JP3112742U - 溶接機 - Google Patents

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有延 毛利
大介 丸田
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Obara株式会社
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Abstract

【課題】溶接用トランスと固定アームとの通電にシャントやブスバー等の部品を用いることがないようにして、軽量で製造コストの安い溶接機を提供する。
【解決手段】溶接用トランス6を搭載し、可動アーム4と固定アーム3とを備えた溶接機1において、固定アーム3の後部に溶接用トランス6を配置し、固定アーム3の後端部を溶接用トランス6の二次電流端子14に当接,接合させて溶接用二次電流を直接固定アーム3に導通させるようにした溶接機。
【選択図】図1

Description

本考案は、溶接用トランスを搭載し、可動アームと固定アームとを備えた溶接機に関するものである。
従来,C型溶接機において、溶接用トランスから可動アームと固定アームへの溶接電流の導通は、トランスと各アーム間にシャントやブスバー等を使用して行われていた。(例えば、特許文献1参照。)。
また,X型溶接機においても溶接用トランスと両アームとの溶接電流の導通は、溶接用トランスと各アーム間にシャントやブスバー等を使用して行われていた。(例えば、特許文献2参照。)。
特開2005−95901号公報(図1参照) 特開平11−267850号公報(図1,図2参照)
ところで、上記従来の技術においては、固定アームとの通電にもシャントやブスバー等を用いているため、これらを装備する固定アームの設置部位に溶接機の形態から制限があると共にシャントやブスバー等の部品の材質が銅合金であることにより重量が重くなりコスト高になる虞れがある。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、固定アームとの通電にシャントやブスバー等を用いることなくして、軽量でコスト安の溶接機を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本考案における溶接機は、溶接用トランスを搭載し、可動アームと固定アームとを備えたものにおいて、固定アームの後部に溶接用トランスを配置し、固定アームの後端部を溶接用トランスの二次電流端子に当接,接合させるようにしたことを特徴とするものである。
本考案に係る溶接機では、固定アームの後部に溶接用トランスを配置し、固定アームの後端部を溶接用トランスの二次電流端子に当接,接合させるようにしたので、固定アームと溶接トランスとの間に通電用のシャントやブスバー等を必要としないことから、その分,溶接機の重量が軽減されると共に製造コストも安価な溶接機となる。
溶接機の軽量化と製造コストの低減を図るという目的を、固定アームと溶接用トランスの二次電流端子を直接接続することによって実現した。
図1は本考案に係る溶接機をC型溶接機に適用した概略構成図である。
図1において、1はC型溶接機であり、該溶接機1のガンブラケット2には主として、固定アーム3と,可動アーム4を駆動する加圧駆動装置5と,固定アーム3と可動アーム4の両アームに溶接電流を導通する溶接用トランス6とが保持されており、該ガンブラケット2の一端側は接続板7によってロボット(図示せず。)に接続されている。
前記固定アーム3には、その先端部に電極8を備えたシャンク9が接続され、後端部には溶接用トランス6の二次側端子の一方(後述する。)である二次電流端子に当接,接合される接続部10が形成され、該固定アーム3は前記ガンブラケット2に絶縁板11を介して締め付け部材12により保持されている。
また、溶接用トランス6は締め付け部材13によってガンブラケット2に保持され、該溶接用トランス6の二次電流端子の一方の端子14は前記固定アーム3に形成された接続部10に当接,接合されており、また溶接用トランス6の整流器15側の二次電流端子の他方の端子16は通常の通りシャント17を介して前記可動アーム4に接続されている。
また、加圧駆動装置5は締め付け部材18によってガンブラケット2に保持され、該加圧駆動装置5は例えばモータとねじ軸とナットとからなり、モータの回転を加圧ロッド19の直動運動に変換するようなものであり、この直動運動は該加圧駆動装置5の先端に取り付けた加圧ロッド19を介して可動アーム4を往復動させるようになっている。また、可動アーム4の先端部に電極20を備えたシャンク21が接続されている。
なお、前記加圧駆動装置5は、シリンダとピストンとからなる流体圧を利用した加圧駆動装置とすることも可能である。
