図2により、孔屑落し作用動作について説明する。打抜装置により製品成型に打抜加工され、屑取り装置部に、一体に連結された状態の成形シート(21)と成形シート(21)内に孔屑(14)と外周部屑(22)とを有するシート体(20)を、移送にともない連続的にかつ自動的に成形シート(21)から、孔屑(14)を分離するという目的を、打抜加工されて屑取り装置に移送される前記シート体(20)を、屑取り装置に並設したガイドローラー(図示せず)により、該シート体(20)の位置を揃え、屑取り装置の横方向支持フレーム(18)にU字型金具(19)により固定された、成形シート(21)の孔屑位置の上側に配置されている孔屑落し治具(1)の接触バネピン(5)と接触させながら移送することにより、該シート体(20)から孔屑(14)を落丁分離する。その後、該シート体(20)から成形シート(21)を除く外周部屑(22)を落丁分離しする。
よって連続的にかつ自動的に成形シート(21)から、孔屑(14)を落丁分離するという目的を達成する。
また、他の形状が違う成形シート(21)内の孔屑(14)を有する製品であっても、孔屑落し治具(1)を取り替えることにより、対応が容易である。
なお、前記孔屑落し治具(1)の一対の挿み板(2)の前記基板(3)と前記固定板(4)の下部を貫通する切り込み(7)と(12)は、前記接触バネピン(5)の締め付け固定部分を少なくして、前記接触バネピン(5)をより柔軟変形を可能とし、シート体(20)への傷つき防止と前記接触バネピン(5)の耐久力を高めるものである。
本考案による孔屑落し治具の組立斜視図である。 本考案による孔屑落し治具の配置斜視図である。 本考案による基板の正面図である。 本考案による固定板の正面図である。 本考案による固定板の背面図である。 成形シート内に孔屑を有するシート体の斜視図である。
符号の説明
孔屑落し治具
一対の挿み板
基板
固定板
接触バネピン
基板U溝
基板切り込み
基板センター出し用V溝
基板挿み板用止め穴
基板U字型金具止め穴
固定板U溝
固定板切り込み
固定板挿み板用止め穴
孔屑
接触バネピン上部L字形状
接触バネピン下部に曲がり形状部
カス取部
横方向支持フレーム
U字型金具
シート体
成形シート
外周部屑
止めネジ
位置決め止め穴
凹溝

















Claims (3)

  1. シート体(20)を打抜加工する屑取り装置の孔屑落し治具であって、
    該孔屑落し治具(1)は一対の挿み板(2)と接触バネピン(5)からなり、屑取り装置の横方向支持フレーム(18)にU字型金具(19)により固定され、打抜加工されたシート体(20)が搬送されてくる屑取り装置の孔屑落丁分離作用位置の上側に配置されていることを特徴とする孔屑落し治具。
  2. 前記孔屑落し治具(1)の一対の挿み板(2)は横方向支持フレーム(18)にU字型金具(19)により固定される基板(3)と接触バネピン(5)を該基板(3)に挿み込み固定する固定板(4)からなる。前記基板(3)は、シート体(20)の孔屑に対応する位置に、上部に凹溝(25)が設けられ、一方の側面にU溝(6)が設けられ、下部には該基板(3)を貫通する切り込み(7)が設けられ、該基板上面には、横方向支持フレーム(18)とのセンター出し用V溝(8)とが設けられている。また該基板の側面には、挿み板用止め穴(9)およびU字型金具止め穴(10)を設ける。前記固定板(4)は、シート体(20)の孔屑に対応する位置に、一方の側面にU溝(11)が設けられ、下部には固定板(4)を貫通する切り込み(12)が設けられている。また該固定板の側面には挿み板用止め穴(13)を設ける。前記基板(3)と前記固定板(4)に設けたそれぞれのU溝(6)と(11)は、内面対向に設けられたことを特徴とする孔屑落し治具。
  3. 前記接触バネピン(5)は適宜長さのばね状のピンであって、上部がL字形状(15)で下部に曲がり形状部(16)を有することを特徴とする孔屑落し治具。
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