JP3113790B2 - A/dコンバータ - Google Patents
A/dコンバータInfo
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- JP3113790B2 JP3113790B2 JP07064076A JP6407695A JP3113790B2 JP 3113790 B2 JP3113790 B2 JP 3113790B2 JP 07064076 A JP07064076 A JP 07064076A JP 6407695 A JP6407695 A JP 6407695A JP 3113790 B2 JP3113790 B2 JP 3113790B2
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- switches
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、A/Dコンバータに関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のA/Dコンバータの回路
図である。図3に示すA/Dコンバータ30は、コンパ
レータ部12と基準電圧生成部13とを備えている。先
ずコンパレータ部12の構成について説明する。
図である。図3に示すA/Dコンバータ30は、コンパ
レータ部12と基準電圧生成部13とを備えている。先
ずコンパレータ部12の構成について説明する。
【0003】スイッチ12aの一端にアナログ入力電圧
VAIN が印加される。またスイッチ12bの一端に、後
述する基準電圧生成部13の基準電圧VREF が印加され
る。これらスイッチ12a,12bの各他端はコンデン
サ12dの一端に接続されている。またコンデンサ12
dの他端はスイッチ12cの一端とインバータ12eの
入力に接続されている。インバータ12eの出力はスイ
ッチ12cの他端とインバータ12fの入力に接続され
ている。さらにインバータ12fの出力はラッチ12g
に接続されている。スイッチ12a,12cはクロック
信号φ1でともにオン、オフされ、スイッチ12bはク
ロック信号φ2でオン、オフされる。
VAIN が印加される。またスイッチ12bの一端に、後
述する基準電圧生成部13の基準電圧VREF が印加され
る。これらスイッチ12a,12bの各他端はコンデン
サ12dの一端に接続されている。またコンデンサ12
dの他端はスイッチ12cの一端とインバータ12eの
入力に接続されている。インバータ12eの出力はスイ
ッチ12cの他端とインバータ12fの入力に接続され
ている。さらにインバータ12fの出力はラッチ12g
に接続されている。スイッチ12a,12cはクロック
信号φ1でともにオン、オフされ、スイッチ12bはク
ロック信号φ2でオン、オフされる。
【0004】次に基準電圧生成部13の構成について説
明する。基準電源電圧VAdd とグラウンドGNDとの間
に、互いに直列に接続された抵抗13r1〜13r6が配置
されている。これら抵抗13r1〜13r6は互いに等しい
抵抗値を有している。また基準電源電圧VAdd 、抵抗1
3r1〜13r6の各接続点、およびグラウンドGNDにそ
れぞれ対応してスイッチ13S1〜13S7の各一端が接続
されている。スイッチ13S1〜13S7の各他端は互いに
接続され、コンパレータ部12のスイッチ12bと接続
されている。これらスイッチ13S1〜13 S7は、タイミ
ング信号GC1,GB1,GC2,GA1,GC3、G
B2,GC4でそれぞれオン、オフされる。
明する。基準電源電圧VAdd とグラウンドGNDとの間
に、互いに直列に接続された抵抗13r1〜13r6が配置
されている。これら抵抗13r1〜13r6は互いに等しい
抵抗値を有している。また基準電源電圧VAdd 、抵抗1
3r1〜13r6の各接続点、およびグラウンドGNDにそ
れぞれ対応してスイッチ13S1〜13S7の各一端が接続
されている。スイッチ13S1〜13S7の各他端は互いに
接続され、コンパレータ部12のスイッチ12bと接続
されている。これらスイッチ13S1〜13 S7は、タイミ
ング信号GC1,GB1,GC2,GA1,GC3、G
B2,GC4でそれぞれオン、オフされる。
【0005】ここで、基準電源電圧VAdd は、抵抗13
r1〜13r6により分圧されているため、基準電源電圧V
Add 、グラウンドGNDを含め7種類の基準電圧が生成
されている。これら基準電圧は、スイッチ13S1〜13
S7のうちのいずれか1つがオンされることにより選択さ
れ、選択された基準電圧は基準電圧VREF としてコンパ
レータ部12のスイッチ12bに印加される。一方、コ
ンパレータ部12のスイッチ12aにはアナログ電圧V
AIN が入力される。このアナログ電圧VAIN の大きさ
