JP2018535527A - 接触要素及び多重接触チューリップ - Google Patents

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Abstract

導電体要素(2)を電気的アセンブリに接続するための接触要素(1)は、長手方向(31)に延びる2つの接触レール(11、12)を備え、これらの接触レールは、互いに上下に配置され、接触方向(32)に互いに一定距離だけ離れており、接続片(15)を介して互いに接続されている。接続片(15)は接触レール(11、12)の第1の側(51)に配置され、長手方向(31)及び接触方向(32)に延び、、接触要素(1)は接続片(15)を貫通する長手方向(31)と交差する断面において大凡U字形に形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、導電体要素を電気的アセンブリに接続するための接触要素及び多重接触チューリップに関する。
導電体要素を電気的アセンブリに接続するために、幾つかの支持面を有する接触要素を導電体要素にどのように使用するかが知られている。この方法において、導電体要素から電気的アセンブリに伝えられる電流は幾つかの支持面に分配され、従って個々の支持面で減少する。
ドイツ実用新案20 2011 110 604 U1は、夫々が接触領域として形成された2つの端部領域を有するバネ圧片を示している。接触領域はバスバーを支えるように構成されている。バネ圧片は、長手方向に延びるレールから形成され、ループ状に湾曲しており、第1の端部領域と2つの端部領域を結合する中間片との間に鋭角が形成され、中間片と第2の端部領域との間に鈍角が存在する。従って、端部領域はバネ圧片の開放端に配置される。一実施形態において、2つのこのようなバネ圧片が接触要素によって一緒に接合されて4つの接触バネ圧片を形成する。このために、接触要素は、両方のバネ圧力片の中間片に配置され、それらの横方向に延びる。接触要素を介して、バスバーは電気的アセンブリに接続される。
このバネ圧片及びこの4つの接触バネ圧片の欠点は、端部領域から接触レールまでの電流経路が長いことである。更に、端部領域がバスバーに押し付けられる接触力は、バネ圧片のこの実施形態では、同じバネ圧片の夫々の他端部領域によって比較的強く影響され、同じバネ圧片の接触領域における接触力は異なり、端部領域が中間片となす角度に依存する。
本発明が解決することを提案する問題は、電流経路が短い接触要素を生成し、支持面の導電体要素に対する接触圧力は、同じ接触要素の他の支持面によって毎回影響されることが殆ど無く、特に殆ど従来と同じであるが、更に接触素子を安価に製造することである。
この目的から、導電体要素を電気アセンブリに接続するための接触要素が生成される。接触要素は長手方向に延びる2つの接触レールを備え、これらの接触レールは、互いに上下に配置され、接触方向に互いに一定距離だけ離れている。接触レールは、接続片を介して互いに接続されている。
接触要素は、接続片が接触レールの第1の側に配置され、長手方向及び接触方向に延びることを特徴とし、接触要素は、接続片を貫通する長手方向と交差する断面において略U字形に形成されている。
従って、接触レールは、長手方向に沿って一緒に接合されていないが、夫々2つの開放端を有する。従って、電流経路は、ループ形状の中間片を通って流れるのではなく、その代わりに側部で接続片に導かれる。接続片の側方への配置のおかげで、電流経路が短くなる。従って、電流により生じる熱をより迅速に消散させることができる。
接触レールは長手方向に沿って互いに接続されていないので、それらの角度は互いに直接影響を及ぼさない。従って、2つの接触レールの一方が導電体要素に接触する接触力は、他方の接触レールの影響を全く受けないか、殆ど影響を受けない。従って、接触レールの接触力は、互いに独立して大いに調整可能である。好ましくは、接触レールは、接触要素の接触レールの接触力がおおよそ同じであるように、特にその長さ、形状、及び/又は製造されるそれらの材料が寸法決めされる。
本発明の意味における導電体要素は、バスバーなどの少なくとも部分的に平坦な構成の導電体、又はプリント回路基板上の導電性の接触面の両方である。
好ましくは、接触方向における前側接触レールは、接触方向において後側接触レールを越えて長手方向に延びる。このようにして、接触レールは互いに接触することなく上下に配置することができる。以下では、他方の接触レールを越えて長手方向に伸びる接触レールを第1の接触レールと呼び、他方の接触レールを第2の接触レールと呼ぶ。
