JP3112385B2 - 灰色のガラス組成物 - Google Patents

灰色のガラス組成物

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JP3112385B2 JP06280717A JP28071794A JP3112385B2 JP 3112385 B2 JP3112385 B2 JP 3112385B2 JP 06280717 A JP06280717 A JP 06280717A JP 28071794 A JP28071794 A JP 28071794A JP 3112385 B2 JP3112385 B2 JP 3112385B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、風防ガラス及びフロン
トドアの窓の如き乗物の前方視野領域に用いるのに極め
て望ましいものにする視感透過率を有するくすんだ灰色
(neutral gray)に着色したガラスに関する。特に、その
ガラスは60%以上、好ましくは70%以上の視感透過
率を有する。更に、本発明のガラスは、一般に、囲い内
部の熱増加量を減少させるため自動車用に用いられてい
る典型的な緑色ガラスに匹敵する低い赤外及び全太陽エ
ネルギー透過率を示す。このガラスは、平板ガラス製造
法と両立することもできる。
【0002】
【従来の技術】種々の熱吸収性ガラス基体が当分野で知
られている。典型的な緑色に着色した自動車ガラスの主
たる着色剤は鉄であり、それはFe2 3 及びFeOの
両方の形で通常存在する。従来の如く、ガラス中に存在
する鉄の全量は、ここでは実際に存在する形とは無関係
にFe2 3 として表わす。典型的な緑色に着色した自
動車ガラスは、約0.5重量%の全鉄を含み、FeO対
全鉄の比は約0.25である。
【0003】或るガラス、例えば、ダンカン(Duncan)
その他による米国再発行特許第25,312号明細書に
記載のガラスは、着色剤として酸化ニッケルを含有させ
ることによりガラスに灰色を生じさせている。しかし、
ニッケル含有材料を含有させることは、溶融過程中ニッ
ケルの存在が時々ガラス中に硫化ニッケル石を形成する
ことになるので、注意深く制御されなければならない。
ニッケルを用いた時に直面する別の潜在的問題には、錫
浴中でのニッケルの還元によるガラス表面上の曇りの形
成及びそれが熱処理された時のガラスの色の変化が含ま
れる。
【0004】この問題を避けるため、ダンカン(Duncan)
その他による米国特許第3,296,004号、カトウ
その他による米国特許第3,723,142号、及びバ
ムフォード(Bamford)による英国特許第1,331,4
92号明細書に記載されているように、酸化鉄、酸化コ
バルト、及びセレンを含むニッケル無含有着色ガラスが
開発されている。ポンズ(Pons)による米国特許第4,1
04,076号明細書には、ニッケルの代わりに、酸化
鉄、酸化コバルト、及びセレンと組合せてCr 2 3
はUO2 を用いて灰色ガラスを生成させている。最近灰
色ガラスでニッケルを含まないものが、クルムウィード
(Krumwiede)その他による米国特許第5,023,21
0号明細書に開示されており、それは着色剤として酸化
鉄、酸化コバルト、セレン、及び酸化第二クロムを用い
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】市販されている灰色ガ
ラスの多くは余りにも暗過ぎて、乗物の前方視野領域に
用いることはできない。更に、一層明るい灰色のガラス
は従来の緑色自動車ガラスのものよりも劣った太陽に対
する性能特性を示し、乗物内部の温度を上昇させ、乗客
に不快感を与える結果になる。乗物の視野領域に用いる
ことができ、太陽に対する許容可能な性能特性を有し、
更に商業的平板ガラス製造法と両立することができるく
すんだ灰色のガラスを得ることが望ましいであろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、乗物の前方視
野領域或は乗物の目隠し用嵌込み窓ガラスとしてガラス
を用いることを可能にする範囲内の視感(可視)透過率
及びくすんだ灰色を有するガラス組成物を与える。本発
明のガラスは、標準的ソーダ・石灰・シリカ平板ガラス
基礎組成を有する。3.9mmの厚さで60%以上の視
感透過率を有するくすんだ灰色に着色したガラスを、着
色剤として、0.30〜0.70重量%のFe23
0.21重量%以下のFeO、3〜35ppmのCo
O、及び1〜15ppmのSeを用いることにより得る
ことができることが判明した。そのようなガラス組成物
の好ましい一態様は、0.32〜0.65重量%のFe
23、0.065〜0.20重量%のFeO、5〜35
ppmのCoO、及び1〜9ppmのSeを含有する。
視感透過率が70%以上の場合、本発明のくすんだ灰色
ガラスを製造するのに用いた着色剤は、0.30〜0.
