JP3112180B2 - 湿度センサ - Google Patents

湿度センサ

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JP3112180B2
JP3112180B2 JP03224371A JP22437191A JP3112180B2 JP 3112180 B2 JP3112180 B2 JP 3112180B2 JP 03224371 A JP03224371 A JP 03224371A JP 22437191 A JP22437191 A JP 22437191A JP 3112180 B2 JP3112180 B2 JP 3112180B2
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浩之 三田
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グローリー工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、湿度センサに係り、特に結露
の影響を防ぎ、高精度の湿度検出を行うようにした湿度
センサのセンサ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、氷温高湿度環境とよばれる−5〜
0°C,80〜100%での食品保存技術が注目されて
いる。
【0003】食品保存環境としては、温度と湿度が大き
な役割を果たすため、温度と湿度とを高精度に検出し、
その検出値に応じた制御を行う必要がある。
【0004】一般に室温下におかれた氷温保存庫におけ
る湿度の検出は、高分子膜あるいはセラミックなどから
なる感湿膜に水分子が吸着することによる電気抵抗ある
いは容量変化を検出する湿度センサが用いられている。
【0005】しかしながら、このようなセンサは氷温環
境で使用した場合、保存庫のドアの開閉時における外気
導入時に結露し、その後数十分は湿度計測が不可能とな
るという問題があった。さらにこのような結露サイクル
の繰り返しによりセンサの特性が劣化するという問題が
あった。このため氷温保存庫には湿度センサが設置され
ておらず庫内の湿度検出は不可能な状態であった。
【0006】このように従来の湿度センサは、氷温高湿
度環境に用いると結露により正確な湿度検出を行うこと
ができず、また、正確な湿度検出をしようとすると、ド
アの開閉による外気の導入に起因する結露が消失するま
で待たねばならない。
【0007】そこで、本発明者は、結露の影響を受ける
ことなく、氷温高湿度環境で湿度検出を高精度に連続し
て行うことを目的とし、湿度検出手段の周辺のみを局所
的に加熱する加熱手段を配設し、所定温度以上に加熱し
ながら測定すべき環境の湿度を検出すると共に、この湿
度検出手段の周辺温度と、環境温度とを測定しこれらの
値と検出湿度とから湿度を検出するようにした湿度検出
装置を提案している(特願平2−239300号)。
【0008】この湿度検出装置は、例えば図3に示すよ
うに、熱的に絶縁性の高い厚さ1mm縦5mm横15mmの石
英からなる基板101の上に膜厚0.1μm の窒化チタ
ン(TiN)薄膜からなるヒータ102を設置し、絶縁
膜としての窒化アルミニウム(AlN)106を介し
て、この上層に第1の温度センサ103およびプラチナ
薄膜からなる下部電極141と、ポリイミド膜からなる
感湿膜142と、金からなる上部電極から構成され、湿
度による感湿膜142の容量変化を電極141から取り
出すようにした湿度センサ104を並設するとともに、
これらのセンサと離間して石英基板101上に第2の温
度センサ105を配設している。
【0009】この構成によれば、湿度検出手段の周辺の
みを局所的に所定温度以上に加熱した状態で湿度検出を
行うようにしているため、外気が入ってきた場合にも、
即時に結露のない状態で湿度を測定することが可能とな
る上、結露のない状態で湿度を測定しているため、セン
サ自体の劣化を防止することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このセ
ンサ構造では、TiN薄膜からなるヒータ上に絶縁膜を
介して温度センサおよび湿度センサが形成されているた
