JP3112746U - ケーブルの落下警報装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 作業装置に設けたケーブル収納部からケーブルが落下することを警報して知らせることができるケーブルの落下警報装置を提供すること。
【解決手段】 構造物Bの上部から垂下される昇降用ワイヤ3に沿って昇降される作業用ケージ32にケーブル31を収納するケーブルバスケット33を設け、この作業用ケージ32の手摺32a上に沿って戻しばね34cを備えたセンサ用ロープ34を張って電池式ブザー37のスイッチ37bに連結しておく。
これにより、落下するケーブル31がセンサ用ロープ34に預けられると、引っ張られて電池式ブザー37のスイッチ37bを入れ、警報を発することができるようにしてある。
【選択図】 図2

Description

この考案はケーブルの落下警報装置に関し、建築物などの構造物の上部から垂下した吊りロープ部材を介してゴンドラなどを昇降させて作業を行う場合に、構造物上部からゴンドラなどの間に配索される操作用や給電用のケーブルなどのケーブルの落下を警報して知らせることがきるようにしたものである。
従来から、ビル、船舶、発電所、タンク、煙突、そして橋梁などの構造物の壁面の構築や補修などの高所作業を安全かつ能率的に行うため有人のゴンドラや自動窓拭き装置などの作業装置を用いることも多く、上下の昇降だけでなく左右の横行を組み合わせて移動させることで広範囲の作業を行うようにしている。
このような作業装置には、大きく2つの形式があり、その1つは、特許文献1に開示されているものを図3に示すように、構造物Bの上部である屋上などに横行レール1を仮設し、この横行レール1に沿って走行する2台のトロリー2から吊りロープ部材である昇降用ワイヤ3を吊り下げ、作業装置としての作業用ケージ4に搭載した昇降機構であるエンドレスワインダ5によって昇降用ワイヤ3に沿って作業用ケージ4を昇降させるようにし、作業用ケージ4の昇降と、横行レール1に沿ってトロリー2を走行させることを組み合わせて作業するようにしたものや昇降だけを行う作業用ケージである。
もう1つは、特許文献2に開示されているものを図4に示すように、建築物の屋上部に走行可能な台車11を設けておき、この台車11に搭載した昇降機構(図示せず)を介してワイヤロープ等の吊りロープ部材12を構造物の外側に突き出すアーム11Aの先端から吊り下げて作業用ケージ13を連結し、この作業用ケージ13を台車11内の昇降機構による吊りロープ部材12の巻き取り・繰り出しによって昇降させることと、屋上での台車11の走行とを組み合わせて作業するようにしたものである。
これらの作業装置では、作業用ケージ4,13と屋上のトロリー2や台車11との間に操作ケーブルや給電ケーブルなどのケーブル21が垂下配索されて、この操作ケーブルや給電ケーブルなどのケーブル21を介して作業用ケージ4,13とトロリー2や台車11とが接続されており、たとえば操作ケーブル21によって作業用ケージ13に搭乗した作業者が作業用ケージ13に設けられた操作パネル14を介して当該作業用ケージ13の昇降や台車等の移動操作を行うことができるようにしてある。
このような操作ケーブルなどのケーブル21は、図5に示すように、作業用ケージ4,13の昇降ストロークに対して余裕のある長さを有しており、作業用ケージ4,13が昇降ストロークの途中で作業を行う場合には、余って弛む操作ケーブルなどのケーブル21の下端部を、作業用ケージ4,13に隣接して設けたケーブル収納部としてのケーブルバスケット22に自重で屈曲させて自然に収納されるようにしてある。
特開平2−30851号公報 特開2000−320133号公報
しかしながら、このような作業用ケージ4,13に操作ケーブルなどのケーブル21を収納するケーブルバスケット22を設け、そこに操作ケーブルなどのケーブル21の余剰分21aを屈曲させて収納する場合には、図5(b)に示すように、強風で操作ケーブルなどのケーブル21が流される場合など何らかの原因で操作ケーブルなどのケーブル21がケーブルバスケット22の縁22aを乗越えると、この部分より上の操作ケーブルなどのケーブル部分が収納されなくなるだけでなく、収納できない操作ケーブルなどのケーブル部分の自重で収納されていた全ての操作ケーブルなどのケーブル21がケーブルバスケット22から引き出されて落下する虞がある。
