JP3113256U - 接続器及び分電盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】 分電盤の製作が容易な接続器を提供する。
【解決手段】 側壁部が取外し可能なケース2と、ケース2に配設された接続バー3とを備えて、複数個を連結可能に構成され、接続バー3は、ブレーカ5の入力端子51に接続されるブレーカ側端子部31と、母線バー6を挟着可能な母線バー側端子部32とを備え、ケースの前壁部21に、ブレーカ側端子部31を挿入可能な孔22が、上下方向に複数並設され、ケース2の後部には、母線バー6が係合される凹部24が上下方向に複数並設され、ブレーカ側端子部31が、いずれかの孔22に挿入されて、ブレーカ側端子部31の先端部が孔22からケース2の外方に突出し、母線バー側端子部32の先端部が、いずれかの凹部24に配置され、ケース2の側壁部を取外すことにより、接続バー3が着脱可能になって、ブレーカ側端子部31を挿入する孔22を変更可能である接続器1。
【選択図】 図5

Description

本考案は、分岐用ブレーカを分電盤の母線バーに接続するための接続器、及び、その接続器を用いた分電盤に関する。
下記特許文献1に示された分電盤は、図10に示すように、分岐用ブレーカ104を母線バー102に接続するための接続器105を備えている。接続器105は、ケース115に接続バー114が配設されたものであり、接続バー114の母線バー側端子部111は端子形状またはクリップ形状とされて、ケース115に設けられた凹部116内に配設され、接続バー114のブレーカ側端子部117は、ケース115に設けられた孔118から外方に突出している。そして、複数の長尺板状の母線バー102を、その板面が分電盤の盤面101に平行になるように並設し、母線バー側端子部111に母線バー102を挟着するとともに、ブレーカ側端子部117をブレーカ104の入力端子119に接続することにより、母線バー102の両側にブレーカ104を配置している。
大韓民国実用新案第20−0321218号公報
しかし、図10に示すように、ブレーカ104の上面104aと接続器105の上面105aとの高さを揃えて保護カバー120で覆うために、ブレーカ104の位置を上げた場合、接続器105は、孔118の高さが一定であるため、入力端子119と孔118の位置が合わなくなり、ブレーカ側端子部117と入力端子119とを、さらに別の接続導体121で接続しなければならなくなり、分電盤の製作が容易でなくなるという問題があった。
この考案は、上述した問題を解決するものであり、分電盤の製作が容易な接続器を提供することを目的とする。
請求項1記載の接続器は、分電盤の盤面に垂直な方向を上下方向としたときに、上下方向に並設されるとともに前記盤面に対して板面が平行となるように配設された複数の長尺板状の母線バーと、分岐用ブレーカとを接続する接続器であって、少なくとも一方の側壁部が取外し可能に構成されたケースと、前記ケースに配設された接続バーとを備えて、複数個を連結可能に構成され、前記接続バーは、前記分岐用ブレーカの入力端子に接続されるブレーカ側端子部と、前記母線バーを挟着可能に構成された母線バー側端子部とを備え、前記ケースの前壁部に、前記ブレーカ側端子部を挿入可能な孔が、上下方向に複数並設され、前記ケースが側面視において櫛形状をなすように、前記ケースの後部に、前記母線バーが係合される凹部が上下方向に複数並設され、前記ブレーカ側端子部が、いずれかの前記孔に挿入されて、前記ブレーカ側端子部の先端部が前記孔から前記ケースの外方に突出し、前記母線バー側端子部の先端部が、いずれかの前記凹部に配置され、前記ケースの前記側壁部を取外すことにより、前記接続バーが着脱可能になって、前記ブレーカ側端子部を挿入する前記孔を変更可能であることを特徴とする。
請求項2記載の接続器は、第1の入力端子と第2の入力端子とが段違いに設けられた前記分岐用ブレーカと、前記母線バーとを接続するための請求項1記載の接続器であって、左右方向の幅が前記分岐用ブレーカの左右方向の幅と略同じであり、前記ブレーカ側端子部の前記先端部が、前記ケースの前方に延びる第1の端子部と、前記ケースの側方に延びてから前方に延びる第2の端子部とに分岐し、前記ブレーカ側端子部の前記先端部が互いに反転した状態で異なる高さの前記孔から突出した2つの前記接続器を、前記第2の端子部が延びている側の側面同士を隣接させて連結したときに、一方の前記接続器の前記第2の端子部が他方の前記接続器の前方に配置されるとともに、前記他方の前記接続器の前記第2の端子部が前記一方の前記接続器の前方に配置されて、前記一方の前記接続器の前記第1の端子部と前記他方の前記接続器の前記第2の端子部が、前記第1の入力端子と前記第2の入力端子の位置に合うように段違いに配置されるとともに、前記一方の前記接続器の前記第2の端子部と前記他方の前記接続器の前記第1の端子部が、前記第1の入力端子と前記第2の入力端子の位置に合うように段違いに配置されることを特徴とする。
