JP3111860B2 - スペルチェック装置 - Google Patents

スペルチェック装置

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JP3111860B2
JP3111860B2 JP07197333A JP19733395A JP3111860B2 JP 3111860 B2 JP3111860 B2 JP 3111860B2 JP 07197333 A JP07197333 A JP 07197333A JP 19733395 A JP19733395 A JP 19733395A JP 3111860 B2 JP3111860 B2 JP 3111860B2
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秀子 栗田
貴雄 福重
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ上で文書を
解析するのに用いる電子化辞書と、それを利用して誤っ
た単語に対する正しい単語を提示するスペルチェック装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の技術について説明する。特
開平03-248270では、単語を接頭辞、語根、接尾辞に分
けて管理している。しかしこれは単語を接頭辞、語根、
接尾辞に分けて表示することにより学習効果を高めるた
めのものであり接頭辞や接尾辞を意味や文法的な機能で
区別するためのものではない。
【0003】また、一般的に特定の接頭辞や語根、接尾
辞の使われている単語をコンピュータ上で調べるには、
辞書の見出しを前方一致や後方一致あるいは部分一致で
調べる方法があった。
【0004】スペルチェック装置については従来のもの
には単純なタイプミスや発音に影響されたスペルミスを
修正する手段はあったが、接頭辞あるいは接尾辞に特に
注目したものはなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の技術の問
題点を以下に挙げる。特開平03-248270では、表層が同
じ接頭辞や接尾辞を区別したり単語を文法的な機能で区
別することはできない。
【0006】また一般的に特定の接頭辞や接尾辞を持つ
単語を前方一致や後方一致あるいは部分一致で得ようと
すると目的とする接頭辞や接尾辞を持つ語だけでなく他
の語も同時に得られるため、どの語が同じ構成要素を持
った語なのかわからなかった。
【0007】また従来のスペルチェック装置では接頭辞
あるいは接尾辞を誤った単語に対する候補を生成できな
いか、できたとしても不適切な順に提示することがあっ
た。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、接頭辞、語根、接尾辞いずれかを共有する語群を提
示することができ、さらにそれらを文法的な機能で分類
して表示することができる。また接頭辞、接尾辞に誤り
があればこれをわかりやすく表示し修正する手段を提供
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電子化辞書およびスペルチェック装置では単
語文字列を格納する単語辞書と、単語辞書に格納された
単語を接頭辞、語根、接尾辞に分けた場合の接頭辞、語
根、接尾辞の組合せを記載した接辞連接表と、各接頭
辞、語根、接尾辞を表層文字列だけでなく派生形と文法
情報とで区別した接辞表、それにそれらの辞書と表を検
索するための検索手段を備えている。
【0010】
【作用】この構成により、本発明の電子化辞書装置およ
びスペルチェック装置は単語辞書と、対応する箇所の接
辞連接表を検索することによりある語を構成する接頭
辞、語根、接尾辞を得ることができる。また接辞表を検
索することによりある接辞の派生形や文法情報を得るこ
とができる。さらにある接辞を持つ語群を連接表から得
ることができる。この組合せで接頭辞、語根、接尾辞い
ずれかを共有する語群を表示することができる。また接
頭辞、接尾辞に誤りがあればこれをわかりやすく表示
し、修正候補を出すことができる。
【0011】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の電子化辞書の一実施例につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0012】図1において、11は全体の処理を統括す
る制御部、12は要求を受け付け解釈する入力部、13
は単語の表記を示す単語辞書、14は単語を構成する接
頭辞、語根、接尾辞の組合せを示す接辞連接表、15は
接頭辞、接尾辞、語根の種類を示す接辞表、16は前述
の辞書や表から要求された情報を得る検索部、17は検
索結果を要求に応じた形態で表示する表示部である。
【0013】上記のように構成された電子化辞書につい
て以下にその動作を説明する。入力部12から入ってき
