JP3160614U - 子供用三輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガードが取り外された状態でも、上半身が左右に振られないように子供の着座姿勢を保持することができること、ガードの使用においては子供の乗り降りに便利で、しかも、違和感を与えないこと、取扱い性と安定性をさらに高めることにある。【解決手段】手押し棒7、着座シート2の略下方位置に足載せステップ9、着座シート2に座る子供を保護するガード8をそれぞれ備えている子供用三輪車Aであって、着座シート2の背凭れ部2bに、両側から車体1前方に向けて、かつ、背凭れ部2bの上辺部11高さにて張り出すように突出させたサイドガード部10を備えている。また、ガード8は、適度の可撓性を有する材料から適宜の長さで、両端部側が、両側のサイドガード部10に連結機構12を介してそれぞれ取り付けられる。【選択図】図1

Description

本考案は、子供用三輪車に係り、特に、車体後部に保護者用の手押し棒を備えている三輪車に関する。
三輪車を乗り始めて間もない子供、例えば、前輪の車軸に取り付けられている左右の足踏みペダルを交互にこぎながら自力で走行することができない子供などを保護者が補助する目的で、車体の後部に保護者用の手押し棒を備えている幼児用三輪車は知られている(例えば、特許文献1および2などを参照)。
ところで、三輪車を乗り始めて間もない子供などを着座シート(サドル)に座らせて保護者が手押し棒を押して走行を手助けする場合、子供は操作ハンドルを握り、走行方向を自分で操舵するものであるが、操作ハンドルを左右に操舵したときに、子供の体、特に、尻から上半身が操舵方向に振られて着座シートからずり落ちるおそれがある。
また、保護者の手助けを受けずに、子供が足踏みペダルを踏んで自力で走行する場合には、足踏みペダルを踏み込んだ側に前輪が振られて着座シートからずり落ちるおそれがある。
つまり、三輪車の前輪(操縦輪)は、足踏みペダルを踏み込んで力を加えると、力を加えた側に振れる傾向が見られることから、子供は前輪が左右に振れないように操作ハンドルを強く握るように押さえながら乗っている。すると、尻の着座シートに対する着座が不安定になり、子供の体、特に、上半身も前輪が振られている方向に振られて着座シートからずり落ちるおそれがある。
そこで、子供の着座姿勢を(乗車姿勢)を安定させるために、特許文献2に記載されているように、背凭れ部を有する着座シートを採用する。さらに、特許文献1に記載されているように、足踏みペダルを踏まないときなどに、両足を載せておくための足載せステップ(補助ペダルロッド)を車体の幅方向両側に備えるなどによって対応していた。
また、子供の上半身を囲繞状に保護するためのガードを備えている三輪車も知られている(例えば、特許文献3などを参照)。
実用新案登録第3083925号公報 特開2006−306386号公報 特開2004−136713号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2に記載されている従来技術では、着座姿勢を安定させる上で十分とは言えず、操作ハンドルを左右に操舵したときに、子供の上半身が操舵方向(車体幅方向)に振られることを確実に抑止することが望めず、着座シートからずり落ちるおそれが残されていた。
一方、特許文献3に記載されている従来技術では、足踏みペダルを踏まないときなどに、両足を載せておくための足載せステップを備え、着座シートには背当て部を備え、さらに、子供の上半身を囲繞状に保護するガードを備えている構成を採用しているなどによって、子供の上半身が操舵方向に振られることを防ぐ抑止効果は得られる。つまり、着座シートへの着座姿勢を安定させることができる。
しかしながら、この特許文献3では、ガードの芯材がアルミや金属などの金属製パイプから形成されているために、重量が重くなり、さらに、子供に違和感などを与え易く、子供が使用を嫌がるなどの使用上の課題が残されていた。
また、着座シートから子供がずり落ちないように取り付けられているガードや足載せステップは、子供が徐々に成長し、やがて左右の足踏みペダルをこぎながら自力で走行することができるようになった子供には、不必要となり、子供にとってはガードや足載せステップがかえって邪魔な存在になってくる。そのため、子供が成長したときには、ガードや足載せステップは三輪車から取り外される。