は、基準電源電圧VAdd とグラウンドGNDの間の範囲
である。
r1〜13r6により分圧されているため、基準電源電圧V
Add 、グラウンドGNDを含め7種類の基準電圧が生成
されている。これら基準電圧は、スイッチ13S1〜13
S7のうちのいずれか1つがオンされることにより選択さ
れ、選択された基準電圧は基準電圧VREF としてコンパ
レータ部12のスイッチ12bに印加される。一方、コ
ンパレータ部12のスイッチ12aにはアナログ電圧V
AIN が入力される。このアナログ電圧VAIN の大きさ
は、基準電源電圧VAdd とグラウンドGNDの間の範囲
である。
【0006】次に、このように構成されたA/Dコンバ
ータ30の動作について、図3に加え、図4も参照して
説明する。図4は、図3に示すA/Dコンバータ30の
タイミングチャートである。図4に示す時間t1におい
て、タイミング信号GA1,GB1,GB2,GC1〜
GC4のうちタイミング信号GA1のみに‘H’レベル
の信号が出力され、基準電圧生成部13のスイッチ13
S4のみがオンされる。また、時間t1において、二相ク
ロック信号φ1,φ2としてそれぞれ‘H’レベル、
‘L’レベルの信号が出力される。クロック信号φ1が
‘H’レベルのためスイッチ12a,12cがオンさ
れ、クロック信号φ2が‘L’レベルのためスイッチ1
2bはオフされる。するとスイッチ12aのオンにより
コンデンサ12dにアナログ電圧V AIN が入力される。
またスイッチ12cのオンによりインバータ12eの入
力と出力とが接続される。このため、インバータ12e
の入出力の電圧は、インバータ12eの特性により定ま
る所定の電圧VB (例えば電源電圧の1/2)に設定さ
れる。この電圧VB は‘H’レベルもしくは‘L’レベ
ルいずれでもない、いわゆるしきい値電圧である。この
電圧VB はコンデンサ12dに印加される。これにより
コンデンサ12dには、アナログ電圧VAIN と電圧VB
との差分の電圧に対応する電荷が蓄積される。
ータ30の動作について、図3に加え、図4も参照して
説明する。図4は、図3に示すA/Dコンバータ30の
タイミングチャートである。図4に示す時間t1におい
て、タイミング信号GA1,GB1,GB2,GC1〜
GC4のうちタイミング信号GA1のみに‘H’レベル
の信号が出力され、基準電圧生成部13のスイッチ13
S4のみがオンされる。また、時間t1において、二相ク
ロック信号φ1,φ2としてそれぞれ‘H’レベル、
‘L’レベルの信号が出力される。クロック信号φ1が
‘H’レベルのためスイッチ12a,12cがオンさ
れ、クロック信号φ2が‘L’レベルのためスイッチ1
2bはオフされる。するとスイッチ12aのオンにより
コンデンサ12dにアナログ電圧V AIN が入力される。
またスイッチ12cのオンによりインバータ12eの入
力と出力とが接続される。このため、インバータ12e
の入出力の電圧は、インバータ12eの特性により定ま
る所定の電圧VB (例えば電源電圧の1/2)に設定さ
れる。この電圧VB は‘H’レベルもしくは‘L’レベ
ルいずれでもない、いわゆるしきい値電圧である。この
電圧VB はコンデンサ12dに印加される。これにより
コンデンサ12dには、アナログ電圧VAIN と電圧VB
との差分の電圧に対応する電荷が蓄積される。
【0007】次に、図4に示す時間t2において、二相
クロック信号φ1,φ2としてそれぞれ‘L’レベル、
‘H’レベルの信号が出力される。すると、クロック信
号φ1が‘L’レベルのためスイッチ12a,12cが
オフされ、クロック信号φ2が‘H’レベルのためスイ
ッチ12bがオンされる。また、時間t2において、タ
イミング信号GA1にはそのまま‘H’レベルの信号が
出力されているため、アナログスイッチ13S4はそのま
まオン状態にあり、基準電圧VREF は、抵抗13r1〜1
3r3と抵抗13r4〜13r6とで分圧された、基準電源電
圧VAdd の1/2の電圧になっている。ここでは、便宜
上この基準電源電圧VAdd の1/2の電圧を第1の基準
電圧VREF と呼ぶ。この第1の基準電圧VREF はスイッ
チ12bに印加されている。時間t2においては、スイ
ッチ12bがオンされスイッチ12aがオフされるた
め、今までアナログ電圧VAIN が印加されていたコンデ
ンサ12dには、今度はこの第1の基準電圧VREF が印
加される。すると、コンデンサ12dの電圧は、アナロ
グ電圧VAIN と第1の基準電圧VREF の差分の電圧ΔV
だけ変化する。この変化した差分の電圧ΔVは、インバ
ータ12eの入力に印加される。ここでアナログ電圧V
AIN と比較し、第1の基準電圧VREF が低い場合にはイ
ンバータ12eの入力には、これら差分の電圧−|ΔV
|、即ちインバータ12eのしきい値電圧よりも−|Δ
V|だけ低い電圧が印加されるため、インバータ12e