70重量%のFe23、0.19重量%までのFeO、
3〜35ppmのCoO、及び0〜10ppmのSeを
含有し、好ましくは、0.32〜0.65重量%のFe
23、0.065〜0.175重量%のFeO、5〜3
2ppmのCoO、及び1〜5ppmのSeを含有す
る。更に、視感透過率が70%以上の場合、全太陽エネ
ルギー透過率は65%以下であるべきであり、一層好ま
しくは60%以下である。
【0007】本発明の別の態様として、着色剤として更
に酸化ニッケルを含有する。特に、3.9mmの厚さで
60%以上の視感透過率を有するくすんだ灰色に着色し
たガラスを、着色剤として、0.15〜0.65重量%
のFe2 3 、0.18重量%以下のFeO、15〜5
5ppmのCoO、0〜5ppmのSe、及び25〜3
50ppmのNiOを用いることにより得ることができ
ることが判明した。そのようなガラス組成物の好ましい
一態様は、0.17〜0.60重量%のFe23
0.04〜0.16重量%のFeO、20〜52ppm
のCoO、0〜3ppmのSe、及び少なくとも50p
pmのNiOを含有する。希望の視感透過率が70%以
上の場合、本発明のこの別のくすんだ灰色ガラスを製造
するのに用いる着色剤は、0.15〜0.50重量%の
Fe2 3 、0.14重量%までのFeO、20〜30
ppmのCoO、0〜3ppmのSe、及び25〜20
0ppmのNiOを含有し、好ましくは、0.20〜
0.43重量%のFe2 3 、0.05〜0.11重量
%のFeO、22〜27ppmのCoO、0〜2ppm
のSe、及び少なくとも50ppmのNiOを含有す
る。
【0008】本発明のガラスの主な波長は、特定の色の
選択に従って幾らか変化するであろう。本発明では、ガ
ラスは、480〜580nm、好ましくは485〜54
0nmの範囲の主たる波長、8%以下、好ましくは3%
以下の刺激純度を特徴とするくすんだ灰色を有するのが
好ましい。
【0009】〔詳細な記述〕本発明の基礎ガラス、即ち
着色剤を含まないガラスの主要成分は、次の特徴を有す
る商業的ソーダ・石灰・シリカガラスである:
【0010】この基礎ガラスに、本発明は、鉄、コバル
ト、セレン及び(又は)ニッケルの形の着色剤を添加す
る。本発明の一つの特別な態様として、ガラスは本質的
にニッケルを含まない。即ち、ニッケル又はニッケル化
合物を計画的に添加することはしないが、汚染による微
量のニッケルが入る可能性は必ずしも否定するものでは
ない。本発明のガラスは本質的に他の着色剤を含まな
い。ここに記載するガラス組成物は、少量の他の材料、
例えば、溶融及び清澄化用助剤、付随物質又は不純物を
含んでいてもよいことは認められるべきである。そのよ
うな物質には、クロム、マンガン、セリウム、モリブデ
ン、チタン、塩素、亜鉛、ジルコニウム、硫黄、フッ
素、リチウム、及びストロンチウムが含まれるが、それ
らに限定されるものではない。更に、これらの物質の幾
らかを、他のものと同様、後で詳細に論ずるようにガラ
スの太陽に対する性能を改良するため添加してもよいこ
とも認められるべきである。
【0011】セレン着色剤は、鉄と化合してセレン化鉄
(FeSe)を形成すると、褐色と共にガラスにピンク
色を与える。コバルトは青色を生ずる。鉄は酸化状態に
より種々の割合で黄色及び青色を与える。ニッケルを用
いると、それは緑褐色から黄褐色を与える。
【0012】本発明のガラスは、大規模な商業的連続溶
融操作で溶融及び清澄化し、通常錫である溶融金属プー
ル上に溶融ガラスを支持し、ガラスを帯状にして冷却す
るフロート法により種々の厚さの平板ガラスシートに形
成することができる。ガラスを溶融錫上で成形する結
果、測定可能な量の酸化錫が、その錫と接触していた側
のガラス表面部分中に移行することがあることは認めら
れるべきである。典型的には、フロート法ガラス片は、
錫と接触していたガラス表面下、最初の数μ中に少なく
とも0.05重量%のSnO2 濃度を有する。