このように、着座シートから子供がずり落ちないように取り付けられているガードは、自力で乗れるまで子供が成長したときには取り外されるものであるが、三輪車は、前記したように、足踏みペダルを踏み込んだ側に前輪が振られ、それに伴い子供の体が振られて着座シートからずり落ちるおそれが残されている。
そこで、本考案は、ガードが取り外された状態でも、子供の体が左右に振られないように子供の着座姿勢を保持することができること、ガードの使用においては子供の乗り降りに便利で、しかも、違和感を与えず、軽量であること、取扱い性と安定性をさらに高めること、などを目的とする。
前記課題を解決するために、本考案では、車体後部に手押し棒を備え、車体の略中央付近の着座シートの略下方位置に足載せステップを備え、さらに、着座シートに座る子供を囲繞状に保護するガードを備えている子供用三輪車であって、
前記着座シートの背凭れ部に、両側から車体前方に向けて張り出すように突設させたサイドガード部を備えたことを特徴とする。
ここで、前記両側のサイドガード部は、前記背凭れ部の上辺部の高さと略同じ高さにて形成されていることが好適なものとなる。
また、前記ガードは、適度の可撓性を有する材料から適宜の長さで、両端部側が、前記両側のサイドガードに連結機構を介して着脱可能に取り付けられるように形成されていることが好適なものとなる。
また、前記足載せステップは、回動腕杆を介して前記車体に、足を載せる状態から車体の後方へ回動格納可能に備えられ、かつ、足載せ部に足を保護する保護部材を備えているとともに、該保護部材を含めて前記足載せ部に確保される足載せスペースの長さが可変可能と成していることが好適なものとなる。
このような構成によれば、ガードを取り外した状態において、着座シートへの子供の着座姿勢を背凭れ部に備えられているサイドガード部にて両側から保持することができる。つまり、足踏みペダルを踏み込んだ側に振られる子供の上半身をサイドガード部にてガード(保持)することで、着座シートへの着座姿勢を安定させることができる。また、サイドガード部は、背凭れ部の上辺部の高さと略同じ高さとする両側から人間の両肩のように張り出すように備えられていることで、サイドガード部を利用して、例えば、子供用のリックサックなどの両肩掛けカバンを掛けた状態で背凭れ部に装着することができる。
一方、ガードを取り付けた状態において、可撓性を有するガードの使用によって、子供に違和感などを与えない。
また、足載せステップの足載せ部に保護部材を備えた構成を採用していることで、走行中に、足を車体の前方などに移動させることを抑制し、前輪などの回転部分に足が挟まれることを防ぐ。また、小石やその他の障害物に足をぶつけることがないように子供の足を保護する。
また、足載せステップを車体後方へ回動格納させたときには、保護部材を含めた足載せ部の足載せスペースの長さを使用状態のときよりも短く可変しておくことで、足踏みペダルを踏み込まずに、両足で地面を交互に蹴りながら乗る場合などに、足載せステップは邪魔にならない。つまり、車体の後方に回動格納された足載せステップと地面との間隔を、足載せスペースの長さを短く可変したことで広くすることができ、車体の後方に蹴り込んだ足のかかどなどが足載せステップに当たることを防ぐ。
本考案によれば、ガードを車体から取り外した状態での使用においも、サイドガード部によって、子供の体(特に、上半身)が左右へ振れることを防止することができる。
これにより、ガードを必要とせず、足踏みペダルを交互にこぎながら自力で走行することができるようになった子供の着座シートへの着座姿勢を安定させて、安全に乗車させることができる。しかも、サイドガード部を利用して、例えば、子供用のリックサックなどの両肩掛けカバンを掛けた状態で背凭れ部に装着することができる。
また、ガードを必要とする子供が着座シートに着座(乗車)したときに、上半身を囲繞状に保護するガードが子供の体に接しても、可撓性を有していることから、子供にゴッツイ感などの違和感を与えることがない。
また、ガードが可撓性を有しているから、着座シートのサイドガードに連結機構を介して着脱可能に取り付けられている左右何れか一方の端部側を取り外し、ガードの可撓性を利用して外側へ大きく開くことができる。
これにより、左右どちらからでも乗り降りし易くなるなどの取扱い性が格段に向上された子供用三輪車となる。
