JP3110828U - 幼児用三輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】 幼児の足元を汚したり衣服を傷めるおそれのを防ぎ、押手棒で押す場合に楽にかつ安定して走行でき、幼児の足の接地空間を広くする。
【解決手段】 1個の操向前輪26、2個の後輪70、前輪26をロック・フリー状態に切換える切換え操作部102、押手棒48、車体フレーム10に固定され前輪26を上方から囲みかつ前方が開いた略逆碗状のフェンダアウタ90を備え、切換え操作部102のフリー状態で略水平位置にした足踏みクランクペダル100の上方へ延出する左右一対の足置き台90cをフェンダアウタ90に一体に形成した。
【選択図】 図1

Description

この考案は、足踏みクランクペダルを前輪に対してロック・フリーに切換え可能にし、かつ着座シートの後方から上方へ起立する押手棒を設けた幼児用三輪車に関するものである。
子供用三輪車で特に幼児を乗せる際には幼児が自分で足踏みクランクペダル(以下単に足踏みペダルともいう)を踏めないことがある。このような場合に保護者が三輪車を押して走行することがある。そのために幼児の着座シート後方から上方へ起立する押手棒を設けたものがある。
特開平10−119860 特開平11−263273
特許文献1には、押手棒(手押し枠)で押す場合に、前輪を足踏みペダルに対して空転可能に切換える操作部を設ける一方、フリー状態になった足踏みペダルを水平位置にしてその上に足置台をほぼ水平に載せて固定し、この足置台の後端を支持フレームによって車体フレームに吊って固定するものが示されている。すなわち足置台は後端を車体フレームに固定し下面を足踏みペダルに載せて保持するものである。
特許文献2には、着座シートの下方に設ける略水平な足置台の後端を左右の後輪の間で車体フレームに固定し、足置台の前部を着座シートの下方へのびる支持フレームによって車体フレームに固定したものが示されている。
特許文献1のものは着座した幼児の足元に前輪や足置台を固定する支持フレーム等が露出している。このため幼児の足元を汚したり衣服を傷め易いという問題がある。また前輪の足踏みペダルは足置台に保持されているため前輪を操舵することができず、走行方向を変えるためには押手棒を後方へ倒して前輪を地面から浮かせる必要が生じ、姿勢が不安定になるという問題もある。さらに足置台の位置が足踏みペダルとほぼ同じ高さにあるため足踏みペダルに足が届かない幼児はこの足置台にも足が届かないことになり、幼児を安心して乗せられないという問題がある。
特許文献2のものは、着座シートの下方に足置台が位置するため、着座シートに着座した幼児は地面に足を置くことができず、幼児の興味を低減させるという問題がある。また足置台の前方に前輪が露出して近接しているため、幼児の足元が汚れるばかりでなく、前輪と共に足踏みペダルが回転するため幼児の足に接触すると靴や衣服を傷めるおそれもある。さらに幼児は勝手にハンドルを操舵できるため、保護者の意志と関係ない方向に曲がってしまうという問題もある。
この考案はこのような事情に鑑みなされたものであり、幼児の足元を汚したり衣服を傷めるおそれが無く、押手棒で押す場合に楽にかつ安定して走行方向を変えることができ、幼児の足元に足を地面に着けるための接地空間を十分に広く形成することができ、足踏みペダルに足が届かない幼児も安心して乗せることができるようにした幼児用三輪車を提供することを目的とするものである。
この考案によればこの目的は、足踏みクランクペダル付きの1個の操向前輪と、2個の後輪と、前記足踏みクランクペダルに対して前輪をロック・フリー状態に切換える切換え操作部と、着座シートの後方から斜上後方へ起立する押手棒とを備える幼児用三輪車において、車体フレームに固定され前輪を上方から囲みかつ前方が開いた略逆碗状のフェンダアウタを備え、前記切換え操作部のフリー状態で略水平位置にした足踏みクランクペダルの上方へ延出する左右一対の足置き台を前記フェンダアウタに一体に形成したことを特徴とする幼児用三輪車、により達成される。