の出力には‘H’レベルの信号が出力される。出力され
た‘H’レベルの信号は、インバータ12fで反転され
ラッチ12gでサンプリングされて‘L’レベルの信号
DOUT として出力される。一方、アナログ電圧VAIN と
比較し、第1の基準電圧VREF が高い場合には、インバ
ータ12eの入力には、これら差分の電圧+|ΔV|、
即ちインバータ12eのしきい値電圧よりも+|ΔV|
だけ高い電圧が印加されるため、インバータ12eの出
力には‘L’レベルの信号が出力され、インバータ12
fで反転されラッチ12gでサンプリングされて‘H’
レベルの信号DOUT として出力される。これら‘L’レ
ベルもしくは‘H’レベルの信号DOUT は、図示しない
内部回路で判断される。ここで入力されたアナログ電圧
VAIN が第1の基準電圧VREF よりも低いと判断された
場合には、図4に示す時間t3においてタイミング信号
GA1,GB1,GB2,GC1〜GC4のうちタイミ
ング信号GB1のみに‘H’レベルの信号が出力され、
これによりスイッチ13S2がオンされ、第1の基準電圧
VREF より高い第2の基準電圧VREF が出力され、第1
の基準電圧VREF の場合と同様にして内部回路で判断さ
れる。
クロック信号φ1,φ2としてそれぞれ‘L’レベル、
‘H’レベルの信号が出力される。すると、クロック信
号φ1が‘L’レベルのためスイッチ12a,12cが
オフされ、クロック信号φ2が‘H’レベルのためスイ
ッチ12bがオンされる。また、時間t2において、タ
イミング信号GA1にはそのまま‘H’レベルの信号が
出力されているため、アナログスイッチ13S4はそのま
まオン状態にあり、基準電圧VREF は、抵抗13r1〜1
3r3と抵抗13r4〜13r6とで分圧された、基準電源電
圧VAdd の1/2の電圧になっている。ここでは、便宜
上この基準電源電圧VAdd の1/2の電圧を第1の基準
電圧VREF と呼ぶ。この第1の基準電圧VREF はスイッ
チ12bに印加されている。時間t2においては、スイ
ッチ12bがオンされスイッチ12aがオフされるた
め、今までアナログ電圧VAIN が印加されていたコンデ
ンサ12dには、今度はこの第1の基準電圧VREF が印
加される。すると、コンデンサ12dの電圧は、アナロ
グ電圧VAIN と第1の基準電圧VREF の差分の電圧ΔV
だけ変化する。この変化した差分の電圧ΔVは、インバ
ータ12eの入力に印加される。ここでアナログ電圧V
AIN と比較し、第1の基準電圧VREF が低い場合にはイ
ンバータ12eの入力には、これら差分の電圧−|ΔV
|、即ちインバータ12eのしきい値電圧よりも−|Δ
V|だけ低い電圧が印加されるため、インバータ12e
の出力には‘H’レベルの信号が出力される。出力され
た‘H’レベルの信号は、インバータ12fで反転され
ラッチ12gでサンプリングされて‘L’レベルの信号
DOUT として出力される。一方、アナログ電圧VAIN と
比較し、第1の基準電圧VREF が高い場合には、インバ
ータ12eの入力には、これら差分の電圧+|ΔV|、
即ちインバータ12eのしきい値電圧よりも+|ΔV|
だけ高い電圧が印加されるため、インバータ12eの出
力には‘L’レベルの信号が出力され、インバータ12
fで反転されラッチ12gでサンプリングされて‘H’
レベルの信号DOUT として出力される。これら‘L’レ
ベルもしくは‘H’レベルの信号DOUT は、図示しない
内部回路で判断される。ここで入力されたアナログ電圧
VAIN が第1の基準電圧VREF よりも低いと判断された
場合には、図4に示す時間t3においてタイミング信号
GA1,GB1,GB2,GC1〜GC4のうちタイミ
ング信号GB1のみに‘H’レベルの信号が出力され、
これによりスイッチ13S2がオンされ、第1の基準電圧
VREF より高い第2の基準電圧VREF が出力され、第1
の基準電圧VREF の場合と同様にして内部回路で判断さ
れる。
【0008】一方、入力されたアナログ電圧VAIN が第
1の基準電圧VREF よりも高いと判断された場合には、
図4に示す時間t3においてタイミング信号GA1,G
B1,GB2,GC1〜GC4のうちタイミング信号G
B2のみに‘H’レベル信号が出力され、これによりス
イッチ13S6がオンされ、第1の基準電圧VREF より低
い第3の基準電圧VREF が出力され、やはり第1の基準
電圧VREF の場合と同様にして内部回路で判断される。
1の基準電圧VREF よりも高いと判断された場合には、
図4に示す時間t3においてタイミング信号GA1,G
B1,GB2,GC1〜GC4のうちタイミング信号G
B2のみに‘H’レベル信号が出力され、これによりス
イッチ13S6がオンされ、第1の基準電圧VREF より低
い第3の基準電圧VREF が出力され、やはり第1の基準