た要求は制御部11を経て検索部16に渡される。検索
部16は要求に応じて単語辞書13、接辞連接表14、
接辞表15を引き、対応する情報を取得する。ここで単
語辞書13と接辞連接表14と接辞表15の内容例を図
2に示す。
【0014】検索部16では要求に応じ、次のa-cの情
報を取得することができる。 a.ある語を構成する接頭辞、語根、接尾辞を単語辞書と
接辞連接表から得る b.ある接辞の派生形や文法情報を接辞表から得る c.ある接辞を持つ語群を連接表から得る ここでは単語inputと同じ接頭辞を持つ単語が要求され
た場合について説明する。
【0015】入力部12では要求を解釈し、単語"inpu
t"の接頭辞、語根、接尾辞が要求されたことを検索部1
6に伝える。検索部16はこれをもとに文字列"input"
で単語辞書13を引く。単語辞書13の情報から接辞連
接表14と接辞表15が検索され、単語"input"は接頭
辞"in"語根"put"接尾辞""に分かれることがわかる。制
御部11はこの接頭辞"in"をもとに、再度接辞連接表1
4を引き、"input"の接頭辞"in"と同じ接頭辞を持つ語
群"income"や"inpatient"などを得る。制御部11は得
られた語群を表示部17に送る。表示部17はそれらの
語群を単語"input"と同じ接頭辞を持つ語として表示す
る。
【0016】(実施例2)以下に本発明のスペルチェッ
ク装置の一実施例について、図面を参照しながら説明す
る。
【0017】図3において、31は全体の処理を統括す
る制御部、32はスペルチェックする単語を受け付ける
入力部、33はある単語が辞書に登録されているか調べ
る未知語判定部、34はある単語の接頭辞、語根、接尾
辞のうち辞書登録語と異なる部分を推定する誤り箇所推
定部、35は単語の表記を示す単語辞書、36は単語を
構成する接頭辞、語根、接尾辞の組合せを示す接辞連接
表、37は接頭辞、接尾辞、語根の種類を示す接辞表、
38は前述の辞書や表から要求された情報を得る検索
部、39は誤った単語の解析結果を表示する表示部であ
る。
【0018】上記のように構成されたスペルチェック装
置について、以下にその動作を説明する。例として誤っ
た単語"inresponsible"を挙げる。
【0019】入力部32から得られた文章に単語"inres
ponsible"が入っていた場合、制御部31の制御にもと
づき、未知語判定部33がこの単語で単語辞書35を引
くと辞書には載っていないことがわかる。次に制御部3
1は誤りの箇所を推定するため誤り箇所推定部34を呼
び出す。誤り箇所推定部34は単語の部分列で接辞表を
検索し、この単語"inresponsible"の接頭辞、語根、接
尾辞の候補を調べる。候補が得られると誤り推定部34
は得られた接辞の組合せで接辞連接表36を検索し、も
っとも類似度の高い接頭辞、語根、接尾辞の組合せを得
る。
【0020】するとこの単語は接頭辞"in"と語根"respo
ns"、接尾辞"ible"からなり、語根"respons"と接尾辞"i
ble"はつながることがわかる。そこで誤り推定部34は
接頭辞"in"が不適切な部分であると判断し、制御部31
にその結果を返す。制御部31はこの情報を表示部39
へ送る。表示部39はこれらの情報を用いて単語"inres
ponsible"を表示する際、接頭辞"in"の部分だけを他と
異なる方法で表示する。
【0021】(実施例3)以下本発明のスペルチェック
装置の一実施例について、図面を参照しながら説明す
る。図4において、41は全体の処理を統括する制御
部、42はスペルチェックする単語を受け付ける入力
部、43はある単語が辞書に登録されているか調べる未
知語判定部、44はある単語の接頭辞、語根、接尾辞の
うち辞書登録語と異なる部分を推定する誤り箇所推定
部、45は接頭辞、語根、あるいは接尾辞を本来の形の
派生形と誤った単語を認識し修正する派生形修正部46
は単語の表記を示す単語辞書、47は単語を構成する接
頭辞、語根、接尾辞の組合せを示す接辞連接表、48は
接頭辞、接尾辞、語根の種類を示す接辞表、49は前述
の辞書や表から要求された情報を得る検索部、410は
得られた候補を表示する表示部である。
【0022】上記のように構成されたスペルチェック装
置について、以下にその動作を説明する。例として誤っ
た単語"inresponsible"を挙げる。入力部42から得ら
れた文章に単語"inresponsible"が入っていた場合、制
御部41の制御にもとづき未知語推定部43はこの単語
で単語辞書を引く。この結果辞書には載っていないこと
がわかる。
【0023】次に制御部43は誤り箇所推定部44を用
いてこの単語"inresponsible"の接頭辞、語根、接尾辞
のうち、どこが間違っているのかを調べる。するとこの
単語は接頭辞"in"と語根"respons"、接尾辞"ible"から
なり、"respons"と"ible"はつながることがわかる。そ