前輪を略逆碗状のフェンダアウタで上方から囲み、このフェンダアウタに左右一対の足置台を一体に形成したものであるから、前輪に幼児の足元が触れたりせず、足元を汚したり衣服を傷めるおそれがない。また操向ハンドルは幼児が操舵してもよいが、保護者が押手棒で車体進行方向を変えることにより楽にかつ安定して操舵することも可能である。
さらに足置台と後輪との間には広い空間ができるので幼児はこの空間から足を地面に容易に付けることができ、幼児の興味を低減させることがない。なおフェンダアウタを車体フレームに取付ける際には、切換え操作部によって足踏みペダルが前輪に対して空転するようにするから、足踏みペダルがフェンダアウタに干渉せず、幼児の靴や衣服に接触することもない。また足置台は足踏みペダルより高くなるから、ペダルに足が届かない幼児も安心して乗せることができる。
フェンダアウタの内側に前輪と共に左右へ回動可能なフェンダインナを装填し、このフェンダインナが前輪を跨いで前輪の両側に近接して下方へ延出する形状にすることができる(請求項2)。操舵時には前輪が左右に回動するため、フェンダアウタには前方に大きく開く開口部(前部開口部)を形成する必要があるが、フェンダインナによって前輪の両側を囲むことによりフェンダアウタの前部開口部に表れる前輪の両側方をフェンダインナで塞ぐことができる。このためフェンダのアウタの前部開口部に障害物が入り込んだりすることがない。特に前輪を保持する前フォークをフェンダインナで囲えば、フェンダアウタの前部開口部から前フォークが見えなくなり障害物は前フォークに引っ掛かりにくくなると共に外観を向上させることができる。
フェンダアウタに形成する足置台は、操向軸筒の下方から後方にのび左右の間隔が下方に向かって次第に拡大する左右一対の傾斜側壁の下端から外側方へ略水平に広がるように形成し、この足置台の前端から立上がって操向軸筒下方に向かって延出する前壁を設ければ、足置台の耐荷重を十分に大きく確保できると共に、前壁によって幼児の足に障害物が当たるのを防ぐことができる(請求項3)。
この場合保護者が両手を使って引き上げた幼児を着座シートに降ろす時に、幼児の足をフェンダアウタの傾斜側壁に案内させて足置台に容易に導くことができ、幼児の乗せ降ろし作業が容易になる。
操向ハンドルは、その中央部とグリップ部との間を前方へ突出するように湾曲させておけば、保護者が幼児を乗せたり降ろしたりする際に幼児の足が操向ハンドルに当たりにくくなり、幼児の乗せ降ろしが楽になる(請求項4)。また着座シートはその固定位置を前後に変更可能にすれば、幼児の成長度合や体格に対して最適な着座シート位置を選択でき便利である(請求項5)。
押手棒は左右に回動可能とし、その回動を操舵連動機構によって前輪に伝えて操舵できるようにすることができる(請求項6)。この場合は保護者は押手棒により前輪を容易に操舵でき、走行方向の変更が極めて容易になる。この押手棒は上下方向に伸縮可能としておき、押手棒の上端に装着するグリップ部は平面視で中央が前方へ突出するように湾曲させておくのがよい(請求項7)。この場合には、保護者が幼児を乗せ降ろしする際に押手棒を押し下げて、保護者は片足の膝付近をグリップ部の後面の凹部に押し付けて左右に移動させることにより操向ハンドルの操舵角を調整することができ、幼児の足が操向ハンドルに当たるのを防ぎつつ乗せ降ろしを円滑に行えるようにする。この時押手棒を伸ばした状態で保護者は手のひじや胸をグリップ部に当てて操舵角を調節してもよい。
図1は本考案の一実施例の側面図、図2は同じく平面図、図3は図2におけるIII-III線断面図、図4は図1におけるIV-IV線断面図、図5は操向ハンドルを左に回した状態を示す平面図、図6はこの図5におけるVI-VI線断面図、図7は前輪のフェンダ付近の分解斜視図、図8は使用状態を示す図である。
