JP3112317U - 体成分分析結果紙 - Google Patents

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Abstract

【課題】
体成分分析結果を被検者がより分かり易くするために、理想的な筋肉量に比べて現在の筋肉量が占める比率を人体模型において各身体部分別に示す体成分分析結果紙を提供する。
【解決手段】
被検者の身体末端に接触する電流電極および電圧電極と、電流印加回路および電圧測定回路からなるインピーダンス測定回路(19)と、演算および制御機能を行う中央制御部(22)とを含んでなる生体電気インピーダンス測定器を用いた体成分分析の結果を示す体成分分析結果紙であって、その体成分分析中に、身体の各部位別の測定が可能な項目に関し、人体模型に対応させて発達状態を表示するとともに、各部位別に結果値を相互に連結して表示する体成分分析結果紙である。
【選択図】図3

Description

本考案は、体成分分析結果紙に係り、より詳しくは、被検者の体成分分析結果をよりわかり易く表示するための体成分分析結果紙に関する。
一般に、人体は、水分、蛋白質、骨および脂肪などから構成されており、それらの総和が体重を成す。このような身体の個別成分を定量的に測定することを人体成分分析という。最近、肥満に対する関心が高まるにつれて、体脂肪量の測定に対する必要性が増大し、体脂肪測定機器の開発が活発となってきた。体内脂肪量は、肥満を判断する主要指標であって、その増大は成人病の発生原因となり、美容とも深い関連がある。一方、水分は体の重要な構成要素であるとともに、その量はエネルギーを発生させる筋肉量とも密接な関係がある。体内の筋肉量は、個人の栄養状態を示す指標であって、医学的な応用範囲が広い。特に癌患者または透析器を使用している患者のように、栄養状態と密接に関係した患者は、その体内の筋肉の量を周期的に測定することにより、疾病の進行速度や治療効果などを診断することができ、さらには小児の成長・発育状態または老弱者の栄養状態も診断することができる。したがって、体成分における個々の構成要素の量を把握することは人体の最も基礎的な検診であって、その必要性が高くなって来ている。
体成分を分析する方法として、コストが小さく、人体に無害な生体電気インピーダンス法を用いた方法が広く使われている。生体電気インピーダンス方法は、人体内に弱い交流電流を流して人体の電気抵抗または電気インピーダンスを測定するとともに、被測定者の身長および体重を測定してこれらの測定値を入力し、被測定者の年齢、性別をキーボード入力した後、これらの測定値と入力情報を用いて、体液の量、筋肉量および体脂肪量を算出する方法である。本考案の考案者は、既に右腕、左腕、胴体、右脚および左脚の水分を定量化し、部位別のインピーダンス、身長および体重の関数から細胞内液、細胞外液、蛋白質、無機質、体脂肪の体成分を定量化する測定技術を開発した(特許文献1、2、3参照)。
生体電気インピーダンス方法は、人体内で電流が水分を通じて流れるという事実に基づいている。文献によれば、除脂肪は約73%の水分を含有しているため、電気的に導体に該当すると知られている。生体電気インピーダンス方法は、電流が通過する導体の体積Vは断面が一定であると仮定し、除脂肪量(fat free Mass)を抽出している。
従来の体成分分析結果紙は、図1に示すように、左側には体成分分析110、骨格筋脂肪分析120、肥満診断130、身体均衡140および浮腫指数150を含み、右側には栄養評価210、体重管理220、肥満診断230、身体均衡240、身体強度250、健康診断260および体重調節270を含む。
このような体成分分析110は、縦軸の左端に細胞内水分、細胞外水分、蛋白質、無機質、体脂肪の項目を含み、横軸の上端に測定値、体水分、筋肉量、除脂肪量、体重の項目を含む。
さらに図1を参照すると、体成分分析110項目の下側に位置する骨格筋脂肪分析120は、縦軸の左端に体重、骨格筋量、体脂肪量の項目を含み、横軸の上端に標準以下、標準および標準以上の項目を含む。これは、縦軸の左端に区分された体重、骨格筋肉量、体脂肪量の各項目に対して、標準範囲に属するのか、あるいは標準以下なのか、あるいは標準以上なのかが容易に判断できるようにする。