このような操作ケーブルなどのケーブルの落下が生ずると、操作ケーブルなどのケーブルに衝撃が加わって断線による操作不能や通電不能を招くという問題がある。
一方、作業用ケージの昇降ストロークが大きな作業装置の中には、屋上を走行する台車側にモーターによって駆動される巻き取りリールを備えるものがあり、これによれば余分な操作ケーブルなどのケーブルを常に強制的に巻き取ることで、落下を招くことはないが、操作ケーブル用の巻き取りリールを設置することによるコストの増大を招くとともに、横行レールを仮設する形式の場合など作業用ケージに昇降機構を搭載する場合などでは、作業用ケージ側に巻き取りリールを設置しなければならない場合も多く、昇降すべき重量(吊り下げ荷重)が増大するという問題もある。
この考案は、上記問題に鑑みてなされたものであって、作業装置に設けたケーブル収納部からケーブルが落下することを警報することができるケーブルの落下警報装置を提供しようとするものである。
上記課題を解決するためこの考案の請求項1記載のケーブルの落下警報装置は、構造物の上部から垂下される吊りロープ部材に沿って昇降される作業装置と前記構造物の上部との間に垂下配索されるケーブルの落下を警報する装置であって、前記ケーブルを収納するケーブル収納部を前記作業装置に設け、このケーブル収納部に隣接して当該ケーブル収納部を乗越えた前記ケーブル部分の自重により動作してケーブルの落下を検出する検出手段を設け、この検出手段による検出結果に基づき警報を発する警報手段を設けてなることを特徴とするものである。
このケーブルの落下警報装置によれば、構造物の上部から垂下される吊りロープ部材に沿って昇降される作業装置にケーブルを収納するケーブル収納部を設け、このケーブル収納部を乗越えたケーブル部分の自重により動作してケーブルの落下を検出する検出手段を設け、この検出結果で警報手段で警報を発するようにしており、ケーブル収納部から乗越えたケーブル部分の落ちようとする力などを利用してケーブルの落下を検出して警報を発することで、ケーブルが落下していることを直ちに知り対処できるようになる。
また、この考案の請求項2記載のケーブルの落下警報装置は、請求項1記載の構成に加え、前記検出手段は、前記ケーブル収納部の外側縁部上に張設され前記ケーブルの落下による力が加わるセンサ用ロープと、このセンサ用ロープを引っ張り方向に付勢する付勢手段とで構成してなることを特徴とするものである。
このケーブルの落下警報装置によれば、前記検出手段は、前記ケーブル収納部の外側縁部上に張設され前記ケーブルの落下による力が加わるセンサ用ロープと、このセンサ用ロープを引っ張り方向に付勢する付勢手段とで構成してあり、センサ用ロープに落下するケーブルの力が加わることで落下を検出でき、センサ用ロープで落下と判断する力の大きさを引っ張り方向に付勢する付勢手段で設定できるとともに、誤動作を防止して確実に落下を検出でき、力を取り除くことでリセットすることもできるようになる。
さらに、この考案の請求項3記載のケーブルの落下警報装置は、請求項1または2記載の構成に加え、前記検出手段は、前記ケーブルの落下により前記警報手段を動作可能とする一方、落下したケーブルの引き込みにより警報を停止可能に構成してなることを特徴とするものである。
このケーブルの落下警報装置によれば、前記検出手段は、前記ケーブルの落下により前記警報手段を動作可能とする一方、落下したケーブルの引き込みにより警報を停止可能に構成してあり、この検出手段によりケーブルの落下で警報を発するようにでき、落下したケーブルを引き込むことで警報を停止できるようになる。
また、この考案の請求項4記載のケーブルの落下警報装置は、請求項1〜3のいずれかに記載の構成に加え、前記警報手段を、警報音発生手段で構成したことを特徴とするものである。
このケーブルの落下警報装置によれば、前記警報手段を、警報音発生手段で構成しており、作業状態にかかわらず、音でケーブルの落下を確実に知ることができる。
