JP3113978B2 - ピラーガーニッシュ - Google Patents

ピラーガーニッシュ

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JP3113978B2
JP3113978B2 JP10129312A JP12931298A JP3113978B2 JP 3113978 B2 JP3113978 B2 JP 3113978B2 JP 10129312 A JP10129312 A JP 10129312A JP 12931298 A JP12931298 A JP 12931298A JP 3113978 B2 JP3113978 B2 JP 3113978B2
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文武 小林
裕 永井
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博幸 田嶌
匡夫 田中
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyota Motor Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のドアの周
囲等の開口周縁に折り畳んで収納されるサイドエアバッ
グ装置のエアバッグを覆うためのピラーガーニッシュに
関するもので、詳しくは、ガーニッシュ本体をボディに
取付固定する際に使用した固着手段を覆うためのキャッ
プを備えたピラーガーニッシュに関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、この種のサイドエアバ
ッグ装置では、車内側のドアや窓部の開口周縁における
ピラー部とルーフサイドレール部とにわたって、エアバ
ッグが折り畳まれて収納され、エアバッグ内への膨張用
ガスの流入時、折り畳まれたエアバッグを覆っているエ
アバッグカバー(ピラーガーニッシュ)を開かせて、エ
アバッグが展開膨張されていた(特開平9−31525
3号公報参照)。
【0003】そして、上記サイドエアバッグ装置では、
エアバッグの展開膨張時に押されるピラーガーニッシュ
の外れを防止するためには、ピラーガーニッシュをボデ
ィに強固に固定する必要がある。そこで、車内側からボ
ディに締結される取付ボルト等の固着手段を利用して、
ピラーガーニッシュをボディに取付固定する構成が考え
られる。その場合、意匠性の観点からその固着手段を隠
すために、キャップをガーニッシュ本体に配設させるこ
とが好ましい。
【0004】しかし、エアバッグを素早く突出させるよ
うに、エアバッグへ膨張用ガスを供給するインフレータ
ーの出力を高める場合には、ガーニッシュ本体が、急激
にエアバッグに押されて開いたり、移動したり等の変形
をすることから、キャップがガーニッシュ本体から外れ
ないように連結する必要が生じ、例えば、キャップ自体
に、ガーニッシュ本体に設けた係止孔に対して、高い係
止力で係止可能な抜け止め部位を設ける必要が生ずる。
すなわち、ガーニッシュ本体に設けた係止孔の内径寸法
に対して、係止させる係止部位の外径寸法を大きくし、
その寸法の差、すなわち、アンダカット量を大きくする
必要が生ずる。
【0005】しかしながら、このようなキャップと一体
的な係止部位は、キャップを連結させるエアバッグカバ
ーのガーニッシュ本体に対して、抜け方向から係止部位
を係止孔に挿入させて、ガーニッシュ本体に係止させる
態様となるため、大きなアンダカット量を確保し難く、
高い係止力を得難かった。なぜなら、高い係止力を確保
するように、すなわち、大きなアンダカット量を確保す
るように構成すると、係止部位の係止孔への挿入が困難
となって、キャップ自体のガーニッシュ本体への連結に
手間がかかる、若しくは、連結不能となってしまうから
である。
【0006】本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、外れる虞れを生じさせずに、容易に、キャップをガ
ーニッシュ本体に連結させることができるピラーガーニ
ッシュを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るピラーガー
ニッシュは、車内側の開口周縁に折り畳まれたエアバッ
グを覆うように配置されて、前記エアバッグの展開膨張
時に前記エアバッグを突出可能に前記エアバッグに押さ
れて変形するとともに、車内側からボディに固着される