接触レールは夫々、第1の開口端部と、第1の開口端部に対向して位置する第2の開口端部とを有することが好ましい。それらの第1の開口端部又は第1の開口端部付近では、各々に、導電体要素を支持する支持面が設けられる。接触レールは好ましくは、導電体要素に対して平坦な広い側部を有する。広い側部は、好ましくは、長手方向及び長手方向に対して横断方向に、且つ接触方向に対して横断方向に延びる横方向に延びている。側部では、接触レールは、互いに反対側に配置され広い側部に隣接して配置された2つの狭い側部を有するのが好ましい。狭い側部は長手方向及び接触方向に延びるのが好ましい。
接続片は、互いの上に整列して配置された接触レールの狭い側部に毎回配置されることが好ましい。接続片はそれらとともに、単一片として形成されることが好ましく、平坦なストリップ材料から打ち抜き曲げされた部分として形成されるのが好ましい。接続片は、長手方向及び接触方向に平坦に延びることが特に好ましい。
このため、接触レールは、接触片が接触レール上に配置される接続領域において、互いに平行に配置されることが好ましい。従って、接触レールと接続片との接続角度は90°が好ましい。
支持面の数を増やすべく、接触レールの各々は、横方向に互いに並んで配置された少なくとも2つ以上の接触舌部を有することが更に好ましい。好ましくは、各接触舌部は支持面を有する。好ましくは、各接触舌部は支持面を有する。接触舌部は、好ましくは、接続領域から第1の開口端部まで延在する。
接触舌部が支持面によって導電体要素に対して確実に接触するようにするために、接触舌部が接触方向に曲げられ又は捩られていることが更に好ましい。このため、接触舌部は鈍角の曲げを有するのが好ましい。
更に、接触舌部が支持面にてアーチ状に形成されていて鋭利な縁を持たず、接触舌部によって導電体要素が損傷されないことが好ましい。このため、接触舌部は、鈍角のアーチを有するのが好ましい。
この問題はさらに、少なくとも2つのこのような接触要素を有する多重接触チューリップによって解決される。多重接触チューリップは、導電体要素の反対側を支持するように構成されている。この目的から、接触要素は、中心面に対して鏡面対称に配置されるのが好ましい。好ましくは、接触要素は接触方向において互いに上下に配置される。このようにして、導電体要素は接触レールの間にクランプされる。
従って、第2の接触レールを長手方向に越えて延びる第1の接触レールは、好ましくは外側に配置され、第2の接触レールは多重接触チューリップの内側に配置される。
接触要素を中心面に対して鏡面対称に固定するために、接触要素を接続片によって互いに結合することが好ましい。接続片は、接触要素の接続領域内に配置されることが好ましい。
更に、多重接触チューリップの隣接する接続片が、同じ接触レールの対向する狭い側部に夫々配置されることが好ましい。これにより、接点要素間の導電体要素の容易なスライドが可能になる。この場合、導電体要素は、接触要素間で、及び接続領域まで多重接触チューリップ内に押し込まれる。
多重接触チューリップは、長手方向と交差する断面において略W字状に形成され、接続片を貫通しているのが特に好ましい。この構成により、多重接触チューリップが単一片から製造されることが可能となり、特に平らなストリップ材料から打ち抜き曲げされた単一片として製造されることが可能となる。接続片は、接続領域において互いに平行に配置されていることが特に好ましい。同様に、接触レールが接続領域において互いに平行に配置されていることが特に好ましい。
この問題はさらに、多重接触チューリップによって、特に4つの接触レールを有する多重接触チューリップによって解決される。接触レールは、長手方向に延びる。接触レールは、長手方向に交差する接触方向に互いに間隔をおいて離れて配置されている。隣接する接触レールは、接続片によって夫々互いに接合されている。好ましくは、多重接触チューリップは、長手方向と交差する横断面において略W字状に形成されている。
従って、多重接触チューリップの隣接する接続片は、同じ接触レールの対向する狭い側部に夫々配置される。この多重接触チューリップの実施形態は、導電体要素が多重接触チューリップの中央で接続領域内に押し付けられることができるという利点を有する。
毎回、2つの接触レールが導電体要素の両側面に接触する。好ましくは、接触レールは互いに鏡面対称に配置される。接触力は、次に中心面の両側に対称的に分配される。このようにして、導電体要素は、特に接触舌部の間で接触レール間にしっかりとクランプされる。
多重接触チューリップは、複数の支持面を有し、該支持面によって接触チューリップは導電体要素に接触する。支持面、特に同じ接触レール及び/又は反対側に配置された接触レールの支持面は、導電体要素に対してほぼ同じ接触力を有する。このように、接触片の側方配置の結果、例えば、取付け工程中に偶発的に曲がった接触舌部は、他の接触舌部及びそれらが導電体要素に接触する接触力に殆ど又は全く影響を及ぼさない。
全体として、電流が電気的アセンブリから導電体要素に、またはその逆に流れる電流経路は、側方に位置する接続片のために短くなり、従って、電力又は熱は多重接触チューリップを介して迅速に消散される。