こで制御部41の制御にもとづき、派生形修正部45が
呼び出される。派生形修正部45は接辞表48をもとに
接頭辞"in"の派生形で"responsible"につくものがある
か調べる。この結果、"in"の派生形"ir"がつくことがわ
かるので、派生形修正部45は"irresponsible"を修正
候補として出す。制御部41はこれを受け取り、表示部
410に渡す。表示部410は接頭辞を誤った語の候補
として"irresponsible"を表示する。
【0024】(実施例4)以下本発明のスペルチェック
装置の一実施例について、図面を参照しながら説明す
る。図5において、501は全体の処理を統括する制御
部、502はスペルチェックする単語を受け付ける入力
部、503はある単語が辞書に登録されているか調べる
未知語判定部、504はある単語の接頭辞、語根、接尾
辞のうち辞書登録語と異なる部分を推定する誤り箇所推
定部、505は文法情報を同じくする接頭辞を混同した
誤りを認識し修正する接頭辞修正部506は単語の表記
を示す単語辞書、507は単語を構成する接頭辞、語
根、接尾辞の組合せを示す接辞連接表、508は接頭
辞、接尾辞、語根の種類を示す接辞表、509は前述の
辞書や表から要求された情報を得る検索部、510は得
られた候補を表示する表示部である。
【0025】上記のように構成されたスペルチェック装
置について、以下その動作を説明する。例として誤った
単語"unpleasure"を挙げる。入力部502から得られた
文章に単語"unpleasure"が未知語判定部503で未知語
と判定され、誤り箇所推定部504が接頭辞、語根、接
尾辞の情報を得るまでは実施例3と同様なので省略す
る。この単語は接頭辞"un"と語根"pleas"、接尾辞"ure"
からなり、"pleas"と"ure"はつながることがわかる。そ
こで制御部501は接頭語修正部505を呼び出し、"p
leasure"に"un"と同じ文法情報を持つ接頭辞がつくもの
があるか調べる。
【0026】設備連接表507と接辞表508から、"p
leasure"には"un"と同じ文法情報を持つ接頭辞"dis"が
つくことがわかるので、制御部501はその結果を表示
部510に渡し、表示部510は接頭辞を取り違えた単
語の候補として"displeasure"を出力する。
【0027】また、優先順位付与部を追加して、他の手
段によって"pleasure"のような他の候補も得られた場
合、もとの誤った単語についていた接頭辞の意味を考慮
して"displeasure"の優先順位を上げ、表示部510に
提示することも可能である。
【0028】(実施例5)以下本発明のスペルチェック
装置の一実施例について、図面を参照しながら説明す
る。図6において、601は全体の処理を統括する制御
部、602はスペルチェックする単語を受け付ける入力
部、603はある単語が辞書に登録されているか調べる
未知語判定部、604はある単語の接頭辞、語根、接尾
辞のうち辞書登録語と異なる部分を推定する誤り箇所推
定部、605は文法情報を同じくする接尾辞を混同した
誤りを認識し修正する接尾辞修正部606は単語の表記
を示す単語辞書、607は単語を構成する接頭辞、語
根、接尾辞の組合せを示す接辞連接表、608は接頭
辞、接尾辞、語根の種類を示す接辞表、609は前述の
辞書や表から要求された情報を得る検索部、610は得
られた候補を表示する表示部、である。
【0029】上記のように構成されたスペルチェック装
置について、以下その動作を説明する。例として誤った
単語"independation"を挙げる。入力部602から得ら
れた文章に単語"independation"が入っていた場合、制
御部601の制御により、未知語判定部603がこの単
語を未知語と判定し、誤り箇所推定部604がこの単語
の誤り箇所を接尾辞"ation"と推定することについては
前述の実施例4と同様であるので省略する。
【0030】次に制御部601は"independ"で始まり"a
tion"と同じ文法的な機能を持つ接尾辞がつくものがあ
るか調べるため接頭辞修正部605を呼び出す。接頭辞
修正部605はこれらの情報をもとに接辞連接表60
7、接辞表608を検索して、"independ"には"ation"
と同じく単語を名詞化する接尾辞"ence"がつくことを知
る。
【0031】その結果を受けて制御部601は表示部6
10に"independence"を接尾辞を誤った単語の修正候補
として出力する。
【0032】また、優先順位付与部の設定により、"ind
ependent""independ"のように他の手段で得られた候補
も含め、候補が複数になった場合、もとの誤った単語に
ついていた接尾辞が名詞化語尾であったことを考慮して
名詞"independence"の優先順位を上げ、表示部610に
提示することも可能である。
【0033】(実施例6)以下本発明のスペルチェック
装置の一実施例について、図面を参照しながら説明す