電圧VREF の場合と同様にして内部回路で判断される。
【0009】さらに時間t5において、第2もしくは第
3の基準電圧VREF の、判断された結果に応じてタイミ
ング信号GC1〜GC4のうちいずれか1つのタイミン
グ信号に‘H’レベルの信号が出力される。このように
してインバータ12eのしきい値に最も近似した基準電
圧VREF がインバータ12eの入力に印加される。最後
にオンされたスイッチを図示しない回路で求めることに
より入力されたアナログ電圧VAIN のレベルに対応する
ディジタル値が求まる。
3の基準電圧VREF の、判断された結果に応じてタイミ
ング信号GC1〜GC4のうちいずれか1つのタイミン
グ信号に‘H’レベルの信号が出力される。このように
してインバータ12eのしきい値に最も近似した基準電
圧VREF がインバータ12eの入力に印加される。最後
にオンされたスイッチを図示しない回路で求めることに
より入力されたアナログ電圧VAIN のレベルに対応する
ディジタル値が求まる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のA/Dコンバータ30では、入力されたアナログ電圧
VAIN のレベルに対応するディジタル値を求める際、基
準電圧生成部13に備えられたスイッチ13S1〜13S7
がタイミング信号GA1,GB1,GB2,GC1〜G
C4で順次切り換えられている。ここで、タイミング信
号GA1がまだ‘H’レベルにある間にタイミング信号
GB1もしくはGB2が‘H’レベルに遷移し、それら
双方が‘H’レベルにオーバラップする場合がある。同
様にしてタイミング信号GB1もしくはGB2が未だ
‘H’レベルにある間に、タイミング信号GC1〜GC
4のいずれか1つの信号が‘H’レベルに遷移し、それ
らがオーバラップする場合もある。すると基準電圧生成
部13のスイッチ13S1〜13 S7のうちいずれか2つの
スイッチが同時にオンされることになり、これに伴い抵
抗13r1〜13r7のうちいずれか2つの抵抗が短絡され
るため、基準電圧生成部13のインピーダンスが急激に
変化し、これに伴い電源電流が急激に変化し電源系やグ
ラウンド系が変動しノイズが発生するおそれがある。こ
のようなノイズが発生するとA/D変換を高精度に行う
ことが困難になり問題である。
のA/Dコンバータ30では、入力されたアナログ電圧
VAIN のレベルに対応するディジタル値を求める際、基
準電圧生成部13に備えられたスイッチ13S1〜13S7
がタイミング信号GA1,GB1,GB2,GC1〜G
C4で順次切り換えられている。ここで、タイミング信
号GA1がまだ‘H’レベルにある間にタイミング信号
GB1もしくはGB2が‘H’レベルに遷移し、それら
双方が‘H’レベルにオーバラップする場合がある。同
様にしてタイミング信号GB1もしくはGB2が未だ
‘H’レベルにある間に、タイミング信号GC1〜GC
4のいずれか1つの信号が‘H’レベルに遷移し、それ
らがオーバラップする場合もある。すると基準電圧生成
部13のスイッチ13S1〜13 S7のうちいずれか2つの
スイッチが同時にオンされることになり、これに伴い抵
抗13r1〜13r7のうちいずれか2つの抵抗が短絡され
るため、基準電圧生成部13のインピーダンスが急激に
変化し、これに伴い電源電流が急激に変化し電源系やグ
ラウンド系が変動しノイズが発生するおそれがある。こ
のようなノイズが発生するとA/D変換を高精度に行う
ことが困難になり問題である。
【0011】本発明は、上記事情に鑑み、電源系やグラ
ウンド系に発生するノイズを抑えることにより精度が高
められたA/Dコンバータを提供することを目的とす
る。
ウンド系に発生するノイズを抑えることにより精度が高
められたA/Dコンバータを提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のA/Dコンバータは、 (1)アサートされているタイミングの重なりが防止さ
れた第1のクロック信号および第2のクロック信号から
なる第1のノンオーバラップ二相クロック信号と、上記
第1のクロック信号がアサートされるタイミングで交互
にアサートされるとともに上記第2のクロック信号がネ
ゲートされるタイミングで交互にネゲートされる第3の
クロック信号および第4のクロック信号からなる第2の
ノンオーバラップ二相クロック信号とを、入力もしくは
生成するクロック信号供給部 (2)インバータと、一端がそのインバータの入力端子
に接続されたコンデンサと、一端にアナログ入力信号が
印加されるとともに他端がそのコンデンサの他端に接続
された、上記第1のクロック信号がアサートされている
間閉成される開閉自在な第1のスイッチと、一端がその
コンデンサの他端に接続された、上記第2のクロック信
号がアサートされている間閉成される開閉自在な第2の