多重接触チューリップは、特に平坦なストリップ材料から、打ち抜き曲げされた部分として単一片として製造され得る。従って、安価に製造することができる。
本発明は図面を参照して例示の実施形態の助けを用いて、より綿密に記載され、本発明の更なる利点が明確になる。
2つの接触レールを備えた接触要素の側面図である。 図1aにおける2つの接触要素を備えた多重接触チューリップの側面図である。 図1bにおける多重接触チューリップの他の側面図である。 図1b-図1cにおける多重接触チューリップの後端面である。 2つの接触要素を備えた多重接触チューリップの他の実施形態の他の側面図である。 図1b-図1cにおける多重接触チューリップの毎回異なる斜視図である。 図1b-図1cにおける多重接触チューリップの毎回異なる斜視図である。 図1b-図1cにおける多重接触チューリップの毎回異なる斜視図である。 図1gにおけるA−A断面を示す。 電気的アセンブリの接触部が接続され、導電体要素が固定される多重接触チューリップの構成を示す。
図1(a)は、電気的接触要素1の第1の側部51を示す。接触要素1は、長手方向31に延びる2つの接触レール11、12を有する。接触レール11、12は、接触方向32において互いに上下に配置されている。接触レール11、12は、接触方向32において互いに一定距離をおいて離れている。
接触レール11、12を一緒に結合すべく、接続片15が付与される。接続片15は、接触レール11、12の第1の側部51に配置されている。これにより、接続片15は接触レールに接続されて、接触要素1は長手方向31と交差する断面において略U字状に形成され、接続片15(図1(d)参照)を通って延びる。接触レール11、12は、U字形の平行に位置する脚部を形成し、接続片15は、交差して延びる脚部の接合部を形成する。
接続片15によって接触レール11、12が一緒に結合される接続領域150では、接触レールは互いに平行である。
接触レール11、12を互いに接触させることなく上下に配置するために、長手方向31の前側接触レール11は、後側接触レール12を越えて接触方向32に延在する。以下では他方の接触レール12を越えて長手方向31に延びる一方の接触レール11は、第1の接触レールとも呼ばれ、該他方の接触レール12は第2の接触レールとも呼ばれる。
接触レール11、12は、導電体要素2を支持するように構成される。このために、接触レールは夫々、捩れ部181、191を有する。捩れ部181、191において、接触レール11、12は、鈍角180、190(図1(c)参照)だけ接触方向32に曲がり又は捩れている。接触レール11、12の捩れ部181、191は、長手方向31に互いにずれて配置されている。第2の接触レール12の捩れ部181は、第1の接触レール11の捩れ部191の長手方向31の前方に位置する。捩れ部181は接続領域150に直に設けられ、一方、第1の接触レール11の捩れ部191は長手方向31に接続領域150から一定距離だけ離れている。
接触レール11、12は、長手方向31に後側の第1の開口端部1101、1201を有し、長手方向31に前側の第2の開口端部1102、1202を有する。長手方向31において、第1の開口端部1101、1201の前方には、毎回、導電体要素2を支持するように設計された支持面110、120が設けられている。
支持面110、120によって導電体要素2が損傷しないように、接触レール11、12は支持面110、120にてアーチ形を有する。各支持面に設けられたアーチ182、192は夫々鈍角183、193を有している(図1(c)参照)。このようにして、支持面110、120に鋭いエッジが存在しない。
接触レール11、12は夫々、2つの対向する狭い側部171、171 'と、2つの対向する広い側部172、172'とを有する。図1(a)は、2つの狭い側部171の一方を示す。接触レール11、12の支持面110、120は、接触レール11、12の広い側部172の1つに夫々設けられている。
接触要素1を安価に製造すべく、接触要素1は平坦なストリップ材料から単一片として形成される。このために、接続片15は、接触レール11、12の狭い側部171、171 'の1つ、この場合は第1の側部51の狭い側部171に毎回配置される。このために、平坦なストリップ材料は接続角度195の周りに曲げられる。接触レール11、12と接続片15との間の接続角度195(図1(d)参照)は毎回約90°になる。従って、接続片15は、実質的に長手方向31及び接触方向32に延びている。