また、着座シートの略下方位置両側において、回動格納可能に備えられている両側の足載せステップの足載せ部に載せられた足は、保護部材によって車体の前方などへ移動させることを抑制される。また、地面の小石やその他の障害物から保護される。
これにより、保護者が手押し棒により手助けしての走行中に、足が前輪などの回転部分に挟み込まれることや、小石やその他の障害物に誤って足をぶつけるなどの危険を軽減することができる。
また、足載せステップを使用しないときの車体の後方への回動格納状態においては、車体後方に蹴り込まれた足のかかとなどが足載せステップに当たるなどの危険がない安全性の面においても改善された子供用三輪車となる。
本実施形態に係る子供用三輪車を示す斜視図である。 同子供用三輪車を示す側面図である。 同子供用三輪車を示す平面図である。 本実施形態に係る着座シートおよびガードを示す斜視図で、ガードの一端側に取り付けられる連結機構の一方側を分解した状態で示す。 同着座シートに対する同ガードの取り付けを示す要部の拡大横断面図である。 本実施形態に係る手押し棒を示す斜視図である。 図6のa−a線縦断面図であり、(a)は、長杆位置でのロック状態を示し、(b)は、曲げ位置でのロック状態を示す。 図7のa−a線縦断面図であり、(a)は、ロック状態を示し、(b)は、ロック状態が解除された状態を示す。 本実施形態に係る回動連結機構を示す分解斜視図である。 本実施形態に係る足載せステップを示す分解斜視図である。 同足載せステップの縦断側面図である。 同足載せステップを車体後方に回動核のさせた状態を示す側面図である。
以下、本考案の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る子供用三輪車を示す斜視図であり、図2および図3は、同側面図および同平面図である。
なお、図示および詳細な説明については省略するが、本実施形態に係る子供用三輪車(以後、単に「三輪車」と称する)Aは、車体1のメインフレーム1a内を通して、車体1前部の前輪フォーク5と、車体1後部の手押し棒7が保持される保持筒部70内の手押し棒連結回動部とにわたり操舵機構が組み込み内蔵されていて、手押し棒7にて前輪4の操作ハンドル6を操舵、つまり、車体1の走行方向を手押し棒7にて操舵し得るように構成されている。
≪三輪車の構成≫
三輪車Aは、車体1を備えている。この車体1は、図1および図2に示すように、着座シート2を取り付けるためのメインフレーム1aと、このメインフレーム1aの前端に取り付けられるステアリング・ヘッドパイプ1bと、メインフレーム1aの途中部位から車体1の後方に左右二又に分かれて斜め下方に向けて延出するように取り付けられる後部フレーム1cとを備えて形成されている。
また、車体1は、図1および図3に示すように、二又に分かれる左右の後部フレーム1cの延出後端の間にわたるように取り付けられる後輪車軸筒1dを備えている。
そして、メインフレーム1a前端のステアリング・ヘッドパイプ1bの下側から足踏みペダル3を備えた前輪4を図示省略の車軸を介して回転可能に支持する前輪フォーク(フォーク軸)5を嵌め挿し込み、上側から操作ハンドル(ハンドル軸)6を嵌め挿し込むことで、前輪フォーク5と操作ハンドル6とが一体となって回動するようにステアリング・ヘッドパイプ1bに支持される。
また、三輪車Aは、図1〜図3に示すように、メインフレーム1aの後部に手押し棒7を備え、着座シート2に座った子供が着座シート2からずり落ちないように囲繞状に保護するためのガード8を備えている。さらに、三輪車Aは、ガード8を必要とする子供を乗せたときに、着座シート2に座った子供が両足を載せるための足載せステップ9を備えている。
≪着座シートの構成≫
図4は、本実施形態に係る着座シートおよびガードを示す斜視図で、ガードの一端側に取り付けられる連結機構を分解した状態で示す。図5は、同着座シートに対する同ガードの取り付けを示す要部の拡大横断面図である。ここでは、図1〜図3を適宜参照しながら説明する。
着座シート2は、合成樹脂材料や内部にウレタン材を有するレザー張りやビニール張りなどによって剛体に形成されている。この着座シート2は、座部2aと、座部2aに座った子供の尻から背中の略全体を受ける所望の高さにて座部2aから一体に立ち上がる背凭れ部2bとを備えて形成されている。座部2aは、子供の尻を床ずれなどから保護する目的で、ウレタン材を内在させてレザー張りやビニール張りが施されている。