さらに、この考案の請求項5記載のケーブルの落下警報装置は、請求項1〜4のいずれかに記載の構成に加え、前記警報手段は、電池式のブザーで構成してなることを特徴とするものである。
このケーブルの落下警報装置によれば、前記警報手段は、電池式のブザーで構成しており、特別に電源などを用意することなく設置でき、特に既存の作業用ケージなどの作業装置への適用も容易にできるようになる。
また、この考案の請求項6記載のケーブルの落下警報装置は、請求項1〜5のいずれかに記載の構成に加え、前記ケーブル収納部を前記作業装置を構成する作業用ケージ内に設け、この作業用ケージの手摺上に戻しばねを備えた前記センサ用ロープで構成した検出手段を設置し、このセンサ用ロープと前記電池式のブザーで構成した警報手段とを連結して構成したことを特徴とするものである。
このケーブル落下警報装置によれば、ケーブル収納部を作業用ケージ内に設けて作業用ケージの手摺上に沿って戻しばねを備えたセンサ用ロープを張って電池式ブザーのスイッチに連結してあり、落下するケーブルがセンサ用ロープに預かるようになり、引っ張られたセンサ用ロープが電池式ブザーのスイッチを入れることで、警報を発することができ、ケーブルを引き戻すことで警報を停止させることができるようにしている。
この考案の請求項1記載のケーブルの落下警報装置によれば、構造物の上部から垂下される吊りロープ部材に沿って昇降される作業装置にケーブルを収納するケーブル収納部を設け、このケーブル収納部を乗越えたケーブル部分の自重により動作してケーブルの落下を検出する検出手段を設け、この検出結果で警報手段で警報を発するようにしたので、ケーブル収納部から乗越えたケーブル部分の落ちようとする力などを利用してケーブルの落下を検出して警報を発することができ、ケーブルが落下していることを直ちに知り対処することができる。
また、この考案の請求項2記載のケーブルの落下警報装置によれば、前記検出手段は、前記ケーブル収納部の外側縁部上に張設され前記ケーブルの落下による力が加わるセンサ用ロープと、このセンサ用ロープを引っ張り方向に付勢する付勢手段とで構成したので、センサ用ロープに落下するケーブルの力が加わることで落下を検出でき、センサ用ロープで落下と判断する力の大きさを引っ張り方向に付勢する付勢手段で設定することができる。これにより、誤動作を防止して確実に落下を検出でき、力を取り除くことでリセットすることもできる。
さらに、この考案の請求項3記載のケーブルの落下警報装置によれば、前記検出手段は、前記ケーブルの落下により前記警報手段を動作可能とする一方、落下したケーブルの引き込みにより警報を停止可能に構成したので、この検出手段によりケーブルの落下で警報を発することができ、落下したケーブルを引き込むことで警報を停止させることができる。
また、この考案の請求項4記載のケーブルの落下警報装置によれば、前記警報手段を、警報音発生手段で構成したので、作業状態にかかわらず、音でケーブルの落下を確実に知ることができる。
さらに、この考案の請求項5記載のケーブルの落下警報装置によれば、前記警報手段は、電池式のブザーで構成したので、特別に電源などを用意することなく設置でき、特に既存の作業用ケージなどの作業装置への適用も容易にできる。
また、この考案の請求項6記載のケーブルの落下警報装置によれば、ケーブル収納部を作業用ケージ内に設けて作業用ケージの手摺上に沿って戻しばねを備えたセンサ用ロープを張って電池式ブザーのスイッチに連結したので、落下するケーブルがセンサ用ロープに預かることで、引っ張られたセンサ用ロープが電池式ブザーのスイッチを入れ、警報を発することができ、ケーブルを引き戻すことで警報を停止させることができる。
以下、この考案のケーブルの落下警報装置の一実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1および図2はこの考案のケーブルの落下警報装置をゴンドラ装置の作業用ケージの操作ケーブルに適用した一実施の形態にかかり、図1は概略斜視図、図2(a)は部分拡大斜視図、図2(b)は警報状態の拡大説明図である。