以上ような構成のC型溶接機であり、先づ,前記加圧駆動装置5を駆動して可動アーム4を前方に動かし、両電極8,20間にワーク(図示せず。)を保持する。そして、溶接動作時においては前述の如く両電極8,20間にワークを挟持して可動アーム4を加圧状態としたまま前記溶接用トランス6を動作させることにより、溶接用トランス6から整流された溶接電流が二次電流端子の他方の端子16から直流電流としてシャント17を介して前記可動アーム4に導通し、溶接用電極20,8から固定アーム3に流され、その後,固定アーム3の後端部の接続部10から溶接用トランス6の二次電流端子の一方の端子14に電流が導通されるようになっている。
この考案によれば、前述のように溶接用トランス6の二次電流端子14に固定アーム3が直接接続されることから、C型溶接機1の形態に格別の制限がなく組立られ、固定アーム3への通電にシャントやブスバー等の部品を必要とせずにその分軽量化され、コストも安くなる。
図2は本考案に係る溶接機をX型溶接機に適用した概略構成図である。
図2において、31はX型溶接機であり、該溶接機31のガンブラケット32には、枢軸33を支点として揺動する可動アーム34を駆動する加圧駆動装置35と,固定アーム36と,固定アーム36と可動アーム34の両アームに溶接電流を導通する溶接用トランス37とが保持されており、該ガンブラケット32の一端側は接続板38によってロボット(図示せず。)に接続されている。
前記固定アーム36には、その先端部に電極39を備えたシャンク40が接続され、後端部には溶接用トランス37の二次側端子の一方(後述する。)である二次電流端子に当接,接合される接続部41が形成され、該固定アーム36は前記ガンブラケット32に絶縁板42を介して締め付け部材43により保持されている。
また、溶接用トランス37は締め付け部材44によってガンブラケット32に保持され、該溶接用トランス37の二次電流端子の一方の端子45は前記固定アーム36に形成された接続部41に当接,接合されており、また溶接用トランス37の整流器46側の二次電流端子の他方の端子47は通常の通り導電板48及びシャント49を介して前記可動アーム34に接続されている。
前記加圧駆動装置35は、取り付け部材50によってガンブラケット32に保持され、該加圧駆動装置35は例えばモータとねじ軸とナットとからなり、モータの回転を加圧ロッド51の直動運動に変換するようなものであり、この直動運動は該加圧駆動装置35の先端に取り付けた加圧ロッド51を介して可動アーム34を枢軸33を支点として揺動運動させるようになっている。また、可動アーム34の先端部には電極52を備えたシャンク53が接続されている。
なお、前記加圧駆動装置35は、シリンダとピストンとからなる流体圧を利用した加圧駆動装置とすることも可能である。
以上ような構成のX型溶接機であり、先づ,前記加圧駆動装置35を駆動して可動アーム34の先方を下方に動かし、両電極39,52間にワーク(図示せず。)を保持する(図2の状態となる。)。そして、溶接動作時においては、前述の如く両電極39,52間にワークを挟持して可動アーム34を加圧状態としたまま前記溶接用トランス37を動作させることにより、溶接用トランス37から整流された溶接電流が二次電流端子の他方の端子47から直流電流として導電板48及びシャント49を介して前記可動アーム34に導通し、溶接用電極52,39から固定アーム36に流され、その後,固定アーム36の後端部の接続部41から溶接用トランス37の二次電流端子の一方の端子45に電流が導通されるようになっている。
この考案によれば、C型溶接機と同様に溶接用トランス37の二次電流端子45に固定アーム36が直接接続されることから、X型溶接機31の形態に格別の制限がなく組立られ、固定アーム36への通電にシャントやブスバー等の部品を必要とせずにその分軽量化され、コストも安くなる。
なお、以上各実施例においては、溶接用トランス6,37から直流電流を溶接機1,31へ通電するものについて説明をしたが、この考案においては、溶接用トランスから交流電流を溶接機へ通電するものについても適用できるものである。
本考案に係る溶接機をC型溶接機に適用した概略構成図である。(実施例1) 本考案に係る溶接機をX型溶接機に適用した概略構成図である。(実施例2)
符号の説明
1,31 溶接機
3,36 固定アーム
4,34 可動アーム
6,37 溶接用トランス
10,41 固定アームの後端部
14,45 溶接用トランスの二次電流端子

Claims (1)

  1. 溶接用トランスを搭載し、可動アームと固定アームとを備えた溶接機において、固定アームの後部に溶接用トランスを配置し、固定アームの後端部を溶接用トランスの二次電流端子に当接,接合させるようにしたことを特徴とする溶接機。
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