そして、着座シート2は、図3および図4に示すように、背凭れ部2bの両側から車体1の前方に向けて張り出すように突設させた両側のサイドガード部10を備えている。
≪サイドガード部の構成≫
サイドガード部10は、ガード8を必要とする子供からガード8を必要としない子供の上半身が、走行時などに左右に振れて着座シート2からずり落ちることを防ぐ役目を成す。つまり、ガード8を必要とする子供の場合は、ガード8との協同でずり落ちることを防ぎ、また、ガード8を必要としない子供の場合には、単独でずり落ちることを防ぐ役目をなすものである。
このサイドガード部10は、図4に示すように、背凭れ部2bの上辺部11の高さと略同じ高さにて車体1の前方に張り出すように形成されている。詳しくは、図3に示すように、背凭れ部2bの上辺部11と連設平面視形状が略半月形状を成すように、背凭れ部2bの両側から車体1の前方に向けて形成されている。
このように、背凭れ部2bの両側にサイドガード部10を備えている着座シート2によれば、子供の体、特に、上半身が左右に振れないようにサイドガード部10によって保持(ガード)される。これにより、ガード8を必要としない子供が走行中、左右に振られるなどにより着座シート2からずり落ちることを防ぐことができる。
そして、背凭れ部2bの上辺部11の高さと略同じ高さにて車体1の前方に張り出すように備えられているサイドガード部10を利用して、図1〜図3に二点鎖線でそれぞれ示されているように、子供用のリックサックなどの両肩掛けカバンBをサイドガード部10に掛けた状態で背凭れ部2bに装着することができる。つまり、子供が喜ぶなどの商品としての付加価値が図られた三輪車Aとなる。
そして、このように背凭れ部2bの両側にサイドガード部10を備えている着座シート2には、図1〜図3に示すように、サイドガード部10の外側に位置して取り付けられるガード8が備えられる。
≪ガードの構成≫
ガード8は、着座シート2に座る子供が走行中などにおいて着座シート2からずり落ちないように囲繞状に保護するためのものであり、適度の可撓性を有する合成樹脂材料などの所望な材料からなる帯状の芯材8aを備え、この芯材8aの外側をウレタンやその他の軟質材料から筒状に形成されている被覆体8bにて被覆してなる。
このガード8は、図1から図3に示すように、平面視で略半円形状(略C型形状)を呈する形態にて両端側が、着座シート2の両側のサイドガード部10に連結機構12を介して着脱自在に取り付けられる長さに形成されている。つまり、着座シート2に座った子供の上半身を着座シート2の背凭れ部2bおよび両側のサイドガード部10によって囲繞状に包囲保護し得る長さに形成されている。
そして、このように形成されているガード8の両端側は、連結機構12を介して着座シート2のサイドガード部10の外側に位置して抜き挿し着脱自在に取り付けられる。
≪連結機構の構成≫
連結機構12は、ガード8の両端側にそれぞれ取り付けられる雄側部材13と、着座シート2の両側のサイドガード部10にそれぞれ取り付けられる雌側部材14とから構成されている。
雌側部材14は、合成樹脂材料などの所望な材料を用いて略横長矩形形状を呈する略台座状に形成されて、取付けネジ15を用いてサイドガード部10の外側に固定的に取り付けられるようになっている。
そして、雌側部材14は、座面側における一側短辺側を除く、両側長辺側から他側短辺側に連なるように立上り縁部16を備えているとともに、両側長辺における立上り縁部16の根元内側に長手方向に延びる係止溝17を備えている。
また、雌側部材14は、立上り縁部16の間内における所定部位に係止孔(係止凹部)18を備えている。この係止孔18は、適宜の大きさを有する角形形状に開口されて、雄側部材13の後記する係止爪部19が係脱自在に挿入係止されるようになっている。
一方、雄側部材13は、ガード8の両端側(芯材8aの両端部)にそれぞれ取り付けられて、雌側部材14に対してスライド自在に係脱連結させるものであり、連結本体部13aと、この連結本体部13aに組み込まれる係止兼解除操作部13bとを備えて構成されている。
連結本体部13aは、合成樹脂材料などの所望な材料を用いて、雌側部材14の開放する一側短辺側から立上り縁部16間内にスライド挿入される大きさの略横長矩形形状に形成され、かつ、締結ネジ57によって締結される長辺方向に2分割された形態をなしている。
