JP3112299U - 否粘着紙テープ送り出し機能付き粘着テープカッター - Google Patents

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Abstract

【課題】一度貼った粘着セロハンテープを、再度はがす時に簡単にはがせ且つ、透明なセロハンテープの貼り付けヵ所を分かりやすくする、そんなテープが製作出来るテープカッター容器を提供する。
【解決手段】粘着セロハンテープと否粘着紙テープを同一容器に収め、粘着セロハンテープを切断する際、同時に否粘着紙テープをも切断し、粘着セロハンテープの粘着面端部に所定長の否粘着紙テープが一体化する、端部否粘着紙テープ付き粘着セロハンテープの製作手段を用いる。
【選択図】図1

Description

本考案は粘着セロハンテープの端部粘着部に、否粘着紙テープの送り出し機構を有し、送り出された紙テープを付着させる、テープカッター容器に関するものである。
粘着セロハンテープカッターは、セロハンテープを回転自在のリールで保持され、必要長さのテープを指で掴み容器先端に設置されたテープ切断刃で切断する機構とされている。
ある物を包装紙等で梱包する際、最終端部を粘着テープで止める場合に、再度包装紙を解体しやすくする為に、テープの端部を粘着部分が張り付く様に折り曲げ、否粘着部分を作り出す事がある。また従来品では、粘着テープと否粘着テープが接着切断後、否粘着テープがガイド部材に露出で残され、上部に位置する粘着テープの粘着面に付着する可能性がある問題や(特許第3194519参照)、また、粘着テープと否粘着テープが接着切断後、否粘着テープの巻き出し機構により、常に否粘着テープが上部に飛び出た状態となり、粘着テープだけを使用したい場合は非常に不都合となる問題がある。(特開2004−3232431参照)
特許第3194519号 特開2004−323231
折り曲げ粘着セロハンテープでは、端部を折り曲げる為には、両手を使わねばならず、例えば物を包装紙で梱包する場合、最終止め折り曲げ粘着テープを貼る時、一度包装紙から手をはずさねばならない。その際、包装紙の形が崩れたり、剥がれたりし、もう一度やり直しを余儀なくされる。また、テープ自体が透明であるため何処に貼ってあるのか分かりづらいという問題点がある。また、従来品では否粘着テープ部分の収納方法や、粘着テープと否粘着テープとを端部接着状態で使用したい場合や、粘着テープだけを使用したい時に、それが出来ない機構上の問題を抱えている。
本考案は、この様な従来の問題を解決しようとするもので、粘着セロハンテープを簡単にはがす事が出来、且つ、テープが何処に貼ってあるか容易に見つけ出せ、粘着テープと否粘着テープの端部一体接着テープで使用する場合や、粘着テープ単独で使用する場合に、自在に使い分け出来る機構を有するテープカッターを目的とするものである。
本考案は、粘着セロハンテープの端部粘着面に紙テープを貼る事で端部が接着しないテープを作りだし、はがす時その紙テープ部分を持ち上げてセロハンテープを容易にはがせ、且つ紙テープが貼ってあることで何処に透明なセロハンテープが貼ってあるのかがすぐに判別出き、またその否粘着紙テープを、使用する必要に応じ、必要長さを提供出来る事を目的とし、従来の問題点に対応している。
本考案は、粘着セロハンテープとその前方下部に否粘着紙テープを同列配置させ、セロハンテープ切断刃の下部開口から紙テープを必要長さに応じ、送り出す機構を有し、粘着セロハンテープの端部粘着面に否粘着紙テープを一体化構成させるテープカッター容器である。
本考案は、従来の粘着セロハンテープでは、テープをはがしやすくする為に、テープの端を粘着面に折り曲げたり、また、否粘着紙テープを別の容器から取り、粘着セロハンテープの粘着面に貼るという手間を掛けていた。それらの動作を、従来の粘着セロハンテープを利用していた時と同じ一連の動作で、粘着セロハンテープ端部に否粘着紙テープを必要長さを送り出し接着出来る機構を有する事から、粘着セロハンテープの端部粘着面に否粘着紙テープが一体となったテープを容易に作る事が出来る。
また、紙テープ裏面に商店等の名前を印刷した物を、粘着セロハンテープ端部に一体化させ、包装紙等に貼った場合、店の宣伝に使える事から新たな商業活動に発展する可能性を含む。
本考案のテープカッター容器は、図1、図2に示される様に、テープカッター容器1の中に、粘着セロハンテープ2と否粘着紙テープ3を設置し、否粘着紙テープをセロハンテープ用切断刃の下面、紙テープ用開口9まで送り出す機構として、レバー4、ガイドローラー同軸歯車5、逆転防止カム6、紙テープ送り出しガイドローラー7をそれぞれ配置している。また、セロハンテープ用切断刃8と、紙テープ用切断刃10をそれぞれ設けている。
図1、図2の紙テープを送り出す機構としては、逆転防止カム6と其れを補助する鋼球11とバネ12が内蔵されたレバー4を下げる、その力はガイドローラー同軸歯車5へ回転力となって伝達し、平行密着したガイドローラー7に反転力となり伝わる。二つのガイドローラーに導かれ、挟まった否粘着紙テープは上部へ押し出される。レバー4には、上部へ引っ張るバネ13が取り付けられ、手を離すと元の位置に戻る仕組みである。その際、ガイドローラー同軸歯車5は逆転しないように、常に一定方向に制御された逆転防止カム6が働く様に設置されているので、レバー4が上部に戻る間は回転が静止した状態で保たれる。また、ガイドローラーの素材は紙テープを保持する関係上摩擦力のある素材を使用する。
図3、図4に示すテープカッター容器は、図1、図2の機構を電動化した物である。
否粘着紙テープを粘着セロハンテープ用切断刃の下面、紙テープ用開口9まで送り出す機構として、モーターからの回転力が数個の歯車16に伝わり、制御された回転力はガイドローラー同軸歯車5Aと、平行密着する紙テープ送り出しガイドローラー7にそれぞれ相反回転が生じ、二つのガイドローラーに挟まった否粘着紙テープは上部紙テープ用開口まで送り出される。
次に図1、図2の使用方法について説明する。テープカッター容器1に、粘着セロハンテープ2、否粘着紙テープ3を回転自在なセロハンテープ用リール2Aと、紙テープ用リール3Aにそれぞれセットする。レバー4を押し下げ、ガイドローラー同軸歯車5と紙テープ送り出しガイドローラー7で否粘着紙テープ3の必要長さを、紙テープ用開口9まで送り出す。次に粘着セロハンテープ2を指で必要長さまで伸ばし、セロハンテープ切断刃8の所で、所定長さまで送り出された否粘着紙テープ3とを一緒に指で挟む。粘着セロハンテープ2の端部粘着面に否粘着紙テープ3が接着した状態で、それぞれのテープ切断刃8、10で同時にテープを切断する。これで、セロハンテープの端部に紙テープの付いたテープが出来上がる。
図3、図4の使用方法について説明する。電動テープカッター容器1Aに、粘着セロハンテープ2、否粘着紙テープ3を回転自在なセロハンテープ用リール2Aと、紙テープ用リール3Aにそれぞれセットする。電池ボックス18に収納された乾電池とモーター15に結線されたスイッチ17を押す。モーター15で作られた回転力を数個の歯車16とガイドローラー同軸歯車5Aと紙テープ送り出しガイドローラー7に伝え、否粘着紙テープ3を紙テープ用開口9まで必要長さを送り出す。次に粘着セロハンテープ2を指で必要長さまで伸ばし、セロハンテープ切断刃8の所で、所定長さまで送り出された否粘着紙テープ3とを一緒に挟む。粘着セロハンテープ2の端部に否粘着紙テープ3が一体となった状態で、それぞれのテープ切断刃8、10で同時にテープを切断する。これで、セロハンテープの端部に紙テープの付いたテープが図1、図2と同様に出来上がる。
本考案は、包装紙等の最終止め部材や、封筒等の口止め材に粘着セロハンテープとして使用され、テープの端部の粘着面を否粘着の紙テープで覆い、剥がし部分とした粘着セロハンテープ片を形成するテープカッターとして利用可能である。
本発明にかかわる否粘着紙テープ送り出し機能付き粘着テープカッター容器の縦断面図である。 否粘着紙テープ送り出し機能付き粘着テープカッター容器の横断面図である。 電動式否粘着紙テープ送り出し機能付き粘着テープカッター容器の縦断面図である。 電動式否粘着紙テープ送り出し機能付き粘着テープカッター容器の横断面図である。
符号の説明
1・・・テープカッター容器
1A・・電動テープカッター容器
2・・・粘着セロハンテープ
2A・・セロハンテープ用リール
3・・・否粘着紙テープ
3A・・紙テープ用リール
4・・・紙テープ送り出しレバー
5・・・ガイドローラー同軸歯車
5A・・ガイドローラー同軸歯車
6・・・歯車逆転防止カム
7・・・紙テープ送り出しガイドローラー
8・・・セロハンテープ用切断刃
9・・・紙テープ用開口
10・・紙テープ用切断刃
11・・金属球
12・・カム用バネ
13・・レバー用バネ
14・・重り
15・・モーター
16・・歯車
17・・スイッチ
18・・電池ボックス