請求項3記載の分電盤は、盤面に垂直な方向を上下方向としたときに、上下方向に並設されるとともに前記盤面に対して板面が平行となるように配設された複数の長尺板状の母線バーと、分岐用ブレーカとを請求項1または2記載の接続器で接続したことを特徴とする。
請求項1記載の接続器によれば、ブレーカ側端子部を挿入可能な孔が上下方向に複数並設されており、側壁部を取外すことにより接続バーが着脱可能になって、ブレーカ側端子部を挿入する孔を変更可能であるので、ブレーカの入力端子の位置に合った孔を選んでブレーカ側端子部を挿入すれば、入力端子とブレーカ側端子部とを別の接続導体で接続する必要がなくなり、分電盤の製作が容易である。
請求項2記載の接続器によれば、2つの接続器を連結して用いることにより、一方の接続器の第1の端子部と他方の接続器の第2の端子部が、段違い端子型ブレーカの第1の入力端子と第2の入力端子の位置に合うように段違いに配置され、一方の接続器の第2の端子部と他方の接続器の第1の端子部が、同様に、第1の入力端子と第2の入力端子の位置に合うように段違いに配置されるので、段違い端子型ブレーカを容易に接続でき、分電盤の製作が容易である。
請求項3記載の分電盤によれば、請求項1または2記載の接続器で、母線バーと分岐用ブレーカとを接続するので、分電盤の製作が容易である。
以下、本考案の第1実施形態を、図1〜5に基づいて説明する。第1実施形態の接続器1は、図4及び図5に示すように、母線バー6と、母線バー6の両側に配置される分岐用ブレーカ5とを接続するものである。なお、図4及び図5では、母線バー6の片側に配置された接続器1及びブレーカ5のみ示している。
母線バー6は、導体で長尺板状に形成され、分電盤の盤面4に垂直な方向(図5中矢印A方向)を上下方向としたときに、上下方向に所定間隔で複数(本実施形態では3本)並設されるとともに、盤面4に対して板面が平行となるように配設されている。
接続器1は、図1及び図2に示すように、ケース2と、ケース2に配設された接続バー3とから構成され、接続するブレーカ5の入力端子51の数に応じて複数個を連結して用いられる。
ケース2は、難燃性の合成樹脂等の絶縁物で、略直方体形状に形成されている。ケース2の前壁部21には、複数の孔22が上下方向に並設されている。各孔22は、接続バー3のブレーカ側端子部31を挿入可能な形状とされている。なお、接続器1における前後とは、図5の矢印Bに示すように、ブレーカ5に向かう側を前、その反対側を後とする。
また、ケース2が側面視において櫛形状をなすように、ケース2の後部23には、母線バー6が係合される凹部24が上下方向に複数並設されている。
ケース2は、図2に示すように、一方の側壁部25が取外し可能とされ、側壁部25を取外すことにより、接続バー3は着脱可能となる。
また、ケース2には、ボルト28が挿通される孔が設けられ、ケース2は、側壁部25が外れないようにボルト28で側壁部25を締着可能であるとともに、複数個のケース2をボルト28で連結可能である。エンドプレート9は、端に配置された側壁部25を覆うものである。
接続バー3は、図3に示すように、板状の導体を折曲することにより形成された本体部33と、本体部33の一端部にボルト34により取着された上部端子35とを備え、上部端子35が設けられた本体部33の端部、上部端子、及び、ボルト34により、母線バー側端子部32が構成される。
本体部33の上部端子35が設けられていない側の端部は、ブレーカ5の入力端子51に接続されるブレーカ側端子部31とされる。ブレーカ側端子部31の先端部31aには、孔36が穿設されている。
そして、ケース2の側壁部25を取外した状態で、母線バー側端子部32の先端部32aを凹部24に配置し、ブレーカ側端子部31を孔22に挿入して、側壁部25を取着すると、ブレーカ側端子部31は孔22に挿通された状態となり、先端部31aが孔22からケース2の外方に突出する。