そして、この連結本体部13aは、一側短辺側が、ガード8の両端側に備えられている取付端部8cにピン部材20を用いて取り付けるためのピン止め孔21を備え、両側長辺側には、雄側部材14の係止溝17に対してスライド自在に係止させるための係止部17aを備えている。
係止兼解除操作部13bは、連結本体部13aと同じく合成樹脂材料などの所望な材料を用いて形成されている。この係止兼解除操作部13bは、2分割されている連結本体部13a内に揺動可能に組み込まれた状態で、連結本体部13aの表面側に開口されている表側窓孔22から外部に突出させる係止解除部23と、連結本体部13aの裏面側に開口されている裏側窓孔24から外部に突出させる係止爪部19とを備えて形成されている。
そして、雄側部材13は、このように形成されている係止兼解除操作部13bが連結本体部13a内に揺動可能に組み込まれた状態で、係止爪部19を裏側窓孔24から外部突出方向に常時付勢するようにバネ材25を連結本体部13a内に組み込み備えている。つまり、連結本体部13aを、雌側部材14に対してスライド挿入(スライド前進)させたときに、係止爪部19を、弾発作用によって雌側部材14の係止孔18に挿入係止させ、かつ、当該係止方向に係止爪部19を常時付勢するためのバネ材25を連結本体部13a内に組み込み内在している。
このように構成されている連結機構12によれば、ガード8の両端側にそれぞれ取り付けられる雄側部材13の連結本体部13aを、着座シート2の両側のサイドガード部10側に取り付けられる雌側部材14に対し、該雌側部材14の開放する一側短辺側から立上り縁部16の係止溝17に対して係止部17aを係止させるようにスライド前進させることで、連結本体部13aに組み込まれている係止兼解除操作部13bの係止爪部19が、雌側部材14の係止孔18にバネ材25によって挿入係止される。
これにより、雄側部材13は、係止部17aの係止溝17に対するスライド係止と係止爪部19の係止孔18に対するバネ材25による挿入係止とによって、雌側部材14に連結される。つまり、ガード8の両端側が着座シート2のサイドガード部10に取り付けられる。
そして、雄側部材13は、連結本体部13aの表面窓孔22から外部に突出している係止兼解除操作部13bの係止解除部23を親指などで押すプッシュ操作によってバネ材25の付勢方向に抗して係止兼解除操作部13bを揺動させることにより、係止爪部19の係止孔18に対する係止状態(ロック状態)が解除され、この状態で連結本体部13aをスライド後退させることによって、雌側部材14から抜き外される。つまり、ガード8の両端側は着座シート2のサイドガード部10から取り外される。
≪手押し棒の構成≫
つぎに、手押し棒7について説明する。
図6は、本実施形態に係る手押し棒を示す斜視図であり、図7および8図は、要部を拡大して示す縦断面図である。
手押し棒7は、金属やその他の材料からなるパイプを用いてそれぞれ形成されている。この手押し棒7は、図6に示すように、上側杆部7aおよび下側杆部7b、上側杆部7aの上端側に取り付けられる掴持部(操舵部)7cから構成されている。
そして、手押し棒7は、下側杆部7bの下端側を車体1後部の保持筒部70に上方から挿入させて、下端側外周の連結ピン71によって図示省略の手押し棒連結回動部に同軸回動可能に連結されることで、保持筒部70に保持されるように形成されている。つまり、自力で走行することができない子供を保護者が手助けする。
また、手押し棒7は、図7および図8に示すように、回動連結機構26を介して上側杆部7aと下側杆部7bを折り曲げ可能に連結している。
≪回動連結機構の構成≫
図9は、本実施形態の回動連結機構を示す分解斜視図である。ここでは、図7および図8を適宜参照しながら説明する。
回動連結機構26は、図9に示すように、連結ボルト27によって回動軸芯部が連結される上部連結プレート28と、この上部連結プレート28が挟み込まれるように内在される一対の下部連結プレート29と、この下部連結プレート29に対する上部連結プレート28の各回動位置(下側杆部7bに対して上側杆部7aが直線上となす直管位置とこの直管状態から上側杆部2aが回動折り曲げられる位置)で上部連結プレート28の回動をロックするロック手段とから構成されている。
上部連結プレート28および下部連結プレート29は、適宜の外径を有する円盤形状を形成されて、回動軸芯部にそれぞれ開口されている軸孔30にわたり貫通状に挿通される連結ボルト27によって回動可能に連結されるように形成されている。
