JP3112032U - 帽子 - Google Patents

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Abstract

【課題】横方向および斜め後方からの光の顔面への入射を遮断し、サングラス等のつると干渉せず、こめかみを圧迫しない庇を有する帽子を提供することである。
【解決手段】クラウン10と、クラウン10の開口前方周縁に内周縁が連結される庇20とからなる帽子1において、庇20の周縁は、庇20の基端となる内周縁と、庇20の先端となる外周縁と、内周縁両端と外周縁両端とをつなぐ側周縁とからなり、庇20の外周縁両端を庇20の内周縁両端よりもクラウン10の後方側に位置させ、庇20の外周縁両端間の距離Dをクラウン10の径Rよりも大としたのである。
【選択図】図1

Description

この考案は、キャップ、サンバイザー等の帽子に関し、より詳しくは庇に特徴のある帽子に関する。
図4(a)、(b)に示すように、従来の庇110を有する帽子100は、庇110内周縁111とクラウン120の前方開口121周縁とが連結され、庇110の外周縁両端部間の距離D´はクラウンの径R´とほぼ同じかやや小さい。
このような帽子100は、庇110の横幅寸法たる距離D´が小さいため横方向および斜め後方からの光の顔面への入射を遮ることができず眩しかった。また、庇110の外周縁112は滑らかなカーブを描き、クラウン120の開口121周縁とは連続的に連結されており、庇110がこめかみ部分を覆うため、サングラスや眼鏡をかけている場合につるに庇110が当たりサングラス等がずれるなどして不便であった。また、庇110を折り曲げ大きく湾曲させて帽子をかぶった場合にこめかみを圧迫し装着感が悪かった。
上記した欠点の内、こめかみへの圧迫感およびサングラス等のつるへの庇の干渉を解消するため、図4(b)の鎖線で示すように庇110の両端部を切り欠いたものも見られるが、庇の両端側から光が射し込むため眩しさが増加してしまう問題があった。
そこでこの考案の解決すべき課題は、横方向および斜め後方からの顔面への入射光を遮断しつつ、サングラス等のつると干渉せず、こめかみを圧迫しない庇を有する帽子を提供することにある。
上記した課題を解決するためこの考案は、クラウンと、クラウンの開口前方周縁に内周縁が連結される庇とからなる帽子において、庇の周縁は、庇の基端となる内周縁と、庇の先端となる外周縁と、内周縁両端と外周縁両端とをつなぐ側辺を形成する側周縁とからなり、前記庇の外周縁両端を庇の内周縁両端よりもクラウンの外側後方に位置させたのである。
また、庇の外周縁両端間の距離はクラウンの径よりも大とするのが好ましい。ここで、庇の外周縁両端間の距離とは、庇を湾曲させない状態での両端部間の距離をいう。同様にクラウンの径とは、クラウン開口を真円形に保持した状態での径をいう。
庇の外周縁両端を庇の内周縁両端よりもクラウンの外側後方に位置させることで、庇の側周縁とクラウンの開口周縁とが鋭角を形成するため、庇のこめかみに対応する部分が空隙となる。そのため、庇とサングラス等のつるが干渉することがなく、こめかみが圧迫されることもない。
庇の外周縁両端間の距離をクラウンの径よりも大きくすることで、庇の横幅を大きく取ることができ、横方向および斜め後方からの光の顔面への入射を遮断され、眩しさが軽減される。
以下図面を参照しつつ、この考案にかかるサンバイザー1の実施の形態について説明する。図1(a)、(b)のようにサンバイザー1は、頭部側周を覆う幅広リング状のクラウン10と、人間の顔面に入射する光を遮断する庇20とからなる。
なお、以下サンバイザー1の場合について説明するが、この考案の講じた解決手段はキャップ、スポーツバイザー、クリップバイザー、ジョッキー等の他の帽子にも適用されることは勿論である。したがって、例えばキャップの場合を考えるには、クラウン10はドーム型の形状として、以下読み替えるものとする。
図示のように、クラウン10は幅広帯状部材の両端同士を後方において面ファスナで連結してリング状に形成しており、下面全面が開口11となっている。クラウン10の径Rは、被る人間の頭の寸法に合わせて適宜定められる。庇20は、図1(b)のように、その最大横幅寸法である距離Dがクラウン10の径Rより大きい。クラウン10は、頭にフィットするように柔軟性のある素材よりなる。例えば、ウール、綿等の編み物、織物である。クラウン10の前面には後述するような庇20の被覆体20bが縫い付けられるなどして固定されている。