固着手段によって、前記ボディに取付固定されるガーニ
ッシュ本体と、前記固着手段を隠すように前記ガーニッ
シュ本体に配置されるキャップと、を備えて構成される
ピラーガーニッシュであって、前記キャップが、前記固
着手段を覆う蓋本体と、該蓋本体に組み付けられる抜け
止め部材と、から構成され、該抜け止め部材が、前記蓋
本体に組付係止可能な組付係止部と、該組付係止部から
延びる軸部と、該軸部の先端で半径方向に膨出された膨
出係止部と、を備えて構成され、前記ガーニッシュ本体
が、前記組付係止部と前記軸部とを挿通可能として、前
記膨出係止部と前記蓋本体とを挿通不能とする内径寸法
の係止孔を備え、前記キャップが、前記抜け止め部材の
組付係止部を前記係止孔に挿通させ、前記組付係止部を
前記蓋本体に組付係止させて、前記ガーニッシュ本体に
連結されていることを特徴とする。
【0008】前記膨出係止部は、前記軸部からテーパ状
に大径になるように形成することが望ましい。
【0009】
【発明の効果】本発明に係るピラーガーニッシュでは、
キャップが、抜け止め部材の組付係止部を係止孔に挿通
させ、組付係止部を蓋本体に組付係止することにより、
ガーニッシュ本体に連結されている。
【0010】そして、折り畳まれたエアバッグを覆うよ
うに、ガーニッシュ本体を固着手段によってボディに取
付固定させて、固着手段を隠すように、キャップの蓋本
体を所定位置に配置させた後において、エアバッグが展
開膨張した際には、ガーニッシュ本体がエアバッグに押
されて大きく変形し、係止孔周縁が変形しても、ガーニ
ッシュ本体の係止孔を挿通している抜け止め部材の軸部
の両端が、係止孔の内径寸法より大きな膨出係止部と蓋
本体とであることから、キャップがガーニッシュ本体か
ら外れる虞れが生じない。
【0011】また、キャップにおける蓋本体と抜け止め
部材との組付部位自体には、エアバッグ膨張時に大きな
変形力を受けるガーニッシュ本体に比べて、大きな力が
直接作用しないため、蓋本体と抜け止め部材との組み付
けが解除される虞れが生じ難い。
【0012】そのため、抜け止め部材の組付係止部と蓋
本体との係止関係において、アンダカット量が小さくと
も、蓋本体と抜け止め部材との組み付けが解除される虞
れが生じ難いことから、アンダカット量を小さくするこ
とが可能となり、抜け止め部材の組付係止部を、ガーニ
ッシュ本体の係止孔を経て、容易に蓋本体に組み付ける
ことができることとなる。
【0013】したがって、本発明に係るピラーガーニッ
シュでは、外れる虞れを生じさせずに、容易に、キャッ
プをガーニッシュ本体に連結させることができる。
【0014】そして、膨出係止部を、軸部からテーパ状
に大径になるように形成しておけば、つぎのような作用
・効果を得ることができる。
【0015】すなわち、キャップがガーニッシュ本体か
ら外れようとする際のガーニッシュ本体の係止孔周縁に
作用する押圧力は、膨出係止部側がガーニッシュ本体か
ら離れる場合よりも、抜け止め部材に比べて重量のある
蓋本体側がガーニッシュ本体から離れようとする際に大
きく作用する。そのため、エアバッグの展開膨張に伴っ
て、抜け止め部材の膨出係止部が係止孔周縁に当接して
も、膨出係止部が急激に大径となっておらず、軸部と膨
出係止部との境界部位に応力集中が生じ易いような、膨
出係止部が急激に大径となっていないことから、膨出係
止部の破損する虞れが生じず、一層、キャップのガーニ
ッシュ本体からの外れを防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明すると、図1に示す実施形態のピラーガ
ーニッシュ11が使用されるサイドエアバッグ装置M
は、車内側のドアや窓部の開口Wの周縁におけるフロン
トピラー部PFとルーフサイドレール部Rとにわたっ
て、折り畳んだエアバッグ41を配設させて構成されて
いる。
【0017】このサイドエアバッグ装置Mは、エアバッ
グ41と、折り畳まれたエアバッグ41に膨張用ガスを
供給するインフレーター39と、エアバッグ41とイン
フレーター39とを連結させるとともに、インフレータ
ー39をボディ1のサイドパネル2に取付固定する取付
ブラケット36と、折り畳まれたエアバッグ41を覆う
2種類のエアバッグカバー11・31と、を備えて構成
されている。エアバッグカバーは、実施形態の場合、フ
ロントピラー部PFに配置されたピラーガーニッシュ1
1と、ルーフサイドレール部Rに配置されたルーフ内装
材31と、で構成されている。
【0018】また、実施形態のサイドエアバッグ装置M