支持面110、120の数を増加させるべく、接触レール11、12は夫々少なくとも2つ以上の接触舌部111-113、121-125(図1(d)、(e)参照)を有する。接触舌部111-113、121-125は、横方向33に互いに並んで配置され、該横方向は長手方向31に対して横方向に延び、且つ接触方向32に対して横方向に延びている。接触舌部は、接触レール11、12内の溝状の切込み(図示せず)によって形成されている。
接触要素1を電気アセンブリに接続するために、端子16が第2の接触レール12上に配置される。従って、第2の接触レール12は、端子16の分だけ長手方向に対して接続片15を越えて延びている。反対に、第1の接触レール11の第2の開口端部1102は、接続片15と長手方向31に面一に設けられている。
端子16は、第2の接触レール12と共に単一片として形成されている。このように、第2の接触レール12の第2の開口端部1202は、第1の接触レール11の第2の開口端部1102の長手方向31の手前に配置される。
図1(b)−(d)は、2つのこのような接触要素1、1 'から形成された多重接触チューリップ10を示す。多重接触チューリップ10の2つの接触要素1、1 'は、中心面Mに対して鏡面対称に配置されている。図1(b)は、多重接触チューリップ10の第1の側部51を示しているので、接触要素1、1 'の接触レール11、12、13、14の2つの狭い側部171のうちの第1の側部が 見られ得る。図1(c)は、第1の側部51に対向して配置された多重接触チューリップ10の第2の側面52を示しており、第1の狭い側部171の反対側に位置する接触要素1、1 'の接触レール11、12、13、14の第2の狭い側部171'が毎回見られ得る。図1(d)は、多重接触チューリップ10の後端面42を示す。多重接触チューリップ10の前端面41は図1(c)及び(d)に示される。
多重接触チューリップ10は、各接触要素1、1 'について2つの接触レール11-14を有し、従って合計4つの接触レール11-14を有する。接触レール11-14は夫々長手方向31に延びている。接触レール11-14は接触方向32にて互いに上下に配置され、互いに一定距離だけ離れている。第2の接触レール12、13を越えて長手方向31に延びる2つの接触要素1、1 'の第1の接触レール11、14は、多重接触チューリップ10の外側に配置されている。従って、第2の接触レール12、13は、内側に配置されている。
支持面110、120は毎回互いに対向している。従って、導電体要素2は、長手方向31に対して延びるスライド方向に沿って、前端面41から多重接触チューリップ10内に移動することができる。導電体要素は接触力を以て、接触レール11-14間にクランプされる。導電体要素2を受け入れる接触空間100は従って、接触要素1、1 '間にて多重接触チューリップ10の中心に配置される。
隣接する接触レール11-14は、接続片15によって毎回一緒に結合される。接続片15は、同じ接触レール11-14の互いに対向する狭い側部171,171 'に毎回配置される。このようにして、多重接触チューリップ10は、長手方向31を横切る横断面及び接続領域150(図1(d)参照)にてほぼW形状を有する。このようにして、導電体要素2は、接続領域150まで、多重接触チューリップ10内に押し込まれる。
多重接触チューリップ10を電気的アセンブリに接続すべく、2つの接触要素1の1つは、端子16を備えた第2の接触レール12を有し、他の接触要素1 'には更なる端子16が設けられていない。端子16が設けられていない接触要素1 'にて、接触レール13,14の第2の開口端部1302、1402は従って、互いに配置され、接続片15と同一平面上に配置される。
図1(d)において、接触レール11-14の接触舌部111-113、121-125、131-135、141-143が見える。この例示的な実施形態において、第1の接触レール11、14は夫々3つの接触舌部111-113、141-143を有する。一方、第2の接触レール12、13は夫々5つの接触舌部121-125、131-135を有する。これはまた、図1(f)−(i)の斜視図に示される。
更に、接触レール11-14と接続片15との大凡のW字状配置をここで見ることができる。
図1(e)は、多重接触チューリップ10の他の実施形態の他の側面図を示す。多重接触チューリップ10は、図1(b)-(d)及び(f)-(i)の多重接触チューリップ10とは、第2の接触レール12、13に設けられた接触舌部121-122、131-132の数によって異なる。ここで、2つの接触レール12、13は夫々2つだけの接触舌部121、122、131、132を有する。
図2は、図1(b)−(d)の多重接触チューリップ10を備えた例示的な構成を示し、他に示されていない電気的アセンブリの接触部分4と、導電体要素2とを含む。ここでの導電体要素2は、プリント回路基板であり、多重接触チューリップ10の2つの接触要素1,1 'の間の接触空間100にスライド方向30に押し込まれ、そこでクランプされる。電気的アセンブリの接触部分4は、端子16に電気的に接触しているか、電気的に接触するように接続される。
