JP3112871B2 - 墓 - Google Patents

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JP3112871B2
JP3112871B2 JP09274578A JP27457897A JP3112871B2 JP 3112871 B2 JP3112871 B2 JP 3112871B2 JP 09274578 A JP09274578 A JP 09274578A JP 27457897 A JP27457897 A JP 27457897A JP 3112871 B2 JP3112871 B2 JP 3112871B2
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plate
rainwater
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locking plate
osteotomy
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Inventor
繁 吉田
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有限会社村上石材センター
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、墓に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
墓は、納骨する際、納骨室の前面に設けた納骨導入部を
閉塞する閉塞板を移動して、納骨を行い、納骨が完了し
たら閉塞板納骨導入部を閉塞するように移動してい
る。
【0003】しかしながら、従来の墓においては、納骨
室の納骨導入部を閉塞する閉塞板の設置場所から、雨水
などが納骨導入部を通って納骨室に流れ込んでしまうと
いう問題がある。
【0004】また、納骨する作業が大変であり、閉塞
板を所定の位置に確実に設置することが大変であるとい
う問題がある。
【0005】本発明は、前記従来の課題を解決するため
になされたものであり、納骨室に雨水が侵入することを
防止し、閉塞板の移動を簡易に、しかも閉塞板を所定位
置に確実に設置することができる非常に実用性に秀れた
墓を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0007】墓塔1を載置立設した受台2内に納骨室3
を形成し、この納骨室3の前壁3'を切欠除去して納骨
導入部4を開口形成し、この納骨導入部4の開口部分を
着脱可能な閉塞板5で閉塞し得るように設けると共に、
この閉塞板5の左右端縁を係合する縦係合段部7を納骨
導入部4の開口縁4’の左右端縁に設け、この閉塞板5
の上部にアングル係止板8を水平に突設し、この閉塞板
5の左右端縁を前記縦係合段部7に係合し下端面を受台
2の下部に配設した受台2より大きい下部台6の水平台
板6'の上面に当接した際、このアングル係止板8並び
にアングル係止板8の左右に突設した端縁8'受台2
水平面2'に係合するように閉塞板5を構成すると共
に、このアングル係止板8前面墓塔1の下部正面に
係止するように構成したことを特徴とする墓に係るもの
である。
【0008】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0009】骨導入部4の開口部分を閉塞する閉塞板
5の下端面を受台2より大きい受台2の下部に配設した
下部台6の水平台板6'の上面に当接したから、閉塞板
5の上面や側面、あるいは受台2の上面や側面などを流
れる雨水が閉塞板5の下方に流れてきても、この雨水が
閉塞板5の下端面に流れ込むことなく、納骨導入部4に
雨水が流れ込むことなく、また、閉塞板5の左右端縁を
受台2の納骨導入部4の開口縁4'の左右端縁に設けた
縦係合段部7に係合せしめたから、閉塞板5の上面や側
面、あるいは受台2の上面や側面などを流れる雨水が閉
塞板5の左右端縁方向に流れてきても、この雨水は閉塞
板5の左右端縁に流れ込むことなく、納骨導入部4に雨
水が流れ込むことなく、また、閉塞板5の上部に水平に
突設したアングル係止板8並びにアングル係止板8の左
右に突設した端縁8'を受台2の水平面2'に係合せしめ
たから、閉塞板5の上面や受台2の上面などを流れる雨
水が受台2の水平面2'に流れてきても、この雨水は受
台2の水平面2'から納骨導入部4に流れ込むことはな
く、また、アングル係止板8の前面を墓塔1の下部正面
に係止せしめたから、閉塞板5の上面や受台2の上面、
あるいは墓塔1の側面などを流れる雨水がアングル係止
板8の前面から納骨導入部4に流れ込むことはなく、従
って、雨水などは前記閉塞板5を前述のように設置した
ことにより納骨導入部4に侵入することが防止され、納
骨室3に雨水などが流れ込むことを防止することができ
る。
【0010】従って、納骨室3に納骨した骨が雨水など
で濡れてしまうことが防止でき、納骨した骨を汚したり
することなく安定した状態で保存することができる。
【0011】さらに、本発明は、前述のように閉塞板5
を設置できるように墓塔1,受台2,下部台6を構成し
たから、閉塞板5の取り付け取り外しを非常に簡易に、
しかも閉塞板5を所定位置に確実に設置することができ
る。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例に係るに関して以下図面
に基づき説明する。
【0013】本実施例は、図1,図2に図示したよう
に、墓塔1を載置立設した受台2内に納骨室3を形成
し、この納骨室3の前壁3'を切欠除去して納骨導入部
4を開口形成し、この納骨導入部4の開口部分を閉塞す
る閉塞板5の下端面を受台2より大きい受台2の下部に
配設した下部台6の水平台板6'の上面に当接し、閉塞
板5の左右端縁を受台2の納骨導入部4の開口縁4’の
左右端縁に設けた縦係合段部7に係合せしめ、閉塞板5
の上部に水平に突設したアングル係止板8並びにアング