は、フロントピラー部PFやルーフサイドレール部Rの
ボディ1に取り付けられるまでは、図12に示すよう
に、エアバッグ組付体Aとして、取り扱われている。
【0019】フロントピラー部PFについて説明する
と、このピラー部PFは、図2〜5に示すように、折り
畳まれたエアバッグ41の他、鋼板からそれぞれ形成さ
れるリーンフォースパネル5・インナパネル7・アウタ
パネル6からなるボディ1側のフロントピラー本体4
と、インナパネル7に取付固定されて、折り畳まれたエ
アバッグ41を覆うピラーガーニッシュ11と、を備え
て構成されている。
【0020】インナパネル7の所定位置には、ピラーガ
ーニッシュ11を取付固定するための取付孔7a(図5
参照)や、他に、係止孔7c(図3参照)、フロントピ
ラー部PFに沿う係止孔7d(図2・11参照)、及
び、折り畳まれたエアバッグ41を取り付ける取付孔7
g(図4参照)が形成されている。取付孔7aには、ナ
ット7bが固着されて、ピラーガーニッシュ11を取付
固定する固着手段としての取付ボルト29が挿入され、
係止孔7cには、ピラーガーニッシュ11の係止脚17
が挿入係止される。また、係止孔7dには、ピラーガー
ニッシュ11にインサート成形された金属製の係止ピン
21が挿入係止される。取付孔7gは、インナパネル7
の裏面側(車外側)の周縁にナット7hが固着されて構
成されている。さらに、ピラー本体4の端部には、ウェ
ザストリップSが取り付けられている。なお、図2〜5
・10に示す符号Dは、ドアである。
【0021】ピラーガーニッシュ11は、オレフィン系
熱可塑性エラストマー等の合成樹脂から形成されるガー
ニッシュ本体12と、ガーニッシュ本体12にインサー
ト成形される係止ピン21と、ガーニッシュ本体12に
配置されるキャップ25と、から構成されている。
【0022】ガーニッシュ本体12は、射出成形により
形成される長尺状の成形部12aと、ガーニッシュ本体
12の意匠面側に貼着されるファブリック等の表皮12
eと、から構成され、成形部12aは、開口W側の縁
に、薄肉のヒンジ部12cを介在させて、扉部12dを
配設させており、エアバッグ41の展開膨張時に、成形
部12aの一般部12bに対し、扉部12dを、ヒンジ
部12cを回転中心として、開かせることができるよう
に構成されている。なお、一般部12bには、後述する
取付ボス部13、係止脚部17、埋設部19が配設され
ている。
【0023】そして、ガーニッシュ本体12の上部に
は、図1・5〜8に示すように、取付ボルト29を挿通
させる取付孔13aを有した取付ボス部13が形成され
ている。取付孔13aの内周面には、ガーニッシュ本体
12をインナパネル7に取付固定する際の取付ボルト2
9の締付力を確保できるように、金属製のスリーブ15
が嵌挿されている。
【0024】また、ガーニッシュ本体12の正面側(車
内側)における取付ボス部13の周囲には、キャップ2
5を嵌める収納凹部14が形成されている。この収納凹
部14の部位には、表裏を貫通するように円形に開口し
た係止孔14aが形成されている。係止孔14aの内径
寸法D0は、後述するキャップ25における抜け止め部
材27の組付係止部27aと軸部27dとを挿通可能と
して、蓋本体26と膨出係止部27eとを挿通不能とす
る内径寸法としている。
【0025】ガーニッシュ本体12の裏面側(車外側)
における下部には、図2・6に示すように、係止ピン2
1を埋設させた埋設部19が形成されている。係止ピン
21は、埋設部19内に埋設された円板状の埋込部21
aと、軸部21bと、円板状の係止部21cと、を備え
て構成され、図2・11に示すように、インナパネル7
に形成された広幅部7eと狭幅部7fとを備えてなる係
止孔7dの狭幅部7fの周縁に、係止部21cを係止さ
せている。広幅部7eは、係止部21cをインナパネル
7の正面側(車内側)から挿入可能な寸法形状として、
狭幅部7fは、広幅部7eからフロントピラーPFに沿
う斜め上方へ延びるように、軸部21bを挿通可能とし
て係止部21cを抜け不能とする幅寸法で開口されてい
る。なお、埋設部19の正面側(車内側)には、ヒケの
影響を抑えるために、多数の肉盗み孔19aが形成され
ている。
【0026】ガーニッシュ本体12の裏面側における上
下方向の略中間部位には、図3に示すように、インナパ
ネル7の係止孔7cに挿入係止される係止脚部17が形
成されている。
【0027】そして、キャップ25は、図1・5・8・
9に示すように、取付ボルト29を隠すものであり、ポ