1 接触要素
10 多重接触チューリップ
100 接触空間
11-14 第1乃至第4の接触レール
111-113、121-125 第1乃至第4の接触レールの接触舌部
131-135、141-143、1101、1102 第1の接触レールの第1、第2端部
110、120 支持面
1201、1202 第2の接触レールの第1、第2端部
1302、1402 第3/第4の接触レールの第2端部
15 接続片
150 接続領域
16 端子
171, 171’狭い側部
172, 172’広い側部
180、190 第1/第2の接触レールの第1角
181、191 第1/第2の接触レールの捩れ
182、192 第1/第2の接触レールの曲げ
183、193 第1/第2の接触レールの第2角
184、194 第1/第2の接触レールの隣接角
195 接続角、直角
2 導電体要素、バスバー、プリント回路
30 スライド方向
31 長手方向
32 接触方向
33 横方向
41、42 前、後端部側
51、52 第1側、第2側
M 中心面

Claims (15)

  1. 導電体要素(2)を電気的アセンブリに接続するための接触要素(1)であり、長手方向に延びる2つの接触レール(11、12)を備え、これらの接触レールは、互いに上下に配置され、接触方向に互いに一定距離だけ離れており、接続片(15)を介して互いに接続されている、接触要素(1)において、
    接続片(15)は接触レール(11、12)の第1の側に配置され、長手方向(31)及び接触方向(32)に延び、接続片(15)を貫通する長手方向(31)と交差する断面において大凡U字形に形成されている、接触要素(1)。
  2. 接触レール(11、12)は夫々2つの開口端部(1101、1201、1102、1202)を有し、各開口端部は第1の開口端部(1101、1201)にて導電体要素を支持する支持面(110、120)を有する、請求項1に記載の接触要素(1)。
  3. 接続片(15)は、互いに上下に配置された接触レール(11、12)の狭い側部(171)と毎回面一に配置された、請求項1又は2に記載の接触要素(1)。
  4. 支持面(110、120)は接触レール(11、12)の広い側部(172)に夫々配置された、請求項2に記載の接触要素(1)。
  5. 接触片(15)は、大凡長手方向(31)及び接触方向(32)に延びる、請求項1乃至4の何れかに記載の接触要素(1)。
  6. 接触レール(11、12)は夫々少なくとも2つ以上の接触舌部(111-113、121-125)を有し、該接触舌部は、横方向(33)に互いに並んで配置され、該横方向は長手方向(31)に対して横方向に延び、且つ接触方向(32)に対して横方向に延びている、請求項1乃至5の何れかに記載の接触要素(1)。
  7. 各接触舌部(111-113、121-125)は、支持面(110、120)を有する、請求項6に記載の接触要素(1)。
  8. 各接触舌部(111-113、121-125)は、接触方向(32)に曲がり又は捩れている、請求項6又は7に記載の接触要素(1)。
  9. 接触方向(32)における前側接触レール(11)は、接触方向(32)にて後側接触レール(12)を超えて長手方向(31)に延びる、請求項1乃至8の何れかに記載の接触要素(1)。
  10. 接触レール(11、12)は、接続領域(150)にて、互いに平行に配列された、請求項1乃至9の何れかに記載の接触要素(1)。
  11. 請求項1乃至10の何れかの接触要素(1, 1’)を少なくとも2つ備えた多重接触チューリップ(10)。
  12. 接触要素(1, 1’)は、中心面(M)に対して鏡面対称に配置され、接触方向(32)において互いに上下に配置される、請求項11に記載の多重接触チューリップ(10)。
  13. 隣接する接続片(15)が、同じ接触レール(11-14)の対向する狭い側部(171,171’)に夫々配置される、請求項11又は12に記載の多重接触チューリップ(10)。
  14. 導電体要素(2)を保持する接触空間(100)が接触要素(1, 1’)間に形成された、請求項11乃至13の何れかに記載の多重接触チューリップ(10)。
  15. 長手方向(31)に延び、互いに上下に配置されて、長手方向(31)を横切る接触方向(32)に互いに一定距離だけ離れている4つの接触レール(11-14)を備え、隣接する接触レール(11-14)は夫々接触片(15)によって一緒に結合され、
    長手方向(31)を横切る断面内にて大凡W形に形成された、請求項11乃至14の何れかに記載の多重接触チューリップ(10)。
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