骨格筋脂肪分析120項目の下方に位置する肥満診断130は、縦軸の左端にBMI(Body Mass Index)、体脂肪率(Percent Body Fat)、腹部脂肪率(Waist-Hip Ratio)の項目を含み、横軸の上端に標準以下、標準および標準以上の項目を含む。これは、縦軸の左端に区分されたBMI、体脂肪率、腹部脂肪率の各項目に対して標準範囲に属するのか、あるいは標準以下なのか、あるいは標準以上なのかが容易に判断できるようにする。
肥満診断130項目の下方に位置する身体均衡140は、縦軸の左端に右腕、左腕、胴体、右脚、左脚の項目を含み、横軸の上端に標準以下、標準および標準以上の項目を含む。また身体均衡140は部位別筋肉量を示す。各部位別に2つの横棒グラフで表現されるが、非連続棒(上)と連続棒(下)に区分して示す。非連続棒は、被検者の筋肉量の絶対値を示し、kgを単位とする。例えば、図1において、非連続棒から、右腕の筋肉量は1.44kgであることが分かる。この非連続棒の長さを決める基準線である横軸の標準の100%線は、被検者の身長に対する理想体重における理想的な筋肉量であって、被検者の体重を考慮していないものである。また連続棒は、被検者の体重で有すべき理想的な筋肉量に対し、被検者の筋肉量が占める比率を示しており、%を単位とする。連続棒の長さを決める基準線における100%線は、被検者の体重で持つべき理想的な筋肉量と被検者の筋肉量が同一のときに相当する。つまり図1の場合における連続棒から、右腕の筋肉量は、被検者の体重で有するべき理想的な筋肉量を100%とするとき、それに及ばない87%であることが分かる。
このように筋肉量の絶対値とともに被検者の体重を考慮した理想的な筋肉量に対する百分率で表示することにより、過体重または肥満、すなわち理想体重に比べて体重が増加した場合、非連続棒の長さが長くなって筋肉量の状態が100%線に近く表示され、実際は被検者の体重に比べて良好でない体成分構成であるにも拘わらず、被検者の筋肉量の状態が良好であると誤認することを防ぐことができる。したがって、筋肉量よりは体脂肪により体重が増加した場合、連続棒の長さが短くなって被検者の筋肉量に対してより現実的な診断が可能である。要するに体重との比較で筋肉量が正常である場合は、非連続棒と連続棒の長さがほぼ同一であり、体重に比べて筋肉量が多くない場合は、連続棒の長さが短くなる。また、理想体重に比べて軽い体重であるにも拘わらず筋肉量が適当な場合は、連続棒の長さが非連続棒の長さより長くなる。
したがって各部位別筋肉量の絶対値と、被検者の体重における理想的な筋肉量に比べた、現在の筋肉量が占める比率とを一緒に表示するために、より正確な体成分分析結果を得ることができる。
そして、身体均衡140項目の右側に位置する浮腫指数150は、細胞外水分が細胞内水分に比べて一定水準以上に増加した場合に現われる現象である。浮腫指数150は、ECW/TBWとECF/TBFの2つの項目で表示する。ここで、ECW(extra cellular water)とTBW(total body water)は、細胞外水分量と身体の総水分量であり、ECF(extra cellular fluid)とTBF(total body fluid)は、水分の他に各種の有機質、無機質を含んだ細胞外液量と身体の総液量である。
その他にも、研究項目や身体均衡などを結果紙に表示することができる。
図1を参照すると、結果紙の右側に体重調節項目270を表示することができるが、この表示方法では、被検者の適正体重を適正体重欄に提示し、現在の体重と比較して体重調節が必要な場合には必要な減量を体重調節欄に提示する。減量方法としては、脂肪調節と筋肉調節を提示することが可能であり、身体発達を含む。各調節量はkg単位で表示し、身体発達はポイントで表示する。また、図3の結果紙は、測定日付による体成分の変化を分かり易くするために、体成分の変化を表示した。
また、図1の体成分分析結果紙の右側には、栄養評価210、体重管理220、肥満診断230、身体均衡240、身体強度250、健康診断260の少なくとも1つを含むことが可能である。栄養評価210には、蛋白質、脂肪質、無機質量を正常と非正常に区分し、正常は良好、非正常は不足あるいは過多とさらに区分する。このように区分した後、該当する区分に「∨」印をすることが好ましい。また、体重管理220には体重、筋肉量、体脂肪に関することを、前述と同様に、標準、良好の場合を示す正常、および不足または過多の場合を示す非正常の3段階に区分し、該当する区分に「∨」印をすることが好ましい。一方、肥満診断230には、BMI量、体脂肪率、WHRに関して正常の場合を標準として表記し、非正常の場合を別途に表示し、非正常の場合をさらに不足と過多に区分し、該当する区分に「∨」印をすることが好ましい。