め、温度センサや湿度センサの作成時に下地のヒータや
絶縁膜が破壊されやすいという問題があった。
【0011】また、湿度センサの電極とヒータとの間に
寄生容量が発生し、測定精度が低下したりするという問
題があった。
【0012】本発明は前記実情に鑑みてなされたもの
で、測定精度および応答性が高く長寿命の湿度センサを
提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、湿度
センサおよび温度センサを囲むように、これらと同一表
面上に加熱手段を配設し、これらの周辺のみを局所的に
加熱するようにしたことを特徴とする。
【0014】すなわち、本発明は、所定温度以上に加熱
しながら湿度を検出し、環境温度に基づいて換算するこ
とにより、結露の影響を防止しつつ高精度の湿度測定を
行うもので、基板表面に、湿度を検出する湿度検出手段
と、湿度検出手段の周辺温度を検出する第1の温度検出
手段とを配設するとともに、さらにこれら湿度検出手段
および第1の温度検出手段を囲むようにこの基板表面に
加熱手段を配設し、湿度検出手段および第1の温度検出
手段の周辺を局所的に所定温度以上に加熱するように
し、湿度検出手段の出力を、第1の温度検出手段の出力
および環境温度を検出する第2の温度検出手段の出力と
に基づいて換算し、湿度を検出するようにしている。
【0015】
【作用】上記構成によれば、ヒータは、湿度検出手段お
よび温度検出手段の下側ではなく、湿度検出手段および
温度検出手段の周りに設置されているため、湿度検出手
段および温度検出手段との間に寄生容量を生起すること
もない。また、湿度検出手段および温度検出手段の作成
時にヒータや絶縁膜が破壊されたりすることもないた
め、測定精度が良好でかつ信頼性の高い湿度センサを得
ることができる。
【0016】また、図3に示したものと同様、湿度検出
手段の周辺のみを局所的に所定温度以上に加熱した状態
で湿度検出を行うようにしているため、外気が入ってき
た場合にも、即時に結露のない状態で湿度を測定するこ
とが可能となる。
【0017】また、結露のない状態で湿度を測定してい
るため、センサ自体の劣化を防止することができる。
【0018】また、常に連続して湿度の測定を行うこと
ができる。
【0019】この加熱手段の加熱温度は、外気などにふ
れた場合にも結露を生じない程度の温度とするのが望ま
しい。例えば、食品貯蔵庫の場合には室温程度に加熱す
る加熱手段を用いれば良い。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照しつ
つ詳細に説明する。
【0021】第1図(a) および第1図(b) は本発明の第
1の実施例の湿度センサを示す図である。
【0022】この湿度センサは、氷温保存庫内の湿度検
出のために設置されるもので、熱的に絶縁性の高い厚さ
1mm縦5mm横15mmの石英からなる基板1と、この上に
並設された第1の温度センサ3および湿度センサ4と、
これらのセンサを囲むように形成されたプラチナ(P
t)パターンを抵抗パターンとして用いたヒータ2と、
これらのセンサとやや離間して石英基板1上に配設され
た第2の温度センサ5とから構成されている。
【0023】この湿度センサ4は、石英基板1上に、プ
ラチナ薄膜で構成された2つの下部電極41a,41b
と、ポリイミド膜からなる感湿膜42と、金薄膜で構成
された上部電極43とが順次積層されて構成されてお
り、湿度による感湿膜42の容量変化を電極41aと4
1bとから取り出すようにしたものである。
【0024】また、第1の温度センサ3は、プラチナ
(Pt)パターンからなるミアンダ状の抵抗パターン3
2からなり、温度変化に基づく抵抗値の変化から温度を
検出するものである。
【0025】さらにまた、第2の温度センサ5は、第1
の温度センサ3および湿度センサ4から離間して基板1
の上に直接形成された、プラチナ(Pt)パターンから
なるミアンダ状の抵抗パターンからなり、前記第1の温
度センサ3と同様、温度変化に基づく抵抗値の変化から
温度を検出するものである。
【0026】次に、この湿度センサを用いた湿度の測定
について説明する。
【0027】湿度センサ4、第1の温度センサ3および
第2の温度センサ5の出力をそれぞれ測定する。
【0028】これらの各測定値をそれぞれa(%R.