リアミド等の合成樹脂からなって、取付ボルト29の頭
部29aとその周囲を覆うような略楕円板状の蓋本体2
6と、蓋本体26に組付係止されるポリアミド等の合成
樹脂からなる抜け止め部材27と、から構成されてい
る。
【0028】蓋本体26は、射出成形により形成される
成形部26aと、蓋本体26の意匠面となる側に貼着さ
れて表皮12eと同質の表皮26fと、を備えて構成さ
れている。蓋本体26には、取付ボルト29の頭部29
aに設けられた係止溝29bに係止される係止爪26b
が形成されている。また、蓋本体26には、抜け止め部
材27を組付係止するための組付部26cが形成されて
いる。
【0029】実施形態の場合、組付部26cは、略円筒
状として、内部に、係止面26eを配設させるように段
差を備えた組付係止孔26dが形成されている。
【0030】抜け止め部材27は、蓋本体26の組付部
26cに組付係止させる組付係止部27aと、組付係止
部27aから延びる可撓性を有した紐状の軸部27d
と、軸部27dの先端で半径方向に膨出された膨出係止
部27eと、を備えて構成されている。
【0031】組付係止部27aは、先端の両側に、ばね
弾性的に半径方向内側に撓んで復元可能な係止爪27b
・27bを備えて構成され、組付係止部27aを蓋本体
26の裏面側から組付係止孔26dに挿入させて、各係
止爪27bを係止面26eに係止させることにより、抜
け止め部材27が蓋本体26に組み付けられている。符
号27cは、係止爪27bの係止面26eへの係止時、
組付部26cに当接して位置を固定させる鍔部である。
【0032】なお、抜け止め部材27の蓋本体26への
組付係止は、ガーニッシュ本体12をインナパネル7に
ボルト29止めする前に、予め、ガーニッシュ本体12
にキャップ25を連結させておくように、係止孔14a
に組付係止部27aを挿通させて、行なっておく。
【0033】また、実施形態の場合、組付係止時の係止
爪27bのアンダカット量X(d1−d0)は、1.2
mmとしている。
【0034】そしてまた、実施形態の場合、膨出係止部
27eは、軸部27dからテーパ状に大径になるよう
に、水滴状に形成されている。なお、膨出係止部27e
の外径寸法D1は、8mmとされている。ちなみに、ガー
ニッシュ本体12の係止孔14aの内径寸法D0は、
5.2mmとされている。
【0035】なお、ルーフサイドレール部Rについて説
明すると、このルーフサイドレール部Rは、図10に示
すように、折り畳まれたエアバッグ41の他、鋼板から
なるボディ1側のルーフサイドレール本体9と、ボディ
1に対して図示しない所定部位で組み付けられるエアバ
ッグカバーとしてのルーフ内装材31と、を備えて構成
されている。
【0036】ルーフサイドレール本体9には、所定位置
に、折り畳まれたエアバッグ41を取り付ける取付孔9
aが形成されている。取付孔9aは、ルーフサイドレー
ル本体9の裏面側(車外側)の周縁にナット9bが固着
されて構成されている。また、ルーフサイドレール本体
9の端部には、ウェザストリップSが取り付けられてい
る。
【0037】ルーフ内装材31は、エアバッグ41の膨
張時、開口W側の縁31aをエアバッグ41に押されて
ルーフサイドレール本体9から容易に離れるような、柔
軟性を有した合成樹脂材から形成されている。
【0038】そして、実施形態のサイドエアバッグ装置
Mにおけるエアバッグ組付体Aは、図12に示すよう
に、エアバッグ41と、インフレーター39と、エアバ
ッグ41とインフレーター39とを連結させる取付ブラ
ケット36と、エアバッグ41に組み付けられて、エア
バッグ41をボディ1に取り付ける取付ブラケット54
と、折り畳んだエアバッグ本体42をくるむテープ材5
7と、から構成されている。
【0039】エアバッグ41は、図13に示すように、
インフレーター39からの膨張用ガスを流入させて、折
り畳み状態から展開して、厚さを増すように膨張するエ
アバッグ本体42と、インフレーター39に連結される
連結筒部50と、エアバッグ本体42の上縁側に設けら
れる複数の取付片部52と、を備えて構成されている。
【0040】エアバッグ本体42は、ポリアミド糸等を
使用した袋織りによって形成され、車内側壁部43aと
車外側壁部43bとを備えた袋部43と、袋部43の周
囲や中央付近で、袋部43を密封等するように密に織成
された結合部44と、結合部44の周囲で、薄く板状に
織成された板状部45と、を備えて形成されている。な
お、エアバッグ本体42は袋織りされた後、耐熱性を高