ル係止板8の左右に突設した端縁8'を受台2の水平面
2'に係合せしめ、アングル係止板8の前面を墓塔1の
下部正面に係止せしめたものである。
【0014】尚、閉塞板5や閉塞板5と当接する受台2
水平面2'や縦係合段部7,下部台6の水平台板6',
墓塔1の下部正面などは石材を研磨加工してあり、この
研磨面は平坦度が良く密着性が良好であり、閉塞板5と
の当接により、雨水はこの当接面に流れ込むことができ
なくなる。
【0015】雨水などが納骨室3に流れ込むことをより
確実に防止できるように、例えば、閉塞板5の上面に、
中央部から左右に雨水が流れ易くするように中央部から
左右に向かって除々に深くした溝を設けても良い。
【0016】さらに、閉塞板5の上面から流れる雨水を
納骨室3に流れ込みにくくするために、閉塞板5の上面
から流れる雨水を受け易く且つ納骨導入部4に流れ込ま
ないようにした溝を受台2や下部台6に適宜設けても
い。
【0017】尚、閉塞板5の上面,受台2,下部台6に
設ける溝は、外観的なデザインとして見た目を良好にす
るように構成することで、雨水を納骨室3に流れ込むこ
とを防止する役割と外観的なデザインを良好にする役割
とを兼備させることができる。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上のように、納骨導入部の開
口部分を閉塞する閉塞板の下端面を受台より大きい受台
の下部に配設した下部台の水平台板の上面に当接したか
ら、閉塞板の上面や側面、あるいは受台の上面や側面な
どを流れる雨水が閉塞板の下方に流れてきても、この雨
水が閉塞板の下端面に流れ込むことなく、納骨導入部に
雨水が流れ込むことなく、また、閉塞板の左右端縁を受
台の納骨導入部の開口縁の左右端縁に設けた縦係合段部
に係合せしめたから、閉塞板の上面や側面、あるいは受
台の上面や側面などを流れる雨水が閉塞板の左右端縁方
向に流れてきても、この雨水は閉塞板の左右端縁に流れ
込むことなく、納骨導入部に雨水が流れ込むことなく、
また、閉塞板の上部に水平に突設したアングル係止板並
びにアングル係止板の左右に突設した端縁を受台の水平
に係合せしめたから、閉塞板の上面や受台の上面など
を流れる雨水が受台の水平面に流れてきても、この雨水
は受台の水平面から納骨導入部に流れ込むことはなく、
また、アングル係止板の前面を墓塔の下部正面に係止せ
しめたから、閉塞板の上面や受台の上面、あるいは墓塔
の側面などを流れる雨水がアングル係止板の前面から納
骨導入部に流れ込むことはなく、従って、雨水は前記閉
塞板を前述のように設置したことにより納骨導入部に侵
入することが防止され、納骨室に雨水などが流れ込むこ
とを防止することができる。
【0019】従って、納骨室に納骨した骨が雨水などで
濡れてしまうことが防止でき、納骨した骨を汚したりす
ることなく安定した状態で保存することができる。
【0020】さらに、本発明は、前述のように閉塞板を
設置できるように墓塔,受台,下部台を構成したから、
閉塞板の取り付け取り外しを非常に簡易に、しかも閉塞
板を所定位置に確実に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る墓を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の一実施例に係る墓の要部を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 墓塔 2 受台 2' 水平面 3 納骨室 3' 前壁 4 納骨導入部 4' 開口縁 5 閉塞板 6 下部台 6' 水平台板 7 縦係合段部 8 アングル係止板 8’ 端縁

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 墓塔を載置立設した受台内に納骨室を形
    成し、この納骨室の前壁を切欠除去して納骨導入部を開
    口形成し、この納骨導入部の開口部分を着脱可能な閉塞
    板で閉塞し得るように設けると共に、この閉塞板の左右
    端縁を係合する縦係合段部を納骨導入部の開口縁の左右
    端縁に設け、この閉塞板の上部にアングル係止板を水平
    に突設し、この閉塞板の左右端縁を前記縦係合段部に係
    合し下端面を受台の下部に配設した受台より大きい下部
    台の水平台板の上面に当接した際、このアングル係止板
    並びにアングル係止板の左右に突設した端縁受台の
    平面に係合するように閉塞板を構成すると共に、この
    ングル係止板前面墓塔の下部正面に係止するように
    構成したことを特徴とする墓。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8568650B2 (en) 2002-06-18 2013-10-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Silicon carbide matrix composite material, process for producing the same and process for producing part of silicon carbide matrix composite material

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8568650B2 (en) 2002-06-18 2013-10-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Silicon carbide matrix composite material, process for producing the same and process for producing part of silicon carbide matrix composite material

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