JP3110189U - 電気炊飯器 - Google Patents
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Abstract
【課題】メカ式のローコストタイプの電気炊飯器において玄米を発芽させそのまま炊飯できる電気炊飯器を提供する。
【解決手段】メカ式炊飯器の保温ヒーターにサーマルリードスイッチまたはサーモスタット1個を追加し、また、メカ式タイマーにスイッチ1個を追加することによる簡単な回路変更で、白米炊飯、保温コースと玄米を発芽させこの発芽玄米をそのまま炊飯して保温するコースの2種類の炊飯コースが安いコストでできるようにした電気炊飯器である。
【選択図】図1
【解決手段】メカ式炊飯器の保温ヒーターにサーマルリードスイッチまたはサーモスタット1個を追加し、また、メカ式タイマーにスイッチ1個を追加することによる簡単な回路変更で、白米炊飯、保温コースと玄米を発芽させこの発芽玄米をそのまま炊飯して保温するコースの2種類の炊飯コースが安いコストでできるようにした電気炊飯器である。
【選択図】図1
Description
本考案は玄米を発芽させそのまま炊飯してしまう電気炊飯器に関する。
発芽玄米は美容、健康に良いことから発芽させ乾燥させたもの、発芽玄米器で発芽させ(特開平10-117713号広報)炊飯器で炊飯するもの、マイコン式炊飯器で発芽させ炊飯するもの(特開平15-290032号広報)などがある。
本考案は従来よりあるメカ式電気炊飯器の保温ヒーターをサーマルリードスイッチを2個またはサーモスタットを2個にすることにより炊飯後の保温と玄米発芽時の保温の2種類に切り換える。また、メカ式タイマーもスイッチを1個追加して白米炊飯時は予約炊飯タイマーとして、玄米発芽時は発芽時間設定用タイマーとして2種類に切り換えるようにした。部品を共用することにより安価な発芽玄米炊飯器を提供できる。また、発芽させた玄米をそのまま継続して炊飯できるようにした電気炊飯器である。
本電気炊飯器は内釜と加熱釜の間に空気層を作り発芽時の保温をより確実にした。
保温ヒーターは加熱釜の外周に取り付けてある、保温ヒーターの制御は加熱釜に取り付けてあるサーマルリードスイッチ2個にて行なう、炊飯後の保温用として73℃、また玄米発芽用として32℃〜38℃または43℃〜45℃のサーマルリードスイッチを使用する。この2個のサーマルリードスイッチはスイッチにて切り換える。
タイマーはスイッチ切り換えにて白米炊飯側のときは1〜12時間後炊飯の予約タイマーとし、玄米発芽時は9〜12時間タイマーとし、この8〜11時間で発芽させ残り1時間になった時点で炊飯用ヒーターが入り炊飯し、炊飯完了後保温ヒーターに切り換わる。
内釜は一般的な炊飯器同様アルミの素材にフッ素樹脂コーティングしたプレス品である。
以下本考案を実施例によって詳述する。
内釜7は加熱釜8の中に入りこの間に空気層を形成している、内釜7の底部には炊飯ヒーター10加熱釜8の外周には保温ヒーター9が取り付けてある。また、この加熱釜8にはサーマルリードスイッチ17、18が設置してある。内釜7の上部には保温ふた5、内ふた3,外ふた2があり密閉される。内釜7の底部はサーモスタット15に接している。これはマイクロスイッチ20、レバー14、スイッチボタン13に連動していて炊飯スイッチとなる。本体ケースにはタイマー12、切換スイッチ19が取り付けてある。
次に以上の構成における使用方法について説明する。
玄米発芽炊飯コースの場合
本体ケース6前面の切換スイッチ19を発芽玄米側にする。内釜7によく水洗いした玄米を1〜3合入れる。内釜に適量の水を入れる。蓋をして、タイマーを8〜12時間に合わせる。スイッチボタン13を「発芽玄米、炊飯」側に押す。内釜7内の水は保温ヒーター9とサーマルリードスイッチ18により32〜38℃または43〜45℃に保たれる。これは11時間保たれ、その後炊飯スイッチがはいる。これで約12時間後に発芽した玄米の炊飯が完了し、保温される。
臭いが気になる場合
タイマーが炊飯に入る前に内釜7を取り出し、玄米を水洗いし内釜7の水を新しくする。
または、発芽、炊飯時の内釜7に竹炭等の炭を入れる、竹炭の消臭、殺菌、遠赤外線効果で玄米発芽時の臭い、雑菌の繁殖を防ぐ。
または、発芽、炊飯時の内釜7に麦飯石をいれる。
または、発芽、炊飯時の内釜7に酸化チタン触媒を入れる。
炊飯コースの場合
本体ケース6前面の切換スイッチ19を白米炊飯側にする。内釜に良く水洗いした白米を1〜3合入れる。内釜7に適量の水を入れる。そのまますぐに炊飯する場合はスイッチボタンを「発芽玄米、炊飯」側に押す。予約炊飯する場合は、スイッチボタンを「発芽玄米、炊飯」側に押した後タイマーツマミ12を回し炊飯したい希望の時間に合わせる。希望の時間後に炊飯が完了し、保温される。
白米炊飯コースでは白米の他、市販の発芽玄米、胚芽米、炊き込み御飯、おこわ、おかゆ等の炊飯ができる。
1 ハンドル
2 外ふた
3 内ふた
4 蒸気口
5 保温ふた
6 本体ケース
7 内釜
8 加熱釜
9 保温ヒーター