このケーブルの落下警報装置30は、例えばゴンドラ装置の作業用ケージに設置されるもので、ゴンドラ装置の作業用ケージとしては、すでに図3および図4で説明した屋上などの台車内のドラム式などの昇降機構で巻き取り・繰り出しされる昇降用ワイヤで昇降されるゴンドラ装置の作業用ケージや屋上などに仮設される横行レールを走行するトロリーあるいは屋上などから直接吊り下げられる昇降用ワイヤに作業用ケージ内のエンドレスワインダなどの昇降機構を用いて昇降するゴンドラ装置の作業用ケージのいずれにも適用できるものであり、作業用ケージから操作ケーブルや給電ケーブルなどのケーブルが落下した場合にこれを警報して知らせるようにするものである。
このケーブルの落下警報装置30では、ケーブル31の作業用ケージ32より下側の余分な部分を収納するケーブル収納部として上端が開口したケーブルバスケット33を備えており、例えば作業用ケージ32内に区画して、図示例のように、作業用ケージ32の内側に設けられたり、図示しない作業用ケージの外側に隣接して取り付けられる場合もある。
そして、ケーブル収納部であるケーブルバスケット33の外側縁部でもある作業用ケージ32の手摺32a上に、ケーブル31の落下を検出す検出手段としてセンサ用ロープ34が設置される。この落下検出手段としてのセンサ用ロープ34は、例えば細径のワイヤロープが用いられ、一端部34aが固定され、ケーブルバスケット33の外縁部に沿って複数のアイボルト35内を通すことで手摺32aの上面から離した状態で設置され、他端部34bが警報手段36に連結されるようになっている。このセンサ用ロープ34には、一端部34aで固定されたセンサ用ロープ34を引っ張り方向である他端部34b側に引っ張るように付勢手段として戻しばね34cが連結され、この戻しばね34cの他端部が警報手段36のケース36aとの間に取り付けてある。
これにより、センサ用ロープ34に落下するケーブル31の力(自重)が加わると、戻しばね34cに抗してセンサ用ロープ34が押し下げられ、この結果、一端部34aが固定されたセンサ用ロープ34の他端部34bが引っ張られることになる。このセンサ用ロープ34が引っ張られることを利用してケーブル31の落下を検出するようにし、ケーブル31の自重を除くことで、戻しばね34cの付勢力でセンサ用ロープ34を元の状態に戻し、落下状態が解消されたこと、すなわちケーブル31を引き込んだことの検出に利用する。
なお、付勢手段としての戻しばね34cのばね力を変えることで、センサ用ロープ34で落下と判断する力の大きさを設定することができ、誤検出を防止するとともに、確実に落下を判断することが可能となる。
このような検出手段を構成するセンサ用ロープ34および戻しばね34cによるケーブル31の落下検出結果に基づき警報を発する警報手段36は、ケース36a内に電池式のブザー37が固定バンド37aで固定されており、引っ張ることでONとなり、離すことでOFFとなるスイッチ37bを備えている。そして、このスイッチ37bに検出手段としてのセンサ用ロープ34の他端部34bが連結される。これにより、センサ用ロープ34にケーブル31の落下による自重が加わると、戻しばね34cに抗してセンサ用ロープ34が引っ張られ、ブザー37のスイッチ37bがONとなって警報が発せられる。
一方、警報が発せられた状態から、ケーブル31を引き込んで、ケーブルバスケット33に入れてセンサ用ロープ34に加わる荷重を取り除くと、戻しばね34cでセンサ用ロープ34が引き戻されてブザー37のスイッチ37bがOFFとなって警報が停止される。
このように構成したケーブルの落下警報装置30では、操作用ケーブルや給電用ケーブルなどのケーブル31がケーブル収納部であるケーブルバスケット33の外縁部を乗越えて落下すると、ケーブル31の自重で手摺32a上に間隔をあけて張った検出手段を構成するセンサ用ロープ34が押し下げられることで、警報手段36のケース36a内に固定されたブザー37のスイッチ37bが引っ張られてONとなり、警報が発生される。
これにより、作業用ケージ32に搭乗している作業者がケーブル31の落下を知ることができる。また、この警報音で、作業者がケーブル31をケーブルバスケット33に引き込むことで、センサ用ロープ34を戻しばね34cの付勢力で元の状態に戻すことができ、これにより、ブザー37のスイッチ37bをOFFとして警報を止めることができる。