【0013】ガラス中に存在する鉄の全量は、ここでは
標準的分析法に従ってFe2 3 として表すが、それは
全ての鉄が実際にFe2 3 の形で存在することを意味
するものではない。同様に、第一鉄状態の鉄の量は、実
際にはガラス中でFeOとして存在してはいない場合で
も、FeOとして報告する。第一鉄状態にある全鉄の割
合は、ガラスのレドックス状態の尺度として用いられ、
FeO/Fe2 3 比として表すが、それは第一鉄状態
として存在する鉄(FeOとして表す)の重量%を、全
鉄(Fe2 3 として表す)の重量%で割ったものであ
る。別に記述しない限り、本明細書中の用語Fe2 3
は、Fe2 3 として表した全鉄を意味し、用語FeO
は、FeOとして表した第一鉄状態の鉄を意味する。
【0014】本発明に記載するガラス組成物は、後に一
層詳細に論ずる型の当分野でよく知られた慣用的頂部加
熱式連続溶融操作、又は多段式溶融操作の如き幾つかの
型の溶融装置のいずれかを用いて製造することができる
が、それらに限定されるものではない。しかし、0.3
0未満のレドックスを有するガラス組成物に対しては、
前者の操作が好ましく、0.30以上のレドックスを有
するガラス組成物については、後者の操作が好ましい。
【0015】慣用的頂部加熱式連続溶融操作は、タンク
型溶融炉内に維持された溶融ガラスのプール上にバッチ
材料を付着させ、その材料が溶融ガラスのプール中へ溶
融して入るまで熱エネルギーを適用することを特徴とす
る。溶融タンクは、通常或る程度の均質化を与えるため
に溶融ガラス中に流れを与え、ガラスを成形操作へ移動
させる前に清澄化するのに充分な滞留時間を与えること
ができるように、大きな体積の溶融ガラスが入ってい
る。
【0016】クンクレ(Kunkle)その他による米国特許第
4,381,934号及び第4,792,536号、ペ
コラロ(Pecoraro)その他による第4,792,536
号、及びセルチ(Cerutti)その他による第4,886,
539号明細書に記載された多段式ガラス溶融及び清澄
化操作は、レドックス条件を調節するのに一層大きな融
通性が与えられる別々の段階を特徴とする。これらの特
許に記載されている全溶融過程は、三つの段階、液化段
階、溶融段階、及び真空清澄化段階からなる。液化段階
では、好ましくは粉末状態になっているバッチ材料を回
転ドラム型液化容器に供給する。バッチ材料がその容器
内の熱に曝されると、液化材料が傾斜したバッチ材料ラ
イニングを流れ落ちてその容器の底にある中心流出口へ
入る。液化した材料の流れが液化容器から、溶解段階の
ための溶解容器中へ自由に落下する。溶解容器では、液
化段階からきた液化材料中の未溶解粒子の溶解を、下流
の清澄化段階から分離された位置で滞留時間を与えるこ
とにより完了する。溶解容器は、適当な滞留時間を確実
に与えるように、入口と出口が両端の所にある水平に長
い耐火性槽の形をしていてもよい。清澄化段階は垂直に
直立した容器からなるのが好ましく、その容器は気密で
水冷されたケース内に囲まれた内部セラミック耐火性ラ
イニングを有する全体的に円筒状の形をしていてもよ
い。溶融材料がその容器内に溶解容器から入ると、清澄
化容器内で減圧を受ける。溶融物中に含まれていたガス
は体積が膨張して泡を生ずる。泡が潰れると、それは清
澄化容器中に維持された液体中に入る。清澄化された溶
融材料は清澄化容器の底から受取り室中へ流下し、フロ
ート法成形室へ送られる。
【0017】多段階法で、最高の光学的品質を持つガラ
スを製造するために、清澄化した後のガラスを均質化す
るため撹拌装置を採用してもよい。もし望むならば、撹
拌装置をフロート法成形室と一体的に配備し、それによ
って撹拌室内のガラスが溶融金属の層上に乗るようにし
てもよい。その溶融金属は、成形室中の支持体を構成す
る溶融金属と連続していてもよく、通常錫から本質的に
なる。
【0018】上で述べた多段式操作は、一般に0.30
以上のレドックス水準で操作される。しかし、0.30