これらの図において符号10は車体フレームであり、この車体フレーム10は後下がりに傾斜した断面円形メインパイプ12と、その前端および後端に固着された操向軸筒14および押手棒保持筒16と、メインパイプ12の中央付近の側面から後下方へ平行にのびる左右一対の後パイプ18,18とを持つ。操向軸筒14と押手棒保持筒16はメインパイプ12に対してはほぼ直角である。
操向軸筒14および押手棒保持筒16の構造は、同一出願人による特願2004−271937,2004−336019に詳細に説明されているので、ここでは簡単に説明しておく。操向軸筒14に上下から嵌合された上キャップ20,下キャップ22には内筒24(図4)が回動可能に保持されている。前輪26を保持する前フォーク28の操向軸30は、この内筒24の内側に下方から挿通される。操向軸30の上端は内筒24を貫通して上方へ突出し、この突出部に操向ハンドル32のハンドルポスト34が固定される。
操向軸30の下部には前後方向にピン36が貫通して固着され、このピン36は内筒24下端に軸方向へ切込まれたスリット38(図4)に係入している。このため前フォーク28と内筒24は一体に回動する。ハンドルポスト34は操向軸30に上方から嵌合される。すなわち操向軸30は上キャップ20から上方へ突出し、この突出部分の外側にハンドルポスト34の内周面が密着するように嵌合される。
ここに操向軸34の上端には軸方向のスリット40(図4)が形成され、このスリット40にハンドルポスト34に固着したピン42が係合する。なお図4で44はハンドルポスト34と操向軸30を貫通してハンドルポスト34の抜け止めとなるボルトである。これらハンドルポスト34と操向軸30との結合部分は、上キャップ20に取付けたカバー46で覆われている。なお操向ハンドル32はその中央部から両側の端(グリップ部)との間が前方へ突出するように湾曲している。
押手棒保持筒16には押手棒48が保持されている。図3において、押手棒保持筒16に嵌合された上キャップ50および下キャップ52の間には内筒(図示せず)が保持され、この内筒に上方から押手棒アウタ54が挿入されて固定される。押手棒アウタ54には押手棒インナ56が上方から伸縮自在に挿入され、押手棒インナ56の引出し量はロック機構58によって調節可能である。押手棒インナ56の上端にはグリップ部60が固定されている。
このグリップ部60は図1〜3,5などから明らかなように、横長の環状であって中央付近が前方へ偏位し左右両端付近が後方へ偏位するように平面視で略円弧状に湾曲している。このグリップ部60は後記するように、保護者が幼児を乗せたり降ろしたりする時に、片足の膝付近などをグリップ部60の背面の凹部に当てて操向ハンドル32の向きを調節するのに利用される。
押手棒48と操向軸30とは操舵連動機構62(図3)によって連動する。すなわち押手棒保持筒16内の内筒と操向軸筒14内の内筒24にはそれぞれ略小判形の連結板64,66が固着され、これらの連結板64,66は左右一対の連結ロッド68,68(図3,4参照)で連結されている。
70,70は左右一対の後輪である。後パイプ18,18の下端とパイプ74との溶接部はカバー72で覆われている。パイプ74内には車軸(図示せず)が水平に挿通され、車軸はこのパイプ74内で回転可能である。後輪70,70はこの車軸の両端に取付けられている。カバー72の後面には後方へ突出するブレーキペダル76が取付けられ、このブレーキペダル76を下方へ踏むことによって後輪70,70に制動力を付与し、後輪70,70をロックすることができる。
78は前後方向に固定位置を可変にした前座シートである。この着座シート78は前部下面の軸方向中央に位置するフック80を持ち、このフック80はメインパイプ12に前後方向に並べて形成した複数の係合孔82のいずれか1つに係合させる。メインパイプ12には着座シート78の後部下方に位置し幅方向にメインパイプ12を跨いでシートブラケット84が固着されている。着座シート78の後部には下方からこのシートブラケット84を貫通して左右一対のつまみ付きのボルト86(一方のみ図示)が螺入される。なおブラケット84にはボルト86が通る孔が前後方向に複数設けられている。