したがって、このケーブル落下警報装置30によれば、ケーブル31がケーブルバスケット33の縁を乗越え始めると、これを直ちに知ることができ、ケーブル31の落下による衝撃で断線が生じることを防止することができる。
また、センサ用ロープ34をケーブルバスケット33の外縁部に沿って張るとともに、電池式のブザー37を作業用ケージ32やケーブルバスケット33に固定し、センサ用ロープ34と戻しばね34cを連結するだけで設置でき、電気配線などが不要なため、既存の作業用ケージにも容易に取り付けて使用することができる。
なお、上記実施の形態では、電池式のブザーで警報手段を構成したが、これに限らず、給電ケーブルを介して電力を供給したり、太陽電池パネルで電力を供給するようにすることもでき、警報音で知らせる場合のほか、回転灯等で知らせるようにすることもでき、これを組み合わせることもできる。
この考案のケーブルの落下警報装置をゴンドラ装置の作業用ケージの操作ケーブルに適用した一実施の形態にかかる概略斜視図である。 この考案のケーブルの落下警報装置をゴンドラ装置の作業用ケージの操作ケーブルに適用した一実施の形態にかかる部分拡大斜視図および警報状態の拡大説明図である。 この考案のケーブルの落下警報装置が適用されるゴンドラ装置の作業用ケージの一例の概略構成図である。 この考案のケーブルの落下警報装置が適用されるゴンドラ装置の作業用ケージの他の一例の概略構成図である。 従来のケーブルの収納状態を示す概略説明図である。
符号の説明
B 構造物
1 横行レール
2 トロリー
3 昇降用ワイヤ
4 作業用ケージ
5 エンドレスワインダ
11 台車
12 吊りロープ部材
13 作業用ケージ
30 ケーブルの落下警報装置
31 ケーブル
32 作業用ケージ(作業装置)
32a 手摺(外側縁部)
33 ケーブルバスケット(ケーブル収納部)
34 センサ用ロープ(検出手段)
34a 一端部
34b 他端部
34c 戻しばね
35 アイボルト
36 警報手段
36a ケース
37 電池式のブザー
37a 固定バンド
37b スイッチ

Claims (6)

  1. 構造物の上部から垂下される吊りロープ部材に沿って昇降される作業装置と前記構造物の上部との間に垂下配索されるケーブルの落下を警報する装置であって、
    前記ケーブルを収納するケーブル収納部を前記作業装置に設け、
    このケーブル収納部に隣接して当該ケーブル収納部を乗越えた前記ケーブル部分の自重により動作してケーブルの落下を検出する検出手段を設け、この検出手段による検出結果に基づき警報を発する警報手段を設けてなることを特徴とするケーブルの落下警報装置。
  2. 前記検出手段は、前記ケーブル収納部の外側縁部上に張設され前記ケーブルの落下による力が加わるセンサ用ロープと、このセンサ用ロープを引っ張り方向に付勢する付勢手段とで構成してなることを特徴とする請求項1記載のケーブルの落下警報装置。
  3. 前記検出手段は、前記ケーブルの落下により前記警報手段を動作可能とする一方、落下したケーブルの引き込みにより警報を停止可能に構成してなることを特徴とする請求項1または2記載のケーブルの落下警報装置。
  4. 前記警報手段を、警報音発生手段で構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のケーブルの落下警報装置。
  5. 前記警報手段は、電池式のブザーで構成してなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のケーブルの落下警報装置。
  6. 前記ケーブル収納部を、前記作業装置を構成する作業用ケージ内に設け、この作業用ケージの手摺上に戻しばねを備えた前記センサ用ロープで構成した検出手段を設置し、このセンサ用ロープと前記電池式のブザーで構成した警報手段とを連結して構成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のケーブル落下警報装置。

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