る。図7において、701は全体の処理を統括する制御
部、702はスペルチェックする単語を受け付ける入力
部、703はある単語が辞書に登録されているか調べる
未知語判定部、704はある単語の接頭辞、語根、接尾
辞のうち辞書登録語と異なる部分を推定する誤り箇所推
定部、705は文法情報を同じくする接頭辞と接尾辞を
混同した誤りを認識し修正する接頭接尾辞修正部706
は単語の表記を示す単語辞書、707は単語を構成する
接頭辞、語根、接尾辞の組合せを示す接辞連接表、70
8は接頭辞、接尾辞、語根の種類を示す接辞表、709
は前述の辞書や表から要求された情報を得る検索部、7
10は得られた候補を表示する表示部である。
【0034】上記のように構成されたスペルチェック装
置について、以下その動作を説明する。例として誤った
単語"largefy"を挙げる。入力部702から得られた文
章に単語"largefy"が入っていた場合、制御部701の
制御にもとづいてこの単語が未知語と判定される方法に
ついては実施例5までに記載したので省略する。
【0035】この単語は接頭辞""と語根"large"、接尾
辞"fy"からなり、"large"と"fy"はつながらないことが
わかる。この"largefy"のような誤りにたいしては実施
例3、4、5の構成で対処することができない。このよ
うに誤り箇所推定部704により、接頭辞ないし接尾辞
が誤っていると判断された語について、接頭接尾辞修正
部706は単語についている接頭辞あるいは接尾辞の文
法情報をもとに修正候補を得る。
【0036】接頭接尾辞修正部706は"fy"と同じ意味
あるいは文法的な機能をもつ接頭辞で"large"につくも
のがあるか調べる。この結果、接頭辞"en"が"fy"と同じ
意味の文法機能を持っていることがわかる。この結果を
受けて制御部701は表示部710に"enlarge"を提示
する。
【0037】また、優先順位付与部の設定により、"lar
gely""largehearted"のように他の手段によって得られ
た候補もある場合、もとの誤った単語についていた接尾
辞の意味あるいは文法的な機能を考慮して"enlarge"の
優先順位を上げ、表示部710に提示することも可能で
ある。この単語は接頭辞""と語根"large"、接尾辞"fy"
からなり、"large"と"fy"はつながらないことがわか
る。なお、実施例においては分かり易いように単語辞
書、接辞連接表、接辞表根それぞれに対応する文字列が
あるように記述したが、単語辞書の文字列をなくし、接
辞連接表と接辞表から単語の表層を復元するようにすれ
ば、辞書の単語文字列を表現するのに必要な辞書メモリ
を減らせることはいうまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電子化辞書には以下のような効果がある。 (1)ある語根を持つ語群を、接頭辞や接尾辞の意味あ
るいは文法的な機能をもとに異なる表示方法で表示でき
るので、関連語を体系づけて学ぶことができる。 (2)ある接頭辞と表記が同じ語群を接頭辞や接尾辞の
意味あるいは文法的な機能をもとに異なる表示方法で表
示できるので、類似語の違いを体系づけて学ぶことがで
きる。 (3)ある接頭辞を持つ語群のみを表示することができ
るので、接頭辞の正しい知識を身につけることができ
る。 (4)ある接尾辞と表記が同じ接尾辞を持つ語群を得、
それらを接頭辞や接尾辞の意味あるいは文法的な機能を
もとに異なる表示方法で表示できるので、似た接尾辞の
違いを体系づけて学ぶことができる。 (5)ある接尾辞をもつ語群のみを表示することができ
るので、接尾辞の正しい知識を身につけることができ
る。
【0039】また同様に、本発明の電子化辞書を用いた
スペルチェック装置には以下のような効果がある。 (6)接頭辞、接尾辞、語根のうち間違っている部分に
注意を喚起する表示を行なうので誤りを修正しやすい。 (7)接頭辞を誤った語を修正できる。 (8)接尾辞を誤った語を修正できる。 (9)接頭辞を誤った語に対し、優先順位をつけて候補
を示すので誤りを修正しやすい。 (10)接尾辞を誤った語に対し、優先順位をつけて候
補を示すので誤りを修正しやすい。 (11)接頭辞、接尾辞ともに誤った語を修正できる。 (12)接頭辞、接尾辞ともに誤った語に対し、優先順
位をつけて候補を示すので誤りを修正しやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例における電子化辞書の構
成図
【図2】本発明の第一の実施例における単語辞書と接辞
連接表及び接辞表の概念図
【図3】本発明の第二の実施例における電子化辞書の構
成図
【図4】本発明の第三の実施例における電子化辞書の構
成図
【図5】本発明の第四の実施例における電子化辞書の構
成図
【図6】本発明の第五の実施例における電子化辞書の構
成図
【図7】本発明の第六の実施例における電子化辞書の構
成図
【符号の説明】