めるとともに膨張用ガスの漏れを防止するように、シリ
コン等を塗布したコーティング層が形成されている。
【0041】袋部43は、膨張用ガスを流入させて厚さ
を増加させるように膨張する膨張部43cと、膨張部4
3cに膨張用ガスを流入させるガス流入部43dと、を
備えて構成されている。
【0042】結合部44は、袋部43の周囲で袋部43
を密封するように密に織成された周縁結合部44aと、
袋部43における膨張部43cの中央付近で、車内側壁
部43aと車外側壁部43bとを結合させるように密に
織成された2つの中央結合部44bと、から構成されて
いる。中央結合部44b・44bは、袋部43の膨張
時、連結筒部50からエアバッグ本体42の後上部にか
けて、張力を発揮させるようにして、膨張部43cが、
車外側への押圧力を受けても、車外側へ移動しないよう
にするために、設けられている。
【0043】板状部45は、連結筒部50からエアバッ
グ本体42の後上部にかけてのエアバッグ41の全体形
状を確保するとともに、袋部43の容積を小さくして、
膨張完了までの時間を短くするために設定されており、
ガス流入部43dと膨張部43cとを連結する前板状部
45aと、膨張部43cと後部側の取付片部52Bとを
連結する後板状部45bと、から構成されている。
【0044】連結筒部50は、インフレーター39に外
装されて、取付ブラケット36によって締め付けられる
ことにより、インフレーター39に連結される部位であ
り、ガス流入部43dの先端に配置されている。
【0045】そして、連結筒部50は、ガス流入部43
dの内周側に、インフレーター39からの高温の膨張用
ガスに対する耐熱性を確保するため、筒状の長短のイン
ナチューブ46・47を配設させて構成されている。
【0046】各取付片部52には、図4・10・13に
示すように、ボディ1におけるピラー本体4やルーフサ
イドレール本体9に、取付ボルト55を利用して取り付
けることができるように、取付孔52aが貫通されてい
るとともに、取付ブラケット54が固着されている。各
取付ブラケット54は、各取付片部52の車内側部位と
車外側部位とに配置されて取付孔52aと連通する取付
孔54c(図12参照)を備えた板金製の内・外プレー
ト54a・54bから構成され、内・外プレート54a
・54bの間に、各取付片部52を介在させて、部分的
にかしめることにより、内・外プレート54a・54b
を各取付片部52に取り付けている。
【0047】インフレーター39は、シリンダタイプと
して、膨張用ガスを所定のガス吐出口から吐出可能なイ
ンフレーター本体と、インフレーター本体に固定されて
膨張用ガスを軸方向に案内するディフューザーと、を備
えて構成され、端部には、膨張用ガスを吐出させるため
の信号を入力させるリード線39aが結線されている。
【0048】取付ブラケット36は、板金から形成され
て、インフレーター39に外装されたエアバッグ41の
連結筒部50をインフレーター39と連結させ、かつ、
その状態のインフレーター39を、ボディ1のサイドパ
ネル2にボルト37止めして、取り付けることができる
ように構成されている。
【0049】テープ材57は、布や紙等に粘着剤が塗布
された粘着テープから形成されている。
【0050】つぎに、サイドエアバッグ装置Mの車両へ
の装着について説明すると、まず、予め、エアバッグ組
付体Aを形成しておく。このエアバッグ組付体Aは、つ
ぎのように行なう。
【0051】まず、エアバッグ41を所定の折り機で折
り畳み、適宜、テープ材57でくるんでおく。この折り
畳み状態は、図14の二点鎖線で示す部位に、順次、山
折りと谷折りとの折目Cを入れて折り畳む蛇腹折りとし
ている。
【0052】その後、取付孔52a・54cを一致させ
つつ、各取付片部52の両側に内・外プレート54a・
54bを配置させてかしめ、各取付片部52に所定の取
付ブラケット54を取り付ける。なお、折り込まれた状
態の取付片部52は、引っ張り出して、その部位に取付
ブラケット54を取り付けることとなる。
【0053】また、折り畳まれた連結筒部50も折りを
解消させて、その連結筒部50のインナチューブ47内
にインフレーター39を挿入し、さらに、取付ブラケッ
ト36を取り付けておく。
【0054】そして、適宜、所定の取付ブラケット54
に、取付ボルト55を仮組付けすれば、エアバッグ組立
体Aを組み立てることができる。
【0055】その後、エアバッグ組付体Aのボディ1へ
の取り付けは、図1・4・10に示すように、取付ボル
ト37を使用して取付ブラケット36をサイドパネル2