図1(a)、(b)および図2(a)、(b)のように、庇20は三日月形の両端部を若干切り欠いたような形状であり、平面視ほぼ同形の芯体20aと被覆体20bよりなり、芯体20aが被覆体20b内に収納されている。芯体20aは、庇20を好みに応じて適宜湾曲させて用いることができるように、可撓性でかつある程度の保形性を有するもの、例えば半硬質のプラスチックよりなる。被覆体20bは、芯体20aの変形に応じてフィットさせるため、柔軟性および伸縮性を有するもの、例えばウール、綿等の編み物、織物よりなる。
被覆体20bは、その円弧状の内周縁21bがクラウン10の前方開口11周縁に縫い付けるなどして固定され庇20の基端となる。外周縁22bも同様にほぼ円弧状であり、内周縁21bをクラウン10に固定した場合には、クラウン10の前方に突出し、庇20の先端となる。内周縁21b両端と、外周縁22b両端間は側周縁23bにより連結され、図示のように、外周縁22b両端は内周縁21b両端よりもクラウン10の後方側に位置するため、側周縁23bとクラウン10の開口11周縁とは鋭角を形成し、こめかみにあたる部分は空隙となっている。
被覆体20bは、外周縁22bおよび側周縁23bが縫い付けられるなどして閉塞され、内周縁21bが開口した袋状体である。庇20を製造する際には、芯体20aは被覆体20bの内周縁21b開口から内部に挿入される。
この際に、芯体20aの最大横幅寸法Dは被覆体20bの内周縁21b開口の横幅寸法dよりも大きく、側周縁23b近辺開口より後方に位置するため、このままでは芯体20aを丸めるなどして被覆体20b内に挿入しようとしても、側周縁23b近辺で芯体20aが引っかかり、芯体20aを被覆体20b内にぴったりとフィットした状態で挿入することが困難であり、どうしても側周縁23b近辺に空隙ができてしまう。
そのため、この実施形態においては、挿入の際には、まず図3(a)のように、側周縁23b周辺の一方または双方に蒸気30を当てることで被覆体20bの素材を膨張させ、側周縁23b周辺を広げる。そして図3(b)のように、芯体20aを撓ませ丸めるなどして、その一端を被覆体20bの突端部23bに挿入し、次いで他端を被覆体20bの膨張させ、広がった突端部23bに挿入する。このようにすると、引っかかることなく容易に芯体20aを挿入することができる。その後自然乾燥させるなどすると被覆体20bが収縮することにより、芯体20aは被覆体20b内に過不足なく収まり空隙は形成されない。なおこの際、当然膨張率の高い素材のほうが挿入が容易であり、収縮率の高い素材のほうが空隙が形成されにくいため、ウール、綿等の編み物、織物が最適である。
このようにして形成された帽子1は、庇20の外周縁22b両端部間の距離Dがクラウン10の径Rよりも大きいため、横方向および斜め後方からの光の顔面への入射を遮断され、眩しさが軽減される。また、庇20の外周縁22b両端を内周縁21b両端よりもクラウンの外側後方に位置させたため、庇20のこめかみに対応する部分が空隙になっている。そのため、庇20とサングラス等のつるが干渉することがなく、こめかみが圧迫されることもない。
考案にかかる帽子の(a)は斜視図、(b)は平面図 (a)は被覆体、(b)は芯体の図 (a)は被覆体に蒸気を当てた図、(b)は被覆体に芯体を挿入した図 従来の帽子の(a)は斜視図、(b)は平面図
符号の説明
1 考案にかかる帽子(サンバイザー)
10 クラウン
11 開口
20 庇
20a 芯体
20b 被覆体
21b 内周縁
22b 外周縁
23b 側周縁(突端部)
100 従来の帽子
110 庇
111 内周縁
112 外周縁
120 クラウン
121 開口

Claims (2)

  1. クラウンと、クラウンの開口前方周縁に内周縁が連結される庇とからなる帽子において、庇の周縁は、庇の基端となる内周縁と、庇の先端となる外周縁と、内周縁両端と外周縁両端とをつなぐ側辺を形成する側周縁とからなり、前記庇の外周縁両端を庇の内周縁両端よりもクラウンの外側後方に位置させたことを特徴とする帽子。
  2. 前記庇の外周縁両端間の距離をクラウンの径よりも大とした請求項1に記載の帽子。




































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