スイッチと、そのインバータの入力端子とそのインバー
タの出力端子との間を、開閉自在に、上記第1のクロッ
ク信号がアサートされている間短絡する第3のスイッチ
とを有するコンパレータ部 (3)第1の基準電圧と第2の基準電圧との間に互いに
直列に接続された複数の抵抗と、複数のスイッチを備え
各スイッチの一端がそれぞれ上記第1の基準電圧、上記
複数の抵抗の各接続点、および上記第2の基準電圧から
なる群の中の一部もしくは全部に1つずつ接続され、各
スイッチの他端が互いに接続されるとともに互いに接続
された他端が上記第2のスイッチの他端に接続されてな
るスイッチ群とを有する基準電圧生成部 (4)上記第3のクロック信号および上記第4のクロッ
ク信号のうちのいずれか一方のクロック信号がアサート
されている、順次隣接する複数の各タイミングで上記ス
イッチ群を構成する複数のスイッチのうちのいずれか1
つずつの各スイッチが順次閉成されるように、これら複
数のスイッチの閉成のタイミングを制御するタイミング
制御部 を備えたことを特徴とするものである。
明のA/Dコンバータは、 (1)アサートされているタイミングの重なりが防止さ
れた第1のクロック信号および第2のクロック信号から
なる第1のノンオーバラップ二相クロック信号と、上記
第1のクロック信号がアサートされるタイミングで交互
にアサートされるとともに上記第2のクロック信号がネ
ゲートされるタイミングで交互にネゲートされる第3の
クロック信号および第4のクロック信号からなる第2の
ノンオーバラップ二相クロック信号とを、入力もしくは
生成するクロック信号供給部 (2)インバータと、一端がそのインバータの入力端子
に接続されたコンデンサと、一端にアナログ入力信号が
印加されるとともに他端がそのコンデンサの他端に接続
された、上記第1のクロック信号がアサートされている
間閉成される開閉自在な第1のスイッチと、一端がその
コンデンサの他端に接続された、上記第2のクロック信
号がアサートされている間閉成される開閉自在な第2の
スイッチと、そのインバータの入力端子とそのインバー
タの出力端子との間を、開閉自在に、上記第1のクロッ
ク信号がアサートされている間短絡する第3のスイッチ
とを有するコンパレータ部 (3)第1の基準電圧と第2の基準電圧との間に互いに
直列に接続された複数の抵抗と、複数のスイッチを備え
各スイッチの一端がそれぞれ上記第1の基準電圧、上記
複数の抵抗の各接続点、および上記第2の基準電圧から
なる群の中の一部もしくは全部に1つずつ接続され、各
スイッチの他端が互いに接続されるとともに互いに接続
された他端が上記第2のスイッチの他端に接続されてな
るスイッチ群とを有する基準電圧生成部 (4)上記第3のクロック信号および上記第4のクロッ
ク信号のうちのいずれか一方のクロック信号がアサート
されている、順次隣接する複数の各タイミングで上記ス
イッチ群を構成する複数のスイッチのうちのいずれか1
つずつの各スイッチが順次閉成されるように、これら複
数のスイッチの閉成のタイミングを制御するタイミング
制御部 を備えたことを特徴とするものである。
【0013】
【作用】本発明のA/Dコンバータは、第1のクロック
信号と第2のクロック信号とからなる第1のノンオーバ
ラップ二相クロック信号と、第3のクロック信号および
第4のクロック信号からなる第2のノンオーバラップ二
相クロックが入力もしくは生成されるクロック信号供給
部を備えている。その第2のノンオーバーラップ二相ク
ロックの何れか一方のクロック信号がアサートされるタ
イミングで基準電圧生成部の複数のうちいずれか1つず
つの各スイッチが順次閉成されるようにタイミング制御
部で各スイッチの開閉が制御される。従って基準電圧生
成部の各スイッチどうしが同時にオンされる場合はな
く、従来技術のように基準電圧生成部の抵抗どうしがシ
ョートし電源電流が急激に変動して電源系やグラウンド
系にノイズが発生することが防止され、高精度なA/D
変換が行なわれる。
信号と第2のクロック信号とからなる第1のノンオーバ
ラップ二相クロック信号と、第3のクロック信号および
第4のクロック信号からなる第2のノンオーバラップ二
相クロックが入力もしくは生成されるクロック信号供給
部を備えている。その第2のノンオーバーラップ二相ク
ロックの何れか一方のクロック信号がアサートされるタ
イミングで基準電圧生成部の複数のうちいずれか1つず
つの各スイッチが順次閉成されるようにタイミング制御
部で各スイッチの開閉が制御される。従って基準電圧生
成部の各スイッチどうしが同時にオンされる場合はな
く、従来技術のように基準電圧生成部の抵抗どうしがシ
ョートし電源電流が急激に変動して電源系やグラウンド
系にノイズが発生することが防止され、高精度なA/D
変換が行なわれる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明のA/Dコンバータの一実施例の回路図で