に取付固定するとともに、取付孔54c・52a・7g
・9a相互を一致させるように、各取付ブラケット54
をピラー本体4のインナパネル7やルーフサイドレール
本体9に配置させ、それぞれ、取付ボルト55を、取付
孔52a・54cを経て、ナット7h・9bに螺合させ
て行なう。
【0056】そして、エアバッグ組付体Aをボディ1に
取り付けた後には、リード線39aを所定のエアバッグ
作動回路に接続させるとともに、図1〜5・10に示す
ように、ピラー部PFでは、インナパネル7にガーニッ
シュ本体12を取付固定し、ルーフサイドレール部Rで
は、ルーフ内装材31をボディ1の所定部位に組み付け
て、エアバッグ組付体Aを覆うようにする。
【0057】ガーニッシュ本体12のインナパネル7へ
の取付固定は、係止孔7dにおける広幅部7eから係止
ピン21の係止部21cを挿入(図11の二点鎖線の2
1cPの位置に挿入)させた後、狭幅部7f側に係止部
21cを移行(図11の実線の位置に移行)させるとと
もに、係止脚部17を係止孔7cに挿入係止させ、さら
に、取付ボス部13の取付孔13aの内周面に嵌装した
スリーブ15を経て、取付ボルト29を取付孔7aを構
成するナット7bに螺合させ、ついで、予め、ガーニッ
シュ本体12に連結させておいたキャップ25を、収納
凹部14に嵌めつつ、係止爪26bをボルト29の係止
溝29bに係止させれば、取付作業を完了させることが
できる。
【0058】そして、車両にサイドエアバッグ装置Mを
装着した後、インフレーター39が作動されれば、エア
バッグ41のエアバッグ本体42の袋部43に膨張用ガ
スが流入され、袋部43のガス流入部43dと膨張部4
3cとが膨張してテープ材57を破断させ、また、ピラ
ー部PFのピラーガーニッシュ11がエアバッグ本体4
2に押されて、図2〜5の二点鎖線で示すように、係止
脚部17が係止孔7cから外れるとともに、係止ピン2
1の係止部21cが、フロントピラー部PFに沿うよう
に、図11の二点鎖線の21cBの位置にスライドし
て、ピラーガーニッシュ11における略上下方向の中間
部位がインナパネル7から離れるように車内側に移動し
つつ、扉部12dが開かれ、さらに、ルーフサイドレー
ル部Rのルーフ内装材31がエアバッグ本体42に押さ
れて、図10の二点鎖線で示すように、ルーフ内装材3
1の縁31aが開かれ、その結果、図1の二点鎖線で示
すように、エアバッグ本体42が、開口Wを覆うよう
に、大きく展開膨張することとなる。
【0059】そしてその際、ガーニッシュ本体12が、
係止脚部17をインナパネル7から離すように曲げられ
たり、扉部12dを開かせたりして、大きく変形して、
図8の二点鎖線で示すように、キャップ25が、取付ボ
ルト29の係止溝29bの周縁への係止爪26bの係止
を解除させて、ガーニッシュ本体12から外れようとし
ても、ガーニッシュ本体12の係止孔14aを挿通して
いる抜け止め部材27の軸部27dの両端が、係止孔1
4aの内径寸法D0より大きな膨出係止部27eと蓋本
体26とであることから、キャップ25がガーニッシュ
本体12から外れる虞れが生じない。
【0060】また、キャップ25における蓋本体26と
抜け止め部材27との組付部位自体には、エアバッグ膨
張時に大きな変形力を受けるガーニッシュ本体12に比
べて、大きな力が直接作用しないため、蓋本体26と抜
け止め部材27との組み付けが解除される虞れが生じ難
い。
【0061】そのため、抜け止め部材27の組付係止部
27aと蓋本体26の組付部26cとの係止関係におい
て、アンダカット量X(d1ーd0)が小さくとも、蓋
本体26と抜け止め部材27との組み付けが解除される
虞れが生じ難いことから、アンダカット量Xを小さくす
ることが可能となり、抜け止め部材27の組付係止部2
7aを蓋本体26の組付部26cに容易に組み付けるこ
とができることとなる。
【0062】したがって、実施形態のピラーガーニッシ
ュ11では、外れる虞れを生じさせずに、容易に、キャ
ップ25をガーニッシュ本体12に連結させることがで
きる。
【0063】そして、実施形態では、膨出係止部27e
が、軸部27dからテーパ状に大径になるように形成さ
れている。そのため、キャップ25がガーニッシュ本体
12から外れようとする際の係止孔14a周縁に作用す
る押圧力は、膨出係止部27e側がガーニッシュ本体1
2から離れる場合よりも、図8の二点鎖線で示すよう
に、抜け止め部材27に比べて重量のある蓋本体26側
がガーニッシュ本体12から離れようとする際に大きく