11 制御部 12 入力部 13 単語辞書 14 接辞連接表 15 接辞表 16 検索部 17 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−175858(JP,A) 特開 昭63−231569(JP,A) 特開 平6−96115(JP,A) 特表 昭58−501603(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/21 - 17/27

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体の処理を統括する制御部と、スペル
    チェックする単語を受け付ける入力部と、ある単語が辞
    書に登録されているか調べる未知語判定部と、ある単語
    の接頭辞、語根、接尾辞のうち辞書登録語と異なる部分
    を推定する誤り箇所推定部と、単語の表記を示す単語辞
    書と、単語を構成する接頭辞、語根、接尾辞の組合せを
    示す接辞連接表と、接頭辞・接尾辞・語根の種類を示す
    接辞表と、前述の辞書や表から要求された情報を得る検
    索部と、誤った単語の解析結果を表示する表示部を備
    え、 接頭辞、語根、接尾辞のうち辞書登録語と異なる部分を
    他とは異なる方法で表示することを特徴とするスペルチ
    ェック装置。
  2. 【請求項2】 全体の処理を統括する制御部と、スペル
    チェックする単語を受け付ける入力部と、ある単語が辞
    書に登録されているか調べる未知語判定部と、ある単語
    の接頭辞、語根、接尾辞のうち辞書登録語と異なる部分
    を推定する誤り箇所推定部と、接頭辞、語根、あるいは
    接尾辞を本来の形の派生形と誤った単語を認識し修正す
    る派生形修正部と、単語の表記を示す単語辞書と、単語
    を構成する接頭辞、語根、接尾辞の組合せを示す接辞連
    接表と、接頭辞、接尾辞、語根の種類を示す接辞表と、
    前述の辞書や表から要求された情報を得る検索部と、得
    られた候補を表示する表示部とを備え、 接頭辞、語根、あるいは接尾辞を本来の形の派生形と誤
    った単語に対する候補を提示することを特徴とするスペ
    ルチェック装置。
  3. 【請求項3】 全体の処理を統括する制御部と、スペル
    チェックする単語を受け付ける入力部と、ある単語が辞
    書に登録されているか調べる未知語判定部と、ある単語
    の接頭辞、語根、接尾辞のうち辞書登録語と異なる部分
    を推定する誤り箇所推定部と、文法情報を同じくする接
    頭辞を混同した誤りを認識し修正する接頭辞修正部と、
    単語の表記を示す単語辞書と、単語を構成する接頭辞、
    語根、接尾辞の組合せを示す接辞連接表と、接頭辞、接
    尾辞、語根の種類を示す接辞表と、前述の辞書や表から
    要求された情報を得る検索部と、得られた候補を表示す
    る表示部とを備え、 文法情報を同じくする接頭辞を混同した誤りに対する候
    補を提示することを特徴とするスペルチェック装置。
  4. 【請求項4】 全体の処理を統括する制御部と、スペル
    チェックする単語を受け付ける入力部と、ある単語が辞
    書に登録されているか調べる未知語判定部と、ある単語
    の接頭辞、語根、接尾辞のうち辞書登録語と異なる部分
    を推定する誤り箇所推定部と、文法情報を同じくする接
    尾辞を混同した誤りを認識し修正する接尾辞修正部と、
    単語の表記を示す単語辞書と、単語を構成する接頭辞、
    語根、接尾辞の組合せを示す接辞連接表と、接頭辞、接
    尾辞、語根の種類を示す接辞表、前述の辞書や表から要
    求された情報を得る検索部と、得られた候補を表示する
    表示部とを備え、 文法情報を同じくする接尾辞を混同した誤りに対する候
    補を提示することを特徴とするスペルチェック装置。
  5. 【請求項5】 全体の処理を統括する制御部と、スペル
    チェックする単語を受け付ける入力部と、ある単語が辞
    書に登録されているか調べる未知語判定部と、ある単語
    の接頭辞、語根、接尾辞のうち辞書登録語と異なる部分
    を推定する誤り箇所推定部と、文法情報を同じくする接
    頭辞と接尾辞を混同した誤りを認識し修正する接頭接尾
    辞修正部と、単語の表記を示す単語辞書と、単語を構成
    する接頭辞、語根、接尾辞の組合せを示す接辞連接表
    と、接頭辞、接尾辞、語根の種類を示す接辞表と、前述
    の辞書や表から要求された情報を得る検索部と、得られ
    た候補を表示する表示部とを備え、 文法情報を同じくする接頭辞と接尾辞を混同した誤りに
    対する候補を提示することを特徴とするスペルチェック
    装置。
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