ある。ここでは、図3に示すA/Dコンバータ30の構
成要素と同一の要素には同一の番号を付して示し、重複
説明は省略する。
1は、本発明のA/Dコンバータの一実施例の回路図で
ある。ここでは、図3に示すA/Dコンバータ30の構
成要素と同一の要素には同一の番号を付して示し、重複
説明は省略する。
【0015】図1に示すA/Dコンバータ10は、図3
と比較し、クロック信号供給部11とタイミング制御部
14とが追加されている点が異なっている。先ずタイミ
ング制御部14について説明する。タイミング制御部1
4のアンドゲート14a〜14gの各出力は、基準電圧
生成部13に備えられたスイッチ13S1〜13S7の、そ
れらスイッチ13S1〜13 S7をオン,オフさせるための
各端子にそれぞれ接続されている。またアンドゲート1
4a,14c,14d,14e,14gの各一方の入力
は、後述するクロック信号供給部11の端子OUT3に
接続されている。またそれらアンドゲート14a,14
c,14d,14e,14gの各他方の入力にはタイミ
ング信号GC1,GB1,GC2,GA1,GC3,G
B2,GC4がそれぞれ入力される。一方、アンドゲー
ト14b,14fの各一方の入力は、クロック信号供給
部11の端子OUT4に接続されている。またそれらの
アンドゲート14b,14fの各他方の入力にはタイミ
ング信号GB1,GB2がそれぞれ入力される。
と比較し、クロック信号供給部11とタイミング制御部
14とが追加されている点が異なっている。先ずタイミ
ング制御部14について説明する。タイミング制御部1
4のアンドゲート14a〜14gの各出力は、基準電圧
生成部13に備えられたスイッチ13S1〜13S7の、そ
れらスイッチ13S1〜13 S7をオン,オフさせるための
各端子にそれぞれ接続されている。またアンドゲート1
4a,14c,14d,14e,14gの各一方の入力
は、後述するクロック信号供給部11の端子OUT3に
接続されている。またそれらアンドゲート14a,14
c,14d,14e,14gの各他方の入力にはタイミ
ング信号GC1,GB1,GC2,GA1,GC3,G
B2,GC4がそれぞれ入力される。一方、アンドゲー
ト14b,14fの各一方の入力は、クロック信号供給
部11の端子OUT4に接続されている。またそれらの
アンドゲート14b,14fの各他方の入力にはタイミ
ング信号GB1,GB2がそれぞれ入力される。
【0016】次にクロック信号供給部11について、図
1に加え図2も参照して説明する。図2は、図1に示す
A/Dコンバータ10のタイミングチャートである。ク
ロック信号供給部11は、図2に示すような、互いにタ
イミングの重なりが防止された第1のクロック信号CL
K1および第2のクロック信号CLK2からなる第1の
ノンオーバラップ二相クロックを生成する。生成された
第1のクロック信号CLK1,第2のクロック信号CL
K2は、出力端子OUT1,OUT2からそれぞれ出力
される。出力された第1のクロック信号CLK1,第2
のクロック信号CLK2はコンパレータ部12のスイッ
チ12a,12bの、それらスイッチ12a,12bを
オン、オフさせるための各端子にそれぞれ入力される。
1に加え図2も参照して説明する。図2は、図1に示す
A/Dコンバータ10のタイミングチャートである。ク
ロック信号供給部11は、図2に示すような、互いにタ
イミングの重なりが防止された第1のクロック信号CL
K1および第2のクロック信号CLK2からなる第1の
ノンオーバラップ二相クロックを生成する。生成された
第1のクロック信号CLK1,第2のクロック信号CL
K2は、出力端子OUT1,OUT2からそれぞれ出力
される。出力された第1のクロック信号CLK1,第2
のクロック信号CLK2はコンパレータ部12のスイッ
チ12a,12bの、それらスイッチ12a,12bを
オン、オフさせるための各端子にそれぞれ入力される。
【0017】またクロック信号供給部11は、第1のク
ロック信号CLK1に基づいて、図2に示す信号a,b
を生成し、また第2のクロック信号CLK2に基づい
て、図2に示す信号c,dを生成する。生成された信号
a,b,c,dのうち信号aの立上りと信号cの立下り
で第3のクロック信号CLK3を生成し、信号bの立上
りと信号dの立下りで第4のクロック信号CLK4を生
成する。このようにして第3のクロック信号CLK3と
第4のクロック信号CLK4が生成される。これら第3
のクロック信号CLK3と第4のクロック信号CLK4
は、互いにタイミングの重なりが防止された第2のノン
オーバラップ二相クロックを構成する。
ロック信号CLK1に基づいて、図2に示す信号a,b
を生成し、また第2のクロック信号CLK2に基づい
て、図2に示す信号c,dを生成する。生成された信号