身体均衡240、身体強度250および健康診断260も上記結果紙に含まれる。身体均衡240はさらに上体均衡、下体均衡、上下均衡に区分し、各均衡に対して均衡、激しい不均衡、やや不均衡に区分して表記する。また、身体強度250では、上体強度、下体強度、筋肉強度に区分し、それぞれの強度を標準、発達(強靭)、虚弱に区分した後、該当する区分に「∨」印をすることが好ましい。健康診断260の項目は、体水分量、浮腫数値、生活習慣を示し、それぞれに対して正常、非正常の段階別に区分し、該当する区分に「∨」印をすることにより、受診者が自分の体成分分析結果を自ら評価できるようにしてある。
このような従来の体成分分析の結果では、身体均衡を知らせる筋肉量については、理想的な筋肉量に対する現在の筋肉量が占める比率が棒グラフと数値のみから分かるが、その際、各身体の部分別に表示することから、一目で自己の身体の各部分に対する筋肉量を確認することはできなかった。
韓国特許第123,408号明細書 韓国特許第161,602号明細書 韓国特許第323,838号明細書
そこで本考案は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、体成分分析結果を被検者により分かり易くするために、理想的な筋肉量に比べて現在の筋肉量が占める比率を人体の模型における各身体部分別に示す体成分分析結果紙を提供することにある。
上記目的を解決するために、本考案に係る体成分分析結果紙は、
被検者の身体末端に接触する電流電極および電圧電極と、電流印加回路および電圧測定回路からなるインピーダンス測定回路(19)と、演算および制御機能を行う中央制御部(22)とを含んでなる生体電気インピーダンス測定器を用いた体成分分析の結果を示す体成分分析結果紙であって、
その体成分分析中に、身体の各部位別の測定が可能な項目に関し、人体模型に対応させて発達状態を表示するとともに、各部位別に結果値を相互に連結して表示することを特徴とする。
本考案によれば、各部位別の結果値を相互に直線で連結して四角形で表示することを特徴とする。
本考案によれば、その四角形は各部位別の発達状態に応じて各辺の長さが変形することを特徴とする。
本考案によれば、各部位別の結果値を相互に曲線で連結して等高線の形で表示することを特徴とする。
本考案によれば、発達状態は標準以下、標準、標準以上に区分されていることを特徴とする。
また、上記目的を達成するための本考案に係る別の体成分分析結果紙は、
被検者の身体末端に接触する電流電極および電圧電極と、電流印加回路および電圧測定回路からなるインピーダンス測定回路(19)と、演算および制御機能を行う中央制御部(22)とを含んでなる生体電気インピーダンス測定器を用いた体成分分析の結果を示す体成分分析結果紙であって、
その体成分分析中に、身体の各部位別の測定が可能な項目に関し、人体模型に対応させて発達状態を表示するとともに、各部位別に結果値を表示することを特徴とする。
本考案によれば、結果値をレベルに応じて相異なる色相で表示することを特徴とする。
本考案によれば、結果値を棒の形で表示することを特徴とする。
本考案によれば、発達状態は標準以下、標準、標準以上に区分されていることを特徴とする。
本考案の体成分分析結果紙は、人体の部位別測定が可能な項目に関して、人体模型に対応するグラフで表示することができるために、部位別発達状態を一目で確認することができるという効果がある。
以下、添付した図2〜図5を参照して本考案の好適な実施例を詳細に説明する。
本考案に係る体成分分析結果紙は、生体電気インピーダンス方法を用いて部位別に体成分を分析することが可能な装置に基づくものである。このような部位別インピーダンス体脂肪分析装置に関する概略図が図2に示されている。