H.),b(℃)(室温程度),c(℃)とする。
【0029】そしてまず、第2図に示すように各温度に
おける飽和水蒸気量曲線を求めておく。ここで縦軸は飽
和水蒸気量(g/ m3 )、横軸は温度(℃)とした。温
度b,cのときの飽和水蒸気量をそれぞれB,Cとする
と、第1の温度センサおよび湿度センサの置かれている
ヒータ2上の水蒸気量x(g/ m3 )は、次式(1)で
求められる。
【0030】 x(g/ m3 )=a×B/100……(1) この後、庫内温度すなわち第2の温度センサの出力cに
おける飽和水蒸気量Cとの比を求めることにより湿度y
(%R.H.)を求めることができる。
【0031】 y(%R.H.)=x/C×100 =a×B/C……(2) このようにして極めて容易かつ高精度に氷温下での湿度
を求めることができる。ここで、ヒータが温度センサを
囲む領域R1と、ヒータが湿度センサを囲む領域R2の
面積とを同一にしておくようにすれば、それぞれの領域
内で温度分布が生じても2つのセンサ領域R1,R2の
平均温度は等しくなる。
【0032】また、ヒータは、湿度センサおよび温度セ
ンサの下層ではなく、湿度センサおよび温度センサの周
りに設置されているため、湿度センサおよび温度センサ
との間に寄生容量を生起することもない。したがって、
測定容量はセンサ容量のみであるため、応答性が良好で
ある上、測定精度が良好である。また、湿度センサおよ
び温度センサの作成時にヒータや絶縁膜が破壊されたり
することもないため、信頼性の高い湿度センサを得るこ
とができる。
【0033】さらに、従来の湿度センサの場合、湿度セ
ンサの下部電極形成工程、感湿膜の形成工程および上部
電極の形成工程に加え、ヒータとしてのTiN薄膜の形
成工程および絶縁膜の形成工程が必要であったが、本発
明の構造ではヒータは湿度センサの下部電極の形成と同
一工程で形成でき、また層間膜としての絶縁膜の形成は
不要となるため、工数が5工程から3工程に低減され、
製造が極めて容易となる。なお、ヒータの発熱量につい
ては、パターンの幅および長さを調整することにより、
適宜設定することができる。
【0034】また、結露がないため、ドアの開閉を行っ
た場合でも直ぐに、連続して測定を実行することができ
る上、センサの劣化を防止することができる。
【0035】また、ヒータを配設しない従来方式の湿度
センサを用いた場合、ドアを開閉したのち50分程度経
過しないと結露が消えないため、結露による湿度上昇に
より精度良く湿度測定を行うことができなかったが、本
発明によれば、ドアの開閉直後にも精度良く湿度検出を
行うことができ、常に高精度の検出を行うことが可能と
なる。
【0036】さらにまた、上記構成によれば、全て薄膜
技術で形成することができるため、大幅な小形化をはか
ることができる。また、前記実施例では示していない
が、演算回路等の周辺回路をも集積化するようにすれ
ば、さらなる小形化をはかることができる。
【0037】なお、湿度センサとしては容量変化型セン
サを用いたが、抵抗変化型センサを用いても良く、また
高温領域で使用する場合にはAl2 3 系のセラミック
スを用いるようにしてもよい。そしてまたこれらの感湿
抵抗膜の材質あるいは絶縁性薄膜の材質等については適
宜変更可能である。
【0038】また前記実施例では、すべてのセンサを薄
膜で形成し、モノリシックに形成したが、第2の温度セ
ンサについては、適宜チップ化し、ハイブリッドに形成
するようにしてもよい。
【0039】さらにヒータの形状としては実施例に限定
されることなく、適宜変形可能である。ただし、第1の
領域と第2の領域とでヒータ形状が対称となるように形
成するのが望ましいが、各領域の平均温度が等しくなる
ようにすれば、非対称でもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、湿度検出手段および温度検出手段を囲むように、こ
れらと同一表面上に加熱手段を配設し、これらの周辺の
みを局所的に加熱するようにし、湿度検出手段の周辺を
所定温度以上に加熱した状態で湿度検出を行うようにし
ているため、寄生容量もなくかつ作成時における加熱手
段の破壊もなく、常に結露のない状態で長期にわたって
湿度を測定することができ、常に応答性よくかつ高精度
の湿度検出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の湿度センサを示す図
【図2】同湿度センサでの測定のために用いられる飽和
水蒸気量曲線を示す図
【図3】従来例の湿度センサを示す図
【符号の説明】
1 基板 2 ヒータ 3 第1の温度センサ 4 湿度センサ 5 第2の温度センサ 32 抵抗パターン 41 下部電極 42 感湿膜 43 上部電極 101 基板 102 ヒータ 103 第1の温度センサ 104 湿度センサ 105 第2の温度センサ 106 絶縁膜

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板表面に形成され、湿度を検出する湿
    度検出手段と、 前記湿度検出手段に近接して前記基板表面上に配設さ
    れ、前記湿度検出手段の周辺温度を検出する第1の温度
    検出手段と、 前記湿度検出手段および前記第1の温度検出手段を囲む
    ように前記基板表面に形成され、前記湿度検出手段の周
    辺および前記第1の温度検出手段の周辺を局所的に所定
    温度以上に加熱する加熱手段とを具備したセンサ本体部
    と、 前記センサ本体部の設置された環境の温度を検出する第
    2の温度検出手段とを具備し、 前記湿度検出手段の出力を、前記第1の温度検出手段の
    出力と、前記第2の温度検出手段の出力とに基づいて換
    算し、測定すべき環境の湿度を測定するようにしたこと
    を特徴とする湿度センサ。
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