a,b,c,dのうち信号aの立上りと信号cの立下り
で第3のクロック信号CLK3を生成し、信号bの立上
りと信号dの立下りで第4のクロック信号CLK4を生
成する。このようにして第3のクロック信号CLK3と
第4のクロック信号CLK4が生成される。これら第3
のクロック信号CLK3と第4のクロック信号CLK4
は、互いにタイミングの重なりが防止された第2のノン
オーバラップ二相クロックを構成する。
【0018】ここで便宜上第3のクロック信号CLK3
が入力されるアンドゲート14a,14c,14d,1
4e,14gを「第1のグループ回路」、第4のクロッ
ク信号CLK4が入力されるアンドゲート14b,14
fを「第2のグループ回路」と呼ぶ。図2に示すタイミ
ング信号GA1が未だ‘H’レベルにある間にタイミン
グ信号GB1もしくはGB2が‘H’レベルに立ち上が
ったとしても、タイミング信号GA1は「第1のグルー
プ回路」に入力されているため、第3のクロック信号C
LK3により、タイミング信号A1に変換される。一
方、タイミング信号GB1,GB1は、「第2のグルー
プ回路」に入力されているため、第4のクロック信号に
より、タイミング信号B1,B2にそれぞれ変換され
る。このため、タイミング信号A1が‘H’レベルにあ
るタイミングと、タイミング信号B1もしくはB2が
‘H’レベルにあるタイミングとがオーバラップするこ
とはない。
が入力されるアンドゲート14a,14c,14d,1
4e,14gを「第1のグループ回路」、第4のクロッ
ク信号CLK4が入力されるアンドゲート14b,14
fを「第2のグループ回路」と呼ぶ。図2に示すタイミ
ング信号GA1が未だ‘H’レベルにある間にタイミン
グ信号GB1もしくはGB2が‘H’レベルに立ち上が
ったとしても、タイミング信号GA1は「第1のグルー
プ回路」に入力されているため、第3のクロック信号C
LK3により、タイミング信号A1に変換される。一
方、タイミング信号GB1,GB1は、「第2のグルー
プ回路」に入力されているため、第4のクロック信号に
より、タイミング信号B1,B2にそれぞれ変換され
る。このため、タイミング信号A1が‘H’レベルにあ
るタイミングと、タイミング信号B1もしくはB2が
‘H’レベルにあるタイミングとがオーバラップするこ
とはない。
【0019】また、タイミング信号GB1もしくはGB
1と、タイミング信号GC1〜GC4のいずれか1つの
信号とがオーバラップする場合が発生しても、同様にし
て第3,第4のクロック信号により、タイミング信号B
1もしくはB2、タイミング信号C1〜C4のうちいず
れか1つの信号にそれぞれ変換されるため、やはりオー
バラップすることはない。従って、基準電圧生成部13
のスイッチが同時にオンされ抵抗どうしが短絡して電源
系やグラウンド系にノイズが発生することが防止され
る。このようにノイズの発生が防止されたA/Dコンバ
ータ10において、入力されたアナログ電圧VAIN と基
準電圧生成部13の基準電圧VREF とを、前述したよう
にコンパレータ部12で比較してA/D変換するため、
高精度なA/D変換が行なわれる。
1と、タイミング信号GC1〜GC4のいずれか1つの
信号とがオーバラップする場合が発生しても、同様にし
て第3,第4のクロック信号により、タイミング信号B
1もしくはB2、タイミング信号C1〜C4のうちいず
れか1つの信号にそれぞれ変換されるため、やはりオー
バラップすることはない。従って、基準電圧生成部13
のスイッチが同時にオンされ抵抗どうしが短絡して電源
系やグラウンド系にノイズが発生することが防止され
る。このようにノイズの発生が防止されたA/Dコンバ
ータ10において、入力されたアナログ電圧VAIN と基
準電圧生成部13の基準電圧VREF とを、前述したよう
にコンパレータ部12で比較してA/D変換するため、
高精度なA/D変換が行なわれる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のA/Dコ
ンバータは、第1のノンオーバラップ二相クロック信号
に基づいた第2のノンオーバラップ二相クロックで基準
電圧生成部の複数のスイッチのうちのいずれか1つずつ
の各スイッチが順次閉成されるように制御するものであ
るため、基準電圧生成部の各スイッチどうしが同時にオ
ンされる場合がなく、従って抵抗どうしが短絡し電源電
流が急激に変動するようなことはなく、電源系やグラウ
ンド系に発生するノイズが低減されて高精度にA/D変
換が行なわれる。
ンバータは、第1のノンオーバラップ二相クロック信号
に基づいた第2のノンオーバラップ二相クロックで基準
電圧生成部の複数のスイッチのうちのいずれか1つずつ
の各スイッチが順次閉成されるように制御するものであ
るため、基準電圧生成部の各スイッチどうしが同時にオ
ンされる場合がなく、従って抵抗どうしが短絡し電源電