より低いレドックス水準でもガラスバッチ中の酸化性成
分の量を増大することにより達成することができる。例
えば、酸化マンガンを添加してレドックス水準を低下さ
せてもよい。レドックスは、バーナーのガス/O2 比を
調節することにより制御することもできる。
【0019】本明細書の記載中に与えられている透過率
データーは、3.9mm(0.154インチ)のガラス
厚さに基づいている。視感透過率(LTA)は、C.
I.E.1931標準光源「A」を用いて、380〜7
70nmの波長範囲に亙って10nm間隔で測定する。
全太陽紫外線透過率(TSUV)は、300〜390n
mの波長範囲に亙って10nmの間隔で測定する。全太
陽赤外透過率(TSIR)は、800〜2100nmの
波長範囲に亙って50nm間隔で測定する。全太陽エネ
ルギー透過率(TSET)は、300〜2100nmで
50nm間隔で測定した透過率に基づいて計算した値を
表す。全ての太陽透過率データーは、パリ・ムーン(Par
ry Moon)エアマス(air mass) 2.0太陽データーを用
いて計算した。主たる波長及び刺激純度で表したガラス
の色は、C.I.E.1931標準光源「C」を用い、
オブザーバー(observer)2°で測定した。
【0020】透過率データーを決定するため、透過率の
値を波長範囲[a,b]に亙って積分した。この範囲を
点{X0 ,X1 ,…,Xn }〔ここでXi =a+(i×
h)〕により長さhのn個の等間隔に分割する。本記載
では、透過率データーを計算するのに直交座標法(Recta
ngular Rule)を用いた。各間隔で被積分関数fを概算す
るため内挿関数(interpolating function)を用いた。こ
の関数の積分の合計が積分の近似値を与える:
【0021】
【数1】
【0022】直交座標法の場合、一定の値f(Xi
を、[Xi -1:Xi ]でf(X)の近似値として用い
た。このことは、[a,b]についてのf(X)の階段
関数を生じ、次の数値積分式を与える:
【0023】
【数2】
【0024】表1、2及び3は、3.9mm(0.15
4インチ)基準厚さでのガラス組成物の例を例示してお
り、それは本発明の原理を具体化したものである。それ
らの例の着色剤部分だけが下の表に列挙されており、F
2 3 は、FeOとして存在するものを含めた全鉄で
ある。
【0025】表1及び2に与えた情報は、ガラス組成物
に基づく理論的スペクトル特性を生ずるコンピューター
モデルに基づいている。表1の組成物は着色剤として酸
化ニッケルを除外しているが、表2の組成物は着色剤と
して酸化ニッケルを含んでいる。表3の例25で与える
情報は、実験室での実験的溶融物に基づいている。表3
の残りの情報は、前に述べた多段式溶融法を用いて製造
された実際のガラスに基づいている。しかし、或る条件
では、本発明で開示するガラスは、前に述べたように、
慣用的頂部加熱式連続溶融法を用いて製造するのが好ま
しい。
【0026】表1のモデル組成物は、ガラスの予想され
るスペクトル特性を一層よく反映するように、6〜10
ppmのCr2 3 及び1ppmのNiO〔それらの両
方共付随的(tramp)及び(又は)残留物質の水準である
と考えられる〕を含むことに注意すべきである。表2の
組成物は同様な量のCr2 3 を含んでいた。更に、表
3の実験的溶融物例25の分析は、3ppm未満のNi
O及び10ppmのCr2 3 を示していた。表3に記
載した実際の製造ガラスの分析は、3ppm未満のNi
O及び5ppmの間のCr2 3 を示していた。
【0027】それらの例の代表的基礎ガラス組成は次の
通りである: 例1−25 例26−29 SiO2 72.5重量% 72.0 重量% Na2 O 13.8 13.5 CaO 8.8 8.8 MgO 3.8 3.8 Al2 3 0.13 0.59
【0028】この組成は、特にガラス組成物中に存在す
る着色剤の実際の量の結果として変化することがあるこ