図2を参照すると、インピーダンスの測定は、一般的な方法と同様に、被検者の身体末端、例えば手と足に接触する電極31〜38と、電流印加回路および電圧測定回路からなるインピーダンス測定回路19と、身体の測定対象部位を選択する電子スイッチ18と、被検者の性別、年齢および身体計測データなどの情報を入力するキーパッドによる入力部12と、測定状態および結果を表示する表示部39と、体重を測定する体重測定部16と、アンプ23と、A/D変換器21と、演算および制御機能を行う中央制御部22とから構成される体成分分析装置によって行われる。生体インピーダンス測定のために、測定者はインピーダンスを測定する前に、性別、年齢、身長など被検者の情報を入力する。身長のように計測可能な情報は、超音波身長計あるいは変位測定計のような別途の測定道具により自動入力されるようにすることができる。また、性別や年齢などの個人情報は、被検者の健康履歴が入力された個人カード(図示せず)のデータを体成分分析器で読み取るようにすることもできる。
このような個人情報の入力が完了すると、被検者は、両手でハンドルの左手電極32、33と右手電極31、34を握って、底部の右足電極35、36と左足電極37、38の上に上がると、足電極の下部に荷重センサ(図示せず)があって、被検者の体重を測定することができる。インピーダンス測定のために既知の大きさの電流を流し、所望の部位で電圧を測定してオームの法則によってインピーダンスを求めた後、体成分を分析する。本考案に係る体成分分析結果紙は、インピーダンス測定器を用いた生体分析に限定しているが、本考案に前記インピーダンス測定器の構成要素を全て限定するものではない。すなわ
ち、本考案の具体例としてスイッチを含んでいるが、必ずしもスイッチ装置を含まなくてもよい。
体成分分析が完了すると、出力部11は、体成分分析結果紙を出力するが、図3は本考案の一実施例に係る体成分分析結果紙である。
図3を参照すると、体成分分析結果紙に体成分分析110、骨格筋脂肪120、肥満診断130、身体均衡140、浮腫指数150、人体模型グラフ160を含む。この人体模型グラフ160では、身体均衡140の各部位(右腕、左腕、胴体、右脚、左脚)別筋肉量をデータとして示す。
このような体成分分析110は、縦軸の左端に細胞内水分(ICW)、細胞外水分(ECW)、蛋白質(Protein)、無機質(Mineral)、体脂肪(Body Fat Mass)の項目を含み、横
軸の上端に測定値(Values)、体水分(Total Body Water)、筋肉量(Soft Lean Mass)、除脂肪量(Fat Free Mass)、体重(Weight)の項目を含む。
また、骨格筋脂肪120は、縦軸の左端に体重(Weight)、骨格筋量(SMM)、体脂肪量(Body Fat Mass)の項目を含み、横軸の上端に標準以下(Under)、標準(Normal)、および標準
以上(Over)の項目を含む。これは、縦軸の左端に区分された体重、骨格筋肉量、体脂肪量の各項目に対して、標準範囲に属するか、あるいは標準以下であるか、あるいは標準以上であるかが容易に判断できるようにする。
また、肥満診断130は、縦軸の左端にBMI(Body Mass Index)、体脂肪率(Percent Body Fat:PBF)、腹部脂肪率(Waist-Hip Ratio:WHR)の項目を含み、横軸の上端に標準以下、標準、および標準以上の項目を含む。これは、縦軸の左端に区分されたBMI、体脂肪率、腹部脂肪率の各項目に対して、標準範囲に属するか、あるいは標準以下なのか、あるいは標準以上なのかが容易に判断できるようにする。
また、浮腫指数150は、細胞外水分が細胞内水分に比べて一定水準以上に増加した場合に現われる浮腫に関する数値を知らせる。浮腫指数150は、ECW/TBWとECF/TBFの2つの項目で示す。
また、人体模型グラフ160を示すためのデータを提供する身体均衡140は、縦軸の左端に右腕(Right Arm)、左腕(Left Arm)、胴体(Trunk)、右脚(Right Leg)、左脚(Left Leg)の項目を含み、横軸の上端に標準以下(Under)、標準(Normal)、および標準以上(Over)の項目を含む。
次に、図4を参照してより詳細に説明する。身体均衡140は部位別筋肉量を示す。各部位別に2つの横棒グラフで表現されるが、非連続棒141と連続棒142に区分して示す。非連続棒141は、被検者の筋肉量の絶対値を示し、kgを単位とする。また上端に標準体重に基づく筋肉量に対する比率を、標準以下(Under)、標準(Normal)、標準以