そして、上部連結プレート28および下部連結プレート29は、回動軸芯部を通る対角線上と平行に外周の一部から円周の外方へ向けて所定の幅(上側杆部7aおよび下側杆部7bの杆内直径)にて延設させた杆取付け部32,33をそれぞれ備えている。これにより、図7に示すように、上部連結プレート28および下部連結プレート29は、上側杆部7aの下端側および下側杆部7bの上端側にそれぞれ挿入内在されてピン止めやネジ止めなどによって取り付けられるように形成されている。
ロック手段は、図9に示すように、上部連結プレート28および下部連結プレート29にそれぞれ設けられる直杆位置用のロック孔34,35および上部連結プレート側のみに設けられる曲げ位置用のロック孔36と、下部連結プレート28のロック孔35に対して上部連結プレートのロック孔34,36がそれぞれ同軸上に合致したときに、両ロック孔35,34および35,36間にわたり挿脱自在に挿通されるロックピン37と、このロックピン37を両ロック孔35,34および35,36間に対する挿通方向に常時付勢するバネ材38と、このバネ材38に抗してロックピン37を押動させて両ロック孔35,34および35,36に対する挿通状態(ロック状態)を解除するロック解除操作釦39とから構成されている。
上部連結プレート28側に開口される直杆位置用のロック孔34は、回動軸芯部を通る対角線上と平行とする上側杆部7aの杆軸線上において開口されている。
そして、円周数ヶ所において開口される曲げ位置用のロック孔36は、同ロック孔36および直杆位置用のロック孔34が開口される上部連結プレート28の回動円周線上よりも一回りほど大きめの円周線上に沿って所定の円周範囲にて形成されている回動円周孔40に連通するように、その回動円周孔40の孔円周内側縁側において円周所定の間隔をおいて開口されている。つまり、下側杆部7bに対する上側杆部7aの折り曲げ角度が円周数ヶ所の曲げ位置用のロック孔36によって設定可能としている。
一対の下部連結プレート29側に開口されるロック孔35は、上部連結プレート28側のロック孔34と同じく、回動軸芯部を通る対角線上と平行とする下側杆部3bの杆軸線上において開口されている。
また、一対の下部連結プレート29には、上部連結プレート28の回動円周孔の開口円周線上において、ロック孔35が開口する回動軸芯部を通る対角線上と平行とする下側杆部29の杆軸線上に位置して、ロックピン37とロック解除操作釦39とを連繋する連繋ボルト41が回動円周孔40を貫通して摺動可能に挿通される連繋孔42が開口されている。
下部連結プレート29に対する上部連結プレート28の各回動位置において回動止めを図るロックピン37は、図8に示すように、ロック解除操作釦39が配設される一対の下部連結プレート29の一方側(図8の紙面左側)に対して他方側(図8の紙面右側)の下部連結プレート29のロック孔35の開口軸芯線上において連繋部材43に一端が固着された状態で配設される。
連繋部材43は、ロックピン37を支持するとともに、連繋ボルト41を介してロック解除操作釦39とロックピン37を連繋するものである。この連繋部材43は、下部連結プレート29のロック孔35と連繋孔42との開口間隔に相当する程度の大きさ(長さ)を有する略長方形の平板状に形成されている。
そして、連結部材43は、一側短辺側に位置させてロックピン37の一端を嵌合固着する嵌合凹部44を突出状に備え、他側短辺側には連繋ボルト41をナット45にて螺合固着する固着孔46を備えている。
ロックピン37を上部連結プレート28と下部連結プレート29とのロック孔35,34および35,36方向に付勢するバネ材38は、下側杆部7bの上端側に止めネジ47とナット48を用いて取り付けられる回動連結機構26を保護する2分割されたカバー体49の一方側(図8の紙面右側)の内側に設けられているバネ載置凹部50と連繋部材43の嵌合凹部44の外周とにわたり弾装されるように備えられる。これにより、上部連結プレート28と下部連結プレート29とのロック孔35,34および35,36方向にロックピン37を常時付勢するようになっている。