Claims (2)

  1. 粘着セロハンテープと、否粘着紙テープが、それぞれ回転自在のリールに嵌め込まれ、それぞれのテープ切断刃を有するテープカッター容器で、粘着セロハンテープの前部に位置した否粘着紙テープを、紙テープ送り出しレバーで上下操作する事により、レバーに接続したガイドローラー同軸歯車に回転運動が伝えられ、そのガイドローラー同軸歯車と、平行密着した紙テープ送り出しガイドローラーとで相反回転が起り、この二つのガイドローラーに紙テープが挟まれ、上部へ送り出される仕組みを有し、テープカッター容器の前面上部にあるセロハンテープ切断刃と、その下部の紙テープ切断刃との中間に位置する紙テープ用開口まで必要長さ送り出された否粘着紙テープと、粘着セロハンテープの端部粘着面を指で摘み一体化し、粘着テープ切断刃と否粘着紙テープ切断刃で同時に切断することにより、端部が否粘着紙テープで一体になった粘着セロハンテープを製作する事を特徴とするテープカッター容器。
  2. 否粘着紙テープの送り出し機能を、電動モーターの回転駆動を利用し、その回転数を数個の歯車にて調整を計り、適度の回転を紙テープ送り出しガイドローラーに伝え、必要長さの否粘着紙テープを紙テープ用開口まで送り出す特徴を有する、請求項1記載のテープカッター容器。
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