接続バー3は、図3に示すように、凹部24と孔22の高さの違いに応じて、母線バー側端子部32とブレーカ側端子部31とを連結する連結部37の長さが異なる複数種類が用意されている。また、接続バー3は、図2の符号3Aと3Bとに示すように、本体部33を反転して、上部端子35を本体部33の上側に付け替えることができる。このように、接続バー3の種類の変更や、反転及び上部端子35の付替えを行うことにより、母線バー側端子部32の先端部32aを任意の凹部24に配置し、ブレーカ側端子部31を任意の孔22に挿入することができる。すなわち、ブレーカ側端子部31を挿入する孔22を変更可能である。
母線バー側端子部32には、図5に示すように、本体部33と上部端子35との間に母線バー6を挟んでボルト34を締め付けることにより、母線バー6が挟着される。なお、ケース2の上部には孔27が穿設され、孔27からドライバを挿入してボルト34を締付け可能である。
以上のように構成された接続器1を用いて、図5に示すように、保護カバー8で覆われた分電盤を製作する場合について、次に説明する。
まず、各母線バー6を、盤面4上に配置された接続器1のいずれかの凹部24の位置に合わせて配置する。また、適当な高さの台7等を用いて、接続器1のいずれかの孔22とブレーカ5の入力端子51との位置が合うように、かつ、接続器1の上面1aとブレーカ5の上面5aの高さが大体揃うように(すなわち、上面1aと上面5aとの高さの違いが最小となるように)、ブレーカ5の位置を調整する。
次に、入力端子51の位置に合った孔22と、接続する母線バー6の位置に対応する凹部24との、高さの違いに応じて、接続バー3を選択する。そして、ケース2の側壁部25を取外して、選択した接続バー3の母線バー側端子部32の先端部32aを、接続する母線バー6の位置に対応する凹部24に配置し、ブレーカ側端子部31を、入力端子51の位置に合った孔22に挿入して、側壁部25を取着する。
同様にして、ブレーカ5の入力端子51の数だけ接続器1を組み立てて、それらをボルト28で連結する。図4のように、2つの入力端子51を有するブレーカ5を接続する場合は、2つの接続器1を連結する。そして、各ブレーカ側端子部31を、対応する入力端子51にボルト52で締結する。
一方、各接続器1の凹部24には、母線バー6を係合する。なお、図5の例では、一番下の凹部24の位置に合った母線バー6は配設されてないので、一番下の凹部24には母線バー6は係合されない。
そして、母線バー側端子部32の先端部32aが配置された凹部24では、母線バー6を本体部33と上部端子35との間に挟み、ボルト34を締め付けて、母線バー6を母線バー側端子部32に挟着する。これにより、母線バー6と入力端子51とは接続器1を介して接続される。
図2及び図5に示す接続器1では、一番下の母線バー6(図5中、符号6Cで示す。)が、接続バー3Aにより一方の入力端子51に接続され、一番上の母線バー6(図5中、符号6Aで示す。)が、接続バー3Bにより他方の入力端子51に接続される。
上記のように、接続器1は、側壁部25を外せば、接続バー3が着脱可能になり、接続バー3の位置を変えたり、接続バー3を反転したり、交換したりすることにより、母線バー側端子部32の先端部32aを配置する凹部24を、任意に選択可能であるとともに、ブレーカ側端子部31を挿入する孔22を、任意に選択可能である。
このため、ブレーカ5の位置を上げたい場合には、いずれかの孔22に入力端子51の位置が合うように上げれば、その孔22にブレーカ側端子部31を挿入することにより、別の接続導体を用いて接続バー3と入力端子51とを接続する必要が無くなり、母線バー6とブレーカ5との接続が容易であり、分電盤の製作が容易である。
次に、本考案の第2実施形態について、図6〜9に基づいて説明する。なお、第1実施形態の接続器1と同じ部分については、適宜、同じ符号を用いてその説明を省略する。
図6及び図7に示すように、第2実施形態の接続器10は、第1の入力端子53と第2の入力端子54とが段違いに設けられた段違い端子型分岐用ブレーカ50を接続するために用いられ、互いに連結された2つの接続器10で、2つのブレーカ50を接続するものである。
接続器10は、左右方向の幅がブレーカ50の左右方向の幅と略同じとされる。なお、略同じというときは、全く同じ場合も含むものとする。また、左右方向とは図8の矢印C方向をいい、母線バー6に取着したときに母線バー6の長手方向に一致する方向をいう。