そして、このバネ材38に抗してロック孔35,34および35,36に対するロックピン37の挿通状態を解除するロック解除操作釦39は、カバー体49の他方側(図8の紙面左側)に設けられている窓孔51に、連繋ボルト41に固着された状態で組み込まれて、連繋ボルト41、連繋部材43を介して連繋するロックピン37をバネ材38に抗してロック孔35,34および35,36から引き抜く方向に後退させるようになっている。
しかして、このように構成されている回動連結機構26によれば、親指などでロック解除操作釦39をバネ材38に抗して押し込んだ状態で(図8の(b)に示す二点鎖線から実線の状態)、下側杆部7b側の下部連結プレート29のロック孔35に対し、上側杆部7a側の上部連結プレート28のロック孔34を回動位置させたところで、ロック解除操作釦39から親指などを離すことにより、ロックピン37は、バネ材38によって上部連結プレート7aのロック孔34を貫通して一対の下部連結プレート29のロック孔35間にわたり挿通される(図8の(a)参照)。これにより、上側杆部7aは、図6および図7の(a)に示すように、下側杆部7bの杆延長線上の直杆位置状態で下側杆部7bに固定される。
そして、この直杆状態から上側杆部7aを曲げるときには、同じくロック解除操作釦39を押し込み、下側杆部7bの下部連結プレート29のロック孔35に対し、上側杆部7aの上部連結プレート28の何れかの曲げ位置用のロック孔36を回動位置させることで、図7の(b)に示すように、上側杆部7aは、折り曲げられた状態で下側杆部7bに固定されるものである。
≪足載せステップ構成≫
つぎに、足載せステップ9を説明する。
図10は、本実施形態に係る足載せステップを示す分解斜視図であり、図11は、縦断側面図であり、図12は、車体後方に回動格納させた状態を示す側面図である。
足載せステップ9は、後部フレーム1cのメインフレーム1aへの取り付け部位に回動腕杆31を介して取り付けられて、着座シート2に座った子供が両足を載せる着座シート2の略下方位置両側から車体1の後方に回動格納されるように備えられる。
この足載せステップ9は、図10および図11に示すように、足載せ部9aと、この足載せ部9aの前側(載せた足のつま先側)に前後スライド可能に取り付けられる保護部材9bとを備えている。
足載せ部9aは、合成樹脂材料やその他の材料を用いて、略子供の足幅サイズ(靴サイズ)に合わせた大きさを有する平面視で略小判型形状に形成されている。そして、足載せ面9a−1における両側長辺側寄りに位置させて保護部材9bを前後スライド可能に取り付けるためのピン挿通孔52を備えている。
また、足載せ部9aは、足載せ面9a−1の前側短辺の両側から両側長辺に至る両側にスリット53を備えて、足載せ面9a−1の裏側に保護部材9bの後記するスライド連結片部54を前後スライド可能に取り付けるように形成されている。
保護部材9bは、足幅にてつま先側を覆うように足載せ部9aに取り付けられるものであり、図10に示すように、下面、後方開放の平面視で略コ字形状を呈する袋状に形成されている保護部9b−1の下面両側から後方に延設させたスライド連結片部54を備えている。そして、保護部材9bは、両側のスライド連結片部54に足載せ部9aのピン挿通孔52にリベットピン55などを用いたピン止めによって、前後スライド可能に取り付けるための連結長孔56を備えている。
このように形成されている足載せステップ9によれば、足載せ部9aに対する足載せスペースの長さを、保護部材9bの前後スライドによって任意に可変することが可能となる。
[作用説明]
つぎに、以上のように構成されている本実施形態に係る三輪車Aの使用について簡単に説明する。ここでは、図1〜図3、図12を適宜参照しながら説明する。
まず、ガード8を必要としない子供が乗る場合について説明する。
ガード8を必要としない子供は、前輪4の足踏みペダル3を交互にこぎながら自力で走行する。このとき、足踏みペダル3を踏み込んだ側に前輪4が振られて子供の体も前輪4が振られている方向に振られようとした場合、その動きはサイドガード部10によって保持(ガード)されて、着座シート2に対する着座姿勢の安定性が図られる。
また、足踏みペダル3を踏み込まずに、両足で地面を交互に蹴りながら乗る場合などには、図12に示すように、足載せステップ9は、車体1の後方に回動格納させ、なおかつ、保護部材9bをスライド後退させて足載せスペースの長さを短く可変しておくことで邪魔にならない。