この結果着座シート78は、フック80を前後方向の最適位置に最も近い位置でメインパイプ12のいずれかの係合孔82に係合させ、この状態で後部を2本のボルト86によってシートブラケット84に固定する。着座シート78の取付け位置は、幼児の成長につれて前後に移すことができるので常に最適な位置にすることができる。
次に前輪26を覆う前フェンダ88を説明する。この前フェンダ88は、車体フレーム10側に固定された略逆碗状のフェンダアウタ90と、このフェンダアウタ90の内側で前輪26と共に左右へ回動するフェンダインナ92とを組合せたものである。フェンダアウタ90は、前輪26を上方から囲みかつ前方が大きく開いている。すなわちこのフェンダアウタ90は、操向軸筒14から前輪26の上方に向かって僅かに前方へ突出する前部庇部90aと、前輪26の後上方に向かって大きく張り出した後部張出し部90bと、左右一対の足置台90c、90cとを持つ。前部庇部90aの下方は前輪26の操舵時に前輪26が干渉しないように前方に向かって大きく開いている。
フェンダアウタ90は、後部張出し部90bの上部がメインパイプ12の下面に密着して、ボルト94によってメインパイプ12に固定される。なおボルト94はメインパイプ12および後部張出し部90bを上方から貫通し、ナット付きのつまみ96を下方から締付ける(図3参照)。
またフェンダアウタ90は、操向軸筒14の下方から後部張出し部90bに連続し、かつ下方に向かって次第に左右間隔が拡大する左右一対の傾斜側壁90d、90dを持つ。これら傾斜側壁90d、90dの下端から左右の足置台90c、90cが外側方へ略水平に広がっている。これら足置台90c、90cの前端から前壁90e、90eが立上がり、これら前壁90e、90eの上部は操向軸筒14の前方付近で前部庇部90aの上方に連続している。なお足置台90c、90cの外側縁は図4に示すように僅かに上方に立上がっていて、足置台90cの強度を増大させると共に、足置台90cに置いた足が足置台90cから脱出しにくくする。
フェンダインナ92は下方が大きく開きかつ前フォーク28を上から包むように略円筒状に形成されている。このフェンダインナ92はフェンダアウタ90の下方から装着され操向軸筒14の下方で前フォーク28と一体に左右へ回動可能である。フェンダインナ92は前後が略逆U字状に大きく切欠かれてこれら切欠きから前輪26の上部がフェンダインナ92内に入り込んでいる。このためフェンダアウタ90の前方に大きく開く開口部は、このフェンダインナ92によって塞がれることになり、障害物がフェンダアウタ90の内側に入りにくくなる。
前輪26には、クランク98が取付けられ、このクランク98は前フォーク28の下端に回転自在に保持されている。このクランク98の両端に足踏みペダル(足踏みクランクペダル)100が取付けられている。ここに前輪26のホイールには、クランク98と前輪26との間をロック・フリー状態に切り換える切換え操作部(図示せず)が組込まれ、この切換えを切換え操作子102(図1)で行うことができる。前記足置台90cは、切換え操作子102によってクランク98を前輪26に対して空転するフリー状態にして、左右の足踏みペダル100を略水平位置にした時に、この足踏みペダル100の上方に近接している。
次にこの実施例の動作を説明する。保護者は幼児を乗せる時には、押手棒48を縮めて(グリップ部60を押し下げた状態で)、図8に示すように片足の膝を弧状のグリップ部60の後面に当てて左右に動かせば、押手棒48を左右に回動させて前輪26と操向ハンドル32を左右に回動させることができる。なお押手棒48を伸ばした状態で、保護者は両手のひじや胸などを使ってグリップ60を左右に回動させることもできる。操向ハンドル32は中央部の両側が前方に大きく湾曲しているので、操向ハンドル32を直進位置付近にすれば操向ハンドル32に幼児の足を干渉させることなく容易に着座シート78に着座させることができる。
