JP3111509U - ねじ - Google Patents

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JP3111509U JP2005001468U JP2005001468U JP3111509U JP 3111509 U JP3111509 U JP 3111509U JP 2005001468 U JP2005001468 U JP 2005001468U JP 2005001468 U JP2005001468 U JP 2005001468U JP 3111509 U JP3111509 U JP 3111509U
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Abstract

【課題】 うまく挿入作業を進め、挿入される物体が断裂されないねじを提供する。
【解決手段】 金属からなるロッド本体を有し、該ロッド本体の一端に外径がより大きいヘッド部が一体に設けられると共に、他端に物体を挿入するための先細構造が設けられ、該ロッド本体の外側に所定の間隔でねじ山が形成されるねじであって、
前記ロッド本体の先細構造の付近におけるねじ山同士の間に外側へ突出する複数の切削凸部が設けられることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本考案は、特に二つの物体を連結するために使用するねじに関するものである。
図5に示すように、従来のねじは金属からなるロッド本体(50)を有し、該ロッド本体(50)の一端に外径がより大きくのヘッド部(51)が一体形成に設けられ、該ヘッド部(51)の上面にドライバーを嵌め込むためのマイナス形、プラス形、方形又は六角形の凹溝(符号なし)が形成されると共に、他端に物体に挿入するための先細構造が設けられ、更に、該ロッド本体(50)の外側に所定の間隔でねじ山(52)が形成される構造を成す。
しかしながら、前記従来のねじを使用すると、物体から屑が発生し、該屑がねじ凹溝に堆積してしまうので、作業をスムーズに行えなく、又、ねじ山(52)とねじ凹溝の内側との接触面積が大きいので、作業がスムーズに進まなくという問題を有する。
又、場合によっては作業がスムーズに進まないと、物体を破壊してしまう恐れを有する。
そこで、案出されたのが本考案であって、作業をスムーズに行い、物体を破壊することもないねじを提供することを目的としている。
本願の請求項1の考案は、金属からなるロッド本体を有し、該ロッド本体の一端に外径がより大きいヘッド部が一体に設けられると共に、他端に物体を挿入するための先細構造が設けられ、該ロッド本体の外側に所定の間隔でねじ山が形成されるねじであって、
前記ロッド本体の先細構造の付近におけるねじ山同士の間に外側へ突出する複数の切削凸部が設けられることを特徴とするねじ及び、
本願の請求項2の考案は、前記切削凸部がU字形構造であることを特徴とする請求項1に記載のねじ及び、
本願の請求項3の考案は、前記切削凸部がO字形構造であることを特徴とする請求項1に記載のねじ、を提供する。
本考案は上記の課題を解決するものであり、ロッド本体の先細構造の付近におけるねじ山同士の間に外側へ突出する複数の切削凸部が設けられ、ロッド本体が物体を挿入する際、切削凸部がねじ山によって掘ったねじ凹溝の幅を拡大し、切削凸部の後のねじ山が幅を拡大したねじ凹溝に進入することにより、ねじの挿入速度を向上することができ、又、ねじ凹溝の幅が拡大したので、切削した屑をねじ凹溝に収容することにより、挿入される物体の破壊問題を防止することができる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1は本考案に係るねじの第1実施例を示す斜視図であり、図2は本考案に係るねじのの第1実施例を示す側面図であり、図3は本考案に係るねじの第2実施例を示す側面図であり、図4は本考案に係るねじの第3実施例を示す側面図である。
図1及び図2に示すように、本考案に係るねじの第1実施例は、金属からなるロッド本体(10)を有し、該ロッド本体(10)の一端に外径がより大きいヘッド部(11)が一体に設けられると共に、他端に物体を挿入するための先細構造が設けられ、該ロッド本体(10)の外側に所定の間隔でねじ山(12)が形成されるねじであって、
前記ロッド本体(10)の先細構造の付近におけるねじ山(12)同士の間に外側へ突出する複数のV字形切削凸部(13)が設けられ、ロッド本体(10)が物体を挿入する際、切削凸部(13)がねじ山(12)によって掘ったねじ凹溝の幅を拡大し、切削凸部(13)の後のねじ山(12)が幅を拡大したねじ凹溝に進入することにより、ねじの挿入速度を向上することができ、又、ねじ凹溝の幅が拡大したので、切削した屑をねじ凹溝に収容することにより、挿入される物体の断裂問題を防止することができる。
図3に示すように、本考案に係るねじの第2実施例は、前記第1実施例と殆ど等しく、異なるのは、前記ロッド本体(10)の外側に設けられる切削凸部(14)がU字形構造であることにより、前記と等しい効果を達成することができる。
図4に示すように、本考案に係るねじの第3実施例は、前記第1実施例と殆ど等しく、異なるのは、前記ロッド本体(10)の外側に設けられる切削凸部(15)がO字形構造であることにより、前記と等しい効果を達成することができる。
本考案は上記の構成を有するので、ロッド本体の先細構造の付近におけるねじ山同士の間に外側へ突出する複数の切削凸部が設けられ、ロッド本体が物体を挿入する際、切削凸部がねじ山によって掘ったねじ凹溝の幅を拡大し、切削凸部の後のねじ山が幅を拡大したねじ凹溝に進入することにより、ねじの挿入速度を向上することができ、又、ねじ凹溝の幅が拡大したので、切削した屑をねじ凹溝に収容することにより、挿入される物体の断裂問題を防止することができる。
本考案に係るねじの第1実施例を示す斜視図である。 本考案に係るねじのの第1実施例を示す側面図である。 本考案に係るねじの第2実施例を示す側面図である。 本考案に係るねじの第3実施例を示す側面図である。 従来のねじを示す側面図である。
符号の説明
10 ロッド本体
11 ヘッド部
12 ねじ山
13 切削凸部
14 切削凸部
15 切削凸部
50 ロッド本体
51 ヘッド部
52 ねじ山

Claims (3)

  1. 金属からなるロッド本体を有し、該ロッド本体の一端に外径がより大きいヘッド部が一体形成に設けられると共に、他端に物体を挿入するため先細構造が設けられ、該ロッド本体の外側に所定の間隔でねじ山が形成されるねじであって、
    前記ロッド本体の先細構造の付近におけるねじ山同士の間に外側へ突出する複数の切削凸部が設けられることを特徴とするねじ。
  2. 前記切削凸部がU字形構造であることを特徴とする請求項1に記載のねじ。
  3. 前記切削凸部がO字形構造であることを特徴とする請求項1に記載のねじ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009109015A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Hilti Ag ねじ

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