接続器10は、ブレーカ側端子部12の先端部12aが分岐した接続バー11を備えている。先端部12aは、ケース2の前方に延びる第1の端子部13と、ケース2の側方に延びてから前方に延びる第2の端子部14とに分岐している。第1の端子部13、及び、第2の端子部14は、それぞれ、第1の入力端子53が配置された凹部55、及び、第2の入力端子54が配置された凹部56のいずれにも、挿入可能な形状とされている。第1の端子部13、第2の端子部14には、それぞれ、ボルト52が係合される凹部16が設けられている。
接続バー11は、先端部12a以外の部分は、第1実施形態の接続バー3と同じ構成とされている。なお、接続バー3では、図3に示すように、連結部37の長さが異なる3種類を設けたが、接続バー11では、これらの3種類の各々について、さらに、先端部12aが反転した(すなわち、第1の端子部13の位置と第2の端子部14の位置が逆の)2種類ずつが設けられている。
接続器10の孔22は、第1の入力端子53と第2の入力端子54の上下方向の間隔と同じ間隔で、上下に並設されている。
接続器10を用いるときは、図6に示すように、互いに異なる高さの孔22から先端部12aが突出するとともに、先端部12aが互いに反転した2つの接続器10(区別するときは、10A、10Bと表記する。)を、第2の端子部14が延びている側の側面同士を隣接させて連結する。
すると、一方の接続器10Aの第2の端子部14が、他方の接続器10Bの前方に配置され、他方の接続器10Bの第2の端子部14が、一方の接続器10Aの前方に配置される。
そして、接続器10Aの第1の端子部13と接続器10Bの第2の端子部14が、第1の入力端子53と第2の入力端子54の位置に合うように段違いに配置されるとともに、接続器10Aの第2の端子部14と接続器10Bの第1の端子部13が、第1の入力端子53と第2の入力端子54の位置に合うように段違いに配置される。
詳しくは、図8に示すように、接続器10Aの第1の端子部13と接続器10Bの第2の端子部14とは、左右方向に所定の間隔Wを有して並設され、この間隔Wは、第1の入力端子53と第2の入力端子54の左右方向における間隔と略同じとされる。接続器10Aの第2の端子部14と接続器10Bの第1の端子部13も、同様に、左右方向に間隔Wを有して並設される。
また、図9に示すように、接続器10Aの第1の端子部13と接続器10Bの第2の端子部14とは、上下方向に所定の間隔Hを有して並設され、この間隔Hは、第1の入力端子53と第2の入力端子54の上下方向における間隔と略同じとされる。接続器10Aの第2の端子部14と接続器10Bの第1の端子部13も、同様に、上下方向に間隔Hを有して並設される。
このように連結された2つの接続器10を用いてブレーカ50を接続するときは、図8に示すように、2つのブレーカ50(区別するときは、50A、50Bと表記する。)を、一方のブレーカ50Aに接続器10Aが対向し、他方のブレーカ50Bに接続器10Bが対向するように並設する。
そして、ブレーカ50Aの第1の入力端子53に、接続器10Aの第1の端子部13を、ブレーカ50Aの第2の入力端子54に、接続器10Bの第2の端子部14を接続する。
また、ブレーカ50Bの第1の入力端子53に、接続器10Aの第2の端子部14を、ブレーカ50Bの第2の入力端子54に、接続器10Bの第1の端子部13を接続する。
一方、各接続器10の凹部24には、図9に示すように、母線バー6を嵌入し、母線バー側端子部に母線バー6を挟着する。図9に示すように、接続器10Aの母線バー側端子部が、一番上の母線バー6(図9中、符号6Aで示す。)に接続され、接続器10Bの母線バー側端子部が、一番下の母線バー6(図9中、符号6Cで示す。)に接続されている場合には、ブレーカ50A、50Bの第1の入力端子53と母線バー6Aとが接続され、ブレーカ50A、50Bの第2の入力端子54と母線バー6Cとが接続されることとなる。
接続器10を用いれば、段違い端子型ブレーカ50を容易に接続することができ、分電盤の製作が容易となる。特に、幅が狭小なために段違い端子型とされたブレーカ50に対して、接続器1の形態のまま対応しようとすると、接続器1の幅をブレーカ50の半分にする必要があるため、接続バー3の幅が非常に狭小となって、加工が容易でなくなり、また、母線バー6との連結力に問題が生じる。本実施形態の接続器10を用いれば、接続器10の幅はブレーカ50の幅と同じでよいので、かかる問題が生じない。