作用することから、その際に、抜け止め部材27の膨出
係止部27eが係止孔14a周縁に当接しても、膨出係
止部27eが急激に大径となっておらず、軸部27dと
膨出係止部27eとの境界部位に応力集中が生じ易いよ
うな、膨出係止部27eが急激に大径となっていないた
め、膨出係止部27eの破損する虞れが生じず、一層、
キャップ25のガーニッシュ本体12からの外れを防止
することができる。
【0064】なお、実施形態のキャップ25では、蓋本
体26側の組付部26cに係止孔26dを設け、抜け止
め部材27側の組付係止部27aに、係止孔26d周縁
の係止面26eに係止可能な係止爪27b・27bを設
けた場合を示したが、相互に雄雌を逆の構成にしてもよ
い。すなわち、図15・16に示すキャップ65のよう
に、抜け止め部材67側の組付係止部67aを円筒状と
して、その内部に、周縁を係止面67cとした係止孔6
7bを設け、蓋本体66側の組付部66cに、係止孔6
7bを挿通して係止面67cに係止可能な係止爪66d
・66dを設けるように構成しても良い。なお、このキ
ャップ65も、キャップ25と同様に、蓋本体66が、
成形部66aの外表面側に表皮66fを貼着させるとも
もに、取付ボルト29の頭部29aの係止溝29bに係
止可能な係止爪66bを備えて構成され、抜け止め部材
67が、組付係止部67aから延びる軸部67dの先端
に、軸部67dからテーパ状に大径となって、ガーニッ
シュ本体12の係止孔14aより外径を大きくした膨出
係止部67eを備えている。
【0065】また、図17・18に示すキャップ75の
ように、蓋本体76の組付部76bと抜け止め部材77
の組付係止部77aとのアンダカット止めを、熱かしめ
を利用して、行なっても良い。すなわち、蓋本体76の
組付部76bに、係止孔76cを設け、抜け止め部材7
7の組付係止部77aとして、係止孔76cに挿入可能
とした棒状部77bを設け、棒状部77bを係止孔76
cに挿入させた後、先端を加熱軟化させて、係止孔76
cの周縁の係止面76dにアンダカット止めされる鍔部
77cを設けて、蓋本体76の組付部76bに抜け止め
部材77の組付係止部77aを組付係止させても良い。
この場合でも、アンダカット量X(d1−d0)を小さ
くできるため、容易に組付係止することができ、また、
十分な外れ防止強度を確保することができる。なお、こ
のキャップ75も、蓋本体76が、取付ボルト29の頭
部29aの係止溝29bに係止される係止爪76aを備
え、抜け止め部材77が、組付係止部77aから延びる
軸部77dの先端に、軸部77dからテーパ状に大径と
なって、ガーニッシュ本体12の係止孔14aより外径
を大きくした膨出係止部77eを備えている。そしてま
た、熱かしめを利用してアンダカット止めする場合も、
図17・18と雄雌を逆にして、蓋本体側に棒状部を設
け、抜け止め部材側に、棒状部の先端を加熱軟化させた
鍔部を周縁で係止させる係止孔を、設けても良い。
【0066】さらに、実施形態では、ガーニッシュ本体
12にキャップ25を配設させる際、固着手段としての
取付ボルト29に係止させて、ガーニッシュ本体12に
取付固定させた場合を示したが、蓋本体26の係止爪2
6b等を利用して、ガーニッシュ本体12にキャップ2
5を直接係止させるようにしても良い。
【0067】さらにまた、実施形態では、フロントピラ
ー部PFに配置されるピラーガーニッシュ11を例示し
たが、勿論、これに限定されるものでなく、センターピ
ラー部PC(図1参照)やリアピラー部に配置されるピ
ラーガーニッシュに、本発明を応用しても良い。
【0068】さらに、実施形態では、ガーニッシュ本体
12をボディ1に取付固定する固着手段として、取付ボ
ルト29を使用した場合を示したが、ナットやリベット
等を固着手段として、ガーニッシュ本体をボディに固定
しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態のピラーガーニッシュ
が使用されるサイドエアバッグ装置の使用状態を示す車
内側から見た正面図である。
【図2】図1のII−II部位の拡大概略断面図である。
【図3】図1の III− III部位の拡大概略断面図であ
る。
【図4】図1のIV−IV部位の拡大概略断面図である。
【図5】図1のV−V部位の拡大概略断面図である。
【図6】同実施形態のガーニッシュの裏面側から見た斜
視図である。
【図7】同実施形態の表皮を省略した状態のガーニッシ
ュ本体の正面図である。
【図8】同実施形態のキャップの配設された状態の拡大