上(Over)にして%で示す。例えば、図4において、右腕の筋肉量は非連続棒141によれば2.19kgであり、そのときの標準体重に基づく理想的筋肉量に対する比率は、140%にやや及ばない値であることが分かる。この非連続棒141の長さを決める基準線である横軸の標準の100%線は、被検者の身長に対する標準体重における理想的な筋肉量であって、被検者の体重を考慮していないものである。また、連続棒142は、被検者の体重で有するべき理想的な筋肉量に比べ、被験者の筋肉量が占める比率を示すものであり、%を単位とする。連続棒142の長さを決める基準線としての100%線は、被検者の体重で持つべき理想的な筋肉量と被検者の筋肉量が同一のときに相当する。図4において、右腕の筋肉量は、連続棒142によれば、被検者の体重で持つべき理想的な筋肉量を100%とするとき、これを凌駕する103.8%であることが分かる。つまり、被検者
は、現在の体重で有するべき理想的な筋肉量に比べて現在の筋肉量が占める比率が大きいため、被検者は右腕に多くの筋肉量を有していることが分かる。左腕の筋肉量は、絶対値が2.06kgであり、この際の被検者の体重で持つべき理想的な筋肉量を100%とするとき、それに及ばない97.7%であることが分かる。このことから被検者において左腕に比べて右腕の筋肉がより発達していることが、数値と棒グラフから分かる。胴体、右脚および左脚の場合、各絶対値が非連続棒においてkg単位で表示され、それぞれの値に関して理想的な筋肉量に対する比率は100%に及ばない。すなわち、順に84.7%、85.9%、85.6%であるので、理想的な筋肉量に及ばないことが分かる。このような状態が一目で分かるように人体の模型に対応して表示する。
これは図3の人体模型グラフ160で示される。次に、これについて図5aおよび図5bを参照してより詳細に説明する。
図5aは人体模型グラフ160を説明するための図である。
図5aを参照すると、人体模型グラフ160は、身体均衡140で示す部位別理想的筋肉量と比べた場合の現在の筋肉量が占める比率(連続棒142)を人体に対応させて示す。すなわち、右腕と左腕、右脚と左脚について、基準数値100を基準としてそれぞれ20単位、10単位ずつ表示している。ここで、各身体部分の発達状態に応じて標準以下領域U、標準領域N、および標準以上領域Oに分ける。右腕と右脚の100を基準として描かれる線、すなわち標準比率ラインAを含む領域が、標準領域N(Normal)である。この標準領域Nは、図面に線で比較的幅広くハッチングしてある。その標準領域Nの内側に位置する標準以下領域Uは、比較的幅細く線でハッチングしてある。そして、その標準領域Nの外側に位置する標準以上領域Oは、多数の五角形で満たされている。標準比率ラインAに沿って右腕、左腕、右脚、左脚の比率が100と正常であれば、標準比率ラインAを描くが、そうでなければ、いずれか一方に広くあるいは狭くなる模型が生成されて標準比率ラインAからずれる。
図5bは図5aで説明した人体模型グラフ160を図4の身体均衡データを用いて具現した例を示す。
図5bを参照すると、被検者の現在筋肉量は2つの四角形、例えば梯形で表示される。符号51の四角形は、被検者の体重における理想的筋肉量を基準値100とし、被検者の体重における理想的筋肉量と比べた場合の現在の筋肉量が占める比率を体の各部分ごとに表示したものである。すなわち図4の連続棒を参照すれば、右腕は103.8%であるので標準比率ラインAを少し過ぎた点に連結され、左腕は97.7%であるので標準比率ラインAのやや内側の点に連結される。そして、右脚は85.9%であり、左脚は85.6%であるので、標準比率ラインA内側のそれぞれの比率に相当する点と連結される。これにより、上方に行くほど広くなる梯形51が生成される。したがって、右腕と左腕は、標準領域Nに位置するので、比較的正常といえる筋肉比率を持っており、右腕が左腕に比べて筋肉の比率が少し多いことが分かる。これに対し右脚と左脚は、標準以下領域Uに位置するために、筋肉比率が比較的少ないことが分かる。
また、符号52の四角形は、標準体重に対する筋肉量の比率を体の各部分ごとに示したものである。すなわち、図4の非連続棒を参照すれば、右腕は、標準以上(Over)であって、140%に近い比率であるので、標準以上領域Oの点と連結される。左腕は、標準(Normal)であって、120%に近い比率であるため、標準領域Nの点と連結される。右脚と左脚は、それぞれ100%にやや及ばない比率であることから、標準領域Nの点と連結される。