とは認められるべきである。
【0029】
【表1】 表1 例1 例2 例3 例4 例5 例6 例7 例8 Fe2O3 重量% 0.570 0.570 0.340 0.570 0.650 0.425 0.650 0.325 FeO重量% 0.145 0.145 0.087 0.145 0.195 0.109 0.175 0.065 レドックス 0.255 0.255 0.255 0.255 0.300 0.255 0.269 0.200 CoO ppm 40 40 40 22 20 20 15 32 Se ppm 9 5 7 7 3.5 6 2.5 5 LTA 59.67 63.13 65.30 65.57 66.61 69.79 69.80 70.02 TSIR 36.74 36.86 52.76 36.84 27.46 46.32 30.97 60.63 TSUV 34.53 37.27 45.99 35.95 39.85 45.43 39.42 49.67 TSET 47.60 49.55 59.20 49.95 45.87 57.39 48.99 65.50 DW nm 558.9 493.9 497.4 562.7 493.5 551.3 498.1 490.6 Pe % 2.02 2.46 0.39 3.36 3.7 1.3 2.7 1.02
【0030】
【表2】 表1(続き) 例9 例10 例11 例12 例13 例14 例15 例16 Fe2O3 重量% 0.600 0.650 0.425 0.600 0.325 0.425 0.425 0.425 FeO重量% 0.175 0.109 0.128 0.150 0.085 0.108 0.109 0.109 レドックス 0.292 0.167 0.300 0.250 0.262 0.255 0.255 0.255 CoO ppm 15 20 20 15 25 20 20 5 Se ppm 2.5 3.5 3.5 2.5 4.5 3.5 1 3.5 LTA 70.10 70.71 71.12 71.31 71.48 72.06 74.43 76.57 TSIR 30.97 46.36 41.27 36.01 53.57 46.36 46.40 46.41 TSUV 42.05 35.29 48.81 40.56 51.82 47.38 49.41 47.48 TSET 49.30 57.25 55.68 52.38 62.48 58.65 59.99 60.16 DW nm 494.9 553.8 491.7 501.7 491.2 496.6 490.2 555.0 Pe % 3.2 2.81 2.58 1.97 1.41 1.58 3.46 2.15
【0031】
【表3】 表2 例17 例18 例19 例20 例21 例22 例23 例24 Fe2O3 重量% 0.170 0.170 0.270 0.600 0.425 0.425 0.200 0.300 FeO重量% 0.044 0.044 0.069 0.160 0.108 0.108 0.051 0.077 レドックス 0.255 0.255 0.255 0.267 0.255 0.255 0.255 0.255 CoO ppm 52 40 40 20 25 22 27 22 Se ppm 0 0 0 0 3 0 0 0.5 NiO ppm 300 300 200 150 50 100 150 100 LTA 59.95 62.64 64.88 65.33 68.94 70.31 70.86 72.19 TSIR 67.63 67.67 58.20 33.48 46.15 46.01 65.42 56.06 TSUV 64.02 64.12 56.53 42.58 47.63 50.00 63.80 56.60 TSET 65.62 66.56 62.48 48.63 57.30 57.95 68.96 64.29 DW nm 511.2 558.3 499.8 509.8 498.0 497.5 498.0 498.0 Pe % 0.88 2.42 1.54 2.07 1.61 2.29 1.26 1.55