つまり、車体1の後方に回動格納された足載せステップ9と地面GLとの間隔を、足載せスペースの長さを短く可変することで広くすることができる(図12のL1<L2)。これにより、車体1の後方に蹴り込んだ足のかかとなどが足載せステップ9に当たることを防ぐことができる。
また、図12に示すように、足載せステップ9を車体1後方へ回動格納させたときには、保護部材9bをスライド後退させることで(図12の実線の状態から二点鎖線の状態)、足載せ部9aの足載せスペースの長さを、図1〜図3および図11に実線で示す使用状態のときよりも短く可変しておくことで、足踏みペダル3を踏み込まずに両足で地面を交互に蹴りながら乗る場合などに、足載せステップ9は邪魔にならない。
つまり、車体1の後方に回動格納された足載せステップ9と地面GLとの間隔を、足載せスペースの長さを短く可変することで広くすることができる(図12のL1<L2)。これにより、車体1の後方に蹴り込んだ足のかかとなどが足載せステップ9に当たることを防ぐことができる。
つぎに、ガード8を必要とする子供が乗る場合について説明する。
ガード8を必要とする子供は、殆どの場合、手押し棒7による保護者の手助けを受けて走行する。このとき、着座シート2に座った子供の両足は、着座シート2の略下方位置両側に回動下げられた両側の足載せステップ9に載せた状態で行われるものであるが、走行中、足載せステップ9の載せられた足は、保護部材9bによって車体1の前方などへ移動させることを抑制される。これにより、足載せステップ9の載せられた足が前輪4などの回転部分に挟み込まれることや、小石やその他の障害物に誤って足をぶつけるなどの危険を軽減することができる。
また、図1〜図3に二点鎖線で示されているように、背凭れ部2bの上辺部11の高さと略同じ高さにて車体の前方に張り出すように備えられているサイドガード部10を利用し、このサイドガード部10に掛けた状態で子供用のリックサックなどの両肩掛けカバンBを背凭れ部2bの後側に装着しておくことができる。
なお、本考案の実施形態の具体的な構成は、前記の実施形態に限られるものではなく、請求項1〜請求項4に記載の本考案の要旨を逸脱しない範囲で設計変更などがあっても本考案に含まれるものである。
例えば、サイドガード部10を、背凭れ部2bの上辺部11の高さよりも下げた両側位置などから車体1の前方に向けて張り出すように突設させて備えることできる。つまり、着座シート2に座った子供の体、特に、上半身が左右に振られないように保持(ガード)することができる高さであれば、特に限定されるものではない。
また、サイドガード部10の車体1前方に向けた張り出し高さやその張り出し形状などにおいても特に限定されるのではない。
A 子供用三輪車
1 車体
2 着座シート
2a 座部
2b 背凭れ部
3 足踏みペダル
7 手押し棒
8 ガード
9 足載せステップ
9a 足載せ部
9b 保護部材
10 サイドガード部
11 上辺部(背凭れ部の)
12 連結機構
31 回動腕杆

Claims (4)

  1. 車体後部に手押し棒を備え、車体の略中央付近の着座シートの略下方位置両側に足載せステップをそれぞれ備え、さらに、前記着座シートに座る子供を囲繞状に保護するガードを備えて構成されている子供用三輪車であって、
    前記着座シートの背凭れ部に、両側から車体前方に向けて張り出すように突設させたサイドガード部を備えていることを特徴とする子供用三輪車。
  2. 前記両側のサイドガード部は、前記背凭れ部の上辺部の高さと略同じ高さにて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の子供用三輪車。
  3. 前記ガードは、適度の可撓性を有する材料から適宜の長さで、両端部側が、前記両側のサイドガード部に連結機構を介して着脱可能に取り付けられるように形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の子供用三輪車。
  4. 前記足載せステップは、回動腕杆を介して前記車体に、足を載せる状態から車体の後方へ回動格納可能に備えられ、かつ、足載せ部に足を保護する保護部材を備えているとともに、該保護部材を含めて前記足載せ部に確保される足載せスペースの長さが可変可能と成していることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の子供用三輪車。
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