この時、フェンダアウタ90の両傾斜側壁90d、90dが上から下方に向かって次第に外側に広がっているので、幼児の足はこの側壁90d、90dに案内されて足置台90c、90cに導かれる。そして着座した幼児の足は、足踏みペダル100よりも上方に位置する足置台90c、90cに安定して載せることができる。また操向ハンドル32は中央と両側のグリップ部との間が前方へ突出するように湾曲しているので、幼児の足が操向ハンドル32に当たるおそれがない。
この状態で保護者は必要に応じて押手棒インナ56を上方へ引出して、グリップ部60を適切な高さにし、押手棒48のグリップ部60を持って三輪車を押しながら走行できる。またグリップ部60を左右に回動させれば、操舵連動機構を介して前輪26を操舵することができる。幼児の足元はフェンダアウタ90で保護されているので、前輪に接触するおそれがなく、衣服を汚したり傷めたりするおそれがない。幼児を三輪車から降ろす時には、保護者は乗せる時とは逆にグリップ部60を直進位置付近にして幼児を引き上げればよい。
この実施例では押手棒48で前輪26を操舵する操舵連動機構を設けたが、本考案はこれを備えないものであってもよい。この場合は、図1から明らかなように操向軸の軸線(IV-IV線と同じ)は前輪26の接地点Aよりも前方を通るので、保護者はグリップ部60で車体を左右に振るように力を加えれば前輪26は接地点Aを中心にして同じ方向に回動することになり、操舵可能になる。
本考案の一実施例の側面図 同じく平面図 図2におけるIII-III線断面図 図1におけるIV-IV線断面図 操向ハンドルを左に回した状態を示す平面図 図5におけるVI-VI線断面図 前輪のフェンダ付近の分解斜視図 使用状態を示す図
符号の説明
10 車体フレーム
12 メインパイプ
14 操向軸筒
16 押手棒保持筒
18 後パイプ
26 前輪
32 操向ハンドル
48 押手棒
60 グリップ部
68 操舵連動機構を形成する連結ロッド
70 後輪
78 着座シート
88 前フェンダ
90 フェンダアウタ
90a 前部庇部
90b 後部張出し部
90c 足置台
90d 傾斜側壁
90e 前壁
92 フェンダインナ
98 クランク
100 足踏みクランクペダル
102 切換え操作子

Claims (7)

  1. 足踏みクランクペダル付きの1個の操向前輪と、2個の後輪と、前記足踏みクランクペダルに対して前輪をロック・フリー状態に切換える切換え操作部と、着座シートの後方から斜上後方へ起立する押手棒とを備える幼児用三輪車において、
    車体フレームに固定され前輪を上方から囲みかつ前方が開いた略逆碗状のフェンダアウタを備え、
    前記切換え操作部のフリー状態で略水平位置にした足踏みクランクペダルの上方へ延出する左右一対の足置き台を前記フェンダアウタに一体に形成したことを特徴とする幼児用三輪車。
  2. 請求項1において、フェンダアウタの内側に下方から装填され前輪と共に左右へ回動可能な略円筒状のフェンダインナを備え、前記フェンダインナは前輪の上部を跨いで前輪の両側に近接して下方へ延出している幼児用三輪車。
  3. フェンダアウタは操向軸筒の下方から後方にのび左右の間隔が下方に向かって次第に拡大する左右一対の傾斜側壁と、これら傾斜側壁の下端から外側方へ略水平に広がる足置台と、この足置台の前端から立上がり操向軸筒下方に向かって延出する前壁とを有する請求項1または2の幼児用三輪車。
  4. 操向軸筒に保持され前フォークに固定された操向ハンドルは、中央部と左右のグリップ部との間が前方へ突出するように湾曲している請求項1または2の幼児用三輪車。
  5. 着座シートは前後に固定位置を可変である請求項1〜4のいずれかの幼児用三輪車。
  6. 押手棒は左右回動可能であり、その回動は操舵連動機構によって前輪に伝えられ前輪を前記押手棒から操舵可能である請求項1〜5のいずれかの幼児用三輪車。
  7. 押手棒は上下に長さ調節可能であり、押手棒の上端に装着されるグリップ部は平面視で中央が前方へ突出するように湾曲している請求項6の幼児用三輪車。
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