【0032】
【表4】 表3 例25 例26 例27 例28 例29 Fe2O3 重量% 0.432 0.404 0.377 0.371 0.415 FeO重量% 0.109 0.155 0.107 0.107 0.111 レドックス 0.252 0.285 0.283 0.289 0.268 CoO ppm 19 14 19 23 18 Se ppm 5 5 4 3 3 LTA 70.87 71.78 72.3 72.49 72.94 TSIR 46.53 45.31 47.50 47.45 46.25 TSUV 49.98 48.74 51.64 53.67 51.49 TSET 58.09 57.90 59.61 60.01 59.33 DW nm 532.9 557.2 500.2 488.6 493.7 Pe % 0.97 1.54 0.85 2.47 1.54
【0033】表1、2及び3に関し、本発明は、標準的
ソーダ・石灰・シリカガラス基礎組成及び着色剤として
鉄、コバルト、セレン及び(又は)ニッケルを用いてく
すんだ灰色に着色したガラスを与える。例の全てが主た
る波長(DW)及び刺激純度(Pe)によって示される
ように同じ灰色になるわけではない。本発明では、ガラ
スは、480〜580nm、好ましくは485〜540
nmの範囲の主たる波長及び8%以下、好ましくは3%
以下の刺激純度を有することを特徴とするくすんだ灰色
であるのが好ましい。
【0034】本発明では、3.9mmの厚さで60%以
上のLTAを有するニッケルを含まないくすんだ灰色に
着色したガラスを製造するために用いられる着色剤は、
0.30〜0.70重量%のFe23、0.21重量%
以下のFeO、3〜35ppmのCoO、及び1〜15
ppmのSeを含有する。そのようなガラス組成物の好
ましい一つの態様は、0.32〜0.65重量%のFe
23、0.065〜0.20重量%のFeO、5〜35
ppmのCoO、及び1〜9ppmのSeを含有する。
【0035】本発明の別の態様として、着色剤として更
に酸化ニッケルを含有する。特に、3.9mmの厚さで
60%以上の視感透過率を有するくすんだ灰色に着色し
たガラスを、着色剤として、0.15〜0.65重量%
のFe2 3 、0.18重量%以下のFeO、15〜5
5ppmのCoO、0〜5ppmのSe、及び25〜3
50ppmのNiOを用いることにより得ることができ
ることが判明した。この別のガラス組成物の好ましい一
態様は、0.17〜0.60重量%のFe2 3 、0.
04〜0.16重量%のFeO、20〜52ppmのC
oO、0〜3ppmのSe、及び少なくとも50ppm
のNiOを含有する。
【0036】本発明のガラスのためのレドックス比は、
好ましくは約0.20〜0.30、一層好ましくは0.
24〜0.28に維持され、それは慣用的頂部加熱式溶
融操作では典型的な操作範囲である。一層高いレドック
ス水準をここに記載した方法により得ることもできる
が、一層高いレドックス比は、溶融中セレンの過度の揮
発を防ぐため使用しない方が好ましい。
【0037】フロート法により製造されるガラスは、約
1mm〜10mmの範囲の厚さのシートになるのが典型
的である。乗物の嵌込み窓ガラス用としては、ガラスシ
ートは1.8〜6mmの厚さ範囲内に入る厚さを有する
のが好ましい。
【0038】もし望むならば、紫外線吸収材料を本発明
のガラス組成物に添加し、その太陽に対する性能を改良
するようにしてもよい。ガラスのTSUVを減少させる
ためのUV吸収剤として、セリウム、バナジウム、チタ
ン及びモリブデンの酸化物及びそれらの組合せを合計
2.0重量%まで用いてもよいが、本発明ではそれらに
限定されるものではない。本発明の好ましい態様とし
て、TiO2 が好ましいUV吸収剤であり、ガラス組成
の0.1〜1.0重量%、一層好ましくは0.2〜0.