断面図であり、図7のVIII−VIII部位に対応する。
【図9】同実施形態のキャップにおける蓋本体への抜け
止め部材の組付係止状態を示す拡大断面図である。
【図10】図1のX−X部位の拡大概略断面図である。
【図11】同実施形態のピラー部におけるインナパネル
の一つの係止孔を示す図であり、図2のXI方向から見た
図である。
【図12】同実施形態で使用するエアバッグ組付体を示
す正面図である。
【図13】同実施形態のエアバッグの展開状態の正面図
である。
【図14】同実施形態のエアバッグ本体における折り畳
み時の折目を示す図である。
【図15】他の実施形態のキャップの使用態様を示す断
面図である。
【図16】同実施形態のキャップにおける蓋本体への抜
け止め部材の組付係止状態を示す拡大断面図である。
【図17】さらに他の実施形態におけるキャップの使用
態様を示す断面図である。
【図18】同実施形態のキャップにおける蓋本体への抜
け止め部材の組付係止状態を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1…ボディ、 11…ピラーガーニッシュ、 12…ガーニッシュ本体、 14a…係止孔、 25・65・75…キャップ、 26・66・76…蓋本体、 27・67・77…抜け止め部材、 27a・67a・77a…組付係止部、 27d・67d・77d…軸部、 27e・67e・77e…膨出係止部、 41…エアバッグ、 W…開口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸谷 千春 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑 1番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 田嶌 博幸 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑 1番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 田中 匡夫 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑 1番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 石山 広志 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−240409(JP,A) 特開 平9−315253(JP,A) 実開 昭50−70636(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/16 - 21/22 B60R 13/02 B62D 25/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車内側の開口周縁に折り畳まれたエアバ
    ッグを覆うように配置されて、前記エアバッグの展開膨
    張時に前記エアバッグを突出可能に前記エアバッグに押
    されて変形するとともに、車内側からボディに固着され
    る固着手段によって、前記ボディに取付固定されるガー
    ニッシュ本体と、 前記固着手段を隠すように前記ガーニッシュ本体に配置
    されるキャップと、を備えて構成されるピラーガーニッ
    シュであって、 前記キャップが、前記固着手段を覆う蓋本体と、該蓋本
    体に組み付けられる抜け止め部材と、から構成され、 該抜け止め部材が、前記蓋本体に組付係止可能な組付係
    止部と、該組付係止部から延びる軸部と、該軸部の先端
    で半径方向に膨出された膨出係止部と、を備えて構成さ
    れ、 前記ガーニッシュ本体が、前記組付係止部と前記軸部と
    を挿通可能として、前記膨出係止部と前記蓋本体とを挿
    通不能とする内径寸法の係止孔を備え、 前記キャップが、前記抜け止め部材の組付係止部を前記
    係止孔に挿通させ、前記組付係止部を前記蓋本体に組付
    係止させて、前記ガーニッシュ本体に連結されているこ
    とを特徴とするピラーガーニッシュ。
  2. 【請求項2】 前記膨出係止部が、前記軸部からテーパ
    状に大径になるように形成されていることを特徴とする
    請求項1記載のピラーガーニッシュ。
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