なお、凹部24の数、孔22の数等は、適宜変更可能である。また、母線バー側端子部32を、ボルト34を用いないクリップ形状等にしてもよい。
すなわち、実用新案登録請求の範囲を逸脱しない範囲で、本考案は種々の構成を採り得る。
本考案の接続器の一実施形態の斜視図であり、2つの接続器を連結した状態を示す。 図1の接続器の分解斜視図である。 (a)〜(c)は、それぞれ、図1の接続器に用いられる接続バーの斜視図である。 図1の接続器の平面図であり、母線バーと分岐用ブレーカとを接続した状態を示す。 側壁部を外した図1の接続器の側面図であり、母線バーと分岐用ブレーカとを接続した状態を示す。 本考案の接続器の他の実施形態の斜視図であり、2つの接続器を連結した状態を示す。 図6の接続器で接続される分岐用ブレーカの背面図であり、2つの分岐用ブレーカを並設した状態を示す。 図6の接続器の平面図であり、母線バーと分岐用ブレーカとを接続した状態を示す。 図6の接続器の側面図であり、母線バーと分岐用ブレーカとを接続した状態を示す。 側壁部を外した従来の接続器の側面図であり、母線バーと分岐用ブレーカとを接続した状態を示す。
符号の説明
1、10…接続器
2…ケース
3、11…接続バー
4…盤面
5、50…分岐用ブレーカ
6…母線バー
12、31…ブレーカ側端子部
12a、31a…先端部
13…第1の端子部
14…第2の端子部
21…前壁部
22…孔
23…後部
24…凹部
25…側壁部
32…母線バー側端子部
32a…先端部
51…入力端子
53…第1の入力端子
54…第2の入力端子

Claims (3)

  1. 分電盤の盤面に垂直な方向を上下方向としたときに、上下方向に並設されるとともに前記盤面に対して板面が平行となるように配設された複数の長尺板状の母線バーと、分岐用ブレーカとを接続する接続器であって、
    少なくとも一方の側壁部が取外し可能に構成されたケースと、前記ケースに配設された接続バーとを備えて、複数個を連結可能に構成され、
    前記接続バーは、前記分岐用ブレーカの入力端子に接続されるブレーカ側端子部と、前記母線バーを挟着可能に構成された母線バー側端子部とを備え、
    前記ケースの前壁部に、前記ブレーカ側端子部を挿入可能な孔が、上下方向に複数並設され、
    前記ケースが側面視において櫛形状をなすように、前記ケースの後部に、前記母線バーが係合される凹部が上下方向に複数並設され、
    前記ブレーカ側端子部が、いずれかの前記孔に挿入されて、前記ブレーカ側端子部の先端部が前記孔から前記ケースの外方に突出し、
    前記母線バー側端子部の先端部が、いずれかの前記凹部に配置され、
    前記ケースの前記側壁部を取外すことにより、前記接続バーが着脱可能になって、前記ブレーカ側端子部を挿入する前記孔を変更可能である
    ことを特徴とする接続器。
  2. 第1の入力端子と第2の入力端子とが段違いに設けられた前記分岐用ブレーカと、前記母線バーとを接続するための前記接続器であって、
    左右方向の幅が前記分岐用ブレーカの左右方向の幅と略同じであり、
    前記ブレーカ側端子部の前記先端部が、前記ケースの前方に延びる第1の端子部と、前記ケースの側方に延びてから前方に延びる第2の端子部とに分岐し、
    前記ブレーカ側端子部の前記先端部が互いに反転した状態で異なる高さの前記孔から突出した2つの前記接続器を、前記第2の端子部が延びている側の側面同士を隣接させて連結したときに、一方の前記接続器の前記第2の端子部が他方の前記接続器の前方に配置されるとともに、前記他方の前記接続器の前記第2の端子部が前記一方の前記接続器の前方に配置されて、前記一方の前記接続器の前記第1の端子部と前記他方の前記接続器の前記第2の端子部が、前記第1の入力端子と前記第2の入力端子の位置に合うように段違いに配置されるとともに、前記一方の前記接続器の前記第2の端子部と前記他方の前記接続器の前記第1の端子部が、前記第1の入力端子と前記第2の入力端子の位置に合うように段違いに配置される
    ことを特徴とする請求項1記載の接続器。
  3. 盤面に垂直な方向を上下方向としたときに、上下方向に並設されるとともに前記盤面に対して板面が平行となるように配設された複数の長尺板状の母線バーと、分岐用ブレーカとを請求項1または2記載の接続器で接続したことを特徴とする分電盤。
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