流が急激に変動するようなことはなく、電源系やグラウ
ンド系に発生するノイズが低減されて高精度にA/D変
換が行なわれる。
【図1】本発明のA/Dコンバータの一実施例の回路図
である。
である。
【図2】図1に示すA/Dコンバータのタイミングチャ
ートである。
ートである。
【図3】従来のA/Dコンバータの回路図である。
【図4】図3に示すA/Dコンバータのタイミングチャ
ートである。
ートである。
10 A/Dコンバータ 11 クロック信号供給部 12 コンパレータ部 12a,12b,12c,13S1,13S7 スイッチ 12d コンデンサ 12e,12f インバータ 12g ラッチ 13 基準電圧生成部 13r1〜13r6 抵抗 14 タイミング制御部 14a〜14g アンドゲート
Claims (1)
- 【請求項1】 アサートされているタイミングの重なり
が防止された第1のクロック信号および第2のクロック
信号からなる第1のノンオーバラップ二相クロック信号
と、前記第1のクロック信号がアサートされるタイミン
グで交互にアサートされるとともに前記第2のクロック
信号がネゲートされるタイミングで交互にネゲートされ
る第3のクロック信号および第4のクロック信号からな
る第2のノンオーバラップ二相クロック信号とを、入力
もしくは生成するクロック信号供給部、 インバータと、一端が前記インバータの入力端子に接続
されたコンデンサと、一端にアナログ入力信号が印加さ
れるとともに他端が前記コンデンサの他端に接続され
た、前記第1のクロック信号がアサートされている間閉
成される開閉自在な第1のスイッチと、一端が前記コン
デンサの前記他端に接続された、前記第2のクロック信
号がアサートされている間閉成される開閉自在な第2の
スイッチと、前記インバータの入力端子と該インバータ
の出力端子との間を、開閉自在に、前記第1のクロック
信号がアサートされている間短絡する第3のスイッチと
を有するコンパレータ部、 第1の基準電圧と第2の基準電圧との間に互いに直列に
接続された複数の抵抗と、複数のスイッチを備え各スイ
ッチの一端がそれぞれ前記第1の基準電圧、前記複数の
抵抗の各接続点、および前記第2の基準電圧からなる群
の中の一部もしくは全部に1つずつ接続され、各スイッ
チの他端が互いに接続されるとともに互いに接続された
他端が前記第2のスイッチの他端に接続されてなるスイ
ッチ群とを有する基準電圧生成部、および前記第3のク
ロック信号および前記第4のクロック信号のうちのいず
れか一方のクロック信号がアサートされている、順次隣
接する複数の各タイミングで前記スイッチ群を構成する
複数のスイッチのうちのいずれか1つずつの各スイッチ
が順次閉成されるように、これら複数のスイッチの閉成
のタイミングを制御するタイミング制御部を備えたこと
を特徴とするA/Dコンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07064076A JP3113790B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | A/dコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07064076A JP3113790B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | A/dコンバータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08265151A JPH08265151A (ja) | 1996-10-11 |
JP3113790B2 true JP3113790B2 (ja) | 2000-12-04 |
Family
ID=13247642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07064076A Expired - Fee Related JP3113790B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | A/dコンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3113790B2 (ja) |
-
1995
- 1995-03-23 JP JP07064076A patent/JP3113790B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08265151A (ja) | 1996-10-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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