5重量%の範囲の量で添加することができる。
【0039】一般に、ガラスを乗物の前方視野領域に用
いる場合、LTAは70%以上であることを必要とす
る。必要なLTAが70%以上の場合、本発明のニッケ
ルを含まないくすんだ灰色ガラスを製造するのに用いら
れる着色剤は、0.30〜0.70重量%のFe
2 3 、0.19重量%までのFeO、3〜35ppm
のCoO、及び0〜10ppmのSeを含有し、好まし
くは、0.32〜0.65重量%のFe2 3 、0.0
65〜0.175重量%のFeO、5〜32ppmのC
oO、及び1〜5ppmのSeを含有する。着色剤とし
て酸化ニッケルを含有するその別のくすんだ灰色ガラス
組成物のために70%以上の視感透過率を生じさせる着
色剤は、0.15〜0.50重量%のFe2 3 、0.
14重量%までのFeO、20〜30ppmのCoO、
0〜3ppmのSe、及び25〜200ppmのNiO
を含有し、好ましくは、0.20〜0.43重量%のF
2 3 、0.05〜0.11重量%のFeO、22〜
27ppmのCoO、0〜2ppmのSe、及び少なく
とも50ppmのNiOを含有する。
【0040】更に、前方視野領域用として、ガラス組成
物は、65%以下の全太陽エネルギー透過率を与えるの
が好ましく、60%以下の透過率を与えるのが一層好ま
しい。この種の性能は、ガラスを標準的緑色自動車ガラ
スの性能に匹敵するものにする。
【0041】当業者に知られているような他の変更を、
特許請求の範囲に規定する発明の範囲から離れることな
く使用することもできる。
フロントページの続き (72)発明者 ジョン フランクリン クルムウィーデ アメリカ合衆国ペンシルバニア州チェス ウィック,ブルー ラン ロード 315 (72)発明者 アンソニー ビンセント ロンゴバルド アメリカ合衆国ペンシルバニア州バトラ ー,グレイト ベルト ロード 222, アール.ディー.ナンバー 4 (72)発明者 ラリー ジョン シェレスタック アメリカ合衆国ペンシルバニア州ベアー ドフォード,ピー.オー.ボックス 233,フォード ストリート 1046 (56)参考文献 特開 平5−270855(JP,A) 特開 昭63−40743(JP,A) 特開 昭63−277537(JP,A)

Claims (28)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SiO2 66〜75重量% Na2O 10〜20 CaO 5〜15 MgO 0〜5 Al23 0〜5 K2O 0〜5 からなる基礎ガラス部分、及び Fe23(全鉄) 0.30〜0.70重量% FeO 0.21重量%以下 CoO 3〜35ppm Se 1〜15ppm から本質的になる着色剤部分を有し、ガラスが3.9m
    mの厚さで60%以上の視感透過率を有し、ガラスの色
    が480〜559nmの範囲の主波長を特徴とする、く
    すんだ灰色の着色ガラス組成物。
  2. 【請求項2】 Fe23濃度が0.32〜0.65重量
    %であり、FeO濃度が0.065〜0.20重量%で
    あり、CoO濃度が5〜35ppmであり、Se濃度が
    1〜9ppmである、請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 Fe23濃度が0.30〜0.70重量
    %であり、FeO濃度が0.19重量%以下であり、C
    oO濃度が3〜35ppmであり、Se濃度が1〜10
    ppmであり、更に3.9mmの厚さで70%以上の視
    感透過率を有する、請求項1記載の組成物。
  4. 【請求項4】 全太陽エネルギー透過率が65%以下で
    ある、請求項3記載の組成物。
  5. 【請求項5】 Fe23濃度が0.32〜0.65重量
    %であり、FeO濃度が0.065〜0.175重量%
    であり、CoO濃度が5〜32ppmであり、Se濃度
    が1〜5ppmである、請求項1〜4のいずれか1項に
    記載の組成物。
  6. 【請求項6】 ガラスの色が、3.9mmの厚さで8%
    以下の刺激純度を特徴とする、請求項1記載の組成物。
  7. 【請求項7】 ガラスの色が、485〜540nmの範
    囲の主波長及び3%以下の刺激純度を特徴とする、請求
    項6記載の組成物。
  8. 【請求項8】 付加的紫外線吸収材料を更に含有する、
    請求項1記載の組成物。
  9. 【請求項9】 紫外線吸収材料が、ガラス組成物の2.