10 炊飯ヒーター
11 タイマー
12 タイマーツマミ
13 スイッチボタン
14 レバー
15 サーモスタット
16 電源コード
17 サーマルリードスイッチ1
18 サーマルリードスイッチ2
19 切換スイッチ
20 マイクロスイッチ
2 外ふた
3 内ふた
4 蒸気口
5 保温ふた
6 本体ケース
7 内釜
8 加熱釜
9 保温ヒーター
10 炊飯ヒーター
11 タイマー
12 タイマーツマミ
13 スイッチボタン
14 レバー
15 サーモスタット
16 電源コード
17 サーマルリードスイッチ1
18 サーマルリードスイッチ2
19 切換スイッチ
20 マイクロスイッチ
Claims (2)
- 内釜と加熱釜、炊飯用ヒーターと保温用ヒーター、予約炊飯用メカ式タイマー、温度制御手段としてのサーマルリードスイッチ、サーモスタットをそなえたメカ式電気炊飯器において、これらの部品にサーモスタットまたはサーマルリードスイッチとスイッチを各1個追加して簡単な回路変更することにより、メカ式タイマーと保温用ヒーターを共用し、白米炊飯コースと玄米を発芽させそのまま炊飯させるコースの2種類の炊飯コースが簡単に安いコストでできる電気炊飯器。
- 内釜内の水温は32℃〜38℃とする。また、内釜と外釜の間に空気層を作ることにより水温は43℃〜45℃でも発芽できるものである。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004005420U JP3110189U (ja) | 2004-09-09 | 2004-09-09 | 電気炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004005420U JP3110189U (ja) | 2004-09-09 | 2004-09-09 | 電気炊飯器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3110189U true JP3110189U (ja) | 2005-06-16 |
Family
ID=43272741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004005420U Expired - Fee Related JP3110189U (ja) | 2004-09-09 | 2004-09-09 | 電気炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3110189U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010187565A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Kinsuke Yamawaki | 竹炭を燃料に用い遠赤外線加熱を利用した炊事方法 |
JP2012125384A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Sharp Corp | 炊飯器 |
JP6944218B1 (ja) * | 2020-12-21 | 2021-10-06 | 株式会社エリム | 発芽玄米の製造方法及び発芽玄米米飯の製造方法、並びに発芽玄米用調理装置及びプログラム |
JP7072951B1 (ja) * | 2020-12-21 | 2022-05-23 | 株式会社エリム | 発芽穀物の製造方法及び発芽穀物飯の製造方法、並びに発芽穀物用調理装置及びプログラム |
-
2004
- 2004-09-09 JP JP2004005420U patent/JP3110189U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010187565A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Kinsuke Yamawaki | 竹炭を燃料に用い遠赤外線加熱を利用した炊事方法 |
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JP6944218B1 (ja) * | 2020-12-21 | 2021-10-06 | 株式会社エリム | 発芽玄米の製造方法及び発芽玄米米飯の製造方法、並びに発芽玄米用調理装置及びプログラム |
JP7072951B1 (ja) * | 2020-12-21 | 2022-05-23 | 株式会社エリム | 発芽穀物の製造方法及び発芽穀物飯の製造方法、並びに発芽穀物用調理装置及びプログラム |
WO2022137675A1 (ja) * | 2020-12-21 | 2022-06-30 | 株式会社エリム | 発芽穀物の製造方法及び発芽穀物飯の製造方法、並びに発芽穀物用調理装置及びプログラム |
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