このように人体模型グラフ160を用いて、筋肉量を2つの四角形(梯形)51、52で表示することが可能であり、右腕の筋肉量の比率が左腕の筋肉量に比べて相対的に多い
ことが分かる。右脚と左脚の比率は同様であることから、2つの脚は比較的バランスよく発達していることが分かる。
前述した実施例に係る体成分分析結果紙は、前述した項目を含んでよく、その他にも様々な項目を追加してもよいのは言うまでもない。すなわち、体成分分析分野で様々に適用する更なるデータ、インピーダンス量、血圧および浮腫指数の変形である部分別浮腫指数などを含んでもよい。
また前述した項目の中でも、体成分分析、骨格筋脂肪分析および肥満診断は、正常範囲を一緒に表示することも可能である。
また前述した実施例では、各部位の筋肉量に対する人体模型グラフの例としたが、部位別の体脂肪量、水分分布、インピーダンスなどに対しても同様に適用することができる。
また前述した実施例では、各部位別に結果値を直線で連結して四角形で表示したが、他の実施例では、各部位の結果値を曲線で連結して等高線の形で表現することも可能である。
本発明の別の実施例では、人体模型グラフ上の各部位の結果値を連結せず、人体の模型に該当する部位別結果値をレベルに応じて相異なる色相で示し、あるいは棒の形で表現することも可能である。
したがって、本発明は、前述した実施例に限定されず、人体模型グラフ上に部位別に発達状態を含む結果値を示すいずれの表示も可能であることは明らかである。
図1は、従来の体成分分析結果紙の一例として示す図である。 図2は、本考案が適用された体脂肪分析装置の概略図である。 図3は、本考案の一実施例に係る体成分分析結果紙を示す図である。 図4は、図3の体成分分析結果中の身体均衡項目を詳細に説明するための図である。 図5は、図3の体成分分析結果中の人体模型グラフ項目を詳細に説明するための図である。 図5は、図3の体成分分析結果中の人体模型グラフ項目を詳細に説明するための図である。
符号の説明
110 体成分分析
120 骨格筋脂肪分析
130 肥満診断
140 身体均衡
150 浮腫指数
160 人体模型グラフ




Claims (9)

  1. 被検者の身体末端に接触する電流電極および電圧電極と、電流印加回路および電圧測定回路からなるインピーダンス測定回路(19)と、演算および制御機能を行う中央制御部(22)とを含んでなる生体電気インピーダンス測定器を用いた体成分分析の結果を示す体成分分析結果紙であって、
    その体成分分析中に、身体の各部位別の測定が可能な項目に関し、人体模型に対応させて発達状態を表示するとともに、各部位別に結果値を相互に連結して表示することを特徴とする、体成分分析結果紙。
  2. 前記各部位別の結果値を相互に直線で連結して四角形で表示することを特徴とする、請求項1記載の体成分分析結果紙。
  3. 前記四角形は、各部位別の発達状態に応じて各辺の長さが変形することを特徴とする、請求項2記載の体成分分析結果紙。
  4. 前記各部位別の結果値を相互に曲線で連結して等高線の形で表示することを特徴とする、請求項1記載の体成分分析結果紙。
  5. 前記発達状態は、標準以下、標準、標準以上に区分されていることを特徴とする、請求項1記載の体成分分析結果紙。
  6. 被検者の身体末端に接触する電流電極および電圧電極と、電流印加回路および電圧測定回路からなるインピーダンス測定回路(19)と、演算および制御機能を行う中央制御部(22)とを含んでなる生体電気インピーダンス測定器を用いた体成分分析の結果を示す体成分分析結果紙であって、
    その体成分分析中に、身体の各部位別の測定が可能な項目に関し、人体模型に対応させて発達状態を表示するとともに、各部位別に結果値を表示することを特徴とする、体成分分析結果紙。
  7. 前記結果値をレベルに応じて相異なる色相で表示することを特徴とする、請求項6記載の体成分分析結果紙。
  8. 前記結果値を棒の形で表示することを特徴とする、請求項6記載の体成分分析結果紙。
  9. 前記発達状態は、標準以下、標準、標準以上に区分されていることを特徴とする、請求項6記載の体成分分析結果紙。
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