    0重量%までの量のバナジウム、チタン、モリブデン及
    びそれらの組合せから本質的になる群から選択された材
    料の酸化物である、請求項8記載の組成物。
  10. 【請求項10】 TiO2が0.1〜1.0重量%の量
    である、請求項9記載の組成物。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の組成物から作られたガ
    ラスシート。
  12. 【請求項12】 1.8〜6mmの厚さを有する、請求
    項11記載のガラスシート。
  13. 【請求項13】 ガラスの色が、480〜558nmの
    範囲の主波長及び3.9mmの厚さで8%以下の刺激純
    度を特徴とする、請求項11記載のガラスシート。
  14. 【請求項14】 ガラスの色が、485〜540nmの
    範囲の主波長及び3%以下の刺激純度を特徴とする、請
    求項13記載のガラスシート。
  15. 【請求項15】 SiO2 66〜75重量% Na2O 10〜20 CaO 5〜15 MgO 0〜5 Al23 0〜5 K2O 0〜5 からなる基礎ガラス部分、及び Fe23(全鉄) 0.17〜0.65重量% FeO 0.18重量%以下 CoO 15〜55ppm Se 0〜5ppm NiO 50〜350ppm から本質的になる着色剤部分を有し、ガラスが3.9m
    mの厚さで60%の視感透過率を有する、くすんだ灰色
    の着色ガラス組成物。
  16. 【請求項16】 Fe23濃度が0.17〜0.60重
    量%であり、FeO濃度が0.04〜0.16重量%で
    あり、CoO濃度が20〜52ppmであり、Se濃度
    が0〜3ppmである、請求項15記載の組成物。
  17. 【請求項17】 Fe23濃度が0.17〜0.50重
    量%であり、FeO濃度が0.14重量%までであり、
    CoO濃度が20〜30ppmであり、Se濃度が0〜
    3ppmであり、NiO濃度が50〜200ppmであ
    り、更に3.9mmの厚さで70%以上の視感透過率を
    有する、請求項15記載の組成物。
  18. 【請求項18】 全太陽エネルギー透過率が65%以下
    である、請求項17記載の組成物。
  19. 【請求項19】 Fe23濃度が0.20〜0.43重
    量%であり、FeO濃度が0.05〜0.11重量%で
    あり、CoO濃度が22〜27ppmであり、Se濃度
    が0〜2ppmである、請求項17記載の組成物。
  20. 【請求項20】 ガラスの色が、480〜580nmの
    範囲の主波長及び3.9mmの厚さで8%以下の刺激純
    度を特徴とする、請求項15記載の組成物。
  21. 【請求項21】 ガラスの色が、485〜540nmの
    範囲の主波長及び3%以下の刺激純度を特徴とする、請
    求項20記載の組成物。
  22. 【請求項22】 付加的紫外線吸収材料を更に含有す
    る、請求項15記載の組成物。
  23. 【請求項23】 紫外線吸収材料が、ガラス組成物の
    2.0重量%までの量のセリウム、バナジウム、チタ
    ン、モリブデン及びそれらの組合せから本質的になる群
    から選択された材料の酸化物である、請求項22記載の
    組成物。
  24. 【請求項24】 TiO2が0.1〜1.0重量%の量
    である、請求項23記載の組成物。
  25. 【請求項25】 請求項15記載の組成物から作られた
    ガラスシート。
  26. 【請求項26】 1.8〜6mmの厚さを有する、請求
    項25記載のガラスシート。
  27. 【請求項27】 ガラスの色が、480〜580nmの
    範囲の主波長及び3.9mmの厚さで8%以下の刺激純
    度を特徴とする、請求項25記載のガラスシート。
  28. 【請求項28】 ガラスの色が、485〜540nmの
    範囲の主波長及び3%以下の刺激純度を特徴とする、請
    求項27記載のガラスシート。
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